<起・ 運動場にワイヤレスマイク>
アマチュア無線は、生涯にわたる活動の背景となった。発端は高校の放送部で、「運動会の練習中、運動場を横切るマイクの線が、何度も何度も足で引っ掛けられ、マイクが動作しなくなるのを何とかしたい」 との思いで、ワイヤレスマイクと受信機を製作した。それが守備良く行って、益々エレクトロニクスの世界と、地球を駈ける電波の世界に魅せられた。
<承・ 趣味で得た知識や技術を仕事に導入>
アマチュア無線のために英会話をやる気になって、大学入学と同時にESS部に入り、一方ではエレクトロニクス駆使に演劇部の音響効果を買って出たり、所属学科の動物実験装置や物理学科の結晶作りに必要な恒温槽の設定温度を徐々に下げる制御装置の作成を請け負った。 これらの手伝いが大学に勤める契機になり、英会話は後に家族を引き連れての海外派遣(JICA)に繋がった。
<転・ いつまでも転が見えない>
その後40年間、この趣味に費やせる時間は大きく揺れたがゼロになることは無く、始めは
JARL阪神クラブ、神戸に職を得てからは JARL神戸クラブ に所属し続けた。 この間、いつでも何の遠慮も無く異業種の人々と対等な立場で、多様な知識や技術の交換が行なえたし、時に起こる精神的な落ち込みの逃げ場にもなった。 また、海外に派遣された時や遊びに行った時にも、現地の家庭やクラブをビジターとして訪れ、受け入れてもらっている。
<転>を敢えて探せば、阪神大震災で家を建て替える時、長年欲しかった高さ20mアンテナタワーを 2本建てたことでしょうか?
<結・ 残った家族がジャンクを捨てる時>
転がなく、いつまでも続くと思うので、アレもコレも作りたい、それらを作るために何も可も置いておきたい。・・・で、家族にとってはゴミでしかないジャンクが溜まる一方。
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