(東京新聞・他)1977/6/6、37歳、「騒音が及ぼす発育への影響」
他の研究者たちが、様々な調査で騒音の影響を調べていたが、中々説得力ある結果が得られない状況だった。その頃「ドイツの戦災孤児たちの特に背丈の発育不良が、彼らの寝室の過密による夜中の騒音らしい」との研究を知った。同じようなことが道路沿いの騒音によっても起こっているのではないかと、卒業生の勤務する学校の協力を得て調査したところ、見事な差が出たので小さな気持ちで、近畿地区の学会に発表した。 その学会がたまたま、環境週間の始まりと日を同じくしたらしく、鵜目鷹目の新聞記者の眼に留り、大々的に報道され、発表した方が本当に怖くなる状況でした。