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神戸大NEWS NET 1999年のニュース(1〜2月)




◎学生演劇コンクールに自由劇場『バースデープレゼント』がノミネート

 「これからの才能の発掘、育成」を狙いに、学生演劇コンクールCAMPUS CUP'99が、大阪市北区の扇町扇町ミュージアムスクエアで行われている。第一回大阪演劇祭(主催=大阪演劇祭実行委員会)の一環で、主催は大阪市など。六つの劇団が参加、自由劇場の『バースデープレゼント』もノミネートされている。【2月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

 今回が第一回目の大阪演劇祭、その芯企画ともいえる学生演劇コンクールには京阪神にある大学から、「今年度に上映されたもので、原作、演出などがオリジナルのもの」を条件に、神戸大のほか、同大など六劇団の作品がノミネートされた。
 「若い人材を見出して、活躍の場を提供したい」のが狙い。また、平成十二年一月を目標に、大阪市旭区に『劇場創造館』の建設が予定されており、これに伴うソフト面での強化も演劇祭の企画意図だ。
 二十六日は、神戸大自由劇場の『バースデープレゼント』の公演が行われた。会場には百人あまりの観客が詰め掛け、開場の前には劇場の外まで長い行列ができた。
 『バースデープレゼント』は九八年の六月公演で行われたもの。引込み思案でいつもいじめられているマコトが「幸せになりたい」と、いつでも楽しく笑えるロボットになることを決意。その技術を開発した元研究者と恋に落ちて、最高に幸せになれたマコト。しかし、それでも別れや、寂しさは訪れる。登場人物それぞれの夢や喜びの違いを通じ「幸せはとは何か」と問い掛ける内容だ。
 六月公演とは違い、今回のコンクール参加にあたって、脚本や演出を変えたリメイク版が公演された。劇場の幕が下り、出口で観客を見送る役者に「すごくよかった」、「感動した」など、声をかける姿が見られた。
 自由劇場の公演は27日が最終日。午後一時から、扇町ミュージアムスクエアで行われる。チケットは千円。問い合わせは090−8466−1579(北方さん)か、06−6208−9163(同実行委員会)。



◎前期試験、昨年に引き続き受験者数は減少

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  神戸大の平成十一年度個別学力検査が全十学部で行われた。受験者数は外国語で昨年度の五千七百二十四人から五千六百六十八人へと僅かながら減少した。【2月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

 この日は前日から降り続いた雨が止み、気温もさほど下がらず受験生への影響もさほどないようだった。大学へ向かう市バスは増便され、JR六甲道駅や阪急六甲駅付近には、バスを待つ受験生で長い列ができた。
 午前九時には入室が始まり、受験生たちは緊張した面持ちで着席して試験開始を待った。外国語が終わると数学、国語、理科の順に試験が進められた。
 受験者数は、外国語で五千六百六十八人と、昨年の五千七百二十四人に比べてわずかながら減り、減少傾向は今年も続いた。
 試験が終わって、各予備校が回答速報を配布する中、受験生たちは足早に家路を急いだ。兵庫県氷上郡から来た広田正仁さん(柏原高校・一七歳)は、法学部を受験。「国語が難しく、数学も傾向が少し変わっていた。自信はないが、とりあえず一段落ついた」と一日の緊張をほぐした。
 合格発表は三月九日、各学部の掲示板などで行われる。

 各学部の受験者数は,文学部は二百五十五人(受験率九八・五%)、国際文化学部は二百九十六人(同九九・七%)、発達科学部理科系は四百三十八人(同九八・九%)、法学部(昼)は四百八十七人(同九八・八%)、経済学部(昼)は五百二十四人(同九二・四%)、経営学部(昼)は五百三十七人(同九六・二%)経営学部(夜)は百十九人(同八三・八%)、理学部は三百十八人(同九八・五%)、医学部(医)は二百四十五人(同九三・二%)、医学部(保)は五百六十一人(同九五・九%)、工学部は千三百三人(同九八・六%)、農学部は四百八人(同九八・一%)。受験者数合計は五千四百九十一人(受験率九六・九%)。昨年度の受験者数は五千五百五十九人(同九七・一%)だった。
【写真】外国語を皮切りに、各学部で一斉に二次試験が始まった。試験開始直前の教室、緊張感が張り詰める。(2月25日午前9時10分 農学部C101教室で。 撮影=栃谷亜紀子)



◎OBがタクマ新社長に

 神戸大卒の西田常男さんは四月一日付でタクマの社長に就任する。西田さんは六十年にタクマに入社し、九八年から専務の六十一歳。牛丸章現社長は会長に就任する。【2月24日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎OBの住田功一・NHKアナウンサーが震災体験を本に

 神戸大OBでNHKアナウンサーの住田功一さん(三九)が、震災体験を通じて高校生向けの社会科副読本「語り継ぎたい。命の尊さ−阪神大震災ノート」を執筆、ニュースネットの震災追悼手記も引用されている。【2月23日 神戸NEWS NET=UNN】

 「人が「死ぬ」ということは、どういうことでしょうか。あなたのクラスメイトが交通事故で突然この世を去ったら、ということを考えてみてください。」、本の冒頭での一文にこう書かれている。
 住田さんは、神戸大の出身。大学までを神戸で過ごし、NHKに入社、現在は東京で朝のテレビ番組「生活ほっとモーニング」のキャスターを担当している。
 十七日の朝は、「遅い正月休み」で神戸市灘区の実家に帰っていた。そのときに阪神大震災に遭った。実家は六甲山の山裾の鶴甲団地で、固い地盤だったため被害も少なかったという。 午前六時四分、激しい揺れが収まると東京のニュースセンターに電話。「神戸市灘区にいます」、「縦揺れが約四十秒続きました」、「私のまわりでは、不安定なものが棚から落ちた程度です」、「サイレンの音は聞こえません」、神戸からの第一報は住田さんの声がそのまま放送で流れたものだった。
 「第一報は、アナウンサーのマニュアルでは大した被害は出ていない、ということになります。しかし、この六時四分という時間は、いま振り返ると、住宅倒壊や生き埋めなどで、すでに何千人もの命が失われた時間だったのです。サイレンの音がしなかったのは、被害が軽かったからではなく、むしろ、甚大な被害が発生していたから。被害は、私たちのマニュアルをはるかに上まわる事態になっていたのです」。
 この神戸からの第一報が、被害は軽いという印象を与え、救援を遅らせたのではないか、住田さんは今も自責の念に襲われるのだという。
 なお、『語り継ぎたい。命の尊さ』は、当初、一般書店には流通しない予定だったが、主要書店の店頭での販売も始まった。神戸地区では、つぎのとおり。
 元町・海文堂書店、ダイエーハーバーランド店アシーネ、ジュンク堂書店の本・支店。神戸大生協書籍部でも近日中に販売予定。売り切れの場合や、このほかの主な書店でも取り寄せで注文できる。
 早く手に入れたいときは、宅配サービスがある。詳しくは、一橋出版03-3392-6021まで。



◎学生部サーバ上でゼミHP運営が可能に

 学生部サーバ(www.std.kobe-u.ac.jp/***)上に、サークルホームページ(HP)に加えて、ゼミHPの開設も可能になった。申請は、課外活動HPの場合とほぼ同じ。【2月22日 神戸大NEWS NET=UNN】

 「ゼミのホームページは、基本的に受け入れる方針である」という学生部の見解とともに、インターネット学生協議会(SCIN)は「課外活動の顧問の位置付けと同様に、ゼミ教官の許可があれば、ゼミのHPの学生部サーバーの受け入れ可能であると判断し、積極的に支援をしていくこと」を決めた。
 これまでゼミのHPは、特に研究室のない文系の場合は教官の領域か学生個人の領域に開設するしかなく、更新をする人が限られてしまうなどの問題を指摘する声もあった。
 申請は、課外活動HPの場合とほぼ同じで、教官の署名とゼミ生の名簿があれば、アカウントが発行されるシステム。メールアドレスやメーリングリストも取得できる。現在、課外活動団体として、大学院経営学研究科社会人院生のサイト『MBA Cafe』(http://www.std.kobe-u.ac.jp/mba/)が学生部サーバ上にHPを開設している。
 詳しい申請の仕方やいきさつなどは、SCINのHP(http://www.std.kobe-u.ac.jp/scin/)に掲載されている。



◎学生部長に経済学部の植松忠博教授

 学生部長に経済学部の植松忠博教授(専攻=日本経済論)を新たに選出。任期は四月一日から二年間。【2月18日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎図書館長に利根川孝教授を選出

 附属図書館長に理学部の利根川孝教授(専攻=物性理論)が新たに選出された。任期は四月一日から二年間。【2月18日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎医学部部長に山村博平教授を選出

 神戸大医学部部長に山村博平教授(五六)が選出された。専門は生化学。任期は四月一日から二年間。【2月18日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】転換期の教育と教員養成テーマに講演会 22日

 神戸大の大学教育研究会(代表=土屋基規教授)が、奈女大の山田昇教授(国立大学協会教員養成特別委員会委員)を講師に講演会『転換期の教育と教員養成』を行なう。【2月15日 神戸大NEWS NET=UNN】

 文部大臣の諮問機関の中央教育審議会、教育課程審議会、教育職員養成審議会、大学審議会から相次いで答申が出され、二十一世紀の教育・教師・大学のあり方について議論が盛んになっているのをうけたものだ。
 二月二十二日の午後三時から午後五時三十分まで、発達科学部の中会議室Aで。問い合わせは発達科学部の土屋研究室078-803-0893まで。



◎不用の企業パンフを留学生の奨学金に

Photo  財団法人神戸学生青年センター(灘区山田町)では、就職活動で不要になった企業案内資料の無償提供を呼び掛けている。一冊二十五円で買い取ってもらい、奨学基金の一部にするためだ。【2月14日 神戸大NEWS NET=UNN】

 同センターは、阪神大震災で被災した留学生の一時的な寄付金を集め、住居が全壊または半壊した留学生に一人三万円の一時金支給を行った。その時の残金約千三百万円をもとに「六甲奨学基金」を創設、毎年五人の留学生に一月五万円ずつ支給している。しかし長く奨学金制度を続けたいという、基金からの支出のほかに募金を集めたり、古本市などを開いて補ってきた。
 企業パンフの回収を始めたのは昨年五月。大阪のグラフィックデザイン専門書店が、デザイナーに送る本に付録として最新の企業案内パンフをつけたところ好評だったため、「一冊二十五円で買い取るので、留学生の支援にしてほしい」と同センターに話を持ちかけた。
 初年度は二万四千冊、六十万円を集め一人分の奨学金にあてる予定だったが、二月九日現在で約千四百冊、三万五千円と不調。同センターの飛田雄一館長は「就職活動が留学生のためになる。資源の再利用になるし、お金もかからないのでぜひ協力してほしい」と神戸大生の協力を求めている。  回収は随時受け付けている。問い合わせは同センター078−851−2760まで。
【写真】早まる就職戦線、企業のメールエントリーの増加などで、各情報処理室は就職を控える学生でいつも人気だ。【2月15日 六甲台キャンパス情報処理室で 撮影=堀江悟】



◎35大学の大学荒らしが逮捕

 東京医歯大の研究室に侵入し、現金約十五万円を盗んだ上、助教授を殴ったとして、一月十五日に住所不定、無職の鳴海信哉容疑者(四一)が強盗容疑で逮捕された。鳴海容疑者は、その後の警視庁の調べに対し、一九九六年八月以降、全国三十五都道府県の約六十大学で約百七十件の盗みを繰り返したと供述していることが、二月五日分かった。神戸大にも今月の初め、被害に関する照会が警察からあった。【2月13日 神戸大NEWS NET=UNN】

 全国での被害の総計は、現金約九百万円のほか、カメラやパソコン数十台にのぼる。警視庁では、二月五日、東京農工大での窃盗容疑で同容疑者を再逮捕し、余罪について裏付け捜査を進める。調べによると、鳴海容疑者が盗みに入ったのは、青森県から鹿児島県にかけての一都二府三十二県の大学。

 神戸大では一九九七年の夏頃から年末にかけて被害が激増、約半年で十一件の被害届が学生部に提出された。
 そのうち写真部のレンズ盗難などいくつかの被害に関しては、ドアをこじ開けていることなどからプロの犯行とみられており、今回逮捕された犯人の犯行である可能性は高いとしている。
 部室での盗難はこの他、ソフトボール部がベースを盗られたり、漫画研究会の部室のドアが破られ機材をこわされたりするなどの被害が出ている。
 学生課はドアを鉄製のものにしたり、鍵をつけたり、委員会などを通じて貴重品管理の注意を学生に徹底するなどの対策をとっているが、担当者は「貴重品は身につける、施錠を忘れないなどの自己管理を徹底してほしい」と警告している。



◎就職内定率 男女間で10ポイント近い差

 一月末現在での神戸大の医学部を除く九学部の就職内定率は八七・七%(男子九〇・五%、女子八一・一%)であることが、学生部厚生課の調べでわかった。【2月11日神戸大NEWS NET=UNN】

 神戸大では各学部が就職希望者から内定届けを受け取り、その数を就職希望者数で割って内定率を算出する。そして毎月学生部が医学部を除く全学部からの報告を受け、全体の集計をする。内定届の提出期限は二月中のところが多いため、三月の始めには正確な内定率が出る模様だ。
 昼間部の合計は八八・〇%で、男子九〇・九%、女子八一・二%。一方、三学部の夜間主の合計は八二・三%で、男子八三・九%、女子七八・三%と昼間主に比べてやや低い数字になっている。
 厚生課専門職員の清水久行さんは「去年に比べて男女差が大きくなっている。今年は女子に厳しいようだ」と話している。



◎【告知】16日にシンポジウム「環境評価のフロンティア」

 神戸大で二月十六日、製品や企業の環境影響評価をテーマにシンポジウム「環境評価のフロンティア」が行われる。【2月5日 神戸大NEWS NET=UNN】

 シンポでは、ライフサイクルアセスメント、経済評価、企業評価の最前線が抱える問題を討議する。参加者は鷲田豊明神戸大経済学部教授、國部克彦神戸大経営学部教授など。
 参加料は千円。要申し込み。問い合わせは神戸大経営学部第二研究助成室=078−803−0376。



◎【告知】27日に発達科学部3年生が卒業記念演奏会

 発達科学部の人間行動表現学科音楽表現論コースの三年生が卒業記念演奏会を行う。東灘区民センターうはらホールで、二十七日の午後〇時開演。入場無料。【2月7日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】17日に医学部の学術講演会

 医学部学術講演会が『レトロウイルス研究のもたらしたもの』を演題に、花房秀三郎博士(大阪バイオサイエンス研究所所長)が講師で行われる。二月十七日、午後四時三十分から午後六時まで、神戸大医学部の第五講堂で。入場は無料。問い合わせ078-341-7451の医学部学務課研究協力掛。【2月6 神戸大NEWS NET=UNN】



◎医学部侵入の革マル派男性を再逮捕

 神戸連続児童殺傷事件の調書などを神戸大医学部から盗み出した事件で、警視庁公安部は二月五日、革マル派の桶谷成行容疑者(五〇)を新たに建造物侵入の疑いで再逮捕した。【2月5日 神戸大NEWS NET=UNN】

 調べによると、桶谷容疑者は一九九七年九月、被害児童の遺体検案記録などを入手するため、神戸大医学部に侵入した疑い。今回は神戸市の県立病院から検事調書などを盗み出した容疑で起訴されたもの。



◎医学部も遺伝子治療を申請

 神戸大医学部泌尿器科が、前立腺がんの遺伝子治療の実施を、同大学の倫理委員会と病院長に昨年十二月に申請していたことが分かった。【2月4日 神戸大NEWS NET=UNN】

 すでに東大医科学研究所が実施している腎臓がんの遺伝子治療と同じ遺伝子を使用。前立腺がんを対象とする遺伝子治療については一月下旬に岡山大の申請も分かっている。
 計画によると、患者に免疫機能を調整するたんぱく質「GM−CSF」を作る遺伝子を入れ、がんとたたかう免疫力を高める。
 東大医科学研究所では、患者から採取した細胞に遺伝子を組み込んで培養して戻す方法を採っているが、神戸大では、米国企業が開発した培養細胞に遺伝子を組み込んだものを使用。この細胞を手足に皮下注射する方法を採用する予定。均一な質を持つ細胞が手に入ることで、治療のスピード化と普遍的な治療を可能にするという。



◎ 【告知】 ボランティア活動体験交流会 参加希望者を募集中

 ボランティア活動体験交流会が三月十七日午後三時から七時まで滝川記念学術交流館で行われる。実際のボランティア活動体験者の体験談を中心に、意見交換及び情報提供、テーマ討議などを行う。参加希望者は学生部学生課または各学部・大学院各研究科教務学生担当掛で募集要項を入手のうえ手続きする。受付期間は一月十八日から三月五日まで。【2月3日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎文系ゼミのHP運営を円滑に SCINが要望書を提出

 インターネット学生協議会(SCIN)が、ゼミのホームページ(HP)運営を円滑にするため、学生も更新可能にするなど、運営しやすいシステムを求める要望書を経済、経営、法学部長と六甲台ネットワーク委員長に一月二十八日、提出した。ゼミで個別の研究室を持たない文系ゼミでは、HPの運営が困難であるとの判断があったため。【2月2日 神戸大NEWS NET=UNN】

 研究室を持たない文系のゼミではHP運営が理系学部と比べ困難との判断から、HP運営を円滑化する目的で要望書の提出に至った。
 具体的な内容は、1)ゼミの幹事の学生がパスワードを持ち、ファイル転送(FTP)が可能なサーバーの確保、 2)各学部管轄のゼミのHPの領域確保、 3)ゼミ運営のためのメーリングリストの設置 など。
 要望を提出したSCINの高瀬進幹事(経営学研究科・修一年)は、「理系の場合、教授を父親とした大家族的なゼミ運営をしていて、ゼミのみんなで役割分担してHPを運営しているが、文系の先生の側の問題としては、全て先生の責任で動かざる得ない」と現状を指摘。
 「HP運営をゼミ単位でできれば、先生側も運営の負担が減るし、学生側も勉学だけでなく、いろいろな面での情報を得ることができる。課題やプレゼンテーションの事前配付や教室変更など、いわゆる掲示板に貼ってある情報をHPで掲載可能になるほか、卒業論文のデータベース一覧、また卒業生とのコンタクトの窓口にもなり得るのではないか」と今後の可能性を探る。
 要望書の全文は、http://www.std.kobe-u.ac.jp/scin/bun-apply.htmlに掲載。



◎【告知】ボランティア講座の受講生を募集中

 学生部など主催のボランティア講座が三月一日から行われる。総論、入門編として講義やパネル討議が、また実践編として近在のボランティア活動団体に参加しての体験実習が行われる。
 講義は三月一日から三日の午前九時から午後〇時、午後一時から午後四時まで。実習は三月四日から十日のうち二日間(各日六時間)。場所は瀧川記念学術交流会館など。希望者は学生部学生課または各学部・大学院各研究科教務学生担当掛で募集要項を入手のうえ手続きする。受付期間は一月十八日から二月十九日まで。【2月1日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎震災資料を電子データ化 世界に向けて発信

Photo  神戸大附属図書館では、震災文庫にある一万四千タイトルの震災資料の内容をデータベース化する『電子図書館』設立の動きが進んでいる。資料のそれぞれに著作権が発生するため、現在は著作者に許諾を得る作業に追われている。【1月31日 神戸大NEWS NET=UNN】

 これまで、附属図書館のホームページ上では文献の目録だけを公開していたが、『電子図書館』ではこれら文献の内容までデータベース化する。震災の資料には、ビラ、地図、写真などもあり、それらはそのまま画像データとしてコンピューターに入力し、分かりやすいタイトルが付けられる。それら入力したデータは、検索システムを利用して直接、画像や内容を検索できるようになる。
 「どのように検索できれば、見やすくて探しやすいかということを模索しながら作業を進めているところです」と、震災文庫の設立当初から関わっている稲葉洋子さん(附属図書館情報管理課)は話す。「震災当時の状況など、手にとって見ないと分からないこともありますが、いち早く情報が知りたいというときに、インターネットから検索することで役立てばと思っています」。
 『電子図書館』は、国立大学では奈良先端科学技術大学院大学をモデルとして予算化され実用化し、京都大、筑波大などがそれぞれの特色を持ったシステムを構築している。
 神戸大では、阪神淡路大震災関連資料、経済・経営関係資料の電子化を柱に、学内の研究成果等の電子化も含めたシステム化の計画を進めている。著作権が発生するため、震災文庫一万四千タイトルのうち、どれだけ電子化できるかは検討中だが、実現すると震災を扱ったデータベースとしては大規模なものとなる。
【写真】震災文庫のタイトル数は14500。号数も数えると3万件を超える(1月26日午後4時30分 神戸大附属図書館で。 撮影=堀江悟)



◎【告知】2月19日にHP作成講習会

 二月十九日、総合情報処理センターが利用者講習会として、ホームページ(HP)作成の講習会「NT を使ったはじめてのホームページの作成」を開催する。初めてHPを作る人を対象に、HTML文書の作り方やサーバへのアップロードの仕方などを紹介する。日時は二月十九日午後一時三十分から午後三時三十分で、場所は大学教育研究センターK五〇三教室。定員は七十人。受講希望者は所属(学部)、職名(学年)、氏名、連絡先(内線)、連絡先(e-mail)を明記の上、二月十二日までにkuipc@kobe-u.ac.jpまで送信する。申し込みにあたっては、研究IDによる利用者を優先、先着順となる。詳細は総合情報処理センターのホームページhttp://www.kobe-u.ac.jp/~ipc/に掲載。【1月30日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎ホームページ掲載記事が1000本を突破

 ニュースネットのホームページ(HP)への掲載記事の本数が、一月二十九日に千本を突破した。HPを開設した九六年七月二十五日から数えて、約二年半かかった計算になる。【1月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

 九七年七月にHPを開設、第一号のニュースとして掲載されているのは『放送委員会が十五周年パーティー〜6月22日』。そこから二年半後の九九年一月二十九日の記事『【告知】29日に学生交え意見交換 大学審議会答申など〜1月29日』が千本目となった。
 ただHP開設以前に出稿されたニュースは、昨年十一月になってはじめてウェブ上に掲載されたので、実際の掲載本数は千九十四本。
 HP担当者は「次の目標は2000本」と意気盛ん。



◎国立大の独立法人化などに関する学習会行われる

 昨年十月二十六日に大学審議会が答申まとめた「二十一世紀の大学像と今後の改革方策について−競争的環境の中で個性が輝く大学−」についての学習会が一月二十九日午後六時から六甲台の三木記念館であり、各学部長ら約三十人が論議を交わした。【1月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

 この学習会は、発達科学部の土屋基規教授らの呼びかけにより開催された、学生を交えてのオープンなもの。各学部長らが一同に会するのは「滅多にないこと」(経済学部教授)という。ただ学生の参加は二、三人にとどまった。
 議題は答申を基に大学の組織運営体制や独立行政法人化、大学の外部評価についてなど大学運営の根本にかかわる問題が中心だった。独立行政法人化については二十六日に政府の「中央省庁等改革大綱」で二〇〇三年まで結論の先送りが決まったが、実施された場合の「学部によって収入が違ってくる」「学生の定員を増やさなければならない」など具体的な問題点が話し合われた。
 最後に「いろいろな学部の先生方と一緒に考えるいい機会になりました」と土屋教授がまとめた。次回の会合を実施するかは未定。



◎【告知】29日に学生交え意見交換 大学審議会答申など

 土屋基規教授(発達)や足立英之教授(経済)などの呼び掛けで、大学審議会答申と大学の管理運営について意見交換を行う。一月二十九日の午後六時から八時頃まで、六甲台の三木記念館で。学生、院生の積極的な参加も呼び掛けている。【1月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 大学審議会が、昨年十月二十六日に『21世紀の大学像と今後の改革方策について』の答申をまとめ今後の大学のあり方について提言を行った。今回は全く自由な立場からこの内容を検討し、今後のあり方について意見交換できる場を設けようという試みだ。
 呼び掛け人は、土屋基規教授(発達)、足立英之教授(経済)、宗像正幸教授(経営)、石垣健一経済経営研究所所長、安井三吉教授(国文)、林文夫教授(理)。
 土屋基規教授が『大学審議会答申と戦後の大学管理問題』を報告する。
 問い合わせは、経済学部中谷研究室(078-881-1212代表)。



◎「国民経済雑誌」の古書価格が180万円

 神戸大同窓会の東京の拠点「凌霜クラブ」のホームページによると、経済学部の紀要「国民経済雑誌」の創刊号から一九八五年までの全巻揃えに、百八十万円の値がつけられているという。【1月28日 神戸大NEWS NET=UNN】

 同ホームページ(http://plaza28.mbn.or.jp/~kuc/tokyokuc/)によると、今年二月発行の伸松堂書店の古書目録では、「国民経済雑誌」第一巻(明治三十九年)から、第一四三巻(昭和六十年)までの全巻揃(製本済)に、百八十万円の値がつけられている。
 この目録は、伸松堂書店(東京都文京区本郷)が発行した目録。同目録には、法学部の「神戸法学雑誌」第一巻(昭和二十六年)から第三八巻までの揃に十五万円の値がつけられていた。



◎【告知】2月18日に情報処理センター講演会『ネットワークと著作権』

 総合情報処理センターが『ネットワークと著作権』につい講演会を開催する。日時は二月十八日午後三時三十分からで、場所は瀧川記念学術交流会館の二階大会議室。
 講演の内容はネットワークを利用した情報発信に際してのマナーに関するもので、法学部の小泉直樹教授を招いて『ネットワークと著作権』と題し、ネットワークを利用した違法行為と法的規制、ネットワークと著作権法について講演を行う。ネットワークの管理者や、ユーザーである学生、教職員も対象。詳細は総合情報処理センターのホームページhttp://www.kobe-u.ac.jp/~ipc/に掲載。【1月27日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】落語研究会が新春寄席 27日まで

 落語研究会の新春寄席が一月二十五日から二十七日までの昼休みに、B109棟横の休養室で開催されている。入場は無料。【1月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

 落語は一日二本ずつで、三味線、太鼓の生演奏もある。観客は昼食をとりながら観賞できる。
 一日目は、甲家繁盛さんの『寄合酒』と拡益亭忠々さんの『太鼓腹』の二本が行われた。二十六日は甲家返太さんの『池田の猪買い』とみなと家いかださんの『阿弥陀池』、二十七日は甲家茶破さんの『千早振る』と大喜利が行われる。



◎【告知】27日に六甲台3学部主催の就職ガイダンス開催

 法、経済、経営学部主催の就職ガイダンスが一月二十七日午後三時二十分から五時まで六甲台第一学舎二〇六教室で開催される。ダイレクトマーケティング研究所の佐藤博幸所長を招いて、『情報解剖と事故解剖〜“自分をさがす”就職活動のすすめ〜』と題して講演が行われる。対象は平成十一年度卒業予定者(三年生以上)で、就職希望者は出席のこと。【1月26日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】2月20日から奈教大で学生発達保障セミナー

 全国障害者問題研究会と学生院生発達保障セミナー実行委員会の主催で、『全障研'99 学生発達保障セミナー』が行われる。二月二十日、二十一日に奈良教育大で。問い合わせは奈良教育大越野和之研究室0742-27-9274まで。【1月25日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】発達科学部の就職セミナー 2月3日

 第2回発達科学部就職セミナーが、二月三日の午後三時から午後五時まで発達科学部B一〇八教室で行われる。『情報サービス産業の最新動向』を桝井隆氏(NECソフトウエア・官庁システム統括部長)、『情報産業の仕事内容/求められる人材』を猪爪幸一氏(同・総務部人事マネージャー)が講演する。主催は発達科学部就職広報委員会・学生掛。【1月24日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】東京同窓会が26日に新年互礼会

 神戸大同窓会の東京の拠点「東京凌霜クラブ・東京KUC」で、恒例の新年互礼会が一月二十六日に行われる。今回は、神戸大卒の国会議員を招いてのパーティー。参議院議員(民主)の直嶋正行さん(1971年・営卒)、参議院議員(自民)の佐々木知子さん(1978年・法卒)、衆議院議員(自民)の高市早苗さん(1984年・営卒)のスピーチが予定されている。
 佐々木さんは元検事で、松木麗というペンネームで「『女と男』検事調書」「少年被疑者」「恋文」などの著作で知られる作家でもある。高市さんは、通産政務次官。
 主催者は、学部を問わず関東地区の同窓生に参加を呼びかけている。出席希望者は、事務局まで電話もしくはファックスで連絡のこと。詳しくは、ホームページhttp://plaza28.mbn.or.jp/~kuc/tokyokuc/に掲載。【1月23日 神戸大NEWS NET=UNN】

▽日時   平成11年1月26日(火)
▽場所   東京凌霜クラブ・東京KUC
▽問い合わせ 電話03-3211-2916
        ファックス03-3211-3147
▽会費   6.000円  



◎工学部の重村研 都市計画のパネル展を開催

 工学部建築学科の重村研究室(重村力教授、建築計画・都市計画)を中心とした住吉復興支援グループ主催の『住吉地区復興まちづくりパネル展』が一月二十日から二十二日まで、JR住吉駅シーア二階セントラルコートで行われた。【1月22日 神戸大NEWS NET=UNN】

 重村研究室では震災直後から四年間、住吉地域の復興状況を定点観測してきた。メンバーの学生が年に二回、担当地区をくまなく歩き、新築された家やその種類、空き地の状況などを継続的に調査している。
 年に一度のパネル展ではこれらの調査結果を模型や航空写真で報告。グラフや分布図を使って復興の状況や、四年間の推移を展示している。また、空き地の利用法として共同市民花壇、ゲートボール場など、これからのまちづくりへ向けた様々な具体的提案をしている。
 実際に調査を行っている研究室の松村健司さん(工院・修一年)は「実際にそこで生活している人は『まちづくり』より、自分の家の再建の方が関心ごと。そこに大局的な視点を加え、学生がまちづくりに関わることがきれば」と話す。
 主催の住吉地区復興グループでは、同パネル展の出前も受け付けている。問い合わせは078-332-4902(同事務局、有村さん、松原さん)まで。



◎副学長に谷教授を選出

 任期満了に伴う副学長の選出が二十一日行われ、現副学長の片岡邦夫工学部教授(移動現象学)を再選。新たに経営学部の谷武幸教授(管理システム)を選出した。任期は二月十六日から二年間。【1月21日 神戸大NEWS NET=UNN】

 片岡教授は都市安全研究センター長などを経験。県阪神・淡路大震災復興本部震災復興調査研究委員会の委員などを務めている。
 谷教授は昨年の三月まで経営学部の学部長を務めた。現在は、日本原価計算研究学会の常任理事。



◎本紙記者が神戸新聞メールマガジンに連載

 神戸新聞社(本社=神戸市中央区)が、一月十八日からメールマガジン『日刊「G・ラフ」』(神戸新聞社メディア開発局発行 編集長=矢野正樹)の発行を始めた。同誌に本紙記者の栃谷亜紀子(経営・二年)がコラム『四角いジャングル』を連載中。【1月20日 神戸大NEWS NET=UNN】

 連載コラム「四角いジャングル」は、年代の違う四人の女性、大学講師、マルチメディアクリエイター、女子大生、女子高生が、週変わりのテーマでコラムをリレー連載。最初のテーマは『二十歳の私』で、栃谷記者のコラムはトップバッターとして創刊号に掲載された。今後は『世紀末を感じるとき』『バレンタインとは?』『女の特権』などが予定されている。
 このほか同誌には連載企画のほか、ローカルニュース、占いなど所載。購読者数は一千人を越える。週末に発行される増刊号では、読者から寄せられた感想などが掲載される予定。また神戸新聞ウェブサイトとの連携も志向している。
 購読は無料。申し込みや詳細は神戸新聞社ホームページhttp://www.kobe-np.co.jpのメールマガジンのサイトに掲載。



◎『サークル総覧'99』参加団体の募集中

 神戸大ニュースネット委員会では、四月にホームページと学内紙に『神戸大学サークル総覧'99』を掲載する。現在、掲載を希望するサークルを募集している。【1月19日 神戸大NEWS NET=UNN】

 昨年からスタートしたこの企画は、百三十あまりの団体からの参加があった。今年も文化総部、体育会、学生学会、応援団総部、二課程サークル連合、同好会を問わず、神戸大のあらゆるサークルが対象。掲載料は無料。問い合わせは、090-4656-9141(栃谷)まで。
 詳細は、サークル総覧の申し込みフォームに掲載。



◎99年度の定年退官教授23人を発表

 三月三十一日付で定年退職を迎える教授二十三人が発表された。アレルギー疾患、特にぜん息治療、研究で知られる医学部の佐藤英一教授(アレルギー学、じん臓学)も今年、退官を迎える。また、同教授の著書『医者の目にも涙』(文化創作出版)、八八、九〇、九一年度の日本エッセイストクラブベストエッセイに選ばれている。【1月18日 神戸大NEWS NET=UNN】

 このほか、インド洋、太平洋地域国際法医・法科学会長などを務める医学部の龍野嘉紹教授(法医学)は、千数百体の司法解剖、鑑定を行ったことで知られ、兵庫県や滋賀県、沖縄県で起きた事件で司法解剖を行い、事件解決に貢献したとして、県警本部長感謝状や法務大臣感謝状を受けた。また震災時には、県非常勤観察医として多数の犠牲者の検視に従事した。

●99年度定年退官の教授

▽文学部   栗原優
▽国文学部  風呂本武敏 樫木俊和
▽発達科学部 内田昭 小寺悦子 鈴木正幸
▽法学部   福永有利
▽経済学部  高橋秀行
▽経営学部  小林哲夫 二木雄策
▽理学部   伊藤敬祐
▽医学部   岡田昌義 岡田安弘 松村武男 山本節 龍野嘉紹 佐藤英一
▽工学部   坂口忠司 櫻井春輔 本岡達 吉田虔太郎
▽農学部   豊澤敬一郎
▽自然科学研究科 平野浩太郎




◎震災写真展 市民や遺族も訪れる

Photo  神戸学生青年センターで行われていた、震災写真展「大学から1999」(神戸大学ニュースネット委員会など主催)が、十七日に閉幕した。市民や震災でなくなった学生の家族ら約百人が訪れた。十八日から二十二日まではひきつづき神女院大で行われており、二十五日から二十八日までは関学で、三月四日から十八日までは三宮のフェニックスプラザでも行われる。【1月18日 神戸大NEWS NET=UNN】

 震災写真展「大学から1999」(主催=神戸大学ニュースネット委員会、財団法人神戸学生青年センター、後援=UNN関西学生報道連盟)には、大学新聞のカメラマンが捉えた写真を、「大学の直後と今」、「今も残る震災」、「震災を見つめる人々」という三つのテーマにわけて展示。展示崩れた学舎や焼け落ちた下宿街など震災直後の生々しい写真から、現在もボランティアに活躍する学生たちをファインダーにおさめたものなど、写真パネル五十点近くがディスプレイされた。
 新聞やテレビで紹介されたこともあって、会場には、地元だけでなく、奈良県や遠く東京、静岡から、期間中あわせて百人を超える人達が訪れた。また、十七日には、神戸市の追悼式典や大学慰霊碑を訪れたあと会場に立ち寄ったという、震災で犠牲になった学生の家族もみられた。

 最終日の十七日には、震災の日当日の学内外の動きを捉えた写真約十点も「1999.1.17」というテーマゾーンに速報掲示された。地震発生時刻の午前五時四十五分に、亡くなった息子の下宿跡にたたずむ母の姿や、友人の下宿跡に婚約の報告に訪れた卒業生を捉えた写真に、会場に訪れた人達は、しばらく立ち止まって見入っていた。

 近くに来たので立ち寄ったという、灘区の六十代の主婦は、「震災直後の一年は無我夢中でした。もう丸四年もたったのですね」と話していた。大学や下宿街の被害を伝える写真の前では、「学生さんもたくさん亡くなったんやね」「女学院や甲南もひどかったんやねぇ」という声も聞かれた。
 震災写真展「大学から1999」は、十八日から二十二日までは神女院大の講堂横ギャラリーで展示されている。午前十時から午後六時までだが、学外の一般市民も午前十時から午後三時までなら入場できる。また、二十五日から二十八日までは関学で、三月四日から十八日までは三宮フェニックスプラザで行われる。 問い合わせは090-1713-3311または、関西学生報道連盟06-6307-1315まで。

【写真】最終日には、震災で犠牲になった学生の家族も会場に訪れた。(1月17日午後3時 神戸学生青年センターで 撮影=須田鉱太郎)


《震災写真展にご協力ありがとうございました》

 一月十日から十七日まで行われた、震災写真展「大学から1999」の神戸大・六甲会場には、多くの方々にお越しいただき、ありがとうございました。おかげさまで、無事、会期を終えることができました。
 ご来場のみなさまをはじめ、地元被災地のみなさま、報道機関のみなさま、協賛各社のみなさまのご協力に感謝します。資料をご提供いただいた、震災の犠牲になられた学生・教職員のご家族の皆様、取材にご協力いただいた各大学関係者、卒業生の皆様には厚く御礼申し上げます。
 これからも、大学と震災をテーマに取材にとりくみ、紙面やインターネットで伝え続けてまいります。今後ともご理解、ご支援いただきますようお願い申し上げます。
 神戸大学ニュースネット委員会




◎震災追悼演奏も 応援団OB会が音楽会

 応援団のOB会、翔鷹会が主催する「おもしろ音楽会」が西宮市のアプリ甲東ホールで行われ、卒業生と現役の応援団、吹奏楽部の部員が演奏や応援を楽しんだ。【1月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】

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 「おもしろ音楽会」は応援団総部の新年会、OB会を兼ねており、幅広い年齢層のOB、OGが集まった。小さな子どもも多く、パワフルな演奏や演武に喜んでいた。
 この日は阪神・淡路大震災からちょうど四年。震災で亡くなった第三十三代吹奏楽部の工藤純さん(当時・法一年)、第三十五代応援団の高見秀樹さん(当時・経済三年)の追悼の意味を込め、純さんが好きだったという「威風堂々」が演奏された。神戸を訪れていた二人の母親、工藤延子さんと高見初子さんも途中から参加し、演奏に聞き入った。
 普段の演奏曲のほか、子どものためのアニメ主題歌、大人のための演歌曲も演奏。応援団も学歌や応援歌、アメフット応援の再現、名物の掛け合い「学生注目」など参加者の目を楽しませた。

【写真】恒例となった演奏会に多くのOB、OGが集まった。(1月17日午後0時すぎ西宮市のアプリ甲東ホールで。 撮影=矢吹大祐)



◎震災の復興策の一環 首相が留学生と懇談

 小渕恵三首相は十七日午後、阪神大震災の復興策の一環として、今月神戸市に完成したばかりの兵庫留学生会館を視察し、神戸大の留学生約二十人と懇談した。【1月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】



◎塩崎助教授らが復興住宅調査

 阪神大震災から四年目にあたる今月、神戸大工学部の塩崎賢明助教授らのグループと神戸新聞社が、災害復興住宅で暮らしに関する調査を行った。その結果、「近所付き合いが楽しい」と答えた人は、震災前の五十%から十三%にまで大幅に減っていることが分かった。【1月17日 UNN】

 災害復興住宅へは、仮設住宅からの転居が急ピッチで進んでいる。今回の調査は、その災害復興住宅での暮らしの課題を探るため行なわれたもので、入居者のうち千四百五十五世帯から回答を得た。その結果、「近所付き合いが楽しい」と答えた人は、震災前の五十%、災害復興住宅への転居前の三十%から大幅に減り、十三%になった。現状に満足しない人が多い一方で、「楽しくつきあいたい」と答えた人は、四十八%にのぼり、現状改善のためのきっかけをつくる行事の企画などの対策が望まれる。また、回答した世帯の三十七%が、高齢者のみの世帯であることから、特に高齢世代のケアが課題になりそうだ。



◎センター試験 公民の受験者数が急増

 すべての国公立大と私立大のほぼ半数が参加した大学入試センター試験は二日目の十七日、国語と理科、公民の三教科がほぼ予定通りに行われ、二日間の日程を終了した。国公立大の二次試験は二月二十五日からの前期日程を皮切りに始まる。【1月17日 UNN】
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 公民(現代社会、倫理、政治経済)の受験者数が昨年比約六万九千人増の二十六万八百五十六人となり、受験率も同一二・九ポイント急上昇して四五・〇%となった。昨年同様に受験生が地理歴史から比較的得点しやすい公民に流れたためとみられる。  十七日の受験者は国語が五十万二百三十一人で、総志願者に対する割合(受験率)は八六・二%。理科(一)(物理など)は三十一万八百三十六人、受験率五三・六%。昨年に比べ国語は受験率がわずかに上がったが、受験者は減少。理科(一)はいずれも昨年を下回った。
 大学入試センターは今月二十日に各科目の平均点を中間発表する。得点調整の対象は地理歴史、理科、公民の三教科で、特定科目の平均点格差が問題の難易差で二十点以上開いた場合。二十二日に得点調整するかどうか決める。
 国公立大の二次試験の出願期間は二十五日から二月三日まで。六十七大学二百五学部は、予定倍率を超えれば、センター試験の成績で受験者を門前払いにする二段階選抜の実施を予告している。
 二次試験は前期日程に続き、一部公立大の中期日程(旧C日程)が三月八日以降、後期日程が三月十二日以降。

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 神戸大の各キャンパスも試験会場となった。阪急六甲付近は午前九時頃、バスを待つ受験生であふれた。神戸大で受験した受験者の総数は七千五百四十四人で、外国語は最も多い六千九百五十四人(九二%)が受験した。次いで、国語(六千七百六十五人、九〇%)、地理・歴史(五千八百十八人、七七%)の順。公民は三千三百八十九人(四五%)だった。
 甲南大が第一志望という松田洋介さん(鈴蘭台西高校・三年)は、「国語、特に現代国語が難しかった。これまでの成果が出せたと思う」と話し、「受験はこれから。帰ってからも勉強する」と気を引き締めていた。
【写真】震災犠牲者の慰霊碑の前でも、受験生達が最後のスパート。(1月17日午前8時45分 六甲台キャンパスで。 撮影=須田鉱太郎)



◎ドキュメント1.17

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《喪章の旗》
センター試験であわただしい学内。本部前でたなびく日の丸の旗には、黒い喪章がつけられていた。
【1999年1月17日午前11時15分  神戸大本部前で 撮影者=須田鉱太郎】











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《更地…その朝》
神戸大の下宿街のひとつ、JR六甲道駅の北側地区。震災から四年目を迎えたその朝も、道路の地割りができたばかりの区画では、建築資材の搬入が行われていた。手前は、西尾荘跡。【1999年1月17日午前7時40分 神戸市灘区六甲町二丁目で 撮影=須田鉱太郎/神戸大NEWS NET】





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《慰霊碑 再会》
神戸大の慰霊碑では、震災でなくなった学生の家族が、次々に献花する。今年も、長崎、愛媛、愛知など各地から、父や母、兄弟姉妹が花を携えてやってきた。青銅のプレートには、亡くなった学生、教職員四十一人の名が刻まれている。

 神徳史朗さん(工・当時三年)は自由劇場に所属していた。その友人や、学部の友人などあわせて十人近くがこの日献花に訪れた。実家のある長崎県五島列島に、何人かの友人は昨年の夏も墓参りに訪れた。「息子の成長を見ているみたいで、頼もしく嬉しい」と父の逸郎さんは話す。「十七日だからといって、息子のことを思い出すといってほしくない。親は子供のことを忘れるわけがない」。碑の名前をなぞって、史朗さんが好きだったたばこを供えた。

 長尾邦昭さん(五六)は、息子の信二さん(工・当時二年)を亡くした。倒壊した下河原通りの下宿跡は現在、駐車場になっている。それでも「碑があるから、神戸に来ようと思える」。碑の石版には亡くなった学生の名前、その中に長尾さんの名前も刻まれている。

 西尾荘で火にまかれ亡くなった中村公治さん(営・当時三年)の妹・和美さん(二二)は、両親とともに、名古屋から慰霊碑を訪れた。「四年前、すぐにアパートに駆けつけたけど、何も残ってなくて。…当時と比べたら、アパートがあった辺りも、町並みも、すごく変わった」。ただ「兄に対する気持ちは、四年前と全くかわっていません」。

【1999年1月17日午後 六甲台キャンパスで 撮影=副野吉史/神戸大NEWS NET】





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《慰霊碑 集う》
震災で犠牲になった学生の家族は、近況を報告しあう。はるか神戸港を望む丘は、おだやかなひだまりになっていた。【1999年1月17日午後 六甲台キャンパスで 撮影=須田鉱太郎/神戸大NEWS NET】





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《慰霊碑 友をしのぶ》
震災でなくなった友に近況を報告する。当時の学生も、多くは社会人になった。

 正午前、松田冬武さん(工院・九八年卒)が友人の高見秀樹さん(済・三年)の献花に訪れた。サッカー部だった松田さんは、練習や試合などで応援団の高見さんとは一緒になる機会が多く、親しかった。飲みに行くこともあったという。高見さんが応援団長になったときには「おめでとう」と共に喜んだ。「よく、一緒に飲みに行ったよな」、慰霊碑に缶ビールをそっと置き、堅く目を閉じて長い黙とうをした。
 松田さんが当時住んでいた弓木町の下宿街では多くの家屋が全壊した。松田さんの下宿も半壊だった。「ここに生きていられるのは、運が良かったから」。松田さんは社会人になった今も、一月十七日には神戸を訪れる。

 「すぐには見つからなくて。亡くなったのを知ったのは二日後でした」。磯辺純子さん(教育・当時四年)の同級生だった西村美紀さん(教育・九五年卒)は、慰霊碑に花を手向けた。「お花、明るい色にしてよかった。どうしても暗くなっっちゃうけど」―磯辺さんにそっと話し掛けた。

【1999年1月17日午前 六甲台キャンパスで 撮影=栃谷亜紀子/神戸大NEWS NET】





◎震災から4年 それぞれの5時46分

Photo  震災からちょうど四年となる一月十七日。まだ日の昇らない午前五時四十六分、被災し亡くなった学生たちの下宿の跡を、親や友人たちが訪れ手を合わせた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

 一月十七日午前五時四十分、東灘区田中町。愛媛県から来た前日神戸入りした工藤延子さんは、まだ暗闇の町角にたたずむ。四年前の震災、この場所で息子の純さん(当時・法院一年)を亡くした。
 「同級生の方にいただいたんです」というテープは、九五年一月十四日の留守番電話。純さんの声が、同じ吹奏楽部の部員にコンパの予定を伝えている。「この場所から、かけていたんですね」。今は民家になったその場所をみつめる。
 一月十七日のこの時間には、必ずこの場所に訪れる。「だって、授業参観に誰も来れないみたいで…かわいそうだと思いませんか。ただ、本人がどう思っているのかはわかりませんが。聞いてみたいような気はしますね」。神戸の下宿を訪れるのは、純さんの生前に十一回。亡くなってからは二十二回。今日の午前十時からは、吹奏楽部の演奏会に出かけるという。

【写真】午前五時四十六分。工藤延子さんは、今は大家さんの住宅となった下宿跡を静かにみつめていた。(神戸市東灘区田中町四丁目で 撮影=栃谷亜紀子)

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Photo  午前五時四十六分を少し過ぎたころ、神戸市灘区六甲町の西尾荘跡に、井口克己さん(二五)と古屋陽子さん(二九)が訪れた。
 西尾荘は地震発生とともに倒壊、宮前商店街から迫ってきた炎に包まれた。中村公治さん(営・当時三年)、鈴木伸弘さん(工・当時三年)、坂本竜一さん(工・当時三年)の三人の神戸大生が亡くなった。
 井口さんは大学当時、中村さんと同じ映画研究部に所属し、同じ名古屋の出身だった。中村さんが六甲町の西尾荘、井口さんが烏帽子町と近かったため、すぐ親しくなったという。  「歩いてきて、西尾荘が近づくと四年前のことを思い出す」と話す井口さんは、古屋さんと来月結婚するという。
 二人で線香を上げ三分ほど手を合わせた。「婚約の報告をしました。でも、一方的に話すだけです」と井口さんは話す。「もし生きてて同じ年なら何をしてるんだろう」とも。
 神戸に来るのは一カ月ぶり。井口さんは古屋さんと名古屋に行き、中村さんの墓参りをする予定だ。

【写真】井口克己さんの目の前で、友人だった中村公治さん(営・当時三年)ら神戸大生3人が亡くなったのはこの場所。(1月17日午前5時50分 神戸市灘区六甲町二丁目で 撮影=堀江悟)
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 応援団長だった高見秀樹さん(当時・済三年)が被災し亡くなった、灘区友田町の盛華園アパート跡。木造のアパートは鉄筋の学生マンションにかわっている。午前五時半、近くの公園で、鳥取からやってきた母親の初子さんと、卒業生、現役の応援団員十数人が集まり線香をあげた。
 一人一人が、小さな石碑にお花やお香を供え、手を合わせる。最後に石碑に向かった初子さんは、「今日もみんな来てくれたよ」と声をかけた。高見さんが好きだったという日本酒を父親の俊雄さんがもってきた。皆が一口ずつ飲んだあと、高見さんの石碑にかけた。「今日は来てくれてありがとう。みんなの成長を秀樹の成長と思っています」。初子さんはうつむく団員たちにやさしく声をかけた。




◎センター試験 2年連続受験者減少

 大学入試センター試験が一月十六日、全国五百九十五カ所を会場に二日間の日程で始まった。【1月16日 UNN】

 受験者が例年最も多い一時間目の外国語の受験者は約五十二万七千六百人(速報値)で、昨年より約一万八千人減った。総志願者に対する割合(受験率)は九一・○%と昨年を○・四ポイント下回り、過去最低。
 一九九○年に始まったセンター試験は今回で十回目。成績を入試に利用する大学は、九〇年の第一回入試では私大はわずか十六校だったが、年々参加校が増加。今回は早稲田大、法政大、専修大などが新たに加わり、昨年より三十七校多い二百十七の私大が参加した。ただし私大の場合、定員の一部や一部学部の利用がほとんどとなっている。すべての国公立大に私立大のほぼ半数の二百十七校が加わって三百七十三校(昨年比四十一校増)に上り、一回目の二・五倍となった。
 一方、今回国公立では初めて岩手県立大のソフトウェア情報学部がセンター試験を利用せず、個別試験のみを行うことにしている。

 志願者は少子化に伴って二年連続減少し、昨年より約一万七千二百人少ない五十八万六十四人。入学定員に対する志願倍率は四・一倍で、昨年より○・三ポイントダウンした。 
 一方、志願者のうち現役は約四十二万百人で、今春の高校卒業見込み者に占める割合(現役志願率)は三○・八%と昨年を一・五ポイント上回り過去最高だった。
 出題は六教科三十一科目。初日は外国語、地理歴史、数学(一)(数学一など)、数学(二)(数学二など)の順で実施。二日目は国語、理科(一)(物理など)、理科(二)(化学など)、公民が行われる。
 地理歴史、公民、理科の三教科で特定科目の平均点格差が、問題の難易差のために二十点以上開いた場合は、昨年と同様、十五点差になるよう得点を調整する。
 国公立大の二次試験受験者は、センター試験の成績を踏まえて二十五日から二月三日までに出願する。
 二次試験は募集人員を前期と後期に分ける分離分割方式にほぼ統一され、前期日程試験は二月二十五日から、後期日程試験は三月十二日以降に実施。一部公立大の中期日程(旧C日程)試験は三月八日以降に行われる。 
 センター試験参加の私立大の大半は、一般入試と別枠にして、事実上センター試験の成績だけで合否を決める。



◎《連載》震災特集4 倒壊した阪神高速〜震災発生から3時間45分後

Photo=倒壊した阪神高速   鉄筋コンクリートの橋脚がはじけるようにして倒壊した阪神高速。現代日本の建造物はあまりにもろかった。
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 震災写真展「大学から1999」(主催=神戸大ニュースネット、神戸学生青年センター、後援=関西学生報道連盟)は灘区の神戸学生青年センターで、十七日まで行われる。問い合わせは06-6307-1315(同連盟)まで。震災特集のホームページはhttp://www.unn-news.com/sinsai/tokusyu99/
【95年1月17日午前9時30分ごろ 東灘区深江本町で 撮影=神戸大ニュースネット委員会】








◎《連載》震災特集3 神戸大に2550人の被災者〜全国の大学からは救援物資

Photo=国際文化部避難所  一九九五年一月十八日夕方六時の情報では、農学部、工学部、国際文化学部にはおよそ千八百人が避難。下宿にいられなくなった学生、一般市民が身を寄せた。
 大学構内に受け入れた被災者は、ピーク時で、国際文化学部に千六百人。工学部に百二十人、農学部に百六十人、自然科学研究科棟に七十人、発達科学部に五十人、附属住吉小に二百五十人、附属病院に二百五十人という数にのぼった。
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 震災写真展「大学から1999」(主催=神戸大ニュースネット、神戸学生青年センター、後援=関西学生報道連盟)は灘区の神戸学生青年センターで、十七日まで行われる。問い合わせは06-6307-1315(同連盟)まで。震災特集のホームページはhttp://www.unn-news.com/sinsai/tokusyu99/
【95年1月27日 国際文化学部避難所 撮影=神戸大ニュースネット委員会】








◎震災4年目を前に慰霊碑前で黙とうと献花

Photo  震災から四年が経とうとしている一月十四日の正午、六甲台の慰霊碑前で教職員と遺族や一般市民ら約八十人が犠牲者に対する黙とう、献花を行った。【1月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 神戸大の震災の犠牲者は学生三十九人、教職員二人。黙とうと献花は九六年三月十五日の慰霊碑除幕式以来、毎年行われている。今年は一月十七日が日曜日で、休日の関係から少し早めとなった。
 参加は学長、副学長を始め教職員五十人のほか、ラジオや新聞で知ったという一般の市民約三十人。正午に犠牲者への思いを込め黙とうし、教職員が一人ずつ花を供えた。
【写真】震災犠牲者への献花と黙とうは教職員や一般市民あわせて80人が参列した。(1月14日午後0時5分 六甲台キャンパス慰霊碑前で。 撮影=栃谷亜紀子)

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Photo  一般の参列者に混じって、震災で犠牲になった白木健介さん(当時・経済三年)の両親も式を見守った。今朝のラジオで式があることを知り、伊丹市の自宅から駆けつけた。「十七日にも来るけど、一日でも早くと思って」と母親の朋子さん。毎年この時期になると気持ちが高ぶるという。
 下河原通の下宿で亡くなった長尾信二さんの近所に住んでいた吉村芳子さんは、花束をもって訪れた。「卒論の勉強をホームこたつで勉強していたと聞いている。亡くなる直前まで電話で話していたという友人が倒壊した下宿跡に、彼の声が残っているかもしれない、とその電話を取りに来たのを思い出す」と涙を浮かべた。
【写真】ラジオや新聞で知ったという一般市民も多く参列し献花を行なった。 (1月14日午後0時30分 六甲台キャンパス慰霊碑前で。 撮影=栃谷亜紀子)
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Photo  センター試験が二日後に迫ったこの日、授業があったのは法、経済、経営学部などの午前のみ。正午をはさむ二時限に黙とうを行う授業もあった。経済学部の外書講読のでは、担当教官の鈴木峻教授と学生約二十人が正午に黙とうを行った。
 黙とうや献花が行なわれている慰霊碑の横を授業が終わった学生たちは足早に通り過ぎていった。式に参列していた根岸哲副学長(法学部教授)は「震災を体験していない学生が増えていく中、神戸大に継続的にいる人間が伝えていくことが大切。そのために慰霊碑や慰霊祭は重要なものだと思う」と話した。
【写真】正午をはさむ2時限目に黙とうを行なう授業もあった。(1月14日午後0時 六甲台第1学者310教室、経済学部外国書購読(鈴木峻教授)で。 撮影=矢吹大祐)



◎《連載》震災特集2 PCに残された名〜理学部のサーバー『shidahara』

Photo=神戸大理学部地球惑星学科サーバー『shidahara』  神戸大理学部地球惑星学科のホームページを開くと、アドレスに『shidahara』の名前がある。震災で亡くなった歯朶原(しだはら)孝さん(当時三年)の名前をサーバーにつけたものだ。
 同学科が、歯朶原さんの両親からの十万円の寄付を元に歯朶原基金を設立。震災のさなかにインターネットが活躍したことから、基金で学生用のワークステーションを設置した。
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 震災写真展「大学から1999」(主催=神戸大ニュースネット、神戸学生青年センター、後援=関西学生報道連盟)は灘区の神戸学生青年センターで、十七日まで行われる。問い合わせは06-6307-1315(同連盟)まで。震災特集のホームページはhttp://www.unn-news.com/sinsai/tokusyu99/
【98年12月11日 理学部で 撮影=堀江悟/神戸大ニュースネット委員会】



◎【告知】2月7日に交響楽団OBが第7回定演

 交響楽団のOB、OGを中心とした六甲フィルハーモニー管弦楽団が二月七日灘区民ホールで第七回定期演奏会を行う。開演は午後二時。曲目は『悲劇的序曲』(ブラームス)など三作品で、入場は無料。【1月13日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎《連載》震災特集1 形見のワープロでミニコミを発行〜工藤延子さん

Photo=ワープロを打つ延子さん  愛媛の伊予三島で机のワープロに向かう工藤延子さんの姿があった。毎月十七日発行のミニコミ紙『THE17TH』の作成のためだ。
 震災で長男の純さん(当時=法・院)を亡くした。全国の神戸大生の遺族から寄せられる手紙を再編集して返送する紙面も、二十四号を重ねた。学部も出身高校も違う。震災がなければ、知り合うことのなかった親達だ。
 「九四年暮れ、買ったばかりのこのワープロで、純が年賀状のデモをしたことを思い出します」。延子さんは、倒壊した東灘区の下宿で掘り出したワープロを見つめる。純さんがキーをたたいたのは、わずか百日ほどだった。
 『THE 17TH』も、九九年一月十七日発行で二十五号となる。
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 震災写真展「大学から1999」(主催=神戸大ニュースネット、神戸学生青年センター、後援=関西学生報道連盟)は灘区の神戸学生青年センターで、十七日まで行われる。問い合わせは06-6307-1315(同連盟)まで。震災特集のホームページはhttp://www.unn-news.com/sinsai/tokusyu99/
【98年12月17日 愛媛県伊予三島市の自宅で 撮影者=矢木隆晴/関学新月通信社】



◎【告知】18、25日に保健管理センター主催のエイズ講習会

 一月十八日、二十五日に、保健管理センターが『知ってるつもり!?エイズの常識、非常識』として、エイズ講習会を行う。講師は同センター所長の馬場久光医学部教授。十八日は国際文化学部キャンパスのB二一〇教室で午前十時五十分から十二時二十分、二十五日はK二〇二教室で午前九時から十時三十分。両日とも公演内容は同じ。【1月12日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎神戸大の川添ら 学生野球協会から表彰

 日本学生野球協会は一月十一日、一九九八年度の表彰選手らを決定、発表した。表彰されるのは、神戸大の川添、大体大の上原ら大学生二十五人、高校生四十七人。【1月11日 UNN】

 表彰されるのは、各大学野球連盟、都道府県高野連からの推薦を受けた選手で、大学生は以下の通り。

●1998年度 大学生の表彰選手(大学名)

 徳本敏(東農大生物産業学部)
 銭谷洋臣(北大)
 相沢信之助(青森大)
 魚住俊文(東北福祉大)
 武藤万也(国際武道大)
 長谷川真(関東園大)
 浜幸一(創価大)
 伊藤幹(法大)
 山田晋平(亜大)
 工藤一成(東海大)
 森笠繁(関東学大)
 谷口康仁郎(愛学大)
 原田克彦(松阪大)
 矢合直樹(福井工大)
 徳山聖訓(近大)
 河端龍(龍谷大)
 川添俊一(神戸大)
 藤野将平(佛教大)
 上原浩治(大体大)
 坂本和也(広島経大)
 中原伸昌(岡山商大)
 難波崇(高知大)
 樋口龍美(九州国大)
 西大介(九州共立大)
 立元政宏(九州東海大)




◎震災写真展始まる

Photo  神戸大学ニュースネット委員会と財団法人神戸学生青年センターが主催する震災写真展「大学から1999」が一月十日から、神戸学生青年センターで開催されている。【1月10日 UNN】

 同写真展では、震災当時の被害状況や現在も復興活動を続ける人の写真など三十七点を展示している。「大学の直後と今」、「今も残る震災」、「震災を見つめる人々」という三つのテーマが柱。
 たまたま通ったのでのぞいたという崔精一さん(神戸大・四年)は「震災を大学という視点で見たことがなかった。他の大学も大きな被害を受けたと知った」と話した。主催の神戸大学ニュースネット委員会の堀江悟編集長(済・三年)は「初めてにしてはよくできた。いい素材が集められたと思う」と振り返った。
 神戸学生青年センターでは十七日まで展示が続く。十八日から二十二日までは神女院大で、二十五日から二十八日までは関学で、三月四日から十八日までは三宮フェニックスプラザで行われる。
【写真】震災写真展「大学から1999」の初日、大学の震災直後の写真などに見入る来場者たち。(1月10日 神戸学生青年センターで 撮影=矢吹大祐)



◎クラブの新役員が一堂に リートレ行われる

Photo  一月九日、十日の二日間にわたって『文化総部・体育会リーダーストレーニング』(リートレ、主催=学生部・体育会・文化総部)が、関西地区大学セミナーハウスで開催された。平年より三度近く低い寒さの中、体育会と文化総部から併せて六十団体の新幹事らと、応援団など百五十人あまりが集まり交流を深めた。【1月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

 リートレは「リーダーとしての資質の向上と、団体間の交流を通じてサークルの発展をはかる」のを狙いに、学生部と文化総部、体育会の共催で毎年この時期に開催されている。文化総部は二十八団体中、二十六団体、体育会は四十四団体中、三十四団体、併せて六十団体が参加して行われた。
 九日の最高気温は平年よりも二・七度低い五・八度。底冷えのする中、参加者たちは午前九時三十分に阪急六甲に集合して、三台のバスで神戸市北区にある関西地区大学セミナーハウスに向かった。
 午前十一時、濱田冨士郎学生部長(法学部教授)の講話でリートレは開幕した。「この機会を利用して組織運営を学び、リーダーとしてクラブ活動の振興に尽力してほしい」と新幹事たちを激励。また学生課の役割についても触れ「活動を支援する窓口なので、積極的に顔を出してほしい」と呼びかけた。
 午後一時からは青少年団体連絡協議会の野外活動協会(OAA)事務局次長の下前康夫さんが組織運営とリーダーシップについて講演した。阪神大震災のボランティアや、児童集会など自身の体験談から「リーダーシップに定型はなく、組織運営には人間としての感性が最も重要」と述べた。また、リートレ最終日の十日には、応援団の第三十六代団長の国司和丸さん(現NTT勤務)が、サークルで敬遠されがちな上下関係の役割について講演。多くのサークルが部員不足に悩む中、四月から組織を運営管理していく参加者は、いずれの講演にも熱心に耳を傾け、メモをとる姿も多く見られた。
【写真】「クラブ活動の発展に尽力して欲しい」という濱田学生部長の講話でリートレが始まった。(1月9日 午後11時15分 セミナーハウス講堂で。 撮影=栃谷亜紀子)

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Photo  リートレのもう一つの目的は「サークル相互間の親睦、交流をはかること」。夕食のあとで行われた懇親会は文化総部と体育会の枠を超えて深夜まで及び、途中、何度もビールなどを買い足しに走る幹事の姿が見られた。コンパは各クラブが日々の活動の悩みを相談するなど、普段交流のないサークルがお互いの活動を知る絶好の機会となったようだった。
 最終日の十日は、文化総部、体育会の全体討議が行われた。リーダーに必要な資質やクラブ間での人間関係など、それぞれのサークルの運営方法が交換された。また、全体的に部員が減少傾向にあるという問題については「勧誘を前倒しで行う」、「新入部員の面倒を見る担当者を置く」などの対策が話し合われた。
 施設に関しても「部室の不足」「学生会館の雨漏り」(文化総部)、「更衣室が欲しい」(競技ダンス部)、「体育館の床が老朽化しており、ボールが跳ねない」(バスケットボール部)など、改善の要望が多く出され、それぞれの幹事は「意見を集約して学生課に要望を出す」とした。また、学生会館が近日中に修繕予定であることが示された。
【写真】コンパでは団連を越えて、幅広い交流が行われた。(1月9日午後10時 セミナーハウス2次会会場で。 撮影=栃谷亜紀子)
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Photo Photo  役員交替にともない新役員の発表も行われた。文化総部の九九年度の委員長は、自由劇場の森雄一さん(工・二年)、体育会の幹事長は、少林寺拳法部の古川雄一さん(法・二年)に決定した。新幹事長の古川さんは、「濃厚な人間関係を築くことができるなど体育会の良さを強調」しつつ、「予算など大切なことは協議して決めるなど分権化もすすめたい」と抱負を語った。
 九八年度の役員は、このリートレが「仕事納め」となる。文化総部の津田尚子委員長(営・三年)は「団体間の利害調整など大変な仕事だったが、神戸大生として大きな役割を担え、大学の一員である事を実感できた」と一年を振り返った。
 バスが着いた阪急六甲で、参加者たちは三々五々解散していった。
  【写真】(左から)森雄一・99年度文化総部委員長、古川雄一・第39代体育会幹事長。

●99年度文化総部役員

▽委員長
 森雄一(工・2年・自由劇場)
▽副委員長
 腰塚直子(営・2年・自由劇場)
▽会計局
 正岡千晶(文・1年・ESS)
 福井聡(営・2年・グリークラブ)
▽施設局
 松嶋英朋(営・1年・自由劇場)
 塩野入和彦(理・2年・交響楽団)
▽書記局
 増田一仁(文・1年・ESS)
 百瀬あき(文・2年・混声合唱団エルデ)
▽企画局
 堀高太郎(工・1年・自由劇場)
 畑本章将(営・2年・マンドリンクラブ)
●第39代体育会幹事
▽幹事長
 古川雄一(法・2年・少林寺拳法部)
▽副幹事長
 鬼木友博(理・2年・ワンダーフォーゲル部)
▽総務局長
 本野航(農・2年・アイスホッケー部)
▽会計局長
 芦名裕司(工・2年・水泳部)
▽内渉局長
 鳥居隆史(営・2年・サッカー部)
▽外渉局長
 渋谷達也(工・2年・準硬式野球)
▽広報局長
  河野洋彦(発・2年・弓道部)
 竹山裕晃(発・2年・フェンシング部)




◎文芸研『清流』第5号を配布中

 文芸研究会の作品集『清流』の第五号が、国際文化学部の図書室で無料配布されている。同部員創作の詩や小説など約十作品が収められている。A5版八十ページ。【1月8日 神戸大NEWS NET=UNN】

 同部は今から五年ほど前から部員不足のため活動休止となっていたが、九六年四月に復活。その年の秋には機関誌『清流』を創刊して、今回が第五号となる。
 同誌には、部員オリジナルの詩や小説など十作品が収められていて、A5版八十ページ。発行は二百部で、うち学内での配布は百部。主に国際文化学部の国際・教養図書室で配布されている。
 同部のホームページhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/bungei/では、これまでのバックナンバーをすべて読むことができる。作品はすべて『縦書き』で掲載されており、ホームページ界では珍しい試みといえる。ただし、配布中の最新刊については、まだ掲載されていない。
 部長の上田将さん(文・三年)は「多くの人に読んでもらい、ぜひ感想などを返してほしい」と話している。問い合わせは、078−822−4666(上田さん)まで。



◎写真部『部展』OBも出展 12日まで

 写真部の『部展』が一月七日から市立神戸まちづくり会館のギャラリーで行われている。【1月7日 神戸大NEWS NET=UNN】

 展覧会には人物など約七十点を展示。現役部員は主にモノクロ作品を、OBはカラー作品を中心に出展している。担当の飯塚岳志さん(経済・三年)は同部のメインともいえる展覧会に「ぜひきてほしい」と呼びかけている。
 『部展』は十二日まで、市立神戸まちづくり会館内のギャラリーで開催される。展示時間は午前十時から午後六時まで。ただし最終日の十二日は午後五時まで。
 こうべまちづくり会館は、花隈駅から浜手のマリンロードを南へ徒歩五分(神戸市中央区元町通4-2-14)。電話は078-361-4523。問い合わせは、090−1134−0789(飯塚さん)。



◎バラエティー豊かな出展で『凌美会展』13日まで

Photo  一月七日から兵庫県民会館の大展示室で美術部凌美会の『凌美会展』が開催されている。【1月7日 神戸大NEWS NET=UNN】

 油絵を中心に、水彩画や工作など約七十点を展示。同部のメインともいえるこの展覧会にはほぼ全員が作品を出展している。担当の阪野有子さん(国文・三年)は「楽しんで制作することができた。バラエティーに富んだ作品を多くの人に見にきてほしい」と話している。
 『凌美会展』は十三日まで、兵庫県民会館の大展示室で行われる。展示時間は午前十時から午後五時間まで。ただし、最終日は午後三時まで。会場の住所は、神戸市中央区下山手通4−16−3で、神戸市営地下鉄の県庁前駅の北側。電話は078−321−2131。問い合わせは090−8532−1239(阪野さん)。
【写真】デッサンから油絵、毛糸でできた作品など幅広い70点が出展されている。(1月11日午後5時 兵庫県民会館3F大展示室で。 撮影=栃谷亜紀子)



◎学生演劇コンクールに自劇がノミネート

 大阪演劇祭の『第1回学生演劇コンクールCAMPUS CUP'99』が二月二十四日から大阪の扇町ミュージアムスクエアで開催される。神戸大学からは自由劇場が出場団体としてノミネートされた。二月二十六日、二十七日に『バースデープレゼント』を公演する。【1月6日 神戸大NEWS NET=UNN】

 『CAMPUS CUP'99』(主催=大阪演劇祭実行委員会、助成=財団法人地域創造・ジャンボ宝くじ助成事業)は大阪市が「これからの才能を発掘、育成する」狙いで企画したもの。京阪神の学生劇団から「九八年に上演されたものの中で、作・演出が学生の作品」という条件で、自由劇場ほか同志社など六劇団が参加団体にノミネートされた。
 自由劇場は九八年の六月公演『バースデープレゼント』(作・演出=北方章裕)を上演する。日時は二月二十六日午後七時、二十七日午後一時の二日間。チケットはチケットぴあ(06−6363−9999)、神戸大生協(078−871−3691)で扱っている。前売り、当日ともに千円。
 三月九日午後七時三十分からは、公開授賞式も行われる。
 会場の扇町ミュージアムスクエアは地下鉄堺筋線扇町六番出口から西へ徒歩三分。問い合わせは、090−466−1579(北方さん)、総合問い合わせは、大阪演劇祭実行委員会事務局(大阪市北区中之島1−3−20 大阪市市民局文化部文化振興課内)電話は06−6208−9163。



◎16日にセンター試験実施 図書館が臨時休館

 一月十六日、十七日に行われるセンター試験に伴う構内立ち入り禁止で、図書館が臨時休館となる。【1月5日 神戸大NEWS NET=UNN】

 各図書館の臨時休館の日程は以下の通り。詳細は図書館ホームページにも掲載されている。

▽人文・社会科学系図書館
  1月16日 休館
▽人文科学系図書室
  1月14日 午後5時閉館
  1月16日 休館
▽国際・教養図書室
  1月14日〜16日 休館
▽人間科学系図書館
  1月14日 午後5時閉館
▽医学部分館
  平常通り開館
▽名谷分室
  1月14日 午後5時で閉館




◎【告知】2月13日に落研のOB寄席

 落語研究会のOB『喜い和会』による第五回OB寄席が、神戸風月堂ホール(地下)で二月十三日に行われる。開演は午後四時で開場は開演の三十分前。入場は無料。会場の風月堂ホールは中央区元町通三丁目三の十。電話は078−321−5555(代)。【1月4日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎【告知】1月30日にマンドリンクラブのOB演奏会

 マンドリンクラブの六回目のOB演奏会『昔とったきねづかコンサート』が、宝塚ベガホールで一月三十日に行われる。午後六時開演で、開場は開演の三十分前。入場は無料。問い合わせは、同事務局06−6369−5355(杉本さん)まで。ホームページのURLはhttp://member.nifty.ne.jp/KENITISUGIMOTO/。【1月3日 神戸大NEWS NET=UNN】



◎震災特集の編集作業進む

Photo  一月十七日の震災の日を前に、関西学生報道連盟の編集室では、年末年始も部員たちが震災特集の記事の編集や、震災写真展の準備を進めている。【1月2日 UNN】

 被災地の大学新聞の関学「新月Tribune」、神戸大「NEWS NET」、神女院大「K.C.Press」と関西学生報道連盟は、毎年震災の日に震災特集の紙面を発行している。
 震災からまる四年を迎える今年は、三紙共同特集の写真グラフ「大学から1999」を企画。さらに、震災写真展「大学から1999」も行う。
 関西学生報道連盟写真部の部員や、各紙のカメラマンたちは、被災地の大学の、震災発生から現在までの記録や、亡くなった学生の遺族の現在などを、昨年十一月からカメラで追ってきた。 年末の三十一日、元日も、共通紙面の編集や、写真展用の写真チェックが行われている。
 震災特集の矢木隆晴(関学・三年)キャップは「各大学と協力して、いいものを作りたいと思います。是非、多くの人に見てもらいたい」と語る。

 震災特集グラフ紙面の締め切りは一月五日、巡回写真展が神戸大でスタートするのは、一月十日。部員たちは正月返上で、最後の追い込みにかかっている。
 震災写真展「大学から1999」は四カ所で巡回開催される。亡くなった遺族の表情や、今と昔の大学の姿を捉えた写真約四十点を展示する。いずれも入場無料。

●震災写真展「大学から1999」

▽1月10〜17日:神戸学生青年センター(灘区)、午前10時〜午後6時
(主催 神戸大NEWS NET委員会、財団法人神戸学生青年センター)

▽1月18日〜22日:神女院大講堂横廊下ギャラリー、午前10時〜午後6時
(主催 神女院大K.C.press)

▽1月25日〜28日:関学宗教センターラウンジ、午前10時〜午後4時(最終日は午後0時まで)
(主催 関学新月Tribuneなど)

▽3月4日〜18日:フェニックスプラザ阪神・淡路大震災復興支援館一階(中央区三宮)、午前10時〜午後7時
(主催 関西学生報道連盟、神戸大NEWS NET委員会、神女院大K.C.press、関学新月Tribune)
【写真】写真展も間近に迫り、震災特集の編集作業が進む。(1月2日 大阪市淀川区関西学生報道連盟編集室で 撮影=須田鉱太郎)



◎神戸大の震災追悼集が高校生の副読本に

 阪神大震災で亡くなった、神戸大の学生や教職員の追悼手記が、高校生用の副読本に掲載される。神戸大OBのNHKアナウンサーが出版する本に転載されるもので、一月下旬に出版される予定だ。【1月1日 神戸大NEWS NET=UNN】

 この本は、神戸大OB(営・一九八三年卒)のNHKアナウンサー・住田功一さんの執筆する『語り継ぎたい。命の尊さ』。教科書などを手がける東京の一橋出版から、高校生の「現代社会」の副教材として出版される。
 神戸で生まれ育った著者が、たまたま帰省中に震災に遭遇。現場を取材してまわった体験がモチーフになっている。
 著者が体験した震災の瞬間から、なかな日常から非日常への切り替えがうまくいかなかった体験が綴られていて、「大切なのは、人がなぜここで死んだのか、という冷厳な事実を知ることです。そして、それを心にとどめ、私たちが新たな困難に直面したとき、人の命を守るために、その経験を生かすということなのです」という。第三章の「亡くなった人の記憶をとどめる」などのなかに、灘区六甲町のアパートなどで犠牲になった、五人の神戸大生の追悼手記が掲載されている。
 この手記は、一九九六年一月発行の『神戸大学NEWS NET』の震災特集「あなたのことを忘れない 神戸大四十四人への追悼手記」から、家族の許可をとって転載されたもの。このほかにも、写真やアンケートなどニュースネット委の資料が引用されている。
 一月二十二日に発行予定。B5判、八十ページで、定価は六百円(消費税別)。一般書店には流通しないため、問い合わせは一橋出版 電話03-3392-6021まで。













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