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神戸大NEWS NET 2008年9月後半のニュース



◎関学に辛勝 タッチフットリーグ

 関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第1戦、神戸大−関学が9月28日に聖和大グラウンドで行われた。リーグ戦2連覇を目指す神戸大は後半に関学の猛追を受けるも、27−18で逃げ切った。【9月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 王者がヒヤヒヤの辛勝発進だ。神戸大は前半だけで21点差をつけたが、後半は一転。QBがWRにボールを渡すと見せかけて自ら持って走る、関学のオプションプレーに翻弄され、9点差まで追い上げられた。さらに、得点したチームが再び攻撃権を得ようとボールを10ヤード以内に蹴って自ら捕球を狙う、オンサイドキックも許すなど、防戦一方だった。

 結果として前半の点差が生き、勝利はものにした。だが、今岡コーチの表情は硬い。「(去年優勝した)油断があるでしょ。どのチームに対してもしっかり取り組まないと」。初戦の緊張もあったが、昨年最下位の関学が相手だということに慢心もあった。「しかし、追い上げられたことで選手も目が覚めただろう」と今岡コーチ。

 昨年はリーグ優勝するも、東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」の決勝で2位だった武庫川女大に敗れた。悲願の学生日本一への道は始まったばかりだ。(記者=松本尚也)

●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第1戦(9月28日・聖和大グラウンド)
神戸大 7 14 0 6=27
関 学 0 0 6 12=18

【写真】試合開始直後にTDを決めるQB佐野。(9月28日・聖和大グラウンドで 撮影=濱田直毅)


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◎懐かしの母校で再会 ホームカミングデイ

 第3回神戸大ホームカミングデイが9月27日、六甲台キャンパスを中心に行われた。多くの卒業生が母校に足を運び、旧友との再会を楽しんだ。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  ホームカミングデイとは卒業生が現役生、教職員と交流を深める機会として平成18年から開かれている催しだ。今回は記念式典が午前11時から六甲台講堂で開かれ、NHKアナウンサーの住田功一さん(昭和58年経営卒)が司会進行を行った。学長挨拶では野上智行学長が「神戸大学は106年の歴史を歩んできました。その中で世界的にも評価され、イギリスの研究機関のランキングで世界のトップ200に位置づけられるようになりました。これも卒業生の方々のご活躍によるもの」と卒業生の功績を称えた。そして「今後は卒業生からノーベル賞を受賞者がでるような世界の一流大学を目指す」などこれからの神戸大の目標を示し、「今日という日を十分に堪能して頂きたい」と締めくくった。

 その後、元プロサッカー選手で浦和レッズに所属し、引退後は会社を経営している西野努さん(平成5年経営卒)が「サッカーとビジネスリーダーシップ〜神戸大学が与えてくれたもの〜」という題目で記念講演を行った。サッカー人生から学んだ「チャンスをつかむことの大切さ」や神戸大学での自身の経験などを語った。「たまたまをどのように生かすか大切。いかに自分の考えをもち判断するか」と自らの体験に基づいて熱心に語っていた。そしてマンドリンクラブによるメモリアル演奏も行われ、式典に花を添えた。
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 午後からは場所を六甲台本館前に移し、ティーパーティーが行われた。平成11年に経済学部を卒業した朝山くみさんの司会で、28日からリーグ戦が始まるサッカー部へのインタビューなどが行われた。また六甲台キャンパスでは学生が企画した露店やビンゴ大会などのイベントが催された。企画責任者の北野唯我さん(経営・3年)は「神戸大学は良いなと感じてもらい、笑顔を見たい」と盛り上げるために駆け回っていた。ホームカミングデイには現役生の協力が欠かせない。運営には大学や教職員、そして卒業生とのさらなる繋がりが必要とされる。

 六甲台講堂では「西野努氏と語る会」が開かれ、大学時代にサッカー選手を志したことで大きな自信とプライドを持つことができ、選手時代に苦しい時を共にした仲間には強い連帯感が生まれることを知ったと話した。また、現役の学生に向けては「周りの価値観を主にしてしまうと面白くないし、失敗したとき修正しにくく、結局人のせいにしてしまう。失敗したり迷ったりしてもいいから『自分』というものをもってほしい」と語りかけた。
 各学部ごとの企画としてキャンパスツアーや懇親会が開かれ、卒業生たちは懐かしの母校を楽しんでいた。卒業生の一人、菊本寿一さん(昭和28年法学卒)は「神戸大学のビジョンも聞けて今後に期待したい。本当に新鮮で参加して良かった。旧友にも会うこともでき懐かしい」と笑みがこぼれていた。
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 百年記念館では、9月24日から特別展「神戸大学 百年の歩み」が開催されている。前身諸学校・機関の歴史を取り上げた。現在の各学部の前身がどのような学校であったかが、資料や写真からわかるようになっている。新制神戸大の歴史を大きく4つに分類して紹介しているコーナーでは、ユニークな「げんせいせいぶつストラップ」や、大学紛争時代に神戸大の学内で配られたビラなどの普段あまり見ることのない資料が展示されている。会場に訪れた昭和36年理学部卒の男性は「理学部がここ(六甲台)に移転してから来たことがなかったので、どんな感じか見に来た。この展示物を見ると、100年の歴史を感じる」と話した。

 来年度からは現役生も参加しやすいように10月31日に開催される予定。(記者=松本尚也、浅井淳平、有田朋央、伊崎春樹)

【写真上】講演を行う西野さん。(9月27日・六甲台講堂で 撮影=浅井淳平)
【写真中】ティーパーティーで乾杯を行う参加者ら。(9月27日・六甲台本館前で 撮影=伊崎春樹)
【写真下】多くの観客が会場に訪れた。(9月27日・百年記念館で 撮影=伊崎春樹)


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◎今季5つ目の痛い黒星 男子バレー秋季リーグ

 平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの6日目が9月28日、大経法大で行われた。神戸大は桃学大と試合を行い、1セット目を先取。しかし桃学大の勢いに圧倒され、セットカウント1−3で今季5敗目を喫した。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】



●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグ戦6日目(9月28日・大経法大)
 神戸大 1 25-18 3 桃学大
        21-25
           14-25
           20-25



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◎奈産大戦は雨天中止 近畿学生野球リーグ

 近畿学生野球秋季リーグ第4節1回戦、神戸大−奈産大は9月29日に舞洲ベースボールスタジアムで予定されていたが、雨天中止となった。試合は延期され、10月1日に午後12時半から南港中央野球場で行われる。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】


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◎完封勝利で後期発進 関西学生サッカー

 2008年度関西学生サッカー後期リーグ第1節、神戸大−関国大が9月28日、関国大人工芝グラウンドで行われた。後半に先制した神戸大は、FKのこぼれ球から追加点を奪い、2−0で完封勝利。順位は8位のままだが、勝ち点を11に伸ばした。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

●2008年度関西学生サッカー後期リーグ第1節(9月28日・関国大人工芝グラウンド)
神戸大 2 0−0 0 関国大
       2−0
【神戸大】大道、川端


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◎阪南大戦は降雨中止 近畿学生野球リーグ

 近畿学生野球秋季リーグ第3節3回戦、神戸大−阪南大は9月26日に豊中ローズ球場で予定されていたが、降雨中止となった。試合は延期されるが、日時、場所ともに未定。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】


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◎大教大にサヨナラ勝ち 近畿学生野球リーグ

 近畿学生野球秋季リーグ第1節3回戦、神戸大−大教大が9月25日に南港中央野球場で行われた。神戸大は9回に西垣(農・2年)がサヨナラ打を放ち、5−4で逆転勝ち。成績を5勝1敗1分の勝ち点2とした。【9月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 宿敵との決戦に終始符を打った。同点で迎えた9回無死満塁。カウント1−1から西垣はアウトコース真中辺りにきた直球を鋭くはじき返した。「打った瞬間ヒットだと思った」と西垣。手ごたえは十分だった。左前にボールが落ちるのを確認するまでもなく、一塁線上で何度もガッツポース。喜びを爆発させた。

 バットは普段よりも指一本分だけ短く握っていた。3点を追う6回に代打で登場し、反撃の口火を切る三塁打を放った。だが、7回にやってきた二死一二塁の場面では、外から入ってきたスライダーに反応できず、見逃し三振。前の打席での反省から、どんな球でも積極的に振りにいく覚悟はできていた。

Photo 「サヨナラ打は中学3年の最後の打席以来。フライで点が入るということは僕の中にはなかった」。西垣は胸を張った。

 4回途中から登板し、5回2/3を投げて初勝利をあげた樋口(工・2年)の活躍も勝利に貢献した。公式戦初登板にして、被安打1で無失点。この春まで捕手だった男が、同じ国立大として凌ぎを削ってきた大教大打線を完璧に封じた。

 2人の2年生の活躍に、中村監督は「西垣はバットに当てれば力があるからね。樋口はこの調子なら先発もいける」と太鼓判。今季好調の打線に対しては「打たないなりによくやってる」と評価した。(記者=濱田直毅)

●近畿学生野球秋季リーグ第1節3回戦(9月25日・南港中央野球場)
大教大 100 300 000=4
神戸大 100 001 111=5
【大教大】岡本、●林−岡崎
【神戸大】伊勢本、○樋口−河嶋

【写真上】サヨナラ打を放ち、一塁線上でガッツポーズする西垣。
【写真下】5回2/3を被安打1の無失点で抑えた樋口。(いずれも9月25日・南港中央野球場で 撮影=濱田直毅)


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◎肌で感じる仕事の現場 KBCC’08企業訪問

 関西の企業の現状を課題とし、解決策や戦略を提案する関西ビジネスケースコンペティション2008(KBCC’08)の企業訪問が9月26日、三宮にあるネスレコンフェクショナリー株式会社の本社で行われた。講演会や商品の試食会、グループディスカッションなどが行われ、参加者同士や社員らと意見交換に取り組んだ。【9月28日 神戸大NEWS NET=UNN】

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 冒頭に経営学部OBでネスレコンフェクショナリー株式会社代表取締役社長を務める高岡浩三さんにより、同社を代表するブランド「キットカット」の成り立ちやマーケティングについての講演が行われた。過去のCMや受験キャンペーンの展開を例に、映像を交えながらキットカットの軌跡や将来の展望を語った。その後、新商品の試食会が行われ、参加者らは今秋発売予定の3商品を味見。東京地域限定で発売されるしょうゆ風味のキットカットが学生らの人気を集めた。
 また社員を交えたグループディスカッションでは、「恋する女子大生」などのターゲットがチームごとに設定され、マーケティング手法について議論。集約した意見をプレゼンとして発表した。引き続き意見交換会が行われ、参加した学生らは多くの質問を社員にぶつけていた。

 運営スタッフの松山愛さん(経済・1年)は「春から運営に関わるようになった。KBCCはビジネスのことが学べたり、社会人の方と関われる良い機会だと思う。授業よりKBCCの方が面白い」と話した。

 「すごく良かった。満足した」と話したのは、今回の企業訪問に参加した濱西望さん(法・4年)。実際に社員らと意見交換をして感じたのは「ブランドには人それぞれの定義がある」ということ。高岡社長の講演を聞き、「キットカットへの情熱や思いを強く感じた」と話した。(記者=有田朋央、釣本祐圭、伊崎春樹)

【写真】新商品を試食する学生ら。(9月26日・ネスレコンフェクショナリー株式会社本社で 撮影=伊崎春樹)



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◎京産大から悲願の勝利 関西学生男子バスケ

 関西学生男子バスケットボールリーグ第6戦、神戸大−京産大が9月23日に天理大体育館で行われた。西日本選手権8強の神戸大は関西学生選手権王者の京産大に第4Qで逆転。72−70で勝利し、成績を4勝2敗とした。【9月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 雲の上の存在だった京産大についに手が届いた。残り25秒。C西田(国文・4年)がフリースローを沈めると、京産大には反撃する力は残っていなかった。

試合終了を告げるブザーがなると、選手たちはお祭り騒ぎ。「僕の中で京産大が一番強いと思った。信じられない」と普段は冷静な立山コーチも興奮を抑えられなかった。

 7点を追う状況で第4Qに突入した。それまでとは一転してゾーンディフェンスを敷くと、京産大の攻撃は沈黙。高さで勝る神戸大はC蔵田(経済・4年)と西田、蘆田(国文・4年)ら長身トリオがゴール下を完全に支配し、逆転につなげた。
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 2年前、神戸大が2部リーグに所属していたとき、京産大は関西学生選手権、西日本学生選手権、関西学生1部リーグを全て制している。「1年生のとき僕らは2部にいて、京産は3冠してる。このギャップを大学生活で埋めたのは達成感ある」。38度の熱がありながら、両チーム最多12本のリバウンドを拾った蔵田は胸を張った。

 3日前には関西学生選手権で準優勝の大院大も大差で破った。全日本大学選手権大会(インカレ)に出場できるのは上位5チームまで。「京産に勝ってインカレに行けなかったら、京産に失礼」と立山コーチ。司令塔のG堀江(理・4年)は「この勢いで強気で最後まで攻めきる」。

 残り5試合に勝ち抜き、全国への切符をつかんでみせる。(記者=濱田直毅)

【写真】第4Q。ゴール下でシュートを決めるC蔵田
【写真】試合終了後、仲間と抱き合うC蔵田(いずれも9月23日・天理大体育館で 撮影=濱田直毅)


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◎勢い続かず敗北 男子バレー秋季リーグ

 平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの5日目が9月27日、大経法大で行われた。4戦目にして初白星をあげた神戸大は大院大と対戦。23日の京産大戦での勢いは続かず、セットカウント1-3で敗北を喫した。【9月27日 神戸大NEWS NET=UNN】


●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグ戦5日目(9月27日・大経法大)
 神戸大 1 20-25 3 大院大
       29-27
       15-25
       18-25


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◎コーラスフェスが5日 灘区民ホールにて

 混声合唱団アポロンが10月5日、マリーホール(灘区民ホール)にて行われる「灘区コーラスフェスティバル」に出演する。開場は午後1時、開演は午後1時半。【9月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

 このフェスティバルにはアポロン以外にも、神戸市内の中、高等学校が参加。単独ステージだけでなく合同ステージも行う。アポロンの単独ステージでは松下耕作曲の作品を演奏、合同ステージでは『赤とんぼ』などを演奏する。

 このフェスティバルの参加には事前に申し込みが必要。往復はがきに、住所、氏名、年齢、電話番号、また参加希望人数を記入し、下記の宛先へ。詳細はアポロンHP(http://home.kobe-u.com/apollon/)、または灘区役所まちづくり課(〒657-8570 灘区役所まちづくり課内「灘区コーラスフェスティバル実行委員会」係宛 電話:078-843-7001)まで。応募の際、住所は不要。

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◎9人が舞台デビュー 新人寄席

 神戸大落語研究会による「新人寄席」が9月26日、神戸学生青年センター(神戸市灘区)で行われた。新人9人が学生、市民を前に初舞台を飾った。【9月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  今年落語研究会に入った会員は9人。甲家寅久さん(かぶとや・とらっく=発達・1年)、甲家もて太さん(発達・1年)、甲家盛津さん(かぶとや・もるつ=経済・1年)、みなと家だいぶさん(発達・1年)、拡益亭彗架さん(かくえきてい・すいか=経済・1年)、可愛家ささみさん(法・1年)、可愛家すみびさん(国文・1年)の噺(はなし)を、可愛家つくねさん、可愛家ねぎまさんによる三味線が盛り上げた。
 新人噺家7人と甲家天棒さん(法・2年)、甲家備樽さん(法・2年)、甲家びす太さん(工・2年)らを交えての大喜利では会場からテーマを募集することで、来場者も大喜利に参加した気分に。
 この日はチケット売りなど裏方に徹した第43代会長のみなと家るああさん(経済・3年)は「パワーがあるね。自分も(噺を)やりたくなった」と後輩の晴れ舞台を羨んだ。

<めっちゃ楽しい 甲家盛津>
Photo  盛津さんは、昨年の六甲祭でゲスト出演した桂ざこばさんの師匠である桂米朝さんが得意とする「狸の賽」で盛り上げた。ある時、子供が仕掛けた罠にかかっていた化け狸は親方に助けられた。狸は恩返しをしようと山里から親方のもとを訪れる。そこで、親方は狸が賽(さい)に化けることで自分に有利な目を出し、ひと儲けしようと考えた。親方は化け狸扮する賽を携え、賭場に。賽の出た目を賭けるチョボ一で、普段は負けている親方が連戦連勝する姿に周囲は不審がる。周囲の目を気にせず賭けを続けていくが、遂に狸が化けられない目である5が出てしまう。
 「めっちゃ楽しかったです」。開口一番そう話す新人に笑顔が絶えなかった。「賭場での盛り上げとか工夫しましたね」と振り返る盛津さん。有名ビールにちなんだ名前は先輩からもらった。中学、高校時代は陸上部に所属していた。大学に入って初めての落語。「頑張っていきたい」と目を輝かせていた。

<女でもすごいといわせる 可愛家すみび>
Photo  上方落語家の故・桂枝雀さんが得意としていた「八五郎坊主」を披露。
 主人公の八五郎はひょんなことから出家を決意、知人の手助けにより「ずく念寺」と呼ばれる寺で坊主となり、名前を「法春」と改める。そこで、「法春」は「麻疹(はしか)も軽けりゃ、疱瘡(ほうそ)も軽い」という洒落(しゃれ)を「はしかも軽けりゃ法春も軽い」と入れ違えて覚えてしまう。坊主となり、気分よく町に繰り出す「法春」。ある時、知人に名前を聞かれるも、名前を思い出せない。悩んでいるうちに「はしかも軽けりゃ法春も軽い」を思い出す。
 「そうだ、あっしの名ははしかだ」。はっきりとした声ですみびさんが噺を終えると、会場がどっと沸いた。「会場の雰囲気とか感じ取れる余裕がなかった」。今はまだ半人前。しかし、近年の神戸大落語研究会としては珍しい女性噺家は野心に燃えている。「女でもすごいといわせてやる」。

<緊張した みなと家だいぶ>
Photo  ある時、ある2人は、ウナギを掴むことができない店長が経営しているウナギ屋へ行く。店長が舟の中で泳いでいるウナギを掴もうと悪戦苦闘している様子を見かねて2人は助けることに。2人によるアドバイスもあり、遂に店長は狙いのウナギの首根っこを掴むも、うなぎは店長の手から逃れようと暴れる。前へ前へと滑るウナギを必死に確保する店長はいつしか店の外に飛び出しどこかへ行ってしまう。
 「どこに行くかはウナギに聞いてください」。そうオチをつけると、だいぶさんは一礼。途端に会場内で拍手が響いた。噺の途中、だいぶさんは顔を大きく変化させ、登場人物の感情を表現。その大胆な感情表現に、会場から思わず笑い声も。「満足です」。だいぶさんは学生の前では初めての寄席に安堵の表情を浮かべた。

<うまくなりたい 可愛家ささみ>
Photo  甚兵衛から養子に行くことを進められた男。養子先は大きな屋敷を持ち、裕福な家庭。しかし、娘には問題があった。夜中になると、首が伸びてしまうのだ。最初は養子になることを拒否していた男だが、後にも退けず受け入れる。見合いの夜、2人はともに寝ることに。夜中、娘の首が噂通り伸び始め、男は驚がくする。慌てて、甚兵衛のもとに駆け寄るも、甚兵衛は早く娘のもとに帰るように指示し、こう返す。「首を長くして待っておられる」。
 老人ホームなどで噺をしたことはあったが、学生の前では初めての寄席。「反応がすごくよかった」と笑顔を見せるささみさん。出来については「自然にできた」と評価しつつも、「大事なところで噛んだ」と反省の言葉も。「練習してうまくなりたい」と向上心を燃やす。

<笑ってくれた 甲家寅久>
Photo  千のうち三つしか本当のことを言わない男「千三屋」。この嘘つき男がある人に、「日本を旅した」と偽り、木曽で巨大イノシシと戦ったなど、嘘の道中話をひたすら披露する「鉄砲勇助」を寅久さんは披露した。嘘で固めた「千三屋」の矛盾した話が、寅久さんの口から次々と飛び出す度、会場からは歓声があがった。
「ウケを狙った部分で笑ってもらえた」。小、中、高と元陸上部に所属していたため「寅久(トラック)」の名を先輩から与えられた新人は安堵した。

<予想よりも緊張した 拡益亭彗架>
 転失気(てんしき)とは医学用語で屁のことを指す。ある時、住職のもとに医師が診察に訪れる。そこで、医師は「転失気はありますか」と問う。住職は「テンシキ」の意味がわからなかったが、知っているふりをして処理をしてしまった。そこで、住職は「テンシキ」を知っているかのように振る舞いながら、「前にお前に教えたはずだ」と弟子の珍念に「テンシキ」について調べるように伝える。住職を診察した医師のもとに訪れた珍念は転失気が屁であることを知る。しかし、知ったかぶりをした住職に復讐をしようと偽って、「テンシキ」が呑酒器であると伝えた。それを鵜呑みにした住職はあくる日に診察に来た医師に「テンシキを出す」と話し、呑酒器を出した。医師は驚いて住職に問う。「寺方の事でございますから、さぞかし古い時代から「テンシキ」と呼んでおられたのでございましょう」。住職は苦し紛れに返す。「ブーブー文句をいう奴がいますから」。
 「予想よりも緊張した」と振り返るのは彗架さん。「だけど、予想よりもいい緊張だった」と確かな手ごたえを感じていた。各益亭では、電車にちなんだ名前で先輩から命名される。「彗架」は関東圏で主に使われているICカードの愛称からという。

【お詫びと訂正】記事中「えぇ、平安奈良時代から」の部分を「ブーブー文句を言う奴がいますから」に訂正しました。読者並びに関係者各位に多大なるご迷惑をおかけしましたことをお詫びします。(10月1日午前1時46分・編集部入力)

<またやりたい 甲家もて太>Photo  地位が異なる男女の結婚模様を描く「延陽伯」を披露したのはもて太さんだ。
 下町に住み無妻の男はある時、甚兵衛にとある女性「延陽伯」との結婚を勧められた。しかし、その女性には問題があった。女性は幼少期に京都の公家に奉公していたこともあり、言葉づかいが全く異なっていた。男はそのことを了承し、結婚を果たした。しかし、実際に共同生活を始めると、言葉のギャップに予想以上に苦しむはめに。名前を聞き出すこと、食事をとることもままならない。
 この長い噺をすると、今までは声が枯れていたというもて太さん。今回は枯れなかった。長いセリフも噛まずに言えた。「緊張はなかった」とニヤリ。続けて、もて太さんは「またやりたい」と残した。(記者=西田健悟)

【写真】大喜利の様子。(9月27日・神戸学生青年センターで 撮影=西田健悟)

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◎4戦目にして初勝利 男子バレー秋季リーグ

 平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの4日目が9月23日、佛教大で行われた。開幕から3連敗している神戸大は京産大と対戦。接戦の末、セットカウント3-1で勝利し、次の大院大戦へはずみをつけた。【9月26日 神戸大NEWS NET=UNN】


●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグ戦4日目(9月23日・佛教大)
 神戸大 3 25-19 1 京産大
       22-25
       25-23
       25-23
 

<<お詫びと訂正>>本文中に「次の桃学大戦へ」と表記しておりましたが、「大院大」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(平成20年9月28日午前8時10分=編集部)

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◎ニュースネット携帯HP 5万アクセス突破

 神戸大ニュースネット委員会携帯版ホームページのアクセス数が9月14日、5万件に到達しました。今後も神戸大に関する情報をより多く、皆様にお伝えできるよう様々な工夫をしていきたいと思います。【9月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

 神戸大ニュースネット委員会の携帯版ホームページは以前、エキサイト株式会社のサービスを利用していました。しかし、2007年9月30日にサービスが終了したため、やむなく休止。2008年2月22日から新しくgooブログを採用し、以前より見やすくリニューアルして再開しました。

 そして先月、PC版ホームページのアクセス数が70万件を突破したのに引き続き、携帯版ホームページのアクセス数も5万件を突破しました。ホームページを多くの方にご利用いただき、誠に感謝しております。これからもニュースネットのホームページを多くの皆様に利用していただけるよう、努めてまいります。

 ニュースネットでは、今後とも皆様の活動を幅広く取り上げお伝えしていきたいと思います。学内だけでなく、学外での活動や部活動等、どんなことでもnewsnet@kobe-u.comまでご一報ください。試合結果なども受け付けています。また当委員会へのご意見、ご感想もお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。(神戸大ニュースネット編集部)

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◎逃げ切り成功 関西学生男子バスケ

 2008年度関西学生男子バスケットボールリーグ第5戦、神戸大−大院大が9月20日、東大阪アリーナで行われた。立ち上がりから勢いに乗った神戸大は、81−65で快勝、連敗を2で止めた。【9月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo 立ち上がりに主導権を握った神戸大が、勢いそのままに逃げきった。

 「やってやりました」。SF北川主将(工・4年)が胸を張った。先週のリーグ戦で強豪相手に連敗。主にオフェンス面の課題を修正した。今日の試合では全員が惜しみなく走ることで、大院大を圧倒。第1Qからズバズバとシュートを決め、勢いに乗った。

 「良くはなってきた。だがまだ万全じゃない」と立山コーチ。第4Qには一時10点差まで追いつめられた。「序盤のリードがあって良かった。ラッキー」。攻撃の要、堀江が腰を打撲してもチームは崩れなかった。

Photo  次の相手は関西ナンバーワンの実力を誇る京産大。「明日は勝負。これに勝てれば大きい」(北川)。エンジの戦士たちが、リーグ戦を掻きまわす。(記者=深江友樹)

●関西学生男子バスケットボールリーグ第5戦(9月20日・東大阪アリーナ)
神戸大 81 20−12 65 大院大
       20−10
       21−21
       20−22
【写真上】相手の攻撃を食い止めるSF北川主将
【写真下】得点を挙げ、神戸大ベンチが沸き立つ(いずれも9月20日・東大阪アリーナで 撮影=深江友樹)

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◎ホームカミングデイ 27日に各キャンパスで

 第3回神戸大学ホームカミングデイが9月27日、各キャンパスで開催される。卒業生と現役学生・教職員とが交流を深めることが目的。記念式典のほか、趣向を凝らした学部企画や神戸大のオリジナルグッズが販売されるホームカミングデイ市などの各種イベントが催される。昨年に引き続き、留学生ホームカミングデイとの合同開催となる。詳細は公式ホームページ(http://www.kobe-u.ac.jp/hcd/index.htm)で。【9月25日 神戸大NEWS NET=UNN】


●第3回神戸大学ホームカミングデイ全体企画(9月27日・各キャンパス)
▽記念式典
時間:午前11時から午後12時10分まで(受付は午前10時から)
場所:六甲台講堂
式次第:■学長挨拶/理事・部局紹介
    ■同窓会代表挨拶
    ■講演「サッカーとビジネスリーダーシップ
          〜神戸大学が与えてくれたもの〜」
     西野 努氏(平成5年経済卒)
    ■マンドリンクラブによるメモリアル演奏
総合司会:住田功一さん(NHKアナウンサー・昭和58年経営卒)
       
▽ティー・パーティー
時間:記念式典終了後(午後12時20分頃)から午後1時まで
場所:六甲台本館前
参加費:1000円
進行:朝山くみさん(フリーアナウンサー・平成11年経済卒)


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◎震災から5000日 4遺族が六甲台で再会

 神戸大では学生、教職員あわせて44人が犠牲になった阪神淡路大震災から5000日目を迎えた9月24日、工藤延子さんの呼びかけで4遺族が六甲台キャンパス第1学舎前にある慰霊碑を訪れた。遺族らは正午ごろに献花し、慰霊碑に刻まれた犠牲者の名前を手でなぞりながら笑顔を見せるなど、久しぶりの再会を楽しんだ。【9月24日 神戸大NEWS NET=UNN】

《3年半ぶりの神戸 工藤延子さん・愛媛県四国中央市》
 震災で息子の純さん(当時=法・院1年)を亡くした延子さん。現在、約5年前から続く原因不明の足の痛みで、杖をついての生活を余儀なくされている。歩きにくさから、六甲山中にある大学に訪れる回数は少なくなった。

Photo  震災から5000日。「何とか来ようと思った」。愛媛から3年半ぶりの来神。神戸大の慰霊碑に訪れる前日には純さんが神戸大受験のときに泊まったホテルで一晩を過ごし、震災の起きた同時刻、午前5時46分に起きた。「当時はブルーシートが周りにいっぱいあって」と当時を振り返る。街は復興し、その面影は残っていない。「喜ぶべきことですが、一抹の寂しさがある。あの子はいないわけだから」。

《慰霊碑に献花 白木利周さん・兵庫県神戸市北区》
 息子の健介さん(当時=経済二部・3年)を失った白木利周さんは慰霊碑に献花し、笑顔を見せた。「また来たよ」。心の中で健介さんにそう呼びかけた。

   「5000日を生きてきたのか。もうそんなになるのか」。白木さんは現在、NPO法人「1.17希望の灯り」の理事長。震災を語り継ぐための活動を行っている。その一環である、兵庫県各地にある犠牲者の慰霊碑を巡るイベントで平成11年に工藤さんとは知り合った。以来、2人は互いに連絡を取り合っている。

 この日が震災発生から5000日目にあたることは6日前に届いた工藤さんからのファックスで知ったという。「工藤さんに会うのは3年ぶりくらい。皆さんまだまだお元気そうでいらっしゃるから安心です」。

《いつも笑顔で 戸梶栄子さん・大阪府和泉市》
 阪神・淡路大震災で息子の戸梶道夫さん(当時=経営・2年)を亡くした戸梶栄子さん。現在でもよく神戸に訪れるが、六甲や大学の辺りに来ると道夫さんのことを思い出すという。

 「震災から数年間は墓参りに行っても1時間くらい居続けたりしたが、今では前向きに笑顔で過ごすようにしている」。

 笑顔を取り戻させたのは、昨年見つかったという道夫さんが中学生時代に書いた作文だった。戸梶さんの「笑顔だけが取り柄のような子だった」という言葉通り、作文には「自分らしく笑顔を心掛ける」ということが書かれていた。「帰ってきてほしいというのが本音だけど仕方がない。それに今息子はいつもここにいますから」と戸梶さんは笑顔で話した。

 他の遺族とも久しぶりの再会を果たし、「会えて嬉しい。工藤さんは体調が悪いと聞いていたが、顔を見ると元気そうで安心した」。

《「よく娘と遊んでくれた」 都築(櫻井)和子さん・神戸市兵庫区》
 20歳になる長女の知佳さんとともに慰霊碑に訪れたのは、櫻井英二さん(当時=法・4年)の姉・都築和子さん。結婚を機に神戸に移り住んだ和子さんの家には、灘区に下宿していた英二さんがよく訪れていたという。工藤さんからの電話で、9月24日が震災から5000日経つ日だということを知った。「もうそんなになるのか。(知佳さんが来年英二さんと同じ歳になることに)早いですね」。

 毎年、1月17日には必ず慰霊碑に訪れている和子さん。愛媛県の八幡浜にある実家には、1月17日になると英二さんが生前仲良くしていた大学時代の友達が今でも訪れるという。

 震災が発生した日、英二さんは和子さん宅に遊びに来ていなかった。すぐに英二さんが住んでいた場所へ向かい、声をかけたが返事はなかった。助け出そうとしても周りに止められた。その後、和子さんは加古川へ避難。そこで英二さんの訃報を聞いた。「娘は(英二さんが亡くなったことを)信じられなかったのでは」。

 和子さんと一緒に慰霊碑に訪れた知佳さんは、関学の法学部に通う3年生。震災当時は小学校の1年生だったが、英二さんのことはよく覚えていて今でも和子さんと話をするという。慰霊碑には約10年ぶりに訪れ、周りにいた別の遺族から「大きくなったね」と声をかけられていた。来年は亡くなった英二さんと同じ4年生になる。「娘には、弟(英二さん)の分までとは言わないが、しっかり生きてほしい」と和子さんは話した。(記者=震災取材班)

【写真】慰霊碑に刻まれた犠牲者の名前を手でなぞり、笑顔を見せる工藤延子さん(右)ら4遺族。(9月24日・六甲台キャンパス慰霊碑前で 撮影=濱田直毅)

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◎遠い白星、開幕3連敗 男子バレー秋季リーグ

 平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの3日目が9月21日、彿教大で行われた。神戸大は大経法大と試合を行い、接戦の末、セットカウント1−3で開幕3連敗を喫した。【9月24日 神戸大NEWS NET=UNN】


●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグ戦3日目(9月21日・彿教大)
 神戸大 1 21−25 3 大経法大
       23−25
       25ー22
       23ー25 




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◎26日から常設展を開設 社会科学系図書館で

 神戸大附属図書館主催の常設展「神戸から新天地へ−ブラジル移民の100年−」が9月26日から社会科学系図書館2階展示コーナーで開設される。今回は100年前から始まった神戸の移民歴史をテーマとした資料が展示される予定。期間は12月19日までで入場は無料。詳細は附属図書館HP(http://www.lib.kobe-u.ac.jp)で。【9月24日 神戸大NEWS NET=UNN】

●附属図書館第3回常設展「神戸から新天地へ−ブラジル移民の100年−」
期間 平成20年9月26日(金)〜12月19日(金)
   月曜日〜金曜日(祝日は除く) 午前10時〜午後5時
問い合わせ先 神戸大附属図書館情報リテラシー係(電話:078-803-5313 E-mail:literacy@lib.kobe. ac.jp)




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◎課題残る敗戦 関西学生アメフ神京戦

 関西学生アメリカンフットボールリーグ、神戸大-京大が9月23日にエキスポフラッシュフィールドで行われ3-23で神戸大は完敗した。【9月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 神戸大はリーグ初戦の関大との試合を制し、15年ぶりのリーグ初戦からの2連勝を狙い、勢いに乗っていた。しかし、開始早々からミスが続き開始5分でTDパスを決められた。その後は、CB山下のインターセプトやQB大原のパスでリズム作りかけていたものの、第2Q開始3分、QB大原が相手ディフェンスからタックルを受け負傷退場。交代でQB東野が出場したが相手に相次いでインターセプトを決められ完全に京大に主導権を握られた。得点もK阪本のFGの3点に終わった。

 TE東内は「大園がマークされるのはわかってたから他のレシーバーで動き回ろうと話していたが」と語った。確かに今日はチームのエースが京大ディフェンスに押さえ込まれた。それに加えQB大原が抜け経験の浅いQB東野が入りインターセプトを次々に決められた。「東野もいきなりで混乱していた。フィールドにいた3年、4年がしっかりフォローしないと」(TE東内)一方のQB東野は「気持ちの準備はしていたものの混乱していた。自分のミスです。いつまでもバックアップではだめなのだが」と悔やむ。主将のDL春山は目を赤らめながら「ミスが多い。次戦の立命戦では基本をしっかりしないと」気持ちを切り替えていた。(記者=松本尚也)

【写真】QB大原の負傷退場で急きょ出場したQB東野。(9月23日・エキスポフラッシュフィールドで 撮影=西田健悟)




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◎明石愛する光る君 観光大使に安田さん

 兵庫県明石市が源氏物語千年紀を記念して公募した観光大使「明石の君」「光源氏」の最終審査が7月12日に行われた。書類、面接・ステージ審査を経て、現代の光源氏として観光大使に選ばれたのは神大農学部4回生の安田峻介さん。安田さんの明石に寄せる思いとその素顔に迫った。【9月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 観光大使の公募を知ったのは、アルバイトをしていた塾教室の塾長に勧められたのがきっかけだという。源氏物語についてそれほど深い知識を持っていたわけではなかったが、自身の音楽経験などを生かして明石市の音楽のイベントなどを紹介できればという思いで応募を決めたと話す。  書類審査に合格し、翌週行われた面接審査では「光源氏のポーズをお願いします」と言われたり、明石焼きやタコの模型を並べられ「これらを使って明石をどのようにアピールしたいですか」などといった質問もされたという。安田さんは明石焼きの模型を手に取り明石焼きとたこ焼きの違いをアピール。また、光源氏のポーズでは背筋を伸ばし た立ち姿を見せた。

 地方財政が苦しい中、明石市はオーケストラや吹奏楽団を奨励している。高校時代に吹奏楽に所属した経験を持つ安田さんは「この豊かな明石市を広く紹介したい、ここまできたら後に引けない、絶対に選ばれたいという気持ちが審査を経て強まりました」と話す。最終審査に残った応募者は、大勢の観衆を前にステージ上で個性豊かに自己PRを行った。安田さんは極度の緊張感の中でも、高校・大学で親しんだ吹奏楽やオーケストラ音楽の経験で身に付いた度胸の強さを発揮し物怖じすることなく自分の気持ちを表現できたという。そして見事観光大使の役を射止めた。
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 「観光大使に選ばれたことによって、話し方や立ち振る舞いなど細かなところも意識するようになりました。光源氏という肩書きよりは明石氏の観光大使としての肩書きの方が大きく感じています。まずは明石市の人が市への愛着をもっと持つような新しい発見を発信していきたい。自分自身も毎日学びながら、広く明石市を知ってもられるきっかけになれれば」。与えられた仕事をこなすだけではなく、自身のアイデアも取り入れながら積極的に取り組みたいと話す。

 現在、農学部で遺伝子組み換え作物について研究している安田さんは今後院に進学することが決まっている。1年間の観光大使の任期の間、明石市のお祭りやイベントに参加する予定だ。安田さんは、学業共に実り多い1年にできればと期待を話している。(記者=梅本良恵)

【写真上】観光大使に選ばれた「光源氏」安田峻介さんと「明石の君」の木村真理子さん。
【写真下】審査委員長を務めた映画評論家の浜村淳さん(左)は、審査終了後源氏物語をテーマに講演を行った。中央が安田さん。(写真上・下いずれも明石市提供)



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◎阪南大に逆転勝ち 近畿学生野球リーグ

 近畿学生野球秋季リーグ第3節2回戦、神戸大−阪南大が9月21日に南港中央野球場で行われた。20日の試合で今季初黒星を喫した神戸大は2−2で迎えた5回、降雨により試合が44分間中断。7回に再び同点とした後、8回には2アウトから3点を勝ち越し、6−3で勝利した。【9月22日 神戸大NEWS NET=UNN】

●近畿学生野球秋季リーグ第3節2回戦(9月21日・南港中央野球場)
阪南大 002 000 100=3
神戸大 010 100 13x=6
【阪南大】島木、●近藤−今井
【神戸大】福井、○伊勢本−河嶋




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◎京大戦は雨天延期 関西学生アメフット

 関西学生アメリカンフットボールリーグ、神戸大−京大は9月21日に王子スタジアムで午後5時から予定されていたが、雷雨により雨天中止となった。試合はエキスポフラッシュフィールドで9月23日の午後5時半からに延期される。【9月21日 神戸大NEWS NET=UNN】

 安井ヘッドコーチは「延期はヘッドコーチになってから初めて。天候のことだからどうしようもない。京大を倒す気はそがれていない。全力でぶつかるだけ」と話した。(記者=西田健悟)




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◎巨星と惑星の7組発見 神戸大ら研究グループ

 神戸大、国立天文台などで構成される研究グループ(代表・佐藤文衛東工大グローバルエッジ研究院特任助教)は9月11日、太陽の約10倍の半径を持つとされる巨星とその周りを回る惑星7組を発見したことを国立天文台ホームページなどで発表した。これまでに巨星の周りの惑星は約20個が確認され、そのうち同研究グループによる発見数は最多の10個。今回の発見で、地球に似た惑星の探索への活用などが期待される。【9月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 研究グループは平成13年から国立天文台岡山天体物理観測所の188cm望遠鏡と高分散分光器HIDESを用いて太陽系外の惑星(系外惑星)探しを行ってきた。今回発見された惑星は全て、恒星の周りを惑星が回ることで生じる恒星の速度の変化で惑星を観測するドップラーシフト法で発見された。現段階では巨星からの距離と重さが計測されているが、いずれも木星の様に巨大でガスで構成されているとみられている。  研究に携わった神戸大の伊藤洋一・理学研究科准教授(地球惑星科学専攻)によると、今回の発見で「太陽より数倍大きい恒星では、惑星も比例して大きくなる」ことがわかりつつあるという。この法則を適用すれば、「将来地球に似た惑星を探索する際、比較的容易に探せるかもしれない」と伊藤准教授は話す。

 神戸大のグループは月に1回、同観測所に3日間訪れ観測を行っている。今回の他にも約100個の恒星を観測し、惑星の発見を目指している。平成7年に系外惑星が発見されて以来、天文学の研究分野が広がったという。それに伴い、伊藤准教授の研究室の門をたたく学生数も年々増えているという。「学生のレベルは上がってきている」(伊藤准教授)。同大では今年2月に太陽系外縁天体の外側に未知の惑星の存在を示す数値シミュレーション結果を発表している。発展著しい天文学の分野で、同大は存在感を見せている。その中で「結果を残せたのは嬉しい」と伊藤准教授は笑顔を見せる。(記者=西田健悟)

【写真】研究グループに参加している伊藤洋一・神戸大大学院理学研究科准教授。(9月19日・神戸大文理農キャンパスで 撮影=西田健悟)



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◎阪南大に破れ、初黒星 近畿学生野球リーグ

 近畿学生野球秋季リーグ第3節1回戦、神戸大−阪南大が9月20日に南港中央野球場で行われた。神戸大はエース安井(経営・4年)が力投するも、1−5で敗北。今季初の黒星を喫した。【9月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
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 2強の一角から勝利を奪うことはできなかった。奈産大と常に優勝を争っている阪南大から7安打するも、1得点止まり。打線にあと一打が出ず、守備でもエースを援護できなかった。

 悔やまれるのは3回だった。先頭打者から三振を奪ったあと、安井は続く打者を一塁ゴロに仕留めるが、一塁手の下濱(経済・4年)が捕球ミス。さらに、後続には犠打を決められるが、捕手の河嶋(経済・4年)が一塁へ悪送球。結局、2つの失策が原因で阪南大に勢いを与える2失点につながった。

 「3回のエラー絡みの2点が痛い。安井は期待通り投げてくれたのに」。中村監督は肩を落とした。

 明日は今季好調の長身右腕、福井(経営・3年)の先発が濃厚だ。「今日駄目だった人は明日やってくれるだろう」と指揮官は野手に奮起を促した。(記者=濱田直毅)

●近畿学生野球秋季リーグ第3節1回戦(9月20日・南港中央野球場)
神戸大 000 000 100=1
阪南大 022 000 10x=5
【神戸大】●安井、井上−河嶋
【阪南大】○萬谷−今井

【写真】2回に2失点目を喫し、肩を落とすエース安井。(9月20日・南港中央野球場で 撮影=濱田直毅)



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◎天理大に完敗 男子バレー秋季リーグ

 平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの2日目が9月15日、大院大で行われた。初戦を白星で飾れなった神戸大は天理大と試合を行い、セットカウント0−3で連敗を喫した。【9月19日 神戸大NEWS NET=UNN】


●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグ戦2日目(9月15日・大院大)
 神戸大 0 16−25 3 天理大
       20−25
       16−25



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◎開幕戦は黒星スタート 男子バレー秋季リーグ

平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部秋季リーグの開幕戦が9月14日、大院大で行われた。春季リーグで7位と低迷した神戸大は同2位の同志社と対戦。セットカウント1−3で惜敗し、開幕戦を白星で飾ることが出来なかった。【9月18日 神戸大NEWS NET=UNN】


●平成20年度関西大学バレーボール連盟男子2部季リーグ戦1日目(9月14日・大院大)
 神戸大 1 20−25 3 同志社
       29−27
       15−25
       22−25



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◎フォルサは1位通過 カレッジフットサル

 カレッジフットサル2008inKOBE予選リーグが9月16日、ワールド記念ホールで行われた。大学王者の神戸大フォルサは、貫録を見せつけ全勝でグループ1位通過。あすは順位決定戦が行われる。【9月16日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo ○さすが王者、神戸大フォルサ

 サブメンバーどころか、2軍メンバー主体で挑んだフォルサ。それでもキッチリ勝ってしまう。やっぱり、大学王者の称号は、ダテじゃない。

 「このメンバーで結果が出せたのは良かった」。笑顔を見せたA石村(工・3年)。トップチームでは切り札として起用されているが、今回はキャプテンマークを巻き、チームを引っ張った。

 滑りやすいピッチに慣れるまで、そう時間はかからなった。第1試合の四天王寺大戦。試合開始1分30秒でA落(工・2年)が先制弾を叩き込む。相手の出鼻をくじくと、その後も試合の主導権を握り続け、3−0で完勝した。第2試合、滋賀県大戦の立ち上がりには石村が個人技で左サイドを突破。開始54秒で先制ゴールを奪うと、3−1で逃げ切った。

 「うちは優勝して当然」と自信満々の石村。明日は主力組も帰ってくる。明日のフォルサは、「本気のフォルサ」。一気に頂点まで駆け抜けてみせる。

○まさかの最下位。神戸大ゲレイラ

Photo  長く、重いミーティングだった。「動き、良くなかったですよね」。B阿部主将(発達・3年)はポツリとつぶやいた。

 チーム状態は悪くなかったが、気持ちの準備ができていなかった。初戦の大阪人科大戦、格下相手にまさかの2−2。ぐずついたチームのリズムは戻ることなく第2戦、香川大を迎えた。「自分たちのプレーが全然できなかった」(阿部)。速いパス回しと厳しい守備に阻まれ、0−4で完敗を喫した。

 「もっとできるはず。気持ちを切り替えて明日は戦う」と主将。神戸大フットサル部の意地がある。ゲレイラは顔を上げ、明日の戦いに臨む。(記者=深江友樹)

●カレッジフットサル2008inKOBE予選リーグ(9月16日・ワールド記念ホール)
▽グループA
神戸大ゲレイラ 2 1−1 2 大阪人科大
            1−1
神戸大ゲレイラ 0 0−2 4 香川大
            0−2
▽グループB
神戸大フォルサ 3 2−0 0 四天王寺大
            1−0
神戸大フォルサ 3 2−0 1 滋賀県大
            1−1

【写真上】初戦でゴールを挙げ喜ぶフォルサの選手ら
【写真下】ゴールを奪われ肩を落とすゲレイラの選手ら(いずれも9月16日・ワールド記念ホールで、撮影=深江友樹)


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◎迫力ある演技で魅せる 自由劇場新人公演

 神戸大演劇部自由劇場の2008年度新人公演「The SECOND World」(作・演出:宇治橋サキ)が、9月14日、15日に行われた。会場となった六甲台講堂には学生を中心に多くの観客が訪れ、シリアスでありながらコミカルな演出に見入っていた。【9月16日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  第2世界(死後の世界)にやって来た男、野澤シゲル。生前の恋人、佐野ユキを追って自殺した彼が持ち込んだ日記帳は、第1世界(現実世界)に唯一戻れると言われるものだった。死んだはずのユキが第1世界で生きていると知り、シゲルは元の世界に戻ろうとする。

 今回の演劇で主役を務めたハヤマコウキさん(工・1年)は「演劇をやるのは本当に初めて。役作りに関しては深く考えず思いきりやった」と話した。オーディションで主役に選ばれたというハヤマさんは「元気がないと声も出ないし元気が1番だと感じた。台本の出来上がりも遅れ、最後までそろって練習する時間が少なく完成は遅かった」と公演を振り返った。

 「死について考えてもらいたかった」と話したのは脚本・演出を担当した宇治橋サキさん(発達・2年)。制作に2ヶ月をかけたという脚本では「芝居は生の人間が演じるものだから、人の感情の動きをリアルに伝えること」を特に考えていたと話した。観客に対しては「生きていることを当然と思わず、死があるからこそ生が大切なんだと思ってほしい」と力強く話した。(記者=有田朋央、浅井淳平、岩本真侑)

【写真】倒れこむユキに寄り添い、嘆くシゲル。(9月14日・六甲台講堂で 撮影=浅井淳平)


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