神戸大NEWS NET 2007年7月後半のニュース
◎神戸大から2件採択 文科省 現代GP
文部科学省は7月30日、社会的要請の強い教育テーマに対する取組を大学等から公募し採択した取組に財政支援を行う、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の選定結果を発表した。神戸大からは2件の取組が選ばれた。【7月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
今プログラムは平成16年度から行われており、優れた人材の養成を推進することを目的としている。今回、文科省は「地域活性化への貢献」、「実践的総合キャリア教育の推進」など6テーマを設定、大学等に取組を公募したところ、600件の申請があり、その内119件を採択した。
神戸大からは、テーマ「地域活性化への貢献 (広域型)」で 「アートマネジメント教育による都市文化再生」 (担当者: 藤野一夫・国際文化学研究科教授)、 テーマ「持続可能な社会につながる環境教育の推進」で「アクション・リサーチ型ESDの開発と推進」 (取組担当者: 末本誠・人間発達環境学研究科教授)の計2件が選ばれた。
<産官学民の連携強め、阪神地域の文化・芸術の復興目指す>
藤野教授が担当を務める取組「アートマネジメント教育による都市文化再生」は、国際文化学部と発達科学部が協力し、産官学民の連携を強め、阪神地域の文化・芸術の復興を目指すアートマネジメント教育カリキュラムの開発を目指す。
この取組に対応して、国文・発達の間で単位互換可能なアートマネジメント関連の科目を新たに開設する。
<3学部が連携した授業を実施>
末本教授が担当を務める取組「アクション・リサーチ型ESDの開発と推進」は、発達科学部、文学部及び経済学部で連携して行われ、それぞれの学部教育の特色を生かした環境教育を共有し結び付けるカリキュラムを共同で開発する。
3学部が連携した新たな授業科目を開設するほか、環境問題に対する各学部で行われている活動の体験などを予定している。(記者=西田健悟)
【編注1】アートマネジメント教育:アート(芸術)の世界に一般の企業経営におけるマネジメントの手法を導入しようという考え方で、1960年代アメリカで使われ始めた。アートを生み出すアーティストと社会の橋渡しをすることで、そのために必要な資金やノウハウを確保し、アーティストの発掘や教育の開発を目指す。
【編注2】ESD:持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来へ向けた取組みに必要な力や考え方を学び育むことを目的とした国連の教育プログラム。
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◎医療人GPに2件採択 医学部などで事業展開
神戸大は、7月23日、文部科学省が計画する平成19年度「地域医療等社会的ニーズに対応した質の高い医療人養成推進プログラム(医療人GP)」に医学部附属病院、医学系研究科から2件採択されたことを26日に同ホームページなどで発表した。【7月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
同プログラムは、文科省が医療に関するテーマを定め国公私立大からテーマに沿った事業案を募集、採択された案に財政支援をすることによって、大学教育の活性化・医療人養成の推進を目指している。
神戸大からは、「女性医師・看護師の臨床現場定着及び復帰支援」事業と「 臨床研究・研究支援人材の養成」事業に医学部付属病院、医学系研究科の案がそれぞれ採択された。医学部関係者によると、採択された事業は同病院、研究科の他に医学部でも展開される予定という。
<女性医師・看護師に適した職場環境を>
「女性医師・看護師の臨床現場定着及び復帰支援」事業で附属病院が提案する「D&Nブラッシュアップ教育の組織的展開−女性医師・看護師の職場復帰に向けたネットプログラム・キャッチアッププログラムの開発−」が採択された。妊娠・育児中の女性医師(D)、看護師(N)を支援する「D&Nブラッシュアップセンター」を附属病院内に設置し、臨床現場への復帰に必要な情報及び教育を提供するシステムを構築する。
<臨床研究教育の改革目指す>
「臨床研究・研究支援人材の養成」事業で医学系研究科が提案する「先進的CRESPによる臨床研究教育の改革−神戸ローカル医療クラスターにおけるクリニカル・リサーチ・エキスパート特修プログラム (CRESP) の開発−」が採択された。医学部、医学系研究科、付属病院が中心となって国際的に通用する質の高い臨床研究を効率的に実践できる人材養成を目指す独自の教育プログラム「クリニカル・リサーチ・エキスパート特修プログラム(CRESP)」を採用することで、臨床研究教育の改革を目指す。また、17日に連携協定を結んだ神戸薬科大も事業に協力、参加する。(記者=西田健悟)
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◎全播磨と引き分け 硬式野球部OP戦
硬式野球部OP戦、神戸大−全播磨が7月29日に六甲台グラウンドで行われた。神戸大は7回に相手の失策で同点とし、5−5で引き分けた。【7月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
先発の軸、齊藤(発達・4年)と安井(経営・3年)に続く投手の育成。それがこの夏、神戸大が課題としていることの一つだ。7回。伊勢本(工・2年)がマウンドに上がった。
伊勢本は伸びのある直球を主体に相手打線をねじ伏せた。まず、先頭打者を空振り三振。続く打者を二ゴロと中飛で三者凡退に仕留める。8回も空振り三振、一飛、中飛と打ちとり、2回を投げパーフェクト。オープン戦では計12回を投げ、いまだ1失点の活躍だ。
「伊勢本が一番伸びてきている」(中村監督)。球の力は神戸大の投手陣随一と中村監督も認める。
「理想は福井(経営・2年)、伊勢本、成徳(経済・1年)のうち2人でてきてくれれば。齊藤のあとの抑えで使いたい」(中村監督)。
この試合、成徳は1回無失点だが、福井は5失点と炎上した。残りのオープン戦でライバルとの競争に勝ち抜けば、リーグ戦で伊勢本のクローザーとしての起用も見えてくる。(記者=濱田直毅)
●神戸大硬式野球部OP戦(7月29日・六甲台グラウンド)
全播磨 000 005 000=5
神戸大 000 112 100=5
【神戸大】安井、福井、伊勢本、成徳−河嶋、中田
【写真】2回を完璧に抑えた伊勢本。(7月29日・六甲台グラウンドで 撮影=濱田直毅)
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◎強豪相手に勝利 硬式野球部OP戦
硬式野球部OP戦、神戸大−龍谷大が7月28日に龍谷大グラウンドで行われた。神戸大は6−4で勝利した。【7月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
先攻をとった神戸大打線が初回から爆発。7本の長単打と四球、犠打を絡め一挙6点を奪う。その後は斎藤(発達・4年)を始め4投手の継投でこのリードを守りきり、強豪・龍谷大相手に勝利を収めた。
中村監督は「OP戦と言えども、こういう(強い)チームに勝つのは自信につながる」と満足げ。「センターから右方向への打撃ができてきている」と、4番を任された下濱(経済・3年)もチームの打撃力向上に手ごたえをつかんだようであった。(記者=塚本京平)
●神戸大硬式野球部OP戦(7月28日・龍谷大グラウンド)
神戸大 600 000 000=6
龍谷大 101 000 110=4
【神戸大】○斎藤、伊勢本、福井、成徳−河嶋、中田
【写真】4番下濱はこの試合3安打を放った。(7月28日・龍谷大グラウンドで 撮影=濱田直毅)
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◎2日から各地で実施 オープンキャンパス
神戸大は、受験生を対象とした平成19年度学部説明会(オープンキャンパス)を8月上旬から下旬まで各学部キャンパスなどで実施する。【7月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
日程、場所などの詳細は神戸大ホームページで。(http://www.kobe-u.ac.jp/info/opencampus/index.htm))
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◎夜空に咲く大輪の花火 天神祭に神戸大学友船
日本三大祭の一つである天神祭りが7月25日大阪天満宮で行われた。神戸大は、天神祭のクライマックスである船渡御(ふなとぎょ)に学友船で参加し、乗り込んだ観客らは約3000発の花火を目前に見ながら熱い夜を過ごした。【7月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

神戸大が天神祭に参加するのは今年で5年目になる。堀尾副学長をはじめ、理事や監事が多く乗船し、他にも神戸大の卒業生や、船の両脇でのぼりや旗を上げ下げする海事科学部の学生らも一緒に乗り込んだ。大学の船としては他にも阪大、関大、追手門大がそれぞれ参加した。船が出発する前、神戸大、阪大、関大の三大学によるエール交換が行われ、神戸大の堀尾副学長は「この三大学の交流のさらなる発展を願う」と述べそれぞれの大学とはっぴを交換した。また、真っ白な船舶実習用の夏制服に身を包んだ海事科学部の学生らは、船の出発前に「海事科学部は今日参加した四大学の中で神戸大にしかない学部だから、気持ちだけは他の大学の船に負けていない」と意気込みを話した。
大阪の夜空に一発目の花火が上がると、どの船からも大きな拍手とため息がもれた。
約3時間の船渡御の間、船と船が行き交うたび乗船客は威勢良く大阪じめを交わし、橋の上から見送る人々や、ビルの窓から手を振る人々とも温かな交流を交わした。(記者=梅本良恵)
【写真】堀尾副学長と航行をサポートした海事科学部の学生ら。
【写真】打ち上げ花火に見入る乗船客ら。(いずれも7月25日・神戸大学学友船上で 撮影=梅本良恵)
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◎国と遺族が和解 大日岳遭難事故
富山県北アルプスの大日岳で平成12年3月に行われた文部省(現文部科学省)の冬山登山研修中に雪庇(せっぴ)崩落によって死亡した溝上国秀さん(当時・神戸大文2年)と内藤三恭司さん(当時・都立大2年)の遺族が国に約2億円の損害賠償を求めた訴訟の和解協議が7月26日、名古屋高裁金沢支部で行われた。国が事故再発防止のための検討委員会を設置すること、遺族に1億6700万円を支払うことなどを条件に和解が成立した。【7月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
《主な関連ホームページ》
「大日岳遭難訴訟 署名活動」
「大日岳遭難事故を考える」
《過去の主な関連記事》
大日岳事故国が控訴 遺族の思い〜2006年5月14日
大日岳事故に判決 国に損害賠償命令〜2006年4月27日
大日岳遭難事故 署名17万7000筆に〜2006年2月11日
大日岳遭難事故 山頂のポール折られる〜2005年3月29日
約5万筆の署名を提出 大日岳事故の遺族ら〜2005年3月5日
きょう署名を文科省に 大日岳事故遺族〜2005年3月4日
引率講師を不起訴処分 大日岳文部省研修遭難〜2004年6月9日
大日岳遭難「国は真相を」 故・溝上さんの母 民事裁判にかける〜2004年6月9日
10万人の署名提出へ 大日岳事故の遺族ら〜2004年3月2日
溝上さん発見から1ヶ月 仲間と歩いた6年〜2000年8月11日
溝上さんと家族が確認 大日岳遭難から4か月〜2000年7月12日
「わずか3メートル」で明暗分かれる 脱出した学生証言〜2000年3月7日
1960年代、相次ぐ大学山岳部遭難で設置 文部省登山研修所〜2000年3月6日
ワンゲル部員、立山連峰で遭難 行方不明〜2000年3月5日
《訂正》記事の中で、溝上国秀さんの表記に誤りがありました。お詫びして訂正します。(編集部 2007年7月29日午後0時40分入力)
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◎小野市長が講義 神戸大文学部で
小野市の蓬莱務市長による講義が7月27日、神戸大文学部で行われた。小野市の行政経営と人材育成について講義し、学生らはメモをとりながら熱心に聞き入っていた。【7月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大は2005年1月に小野市と連携協力の協定を結んでいる。今回の講義は文学部の地域歴史遺産保全活用基礎論のリレー講義の一環として行われた。
蓬莱市長は小野市の行政経営やまちづくり、求められる人材の育成などについて講義した。歴史遺産を活用した小野市のまちづくりについて説明し、地域の活性化のためには「ことおこし、ものおこし、それらを支える人おこし」が必要だと話した。人材育成については、小野市型期限付嘱託職員制度を紹介。最長3年間正職員と同じ仕事をするというもので、若者たちのスキルアップや多様な人材の発掘などを目的としているという。
最後に蓬莱市長は人それぞれの持ち味を生かすことが大切だと話し、「出る杭は打たれるのではなく、出ない杭は地中で腐るしかない。出る杭になって青春時代をのりきっていただけたら」と学生らに呼びかけた。(記者=上村絵里)
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◎「3年前を思い出す」 足湯隊救援活動報告
神戸大学学生震災救援隊が参加している「中越・KOBE足湯隊」が、7月20、21日に新潟県中越沖地震の被災者の救援活動を新潟県刈羽村で行った。【7月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
「中越・KOBE足湯隊」は、神戸大学学生震災救援隊と阪大、新潟県の長岡技術大のボランティアサークルにより結成され、平成16年の新潟県中越地震、今年3月の能登半島地震でも被災者への足湯サービスを中心に活動している。
今回、当初は11人で活動の予定だったが、現地で栃木県のボランティア団体が加わり、総勢20名程で活動。最も被害が大きかった刈羽村の避難所4ヵ所を回り、足湯サービスと共に被災者の心のケアを行った。
足湯隊を指揮した頼政良太さん(理・1年)は、「入浴が出来ない避難所が多かったので、足湯サービスはとても喜ばれた」と活動を振り返った。被災地の状況は、道路、電気、ガス等のインフラの一部は復旧しているものの、普段通りの生活に戻れるレベルではなかったという。
足湯サービスに行う際に必要な道具は全て持ち込み、水は自衛隊による給水とJAL(日本航空)から特別に手配された融雪車により確保した。
また、被災地では避難所を中心に飲料水や食料は十分にあるが、生活用水の確保、運搬は困難。洗濯や入浴が満足に出来ない状況が続いており、被災者が不満を募らせているという。
「地震直後は(被災者の)元気があるが、1週間程経つと生活の不便さに対する疲れやストレスが溜まりだす。これからが心配だ」と、頼政さんは被災者の状況について語った。
そして、平成16年の新潟県中越地震の経験者が多く、当時のことを思い出し精神的に苦しんでいる被災者が少なくないという。被災者からの、「子供が家に帰りたがらない」、「家に帰るのが怖い」との声もあり、物的支援よりも心理面に対する慎重なケアが求められると、頼政さんは話した。
今後の活動に対して、「被災者からのニーズをしっかり把握し、的確な支援を継続的に行っていきたい」と語った。
今後の足湯隊の活動は7月25日現在では未定としているが、学生震災救援隊の有志4名が25日から27日まで、被災地で救援活動を行っているという。(記者=伊崎春樹)
【写真】今回の足湯隊を指揮した頼政さん。(7月25日・学生震災救援隊「Q-BOX」前で 撮影=伊崎春樹)
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◎六甲台で盗難 学務課、学生らに注意
六甲台グラウンドに隣接するクラブハウスで財布の盗難が7月11日に起きていたことが26日、ニュースネットの調べでわかった。学務課は事件発生を張り紙などで学生に伝え、ダイヤル式ロッカーの使用を促している。【7月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
学務課によると、事件が起きたのは11日午前7時30分から8時30分ごろ。女子学生(1年)が、更衣室に現金や定期券などが入った財布を置いたまま部屋を出たが、課外活動後、部屋に戻ると無くなっていたという。
クラブハウスで貴重品の盗難が多発していたことを受けて、今年3月にダイヤル式ロッカーが導入されて以来、盗難は起きていなかった。今回、被害にあった女子学生はダイヤル式ロッカーを使用していなく、そのことが「盗難に遭った一因と考えられる」と学務課職員。
女子学生の話により、学務課は事故当時の状況を把握。六甲台グラウンドで課外活動をしている学生に向けて、盗難に対する注意を促す紙を即日クラブハウスの壁に数枚掲示した。また、「この時期、1年生を狙った盗難事件が毎年発生している。学生、特に1年生は貴重品の保護のため(ダイヤル式)ロッカーの使用を徹底してほしい」と盗難予防を学生に呼びかけている。(記者=西田健悟)
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◎経済夜間の募集停止に 神戸大入試
神戸大は平成20年度入試から経済学部夜間主コースの募集を第3年次の編入学も含めて停止することを7月20日、経済学部ホームページなどで発表した。【7月25日 神戸大NEWS NET=UNN】
夜間主コースは、諸事情で昼間に働いているため夜間でしか講義を受けることができない勤労学生や社会人のため、法学部、経営学部、経済学部に設置された。近年、社会人教育が学部より大学院で重視されるようになり、同コースの目的と異なり「勤労学生以外の学生が(同コース内に)増えてきていたことは事実」と大学関係者は話す。こうした状況に対して神戸大は平成15年に法学部で、平成17年に経営学部で同コースの募集停止を決め、今回、経済学部でも募集停止に踏み切った。(記者=西田健悟)
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◎接戦制して秋へ収穫 硬式野球部OP戦
硬式野球部OP戦、神戸大−関西メディカルスポーツ学院が7月22日に海事科学部グラウンドで行われた。神戸大は7−6で勝利した。【7月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
初回から先発の福井(経営・2年)が4点を奪われる苦しい展開。しかし藤田(発達・4年)、下濱(経済・3年)の適時打などで直後に同点に追いついた神戸大は、5回に兼元主将(経営・4年)の犠飛で勝ち越し。その後もリードを守りきり勝利した。
「春の課題だったのは守備力。大事な場面で守りきれる精神力もつけていきたい」と兼元主将。1点差を守りきる試合展開での勝利は、優勝を目指す秋季リーグに向けて大きな収穫となった。
この日は3イニングを投げた成徳(経済・1年)を始め1年生3人も出場。兼元主将も「下から盛り上げていってほしい」と期待をかける。躍動する新星たちの姿は秋季リーグで見られるか。(記者=塚本京平)
●神戸大硬式野球部OP戦(7月22日・海事科学部グラウンドで)
関西メディカルスポーツ学院 400 000 200=6
神 戸 大 400 012 00 =7
【神戸大】福井、○伊勢本、成徳−河嶋
【写真】3イニングを投げた1年生投手の成徳(7月22日・海事科学部グラウンドで 撮影=梅本良恵)
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◎本紙7月号配布を開始 神戸大ニュースネット
ニュースネット委員会の本紙「神戸大学NEWS NET」7月号の配布が7月19日、始まった。今回の主な内容は、1面「はしかで全学休校」、「海事でパソコン盗難」など。12面では「関西国立の頂上決戦 神京戦」などを掲載。本紙は各食堂の入り口近くのスタンドに設置されている。【7月21日 神戸大NEWSNET=UNN】
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◎足湯隊の活動に協力を 募金呼びかけ
被災地NGO恊働センターなどのボランティア団体が、新潟県中越沖地震の被災地で足湯マッサージを提供する「中越・KOBE足湯隊」の活動を支えるための募金を呼びかけている。【7月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
足湯隊は神戸大や阪大、新潟県の長岡技術科学大などの学生で構成されている。後援は被災地NGO恊働センター、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、中越復興市民会議。足湯隊は今年3月に発生した能登半島地震の被災地などで被災者に足湯マッサージを行い、会話を通して心のケアや本音を聞きだしてきた。
今月16日に発生した新潟県中越沖地震の被災地である刈羽村にも、足湯隊は出動した。メンバーは神戸大の学生7人と長岡技術大の学生2人、社会人2人で20日と21日の2日間の予定で活動を行っている。(記者=濱田直毅)
●募金口座は以下の通り
郵便振込 01180-6-68556 被災地NGO恊働センター *通信欄に「中越沖」と明記
●今回の足湯隊派遣の概要
▽派遣日程 2007年7月20〜21日
▽派遣人数 神戸大生9人、長岡技術科学大生2人、社会人2人
▽派遣場所 新潟県刈羽村内の避難所(予定)
▽活動内容 足湯の実施
▽主 催 中越・KOBE足湯隊
▽参加団体:神戸大学学生震災救援隊、神戸大学総合ボランティアセンター、CODE学生ボランティアグループ、神戸市外国語大学学生有志、大阪大学fromHUS、神戸学院大学ボランティア活動基金(VAF)、長岡技術科学大学VOLTofNUTS
▽協 力:被災地NGO恊働センター、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、中越復興市民会議
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◎中越に再び温もりを 足湯隊が被災地へ出発
神戸大学学生震災救援隊が「中越・KOBE足湯隊」として7月16日に震度6強の地震が襲った新潟県中越地域の被災者を支援するため、19日、現地へ出発した。【7月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
学生震災救援隊は、平成16年の新潟県中越地震、今年3月に発生した能登半島地震にも足湯隊として現地に赴き、足湯サービスを中心とした被災者の救援活動をしている。
中越沖地震発生の報を受け、すぐに現地へ行くことを決めたのは、今年救援隊に入ったばかりの頼政良太さん(理・1年)。ボランティアの経験は短いものの、被災者を一人でも多く支援するため、足湯隊の指揮をとる。今回は神戸大から現地に向かう7人と新潟県の長岡技術大、社会人の有志を合わせ、総勢11名で救援に駆け付ける予定。
現地の状況が完全に把握出来ていないため、活動の詳細については未定としながらも、足湯サービスと被災者の心のケアを中心に活動する。日程については、19日に出発し20日の朝から21日の午後まで、活動場所については現地の状況を見極めた上で決めるという。
頼政さんは、度重なる余震や降雨により二次災害の危険性が高まっていることに対し、「十二分に気をつけて活動したい」と話している。(記者=伊崎春樹)
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◎神戸薬大と協定締結 医薬の連携高める
神戸大は7月17日、神戸薬大と連携協定を結び、その調印式が理学部Z棟で行われた。協定締結により、主に医薬分野で連携した事業が今後展開される。国立総合大と私立薬大間で連携協定が締結されたことは全国で初めて。【7月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
学部数が11と全国でもトップクラスの多さを誇るものの薬学部を持たない神戸大。近年の急激な高齢化や薬学研究の高度化などで社会的責任が増し幅広い知識を持つ薬剤師の教育が必要な神戸薬大。両大学は教育・研究面において連携を図ることにより、相互の教育・研究の発展を目指すことで一致し協定を結んだ。
今回の協定締結により、両大学は主に医薬分野の連携を高める事業を展開する。学部間では、1年次から医学部生と神戸薬大生がチームを組んで医療現場見学などを行うチーム医療教育を平成20年度より実施。医学部以外の学部と神戸薬大との連携事業は現在予定していないが、検討していくという。大学院間では単位互換制度を平成19年度より既に導入している。医学系研究科の修士課程にがん緩和ケア・疼痛管理などの専門薬剤師を養成する専門薬剤師コースを平成20年度に設け、平成22年度以降をめどに連合大学院の設置を目指す。他にも、神戸大付属病院での神戸薬大教員による薬剤部支援などを予定している。
調印式では、野上智行神戸大学長と棚橋孝雄神戸薬大学長とが協定書に調印した。調印を終え野上学長は、昨年秋に策定した神戸大の経営方針「神戸大学ビジョン2015」に触れ「(ビジョンの目的である)国際的に教育・研究が卓越した大学になるための(今回の連携協定締結は)有効な手段。教育・研究水準を最高レベルにし、両大学とも更に発展していきたい」と話した。(記者=西田健悟)
【写真】調印を済ませ握手する野上智行神戸大学長と棚橋孝雄神戸薬大学長。(7月17日・理学部Z棟2階多目的教室で 撮影=伊崎春樹)
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◎「夢を持って」 矢野船長に聞く
神戸大学大学院海事科学部の実習船「深江丸」が昨年10月で竣工してから20周年を迎えた。深江丸の船長で、一級海技士でもある矢野吉治准教授(やの・よしじ)に、海事科学部生たちへの指導の様子や学生たちへのメッセージを聞いた。【7月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
矢野船長は海事科学部の前身の神戸商船大卒で、運輸省の出身。日本で22人しかいない海技試験官の免許も持つまさに「海の男」だ。10年前に深江丸の船長に就任してからは、多くの経験を生かして海事科学部生の指導にあたっている。「船上の実習は常に命がけ」と船長が語るように、海事科学部生の計12ヶ月に及ぶ海洋実習は時に厳しい状況に見舞われることもある。そんな状況にあってもぎりぎりまで生徒の判断に任せ、自身は生徒の後ろで簡単な指示を与えるだけの場合もある。任せられる側の生徒たちにとっては大変な実習だが、極度の緊張感の中で困難を切り抜けたとき、生徒たちは大きな自信をつけ、生徒同士の信頼関係を強められるからだ。
船の上で船長が生徒に最も望むものは「仁・義・礼」の三つ。漁船が多く、多くの海上ルートが複雑に入り組む日本の海の中で、瀬戸内海はとりわけ航行が困難とされている。実習はその瀬戸内海で行われている。船の上での実習は命を扱うからこそ、船長は、どの海の、どんな状況にあっても仲間同士での挨拶や礼儀、マナーの重用性を強調している。
「船長として大きな責任を負う分、誰にも相談できずに孤独を感じることもある」と話す矢野船長。そんな船長にとって深江丸はいつも共にいて言うことを聞いてくれる「恋人のような」存在だという。
また、今の学生たちに向けて船長は、「常にフロンティア精神、パイオニア精神を失わないでほしい。偏差値ではなく夢を持ってぜひ一度この深江丸に乗ってみてほしい」と話した。(記者=梅本良恵)
【写真】深江丸船長の矢野准教授。(6月28日・深江丸船内で 撮影=西田健悟)
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