神戸大NEWS NET 2005年12月後半のニュース
◎2005年を振り返る 神戸大10大ニュース決定
神戸大学ニュースネット委員会では、2005年の神戸大10大ニュースを決定した。震災から10年が過ぎ、学内からアスベストが発見された一方で、EUIJ関西など大学の新たな取り組みがスタートした一年だった。【12月31日 神戸大学NEWS NET=UNN】
●2006年10大ニュース
1位 震災から10年 慰霊祭を実施〜1月
2位 神戸大でアスベスト発見 関連施設19か所〜11月
3位 「EUIJ関西」本格稼動 記念セレモニー開催〜9月
4位 一部リーグ復帰へ 男子ラクロス〜11月
5位 アメフット入替戦 京産大を下し1部残留〜12月
6位 楽天・三木谷氏が講演 270人が参加〜11月
7位 東西王座出場を逃す タッチフット秋季〜11月
8位 神戸大選手も活躍 ニューエラボウル〜7月
9位 神戸大学ビーフ 東京などで発売決定〜3月
10位 三商大戦が閉幕 神戸大が24連覇〜12月
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◎民間からの融資解禁 大学寮など来年から
文部科学省は来年から国立大学が学生寮や産学連携施設などを整備する際、民間金融機関からの長期借り入れを解禁することを決めた。【12月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
融資の対象は一定の収入が見込める学生寮や職員宿舎、動物病院、産学連携施設などの整備に限定し、文科省の認可制とする。法人化した国立大の自主的な取り組みを促し、国の財政にも対応するのが狙い。背景に、国からの長期借入金はキャンパス移転などに制限されていることや、近年の財政難で補助金による施設整備がなかなか進まず、大学側から民間資金導入を求める声が上がっていたことがあげられる。
学生寮の「標準額」も撤廃し、自由な料金設定を可能にする。国が債務保証を行わない「自己責任」に基づいた制度になる。読売新聞が12月17日に伝えた。
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◎神戸大交響楽団も参加 震災10周年事業
阪神・淡路大震災10周年記念事業「〜ノイシュヴァーンシュタイン城からのメッセージ〜悲しみのオーケストラ・希望の星オーケストラ」が1月17日、神戸国際会館こくさいホールで開催される。第2部では神戸大交響楽団の演奏が披露される。【12月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
阪神・淡路大震災では、ドイツの実業家ヴィルヘルム・シュヴェッケ氏が、被災によって親を亡くした子どもたちをドイツに招き、援助活動を行った。同氏は来日の際、作曲家フンメル氏に依頼し「悲しみのシンフォニア」を神戸市に寄贈している。今回のコンサートは、ノイシュヴァーンシュタイン城から、悲しみを乗り越え、希望と夢を託して神戸に在住する若人に送られるメッセージを届ける目的で企画された。第2部では、甲南大や神戸大の交響楽団がそれぞれ演奏する。問い合わせは神戸日独協会(078−230−8150)または神戸コンサート協会(078−805−6351)まで。
●阪神・淡路大震災10周年記念事業、日本におけるドイツ年2005/2006協賛事業
「〜ノイシュヴァーンシュタイン城からのメッセージ〜悲しみのオーケストラ・希望の星オーケストラ」
(1月17日・神戸国際会館こくさいホール)
▽第1部(ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団)
F.フンメル作曲「悲しみのシンフォニア」
M.ラヴェル作曲「ピアノ協奏曲 ト長調」
▽第2部(学生オーケストラ)
L.ドリーブ作曲「コッペリア(抜粋)」甲南大学文化会交響楽団
A.ブルックナー作曲「交響曲 第5番 4楽章」神戸大学交響楽団
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◎震災11年目の献花 1月17日に慰霊碑で
神戸大では、1月17日正午からキャンパス内の慰霊碑前で献花が行われる。野上学長や遺族による献花を予定。【12月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
●兵庫県南部地震犠牲者に対する黙祷・献花(1月17日正午〜・六甲台キャンパス前庭 兵庫県南部地震犠牲者慰霊碑前)
内容:出席者黙祷、野上智行学長、出席者による献花
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◎スマトラ沖地震報告会 神戸大の留学生ら語る
毎日新聞が12月27日に伝えたところによると、神戸市在住のインドネシア人留学
生らが12月26日、スマトラ沖地震とインド洋大津波の報告会を兵庫国際交流会館で
行った。神戸大の留学生が被害状況を報告した。【12月27日 UNN】
報告会の中で、今年10月にインドネシアのアチェ州から神戸大に留学したムハン
マド・イルハム・マウラナさん(34)は、死者・行方不明者の総数が約16万7000人
に及んだ同州の被災状況を報告した。自身の体験を語り、住宅復興の遅れや職を得
られない中での避難所生活のつらさを訴えた。
今月26日で、スマトラ沖地震から一年が過ぎた。
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◎神戸大交響楽団定演 90分の大曲堂々と
神戸大交響楽団第55回定期演奏会が12月26日、神戸国際会館こくさいホールで行われ、訪れた1200人以上の観客はその美しい音色に酔いしれた。【12月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
最初に演奏されたのは歌劇「ウィンザーの陽気な女房達」序曲。明るく楽しいメロディーが観客の心の和ませた。
第2ステージはボロディンの交響曲第3番イ短調。時に重々しく、時には静かで穏やかな演奏を披露するなど、多彩なステージに。
最後の第3ステージはグルックナーの交響曲第5番変ロ長調。90分に及ぶ大曲だ。団員たちにとってこの曲を演奏することは大きな賭けだったという。見事演奏し終えると会場からの「ブッラボー」の声とともに、拍手が鳴り止まなかった。
また同楽団は1月17日に神戸国際会館こくさいホールで行われる「悲しみのオーケストラ・希望のオーケストラ」で、この曲の4楽章を演奏する。この事業のプロデュースを手がける永井和子さんは「みんなで一生懸命取り組む姿に感動して聞かせてもらった」と話した。(記者=大野将寛)
【写真】1200人以上が足を運んだ交響楽団の定期演奏会。(12月26日・神戸国際会館こくさいホールで 撮影=森田篤)
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◎社会科学系の就活講座 1月13日、14日に
ビジネスマナー講座、就職フォーラムが1月13日、14日、社会科学系の学部生や院生の希望者を対象に実施される。面接の基本的なマナーやOB、OGとの質疑応答、個別ブースでの参加企業による説明会などもある。【12月25日 神戸大NEWS NET=UNN】
1月13日午後5時からは、六甲台本館306教室で「ビジネス・マナー講座」。基本マナー、面接での挨拶の仕方などについての講座。14日午後1時からは、「神戸大生のための“直前対策”就職フォーラム」と題して同本館102教室などでパネル・ディスカッションと、OB・OGとの質疑応答、個別ブースでの参加企業による説明会がある。
●2006年1月開催セミナー
▽「ビジネス・マナー講座」(1月13日午後5時〜午後6時半・六甲台キャンパス本館306教室)
講師:(株)毎日コミュニケーションズ 田川久美さん
内容:就職活動における男女に共通する基本マナー、面接での挨拶の仕方などについて講義。
▽「神戸大生のための“直前対策”就職フォーラム」(1月14日午後1時〜午後5時・六甲台キャンパス本館102、及び208、230教室)
企画・運営:(株)ディスコ
内容:102室教室のパネル・ディスカッション及びOB・OGとの質疑応答、個別ブースでの参加企業による説明会。
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◎交響楽団定演 12月26日に開催
神戸大交響楽団の第55回定期演奏会が神戸国際会館こくさいホールで行われる。午後6時半開演。入場料は前売り・当日券共に500円。【12月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
●神戸大交響楽団の第55回定期演奏会(12月26日・神戸国際会館こくさいホール)
▽ブルックナー「交響曲第5番 変ロ長調」
▽ボロディン「交響曲第3番 イ短調」
▽ニコライ「歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲」
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◎被災者に語りの場提供 岩崎教授ら1月21日に
読売新聞が12月23日に伝えたところによると、文学部の岩崎信彦教授らは1月21日、神戸市内で「震災で障害や後遺症を負った方とご家族のつどい」を開く。阪神大震災で障害を負った被災者らが悩みや苦しみを共有し、支えあう場を作るため。【12月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
総務省によると、震災では4万3792人が負傷。一方で、障害が残った人については、両眼失明や下半身マヒなど障害1級と認定された人が兵庫県内に61人いることしかわかっておらず、震災に関連して2級以下の障害を認定された人数は不明。
同教授は、被災者支援のNGOなどに呼びかけ、支援団体結成を提案。被災者らが苦労や悩みを語り合う場を設けるため、今回のつどいが実現される運びとなった。問い合わせは岩崎研究室(電話078-803-5513)まで。
●震災で障害や後遺症を負った方とご家族のつどい(1月21日・六甲道勤労市民センター)
午後1時半〜
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◎一部授業で休講措置 近畿地方の大雪で
近畿地方に流れ込んだ寒気の影響は、大学にも及んだ。冬休み前日の神戸大では授業の休講が相次いだ。交通の乱れから、学生や教員が集まらない授業では開始時間の見送りや、講義を早めに終えるなどの特別措置が取られた。【12月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸市では、今冬初めての積雪となった。午前11時に4センチの積雪を記録。神戸市海洋気象台によると、12月としては88年ぶりに2センチ以上積もり、1916年の9センチに次ぐ二番目の記録だ。
神戸大ではこの日、市バスの運休や、列車ダイヤの乱れ、道路通行止め等の影響で、大学にたどり着けない教員が担当科目を休講する事態となった。通常の半数以下の学生しか集まらないため、出席を取らずに授業を進める、あるいは早めに講義を終えるなど、特別措置が取られた科目もあった。
【写真】雪にかすむ六甲台第1学舎(12月22日・六甲台キャンパスで 読者提供)
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◎降雪弱まる 転倒事故に注意
午前中の強い風雪は、神戸大キャンパス周辺では弱まったものの、路面が滑りやすくなっているため転倒事故、交通事故への注意が必要。【12月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
キャンパス内では、足下が滑りやすくなっている箇所が多数見られ、歩行には注意が必要だ。特に階段や斜面など、雪が解け始めている箇所で転倒の危険性が高い。キャンパス付近の道路では、スノーチェーンを巻いた乗用車が目立つ。バイクで通学する学生の姿は少なく、徒歩など別の交通手段を利用したと見られる。
全学共通科目の休講掲示板には多くの学生が集まり、履修科目の日程を確認する姿が目立った。各学部の授業は、開始時間の見送り・休講などの措置がとられた。交通機関の乱れによる教員の遅れが理由の一つ。通学できる学生数が少ないため、休講となった科目も見られる。(記者=森田篤)
●各学部・12月22日の授業方針
(数字はあくまで取材で把握している目安です。詳細については休講掲示板等でご確認ください)
文学部 通常授業(教員が大学まで上って来れない場合、教員側から休講の指示)
国際文化学部 通常授業
発達科学部 休講25科目(教員から休講の指示。科目数は大学が把握している数)
法学部 休講2科目
経済学部 通常授業
経営学部 休講11科目(休講予定のものを含む)
理学部 休講1科目
医学部医学科 通常授業(降雪の影響で非常勤講師1人が遅刻)
医学部保健学科 通常授業
工学部 通常授業(学生に無理のない範囲で通学指示)
農学部 通常授業
海事科学部 通常授業
全学共通科目 詳細不明
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◎交通機関にも影響 市バスなどで運休
積雪による影響は交通機関にも及んだ。午後1時現在、市バス16系統、36系統は共に運休。ポートライナーも停止の状態。【12月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸市交通局によると、市バスの復旧は天候に左右されるため、いつ復旧できるか回答できないとのこと。
JR線は雪による車両の故障や遅れ、運休などが目立っている。列車の遅れは午後1時現在、30分から1時間半程度。(記者=杉浦加奈、森田篤、笹川和彦)
【写真】駅前に停車したままの神戸市バス。「故障」と表示。午後1時現在、市バス復旧の見通しは立っていない。(12月22日・阪急六甲駅で 撮影=杉浦加奈)
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◎雪の影響大きく 一部の授業で休講など
神戸大では、12月22日の降雪により一部の授業で休講が出ている。ひょうが降るとの予報もあり、注意が必要。【12月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
【写真】強い風雪にさらされた神戸大キャンパス。一時は横殴りに吹雪き、目を開けられないほど。(12月22日午前9時過ぎ・六甲台グラウンドで 撮影=森田篤)
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◎大外大「あくまで方針」 一部報道にコメント
大阪外大と阪大との統合協議に関して、朝日新聞は12月21日付夕刊で「07年統合」との報道した。この記事に対し、大学側は「記事中に『06年3月に基本合意を交わす予定』とあり、決定ではなくあくまで方針」と大阪外大新聞に21日コメントした。
【12月22日 大阪外大新聞=UNN】
大阪外大新聞では、12月20日に是永学長に対し、1月号掲載に向けた取材を行っていた。この中で学長は、「現在の連絡協議会で話されている研究科再編(大学院)の議論がまとまらない限り、合意に至ることはない」と話し、まだ合意には至っていないと説明していた。
また21日、朝日新聞報道後に再度大学側に確認したところ「20日の(大阪外大新聞の)取材内容と異なることはない」と回答があった。その上で「記事中には『06年3月に基本合意を交わす予定』とあり、決定ではなくあくまで方針」と話し、大阪外大は統合への姿勢に変化があったことは否定した。
【阪大・外大統合協議】
本格的な協議は04年7月より開始。両大学各々5人ずつの代表によう連絡協議会で話し合われている。今年6月までに外国語学部と国際政策学部新設を柱とする「2学部3研究科構想」が固まる。しかし、7月に文科省が難色を示し、両大学は学部新設は断念した。9月になり、大阪外大の国際文化学科のユニット別(研究分野)分属案が浮上。「1学部数研究科」構想で現在まで協議されている。
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◎阪大と大阪外大が07年に統合 朝日新聞が報道
朝日新聞夕刊12月21日付によれば、阪大(大阪府吹田市)と大阪外大(同府箕面市)が、07年10月に統合する方針であることが12月21日わかった。06年3月に基本合意を交わす予定で、統合後の名称は大阪大学となる。25の専攻外国語を持つ大阪外大の特色を生かし文系領域を強化する。旧帝大の統合は九大・九州芸術工科大に次ぎ2例目。学生数は計約2万5千人になる見込みで、国立大の統合では最大規模となる。【12月21日 UNN】
大阪外大のキャンパスは阪大外国語になる。国立の外国語大は東京外大だけになる。
スワヒリ語、スウェーデン語、デンマーク語、ハンガリー語などの専攻語があるのが、大阪外大の特徴で少数民族の言語も17ある。しかし、国の交付金が年々減り、多言語教育を維持するの難しくなっていた。統合は、それにより学生の数5倍に増え、幅広い言語教育が維持されると判断された。
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◎国際防災シンポジウム 1月18日に開催
読売新聞大阪本社は来年1月18日、国連地域開発センター(UNCRD)防災計画兵庫
事務所などと共催で「国際防災シンポジウム」を開催する。【12月20日 UNN】
●国際防災シンポジウム(1月18日・よみうり神戸ホール)
定員は250人で、当日、会場で受付。無料。問い合わせはUNCRD防災計画兵庫事務所
(078・262・5560、http://www.hyogo.uncrd.or.jp)へ。
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◎大学テーマに懸賞論文 1月15日締め切り
神戸大は、国際的に卓越した教育研究を実現するため、学生に論文の投稿を求めている。学生が自身の夢をかなえるために大学がどのように革新すべきかを懸賞論文として募集する。学長賞は賞金10万円。1月15日までメールでの応募を受け付ける。【12月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
大学が募集するテーマは「神戸大学とともにある私の未来」。2005年12月1日現在、神戸大に在籍する学生が対象となる。文頭に学籍番号、氏名、タイトルを記載の上、6000字程度の論文を募集している。1月15日までメール(テキストファイル・Word・一太郎形式)で受け付ける。学長賞受賞者(1名)には賞金10万円、優秀賞(2名)には賞金5万円が贈られる。
宛先はメールアドレス(strategy@kobe-u. ac.jp)まで。件名に「懸賞論文応募」と明記が必要。
入選者は事前に発表の上、卒業式又は入学式にて表彰。受賞作は大学のホームページや刊行物で公表予定。
詳細は神戸大ホームページで。(http://www.kobe-u.ac.jp/)
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◎ナニャンゲちゃん救え 元町で支援の街頭募金
神戸大生らの呼びかけて始まった、ウガンダの少女ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援しようという街頭募金が、12月18日JR元町駅前で行われた。寒風のなか、市民の善意の募金が集まった。【12月18日 神戸大NEWS NET=UNN】
《白い息はずませ 京大生、関学生ら街頭募金》
「心臓手術をしなければ、死んでしまう女の子のための募金です!」。神戸市中央区のJR元町駅に、学生たちの声がこだました。この冬一番の寒波で、青空の下、駅前の花壇には霜柱が。道行く人たちの吐く息も白い。
午前10時から始まった街頭募金。京大、関学、神戸外大などの学生、それに神戸龍谷高校の生徒らが、募金を呼び掛ける横断幕を持った。その前を大勢の人たちが通り過ぎてゆく。OL風の女性が募金箱に歩み寄って、千円札を投じた。「がんばってくださいね」と学生たちに声をかけた。
しばらくして、小学生の女の子が足早に近付いてコインを入れる。「ありがとうございます」と、学生らの声が弾む。
先週の東京・新宿に続いて、2回目のナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会の街頭募金。寒風のなか、市民の善意の募金が集まった。
《残された時間はわずか 広がる支援》
2004年4月アフリカのウガンダに渡った、あしなが育英会レインボーハウスの神戸大生の北田浩嗣さん(経済・4年)と、京大生の渡辺文隆さん(総合人間・4年)。エイズ遺児のケア施設「レインボーハウス」で1年間ボランティア活動をした。
そこで彼らが出会ったのが10歳の少女、ナニャンゲ・レジーナちゃんだ。お母さんが感染、彼女はハウスで心のケアを受けている。
彼女は先天性の心臓疾患で、入退院を繰り返してきた。体が大人に近づくにつれ、心臓に負担がかかる。ウガンダには手術できる病院がなく、ドクターからは高度医療が安価で受けられるインドへの渡航手術を勧められている。「彼女には、残された時間があまりないのです」と、メンバーは言う。
2人が中心になって、募金活動を開始。その輪が、他大学へ、首都圏の学生へと少しづつ広がってきた。
この日、5時間街頭に立った渡辺さんは、「チラシを見て『今は寄付できないが、お金が入ったら寄付します』とわざわざ電話してきてくれた方もいて、感動しました。皆さんの気持ちをお預かりする責任をさらに強く感じました」という。
《3月までにあと150万円 メンバーも募集》
卒論で忙しい渡辺さんらに代わって活動を引き継ぐ、心強いメンバーがいる。来春から一年間、ウガンダで活動する予定の玉田孝介さん(甲南大・文2年)と山田優花さん(神戸外大・外国語2年)だ。
山田さんは、「まず、ひとりひとりの命を救うことから始まる。ナニャンゲちゃんを助けることが、大きな力になると思う」と決意を語る。玉田さんは、「日本にいてできることをがんばってやる」と、3月までの目標額達成に全力投球の構えだ。
支援する会では、他の大学や団体、個人などに協力を求めている。
1月22日(日)の午後1時から、神戸レインボーハウスで、ラスト2ヶ月の活動についてのミーティングが行われる。パンフレットの印刷や、街頭での活動など、ボランティアの希望者は nanyange@hotmail.co.jpまで。
活動の詳細はブログ http://nanyangeheartoperation.ameblo.jp(携帯共通)を参照。
目標額は200万円。現在、募金額は50万円を超えたところだ。
募金は、三井住友銀行 芦屋駅前支店 普通預金 4111534 『ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会 代表者 渡辺文隆』、または郵便振替口座 00990−6−191072 『ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会』でも受け付けている。(記者=須田鉱太郎)
●参照記事
18日に元町で募金活動 ナニャンゲちゃんの会(2005年12月12日付)
ナニャンゲちゃん募金 「まだ1割」ご協力を(2005年8月28日付)
心臓病の少女を救え! ナニャンゲちゃん募金開始(2005年6月26日付)
【写真上】寒風のなか、声をからして支援を呼びかける学生たち。
【写真中上】子どもたちからの募金に、顔もほころぶ。
【写真中下】代表の渡辺文隆さん(左)は5時間ずっと街頭に立った。(いずれも12月18日午前10時30分・神戸市中央区のJR元町駅で 撮影=ナニャンゲちゃんの心臓手術を支援する会)
【写真下】ナニャンゲちゃんと母。(昨年、ウガンダで。 北田浩嗣さん提供)
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◎邦楽部定演 演奏に新たな手法
邦楽部第33回定期演奏会が12月17日、尼崎ピッコロシアターで行われた。箏や絃、尺八、篠笛など、和楽器が生み出す独特の音色に観客は耳を傾けた。終盤の曲では、琴を叩く独特の演奏法も披露された。【12月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
全8曲で構成された今回の演奏会。特徴として挙げられるのは、新入生の豊富な演奏経験だ。今年は、一年生の多くが高校時代で既に箏を経験している。本来、まだ楽器に慣れない夏の段階で、一年生は自身の希望する曲を演奏できるようになったという。最後の演奏曲「深みどり」では、箏の奏者の半分が一年生。厚みのある箏が曲全体に迫力を生み、力強い演奏となった。琴を叩いてリズムをとるなど新たな手法も加えられ、和楽器独特の演奏が観客を包んだ。
邦楽部の生木順子部長(文学部・3年)は「(練習の段階で)それまでできた演奏が急にできなくなることがあった。本番、形になったのでよかった」と安心した様子。その上で「今回よりもっといい演奏を目指したい」と目標を定めた。(記者=森田篤)
【写真】演奏会最後の曲を演奏する邦楽部員ら。(12月17日・尼崎ピッコロシアターで 撮影=森田篤)
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◎NGO団体「ぺぱっぷ」 灘区内で店開き
発展途上国との交流を通して、国際協力活動を行うNGO団体「ぺぱっぷ」が12月17日、神戸市灘区の畑原市場にフェアトレードショップを開いた。同団体の神戸大生、関学生らが中心となり、ドライマンゴーなどの輸入商品を販売する。【12月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
ぺぱっぷ(Peoples' Empowerment Partnership Upon Peaceの頭文字)は神戸大発達科学部の太田和宏助教授が代表を務めるNGO団体。2002年に創立し、現在は神戸大や関学の学生、社会人など約30人で活動している。発展途上国の生産者と先進国の買い手の間に、より直接的な関係を作り上げる「フェアトレード(公平な貿易)」活動を行っている。メンバーは年一回、休みなどを利用して視察のためにフィリピンを訪れている。
店名は「Pepup Point」。人という「点」がつながることで線・面・球へと発展し、世界全体をつなぐ意味が込められている。ドライマンゴーをはじめとするフィリピン産のお菓子や、他のボランティア団体が輸入した食料品、雑貨、衣料品などを販売する。店内ではフェアトレードに関するパネル展示も行われている。「地域の中にフェアトレードへの意識を広げていきたい」と話すのは店長の綿貫カンナさん(経済・3年)。NGO団体で耳にする「フェアトレード」という言葉が、あまり日本では普及していないと感じた。
開店のきっかけは、灘中央地区まちづくり協議会などの呼びかけだったという。「『(ぺぱっぷの)お店を開かないか』と今年の10月に打診された。11月に準備を始めてから急ピッチでここまできた」と綿貫さんは振り返る。飾り付けに使う棚などは全て自分たちの手で仕入れた。これまで最も苦労したのはお店のレイアウトだったという。「どうやったらお客さんが集まるのか。素人だけど空間づくりのためにいろいろアイデアを出した」と話す。目標は、フェアトレードをはじめ国際協力への理解を広めること。「売り上げは大切。でもそれ以上に、地域の国際協力への理解が大事」と意気込む。メンバーは今後、国際協力への関心が少ない人たちが、足を止めて楽しめる店づくりを目指す。現在、店内で自分たちの活動内容をまとめたビデオを上映することを計画中だ。
Pepup Pointは、個人商店などが多く集まる畑原市場の一角にある。「まずはこの市場に学生が来てほしい。(うちの)お店を通して地域のこと、国際協力のことを考えるきっかけになれば」と綿貫さんは呼びかける。
営業日は、月・水・土曜日。問い合わせは同ショップまで(電話078−805−3446)。(記者=森田篤)
【写真】お店を宣伝するぺぱっぷのメンバー。初日は午後4時時点で約100人の客が訪れた。(12月17日・灘区畑原市場の「Pepup Point」で 撮影=森田篤)
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◎フェアトレード直輸入店 17日に開店
神戸新聞が12月16日に伝えたところによると、フェアトレード(公正な貿易)を通じ、途上国の支援に取り組む神戸大生らのグループ「PEPUP(ぺぱっぷ)」が12月17日、灘区・畑原市場内に輸入商品を扱うショップをオープンさせる。フィリピン原産のお菓子「ドライマンゴー」などを販売。店内にはフェアトレードについて知ってもらうパネルも展示する。【12月16日 UNN】
営業は、月、水、土曜日。問い合わせは同ショップ電話(805−3446)。
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◎医学部附属病院事業で 契約金還流の疑い
毎日新聞が12月16日に伝えたところによると、神戸大医学部附属病院の電子カルテ導入事業を巡り、事業責任者を務める教授の妻の経営するソフト関連会社が、事業の一部を約1700万円で孫請け受注していたことが毎日新聞の調べで分かった。【12月16日 UNN】
この教授は元請けのシステム開発会社から共同研究所費総額2000万円を受けるなど還流させた疑いがある。元請けから受け取った講演料について大学側に当時の国家公務員倫理規定に基づく報酬の報告もなかった。
同社は、教授の紹介で2002年から2004年度にソフト開発会社に総額7500万円で下請け発注。この下請け会社は、2003年度12月から今年1月、教授の妻が社長を務めるソフト会社に約1700万円の発注を行った。
共同研究は、地域の病院との医療情報共有について研究するもので、教授は2003年から2004年度に計2000万円を出した。また、教授は2003年4月には同社から講演料として現金約17万円を受け取った。しかし、大学側には報告がなかったしている。
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