神戸大NEWS NET 2004年6月上旬のニュース
◎26日にライブ ラテンハープの森さん
森香織(国際協力研究科・2年)さんが出演する、ラテンハープの「アルパ」のライブが6月26日に六甲道「2nd Heaven」で行われる。コンサートは午後7時から。料金はチャージなしでカンパ制。【6月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
アルパとはもともと西洋にあったハープが中南米の国々に伝わり発達したラテンハープのこと。森さんは、昨年11月に行われたラテンアメリカ文化交流会が主催した第4回全日本アルパコンクールで金賞受賞と見事な腕前。また、5月4日に高槻市で行われた第1回アルパ音楽祭にも出演した。
今回は、グアラニー帝国や月光る海辺、滝といった曲を松田隆弘さんのギターと共に演奏する。森さんは、「ラテンの風をみなさんに伝えます」とやる気十分。
会場はJR六甲道すぐ神戸市灘区永手町5-8-16のジャズカフェ「2nd Heaven」。電話078-843-5540、。開演は午後7時。
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◎引き分け以上なら2部残留 サッカー
関西学生サッカー春季リーグ入れ替え戦の第1戦が6月13日、国文グラウンドで行われた。2部の神戸大は3部の兵庫教育大と対戦し、1−0で勝利。20日に兵庫教育大で行われる第2戦で引き分け以上なら2部残留が決まる。【6月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
前半は神戸大が終始攻める形。MF倉家を起点に相手ゴール前に攻め込み、コーナーキックでは高さを生かしたへディングでゴールを狙う。しかし引き気味の相手ディフェンスから得点を奪えないまま前半終了。
後半5分、神戸大は決定的チャンスを迎える。MF倉家からのパスをMF池田がゴール右からシュートするも、相手GKにはじかれてしまう。その後は兵庫教育大も攻めの形を作ってくるようになり、1点勝負の様相をみせる。そして後半44分、中央からMF池田が浮き球パス。それをゴール右前で受けたMF高橋がドリブルから右足でシュート。決勝点を奪った。
入れ替え戦は計2戦行われ、勝ち点の高いほうが2部残留もしくは昇格となる。神戸大が2部に残留するには第2戦で引き分け以上の結果を出さなければならない。勝利の後も、「まだ次があるから」(高橋選手)、「これからが本番」(福添主将)と気を緩める様子はなかった。「2戦目は相手は失うものない。あったてくる。この一週間気持ちを引きしめてしっかり準備したい」(福添主将)と、第2戦終了までの1週間が入れ替え戦本番となりそうだ。
第2戦は6月20日に兵庫教育大で11時30分キックオフ。(記者=武井礼美)
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◎問われる倫理 阪大医ベンチャー問題
阪大研究者らによるベンチャー企業「アンジェスMG」が開発していた遺伝子治療薬について、臨床試験医の阪大病院の教授ら5人や元医学部長が、未公開株を取得していたことがわかった。直ちに違法とは言えないが、臨床試験の信頼性が揺らぐため米国などでは禁じられている。
株式はその後上場し、取得株は現在の株価で数億円に上るとみられる。
これを受け阪大は、倫理上の問題が生じる恐れもあるとして詳しい経緯を調べるとともに、ガイドライン作りを視野に入れた検討委員会を設置した。【6月12日 UNN】
阪大医学部のある教授は「未知数である大学発ベンチャーの場合、創業時の株は研究者などの身内になることは多い。決して投資目的ではないだろうが誤解されてもしょうがない」と話す。また、「アンジェスMG」の中塚琢磨取締役は「明確なルールがあればこのような誤解が生じることはなかったと思う」と、早急なルール作りを課題に挙げた。
研究者自ら設立することが多い大学発ベンチャーには、公正さを保つための指針は不可欠。大学ベンチャーのあり方自体が問われることになりそうだ。【6月13日 UNN】
詳細はUNN関西学生報道連盟ホームページ参照。
【写真】アンジェスMG本社のあるビル。(6月12日・豊中市新千里東町で 撮影=阪大POST・上田晴子)
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◎サッカー入替戦 兵庫教育大に辛勝
関西学生サッカー春季入替戦が6月13日、神戸大などで行われた。神戸大−兵庫教育大は、前半は両大学とも無得点だったが、後半に神戸大が得点。1−0で兵庫教育大に辛勝した。【6月13日 UNN】
●関西学生サッカー春季入替戦(6月13日・神戸大など)
▽1回戦
流科大 3 2−0 0 大工大
1−0
京都学園大 4 4−2 2 京都外大
0−0
神戸大 1 0−0 0 兵庫教育大
1−0
姫路獨協大 3 2−1 1 追手門学大
1−0
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◎雨中5時間半の熱戦 神京戦 14勝16敗1分
第31回神京戦が6月12日深江グラウンドで行われた。7回の投手交代から一挙6点を奪われてしまった神戸大は、そのまま流れをもっていかれてしまう。雨の中断を含めて5時間半に及んだ試合は、2−9で京大の勝利に終わった。神戸大の14勝16敗1分となった。【6月12日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大は一回に1番永田、3番成田のヒットで先制。四回にショートのエラーで同点とされるも、先発・宮原の好投で六回まで京大を1安打に抑え、その裏には相手サードのエラーから1点を追加しリードを奪う。しかし、七回から宮原に変わって勝沢がマウンドに上がると、そこから流れが変わってしまう。2つの四球で無死一、二塁から相手六番のバントをファーストへの悪送球で1点。さらに相手八番のタイムリーなどで2点を追加される。
4点を奪われたところで北島に交替するも、暴投などで2点を失点。結局七回に3人の投手が継投して6点を失い、京大に大きくリードを奪われる。その後打線も振るわずチャンスをつかめないまま、八回からはケガから復帰した始澤投手が登板するも、九回表に2点を追加され、2−9で試合を終えた。
この神京戦から神戸大は新たに中村弘総監督が指揮をとった。「投手の継投がうまくいかなかった」と中村総監督が話すように、本来投手として起用されていない3選手が七回に登板し、大量失点につながってしまった。この起用は横田のケガによる欠場、次の日の新人戦への考慮によるものであったが、宮原が好投していただけに惜しいものとなった。
「悔しいです」と板井主将はかみ締めるように話した。秋リーグに向けては「強い信頼関係に欠ける。ミスをフォローしあってチーム全体で戦っていかなくては」(板井主将)と、意識の改革を強調した。
現在六甲台グラウンドが土の入れ替え作業のため、今回の神京戦は海事科学部の深江グラウンドで行われた。雨にもかかわらず、応援団はじめ多くの人が応援に駆けつけた。試合を終えた後、「勝ちたかったな…」と土居応援団団長は肩を落とした。(記者=武井礼美)
《訂正》
記事中で「九回表にはケガから復帰した始澤投手が登板するも2点を追加され、2−9で試合を終えた。」していましたが、「八回からはケガから復帰した始澤投手が登板するも、九回表に2点を追加され、2−9で試合を終えた。」の誤りでした。訂正します。(2004年6月15日午前0時50分 編集部)
【写真上】六回まで京大打線を1点に抑え込んだ先発宮原。
【写真下】この試合から指揮をとった中村総監督。(いずれも6月12日・深江グラウンドで 撮影=中島仁志)
●第31回野球神京戦(6月12日・深江グラウンド)
京 大 000 100 602=9
神戸大 100 001 000=2
【京大】濱田、○山中、熊本、土屋−岡田、吉村甲
【神戸大】宮原、●勝沢、北島、今後、始澤−余田
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◎1回戦で天理大に敗退 関西バスケ新人戦
関西バスケットボール新人戦第1日目・1回戦が6月12日、摂南大体育館などで行われた。神戸大は59−94で天理大に敗れた。【6月12日 UNN】
●関西バスケットボール新人戦第1日目(6月12日・摂南大体育館・甲南大体育館)
▽1回戦
大経大 84−78 大阪電通大
追手門学大 85−78 関西外大
大経法大 90−71 大阪国際大
京都教育大 30−14 相愛大
摂南大 96−86 びわこ成蹊スポーツ大
四天王寺国際仏大 81−76 大阪市大
京都府大 94−87 大阪府大
関学 136−72 京都学園大
関西福祉大 101−100 京都文教大
近畿福祉大 93−53 芦屋大
兵庫県大 118−51 奈良教育大
帝塚山大 108−59 奈良大
大阪教育大 114−61 神戸市外大
兵庫教育大 80−77 兵庫県大
阪南大 116−37 姫路獨協大
阪大 83−78 佛教大
甲南大 137−53 滋賀大
京大 79−68 大芸大
桃山学大 88−61 大谷大
天理大 94−59 神戸大
同志社 96−63 龍谷大
神院大 72−53 和歌山大
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◎《速報》投手陣崩れ完敗 硬式野球神京戦
野球の神京戦が6月12日、神戸大深江グラウンドで行われた。試合は、雨での中断も含めて5時間半に及び、神戸大は2−9で敗れた。通算成績は神戸大の14勝16敗1分。【6月12日 神戸大学NEWS NET=UNN】
六回まで2−1で神戸大が1点のリード。六回表の京大の攻撃を終えて、神戸大はそれまで好投を続けていた宮原がマウンドを降りる。そこから流れが変わった。七回に勝沢、北島、今後と3人の継投をするも、一気に6点を奪われてしまう。その後打線も沈黙してしまい、さらに九回表にも京大に2点を追加され、2−9で試合を終えた。「投手の継投がうまくいかなかった」と、この神京戦から指揮をとった中村総監督は敗因を話した。「悔しいです」(板井主将)、「勝ちたかった」(土井応援団団長)と肩を落とした。(記者=武井礼美)
【写真】三回裏一死一塁、2番板井が右前に安打を放つ(6月12日・深江グラウンドで 撮影=中島仁志)
●第31回硬式野球神京戦(6月12日・深江グラウンド)
京 大 000 100 602=9
神戸大 100 001 000=2
【京大】濱田、○山中、熊本、土屋−岡田、吉村甲
【神戸大】宮原、●勝沢、北島、今後、始澤−余田
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◎国立大の教職員 セクハラで15人懲戒
文科省のまとめによると、セクハラ行為で、昨年1年間に懲戒処分を受けた国立大の教職員は前年より2人減り、15人だったことがわかった。【6月11日 UNN】
処分の内訳としては、免職1人、停職9人、減給4人、戒告1人。
免職以外の14人の処分は、停職は、12月に岡山大助教授、6月に北海道教育大教授、東大助教授、山梨大講師、弘前大教官、3月に上越教育大助教授、長崎大技官、2月に静岡大助教授、徳島大教官。減給は、三重大教授、千葉大教授、福井医大助手、島根大教授。警告は、千葉大教授。
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◎大日岳遭難「国は真相を」 故・溝上さんの母 民事裁判にかける
富山県大日岳で00年3月、文部省研修中に学生2人が死亡した雪庇崩落事故で、引率した講師2人が不起訴処分となった。これに対し故・溝上国秀さん(当時、文・2)の母は「今まで通り、国が事故の真相を明らかにするよう努力します」と強い思いを述べた。【6月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
事故の発生について、国は「落ち度はなかった」と主張。一方、故・溝上国秀さんの母は「国は主催者としての責任をはたしていない。もっとはっきりした原因を教えて欲しい。はっきりした形で示して欲しい」と胸の内を話した。また、「これから対策をはっきり立てて欲しい。うやむやにしないでほしい。次の研修にはっきりとした形でのこしていきたい」と二度と事故が起きないように国に努力するよう呼びかけた。
一方、神戸大ワンダーフォーゲル部のOBは、講師の不起訴処分について、「残念な結果だ。実際に事故の現場にいたわけではないが、報道を見たり、山岳研究家の話を聞くと事故の発生を予見できたのではないかと思う」と話した。
民事裁判の第8回公判が23日富山で行われる。故・溝上国秀さんの母は「精一杯、民事で頑張りたい」と次の目標にむけての意気込みを述べた。(記者=杉浦加奈)
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◎笑いのひととき 落研水無月寄席
落語研究会の水無月寄席の最終公演が6月11日に国文休養室で行われた。落語一席と大喜利が行われ、雨にもかかわらず満員の会場内からは笑い声が沸き起こっていた。【6月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
勢いのある太鼓の音で始まった水無月寄席。まずは司会の甲家夢久(かぶとや・むっく)さんが登場。最終日の落語を担当する甲家肩丸(かぶとや・かたまる)さんを、尾崎豊の歌の歌詞にそって紹介すると早速会場から笑いが起こった。肩丸さんによる落語は、“平林”という漢字の読み方をめぐって主人公が翻弄される話。独特の間や身振り、表情をつかって観客をひきつけていた。
最後を飾ったのは、先生と生徒6人による大喜利。お客さんからもらったお題を使って川柳を作るなどの即興に、生徒のキャラクターと先生の突込みが相まって、この日一番の笑いが起こっていた。
「面白かった。即興で作ったのに、みんなをあんなに笑わせることができてすごい」と観客の一人、大野さん(国文・2年)は感心した様子で話ていた。落研会長の大西正護さんも「新歓寄席からのリピーターや初めての人も来てくれてよかった」と表情を緩めた。
次回の公演は、7月3日に阪急六甲の神戸学生青年センターで二回生寄席「つきあってください」が行われる。木戸銭は無料。(記者=武井礼美)
【写真上】表情豊かに表現する甲家肩丸さん
【写真下】テンポのいいつっこみで笑いを誘った大喜利。【いずれも6月11日・国文休養室にて 撮影=杉浦加奈】
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◎勝利願って応援合戦 神京戦前夜祭
6月12日に行われる第31回硬式野球神京戦(しんきょうせん)の前夜祭が10日、国文キャンパスB棟前で行われた。両大学応援団の勢いのある演舞に観客は一体となって歓声をあげた。【6月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
神京戦の過去の試合結果は14勝15敗1分で大接戦とあって両応援団とも気合い十分だった。まずは、ストラックアウトゲームが始まって野球部員が登場し見事的を射抜き、集まった観客から歓声があがった。
そして京大の演舞。ギャグをおりまぜながらの応援に観客からは笑い声も。対する神戸大の演舞は、太鼓の音に合わせ選手の名前を観客と一緒に叫んだ。最後は、両応援団が向かいあって深く礼をし、ステージを終えた。
神戸大応援団の土居健一団長(工・4年)は「多くの人が見にきてくれて良かった」と満足げ。今年の神京戦は海事科学部のある深江キャンパスで初めて開催されるということで、「スタンド(観客席)の用意など準備が大変だが、海事科学部の人たちにもぜひ見てもらいたい」。
対する京大応援団の大島直人団長(工・4年)は「今日は神大生に京大のスゴさを見せつけられたと思う。(12日の本戦も)死ぬ気で応援しないと意味がないので、こっちも頑張りたい」と闘志を見せた。
注目の神京戦は、6月12日午後1時半から深江グラウンドでプレイボール予定。(記者=北本麻理、小林沙由香)
【写真】第31回神京戦前夜祭。両校選手にエールを送る応援団員。(6月10日・国際文化学部B棟前で 撮影=北本麻理)
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◎戦績は5分神京戦 12日に初の深江決戦
伝統の硬式野球神京戦が、6月12日(土)に行われる。一昨年、昨年と2連敗中であるが、現在の対戦成績は14勝15敗1分と拮抗しているだけに注目の試合となる。今年は初めて神戸大深江グラウンドで開催される。【6月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大が近畿学生春リーグ5位の結果で終わったのに対して、京大も関西学生リーグ全敗で最下位と振るわなかった。しかし、「京大はリーグで強いチームと戦ってきている。思っている以上に強い」と板井主将。京大も神戸大同様、同リーグの強豪私学に勝つための練習を行ってきており、実力を持っているチーム。神戸大の勝利で勝敗を5分に戻せるか、京大の勝利で突き離されてしまうか、意地のぶつかり合う伝統の一戦として見ごたえのある試合になりそうだ。
今回の神京戦は次の日に新人戦も控えており、「集中力が分散してしまうのではないか」(板井主将)という心配もある様子。残り2日間、「(チーム全体で)勝ちへの思いを共有した環境」(板井主将)での練習を意識しているという。「リーグでは勝てなかったが、一年間やってきたことが正しかったことを示すためにも勝ちをもぎ取りたい」(板井主将)と4回生の幹部引退試合に向けて意気込みを語った。
これまでは京大・吉田、神戸大・六甲台の両グラウンド交互開催だったが、今年は初めて神戸大深江グラウンドで開催される。(記者=森田篤、武井礼美)
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◎国連職員への道を語る 根本かおるさん講演会
第2回EC(=エクステンションセンター)特別講演会が6月9日、放課後開催された。講師の根本かおるさん(WFP=国連世界食糧計画、日本事務所広報官)はWFPの活動について話した後、マスコミ業界を経て現在の国連職員に至った自身のユニークなキャリアアップについて話した。【6月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
国連食糧計画の日本事務所広報官
EC特別講演会の第2回「国連職員への道程〜国際協力の現場で〜」の講師である根本かおるさんはWFP(=国連食糧計画)日本事務所広報官。WFPの認知度を上げることを中心業務として行っている。
根本さんは、はじめに、世界最大の人道援助機関であるWHPの活動を世界が直面する飢餓の問題や、WHPの食糧援助の例をあげて説明。講演ではハンガーマップと呼ばれる飢餓で苦しむ人の割合別に色をつけた世界地図や根本さんが実際に訪問したカンボジアでの写真をスライドに映し、日本にいるだけでは想像しがたい飢餓の現状をわかりやすく示した。
1年間でニューヨーク市民とほぼ同数である900万人の命が飢餓が原因で失われており、現在8億人が飢餓に苦しんでいるという。飢餓の原因は紛争や自然災害など様々。WFPはこのような人々に配給や学校給食プログラムなどの形で食糧援助を行う機関だ。
また、WFPは生命維持や成長、教育を目的とした食糧援助、また労働の対価としての食糧援助だけではなく、エイズ対策としての食糧援助も行っている。
民放アナ、政治記者から転身
次に、根本さんは自身のキャリアアップについて話した。根本さんは大学卒後、民放アナウンサーとして活躍。その後、政治報道の記者をへて、現在の国連職員となるというユニークなキャリアの持ち主。
マスコミの世界から国際協力の現場へと転身したときの思いや志をまじえ、国連で働くためにはどういう方法があるかなどを話した。根本さんは自身は国連へはUNHCR(=国連難民高等弁務官)のJPO(=Junior Professional Officer)とよばれる制度を利用して入った。
根本さんによると国連は完成品をもとめる傾向が強いため若い人が少ないという。若い人が国連、特にWFPで働くにはインターンシップや、ボランティアなどの道があるという。
また、国連では日本人は根回しや、調整力に秀でているという点で重宝がられると話した。加えて、国連では女性職員の比率をあげようとする動きがあるため、女性ということも強みになると国連職員ならではの視点から話した。
100人の学生 質問に長蛇の列
講演会に訪れた学生はおよそ100人。メモをとったり、うなずいたりしながら真剣に聞いていた。
講演会終了後の質問時間には、国際的な組織で働くことを希望する学生からの「今、夢をかなえるためにできることは何ですか」という質問に対し、根本さんは「色々な人の話を聞き、物事を考えること」とアドバイスした。
講演会は、講演終了後も根本さんに質問をしようとする学生の長蛇の列ができるほどの大盛況。訪れた学生は「なりたいものが多く、一つにしぼれなくて悩んでいたが、根本さんのようにさまざまな世界で活躍してる人の話を聞いて視野が広がった」と話した。
なお、WFPに関する質問や詳細はWHPホームページhttp://www.wfp.or.jp/参照。(記者=杉浦加奈)
【写真】講演終了後も質問攻めの根本さん(右端)。(6月9日午後7時30分・国際文化学部F401教室で 撮影=杉浦加奈)
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◎引率講師を不起訴処分 大日岳文部省研修遭難
6月9日の共同通信が伝えたところによると、富山県の北アルプス大日岳(2、501メートル)で2000年3月5日、当時の文部省(現文部科学省)主催の研修登山中に雪庇(せっぴ)が崩落し、学生2人が死亡した事故で、富山地検は9日、業務上過失致死容疑で書類送検されていた当時の引率講師2人を嫌疑不十分で不起訴処分にした。【6月9日 UNN】
また6月9日の朝日新聞によると、地検は「崩落した雪庇(せっぴ)は予想以上に大きく、安全確認は登山の常識にかなっていた」としている。
この事故は2000年3月5日、大学山岳部リーダー冬山研修会で発生。大日岳の山頂付近で講師や大学生などが休憩中に乗っていた雪庇が崩れ落ち、11人が転落。当時東京都立大2年の内藤三恭司さんと神戸大2年の溝上国秀さんが死亡した。
また6月8日の共同通信によると、富山地検が不起訴処分となることを、同日遺族に伝えたとしている。
《主な関連記事》
ワンゲル部員、立山連峰で遭難 行方不明〜2000年3月5日
1960年代、相次ぐ大学山岳部遭難で設置 文部省登山研修所〜2000年3月6日
「わずか3メートル」で明暗分かれる 脱出した学生証言〜2000年3月7日
溝上さんと家族が確認 大日岳遭難から4か月〜2000年7月12日
溝上さん発見から1ヶ月 仲間と歩いた6年〜2000年8月11日
10万人の署名提出へ 大日岳事故の遺族ら〜2004年3月2日
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◎指揮者の佐渡裕さん 自らの青年時代を語る
世界的な指揮者の佐渡裕さんによる「神戸大学の学生と語る会」が、神戸大学アートマネジメント研究会が主催し、6月8日に開催された。【6月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
県立芸術文化センターの芸術監督 世界的な指揮者
会場となった国際文化学部F301教室は、約120人の聴衆でうまった。最初にビデオで佐渡さんの略歴とともに、佐渡さんが芸術監督をつとめる兵庫県立芸術文化センターの簡単な紹介が行われた。同センターは来年10月のオープン予定で、阪急西宮北口南側に建設中。
その後の講演は、指揮者を目指しているという西田朋さん(総合人間科学研究科・M2)との対談形式。「学生からの5つの質問」として、あらかじめ用意された「なぜ指揮者になったのか」、「指揮者の勉強をどうやって行ったのか」といった5つの質問を、西田さんが佐渡さんに問いかける形で進行する予定だったが、佐渡さんの話が膨らみ、質問からそれた話題で盛り上がる場面も。これには西田さんも「(佐渡さんの)話に聞き入ってしまってコントロールできませんでしたね」と苦笑いだった。
「20才までは自分の言葉をもってなくてもいい」
講演の中で佐渡さんは自身の青年時代の経験をふまえ、あまり考え過ぎずに行動を起こすことの必要を説いた。「20才までは自分の言葉をもってなくてもいい。言葉で考えると迷ったり、悩んだり、逃げてしまう」。書類選考を通ることすら難しい「タングルウッド音楽祭」に応募し、小沢征爾さんに才能を見い出され、レナード・バーンスタインさんに師事する機会をえたエピソードを話した。書類に同封した、アマチュア吹奏楽団の指揮をとる様子を撮影したビデオテープがチャンスにつながったという。
講演終了後、佐渡さんは「現在の大学生たちが芸術を動かしていかなければならない」とエールを送った。
アートマネジメント研が共催
今回の講演会はアートを地域に根付かせたいという神戸大アートマネジメント研究会、ホールを地域に開かれたものにしたいという芸術文化センター、学生と積極的に会話を行いたいという佐渡さんの3者の考え方が一致して行われた形。
アートマネジメント研究会の近藤のぞみさん(総合人間科学研究科・M3)は「(約120人という)たくさんの人が集まって良かった」と満足げだった。
同研究会では7月22日に「直樹&京子チェロリサイタル ウィーンからのしらべ」と題し、チェロ奏者のベルンハルト・直樹・ヘーデンボルグさんとピアノ奏者の吉澤京子さんを招いてのリサイタルを予定している。今後もアートに関する様々な企画を行っていくという。(記者=亀谷枝里子)
【写真】神戸大学の学生と語る会。拍手で迎えられる佐渡さん。(6月8日・国文F301教室で 撮影=中島仁志)
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◎アポロンの歌声も 関混連が定期演奏会
阪大、神戸大、関大、関学、同志社、立命の6大学が加盟する関西学生混声合唱連盟による第35回定期演奏会が6月8日、フェスティバルホールで行われ、1327人が訪れた。【6月8日 UNN】
演奏会は大きく分けると、各大学が単独で歌うステージと、6大学が合同で歌うステージの2つで構成されている。
関大の「混声合唱団ひびき」は、6番目に出演し、「うた」をキーワードに「新しい歌」「うたをうたうとき」「きみ歌えよ」「一詩人の最後の歌」の4曲を披露した。聞きに来ていた帝塚山大の女子学生が「関大ひびきの雰囲気がいちばんよかった」と言うように、ひびきの温かさが感じられた。
合同ステージでは、「蜜蜂と鯨たちに捧げる譚詩」より「鯨たちに捧げる」と「さまよえるエストニア人」が歌われた。客演指揮者の西岡茂樹さんが、「人間よりも遥か昔から地球に暮らしていた蜜蜂と鯨が、後から地球にやってきて、自然を破壊し、戦争もする人間をどんな眼差しで見つめているだろうか」と曲を解説した。舞台は6大学の団員でおさまりきれないほどにいっぱいになり、大勢の厚みのある歌声が聞かれた。1曲目は2郡の鯨が舞台上で掛け合いをし、後半では同じ歌詞の英訳が揃って歌われた。
アンコールでは「Over the Rainbow」が歌われ、なりやまぬ拍手のなか、演奏会は終わった。阪大混声合唱団の女子学生は「合同ステージが心に残った。式がうまくて歌いやすそうだった」と語った。
○ ○
参加団体は、大阪大学混声合唱団、関西大学混声合唱団ひびき、関西学院大学混声合唱団エゴラド、神戸大学混声合唱団アポロン、同志社学生混声合唱団C.C.D.、立命館大学混声合唱団メディックスの6団体。アポロンはモーリス・ラベル作詩・作曲の「RavelTROIS CHANSONS」を披露した。
関西学生混声合唱連盟ホームページは、http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/7272/。【6月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
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◎灘チャでちんどん 神大モダン・ドンチキ
神戸大のちんどんサークル「モダン・ドンチキ」が、灘区の都賀川公園で6月6日行われた灘チャレンジのステージプログラムの一環として、ちんどんショーを熱演した。【6月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】
「チンドン、チンドン」という鐘と太鼓のリズムに合わせて、どこか懐かしいメロディーが流れ始める。会場は途端に明るく和やかな雰囲気に包まれた。
20分間のショーの構成は、2曲演奏した後にチンドン屋という名称の説明、そして「ありがたや節」の演奏と続き、最後にメンバーの芸名を演奏にのせて紹介するというもの。ショーの間中、観客らは和やかな表情で手拍子を打ち、中には、体をゆらす人の姿も見られた。
メンバー不足に悩んでいるというモダン・ドンチキ。「我々はみな、メンバー募集中という重度の病にかかっております」と団長の高島さん(法・2年)が締めくくると、観客席からはどっと笑いが起こった。
メンバーは随時活動をしており、今回の灘チャレンジ2004に向けての準備は1か月程前から始めた。衣装はフリーマーケットや骨董市などで1000円程度で購入し、太鼓を吊るす枠は手作りするなど、学生の手によりショーを作り上げる。
「今回はボランティアだけど、いつもは出演料をいただいているので、それに見合うだけのクオリティのものを作っていきたいです」と高島さんは抱負を語った。(記者=亀谷枝里子)
【写真】どことなく懐かしい「ちんどん」の音でステージを盛り上げる(6月6日・都賀川公園で 撮影=武井礼美)
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◎野宿生活者の実態描く 灘チャ風刺劇
震災をきっかけに始まった地域交流イベント「灘チャレンジ」が今年も行われ、恒例の風刺劇では神戸大生が「住む権利をもとめて〜鈴木さんの野宿生活奮闘記〜」を上演。野宿生活者の置かれた現状を訴えた。【6月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
地域に存在する問題をひろく住民に知ってもらう目的で、神大人民カゲキ団が6月6日、都賀川公園で灘チャレンジ2004のステージ企画の一環として、風刺劇「住む権利をもとめて〜鈴木さんの野宿生活奮闘記〜」を上演した。
観客席となった都賀川公園内の階段にあふれた見物客や、立ち見の見物客は、みな熱心に劇に見入っていた。
「まさか自分がホームレスになるとは思ってもみなかった」。実際に野宿生活している人の言葉だという。今回の寸劇のテーマは、野宿生活者の実際を地域住民に知ってもらうことだ。主人公の鈴木さんは、突然の職場の倒産で、住んでいたアパートを追われ、公園でのテント生活をはじめることになる。
空き缶を拾い集めて生計をたてるが、ある日市の職員に公園からの撤去を迫られ、「自らのぞんで野宿生活をしているのだから」と、居宅保護への申請や、敷金支給も拒否されるのだ。住所を持たないために、差別を受けるなど、苦境に立たされる野宿生活者の問題を浮き彫りにした。
「野宿生活をしている方々は、自らの怠惰が原因であったり、自らのぞんで野宿生活をしているのではない。他にどうすることもできなくて、野宿生活をせざるをえない」。今回風刺劇の脚本を担当した、発達科学部3年の林英明さんはこう話した。
神戸市内でも野宿生活をおくる人が400人ほどもいる。林さんはYWCAというボランティア団体に参加し、実際に野宿生活を送る人から話を聞き、その生活の実態を知ったという。寸劇の内容もここ一年に神戸市内でおきた類似した事例がモデルにされている。
身体障害者や高齢者の人々は、善意をむける対象としてみられるのに、野宿生活者はそうでない。怠慢で恐い人たちであると思われているように、社会の彼等に対する認識はネガティブなものだ。だが実際には、明るい人が多く、段ボールで建てる家も、本物のようにきちんとしたものだと林さん。「多くの方は、野宿生活を営む方たちに対し、無意識のうちに差別と偏見を持っている」と考える。
「今回の寸劇を通して野宿生活者に対する認識が変われば嬉しい」としめくくった。(記者=亀谷枝理子)
【写真】大きな身振り手振りで分かりやすく野宿生活者問題を描いた(6月6日・都賀川公園で 撮影=武井礼美)
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◎未来へつなぐ記憶の掛け橋 灘チャレンジ
阪神大震災の復興祭である灘チャレンジ2004が6月6日利賀川公園で開催された。10回目となる今年のテーマは「未来へつなぐ記憶の掛け橋」。震災関連のパネル展示や模擬店、ステージ、やぐら演目が行われ、会場は親子連れなど大勢の人でにぎわった。【6月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
灘チャレンジは阪神大震災の起こった95年の6月、被災した灘の街を元気付けようと八幡神社で開催されたのが始まり。
今年は天候が心配されたが、幸い雨も降らず、フリーマーケットや模擬店が軒を連ねた。
広瀬なつみ実行委員長(発・3)は「震災から9年の月日が流れ、今では震災を直接知るスタッフはほとんどおらず、灘チャレンジも『復興祭』から『地域祭』へと変化した」と現状を話す。一方で、「灘チャレンジがきっかけで始まったつながりはこれからもずっと大切にしたい」と灘チャレンジの復興祭としてのありかたについて話した。
10回目という大きな節目を迎えた今年は、龍舞や震災経験者へのインタビューをもとにしたパネル展示を行った。龍舞はすべて手作りで、何度も南京町へ行き、龍舞を見て完成させた。
ステージでは、林英明さん(発・3)が、指揮作成した、野宿者問題をとりあげた風刺劇などが演じられた。
近くに住む女性は、「イベントが充実していて楽しかった」と笑顔で答えた。また、「会場は段差が多く、ベビーカーだと不便。スロープなどをつけて欲しい」と、学生では気づきにくい視点から注文をつけた。(記者=杉浦加奈)
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◎留学生を支援 百年記念館でチェンバロ演奏会
神戸大学百年記念館ホールで6月5日、チェンバロ奏者上野晶子さんによるチャリティコンサートが開催された。会場には留学生や一般客を含む約250人が訪れ、美しいクラシックの音色に酔いしれた。本企画の収益は全て神戸大学外国人留学生後援会に寄付される。【6月5日 神戸大NEWS NET=UNN】
「留学生の研究生活の向上を願って」をテーマとする今回のチャリティコンサートでは、チェンバロ奏者として名高い上野晶子さんのソロ演奏が披露された。主催は「留学生の研究生活の向上を願う会」。協賛として神戸大留学生センター、また、神戸大学留学生交流支援サークル「Truss」も協力した。
東京芸術大音楽学部を卒業し同大学大学院に在学していた際、ニューヨーク・ジュリアード音楽院にフランシス・シューマン奨学生として留学した上野さんは、自身の留学生活を「自分のアイデンティティ、自分の人生のプライオリティを日々自分自身に問いかけながら過ごした日々だった」と振り返る。留学検討中の神戸大生に向けてメッセージを求めると、「先ず、なぜ留学するのか、何を学びたいのかということを明確に。学問と真摯に向き合うには強い信念が必要」と語った。
音楽家として成功し続ける一方、神戸大理学部卒業、現在は同大法学部研究科に在学するという 別のキャリアも兼ね備える上野さん。様々な分野で活躍する彼女の好きな言葉は「美しい」だという。
「人生は山登りに例えられます。ある程度までは登ることができても、高くなると酸素も薄くなり、登るのをやめようかと思ってしまう。そんな時『でも頂上には、自分が求める「美しさ」があるのでは』と思うから登り続けられるのでは?何を「美しい」と思うかがその人の生き方。私はこれからも山を登っていきたい」そう語る上野さんの言葉もまた、美しかった。
チェンバロ奏者、相愛大学音楽学部の講師後進の指導、そして神戸大大学院法学研究科の学生と、三足のわらじを履きながら意欲的に‘山登り’を続ける上野晶子さんに、今後も期待がかかる。(記者=的場尚歩)
【写真】ステージ上の上野晶子さんとチェンバロ。(6月5日・百年記念館ホールで 撮影=的場尚歩 )
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◎森本隼一さんが全国V 大学対抗簿記大会
全国大学対抗簿記大会(主催=大原簿記学校)が全国14会場で約2000人が参加して行われ、神戸大の森本隼一さんが個人戦1級で優勝した。【6月5日 神戸大NEWS NET=UNN】
第33回全国大学対抗簿記大会(主催・大原簿記学校)が大阪など全国14会場で行なわれ、90大学、約2000人が参加した。
受験者は1週間後に日商簿記検定を控える学生、サークル活動の成果を競う学生など様々。神戸大の森本隼一さんが個人戦1級で優勝し、副賞のヨーロッパ旅行を手に入れた。 (記者=坪内雄佑)
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◎メディア考えるシンポ 21日に同志社大で
ニュースネット委員会加盟のUNN関西学生報道連盟とフジサンケイビジネスアイは6月21日午後1時から、共催でフォーラム「マスメディアの現状と新聞業界の今後〜メディアと情報は誰のものか〜」を同志社大・今出川キャンパスで開催する。 【6月5日 UNN】
フォーラムは講演会とパネルディスカッションの二部構成で、午後1時から始まり、午後4時頃に終了予定。
講演会は熊坂隆光・日本工業新聞社社長を講師に招く。
パネルディスカッションはNPO法人きゅうたなべ倶楽部代表・杉岡秀紀さん(同志社院生)や山下清貴NHK大阪放送局アナウンサーなどをパネリストに招き、同志社大学社会学科・渡辺武達教授がコーディネーターを務める。「情報氾濫社会での新聞の役割」を中心にリクルートの話題にも言及する。マス・コミュニケーションに感心がある人には興味深い内容になりそう。
入場は無料。講演会の問い合わせはUNN関西学生報道連盟(電話06−6307−1315、ホームページhttp://www.unn-news.com/、E-mailはinfo@unn-news.com)まで。
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◎年金学生納付制度の認知度上昇 UNN調べ
87%の学生が国民年金の学生納付特例制度を「知っている」と答えた。初めて導入された2000年4月調査と比べると62ポイント上昇した。制度を「利用している」学生は60%。年金を納付している学生と合わせると82%に。議員の未納問題に「国民を代表する資格なし」と厳しい意見も。UNN関西学生報道連盟のアンケートでわかった。【6月4日 UNN】
政界を揺るがしている国民年金の保険料未納問題。この問題はテレビや新聞の中の話ではない。保険料納付が、日本に住む20歳以上の者の義務である以上、大学生にも大きく関わる問題だ。社会保険庁によると2002年度の保険料未納率は過去最悪の37%で、特に20代は半数以上が未納だったという。今回の国会議員の保険料未納問題で、若者の年金に対する信頼はますます揺らいだのではないだろうか。
神戸大ニュースネットなど関西11大学の新聞が加盟するUNN関西学生報道連盟が、関西の大学生247人にアンケートを実施し、大学生の納付の実体や未納問題への反応を探った。
「制度が分かりにくい上、あまり返ってこないなら、年金について知る意欲も削がれる」。
若者の年金離れが心配される現在、アンケート集計により、学生と年金納付の実体が明らかになった。
アンケートに答えたのは関西の20歳以上の大学生247人。
そのうち87%の学生が国民年金の学生納付特例制度を「知っている」と答えた。この制度を「利用している」学生は60%。初めて導入された2000年4月にUNNで行ったアンケート調査では認知度が25%だったことと比べると、かなり学生に定着してきたようだ。
年金を納付している学生と特例制度を利用している学生を合わせると82%。「すべて親まかせ」と答える学生もいたものの、ほとんどの学生は大なり小なり年金に関心を持っている。
それだけに、議員の未納問題に厳しい意見を寄せる。「国民を代表する資格なし」。「辞めればいいというもんじゃない」。中には「『自分も払わない』という若者がますます増えるのでは」という意見も。
しかし、年金に関心を持つ学生は「複雑すぎる」、「本当に払った年金が返ってくるのか不安」、「割りに合わない」、という声もある。
アンケートの結果を踏まえて、大阪府年金事務所の職員は「ひどい数値ではない」「大学生の年金に対する意識は高いのではない。
●学生納付特例制度とは
2000年4月に導入。学生の国民年金の保険料納付を在学期間中は猶予する制度。大学、大学院、短大などに通う20歳以上で、前年度の所得が68万円以下の学生が対象となる。
利用するには住民票を登録している市区町村の国民年金担当窓口まで毎年、届け出なくてはならない。
しかし「猶予」であって「免除」ではない。年金の満額受け取りのためには、卒業後、在学中猶予されていた額を10年以内に追納することが必要となる。
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◎ファッション&ダンスでジョイントショー!
ファッションサークル「Creation」と、ダンスサークル「JETTER」が初の合同ショーを6月3日、六甲台講堂で開催した。テーマは「HAPPY!」で、T-shirtsショーやヒップホップを披露した。【6月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
「Creation」のT-shirtsショーからスタート。ハートをモチーフにしたり、和風の柄を取り入れたりしたTシャツを着たモデル達が、ステージに登場した。
「JETTER」のダンスショーでは、一人一人が即興で踊るダンスバトルや、ブレイクダンス、ヒップホップなど4組に分かれて踊る創作ダンスを披露した。会場からは、メンバーの名前を呼ぶ声も。
フィナーレはCreationのファッションショー。袖の繋がった衣装や、お揃いの衣装を身にまとった男女のモデルが現われた。「sleeping」や「cooking」など生活をテーマにした服に、観客から「かわいい」という反応も。
今回のショーは、「Creation」側が「JETTER」に呼びかけて実現した。
一時は、未公認の同好会だったため講堂の使用申請が認められず、開催が危ぶまれる事態も。大学に団体届けを出し、届け出同好会になってピンチを切り抜けた。「JETTER」の代表は「講堂を使えるのが貴重でした。いい場所で踊れて良かった」。
1時間にわたるショーは無事閉幕。「Creation」代表の佐藤真悠さん(営・2年)は「思ったより人が集まってくれたので良かった」。
今後の課題は、両団体とも「余裕を持って動くこと」とコメントした。ショーが成功して、二人とも安心した様子だった。(記者=北本麻理、小林沙由香 )
【写真上下とも】「Happy!」 をテーマに行われたダンスとファッションのジョイントショー。(6月3日・六甲台講堂で 撮影=武井礼美 )
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◎地震防災行政官を育成へ 都市安全研
6月1日付の読売新聞朝刊によると、環太平洋や中東など地震多発地域の政府関係者を対象に大都市における地震防災の専門科を育てる研修を、神戸大都市安全研究センターが始める。阪神大震災の経験を海外にも生かそうという狙いだ。
同センターと学内の工、医、理学部教官に加え、国際的なNGO(民間活動団体)関係者ら地震の専門家が講師。年度当初から大使館を通じて募集しており、8月に受講者10人を決める。【6月1日 UNN】
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◎アルバイト情報 生協学生会館店で提供
アルバイト・家庭教師情報提供センターが生協学生会館店に設置されている。掲示板に求人情報が貼り出されていて、その中から自分の希望に合ったものを選び、紹介を受けるという方式。利用登録をしていればいつでも無料で利用することができる。【6月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
アルバイト情報の提供は、これまで(財)内外学生センターの学生相談所で行われていたサービス。国立大法人化による同センターの機構改革で、行っていたサービスの一部が各大学に振り分けられた。アルバイト情報提供もその一つで、生協は神戸大から委託されてこのサービスを実施している。
今年の3月22日から実施されているが、学生の利用は多く、今では常連もいるという。求人の種類は塾の講師やサービス業が主で、日雇いなどの単発の仕事も多い。
生協学生会館店の武田店長は「理想はウェブ上に掲示するなどして、離れている学部にも情報を提供できるようにしていきたい。とりあえずは口コミで広がってもっと学生が来てくれれば」と話した。
登録方法、利用方法についての詳細は生協学生会館店もしくはhttp://seagull.coop.kobe-u.ac.jp/job/(生協ホームページ)で。(記者=椿 一臣)
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