神戸大NEWS NET 2004年12月後半のニュース
◎2004年 神戸大10大ニュース 決まる
2004年の神戸大10大ニュースが決まった。なんといっても、4月の独立法人化スタート、法科大学院開校、10月の神戸商船大統合から1年と激動の1年だった。ノーベル賞候補といわれていた、西塚泰美前学長の死去は大学にとって大きな損失だった。東京オフィス準備室開設、経営学部の北京大とのコラボレーションセンター設立と、海外への進出も目立った。この1年の862本のニュースから、ニュースネット委員会の編集部が選んだ。【12月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
1 独立法人化。初の学長選考も、開かれた学長選へ課題残る(4月、11月)
2 生化学に多大な功績 西塚泰美前学長が死去(11月)
3 法科大学院開校 初年度入学者は98人(4月)
4 神戸大と神戸商船大 統合から1年が経過(10月)
5 フロンティア館竣工 社会科学系の拠点に(10月)
6 男子ラクロス部 初の2部落ち(11月)
7 「神戸方式」世界へ 経営学部が北京進出(3月)
8 4年ぶり カヌー部が躍進(9月)
9 タッチフット 東西王座で準優勝(5月)
10 首都圏の拠点に 東京オフィス準備室開設(4月)
【写真上】亡くなった西塚泰美前学長。(提供 神戸大学)
【写真下】竣工なったフロンティア館(六甲台キャンパス)
《おしらせ》順位について一部修正しました。(2005年4月1日 編集部)
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◎10大スポーツニュース 2004年
2004年の神戸大スポーツは、男子ラクロス部の2部降格という残念なニュースがあったが、タッチフットは東西王座準優勝と相変わらずの強豪ぶりを発揮。また、男子カヌー部が全日本選手権のリレーで3位、旧神戸商船大から加わったカッター部が西日本新人戦で10年ぶりの優勝を果たすなど、新たな注目種目も生まれた。【12月31日 神戸大NEWS NET=UNN】
●男子ラクロス部が2部降格
8月に開幕した男子ラクロス関西学生1部リーグで、神戸大ラクロス部は初戦龍谷大に4−6で敗れると、甲南大、京大に連敗。さらには、今年1部に降格したばかりの阪大にも敗れてしまう。続く関学にも9点差で大敗し、開幕5連敗。
負ければ2部降格決定という立命戦では意地を見せて勝利するも、このときすでに自力で降格を免れる可能性がなくなっていた。11月6日に行われ最終戦の追手門大戦でも13−7と快勝するが、他大学の試合結果によって最下位が確定。2部降格となってしまった。
2部リーグへの降格は、1990年のリーグ創設後初めてのこと。これまで14回開催されている関西学生リーグで8回のリーグ優勝、1998年から2002年にはリーグ5連勝を達成ししている強豪だけに驚きは隠せない。
●タッチフット シュガーボウル・東西大学王座で準優勝
タッチフットボールは今年も強豪ぶりを発揮。5月に行われた、春の全日本王者を決めるシュガーボウルでは、決勝で関西アウィリーズに6−34で大敗するも学生では最高位の準優勝。
秋の関西学生リーグでは2位で、11月23日に行われた東西大学王座出場を決める。1回戦で関東代表の日大を下し、決勝ではリーグで黒星を喫した武庫川女大と対戦。雪辱を期す神戸大は気合十分で試合に臨んだが、残り5秒で相手にTDを許してしまい、18−19で逆転負け。
結局、全日本王座決定戦「さくらボウル」出場は逃すものの、あいかわらず学生ではトップの実力を維持しており、来年にも期待したい。
●フットサル部「FORCA(フォルサ)」が体育会に新規加盟
「フットサル同好会ゲレイラ」と「フォルサ FC KOBE」が合併して、新たに、「神戸大フットサル部」が誕生。体育会に正式加盟した。
2003年10月から、両団体が合併して体育会加盟を目指す活動を始めていた。2004年2月には体育会へ加盟申請を出し、3月の体育会の会議でフットサル部としての仮承認を受けた。そして、2004年12月に体育会として正式承認を受けた。
現在は兵庫TOPリーグに所属し、民間の大会を中心に出場している。今後は学生リーグの発足に向けての活動も行っていくということだ。
●カヌー部 インカレで上位に
9月1日から5日間にわたって行われた全日本学生カヌー選手権の男子カヤックリレー500メートル×4(日野、久禮、加地、須谷)が3位。
また、新人の部では男子カナディアンペア500メートルで行武・森元ペアが優勝、女子カヤックペア500メートルで大原、安本ペアが優勝するなど快進撃をみせた。
●カッター部 西日本新人で10年ぶりの優勝
11月に行われた西日本新人カッター競技会ではライバルの海上保安大を写真判定で破って10年ぶりの優勝という快挙を成し遂げる。
また、5月に行われた全日本カッター競技大会では女子が3位入賞。2003年10月に統合した旧商船大から加入したカッター部が活躍をみせている。
●関西学生陸上 井奥が走幅跳び、走高飛びの二冠
5月に行われた関西学生陸上選手権で、井奥一樹選手が走幅跳びと走高飛びの二冠を制するという快挙を成し遂げた。また、井奥選手は4月に行われた兵庫リレーカーニバルでも優勝している。
●アメフット リーグ3勝で京大と同率4位
9月から3ヶ月間に渡って行われたアメフットの関西学生リーでは、神戸大が近大、同志社、龍谷大から3勝を挙げて京大と同率4位、ここ6年では最高の順位で2004年シーズンを締めくくった。
●硬式野球部 入れ替え戦免れ1部残留
春、秋の2回行われた近畿学生野球リーグでは、神戸大は奈産大や阪南大などの強豪私立に苦戦。しかし、和歌山大や大阪市大から白星を奪い、春・秋ともに6チーム中5位で、1部残留を決めた。
●女子ラクロス 1部リーグ残留決める
関西学生女子ラクロス1部リーグでは、昨年に引き続き、2部降格をかけた入れ替え戦出場となってしまう。11月21日に行われた神女院大との入れ替え戦では、1部の実力をみせ、14−5で快勝。残留を決めた。
●旧三商大体育大会 23連覇達成
6月から半年間にわたって行われた旧三商大体育大会では、神戸大は23種目中12種目で優勝した神戸大が23連覇を達成した。2位は一橋大、3位が大阪市立大。(記者=武井礼美)
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◎開かれた学長選に 企画課長に聞く
候補者の「所信表明」を公開しメディアに派手に取り上げられたものの、結果の公表は翌日。ペーパー1枚で、会見もなし……。神戸大の学長選をもっと開かれたものにできないのか。神戸大企画部企画課長が取材に応じた。【12月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
学長選の第2次意向投票後の選考会議では何が話し合われたのか?
ニュースネット委員会の取材申し込みに応じるという知らせに、12月14日、記者が神戸大本部の企画部を訪れると、まず「(情報公開法5条1、2、5、6号・独立行政法人等情報公開法5条1〜4号が抜粋された)情報公開法・独立行政法人等情報公開法における不開示事由について」と書かれた紙を渡された。
「公開することにより、意思決定の中立性が損なわれる等の情報」や、「公開することにより、事業等の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある情報」は公開できない、という。
○選考会議は非公開---「会議で自由に発言できなくなったら困る」
第2次意向投票後の選考会議では何が話し合われかという問いには、「今回の学長選考会議の内容は、答えられない」という。
「公開されることで会議で自由に話せなくなるであろうと判断され、非公開と決められたことだから。選考委員のプライバシーにもかかわるので、議論のギリギリした内容まではだせない。また、情報公開法・独立行政法人等情報公開法の主旨にあてはまるケースだったため」と情報の非公開に対し、説明した。また、「(選考会議の)内容を知ったからといって文句を言う必要もない。良識のある人が決定されたのだから。もし、内容を知って苦情が来て評議会が成り立たなくなったら困る」と胸の内を話した。
選考会議は、公に説明できる理由があれば、次点者を学長にする権限を持つ。
「概要なら公表できないか」という記者の質問には、「得票数に上乗せした形で、(神戸大学長選考規則第4条にある)学長は、人格が高潔で、学識が優れ、かつ、大学における教育研究活動を適切かつ効果的に運営することができる能力を有するかどうかについて審議した」と話した。
○得票数は学内向けサイトでしか公表せず---「投票者向けのものだから」
開かれた大学運営というなら、得票数や、所信表明の原稿は広く公開されるべきではないか。
今回の投票結果は、野上現学長が550票、五百頭教授が520票を獲得した。この結果は、学内LANでつながれたパソコンでしか見ることができない。
理由は、「投票者向けのものだから」という。一部OBなどから批判の声が上がっていることに対して、「不備があれば直接申し出てほしい。次回は議論するなどして考慮したい」と話した。また、「私たちもよりよいシステムにしたい」と笑顔で答えた。
○投票結果は翌日公表---「選考会議のメンバーが決めること」
結局、11月10日に単記無記名投票による第二次意向投票が行われ、さらにもう一度学長選考会議が最終選考を行った結果、学長予定者に野上智行学長が再任された。結果は翌11日に公表された。
「(次期学長予定者は野上学長と書かれた)書類を一枚見て、再任だと知っただけ」と、学長はニュースネット委員会とのインタビューで明かしている。報道各社へもファックスで結果を送信しただけ。翌日の各紙も、これまでの学長選と同じ1段の短信の「ベタ記事」扱いだった。立候補の所信表明演説は大きく取り上げた各社も、このファックス連絡に拍子抜けしたかっこうだ。
投票結果が翌日発表だったことに対しても、報道機関から批判の声があがった。
「公表が翌日になったのはあらかじめ、開票などの作業が終わらなかった時を想定して翌日に設定したため。しかし、概ねうまくいったと思う」と話す。「(批判の声があったという)事実は選考会議に伝えますが、処置については選考会議のメンバーが決めること」とコメントした。
○当選会見もなし---「秘書課の担当なので」
前回の学長選考では、最終投票で1位になった候補者が学長に選ばれ、その夜には記者に囲まれ談話を出している。翌日午後には、正式な記者会見がセットされている。
新しく選ばれた学長が、学内外にまさに所信を述べるはずの記者会見を開かなかったのはなぜなのか。
「記者会見は企画課の担当ではなく、秘書課の担当なので、わからない。企画課は投票結果を出すまでが仕事」と、企画課長は答えた。
会見がなければ、立候補の所信表明演説を大きく扱った新聞各紙も、ベタ記事でしか出せない。メディアの側から見ても、なんとも「しりすぼみ」な学長選挙だった。ニュースネット委員会の申し込んだ単独会見は、5日後の16日に行われた。
○トータルに情報の公開を
企画課長は、今回の学長選では、3つの改善がなされたと強調する。
1つは、今まで学長選は大学の内部だけで行われていたが、今回は外部からも参加できるようにしたこと。
今回の選考会議の役員は学外から8人、学内から8人選ばれた委員で構成されている。学外の委員は、読売新聞やサントリー、三井住友銀行をはじめとする一般企業や、同窓会などから選ばれた(辞退した県知事と市長を除く)経営協議会委員のメンバー。経営協議会委員は学長が教育研究評議会の意見を聞いて任命した学識経験者であり、広い視野を兼ね備えていると判断された人々だという。学内の委員は教育研究評議会から選出された。
2点目は、今回初めて所信表明の場を設けたこと。「大学がどういう考えでどう変わるのかを知った上で投票できるようにした」とする。学内者だけでなく報道機関も招いて行われた。
3つ目は、(課長補佐以上の)事務職員も投票できるようにしたこと。前回も、第1次意向投票のような形式のものがあり、そこでは事務職員も投票できたが、今回は第2次(事実上の決選)投票でも、投票できるようにした。
数字で外から見える「意向投票」。この結果とは別に行われる「学長選考会議」で最終的に学長が選ばれるのは不透明、との批判が当初からあった。
10月25日にはメディアに野上、五百籏頭両候補の「所信表明」を公開し、派手に取り上げられ、新しい神戸大学をアピールした。
ところが、結果の公表は翌日。ペーパー1枚。会見もなし。これでは、新しい学長選が開かれた選考という印象はかすんでしまった。あいかわらず、縦割りの仕事で進められている印象も否めない。
トータルに、見せる、情報を公開する、という戦略こそ、独立行政法人化の時代に求められているのではないだろうか。
(記者=杉浦加奈)
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◎マダガスカルの少女 死去で援助活動停止へ
マダガスカルの白血病の少女の支援について、12月17日で伝えたが、彼女は21日朝に息を引き取ったという知らせが入ったため、救援活動は停止されることになった。【12月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
支援を訴えていた、マダガスカルからの留学生ラザフィマヘファ・イヴハシナ・フィザラさん(経済学研究科博士課程3年)は、「残念なことにファネンジちゃんが亡くなりました。皆様にやっていただいたことはいつまでも忘れられない事です。ずっと自分の中に残っています。ファネンジちゃんの事だけでなく日本とマダガスカルの間の協力も考えていただきまして本当に感謝しています。応援していただいた皆様に”ありがとうはがき”を送るつもりです。日本とマダガスカルの間の協力について私がいくつかのアイディアを持っていますので近いうちに皆様と相談したいです。ありがとうございます」と語った。(記者=田中義久)
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◎兵庫県側が控訴 浦中さん殺害の訴訟で
元神戸商船大(現神戸大海事科学部)の大学院生浦中邦彰さんが殺害された事件をめぐる訴訟で、兵庫県警の捜査ミスと浦中さんの死亡との因果関係を認め、県に約9700万円の支払いを命じた12月22日の神戸地裁判決を不服とし、兵庫県は12月27日、大阪高裁に控訴した。【12月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
浦中さんの母親は、「潔く認めて欲しかった。一審判決は当然の判断で、県が不服を言う筋合いはないと思う。これ以上裁判が続くのは負担が大きいが、邦彰の名誉を守るため最後まで闘いたい」とコメントした。
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◎フラッグフットボール 付属小が初の公式戦
神戸大附属住吉小学校のフラッグフットボールチームが12月26日、王子スタジアムで開催された「第2回なだキッズフットボールフェスティバル大会」に初参加した。11チーム中6位と入賞はならなかったものの、神戸大レイバンズの学生コーチ等関係者も応援に駆けつけ、児童はのびのびとしたプレーを見せた。【12月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
付属小は、今秋10月に関西学生アメフットの試合で神戸大レイバンズを応援。それをきっかけに授業にフラッグフットボールが取り入れられ、今回のフキッズフットボールフェスティバルにチームとして初参加した。
当日は晴天に恵まれ、人工芝のフィールドの上に灘区内合計11チームが参加し、激しい攻防が繰り広げられた。附属小からは2チームが参加。最初は動きが固かったが、2試合目以降はのびのびとしたプレーが目立ち、最後には大人顔負けのショットガン体型からパスも飛び出すほどの進歩が見られた。
サイドラインには、レイバンズの学生コーチや平川部長(発達科学部教授・附属住吉小学校前校長)、安井ヘッドコーチ等チーム関係者と多くの父兄が応援にかけつけ、児童たちを励ました。結果はBチームが6位、Aチームが7位と入賞は逃がしたものの、児童たちは「今日は楽しかった!!」と満足そうな様子をみせた。
付属小のフラッグフットボールチームは来年6月に王子スタジアムで行われる、レイバンズ30周年記念試合に出場する。試合後、引率の長瀬先生からは「来年6月の30周年記念試合までに、もっとがんばろう」と檄もとんでおり、半年後にはさらに成長した児童たちが見られるだろう。(記事協力=レイバンズOB会)
【写真上】付属小のフラッグフットボールチームは、初めての公式戦に出場し、伸び伸びとしたプレーをみせた。
【写真下】神戸大レイバンズの学生コーチも応援に駆けつけ、児童に指導する姿もみられた。(いずれも12月26日・王子スタジアムで 提供写真)
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◎生協各店舗 年末営業は28日まで
生協のフードサービス事業部は、一部を除き、年末営業は12月28日まで営業する。また、ショップ事業部では、LANS BOX店と医学部医学科店の2店が28日まで、それ以外は27日まで営業。12月29日から1月4日までは全店舗休業し、年始は1月11から通常営業となる。【12月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
●年末年始の営業日程
| 国際文化学部 | 12月28日 | 1月5日 | 1月6日 | 1月7日 |
| 購買店 | 休業 | 9:30〜14:00 | 9:30〜17:30 |
| 食堂店 | 11:00〜13:30 |
| 喫茶パンショップ | 休業 |
| サービスセンター | 休業 | 9:30〜14:00 | 9:30〜17:30 |
| 学生会館書籍店 | 休業 | 9:30〜14:00 | 9:30〜17:30 |
|
| 六甲台 | |
| 購買店 | 11:30〜13:30 | 9:30〜14:00 |
| 食堂店 | 休業 |
| レストランさくら | 休業 |
|
| 工学部 | |
| 購買店 | 10:00〜14:00 | 9:30〜14:00 | 9:30〜17:30 |
| 食堂店 | 10:30〜14:30 | 10:30〜13:30 | 10:30〜14:30 |
| 喫茶 | 休業 |
| |
| 文理農学部 | |
| 購買店 | 休業 | 9:30〜14:00 | 9:30〜17:30 |
| 食堂店 | 11:00〜13:30 | 11:00〜14:00 |
| 喫茶 | 休業 |
| 滝川会館食堂店 | 休業 |
| |
| 発達科学部 | |
| 購買店 | 休業 | 9:30〜14:00 | 9:30〜16:00 |
| 食堂店 | 11:00〜13:30 |
| |
| 医学部医学科 | |
| 購買店 | 休業 | 10:00〜14:00 |
| 食堂店 | 11:00〜13:30 | 10:30〜14:30 | 通常営業 |
| |
| 医学部保健学科 | |
| 購買店 | 休業 | 10:00〜14:00 |
| 食堂店 | 11:00〜13:30 | 11:30〜13:00 |
| |
| 海事科学部 | |
| 購買店 | 休業 | 10:00〜14:00 |
| 食堂店 | 通常営業 |
| |
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◎凌霜会事務局が身近に 学内に移転
経済、経営、法学部など社会科学系学部・大学院の同窓会「凌霜会」の事務局が、12月25日、中央区海岸通から神戸大六甲台キャンパスにある三木記念館へ、移転した。27日から新事務所で事務を開始する。【12月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
社団法人凌霜会は11月19日に臨時総会・役員会を開催し、移転に関する承認を決議。事務局の移転作業は12月25日午前に搬入開始。凌霜会事務局のスタッフと、各方面からの有志の手伝いで、午後3時30分には六甲台キャンパスにある三木記念館に移転が完了した。
12月27日から新事務所で事務を開始する。新住所は、〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学三木記念館内 電話078-805-3833、3834。FAX078-805-3837。詳細は凌霜会ホームページ URL: http://home.kobe-u.com/ryoso/index.html参照。
同会は、経済、経営、法学部など社会科学系の学部と、経済、経営、法学、国際協力の各研究科、社会人MBA、法科大学院、旧制の神戸高等商業学校、神戸商業大、神戸経済大の卒業生や修了生の同窓会。事務局がキャンパス内に移転することで、大学や学生とのつながりが強くなることが期待される。
凌霜会の柿聰事務局長(1961年経営卒)は「非常に順調に引っ越しを終えました。今までは大学OBの方々に便利な地にありましたが、これからは学校サイドとのアクセスが近い方が同窓会としてはよいと思います。学生準会員向けにメルマガの発行も始まるので、双方向のコミュニケーションをとっていきたい。場所を提供していただいた大学側のご配慮に感謝しています」と語った。
1908(明治41)年の神戸高等商業学校同窓会会則には、「事務所 神戸高等商業学校内ニ之ヲ置ク」とある。同会は1924(大正13)年に社団法人凌霜会に。記録に残る限り、事務局は1948(昭和23)年に生田区(現中央区)海岸通の商船ビルに、1953(同28)年には同区浪花町の朝日ビルディングへ。1958(同33)年から1995(平成7)年1月までは三宮駅前の神戸新聞会館にあった。阪神大震災で新聞会館が全壊指定になり退去。同年2月には灘区篠原北町のロイ・スミス館に、さらに5月には中央区海岸通の神港ビル7階に移転した。今年の独立行政法人化で、ようやく学内に戻ることができた。これまでは、国有地に社団法人の事務局を置くことができないという事情があったという。(記者=田中義久)
【写真上】引越しを終えて一段落した凌霜会のスタッフ。
【写真下】凌霜会事務局が移転してきた三木記念館。(いずれも12月25日午後3時半・神戸大学六甲台キャンパスで 撮影=田中義久)
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◎マンドリン定演 26日に松方ホールで
神戸大マンドリンクラブが第49回定期演奏会を12月26日に神戸新聞松方ホールで行う。開場は午後5時30分で、開演は6時から。入場無料。神戸新聞松方ホールへのアクセスは、JR神戸駅下車徒歩約10分、または高速神戸駅下車徒歩約15分のハーバーランド神戸阪急百貨店の西側、神戸情報文化ビル4階。詳細はホームページ URL http://home.kobe-u.com/mandolin/ を参照。【12月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
▽プログラム
1部(指揮者:高杉政章 コンサートマスター:有井将人)
マンドリンの群れ C.A.Bracco
亡き王女のためのパヴァーヌ MAURICE RAVEL
雲の行方 柴崎 利文
2部(指揮者:船木重幸 コンサートマスター:有井将人)
交響詩「ジェノヴァへ捧ぐ」 UGO BOTTACCHIARI
弦楽セレナード 第1楽章 P.Tchaikovsky
3部(指揮者:高杉政章 コンサートマスター:有井将人)
Ouverture Historique No.2 帰山 栄治
渚の見える風景 小林 由直
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◎新人戦で準優勝 男子ラクロス部
関西学生ラクロス新人戦の決勝が12月23日、午前10時半から舞洲運動広場で行われた。神戸大は京産大、京大を降すも、同志社に敗れ、準優勝となった。【12月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
天気は少し曇っていたが、予選のときのような雨の後ではなく、コンディションは悪くはなかった。しかし、とても肌寒かったため、各大学の選手たちはアップを十分に行う姿があちこちで見られた。
第1試合の京産大戦を6-5で制した神戸大は、その勢いで第2試合の京大戦へ。前半開始直後に得点を許した神戸大は、前半3分にAT鳥井が右サイド後ろから回りこんで追いついて同点、接線へ持ち込む。その後MT毛利やAT中島が切り込んで行くも、京大の守りは堅い。逆に8分に再び得点を許してしまう。
後半、再び開始直後に得点を許し、1-3とされると、神戸大はMT大島が飛び込んでシュートを放つなどの攻撃の波を京大に押し寄せた。後半6分にAT中島からパスを受けたAT鳥井がゴール左後ろからシュートを打つも、ポストに嫌われた。しかしこぼれ玉をMT大島が拾ってシュートし得点。さらに7分にはAT中島が、8分には混戦から飛び出したAT鳥井が得点し、4-3。この後は逆に神戸大が堅い守りを見せ、見事逆転勝利をした。
優勝決定戦となる第3試合、予選でも戦った同志社戦。今までの対戦成績は2勝2敗。しかし、今日の同志社は猛攻に次ぐ猛攻を見せる。二人のATがその突破力で次々と切り込んで行き、点を重ねていく。対する神戸大はほとんど攻めさせてもらえない。終わってみれば、1-10と惨敗してしまった。
それでも、試合が終わると選手たちは準優勝を喜び、コーチの福味克幸さんを胴上げしていた。福味さんは「決勝では、やれることはすべてやりました。相手のキーマンはわかっていたけど抑えられなかった」というとともに「今日は選手全員がMVPです」と見事な試合を展開した新人たちを称えていた。特に活躍した選手が選ばれるベスト7には、神戸大からはG江川、AT中島が選ばれた。ぜひとも来年のリーグ戦で同志社にリベンジを果たしてもらいたい。(記者=田中義久)
【写真上】第2試合で逆転となるシュートを放ったAT鳥井〈手前〉。(12月23日12時30分・舞洲運動広場で)
【写真下】決勝トーナメントの優勝決定戦へコマを進め、気合いを入れる選手たち。(12月23日12時45分・舞洲運動広場で 撮影=田中義久)
●関西学生ラクロス新人戦決勝(12月23日・舞洲運動広場)(注意:いずれも前後半10分制)
▽第1試合
神戸大 4 2 = 6
京産大 1 4 = 5
▽第2試合
神戸大 1 3 = 4
京 大 2 1 = 3
▽第3試合
神戸大 1 0 = 1
同志社 6 4 = 10
▽順位
1位 同志社
2位 神戸
3位 関学
4位 京大
5位 京産大
6位 関大
7位 龍谷
7位 大産大
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◎駅前ビルでクリスマス ブルーグラスが演奏会
六甲道駅前ビルの広場で、神戸大ブルーグラスサークルのバンド「ろざりー」のコンサートが行われ、楽しいクリスマスソングに買い物客が足を止めた。【12月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
六甲道駅前ビル「フォレスタ」の地下1階中央広場クリスマスイベントで行われたコンサートは、12月23日午後1時からと3時からの二回。それぞれ9曲ずつ演奏され、毎回の最初と最後にはこの日のために用意したクリスマスソングが披露された。座り客、立ち見客合わせて計100人以上が、軽快なブルーグラスソングを楽しんだ。買い物に訪れた多くの人が足を止めて耳を傾けた。
「ろざりー」のバンドリーダーである吉村英人さん(工・3年)は「楽しかった。お客さんみんなが笑顔で、暖かかった」と感想を話した。大学外で演奏することは「たまに」だというが、「次があればまたやりたい」と語った。(記者=椿一臣)
【写真】買い物客を前に演奏を楽しむ「ろざりー」の面々(12月23日・フォレスタB1階中央広場で 撮影=椿一臣)
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◎浦中さん暴行死事件 県警の捜査ミス認める
共同通信などによると、旧神戸商船大(現神戸大海事科学部)大学院生浦中邦彰さん(事件当時27歳)の拉致・暴行死事件で、兵庫県警が適切に捜査していれば殺されずに済んだとして浦中さんの母親(64)が県に約1億3700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁は12月22日、県警の捜査ミスと浦中さんの死亡との因果関係を認め約9700万円の支払いを命じた。
判決理由で村岡泰行裁判長は「警察官の対応は著しく不適切、不合理で違法性を帯びる」と捜査ミスを厳しく非難。「警察官は浦中さんが暴行を受け死亡することを十分予見することができた。ミスがなければ救出できた」と述べた。【12月22日 UNN】
裁判を終え退廷する時、浦中さんの母親は晴々とした様子で、支援者からのねぎらいの言葉に笑顔で応えていた。
その後の会見で、浦中さんの母親は「判決の内容を読んでむくわれた気がした。裁判所も邦彰に落ち度が無かったことを認めてくれたよと伝えてやりたいと思います。二度と邦彰のような被害者を出さないようにしてほしいと思っております」と話した。【12月22日 神戸大NEWS NET=UNN】
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◎浦中さん殺害事件 きょう民事訴訟の判決
神戸商船大(現・神戸大海事科学部)の大学院生だった浦中邦彰さん(当時27)の拉致・暴行死事件で、遺族が県などに損害賠償を求めた民事訴訟の判決が12月22日、神戸地裁で言い渡される。【12月22日 UNN】
21日の共同通信ニュース速報が伝えている。訴状によると、浦中さんは2002年3月4日に暴力団組長らに神戸市西区で言い掛かりをつけられ暴行を受けた後、車で拉致され、殺害された。裁判の焦点は県警の捜査ミスの有無と浦中さん殺害との因果関係。浦中さんの母親(64)は「駆けつけた神戸西署員が職務質問や現行犯逮捕など必要な捜査をしなかったうえ、危険防止措置を怠った。捜査を継続していれば浦中さんを保護することができた」として、警察の捜査ミスと殺害との因果関係は明白だと指摘。一方、兵庫県側は「通報の後、適切な処置をとった。浦中さんが車に乗せられていると認識するのは不可能で、殺人事件に発展することは到底予測し得なかった」と反論している。
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◎150人が聴き入る 邦楽部の定期演奏会
邦楽部の第32回定期演奏会が12月19日、神戸文化小ホール(シーガルホール)で開かれ、学生やお年寄り約150人が聴き入った。【12月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
演奏会は「編曲春の海」とおなじみの曲から始まり、「春景八章」、「北斗幻想」など全8曲が演奏された。最後の曲目の「六声」は6つの楽器で編成されている曲で、3回生の希望により決定された。
友達の出演をきっかけに訪れた三宅玲佳さん(神戸学院大・3年)は、「普段聴かない音楽なので、新鮮で楽しめた」と満足そう。
部長を務める橋田拓志さん(工・3年)は「今年は、人数的な問題で各回生が混じった構成だったり、例年と違う日曜の開催で段取りも大変でした。今回こういうことができたのも先生やOB、OG、そしてがんばってくれた部員と、今日会場に来てくださったお客様のおかげです。ありがとうございます」と挨拶した。
また、演奏後には「疲れました。曲も進行もうまくいってよかったです」と感想を話した。(記者=杉浦加奈)
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◎西塚前学長を偲ぶ会 800人が別れ告げる
故西塚泰美前神戸大学長を偲ぶ会が12月19日、ポートピアホテルで行われ、約800人が弔問に訪れた。来賓による弔辞や献花が行われた。【12月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
黙祷の後、野上智行神戸大学長が「先生が愛され、ここまで育ててこられた神戸大を、世界に誇る学術教育の拠点として発展させていくことを誓います」と告別の辞を述べた。
西塚前学長は、11月3日学会で昼食をとりながら歓談していた時に、くも膜下出血で突然意識を失った。翌4日、午前1時28分、後輩の医師らの懸命な治療のかいもなく、神戸市中央区の兵庫県立災害医療センターで亡くなった。72歳だった。
続いて、山村博平神戸大医学系研究科教授が、西塚前学長の業績を映像を交えて解説。青年時代の研究室での西塚前学長のモノクロ写真も写し出された。
前学長は、生化学の分野で多大な業績を残した。細胞の情報伝達に欠かせない「タンパク質リン酸化酵素(プロティンキナーゼC)」を牛の脳から発見した研究が高く評価され、1986年に日本学士院賞などを受賞。88年に文化勲章を受章した。以降、研究者からの論文の引用件数が、世界でもトップクラスに。最近は、毎年のように、ノーベル賞の候補者として名前があがっていた。
神戸市長、日本生化学会会長が弔辞を述べた後、友人代表の田中千賀子神戸大名誉教授は、西塚前学長が夫人の手作り弁当を毎日食べていたことや、娘のことをうれしそうに語っていた、というエピソードを披露。
門下生代表の高井義美阪大大学院医学系研究科教授は、「よく考えて、よく実験していれば必ず結果が出る」と激励されたことを紹介し、「先生の教えを次世代に伝えることをここに誓います」と語った。
友人代表として本間守男神戸大名誉教授が、西塚前学長から亡くなる3日ほど前に電話があり、ヘラブナ釣りの打ち合わせをしたことなどを声を震わせながら語り、故人を偲んだ。
夫人の西塚祥子さんは「皆様のお力添えで、夫は幸せな人生を過ごすことができました。ありがとうございました」と挨拶。最後に献花が行われた。
会場には、同僚、後輩の医学者らのほか、大学関係者、医療関係者ら約800人が参列。満開の桜の前でほほ笑む遺影に白い菊を手向けた。京大大学院時代に指導を受けたという上田国寛京大名誉教授は「実験も人間関係も細やかな人。非常に鋭く、ポイントをおさえていた」と西塚前学長の人柄を語った。(記者=椿 一臣)
【写真上】大学関係者、医療関係者ら約800人が参列した。
【写真中上】満開の桜の前でほほ笑む、西塚前学長の遺影。
【写真中下】野上智行神戸大学長が告別の辞を述べた。
【写真下】参列者は白い花を手向けた。(いずれも12月19日午後 ポートピアホテルで 撮影=椿 一臣)
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◎1年間の集大成 アポロン定期演奏会
混声合唱団アポロンの第42回定期演奏会が12月19日、伊丹市文化会館「いたみホール」で開かれた。会場を訪れた800人を超える観客は、団員たちの熱のこもった合唱に聴き入っていた。【12月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
この日が今年最後の演奏会。今年は老人ホームでの訪問演奏など、今までにない活動に取り組んで音楽の幅を広げてきたという。開演前、「この一年間やってきた成果、僕たちの歌にかける思いをお客さんに伝えたい」と前川団長。
演奏は、第1幕「北欧・東欧の現代宗教音楽」、第2幕「シェイクスピアの4つの歌」、そして客員指揮に鈴木捺香子を招いての第3幕「風に鳴る笛」からなる三部構成。それぞれの幕で、神に対する賛美、幻想的な世界との交錯、世界平和への祈りなど、さまざまなテーマの表現に挑戦した。曲調に合わせて衣装や照明を変えるなど、演出も細部までこだわり観客を舞台に引き込んだ。
第3幕では、4回生が後輩から贈られたコサージュを着けて登場。別れを実感したのか涙で歌えなくなる団員も見られた。
アンコール演奏に続き、歌で観客を見送り感謝の気持ちを表すロビーコールと、大盛況のうちに幕を閉じた演奏会。 ロビーコール終了後も鳴り止まない拍手に、「一年間やってきたことが報われました。皆様の拍手、声援のおかげです」と語った前川団長。その顔には晴れ晴れとした笑みが広がっていた。 (記者=大西智道)
【写真】演奏会第3幕。歌はいよいよクライマックスへ。(12月19日午後4時30分頃 伊丹文化会館いたみホールで 撮影=森田篤)
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◎西塚前学長を偲ぶ会 今日午後2時から
西塚泰美(にしづか・やすとみ)前学長を「偲ぶ会」が12月19日午後2時から午後4時まで、ポートアイランドにあるポートピアホテルで行われる。来場の制限は特にない。主催は神戸大学。会場のポートピアホテルへのアクセスは、「三宮駅」よりポートライナーで約10分、「市民広場駅」 下車すぐ。【12月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
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◎アポロン定期演奏会 19日に伊丹で開催
神戸大混声合唱団アポロンの第42回定期演奏会が12月19日、伊丹市文化会館いたみホールで開かれる。会場は午後3時、開演は午後3時半。入場無料。第1幕は「北欧・東欧の宗教音楽集」。第2幕は「シェイクスピアの4つの歌」。第3幕は「風になる笛」。問い合わせは、apollon@kobe-u.comまで。【12月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
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◎マダガスカルの少女に 白血病の治療を
マダガスカルから神戸大に留学中のラザフィマヘファ・イヴハシナ・フィザラさんが、本国では治療できない白血病の少女を何とか日本で治療させたいと学友や知人に支援を呼びかけている。【12月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
呼びかけているのは、アフリカ大陸の東南沖に浮かぶマダガスカルから神戸大経済学研究科に留学中のラザフィマヘファ・イヴハシナ・フィザラさん(RAZAFIMAHEFA Ivohasina Fizara 31歳=イヴさん)だ。
イヴさんは1998年に来日。半年間日本語を学んだ後、経済学研究科の研究生、修士課程を経て博士課程に進み、現在、井川一宏教授(国際経済)の下で、アフリカ経済と「日本・マダガスカルの経済交流について」研究している。
イヴさんのいとこのリリーさんの一人娘ラツィムバザフィ・ファネンジ・イツィアロちゃん(RATSIMBAZAFY Fanendry Itsiaro 3歳=ファネンジちゃん)は、去年3月に病院で白血病と診断された。しかし、同病院には治療できないため、当初は交流の深いフランスでの治療が考えられたが、父親のリリーさんがたまたま現地の日本大使館に勤めていることから、日本での治療を希望してイヴさんに相談を寄せた。
イヴさんは、ファネンジちゃんの診断書を神戸大医学部附属病院小児科の竹島泰弘教授に見せたところ、リンパ性の白血病とみられ、日本で治療すれば治る見込みはあるという。ただ、治療には数百万円から千万円以上が必要となる。外国人は健康保険がきかず全額自己負担になる。
イヴさんが親しい日本人に支援を相談したところ、支援の輪が広がり、学内でも相談を受けた石川齊副学長らが支援を約束してくれた。学外でも支援者たちが本格的な募金活動の準備をしている。
ファネンジちゃんは、定期的に検診を受けながら自宅で投薬治療を続けているが、時々足の震えや激痛の発作が起きて横になっていることが多い。医療関係者は、「病状の進行が考えられるので、できるだけ早く治療した方がいい」と話している。
マダガスカルは1965年にフランスから独立、面積は日本の1.6倍で総人口1500万人。ワオキツネザルやバオバブの木など特有の動植物が生息する自然豊かな国だが、日本との間にはまだ本格的な交流がないため、支援者らはこの支援活動が両国の医療をはじめとする各分野での技術支援や提携、文化交流などに発展していくことを期待している。
イヴさんは「ファネンジちゃんのために、マダガスカルの友好関係を築くことも含め、協力をお願いします」とうったえている。連絡先は、メール razafimahefa@hotmail.com。(記者=田中義久)
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◎法科大学院 17年度合格者を発表
平成17年度神戸大学大学院法学研究科専門職学位課程(法科大学院)実務法律専攻入学試験の合格者発表が12月16日、六甲台の正門横にある掲示板に張り出された。【12月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
●各コースの合格者数は次の通り
▽法学未修者コース
一般…4人
社会人・他学部卒業者…48人
▽法学既修者コース
一般…96人
社会人・他学部卒業者…23人
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◎国立大授業料 来年の値上げへ調整
12月15日付けの朝日新聞ニュースによると、文部科学、財務両省は14日、国立大学の年間授業料の目安である「標準額」を来年の4月、現行の52万800円から1万5000円引き上げ、53万5800円とする方向で調整に入った。【12 月15 日 神戸大NEWS NET=UNN】
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◎19日に開催 邦楽部の定期演奏会
邦楽部の第32回定期演奏会が12月19日、神戸文化小ホール(シーガルホール)で開かれる。開場は午後1時半、開演は午後2時。入場無料。【12月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
曲目は、春の海、春景八章など。会場の神戸文化小ホール(シーガルホール)には、高速神戸駅、JR神戸駅が便利。(記者=杉浦加奈)
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