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神戸大NEWS NET 2003年4月のニュース




◎各大学に留学生への連絡要請 SARS影響で文科省

 SARSの影響を受け、文科省は4月30日付けで全国の大学の留学生担当課に、大学から派遣している留学生に、敏速に連絡を取り適切な措置をとるよう要請した。【4月30日 UNN】

 これは中国・北京の日本大使館が日本人留学生に帰国勧告したことを受け、文科省が動いたもの。

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◎東北大破り決勝進出 ラクロス・プレミア

 ラクロスのプレミアリーグ予選が4月29日、舞洲スポーツ広場で行われ、神戸大は初戦・大産大戦を3−2で、準決勝・東北大戦を9−6で破り、6月14日の決勝へ駒を進めた。【4月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  今回の予選リーグの1回戦・準々決勝は前後半制で行われた。初戦の相手は関西リーグでは格下の大産大だったが、「足が動けてなかった」(京田主将)という攻撃ではパスやシュートでミスが相次ぎ、思い通りに得点を重ねられない。逆に相手オフェンスの強引な攻めに苦しめられるが、G楢原を中心にディフェンスが踏ん張り、3−2で辛勝。東北地区の雄・東北大との準決勝に進出した。

 準決勝の東北大戦では一転して、攻撃的な神戸大オフェンスが復活。序盤からMF服部、野村らを中心に遠、近距離からの多彩なシュートを放ち、第1Qだけで5得点。
 その後、個人突破で強さを見せた東北大オフェンスに追い上げられるも、攻守の切り替えで一歩先を行く神戸大は主導権を離さない。第4Q終盤にAT京田が左サイドから角度の無いミドルシュートを決めると、粘る東北大を9−6で振り切った。

 「今年の前半戦の山場」(筒井ヘッドコーチ)と捉えていた準決勝では、現在のチーム目標である、切り替えの速いラクロスが実践できた。京田主将は「今年のこれまでの試合で一番いい形」と満足げ。
 また、ルール改変でファールが多い試合が目立ったことに、「もともとオフェンス有利のスポーツがさらに攻撃重要になった。守って勝つのは難しい」と筒井ヘッドコーチ。その点、今日の神戸大はMF服部、AT京田を中心に、AT野村、近藤らの活躍が目を引いた。
 決勝の相手は関西での宿敵・関学を準決勝で下した東海大(6月14日・長居球技場)。持ち前の疾風ラクロスで、関東の強豪を破れるか。

【写真】大産大戦、積極的な攻撃で2得点を挙げたAT野村(4月29日・舞洲スポーツ広場で 撮影=野本茉利江)

●ラクロス・プレミアリーグ予選(4月29日・舞洲スポーツ広場)

▽準々決勝
神戸大 3 1−0 2 大産大
      2−2

▽準決勝
神戸大 5 1 2 1=9
東北大 1 2 2 1=6
※神戸大・男子の試合分のみ記録

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◎大教大に完封負け 近畿学生野球春季

 近畿学生野球春季リーグ戦が4月29日、万博球場で行なわれた。神戸大は大教大に0−2で敗れ、勝負は3回戦にもつれこんだ。【4月29日 UNN】

●近畿学生野球春季リーグ戦(4月29日・万博球場)
大教大 000 002 000=2
神戸大 000 000 000=0
【大教大】○松尾−田中
【神戸大】●塚本−田端、久米

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◎神院大を下す サッカー春季

 関西学生サッカー春季リーグの2部、神戸大−神院大が4月29日、甲南大グラウンドで行われた。神戸大は前半にリードを奪い、3−2で勝利した。【4月29日 UNN】

●関西学生サッカー春季リーグ2部第6節(4月29日・甲南大グラウンドほか) ▽2部Bブロック 神戸大 3 2−0 2 神院大       1−2 阪大 0 0−2 0 大院大      0−2

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◎男子は桃山大に勝利 アーチェリー

 男子第43回、女子第38回関西学生アーチェリーリーグ戦の第4戦が4月27日に同大レンジ等で開催され、神戸大は男子が桃山大を下したが、女子は阪大に敗れた。【4月28日 UNN】

●男子第43回、女子第38回関西学生アーチェリーリーグ戦(4月27日 同大レンジほか) ▽男子2部Bブロック 神戸大 4617−4685 桃山大 ▽女子2部Bブロック  阪大 2768−2646 神戸大

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◎大教大に惜敗 サッカー春季

 関西学生サッカー春季2部リーグ第5節が大教大グラウンドなどで行われ、神戸大は大教大に0−1で敗れた。【4月27日 UNN】

●関西学生サッカー春季2部3部リーグ第5節(4月27日・大教大グラウンドほか)

▽2部Bブロック
大教大 1 0−0 0 神戸大
      1−0

奈産大 5 2−1 1 阪大
      3−0

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◎同大に敗れ3回戦敗退 関西学生バスケ

 第30回関西学生バスケットボール選手権大会第4日目が大商大で行われ、神戸大は同大に54−90で敗れ、3回戦敗退した。【4月27日 UNN】

●第30回関西学生バスケットボール選手権大会第4日目3回戦(4月27日・大商大)
関大 93 30-11 46 阪南大
     19-16
     21-9
     23-10

甲南大 77 14-28 75 大経大
      21-11
      18-16
      24-20

天理大 56 9-12 46 関学
      14-12
      14-4
      19-18

大産大 95 10-18 58 龍谷大
      28-15
      26-15
      31-10

同志社 90 31-16 54 神戸大
      29-10
      20-11
      10-17

大体大 80 10-14 71 立命
      24-19
      23-22
      23-16

大商大 71 20-17 58 大院大
      24-13
      12-11
      15-17

近大 72 18-7 57 京産大
     17-8
     20-28
     17-14

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◎速攻スタイルで圧勝 ラクロストライアル

 2003年ラクロストライアルゲームが4月27日、宝が池球技場で行われた。男子では神戸大・NLC Hornets合同チームが関学・HELP合同チームを16−4で下した。【4月27日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  序盤のペースを握ったのは神戸大・NLCチーム。速攻・遅攻を織り交ぜた攻撃で、相手ディフェンスを突き崩す。開始2分でAT徳谷(NLC)が先制すると、7分にはMF服部からMF京田への神戸大ラインが敵ゴール前の隙間をつくパスを通して追加点。
 第2Qには関学・HELPチームの粘り強い攻撃に4点を失うも、神戸大・NLCチームは得意の速攻が冴えた。第3Q開始直後にAT植田の得点で流れを引き戻すと、快速MF陣が次々にチャンスを作り出して後半だけで11得点。今年初の公式戦を16−4の圧勝で飾った。

 今日の試合は学生チームと社会人クラブチームでの合同試合。「ナニワ(NLC)とは相性が良かった」と京田主将が話すとおり、両チームが採用している速攻スタイルがかみ合った試合内容だった。中盤で活躍を見せたMF服部も「やりやすかったし、一緒にプレーして攻守やメンタル面での切り替えの早さが勉強になった」と笑顔を見せた。
 また、もうひとつポイントになったのが今日の試合から採用されている新ルール。反則の判定が厳しくなり、昨年までと比べて両チームあわせて25のファールが相次いだ。谷所コーチは「今年の試合はどれだけファールを少なく抑えるかが勝負」と展望を話した。

【写真】中盤で活躍を見せた神戸大MF服部(写真左)(4月27日・宝が池球技場で 撮影=大塚千恵)

●ラクロストライアルゲーム2003(4月27日・宝が池球技場)
▽男子
神戸大・NLCHornets 3 2 4 7=16
関学・HELP        0 4 0 0=4
【神戸大・NLCHornets】徳谷3、植田3、近藤2、京田2、熊野、藤井、田中、吉田、古賀、綿村
【関学・HELP】勝永、小原、相原、大東

▽女子
関西選抜 13 6−2 5 19歳以下日本代表
       7−3
【関西選抜】栗田3、井上2、大久保2、井倉、粂田、野辺、後藤、茶本
【19歳以下日本代表】矢田部2、服部、泉水

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◎大市大に完勝で勝ち点 近畿学生野球春季

 近畿学生野球春季リーグ第3節2回戦、神戸大−大市大が4月26日、南港中央野球場で行われた。打線が爆発した神戸大は大量19点を奪い、7回コールド勝ち。今季初の勝ち点を獲得した。【4月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 初回、神戸大は2つの四球と安打で二死満塁のチャンスを作る。続く6番平井の敵失の間に、あっさりと2点を先制する。さらに7番永田の右翼線適時二塁打で2点を追加し大市大を突き放す。3回には打者12人を送り込み、一挙7点。その後も攻撃の手をゆるめることなく、7回までに大量19得点を積み上げた。
 一方、神戸大先発・横田は四球でピンチを作りながらも要所要所を締めるピッチングで五回を1失点で切り抜ける。後を継いだ小林、宮原もなんとか大市大打線を抑え、19−2のコールド勝ち。2連勝で勝ち点を獲得した。

 大市大の名原、鳥垣、西堀の3投手から13安打10四球8盗塁19得点。これまでの不振を振りはらうかのように打線が爆発した神戸大。完全に見えた試合運びにも柳川主将は「全ては流れの中でのこと。1−0の様な試合で出せたのなら別として、打線に関してはそんなに楽観はできない」。
 それ以上に気になるのが投手陣だという。2失点に抑えたとはいえ、横田、小林、宮原の3投手で7安打7四球。大量点を奪っただけに「完勝したかった。後味が悪い」と柳川主将。
 神戸大は、この日の勝利でようやく勝ち点1を獲得した。柳川主将は「やっと1点。残り3つ(大教大、和歌山大、阪南大)を全て取って、最後の結果を待ちたい」と悲願の優勝に向け意気込みを見せている。

●近畿学生野球春季リーグ第3節2回戦(4月26日・南港中央野球場)

神戸大 407 035 0=19
大市大 001 001 0=2
(7回コールド)
【神戸大】○横田、小林、宮原−久米
【大市大】●名原、鳥垣、西堀−増田

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◎京都工繊大破り3回戦へ 関西学生バスケ

 第30回関西学生バスケットボール選手権大会第3日目2回戦が4月26日、大商大で行われ、神戸大は京都工繊大を65−53で撃破。3回戦進出を決めた。【4月26日 UNN】

●30回関西学生バスケットボール選手権大会第3日目2回戦(4月26日・大商大)

神戸大 65 14−16 53 京都工繊大
      22−13
      10−6
      19−18

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◎まさかの1回戦敗退 タッチフット春季

 春季関西学生女子タッチフットボールリーグ1回戦が4月26日、聖和大グラウンドで行われ、神戸大は関学と対戦した。神戸大は序盤から終始関学に先行を許し、12−38で敗戦。2年連続のシュガーボウル出場の夢は途絶えた。【4月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  シュガーボウル(全国大会)への道は1回戦であっけなく途切れた。第1Q2分に関学QB小林からWR小林へのTDパスで先制されると、TFPも決められ0−7とリードを許す。神戸大もS吉村のインターセプトリターンTDを奪い6−7と追い上げるが、その後が続かない。DF陣が安定せず、第2Q開始早々に聖和大にTDを許し、さらに7分にもTDを奪われ19−6で前半を終える。
 巻き返しを図った第3Q、LB池田がいきなりのキックオフリターンTDで得点を挙げる。これで流れを手繰り寄せたかに見えた神戸大だったが、その後は関学の鋭い出足の前になかなか突破口をつかめない。結局その後も3TDを許し12−38で敗戦。シュガーボウル出場はならず、喜びをあらわにする関学とは対照的に引き返す足取りは重かった。

 「先日の練習試合では関学とは引き分け(12−12)だった」という今岡コーチ。この日の敗戦を「部員が多く、反復練習が足りなかった」と分析した。「(選手は)どれだけの力があるか分かったのでは。試合への取り組み方が悪かった」という同コーチの言葉がすべてを物語っていた。
 秋季リーグでは学生4連覇中の神戸大ROOKSにとっては、まさかの1回戦敗退。春の全国大会への切符を逃し、ゼロからの再スタートとなる。悲願の王座返り咲きへ向け、まずは3位決定戦(5月5日)を制して秋季リーグへとつなげたい。

【写真】ランで突破を図るQB岸田(写真中)(4月26日・聖和大グラウンドで 撮影=曽根大詞)

●2003春季関西学生タッチフットボールトーナメント(4月26日・聖和大グラウンド)
聖和大 7 0 0 13=20
武庫川女大 6 0 0 12=18

神戸大 6 0 6 0=12
関学大 7 12 6 13=38

◎【お詫びと訂正】記事中で、第1Qに「QB岸田のランでTDを奪い」とありましたが、正しくは「S吉村のインターセプトリターンTD」でした。また、第3Qの池田選手の得点が「インターセプトリターンTD」となっていましたが、正しくは「キックオフリターンTD」の誤りでした。皆様に深くお詫びするとともに、訂正します。(2003.5.1 編集部入力)

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◎一世紀の伝統祝う 剣道部が百周年式典

 神戸大剣道部の創部百周年記念式典が4月26日、神戸大六甲台道場で行われた。現役部員、OBをはじめ200人以上が集まり、一世紀におよぶ歴史を祝った。【4月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  剣道部のルーツは神戸大の前身校の神戸高商時代にさかのぼる。開学の翌年の1903年に武術部の中の撃剣部として誕生。「明治剣道界の三傑」と呼ばれた高橋赳太郎らが指導にあたり、全国大会での優勝も経験した。その後、戦後に一時休部の事態に陥るも、新制神戸大で53年に復活。以降、半世紀にわたって活動を続けている。
 式典当日は、戦前の卒業生から現役部員まで、剣道部関係者が勢ぞろい。久々の再会を懐かしむ声が飛びつつも、式が始まると試合さながらの緊張感に包まれた。挨拶をした主催者代表の藤田誠一部長は部の歴史を振り返り、現役部員に「みなさんの後ろにはこれだけの先輩がいる。自信を持って次の百年の歴史の基礎を築いてほしい」とエールを送った。
 中野淳主将は「顔も知らない先輩でも、同じ競技をしていることでつながれる。伝統があるクラブなんだと再認識した」と式の盛況ぶりに笑顔。「(これからは)いま学生である僕たちが歴史をつくっていく」と決意を込めた。

【写真】式では、日本剣道形の演舞も行われた(4月26日・六甲台武道場で 撮影=岩崎昂志)

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◎現役裁判官らの派遣法成立 法科大学院

 法科大学院で実践的な教育ができるように、現役の裁判官や検察官を最長5年まで教授などとして派遣できるとした法律が4月25日に参議院本会議で全会一致で可決・成立した。【4月25日 UNN】

 同法は政府が司法制度改革の一環として法科大学院で実践的な教育が行われるようにするため提出。具体的には国は法科大学院側から要請があった場合、現役の裁判官や検察官を教授などとして派遣することができる。
 また、派遣期間はより長い方がより内容の濃い教育ができるとして、最も長い場合で5年とし、この間、裁判官や検察官の身分は保障するとしている。
 同法の正式名称は「法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律案」。

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◎大市大に完封勝ち 近畿学生野球春季

Photo  近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦、大市大−神戸大が4月25日、南港中央野球場で行われた。神戸大先発・塚本が大市大を完封。2−0で神戸大が勝利を収めた。【4月25日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 2回裏、神戸大は四球と安打、相手のエラーで一死満塁のチャンスをつかむ。1人倒れた後、2番太田がセンター前に弾き返す。2人が返り、2点を先制した。
 3回以降、神戸大打線は大市大・五十嵐に抑え込まれ、得点を奪うことができない。しかし、神戸大先発・塚本が大市大を抑え込む。九回を投げきり、3安打完封。2−0で神戸大が大市大に先勝した。

 「調子はよくなかった」という塚本。抜けてしまう球も多く、2つの四球3つの死球を与えてしまったが、そこは柳川主将が「あいつの投げる試合は全て任せている」と全幅の信頼を置くエース。「今日はキレがよかった」という直球中心の投球で、大市大を完封した。
 また、打線ではリーグ戦初出場の太田が2打点をあげる活躍。これには柳川主将も「いきなり(試合に)出て活躍するのはすごい」と高評価だった。
 「機会があるなら、連投でも何でもやる」と塚本が言えば、「これからもチャンスがあるなら、積極的にいきたい」と太田も話す。勝ちにどん欲になってきた神戸大。今季初の勝ち点を奪うため、「今日以上に集中して勝ちに行く」(柳川主将)。

【写真】2回裏二死満塁 2番太田の中前適時打で2塁走者久米が2点目のホームイン

●近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦(4月25日・南港中央野球場)

大市大 000 000 000=0
神戸大 020 000 00X=2
【大市大】●五十嵐−増田
【神戸大】○塚本−久米

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◎手術訴訟で医師の過失確定 神戸大病院

 神戸大病院で脳の手術を受けた後に死亡した男性の遺族が、手術ミスを理由に国と担当医2人に約1億円の賠償を求めた訴訟で、最高裁第一小法廷は双方の上告を退ける決定をした。【4月24日 UNN】

 手術後、脳内で出血、血腫(しゅ)のできた原因がミスかどうかが争点になったが、神戸地裁、大阪高裁は医師の過失を否定。最高裁第三小法廷が1999年「手術ミスを強く疑わせる事実を十分検討せずに、極めて低い可能性を根拠に過失を否定した」と下級審の誤りを指摘し、審理を大阪高裁に差し戻した。
 これを受けて差し戻し審の大阪高裁は01年、脳内出血は手術ミスが原因とは認めなかったが、救命手術を受けていれば生きていた可能性が高いと認定。医師の判断ミスで適切な治療を受ける機会を奪われたとして慰謝料の支払いを命じていた。

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◎倍率増加で1・35倍 企業の04年求人

 リクルートワークス研究所は4月24日、2004年春卒業予定の大学生・大学院生を対象とする民間企業の求人倍率が1・35倍になったと発表した。【4月24日 UNN】

 業績好調な企業や新規事業・店舗拡大を計画する企業が求人を増やし、前年の1・30倍に比べて2年ぶりの増加で1・35倍となった。ただ、合併や再編が進む金融業では求人数が減り、採用環境が厳しくなっており、学生の人気はより間口の広がった製造業へと移っている。
 求人総数は58・4万人と前年と比べ、2・4万人増。学生の就職希望者は43・4万人と前年より0・3万人の微増だった。
 業種別では、金融業の求人総数は前年比19%減の1・2万人で2年連続の2けた減だったが、製造業は同6・3%増の24・8万人と2年ぶりの増加となった。

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◎阪大下し3勝目 サッカー春季

 第13回関西学生サッカー春季リーグが4月20日、大商大グラウンドなどで行われた。2部Bブロックで神戸大が阪大を4−1で下した。【4月20日 UNN】

●第13回関西学生サッカー春季リーグ(4月20日・大商大グラウンドほか)

▽2部Bブロック(第4節)
神戸大 4 1−1 1 阪大
      3−0

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◎芦屋大下し2回戦へ 関西学生バスケ

 第30回関西学生バスケットボール選手権大会1回戦が4月19日、大谷大で行われ、神戸大は98−22で芦屋大を下し2開戦進出を果たした。【4月19日 UNN】

●第30回関西学生バスケットボール選手権大会1回戦(4月19日、大谷大)
関西外大 73 15−16 69 大府大
       14−19
       16−16
       16−10
        4−4
        8−4

桃山大 87 26−22 52 京都精華大
      18−11
      17−15
      26−3

佛教大 69 13−17 52 近畿福祉大
      18−12
      22−8
      16−15

神戸大 98 29−10 22 芦屋大
      27−7
      24−4
      18−1

大院大 117 38−10 37 大谷大
       26−12
       27−6
       26−9

京都工芸繊維大 67 17−10 58 大市大
          19−21
          16−15
          15−12

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◎愛称はBELBOXに 六甲台新食堂

 六甲台福利厚生施設の1階食堂と2階購買部の愛称が「BELBOX」に決まったことが4月19日までに分かった。3階レストランの愛称は「さくら」となった。【4月19日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 食堂と購買部の愛称は神戸大の学生、職員から公募。応募のあった約120点の中から「BEL BОX」が選ばれた。「BEL BОX」の「BEL」は六甲台キャンパスにある経営学部、経済学部、法学部の英訳、「business」、「ecоnоmics」、「law」の頭文字を取って付けられている。
 神戸大には、すでに文理農学部の頭文字を取った「LANS BОX」がある。生協の一瀬洋司常務理事は「『BEL BОX』も『LANS BОX』のように定着してほしい」と話している。また、佳作には「rоkcо」、「able」、「lieb」が選ばれた。
 3階レストランの愛称「さくら」は大学の教職員が中心に使うため、教職員の意見を取り入れて決定したという。

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◎多彩な作品を披露 KUBC番組発表会

Photo  放送委員会(KUBC)の第4回番組発表会が4月19日、六甲台講堂で開催された。ラジオドラマやドキュメンタリーなど13作品が披露され、約70人の観客がくつろぎながら作品を楽しんでいた。【4月19日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 今回の発表会のテーマは「幸せてんこもり」。森信二郎委員長が「いろいろなジャンルの作品を幅広くそろえた」と言うとおり、日常生活に題材をとったコメディからアナウンサーによる生朗読、架空のファンタジーまで様々な作品が放送された。観客のなかには、ラジオドラマに目を閉じて聞き入る姿もみられ、3時間の長丁場にもくつろいだ様子だった。  「踊る第消化腺」と題した作品は、放送委員会のある部員の大食漢ぶりを追跡するというコメディタッチのビデオドキュメンタリー。主人公の女性が友人宅の食料を食い尽くす設定で、あわてる友人の姿に開場からは笑いが漏れていた。
 また、ラジオドラマと映像ドラマの2部構成で疲労された「Crimson Reminiscnce 〜紅い記憶〜」は吸血鬼が登場する架空の作品。中世編と現代編に分け、人々に疎まれる吸血鬼が信頼できる人間とめぐり合う物語を描いた。
 「効果音の使い方など、細かいところが凝っていた」と話すのは、観客で訪れていた京大放送委員会の江口健二郎さん(京大・3年)。森委員長も「妥協せずに作ったから、どの作品も仕上がりが良かった。ラジオとドラマのコラボレーションなど新しい試みもできた」と満足げだった。

【写真】KUBC女子アナウンサーによる生朗読「かたあしだちょうのエルフ」

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◎奈産大に連敗 近畿学生野球春季

 近畿学生野球春季リーグ第2節2回戦、奈産大−神戸大が4月19日、南港中央野球場で行われた。神戸大は奈産大の小刻みな継投の前に得点を奪えず、0−3で完封負け。勝ち点を落とした。【4月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 18日の1回戦で完封負けを喫し、後がなくなった神戸大。先発に今季初先発となる横田を立て、奈産大からの勝利を狙う。4回までを無得点に抑えるが、5回に1点を先制されると6回にも2点を失ってしまう。
 対する神戸大は2回、二死から7番永田が右越二塁打を放ち、先制のチャンスを作る。しかし、8番浦谷が凡退。昨日に続き後1本が出ず、得点することができない。結局、先発の瀧見から鍵谷、蛯原、北口とつなぐ奈産大の継投の前に得点を奪えず、連日の完封負け。勝ち点を奪うことはできなかった。

 昨年、不動のエースとしてマウンドに立ち続けた平山が卒業。平山とともに先発を支えた塚本は健在だが、それに続く先発投手の成長が神戸大の急務だった。そして、第2の先発候補として挙がったのが、今日リーグ戦初登板を果たした横田だった。右アンダースローからカーブ、スライダー、チェンジアップといった多彩な変化球を投じる軟投派。低めへのコントロールが生命線だ。
 今日の試合では6回を投げ4安打3失点という投球内容。四球が8個と多かったが、高田監督、柳川主将ともに「今日はよかったと思う。四球は低めにコントロールすることを心がけた結果。全く心配はしていない」と合格点をつけた。
 先発のめどが立ったのとは対照的に打線は相変わらずの不調ぶり。高田監督も「1本が出れば雰囲気も変わると思うのだが・・」と渋い顔だ。
 今日の試合を落とし、勝ち点を奪われてしまった神戸大。それでも柳川主将は「苦しい展開にはなるけど(優勝を)あきらめてはいない。自信をもって(リーグを)戦っていこうと思う」と話した。

●近畿学生野球春季リーグ第2節2回戦(4月19日・南港中央野球場)

神戸大 000 000 000=0
奈産大 000 012 000=0
【神戸大】●横田、塚本−田端
【奈産大】瀧見、鍵谷、○蛯原、北口−山下

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◎奈産大に完敗 近畿学生野球春季

Photo  近畿学生野球春季リーグ第2節1回戦、神戸大−奈産大が4月18日に南港中央野球場で行われた。神戸大はチャンスを作るものの後1本が出ず、0−3の完封負けを喫した。【4月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 神戸大の先発はエース塚本。前節、大教大を完封した勢いそのままに7回まで強力奈産大打線を4安打に抑え込む。しかし、奈産大の先発・大島の前に神戸大打線も沈黙。6回裏に内野安打と盗塁などで二死三塁のチャンスを作るが、3番福本が投ゴロに倒れ先制はならない。
 逆に8回、塚本が捕まる。二死から安打と盗塁、四球で一、二塁のピンチを招くと代打・宮森に甘く入ったストレートをはじき返される。これが中越三塁打となり、2点を奪われる。9回にも1点を失った神戸大。最後まで大島を打ち崩すことができず、0−3の完封負けを喫した。

 試合後、「今日は(奈産大先発の)大島がよかった。スライダー、ストレートともによくて、打ち崩すことができなかった」と柳川主将。7回まで先発の塚本が奈産大打線を抑えていただけに悔しさをにじませた。
 しかし、神戸大の目標はあくまで優勝。柳川主将も「今回の負けで、(優勝が)いかに難しいか分かった。あれ(大島)が打てないと優勝はできない」と話す。1回戦を落としたことで勝ち点に向けて後がなくなった。柳川主将「明日勝たないと次はない。(6日の)大教大戦からやってきたことを、全て出して次にぶつけたい」と話した。

【写真】八回表、2点を奪われた塚本(左)に伝令が激励を送る

●近畿学生野球春季リーグ第2節1回戦(4月18日・南港中央野球場)

奈産大 000 000 021=3
神戸大 000 000 000=0
【奈産大】○大島−山下
【神戸大】●塚本−田端

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◎【告知】KUBCの番組発表会、19日に

 放送委員会の第4回番組発表会が4月19日の午後1時から、六甲台講堂で行われる。ドキュメンタリーやラジオドラマなど、同委員会が製作した作品を披露する。入場無料。【4月17日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 発表されるのは昨年より5作品増えた13作品。コメディタッチのものからシリアスなものまで揃え、「いろいろなジャンルの作品を集めてるので、飽きることはないと思います。家でテレビを見るなら、KUBC(放送委員会)の番組発表会に来て下さい」と委員長の森信二郎さん。
 プログラムは以下の通り。

▽第4回KUBC神戸大学放送委員会番組発表会
・「飛び出せ!青春」(映像CM)
・「サイコロ・パフォーマンス」(ドラマ)
・「二人の関係」(ラジオドラマ)
・「KUBCブルース」(映像CM)
・「踊る大消化腺」(ドキュメンタリー)
・「Time Keeper(前半)」(ラジオドラマ)
 休憩
・「Time Keeper(後半)」(ラジオドラマ)
・「金蛇精・改」(映像CM)
・「毛虫」(映像CM)
 VJ
・「Welcоme!」(音声CM)
・「かたあしだちょうのエルフ」(朗読)
 休憩
・「Crimsоn Reminiscence〜紅い記憶〜”血塗られた円舞曲”」(ラジオドラマ)
・「Crimsоn Reminiscence〜紅い記憶〜”月にうかぶ涙”」(映像ドラマ)

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◎今年の学生証に不備 新入生に再配布

 2003年度新入生に配布された学生証の磁気データの一部に不備があったことが、4月16日までに分かった。大学は同日から、改正版の学生証の配布を始めている。【4月15日 UNN】

 データに不備があったのは、図書館での自動図書貸し出し機利用に関係する情報で、証明書自動発行機などは正常に使えるという。学生証の印刷会社側のミスが原因と見られ、大学が4月7日に新入生に学生証を配ったところ、同日に学生側から指摘があった。
 学務部は、今回の事態を「学生に迷惑がかかり、まことに遺憾」とし、16日から改正版の学生証を学生センターで配布中。各学部の掲示板に告示を出して新入生に呼びかけている。また、図書館では、学生証の再配布を受けることを促すとともに、カウンターでの図書貸し出しを積極的に受け付けている。

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◎国立大再編案が成立 20大学を半分に統合

 20の国立大を10に再編する「改正国立学校設置法」が、4月16日の参議院本会議において成立した。文科省の進める、国立大の再編・統合の一環。統合後は現在97校の国立大が87校となる。【4月16日 UNN】

 大学間の連携や連合は、大学同士が独立を保ちながら、共同研究や学生の単位互換、事務部門の共同化などを実現するのが目的。
 文科省は国立大学の教育、研究の体制強化のため国立大の再編統合を進めており、今年10月に、神戸大と神船大を統合して神戸大にするほか、東京商船大と東京水産大を統合して「東京海洋大学」を新設したり、九州芸術工大を九大に統合するなど、20の国立大学を10に再編することになっている。
 大学の再編・統合をめぐり、昨年10月に山梨大と山梨医科大、筑波大と図書館情報大が初統合し、今回の10組のほかに、複数の大学が統合を協議中。また教員養成大学・学部同士の再編への話し合いや、幅広い連携の取り組みも続いている。
 京大や北大などに併設されている4つの医療技術短期大学部を平成18年度いっぱいで廃止することになっている。
 今後の統合に向けた協議を続けているグループには、滋賀大と京都教育大など4大学での統合も含まれており、これ以外の大学でも、統合の可能性が検討されている。

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◎「独法化、反対!」 教職員組合がデモ

Photo  教職員組合主催の国立大学独立行政法人化(以下、独法化)とアメリカの対イラク戦争に反対する「4・15大学法人化法案反対集会」が4月15日に行われた。集会には120人(教職員組合調べ)が参加した。【4月15日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 集会は午後0時30分ごろから大学本部前で始まった。独法化に関する反対意見、対イラク戦争に関する反対意見が述べられた後は決議文の読み上げ。「学外委員を含む『経営協議会』が行う大学経営では、学外からの圧力で短期の業績を追及する経営優先の大学運営になるのではないか」といった独法化による弊害を列挙した決議文に集会に参加した教職員、学生らからは拍手が起こった。
 その後、参加者たちは本部前からLANS BOX前までを、「国立大学独法化、反対」、「アメリカの横暴を許すな」といった言葉の書かれたプラカードを手にデモ行進。「教職員の首切り反対」、「アメリカはイラク国民の意思を尊重せよ」などのシュプレヒコールを挙げ、独法化反対とイラク戦争反対をアピールした。
 しかし、デモ行進を見ていた学生たちからは冷ややかな意見も。「結局、(教職員の)首切り反対を言いたいだけなのでは」といった声も聞かれた。ただ、学生の間に「授業時の学生数が多すぎる」、「教務課の手続きが遅い」といった不満があるのも事実。教職員組合の岡田章宏副委員長(発達科学部助教授)は「これ以上(教職員が)減れば、授業の質は下がるし、手続きにもますます時間がかかることになる。自分たちの保身だけを訴えているわけではない」と話した。
 国立大学法人化法案と関連法案は2月28日に閣議決定され、4月3日から衆院本会議で審議入り。同法案で、国立大は2004年4月から国から独立した「国立大学法人」に移行し、教職員は非公務員となる。
 岡田副委員長によると、国から独立することで、国からの予算ではなく補助金という形で大学に対するお金が支給されるため、大学の予算が減少。学外からの役員を登用し企業型の大学経営を行う「経営協議会」が学内に設立されるため、非公務員となる教職員の首切りによる人件費の削減や授業料の値上げといった方法で少なくなった予算を補うことが考えられるという。
 「教職員が減ること、授業料が値上がりすることは、そのまま学生の負担にもなる」と同副委員長。国会議員へのアプローチ、独法化反対のシンポジウム開催、今後も教職員組合は独法化反対をアピールしていく予定だという。

【写真】学内をデモ行進する参加者たち

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◎15日の大教大戦が雨天延期 近畿学生野球春季

 4月15日に予定されていた近畿学生野球春季リーグ第1節、神戸大−大教大の2回戦が、雨天のため中止になった。同カードの試合の予定は未定。【4月15日 UNN】

 次の第2節の試合は4月18日に南港中央球場で行われる。第1試合が神戸大−奈産大で午前10時から、第2試合が大市大−和歌山大で午後0時30分から行われる予定。

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◎旅行・運輸が人気 04年就職希望調査

 2004年4月就職予定の大学生を対象にした志望企業調査の結果が4月14日、リクルートによって発表された。イラク戦争などで業績悪化が懸念された旅行・運輸業界が上位に並んだ。【4月14日 UNN】

 回答は今年2月から3月初めにかけ、就職情報を提供するホームページに登録している約1万8000人を対象に実施。旅行・運輸業界以外では、トヨタ自動車やホンダなど、不況でも好業績をあげている企業に人気が集まった。

●大学生の就職志望企業ランキング
1(2) JTB
2(−) 日本航空グループ
3(3) 博報堂
4(15) 全日本空輸
5(10) サントリー
6(1) トヨタ自動車
7(5) 電通
8(6) 講談社
9(4) ホンダ
10(16) 積水ハウス
(カッコ内は昨年順位。日本航空グループは日本航空と日本エアシステム、日本航空システムの合算)

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◎教養原論の履修方法が変更 抽選制へ

 今年度から、大教センターが開講している教養原論の履修登録方法が変更され、従来の登録時期より早い4月8日〜11日にかけて履修の予備登録が行われた。また、各授業への受講人数制限を設け、抽選制になっている。【4月11日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 大教センターによると、制度変更の一番の理由は授業環境の整備。これまでは、同一時間の教養原論で、一つの授業に学生が殺到する事が多く、受講人数の偏りが激しいことが学生や教官らから指摘されていた。300人収容の教室に、受講者数が900人にのぼることもあったという。
 そこで、各授業に受講者数の上限を設定。学生は、受講を希望する主題について、その時間に開講されているすべての授業科目(教官ごと)について希望順位をカードに記入し、センターに提出する。各授業で上限を上回る登録があった場合は、コンピューターによる抽選を行い、抽選に漏れた受講希望者については同一主題で別の教官が開いている授業コマに割り振る。
 希望した主題の教養原論を受講できなくなることはなく、大教センターによるとほとんどの学生が第1〜3希望におさまる見通し。調整結果は16日に掲示され、受講生は確定した授業科目を履習届に記入し、各学部教務提出することになる。
 また、同時に教養原論の開講数自体も増やした。今年度は全体で、昨年度より14コマの増加。神船大との合併後の来年度は、さらに39コマ増やすという。

●トラブル視野に、救済措置の可能性も

 一連の制度変更は、学長などが参加する学内の大学教育委員会で決定。今年の1月16日から学内で告示しているが、履修予備登録の時期が例年の本登録の時期に比べてかなり早期に実施されたため、学生側からは「履修時期が早すぎる。実際の授業の内容が分からない」と、戸惑いの声も出ている。
 早期登録については、「早い時期に中身の濃い授業をするためだが、初年度はトラブルも起こると思う。受講希望者で、予備登録をしなかった学生多い場合は2回抽選を行うかもしれない」(井上正・共通教育室長)としている。

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◎106団体が新歓合戦 新歓祭2003

 新歓祭(新入生歓迎祭)2003「最初が肝心☆サークル探し」が4月7日と9日、国文グラウンドで行われた。会場には数多くの新入生が訪れ、サークルの紹介に聞き入っていた。【4月9日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  今年の新歓祭には106団体が参加した。各団体は新歓祭に向けて作ったポスターや活動の様子を写した写真などを使って新入生に猛アピール。新入部員獲得に向けてし烈な戦いが、グラウンドの中で繰り広げられた。新入生も在校生に負けてはいない。中には「26団体の説明を聞きました。まだまだ行こうと思ってます」という強者の姿も。  新歓祭を終え、実行委員長の真柄智宏さん(発達・3年)は「新入生がたくさん来てくれたので、大成功だと思っている」。来年以降の新歓祭については「委員個人個人で新歓祭の意義をしっかりと意識してやってくれれば、いいものができると思う。(新歓祭を)ずっと続けていってほしい」と話した。  クラブ、サークル活動は大学生活の中でも大きな割合を占めるもの。新入生が自分のやりたいことを見つける場としての新歓祭はしっかりと機能しているようだ。

【写真】軒を連ねたブースでは、各団体が和やかに新入生にクラブ説明をしていた

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◎法科大学院の適性試験、8月実施へ

 大学入試センターと日弁連法務研究財団は4月9日、来年度開校する法科大学院の1次試験となる「適性試験」の日程を発表。同センターは8月31日、同財団は8月3日。【4月9日 UNN】

 この適性試験は、大学入試センターと同財団が実施主体としており、まだ一本化されていない。各大学院は入学者の選抜資料としてどちらかの日程を利用する。  同試験は法科大学院で必要となる分析力などを問う基礎試験。大学入試センターは6月16日から募集要項を配布し、出願期間は7月1日から同月7日まで。90分間2コマの2部構成で、第1部で推論・分析力、第2部で読解・表現力を問う。

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◎3822人が新神大生に 平成15年度入学式

 平成15年度神戸大学入学式が4月8日、ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で開かれ、学部生2582人、大学院生1240人、合計3822人の新入生が神戸大に入学した。【4月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  新入生にとっての晴れの日は、朝からあいにくの雨模様だった。駅から式場へ続く沿道では、恒例の各クラブの進入部員勧誘ビラ配りが行われていたが、多くの新入生が早々と式場に向かい、「今年はスムーズに式場に人が流れた」と大学職員。
 式は午前10時に始まり、野上智行学長は「みなさんは、自分の心に描くことのできるだけの自分を達成することができます。未来の自分に大きな期待を寄せ、自己実現を」と、式辞で新入生を激励。その後には、応援団総部による演舞や学歌指導なども行われ、華々しく新入生の入学を祝った。
 文学部に入学した女子学生は「(応援団の様子などを見て)濃そうな大学だなと思った。大学生活は、たぶん楽しめる」と晴れやか。また、経営学部に入学した山崎高志さんは、雨の中の大学生活スタートにも、「式とかはたいしたもんじゃない。これから、人脈が広い人になりたい」と笑顔で抱負を話した。

【写真】平成15年度神戸大学入学式 応援団とともに、初めての学歌を歌う新入生ら

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◎8日も雨天延期 近畿学生野球春季

 4月8日に行われる予定だった神戸大−大教大は雨天中止となり、15日に橿原公苑球場で行われることになった。【4月8日 UNN】

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◎大教大下し開幕白星 近畿学生野球春季

 近畿学生野球春季リーグ戦第1節の神戸大−大教大が4月6日、舞洲球場で行われ、攻守で圧倒した神戸大が7−0でコールド勝ち。開幕戦を理想的な白星で飾った。【4月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 神戸大先発・塚本は立ち上がりから得意の「打たせて取る」投球で好調。失策から出塁される場面もあったが、7つの三振を奪うなど、失点を許さない好投を見せた。
 一方の打線も、一度リズムをつかむと次々に長打を量産。昨季は苦しめられた大教大・松尾の投球を崩し、失策や四球を誘って得点を重ねた。二回無死から4番田端が二塁打で出塁し、一死三塁からの6番丸山のスクイズで生還。五回にも相手のミスで走者を溜め、田端が放った走者一掃の二塁適時打などで一挙に4点を奪った。
 その後も7回一死一塁から2の番三枝の三塁打などで追加点を挙げ、大教大を寄せ付けず、7−0で7回コールド勝ち。幸先の良い開幕勝利を収めた。

 「今日の試合の流れは理想的」。いつも辛口の高田監督も、この日の試合内容には満足した様子。粘り強く失点を許さなかった守備と、打線の爆発を評価した。
 柳川主将も「(今年の打線は)調子に乗れれば破壊力ある」と笑顔。しかし、リーグ戦の展望には「一勝の大きさはみんな分かってますから」と固い表情ものぞかせた。昨年、一勝がものをいう僅差でリーグ優勝に届かなかった経験から、楽観することはない。「(今日の試合でも)締めるところはまだある」と、華々しい開幕勝利にも気を抜かない構えだ。

●近畿学生野球春季リーグ第1節1回戦(4月6日・舞洲球場)

大市大 000 000 000=0
奈産大 000 000 21X=3
【大市大】●五十嵐−増田
【奈産大】○大島−山下

神戸大 010 040 2=7
大教大 000 000 0=0
(規定により7回コールド)
【神戸大】○塚本−田端
【大教大】●松尾−田中

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◎明快な青春劇を熱演 自劇の新歓公演

 演劇部自由劇場の新入生歓迎演「MY INDEPENDENCE DAY」が4月5日から9日まで、学生会館3階第3集会室で行われた。初演には観客約50人が訪れ、明快な青春劇を楽しんだ。【4月5日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  今回の劇のストーリーは自由劇場オリジナル。「初めて見る新入生にも分かりやすい劇を」と話す、脚本・演出の松岡祐樹さんの言うとおり、明快な展開のラブコメを描く。
 物語の主軸になるのは6人の若い男女の恋模様と、幽霊の少女との交流。10年前に死んだ弥生は、完全な死後の世界の住人にならずに幼馴染の葉月のもとに通いつめる。一方の葉月は、親友たちに囲まれて騒がしい日々を送るが、あるとき自分を含んだ三角関係のもつれから親友の一人が自殺を図って失踪。捜索に奔走する葉月たちだったが、見つけ出した親友をかばって葉月の恋人が事故に巻き込まれ、命を落としてしまう。
 事件後、人生に希望を見失った葉月だが、弥生の「あなたは生きている」という叫びに触れて前向きな姿勢を取り戻す。ラストでは葉月が、幽霊になった恋人にも励まされ、親友たちのもとに帰っていく姿を描いた。
 「去年の秋に親しい人が亡くなり、死っていうことについて考えた」と、脚本・演出の松岡さん。「(死は)乗り越えていかなきゃいけない、ということが伝われば」と期待を込めた。

【写真】自由劇場新入生歓迎公演「MY INDEPENDENCE DAY」 葉月の恋人が事故に巻き込まれるシーン

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◎開幕戦は雨天延期 近畿学生野球春季

 近畿学生野球春季リーグ戦第1節1回戦で、4月5日に予定されていた神戸大−大教大は、4日の雨天のため8日午後0時30分から橿原公苑球場で行われることになった。【4月4日 UNN】

 これにより、神戸大は6日に舞洲球場で行われる大教大戦が開幕戦になる。  同リーグは4日に阪南大−和歌山大を行い、延長12回に5−1で阪南大が勝利。第2試合の奈産大−大市大は雨天中止になった(4月9日午前10時から橿原公苑球場で行う予定)。

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◎震災追悼の花、満開 花期は3〜4月

 理学部キャンパスの西側、市バスの路線沿いの坂道からも見える石垣に41本の樹が白い花を咲かせている。今年1月20日に植樹された、震災犠牲者を悼むハクモクレンだ。【4月4日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  記念植樹を呼びかけたのは、被災地の緑化運動を展開している阪神・淡路震災復興支援10年委員会(代表、安藤忠雄・東大教授)。震災で亡くなった学生と教職員ら神戸大関係者41人を追悼するため、同数のハクモクレンを植えた。今年は3月下旬に開花したハクモクレン。花期は3月〜4月という。
 4月4日で震災の日から3000日。キャンパスに咲いた花が、失われた命を無言で語り継いでいく。

【写真】一年目の花をつけたハクモクレン。写真は4月4日に撮影

【関連記事】
◎白い花手向け鎮魂 震災追悼で記念植樹〜1月20日

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◎独法化案が審議入り 5月成立目指し衆院で

 全国の国立大を国の組織から切り離した法人に移行させる、国立大学法人化法案と関連法案が4月3日、衆議院本会議で審議入りした。政府は5月中の成立を目指す。【4月3日 UNN】

 この法案が成立すれば、2004年4月から全国の89の国立大・短大が、国から独立した「国立大学法人」に移行。同時に、教職員約12万3000人が非公務員になる。
 法案によると、国立大学法人は、学長と理事で構成する「役員会」、経営にあたる「経営協議会」、学部長や研究科長などが教育研究を審議する「教育研究審議会」の3者で構成すると規定。このなかで、学長の権限を強化したり、学外から人員を登用して運営に携わらせるなど、大幅な改革を盛り込んでいる。
 また、各大学は中期目標に添った中期計画を策定し、独自の教育カリキュラムや研究を実施する。この中期計画の達成度を、新設される第三者機関「国立大学法人評価委員会」が評価し、各法人への国からの交付金配分に反映させる。
 文科省によると、同法案による新制度は、国立大の運営の効率化や特色ある大学づくりを進めることが狙い。また、関連法案には、55の国立高等専門学校を1つの独立行政法人にすることなどを含んでいる。

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