神戸大NEWS NET 2002年6月上旬のニュース
◎天使が作るラブコメ はちの巣座6月公演
演劇研究会はちの巣座の6月公演「翼よごらんあれが恋の灯だ」が6月15日と16日、尼崎ピッコロシアターで上演された。16日は観客100人以上がコメディタッチの劇を楽しんだ。【6月16日 神戸大学NEWS NET=UNN】
ストーリーは6人の天使が愛のキューピッドとなり、あるカップルを出会わせるラブコメディ。天使たちはカップルをくっつけるため、次々と策を張り巡らせるが全てが裏目に出てしまう。トラブルがトラブルを呼ぶドタバタ劇で、結局はハッピーエンドに落ち着くが、天使たちの焦る様子が客席の笑いを誘った。
演出の花谷梨香さん(発達・3年)が言うには「台本が芝居ぽくない。普段着の演技でどれだけ魅せられるか」という狙いがあった今回の公演。終劇後に観客から「はちの巣、おもしろいやん」と声が飛ぶなど、反響があった様子。花谷さんも「できは上々」と笑顔を見せた。
【写真】ベンチに座るカップルをくっつけようと、策をめぐらせる天使たち(6月16日・尼崎ピッコロシアターで 撮影=岩崎昂志)
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◎攻守にミス目立つ 京大に惜敗 神京戦
野球の定期戦、第29回神京戦が6月15日、六甲台グラウンドで行われた。神戸大は1点先制するも、7回、8回に1点ずつ失い2−1と逆転負けを喫し、通算成績は14勝14敗1分となった。【6月15日 神戸大学NEWS NET=UNN】
神戸大は一回には1番丸山が、二回にも5番田端が右中間二塁打を放ち出塁、その上無死という好機ながらも2回とも犠打の失敗で絶好の先制の機を逃してしまう。しかし、4回裏に3番大橋が右中間三塁打で出塁し、5番田端の中前適時打で1点を先制した。
先発平山は、六回まで1安打に押さえ、完封ペースかと思われた。しかし、七回京大に無死一塁から、3番伊藤4番川上の連打を浴びて同点にされた。八回にも二死二塁から、暴投で進塁させ三塁への捕手和田の悪送球が痛い勝越し点を許した。
神戸大は、六回裏から登板した京大・河村に2安打5三振に抑えこまれ、平山の11奪三振という好投もむなしく2−1で惜敗。やはり、序盤に決めるところで決めれなかったことが響き、2点目を許す結果となった気持ちのゆとりの欠如に悔いが残る試合になった。
勝てたはずのこの試合を高田監督は「投手は良かった。でも、リーグ戦での負けからプレーに対する自信が薄くなっていたのかもしれない」と振り返った。木口主将も「リーグ戦での課題が修正できてないままの結果になってしまった」と悔しさをにじませた。しかし、味方の援護が欲しかった平山は「応援の気合が球にも乗っていて、好投ができた」と明るい口調だった。
秋にむけては、「チーム一丸となって勝ちにいきたい」と監督・主将共に口をそろえた。最後に、この試合が引退試合となった木口主将は次期主将の柳川に「嫌われるような、けれどもみんなを照らし続ける太陽になっていって欲しい」とエールを送った。
また、神戸大のホームでの試合ということもあり、応援団も大いに盛り上がった。その熱気は太鼓のばちが折れるほど。惜しくも試合には敗れてしまったが、応援団長・西田健志さん(国文・4年)は「実力は拮抗・伯仲してて、どっちが勝つか分からなかった。これで対戦成績は五分五分、仕切り直しで来年は絶対勝つ」と話した。
●第29回神京戦(6月15日・六甲台グラウンド)
京 大 000 000 110=2
神戸大 000 100 000=1
【京 大】長田、○河村−日高
【神戸大】●平山−和田、久米
【写真】一回裏、2番和田は無死二塁のチャンスに犠打を失敗(6月15日・六甲台グラウンドで 撮影=中島仁志)
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◎身近なものとして 過労死シンポ
若年過労死問題を考えるシンポジウム「ハウ・ツー・リブ 仕事との付き合い方考えたことありますか」が6月11日、エル・おおさかで行われた。神戸大からは法学部樫村ゼミ(法社会学)の学生が参加し、独自のアンケート結果などを使い、発表を行った。【6月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】
このシンポジウムに参加した学生は樫村ゼミの学生と関大・森岡ゼミの学生。学生にしかできない発想、出せない意見を大切にしながら過労死の問題を考える「働き蜂卒業 学生委員会」を結成し、シンポジウムに臨んだ。
自分たちの専攻する法社会学の見地から、若年過労死を考察した樫村ゼミの学生たちは、森岡ゼミの学生に続いて2番目に発表を行った。発表を行ったのは同ゼミの恒川剛さん(法・3年)と福島知子さん(法・3年)。自分たちが学生・社会人にとったアンケートの結果から学生は「過労死は怖いが自己管理さえすれば、防ぐことはできる」と考えていると結論付けた。しかし、社会人では「上司に気兼ねなく休むことはできない」、「サービス残業は入社時の前提だった」といった意見が出ていることから、学生が社会人の就業状態についてあまりに無知であることを指摘した。
特に恒川さんは「過労死は中年の人に起こることで関係ないと思っていたが、遺族の方に話を聞いたりするうちに職種、年齢、性別問わず起こることだと自覚してきた」と危機感を募らせていた。その他、具体的に過労死を防ぐ方法として「みんなに知ってもらうことが第一歩。遺族の方に話してもらったり、学校の授業に取り入れてもらうのはどうだろう」と提案し、最後は「まじめな人ほど自分の容量を超えて仕事をしてしまう。気づいたら闇の中、では遅いのです。今回私たちが結成した「働き蜂卒業 学生委員会」。いつかこの委員会が解散できる日が来ることを望んでいます」と締めくくった。
「内用薬」と題したレジュメの作成、スライドを使ったアンケート結果の発表。工夫を凝らした発表に樫村志郎教授は「プレゼンは本当に上手だった。特にスライドなどのITの部分は僕にはなかなかできないよ」と目を細めた。しかし、学生の発表の後に行われた遺族の話、現役社会人による働く現場からの報告などでは、寝ている学生、携帯電話を操作する学生の姿も見られ、これには樫村教授も「やはり身近な問題としてとらえ切れていないんでしょうね」と苦笑いだった。
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◎猛暑でも大きな笑い 落研水無月寄席
落語研究会による水無月寄席が6月10日から14日まで、国文休養室で行われた。会場は暑気に包まれていたが、座敷を埋め尽くすほどの観客が訪れ、すがすがしい笑いを堪能していた。【6月15日 神戸大学NEWS NET=UNN】
12日に上演されたのはみなと家どぜうさん(工・2年)による「寄合酒」と、拡益亭呉頓さん(国文・3年)による「強情灸」。どぜうさんが「普通の落語っぽくない」と語る「寄合酒」は、多人数によるドタバタしたかけひきが笑いを誘う物語。それぞれの人物の演じ分けで魅せた。
一方、「強情灸」の主人公は頑固な男。灸を嫌がる友人を、釜ゆでにされた石川五右衛門を例に出してたしなめるが、実際に山盛りの灸をすえられると男の表情はみるみる歪む。それでも「俺は熱くなかったが、石川五右衛門はさぞ熱かったろう」と最後まで強がって幕を閉じた。「勢いが売り」という呉頓さんは生き生きした演技を披露し、観客からは大きな笑いが起こった。
また、呉頓さんら3回生にとっては、現役として学内で演じるのは今回が最後。だが、格別の感情は無いとのことで、次の六甲寄席にむけ「自分らしい笑いの取り方をしたい」といつも通りに笑顔を見せた。
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◎文学部長に岩崎教授 任期は9月から
神戸大文学部は6月12日、次期学部長に岩崎信彦教授(地域社会学)を選出した。同教授は58歳。任期は9月1日から2年間。【6月15日 神戸大学NEWS NET=UNN】
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◎【告知】15、16日に はちの巣座6月公演
演劇研究会はちの巣座の6月公演「翼よごらんあれが恋の灯だ」が6月15日と16日の2日間、尼崎ピッコロシアター中ホールで行われる。料金は300円。【6月14日 神戸大学NEWS NET=UNN】
開演は両日とも午後1時からと午後4時半からの2回ずつ。また、今回は本公演に先立ち、11日に公開リハーサルを開いた。はちの巣座では初の試みだという。11日は18人の観客が訪れ、一足先に劇を楽しんだ。「観客の反応を見たかった」と話す演出の花谷梨香さん(発達・3年)は「本番ではもっと良いものに仕上げる。クスッと笑ってもらえる劇を目指します」と自信をのぞかせている。本公演の問い合わせはイシザキさん(電話090−5241−9379)または、ナカイさん(090−5665−2125)まで。
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◎応援団がエール交換 神京フェスティバル
6月15日に行われる野球の神戸大−京大(神京戦)に先立って、両校の応援団がエール交換をする「神京フェスティバル」が6月13日、国文B棟前広場で行われた。【6月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】
昼休みのB棟前広場、少し曇った空に神戸大と京大両校の応援団旗が翻っていた。去年まで「神京戦前夜祭」として行われていた両応援団によるエール交換は、「神京フェスティバル」として開催された。
激しく鳴り響く太鼓の音とともに応援歌が歌われ始めると、広場はあっという間に人だかりに。威風堂々の熱唱に続いては、両応援団がそれぞれの相手校にエールを送ってステージを終えた。集まった人たちからは大きな拍手が起こり、見にきていた合楽仁美さん(発達・3年)は「迫力があって良かった。ぜひ野球部を勝利に導いてほしい」と、野球の本戦にも期待を寄せる。
神京戦のアピールが目的だった神京フェスティバル。応援団長の西田健志さん(国文・4年)は「(新京戦には)できるだけ多くの方に来てほしい。神戸は絶対勝ちます」と気合は十分。一方の京大応援団長・山本芳治さんは「神戸大の学生はノリがいいですね。でも試合は、うちが絶対勝つ」とこちらも意欲は負けていない。
昨年は9点をリードした九回裏に6点を奪われ、完勝とはいえなかった神戸大。今春のリーグ戦で見せた守備を中心とした野球での連勝に期待が集まる。注目の神京戦は6月15日午後2時、六甲台グラウンドでプレイボール。
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◎両試合ともに敗れる 百周年記念試合
神戸大学創立百周年記念学生スポーツ交流試合、アメフット神戸大−京大、タッチフット神戸大−聖和大が西宮スタジアムで行われた。神戸大はアメフット、タッチフットともに敗れ、100年の節目を白星で飾ることはできなかった。【6月9日 神戸大学NEWS NET=UNN】
●第1試合 聖和大に惜敗 女子タッチフットボール
試合開始前から多くの観客が詰め掛けた西宮スタジアム。神戸大の名物ともいえるパワフルな応援団のリードの元で観客たちが声援を送る中、第1試合、タッチフットの神戸大−聖和大は始まった。
1994年創部の女子タッチフットボールチーム、神戸大ルークスは3年連続学生日本一と実力・実績ともに学生の頂点に立つ。対する聖和大は関西リーグでしのぎを削る「ライバル」で、先月の春季関西学生トーナメントでは神戸大を破って優勝した強豪チーム。試合は神戸大が春の雪辱を果たせるかにも注目が集まった。
試合は序盤から息もつかせぬ激しい展開に。第1Q3分、聖和大に先制を許すが、直後にQB清水の約30ヤードTDパスで同点に。第2Q開始直後にも聖和大・WR吉田にTDを決められるが、終了間際、相手の反則などで残り5ヤードまで迫ると、WR池田へのTDパスで同点に追いつき、12−12で前半を折り返した。
第3Qはこう着状態となるが、第4Q、またしても試合が激しく動く。開始5秒に聖和大が勝ち越しTDを決めると、神戸大も残り1分30秒、WR池田へのTDパスで再度同点に。しかし残り35秒、4度目の勝ち越しを許すと神戸大の粘りもここまで。18−25で敗れ、創立百周年記念事業を白星で飾ることはできなかった。
創立百周年記念事業ということで今までにない多くの観衆に迎えられた神戸大ルークス。3度追いつくなど粘りを見せた神戸大だったが、最後は試合巧者の聖和大に振りきられた。キャプテン香川をけがで欠くなど、万全の状態ではなかったが、今岡コーチは「点差以上の差があった」と完敗宣言。香川主将も「体力、技術ともに勝てるレベルになかった」と力不足を強調した。「見に来てくれた多くの関係者、お客さんに申し訳ない」と沈痛な表情で頭を下げた今岡コーチ。春の雪辱は秋へと持ち越された。
【写真】パスを受け、TDを狙って走るWR池田(6月9日・西宮スタジアムで 撮影=寒川真理)
また、観客席からも大きなため息が。応援団の内海雅晴さん(理・4)は「百周年だし、神戸は聖和と並ぶ2強だし、絶対勝ってほしかった。勝ってもおかしくなかった。アメフはタッチに負けた分がんばって勝ってほしい」と次に試合を行うレイバンズにエールを送った。
●第2試合 京大に完敗 アメフット
アメフットの試合開始前にはチアリーダーによるパフォーマンスが行われ、タッチフットの試合中以上に増えた観客は華麗なパフォーマンスに見入っていた。また、試合前、観客に配られたジェット風船を一斉に空中に飛ばすなど、工夫を凝らした応援で、試合を迎えるレイバンズを盛り上げた。
【写真】アメフットの試合前、華麗なパフォーマンスを見せるチアリーダー(6月9日・西宮スタジアムで 撮影=土橋いつ子)
しかし、試合は終始、京大ペースで進む。神戸大は京大RB大木、池上などのランプレーで自陣深くまで攻め込まれ、K西にFGを決められるというパターンで、第1Q、第2Q、第3Qにそれぞれ3点ずつ奪われてしまう。
逆に神戸大はオフェンス陣が完全に沈黙。今春の同大戦、九大戦で効果的だったQB大崎のキーププレーも完全に抑えられ、得点はおろかファーストダウンさえ、なかなか奪うことができない。
第4Q後半にはQB江端のパス攻撃で、この試合初めて敵陣まで攻め込んだが、その直後に京大DB松浦にインターセプトされ、万事休す。神戸大は0−9で破れ、百年の節目を白星で飾ることはできなかった。
この試合を「春の集大成」(牧野主将)と位置づけて臨んだ神戸大。QB大崎、RB坂東を中心にランプレーで京大に挑んだ。しかし、「(ディフェンスの)システムをきっちりやってくる京大には通じなかった」と矢野ヘッドコーチ。
牧野主将も「京大は春と秋とでは、まったく強さが違う。春の京大にこんな試合をしていては・・・」と言葉を失った。
しかし、「今日のランプレーは悪くなかった」とQB大崎は話す。「今の時点の実力が出たんやと思います」と京大との実力差が大きかったことを強調した。
秋のリーグ戦に向けては「精神的なところから鍛えていかないと」と牧野主将。「もっと自分らが勝ちたいと思うことが大事やと思います」と話した。
また、「オフェンス陣の精度の向上」を課題に挙げたのは矢野ヘッドコーチ。この試合で先発したQB大崎も「今日の試合もパスが通っていれば、勝てたかもしれない。もっと精度を上げて秋に臨みたい」と話す。
「得点できなければ、勝つことなんてできない」(矢野ヘッドコーチ)。秋に向け、レイバンズの課題が明らかになった。そこを鍛えなおせば、秋リーグでの躍進は見えてくるはずだ。
【写真】RB坂東は得意のランプレーで攻めあがろうとするものの、京大ディフェンスに捕まってしまう(6月9日・西宮スタジアムで 撮影=土橋いつ子)
試合後、観客席からは「よくやった!」、「つぎもがんばれ!」といった声が上がり、レイバンズをねぎらう拍手が起こった。
終始、熱心な応援でレイバンズを盛り上げ続けた西田健志・応援団団長(国文・4年)は「結果は残念だったけど、このイベントに選ばれた選手はそのことに誇りを感じて欲しい」と話し、自らの応援に関しては「神戸大をもりあげれてよかった」と満足した様子だった。
また、試合開始にあたり、始球式を行った野上智行学長は試合後、「最後のパスが決まっていれば・・・」と悔しさをにじませたが、「これからも大胆にああいうプレイしてほしい」とレイバンズにエールを送った。
●神戸大学創立百周年記念事業学生スポーツ交流試合(6月9日・西宮スタジアム)
▽第1試合 女子タッチフットボール
聖和大 6 6 0 13=25
神戸大 6 6 0 6=18
▽第2試合 アメフット
京 大 3 3 3 0=9
神戸大 0 0 0 0=0
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◎重厚なミサ曲を披露 関混連定期演奏会
混声合唱団アポロンが所属する関西学生混声合唱連盟の定期演奏会が6月3日、フェスティバルホールで開かれた。連盟所属の各大学が歌を披露し、各々の持ち味で観客を楽しませた。【6月3日 神戸大学NEWS NET=UNN】
関西学生混声合唱連盟には神戸大のほか、関大、関学、阪大、立命、同大の6大学が所属している。
アポロンはコンサートで一番手を務め、2つのミサ曲で、「Mass in g minor」より「Kyrie」と「Gloria」を披露。憐れみと栄光を歌う今回の歌の選曲は、チーフコンダクターの好みだという。重厚な雰囲気を漂わせながらも、ソロやリズムの緩急をつけ、観客を引きつけた。
舞台を終え、アポロン団長の苗加晃平さん(農・4年)は「緊張して、100パーセントの力は出せませんでした」と苦笑。舞台を振り返っても「音質をそろえるのが課題として残っている」と厳しい。
ただ、これは12月の第40回記念定期演奏会に向けた意気込みとも取れる。「40回という節目を迎えるので、課題を克服して臨みたい」と苗加さんは意欲を燃やしていた。
一方、コンサートに訪れた、大学で男声合唱団をやっているという同大の男子学生は「複数の声が1つになっていくのは迫力があった」と満足顔で会場を後にした。
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◎【告知】カギはラン 百周年試合9日に
神戸大学創立百周年記念学生スポーツ交流試合、タッチフットの神戸大ルークス−聖和大カプリシャスエンジェルス、アメフットの神戸大レイバンズ−京大ギャングスターズが6月9日、西宮スタジアムで行われる。【6月7日 UNN】
第2試合として行われるアメフット神戸大レイバンズ−京大ギャングスターズ。レイバンズは今春最後の試合となるこの試合を「今春の集大成」(牧野主将)と位置づける。牧野主将が「気合いは十分」と話せば、ディフェンスリーダーのDB天野も「徐々に緊張感が出てきた」と話すようにチームの雰囲気は上々のようだ。
攻撃のポイントとなるのは今春の同大戦、九大戦で威力を発揮したランプレー。先発が予想されるQB大崎もRBからコンバートされただけに「(ランプレーは)京大相手でも通じると思う」と自信あり気に話す。
「絶対勝ちに行く」と牧野主将は力強く話す。秋のリーグ戦に向けての1つの大きな指標となるこの試合。いかにしてギャングスターズディフェンスを切り崩すか、レイバンズの挑戦は6月9日午後2時40分キックオフ。
また、第1試合では女子タッチフットボール(ラフプレイ禁止の6人制フットボール)の神戸大ルークス−聖和大カプリシャスエンジェルスが行われる。ともに関西リーグを常にリードしてきた名門チーム。神戸大は3年連続学生日本一と実績では勝るが、先月の春季トーナメント決勝では聖和大に惜敗した。ライバル校とのリベンジマッチとあってチームのボルテージも最高潮。アメフトにも劣らない熱い試合となりそうだ。
また、神戸大ニュースネット委員会ではこれら2試合の模様を、当ホームページにてリアルタイム速報します。URLはhttp://home.kobe-u.com/top/newsnet/100thgame/index.htmlですので、試合会場に行けない方はぜひご覧ください。
●神戸大学百周年記念学生スポーツ交流試合(6月9日・西宮スタジアム)
▽タッチフット(午後12時30分〜午後2時)
神戸大−聖和大
▽アメフット(午後2時40分〜午後5時)
神戸大−京大
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◎大腸がんのため死去 斉藤浩志名誉教授
神戸大の斉藤浩志名誉教授が、6月3日に亡くなった。死因は大腸がん。76歳。葬儀・告別式は親族のみで6月4日に行われた。喪主は妻久子さん。【6月6日 UNN】
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◎地域を考える祭りに 灘チャレンジ2002
学生が企画や運営に参加する、阪神大震災の復興祭「灘チャレンジ2002」が6月2日、都賀川公園で開催された。近所に住む人や学生など、幅広い年齢層の人たちが会場をにぎやかした。【6月5日 神戸大学NEWS NET=UNN】
1995年6月に阪神大震災の復興祭として始まった「灘チャレンジ」も、今年で8回目を数える。復興祭としての色は薄れているが、森下直矢実行委員長(工・2回)が「祭りを通して灘の街を考える」と言うとおり、「地域祭」として根付きつつある。地域の問題を提起していくのも特徴の一つで、「地元とのつながりに、普通の祭りとは違う醍醐味がある」と森下実行委員長。
祭りの当日は天気もよく、さまざまな模擬店やフリーマーケットがテントを連ねていた。総合ボランティアセンター点訳セクションのテントでは、訪れた人がアイマスクを着けながらの粘土細工を体験。視聴覚障害の疑似体験が狙いで、担当者の瀬恒直子さん(農・3年)は「楽しみながら、障害者問題に興味をもつきっかけになれば」と話す。一方、すでに点字や白杖体験を知っているという子供たちも多かったという。
ほかにも、合気道部や落語研究会が出演したステージや、会場に設置されたやぐらで踊る「灘チャ音頭」、会場各所で問題に答えるクイズラリーなど見所は満載。これらイベントの企画・運営はボランティアの学生たちが行った。テキパキと動く学生たちの様子に、近所に住む大日方秀敏さん(51)は「応対も良く、ごみ拾いもくまなくやっていた」と感心した様子。
祭りの会場には最後まで人影が絶えず、盛況の内に幕を閉じた。御影から来たという父娘連れは「地域と密着しててええと思います」と満足げで、腕に抱えられた少女は、父親が「楽しかったな」と問い掛けると「うん」と大きく頷いた。
【写真】灘チャレンジ2002 実行委員たちが考えたミニゲーム「めざせ!ワンピース」で遊ぶ子供(6月2日・都賀川公園で 撮影=岩崎昂志)
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◎サイトの安全対策を 警察庁が呼びかけ
企業や大学のウェブサイトから個人情報が大量流出する例が相次いでいるのを受け、警察庁と警視庁は6月5日までに至急、予防対策をとるよう、システム管理者などに呼び掛けた。【6月5日 UNN】
この問題は、5月末、エステティックサロンのTBC(東京ビューティセンター)のサイトから住所、氏名、電話番号などを含む約五万件の個人情報が流出したほか、YKKや日大などでも同じく判明、流出情報の悪用も懸念されている。
警察庁は情報流出の原因について、個人情報を含んだファイルがサイトの公開部分にあり、一般利用者から閲覧可能になっていたと、サイト作成の初歩的ミスを指摘。
対策としてサイトの公開部分に個人情報を置かないなどの予防対策をホームページを通じて紹介している。
警視庁は各企業などを対象にハイテク犯罪対策総合センターで電話相談を受け、各道府県警もハイテク犯罪の相談窓口で相談を受け付ける。
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◎セクハラで32人処分 国立大教授ら
2001年にセクシュアル・ハラスメントで懲戒など処分された教職員(国家公務員)は、過去最多の32人に上ることが6月5日、文部科学省の調査で判明した。【6月5日 UNN】
懲戒処分は15人で、内訳は免職1人、停職5人、減給4人、戒告5人。懲戒には至らない訓告や厳重注意は17人だった。99年に人事院がセクハラ防止の規則を決めて以来最多。
これは、1999年の8人、2000年の11人から増加しており、同省は各大学にセクハラ防止の周知徹底と学内ホームページへの具体例の掲載も求めている。
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◎人権に敏感な大学に 発達・朴木教授
神戸大学セクシュアル・ハラスメント防止委員会ではリーフレット「セクハラ実態調査結果のお知らせ」を作成、4月から配付を始めている。その実態調査を中心的に行った同委の朴木佳緒留・発達科学部教授(男女平等教育)に話を聞いた。【5月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】
同委員会は平成11年発足。各学部1人ずつの教職員で構成されている。今回の調査は、昨年10月11日から31日、学生1939人、院生1474人にアンケート用紙を配付し、郵送で返送を求める形式で行われた。回収率は42・6%。
−今回、初めてアンケートを行った理由は?
「まず、セクハラの実態を知らなければならないと思って今回の調査をした。本当は全数調査をしたかった。」
−アンケートでは学部生、院生の4・2%(1455人中61人)が何らかのセクハラ被害を受けたという結果が出ているが?
「(4・2%という数字は)多いとは言えないが、数が少ないと言って片づけるわけにはいかない。こういう人たちが少しでも出ないようにしていかなくてはならない。」
−被害は女子院生で多くなっているが?
「セクハラは権力関係があるところで起こる。だから大学では院で起こりやすい。それに大学では『先生に付いて教わる』という徒弟制のような関係が残っていることも影響しているかもしれない。」
−セクハラ被害を受けた結果、「修学意欲が低下した」という回答が多いが?
「大学で一番重要な勉強という面がダメになるというのは、あってはならないこと。20人もの人がそう感じてしまっているのは、重大事件と言える。『わずかな数』という気にはならない。」
−セクハラ被害後の対応は「友人等に相談」、「何もしない」が多くなっているが?
「言うだけの勇気が必要。(他人に)訴えることで被害者が不利益にならないような環境を作らなければならない。被害を受けたら、セクハラ相談窓口の相談員に相談してほしい。」
−これからの活動は?
「調査自体がセクハラへの関心を高め、防止にもなる。(学生・院生の)全数調査や、教職員に対する調査をしていきたい。」
−神戸大では昨年3月、文化学研究科の名誉教授が指導教官時代に学生にセクハラ行為を行ったとして、兵庫県弁護士会から警告を受けた例がある。神戸大の現状はどう見るか?
「各大学の性格もあるので、他大学と比べても意味がない。セクハラは被害が多い少ないだけの問題ではない。人権感覚やジェンダーに敏感な大学であってほしい」
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