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神戸大NEWS NET 2001年7月のニュース




◎兵庫県知事選に落選 鷲田豊明元教授

 元神戸大教授の鷲田豊明さんが出馬している兵庫県知事選挙の投票が七月二十九日に行われた。即日開票の結果、鷲田さんは落選、新知事には前副知事の井戸敏三さんが当選した。【7月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 鷲田さんは元中央官僚による知事独占を批判して県政の転換を訴えたが、知名度の低さもあり、訴えは充分に届かなかった。

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◎大学内でウイルス感染 新種「W32/Sircam」

 メールの添付ファイルにより感染を拡げる新種ウイルス「W32/Sircam」が、神戸大内のコンピュータに感染したことが七月二十七日までに分かった。情報総合処理センターで注意を呼びかけている。【7月27日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 感染経路は電子メール(メールの添付ファイルを開くと感染)で、従来のウイルスと違い、送られてくるメールが一見まっとうなのが特徴。
 この添付ファイルを開くと、パソコンのWEBのキャッシュにあるデータからメールアドレスらしきものを捜してメールを他人に送り続け、他人のホームページをみるたびに、そこからメールアドレスを見つけて、ウイルスつきのメールを送ってくる。
 感染した場合、あちこちにメールを送るので、ハードディスクが動きっぱなしになったり、パソコンの動きが遅くなったりするほか一部のファイルやソフトを破壊するという。
 ホームページ上にメールアドレスなどが記載している人には、メールが送られてくる可能性が高いので特に注意が必要。

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◎被告に損害賠償 医療ミス問題

 神戸大病院で脳手術を受け死亡した男性の遺族が、国と執刀医に損害賠償を求め た訴訟の控訴審で、大阪高裁は七月二十六日、一千二百万円の支払いを命じる判決 を下した。【7月27日 UNN】

 神戸大附属病院で脳手術を受け死亡した男性〔当時四八〕の遺族は、八十三年七 月に医療ミスを理由に国と執刀医に約一億一千万円の損害賠償を求めた。一、二審 は請求を棄却されたが、最高裁が「手術ミスの可能性がある」として大阪高裁に差 し戻していた。
 武田多喜子裁判長は判決で、「医師が小脳の一部を切除する手術をしていれば救 命の可能性はあった」と述べたが、手術中のミスは認めなかった。遺族は上告する 方針。

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◎神戸商船大と統合へ 2003年10月めどに

 神戸大(野上智行学長)と神戸商船大(東灘区・原潔学長)は七月二十五日、二〇〇三年十月を目標に統合することで合意し、両学長が神戸大で合意書に調印した。新大学の名称は「神戸大学」になる見通し。近畿の国立大間では初、全国では四例目の合意となる。【7月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

 両大学の統合検討に関しては、神戸大では昨年十二月二十一日の評議会で満場一致で了承、神戸商船大でも同日の教授会で賛成多数で了承され、検討が開始された。以来、両大学間で三回の協議会が行われ、神戸商船大では七月十二日、神戸大では十九日に最終的に統合が承認され、今回の統合決定に至った。
 調印式には神戸大からは野上学長と石川・浦辺両副学長らが、神戸商船大からは原学長や西垣副学長らが出席した。合意書によると、「両大学が有する世界的な大学間ネットワークを総合化することによって新しい学際的な教育分野を切り拓き、個性豊かな総合大学としてさらに発展する」ことが主な狙い。
 調印の後に行われた記者発表では、野上学長は「今回の統合は両大学がお互いにないものを補完しあい、個性輝く総合大学となる上で大きな意義がある。一層の国際化を図り、国際的視野を持った人間を育成するために、海に開かれた総合大学としてより発展することを目指したい」と述べた。原学長は「総合的な神戸大と連携することで、海を中心に一層効果的に活動でき、より社会に貢献できると思う」と話した。
 新大学の学生受け入れは二〇〇四年四月が目標。両大学では「管理・運営体制等検討分科会」、「教育研究組織検討分科会」、「教養教育実施体制検討分科会」、「教育研究センター等検討分科会」、「学生生活等検討分科会」、「事務組織体制検討分科会」の六つの分科会を設置し、両大学の委員で検討を進めていく。年内に各分科会が具体的な骨組みをまとめる予定。
(7月26日午後2時更新)

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◎黒田名誉教授が死去 急性心不全で

 神戸大名誉教授の黒田 健二郎さん(英文学)が七月二十一日、急性心不全のため大阪府高槻市の病院で死去。七九歳だった。葬儀・告別式は二十四日午後〇時半から高槻市のセレマホールで。【7月24日 UNN】

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◎伊東が第3課目で3位 関西学生馬術大会

 第三十六回関西学生馬場馬術大会が、三木ホースランドパークで行われた。第三科目馬場馬術競技で伊藤が三位入賞を果たした。【7月20日 UNN】

●第36回関西学生馬場馬術大会(7月20日・三木ホースランドパーク)
▽第1競技 学生賞典馬場馬術競技(個人)
1位 平岡伊万里(京産大) ヴェルダンディ 659点 57.8%
2位 下山こずえ(関学)  月乃雫     637点 55.9%
3位 北風喜清(大府大)  ボン・アパート 631点 55.4%
4位 高橋光昭(立命)   祇園      628点 55.1%
5位 谷野雅憲(関学)   月湖      623点 54.6%
6位 山崎潤(京大)    アポイリージ  621点 54.5%

▽第1競技 学生賞典馬場馬術競技(団体)
1位 立命 高橋光昭  祇園 1864点 
      坂野充   綾貴
      前澤伸浩  鴨川
2位 京大 山崎潤   アポイリージ    1693点
      南部隆彦  ウェスタンコナーズ
      三上耕太朗 アーリーオータム

▽第2競技 第3課目馬場馬術競技
1位 三宅直樹(大府大)  浪聖 392点 56.8%
2位 村上賢志(大府大)  夕浪 385点 55.8%
3位 伊東ちひろ(神戸大) 青凌 380点 55.1%
4位 北田大介(関大)   マルセルマルソー 369点 53.5%
5位 景山京子(大府大)  浪剣 369点 53.5%
6位 藤波かおり(大府大) 浪治 363点 52.6%

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◎初ビアホール ランスボックスで

 神戸大では初めてのビアホールが、七月九日、十日の二日間、文理農学部食堂ランスボックス二階で行われた。連日ビアホールは活気にあふれていた。【7月10日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 この企画は「神戸大生協組織部みちくさプロジェクト」が主催したもの。この企画パートは昨年できたばかり。生協組織部には二つの独立したサークルがあり、みちくさプロジェクトはその一つ。昨年秋には留学生交流(フレンドシップ)を行っている。今回の企画は第三弾。
ビアホールには二日間で約五百人の学生が訪れた。お酒もビール、酎ハイなどの種類が豊富で、ビールジョッキも百円と値段も安く設定されていた。ビアホールに集まった学生の一人は「夏休み前の授業が終わる時期に、お酒を飲んで解放感を味わうことができた。このような機会があってありがたい」と話した。それぞれの学生が、暑い中、友達同士と冷たいビールをおいしそうに飲みながら、会話を弾ませていた。
 今回の主催者の堀川大作さん(文・二年)は、「今回の企画は、一年生が入ってきてから何をするか考えたので、一ヶ月という短い時間で準備するのが大変だった」と話すが、「ビラやポスターを見て『来年もやって』『もっと長い間やってください』と僕に電話してくれる人もいて、とてもうれしかった」と満足した様子だった。

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◎国立大、受験生からの開示請求増加

 毎日新聞によると、山形大の合否判定ミスの後、国立九十五大学のうち二十大学で、入試成績開示を請求する受験生が増えていることが七月十日、同新聞の全国調査で明らかになった。【7月11日 UNN】

 今春の入試では既に請求を締め切った大学が多いが、来春以降も開示を求める受験生は増加しそうだ。一部の大学では受験生に対し、昨春以前も成績の開示を行っていたが、今春は国立大学協会が、開示が妥当との見解を示したことから、九十三の国立大が成績開示に踏み切った。六月下旬までの集計で、東京大を除く九十二大学が計約二万七千人に開示。
 山形大のミスは、開示成績に疑問を持った受験生が問い合わせたことから発覚。ミスが明らかになった五月十八日の数日後から請求が急増。五月一日の請求受け付け開始から二十二日までは一日平均三・七件だったが、同二十三日から請求期限の六月末までは一日平均十四・四件に達した。
 同じくミスが発覚した金沢大では、五月十八日までは二十二件だったが、翌日〜六月二十六日には百八十七件に上った。九千百九十件と最多の開示件数の京大では、受験生は九千九百五十三人で、開示率は九二・三%となった。
 京大と同様に、出願時に成績開示の請求を受け付けた群馬大、名古屋工大も開示件数が千件を超え、いずれも原則として請求があればすべて開示している。一方、東京医科歯科大と大教大は準備期間が必要として、今春は成績開示を見送った。

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◎国本ら出場 グッドウィルボウル

 アメフットの関西学生と西日本社会人のオールスターが対戦する第八回グッドウィルボウルが七月八日、西宮スタジアムで行われた。関西学生は第4Qに逆転され、21−24で惜しくも敗れた。【7月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 第1Qから試合は動いた。開始7分、関西学生がQB高田(立命)のキープで西日本社会人のゴールライン直前まで攻め込む。このチャンスから、高田が中央に飛び込み、TD。TFPも決め、7点を先制する。しかし、社会人も第1Q終了直前にTDを奪い同点に追いつく。その直後、関西学生はリターナーとして出場したWR伊藤(神戸大)の30ヤードのキックオフリターンからチャンスをつかむが、得点には至らず、逆に第2Q、FGを決められ、逆転を許す。
 第3Q、関西学生は堅い守備からリズムをつかみ、QB高田からWR西川(立命)への50ヤードのTDパスで逆転、第4Qにも連続攻撃からRB山下(同大)がTDを奪い社会人を突き放す。しかし、その後、社会人が二連続TDパスを決め、再逆転。そのまま逃げ切られ、結局、21−24の僅差で敗れた。

 主将のOL国本、WR伊藤、DB川副ら五人が出場した神戸大。第2Qに相手のパントを落球してしまった伊藤は、「ミスは悔しかったが、気持ちを切り替えて次のプレーに集中した」と試合中の心境を話した。また、国本主将は「社会人や、他大の素晴らしい選手からさまざまなことを学ぶことができた」と出場した収穫は大きかった様子。「秋には期待していてください」と力強い言葉を残し、スタジアムを後にした。

●第8回グッドウィルボウル(7月8日・西宮スタジアム)

関西学生オールスター   7 0 7 7=21
西日本社会人オールスター 7 3 0 14=24

(通算成績は関西学生の2勝6敗)

【訂正】「十人が選出された神戸大」とありましたが、十人とはトレーナー、マネージャーを合わせた人数で、選手として選出されたのは八人でした。また、そのうち当日の試合に出場したのは五人です。説明が不足し、ご迷惑をおかけしました。(7月12日 3:00 編集部入力)

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◎七夕に笑いの祭典 落研2回生寄席

 神戸大落語研究会第三十七代二回生寄席「六甲夏の陣〜短冊にねがいを寄席〜」が七月七日、神戸学生青年センターで上演された。会場は一体感に包まれ、笑いが巻き起こった。【7月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 毎年恒例の二回生寄席。二回生七人が演じた今回の寄席は、客席がほぼ埋まるほどの盛況ぶりだった。
 今回の寄席は、可愛家りんくさんが三味線を担当し、拡益亭鴨津さんの「時そば」で幕開け。甲家一刻さんの「向こう付け」、甲家蒲勝さんの「動物園」、可愛家あぷるさんの「ちりとてちん」、拡益亭呉頓さんの「強情灸」と続き、甲家ぴい万さんの「宿替え」で幕を閉じた。約二時間半にわたって上演されたが、部員達の巧みな舞台に観客の笑い声が次々と起こり、会場は一体感に包まれていた。
 上演後、「動物園」を演じた甲家蒲勝さん(工・二年)は「無事演じ終えられて良かった」とほっとした様子だったが、「二回生だけでやったことで自信がついた。お客さんの印象に残るような舞台を目指す」と今後への意欲も十分。いずれ部を引っ張っていく事になる彼らだが、今回の寄席でその自覚と自信を得たようだ。

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◎元神戸大学長の須田勇さん死去

 神戸大の須田勇元学長(元姫路独協大学長、大脳生理学)が七月七日午後十時十七分、急性呼吸不全のため神戸市東灘区の病院で死去、八十九歳。【7月8日 UNN】

 須田さんは慶大医学部助教授から神戸大教授となり、七五年から神戸大学長、八七年から姫路独協大学長を務めた。
 神戸空港建設に反対する立場から「神戸空港・住民投票の会」の代表世話人の一人となり、約三十一万人の署名を集めた。建設の是非を問う住民投票条例の制定を市議会に直接請求したが、否決された。今秋の神戸市長選に向けて候補者選考を進める「市長候補者を考える委員会」の代表の一人でもあった。

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◎【告知】震災を考えるシンポジウム 今日開催

 「阪神・淡路大震災をどう伝えるか−メモリアルセンターの問題を考える」のシンポジウムが七月八日午後一時半から、JR新長田駅南側のピフレホール会議室Aで行われる。【7月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 主催はメモリアルセンターの展示内容について問題を提起してきた神戸大都市安全研究センターの室崎益輝さん、桃山大の芝村篤樹さんらをはじめとする市民団体の歴史資料ネットワーク。資料代は三〇〇円。問い合わせは震災・まちのアーカイブ(電話=078−681−6231)まで。

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◎21世紀を生きる人へ 五百籏頭教授が講演

 兵庫県大学図書館協議会総会の第百回記念特別講演、「二十一世紀を迎えた世界と日本」が七月六日、六甲ホールで行われた。講師に神戸大法学研究科の五百籏頭眞教授が迎えられた。【7月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 会場には図書館協議会の関係者を中心に百人以上の人が訪れた。最初に今回の講演会の主催者である中村神戸大図書館長が同協議会の歴史を話した後、五百籏頭眞教授を紹介した。
 五百籏頭教授はまず、第二次大戦中の軍国主義を例にあげ、公共事業を硬直的に配分してきた戦後日本の自民党政治を批判した。小泉内閣はそうしたメカニズムに対する国民の批判に支えられていると指摘。続いて、科学技術の驚異的な発展と工業化の進展が世界的な一体感を育てたと二十世紀の歴史を振り返った。
 そして二十一世紀の日本の課題として「自国の行動が国際関係にどのように影響するのかということに対する自覚が重要だ」と強調した。さらに「互いの歴史観の間にわだかまりが残るアジア諸国との関係のように、二十一世紀の国際関係は複雑極まりない。そうした状況の中での外交には人材育成のための教育、国を正しい方向に導くリーダーシップが欠かせない」とした。そして最後に「アジア諸国に対して経済だけでなく、それ以外の分野においても貢献していかねばならない」と締めくくった。
 講演後、主催者の神戸大付属図書館の片野孝保・情報管理課長は「図書館に関する講演が多かった今までと違い、国際的な問題を扱った講演が聞けて非常に有意義だった」と満足げだった。また、五百籏頭教授は「二十一世紀を実際に生きていく人たちに今日の話を聞いてほしかった。またこういう機会があればいつでも講演したい」と語った。

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◎就職特集2001 就職先一覧を掲載

 平成十二年度卒業生の全就職先一覧を掲載。詳しくは下の【就職特集へ】をクリック。【7月5日 神戸大学NEWS NET=UNN】

【就職特集へ】

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◎【告知】五百旗頭教授の講演会 本日、開演

 兵庫県大学図書館協議会総会第百回記念講演会「21世紀を迎えた世界と日本」が七月六日、百年記念館六甲ホールで行われる。講師は五百旗頭眞・神戸大学大学院法学研究科教授。【7月5日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 時間は午後二時から三時三十分。定員は三百名で、入場は無料。問い合わせは大学付属図書館企画係(電話078−803−7315)まで。

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◎思い入れの曲も披露 交響楽団コンサート

 神戸大学交響楽団が七月一日、尼崎市総合文化センター・アルカイックホールで毎年恒例のサマーコンサートを行った。会場には多くの人が訪れ、クラシックの美しい調べを堪能した。【7月1日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 一曲目はロッシーニの歌劇「アルジェのイタリア女」で、明るく楽しい雰囲気を持った曲。二曲目はボロディンの交響曲第二番ロ短調。オペラでよく使用される曲で、一般に様々な曲調で演奏されている。そのため、団長の佐貫誠さん(農・四)は「(表現が)うまくいかなかった時のリスクは大きいが、うまくいった時の充実感が上回るから演奏することにした」と選曲する際に苦労した様子。しかし、当日はそんな心配を吹き飛ばすほどの迫力のある演奏を披露した。
 最後は、ドボルザーク作曲の交響曲第七番ニ短調作品70。「今日のメインでもあり、小さいころから好きな曲」とコンサートマスターの河上淳一郎さん(経済・四年)の思い入れのあるこの曲は、場面ごとの移り変わりの激しい曲で、この日一番の盛り上がりを見せ、アンコールでもこの曲が演奏された。
 蒸し暑い天気にもかかわらず、開場前から入口に多くの人が列を作るほどの大盛況だった今回のコンサート。毎年来ているという神戸から来た女性は「今までで一番よかったのでは。親しみやすい曲を選んでいた」と評価。また神大の男子学生は「迫力があってすごいと思った。機会があれば冬の定期演奏会も行きたい」と興奮気味に話した。
 今回の演奏について佐貫さんは、「細かいミスはあったが全体的にはよくできた」と満足気。練習は昨年の定期演奏会が終わってから徐々に始め、この日の演奏に臨んだ。次はまた半年かけて練習を行い、冬の定期演奏会に向かう。四年生の佐貫さんは「学年が入れ替わる重要なコンサート。最後にふさわしい演奏会にしたい」と話した

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