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神戸大NEWS NET 2001年3月のニュース




◎アンケート実施中 新課程設立計画で

 医学系研究科は現在、修士課程「バイオメディカルサイエンス専攻」の新設計画に伴い、WEB上でアンケートを実施している。HPはこちら(http://www.med.kobe-u.ac.jp/news2/hennyu/enqu.htm)。【3月31日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 同アンケートは三月二十一日から実施されている。対象は、大学院修士課程への進学を考えている全ての学生と企業で、学生アンケートは「バイオメディカルサイエンス」についての意識調査が主な内容となっている。「バイオメディカルサイエンス」の詳しい情報は同アンケートの最初のページに書かれている。
 四月六日までの内容を中間報告として、同月十一日の文部科学省における第一回ヒアリングで使用される予定。アンケートについての問い合わせは、アンケート記入欄に設けられており、メールアドレスを記入すれば、担当者が返答してくれる。
《訂正》記事本文中にあった学院修士課程は大学院修士課程の誤りでした。お詫びして訂正します。(4月3日午前8時 編集部入力)

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◎「公表はできない」 弁護士会

 文化学研究科の名誉教授が九〇年代に学生に対してセクハラをしたとして兵庫県弁護士会から警告書を受けたことに関して、ニュースネット委員会の取材に同弁護士会は「公表はできない」と話した。
 同弁護士会によると、「今回の件に関して、申し出があったかどうかも一般にはお知らせできない」としている。
 大学側は、三月二十九日夕刊各紙の報道で今回の警告書について知り、その日の午後に関係部局の教官らが急きょ会議を開き対応を協議した。【3月30日 神戸大NEWSNET=UNN】(金子孝行 記者)


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◎「情報開示」で医療事故対策 国立大病院

 医療ミス防止への対策を検討していた国立大学医学部付属病院長会議の作業部会は、三月二十九日最終報告を発表。明白なミスで事故が起きた場合はすべて公表することや、カルテの積極的な開示などを盛り込んでいる。【3月30日 UNN】

 国立大学医学部付属病院長会議の作業部会(委員長・玉置邦彦東大病院副院長)は、三月二十九日、明白なミスで事故が起きた場合はすべて公表することや患者、家族へのカルテ開示を前提とした記録管理体制の整備などを盛り込んだ医療事故防止のための最終報告を発表した。
 診療から投薬までを一貫して管理する情報システムの導入や危機管理責任者の設置、さらに事故が起きた場合の対処法まで盛り込んでいる点が注目される。
 文部科学省は四十二ある国立大病院の共通した指針として実施を求めていく方針だ。
 病院と患者側との間で医療事故について対立した場合もカルテの開示を拒否しないとしていて、患者、家族が十分理解できるカルテ作成のために記録管理体制の改善を提言している。


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◎リーグ優勝狙う 近畿学生野球 

 昨年の秋季リーグは四位という結果に終わってしまった我が硬式野球部。今回は三月十四日現在の調整具合と、春季リーグに向けての意気込みを取材してみた。【3月30日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 昨年の秋季リーグで基礎体力面の不足を痛感したナイン達。そこで冬期期間はロードワークやダッシュなどを入念に行い、徹底的に基礎体力の向上をはかった。そして今日、その効果が一番現れていたのは守備だろう。まだ送球ミスなど、細かい粗は見えるものの、送球の鋭さ、打球への反応、食らいつきには目を見張るものがあった。
 また、最近は主に実践向きの練習になっており、特に守備練習には力を入れている。昨季は守備の失策による失点も少なくなった。それを修正し、リズムを崩さない試合運びをできるようにするのが今回の狙いだろう。
 そして、やはり気になるのが投手陣。今季エース最有力は平山投手は「基礎体力アップで、球のキレ、制球力ともに良くなった」と山口章太主将のお墨付き。これまでの調整も順調に進んでいる平山は、最高速百四十キロメートルの直球を武器に「三振を狙ったピッチングをしたい」と強気の発言。
 リーグの目標は当然優勝。まずは開幕戦の相手、強豪奈産大について聞いたところ、山口主将は「以前ほどは力の差を感じていない」と言う。この謙虚な姿勢に裏付けされた自身に期待はいやがおうにも高まる。
 注目の開幕戦は四月七日、舞洲球場で午前十時にプレーボールする。(金子孝行 記者)


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◎大学側「コメント控える」 名誉教授セクハラ疑惑

 文化学研究科の名誉教授が九〇年代に学生に対してセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして兵庫県弁護士会から警告書を受けたことに関して、庶務部広報掛は「両者ともすでに大学を離れており、コメントは差し控える」としている。【3月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

 報道によると、現在東京都内在住の四十代の女性が、学生時代、一九九一年七月から翌年十月までに計四回、当時の指導教官(現名誉教授)からセクハラを受けたとして、九四年十二月に兵庫県弁護士会人権擁護委員会に人権救済を申し立てたもの。同委員会が双方から証拠の提出を受けて調べていた。
 ニュースネット委員会の取材に対し文化学研究科長の鈴木正幸教授は、同委員会が九九年の九月、神戸大側にセクハラ防止対策に関して事情を聞いてきたが、問いただすことはないとして今年三月十四日、大学側に関しては不措置となった、と話している。
 また、大学側は、この件に関して特別な措置はとっていない。鈴木教授は「(加害者と被害者の間で)意見の相違があったため、公正な法的判断のできる第三者の意見にまかせた」と説明している。警告書が出されたことに関して、鈴木研究科長は個人の見解と前置きしたうえで「残念に思う」と話した。
 九九年の十一月に活動を開始した神戸大学セクシュアル・ハラスメント委員会の相談員である人事課の青木正克課長は「両者ともすでに大学を離れており、プライベートな事なのでコメントはできない」と答えた。また、相談員として「(もし万一みなさんが)セクハラを受けていると感じているなら、ぜひ相談に来てほしい」と、話した。(金子孝行 記者)


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◎文化学研究科・名誉教授に、セクハラで警告書

 三月二十九日、共同通信が伝えたところによると、兵庫県弁護士会は二十八日までに文化学研究科の名誉教授に、同名誉教授が指導教官時代、学生にセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、「二度と再び人権侵害行為を行わないよう強く警告する」との警告書を出した。【3月29日 神戸大NEWS NET=UNN】

 兵庫県弁護士会は二十八日までに、六十代の神戸大名誉教授が同大大学院の指導教授時代、学生だった現在東京都内在住の四十代女性にセクハラ(性的嫌がらせ)をしたとして、この名誉教授に「二度と再び人権侵害行為を行わないよう強く警告する」との警告書を出した。
 名誉教授は同弁護士会人権擁護委員会の調査に対し「恋愛感情に基づく合意があった」などとセクハラを否定しているという。
 警告書によると、名誉教授は同大文学部の教授で大学院文化学研究科の指導教官だったが、学位取得の論文提出に関する影響力を利用するなどし、一九九一年七月から翌年十月の間に計四回、女性の意に反し性的関係を強要したという。
 女性は九四年十二月、同弁護士会人権擁護委員会に人権救済を申し立て、同委員会が双方から証拠の提出を受けて調べていた。
 会見した女性と代理人弁護士によると、女性は九○年四月に大学院博士課程に入学し九一年三月に中退したが、その後も学術博士論文の指導を受けていたという。女性は「名誉教授は公に非を認め、謝罪してほしい」などと話している。

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◎C型肝炎感染問題 付属病院もリストに

 厚生労働省は、血友病以外の病気で非加熱血液凝固因子製剤の投与を受けた患者が、B型、C型肝炎ウイルスに感染している可能性が高いとして、製剤を投与した八百三の医療機関名を三月二十九日から公表した。神戸大や阪大付属病院も含まれている。新生児出血症などで二十年前に感染した大学生もおり、投与を受けた心当たりのある人たちは、肝炎ウイルスの検査を受けるよう呼び掛けている。検査は公表した医療機関で七月三十一日まで受け付け、費用は無料。【3月29日 UNN】

 同省によると、対象者は非加熱製剤が承認された一九七二年から八八年までに、公表された医療機関に血友病以外で入院した人。  こうした患者のうち(1)新生児出血症などで医師から血が止まりにくいと指摘された人、(2)肝硬変や劇症肝炎などで出血が著しかった人、(3)食道静脈りゅう破裂や消化器系の病気で大量に吐血、下血があった人、(4)出産時、手術時に大量に出血したといった人が該当するとみている。既に検査を受けた人でも、改めて検査に協力してほしいとしている。
  C型肝炎ウイルスは八八年に発見され、翌年に検査法が確立された。

 この問題は、読売新聞が報じた静岡県内の男子大学生(二〇)の事例が発端だった。同紙によると、学生は、新生児の時に血液製剤を使っていた。一九九六年、厚生省(当時)が血液製剤投与者のエイズウイルス感染を調査した際、病院でエイズ検査だけを受けたため、C型肝炎ウイルスの感染を知ったのはその四年後。大学で受けた健康診断だったという。

 八百三の医療機関には、神戸大、阪大、京大、大阪市大の医学部付属病院、兵庫医大、大阪医大、関西医大、奈良県立医大、和歌山県立医大付属病院も含まれている。全リストは厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/参照。
 検査に関する問い合わせは、厚生労働省血液対策課03-5253-1111(内線2730〜2732)まで。また日本肝臓病患者団体協議会(電話03-5982-2150)は、非加熱血液製剤によるC型肝炎ウイルスなどの感染実態を把握するため、全国の主要都市で「肝炎ウイルス感染被害110番」を開設する。日時と場所、電話番号は次の通り。
 東京03-5982-2150=3月31日、4月1日
 名古屋052-604-5625、5626=31日、4月1日
 大阪06-6534-0660=31日、4月1日
 兵庫078-322-1878、1876=4月1、8日
 福岡092-751-2109=31日、4月1日



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◎「今年こそ日本一」男子ラクロス


 関西リーグ三連覇、昨年は全勝優勝と無敵の強さを誇った神戸大。しかし、主力選手の多くが卒業し、チーム再編では若返りが進んだ。若い選手が多いなかどう戦っていくのか。練習後の男子ラクロス部を取材した。【3月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 宮崎弘昭主将は新チームを「可能性に秘めたチーム」と表現する。昨年の主力の多くが四回生だったため、選手個々の経験が少なく、個人力に頼った戦い方はできない。そこで今年求められるのは、組織力とスピード。「チーム一丸」で四連覇を目指す。
 そしてもう一つ不可欠なのが若手の成長だ。「二回生への期待は」と聞くと上回生は「とてもでかい」と口を揃える。「下から突き上げてくれるとチームが締まる」と谷所オフェンスリーダー。二回生自身も「先輩をおびやかしたい」と下克上宣言。AT近藤崇匡が「レギュラーとって日本一とりたい」と言うと、AT京田幸夫は「四連覇に参加したい」とレギュラー取りへ向けて気合十分だった。
 「一戦一戦全力で行かないと厳しい」(宮崎主将)というように簡単に全勝優勝とはいかないだろう。しかし「目標は」と聞くと力強く「今年こそ日本一」と答えた。三年連続で敗れた全日本選手権準決勝の壁。それを打ち破る戦いが今年も始まる。



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◎【告知】開幕戦は7日に奈産大と 近畿野球

 二〇〇一年度近畿学生野球春季リーグが四月六日に開幕する。開会式は午前十時に南港野球場で開かれる。神戸大硬式野球部の開幕戦は七日、舞洲球場で奈産大と。【3月28日神戸大学NEWS NET=UNN】


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◎夜間生にも納付猶予を 国民年金で総務省

 総務省は三月二十七日、国民年金制度について、定時制高校や夜間の大学・短大・専門学校に通う学生にも、学生納付特例制度を適用するよう厚生労働省にあっせんする。【3月27日 UNN】

 納付特例は二〇〇〇年四月に導入され、所得が年六八万円以下の学生は成人であっても、年金保険料の徴収を猶予する仕組み。しかし、定時制や夜間大学の学生らは年金制度上、一律に社会人とみなされ、特例が適用されていない。


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◎31日に葬儀・告別式 故井上経営院教授

 三月二十二日に死去した大学院経営学研究科の井上謙吾教授の葬儀・告別式が、三十一日午後三時から東京都港区で行われる。【3月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 井上教授は二十二日午後零時(日本時間二十三日午前二時)、胃がんのため米ニューヨーク市内の病院で死去した。五十七歳。
 葬儀・告別式は三月三十一日午後三時から、東京都港区高輪一の二十七の四十四の正満寺で行われる。喪主は妻のヘニー・センダーさん。

 専攻は景気循環分析・金融論。一九六七年に東大教養学科を卒業後、日本銀行に入行。国際決済銀行を経て、一九九九年四月に神戸大教授に就任した。最近の著書に「何が正しい経済政策か 現代マクロ政策論争の検証」(日本経済新聞社)がある。


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◎【告知】「こどもの一生」 4月18日から

 神戸大学演劇研究会はちの巣座による新入生歓迎公演「こどもの一生」が四月十八日から二十一日、六甲台講堂で行われる。【3月25日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 十八・十九日は午後五時三十分から、二十・二十一日は午後一時三十分と五時三十分から公演。費用は無料カンパ制。問い合わせはマツウラさん(電話 090−9736−5325)まで。


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◎【告知】関西学生アーチェリー 4月1日開幕

 男子第41回、女子第36回関西学生アーチェリーリーグ戦及び記録会が、阪大レンジで四月一日より開幕する。【3月24日 UNN】

▽大会日程

4月1日 開会式・第1戦

4月8日 第2戦

  4月15日 第3戦・第1回記録会

4月22日 第4戦・第2回記録会

4月29日 第5戦・第3回記録会

5月3日 順位決定戦

5月5日 優勝決定戦及び入れ替え戦

5月12日 閉会式

▽参加大学(加盟大のみ)

男子第1部(Aブロック)

・神戸大
・阪大
・関大

男子第1部(Bブロック)

・同大
・立命

男子第2部

・関学

女子第1部(Aブロック)

・同大
・関大
・立命
・阪大

女子第1部(Bブロック)

・関学

女子2部

・神戸大


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◎3724人の巣立ち 平成12年度卒業式

 平成十二年度神戸大学卒業証書・学位記授与式が三月二十三日、神戸ポートアイランドホール(ワールド記念ホール)で行われた。学部生二千七百十三人が卒業、大学院生千十一人が修士課程を修了し、新たな門出を迎えた。【3月23日 神戸大学NEWS  NET=UNN】

Photo  式場には式が始まる午前十時三十分の一時間以上前から、スーツや袴、振り袖姿の学生が多く見られた。父兄や友達と記念写真を撮ったり、「久しぶり」「就職どうなった」と談笑していると時間が過ぎるのはあっという間。開式直前になっても入場が進まず、ある職員は「これじゃあどこかの成人式と同じ」とこぼした。
 しかし式が始まると雰囲気は一転。厳粛なムードで各学部の代表、受領総代に卒業証書・学位記が授与された。野上智行学長は式辞の中で「問うてみる、尋ねてみる」ことの大切さを強調、最後に「自信と確信とプライドを持って羽ばたいてください」と、旅立つ学生にエールを送った。  式後には記念撮影や各サークルの花束贈呈が行われ、笑顔と涙が交錯。卒業生たちは別れを惜しみながら、各学部、学科別に開催される謝恩会の会場に移動していった。
 経営学部の卒業生、松本幸子さんは社会人になることについて「大学に入って一人暮らしを始めるのと同じ。そんなに不安はない」と冷静だが、母親の好美さんは「どんどん手元から離れる気がする。心にぽっかり穴が空くみたい」と不安げ。大きな希望とわずかな不安を胸に、三千七百二十四人が新たな社会へと巣立つ。


【写真】平成12年度卒業式。3724人が巣立った。(3月23日 ワールド記念ホールで 撮影=茶谷亮)

《訂正》「ポートピアホール」は「ポートアイランドホール」の誤りでした。訂正します。(2001年3月27日 入力)

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◎平成12年度卒業式、明日ワールド記念ホールで

 平成十二年度卒業式が三月二十三日、ワールド記念ホールで行われる。式開始は午前十時半から。各学部の式終了後の催し物の会場、時間は以下の通り。【3月22日 神戸大学NEWS NET=UNN】

●各学部の式終了後の謝恩会会場
文学部 LANSBОX2階 午後二時三十分
国際文化学部 神戸ポートピアホテル本館地下1階「和楽の間」 午後三時
発達科学部 発達科学部体育館 午後一時三十分
法学部 ホテルオークラ 午後一時三十分
経済学部 神戸ハーバーランドニューオータニ5階 午後二時
経営学部 神戸ポートピアホテル 午後一時
理学部 理学部大会議室 午後一時
医学部 医学科 卒業式後、引き続き医学科卒業証書学位授与式を行う
    保健学科 新神戸オリエンタルホテル 午後六時
工学部 建築学科(建築系) 神戸大百年記念会館六甲ホール 午後一時三十分
    建築学科(土木系) 湊川神社楠公会館       午後六時
    電気電子工学科   兵庫県民会館11階ホール   午後三時
    機械工学科     私学会館           午後四時
    応用化学科     国文食堂           午後四時
    情報知能工学科   工学部食堂          午後六時
農学部 LANSBОX1階 午後二時


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◎有終の美飾る 優秀団体・部員表彰式

 平成十二年度の課外活動優秀団体・部員表彰式が、三月二十一日の午後三時三十分から、神大会館二階の六甲ホールで厳かに行われ、大学生活の有終の美を飾った。【3月21日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo    開式前の会場には、スーツ姿の学生が七十人ほど集まり、やや緊張気味の表情で式の始まりを待っていた。席の最前列には、表彰される学生が並んでいた。
 午後三時三十分。学生課長による司会のもと式が始まった。
 優秀団体として、競技ダンス部・ラクロス部・放送委員会の三団体が表彰された。学長の立つ壇上に上がった学生は、緊張した様子で学長から表彰状を受け取った。
 優秀部員として表彰されたのは以下の八名。競技ダンス部の清水祐作さん(文・四年)。交響楽団の内海友香さん(農・四年)。ニュースネット委員会の栃谷亜紀子さん(経営・四年)。体育会本部の古川雄一さん(法・四年)。弓道部の吉森久貴さん(工・四年)。柔道部の田村謙次さん(農・四年)。ラクロス部の前田博樹さん(経済・四年)。応援団の八木万祐子さん(国文・四年)。各人の優秀活動が取り上げられた。八人は、照れた表情を時折のぞかせ、堂々と壇上に上がり、学長と握手を交わした。それぞれの表彰の後には、大きな拍手が会場を覆った。
 あわせて、課外活動学外指導者に対する感謝状贈呈式も行われ、男子バスケットボール部の監督を十一年間務め上げた伊藤宏さんも表彰された。伊藤さんは欠席だったため、代理人が感謝状を受け取った。

 表彰後、野上智行学長は、「皆さんの活躍が神戸大の未来につながる。皆さんが築き上げてきたものを、後輩にバトンタッチしてつなげていって欲しい。また、それぞれの分野で培ったものを日本社会の問題を克服する原動力にしていって欲しい。おめでとう」と述べた。
 続いて、被表彰者代表挨拶として、ニュースネット委員会の栃谷亜紀子さんが、「私たちの活動を支えてくれた皆さん、ありがとうございます。神戸大を誇るべき母校として言えるように、これからもよろしくお願いいたします」と、表彰されたことに対する感謝と卒業に当たっての言葉を述べた。
 最後に、放送委員会によって編集された、優秀三団体のビデオ映像が流され、会場はビデオの映像にくぎ付けになり、時折笑いが起こっていた。  式終了後、会場の外にはハカマ姿の弓道部員が並び、田村さんを祝う姿も。表彰された一人一人が、自分なりの感慨に浸っていたことであろう。

【写真】野上学長から賞状を受け取る優秀部員(3月21日 神大会館2階六甲ホールで 撮影=茶谷亮)


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◎付属病院で初の脳死腎移植

 奈良県立医大病院で脳死と判定された二十代男性から提供された心臓や肺などの移植手術が、三月十九日夜から関西地方の五病院であり、二十日昼までにすべて終わった。腎臓の移植手術を担当した神戸大医学部付属病院では、初の脳死移植となった。【3月20日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 奈良県立医大病院(橿原市)で脳死と判定された二十代男性から提供された臓器が十九日夜、関西の五つの移植施設へ搬送され、臓器移植法に基づく十三例目の脳死移植が実施された。
 左右の肺は阪大病院の原発性肺高血圧症の三十代の男性、腎臓は神戸大病院と大医大病院の患者への移植された。肝臓は京都大学病院で胆道閉鎖症の十代女性に移植された。また心臓は国立循環器病センター(吹田市)で拡張型心筋症の大阪府の三十代男性への移植された。九大の患者に検討されたすい臓と腎臓の同時移植は医学的理由で断念された。

   神戸大付属病院で移植を受けた患者は二十代の女性で、慢性腎不全で透析治療を続けていた。
 神戸新聞によると、同病院にはこの日午前七時に移植ネットから通知があり、手術の準備を開始。同日午後十時十五分、夜間の救急出入り口からジュラルミンのケースを抱えた移植コーディネーターが入り、同十一時三分、手術が始まったという。

【編注】神戸新聞によると、兵庫県内の脳死移植は一昨年に続き、二例目。腎臓移植は心停止後の移植が可能で、心臓や肺などのように実施施設が限定されていないため、移植ネットに登録された病院で実施できる。兵庫県内では同病院のほか、県立西宮病院、兵庫医大病院が登録。一昨年六月に行われた前回の腎臓移植は県立西宮病院で実施された。


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◎鷲田教授、名古屋市長選には不出馬

 中日新聞および各紙名古屋版の報道として神戸大同窓会サイトが伝えたところでは、四月二十二日投票の名古屋市長選挙に鷲田豊明・神戸大大学院経済学研究科教授の不出馬が決まった。支援団体の足並みが揃わなかったため。同じく、立候補予定とされていた梅村忠直氏(元県議)も不出馬。【3月19日 神戸大NEWS NET=UNN】


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◎白川英樹さんの講演会 4月1日、六甲台で

 昨年ノーベル化学賞を受賞した、白川英樹・筑波大学名誉教授の特別講演会「導電性高分子のR&D」が、四月一日午前十一時十五分から神戸大学六甲台講堂で行われ る。詳細はこちらを参照。【3月18日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 高分子の先駆的研究で、二〇〇〇年度ノーベル化学賞を受賞した白川英樹・筑波大学名誉教授が来学。「導電性高分子のR&D」をテーマに、電気化学会員(学生・法人会員を含む)と一般市民を対象に講演する。電気化学会の第六十八回大会の一貫として行われるもの。
 問い合わせは、神戸大学工学部応用化学科内の電気化学会関西支部(事務局=水畑穣さん)、電話・FAXは078-803-6186、メール(kansai_sibu@cx2.cx.kobe-u.ac.jp)まで。


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◎松蔭女大院と教育交流 文学研究科が

 神戸松蔭女子学院大と神戸大の、両大学院文学研究科は、四月から単位互換や教育 指導を行う教育交流を行う協定をこのほど結んだ。【3月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

 協定によると、両大学の学生は希望に応じ「特別聴講学生」として相手大学の講義 を履修して単位を修得することができるほか、施設の利用ができる。互いの特長を提 供し合うことで学生の教育の幅を広げる狙い。
 神戸松蔭女子学院大が単位互換の協定を他大学と結ぶのは初めてだが、神戸大は奈 良女子大、大阪大の大学院文学研究科とそれぞれ協定、大阪大とは文学部同士でも協 定を結んでいるが私立大との協定は初めて。


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◎HP上での合格者番号掲示サービス 後期入試でも

 昨年から入試課が行なっているHP上での合格者番号掲示サービス( http://www.kobe-u.ac.jp/admission)が後期入試でも行なわれる。発表翌日の三月 二十三日から。【3月16日 神戸大学NEWS NET=UNN】


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◎スポーツNPО法人 ラクロス部らが設立

 ラクロスの普及、育成、学外との交流などを目的としたNPО(非営利団体)法人「ラクロスクリニック神戸」が一月四日、神戸大ラクロス部ОBらにより設立された。【1月4日 UNN】

 NPО法人は阪神大震災以降、ボランティア活動推進のために作られたNPО法に基づく、ボランティア団体に与えられる法人格。その活動領域には、文化・芸術・スポーツ活動分野も含まれている。
 しかし、大学スポーツの場合、卒業生が、指導等のために、ボランティアをする場合、監督責任等の法的な問題もあり、継続的な指導体制を作れないのが現状であった。
 また、学外のクラブハウスの運営や、他大学やクラブチームとの交流、普及活動などの大学の枠を超えた活動をする際にも、法的責任問題を解決できないなどの問題があった。
 そこで、今まで十年間、神戸大ラクロス部ОBが中心となってやってきた指導者や審判、運営スタッフのボランティア活動をベースに、NPО法人が設立された。法人化によって法的責任問題が解決し、課外活動を超えた広範囲の活動が可能となる。ヴィッセル神戸や神戸製鋼ラグビー部などで、クラブチームの支援などをするNPО法人が存在しているが、大学では初めてという。
 「ラクロスクリニック神戸」の主な活動は、ラクロスの普及、認知向上、指導及び審判、指導者、審判及び運営スタッフの育成、各種の情報収集、情報提供等の支援事業など。大学の枠を超え、様々な人々がラクロスを通じて交流を深め、地域に密着した余暇活動に寄与することを目的としている。理事長は神戸大ラクロス部ОBの高瀬進さん(経営学研究科)。理事は神戸松蔭女子大の勝村弘也教授と神戸大ラクロス部ОB会長の深沢謙一さんで、監事は神戸大ラクロス部顧問の辻本義幸助教授となっている。
「日本一目指すだけじゃむなしいからね。神戸にラクロスを根づかせたい」と理事長の高瀬進さん。今後は甲南大など近隣の大学はもちろん、スポーツNPО法人とも連携していきたいとしている。


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◎映像使用の新しい劇 自劇卒業公演「・(punto)」

 自由劇場の卒業公演「・(punto)」が三月十三日、六甲台講堂で行われた。壇上に舞台と客席を合わせ設けた特設会場には、六十人を越す観客が訪れ、大入り満員となった。【3月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  客席後方の特設ステージから物語がスタートと、いきなり度肝を抜く今作品。その後も「ある男を見張ってほしい」と依頼された探偵もどきの男を中心に摩訶不思議なストーリーが展開。随所に、抽象的なイメージやコントをおりまぜ、不可思議だが、客を飽きさせないテンポで終始物語が展開した。
 今回特筆すべき点は、見る人を意識してみたという舞台。客席を前面だけでなく、両わきにも設けたことで、舞台に立体感を加えた。そして、舞台後方にはスクリーンを設置。様々な用途で使用された。そのなかでも「日常の雰囲気を出したかった」と演出の池田仁さん(工・四年)がコメントしたように、街での生活シーンは見物。BGMと重なって、まるで切り取られた情景のような感じをかもし出していた。
 同作品は、三月十七、十八日にも、尼崎ピッコロシアター中ホールで公演される。まだ見ていない人はぜひご覧あれ。

【写真】会場後方から物語がスタートし、観客の度肝を抜いた。(3月13日 六甲台講堂で 撮影=金子孝行)


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◎インド地震の救援状況を報告 神戸大生らが企画

 「インド西部地震現地情報発信会」が三月十一日、三宮のフェニックスプラザで行われ、約三十人の人が訪れた。【3月13日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  会には、神戸大医学部付属病院の中山伸一助教授と、被災地NGO協働センターの鈴木隆太さんを招待。両者は現地で行った活動を映像を交え、報告した。中山助教授は、阪神・淡路大震災の経験から、大都市で人手は足りていても、各地の小さな村までは足りてないと考え、各地を移動。そして事実「物資は足りていたが、人材不足のため全体に行き渡っていなかった」と話した。
 また、この後に行われた質疑応答では「これからはどういった復興作業をしていくべきか」という客席からの意見に同助教授は「仮設住宅や、仮説トイレを早急に設置するべき」と衛生面を重要視し、また「真に復興を成し遂げるためには、現地の人々によって行われねばならない」と今後について述べた。

 主催したのは、学生主体の団体である「神戸大学インド地震後方支援ネット」。同団体は募金活動を同日まで行っており、現地に救援活動に行った人の話を聞くことにより、集まった募金をどのように有効利用していくかを知ってもらおうと同会を企画。コーディネーターの鴨谷知繁さん(工・三年)は「同じ震災を受けたものとして、何かしたかった」と会の動機を話した。
 同会で、六十万円以上が集まったと報告。また、今後の使いみちとして、現地をバスで巡回し支援している「RAMKRISHNA」と、インド西部地震・救援委員会に寄付すること発表した。

【写真】現地の状況について詳細に語る中山伸一助教授。(3月11日 フェニックスプラザ2階多目的室で 撮影=茶谷亮)


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◎3269人が受験 後期入学試験

 後期日程の個別学力検査が神戸大の全学部で行われ、全学部で三千二百六十九人が受験に訪れた。【3月12日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  今年度最後の試験となる今試験。まだ行く大学が決まっていない受験生にとっては、まさに最後の関門といった様子だった。
 試験後、文学部を受験した男子受験生は「(受かった)自信はないですけど、今はとにかく受験が終わったことにほっとしています」と、何はともあれ受験勉強からの解放にほっとした様子。しかし、本当に解放されるかどうかは二十二日の合格発表次第となる。

【写真】試験開始の時間を待つ受験生達。(3月12日 農学部学舎第22試験場で 撮影=岩生航)


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◎【告知】「・(punto)」 明日から公演

 自由劇場の卒業公演「・(punto)」が、三月十三日、十四日に六甲台講堂で、三月十七日、十八日に尼崎ピッコロシアターで行われる。無料カンパ制。問い合わせは、ヒネさん(電話090-3970-8467)まで。【3月11日 神戸大NEWS NET=UNN】


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◎大学入学資格検定を年二回実施へ

 二〇〇一度から、大学入学資格検定を年二回、八月と十一月に実施することを文部科学省は三月五日に発表した。受験必要な選択科目を三から一科目に減らすなど、様々な変更が決定。【3月10日 UNN】

 その他には、大学入学資格に必要な科目数を「十一または十二科目」から「九または十科目」に減らす。試験日程を四日間から二日間に、各科目の試験時間も短くする。
 受験料については値上げが決定しており、六科目以上四千円、五科目以上三千円から、七科目以上八千円、六から四科目六千円、三科目以上四千円になる。


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◎雪の中に桜咲く 前期日程合格発表

 個別学力検査前期日程の合格発表が三月九日、全十学部一斉にそれぞれの所定場所で行われ、十学部全体で千八百九十二人が合格した。【3月9日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  雪が舞う寒さの中、六甲台キャンパスでは発表時間の午前十時前から三十人を越す受験生や、その親が訪れた。発表が始まるまでの待ち時間の間、応援団のエールであたりはにぎやかな雰囲気だったが、合否を待つ受験生は緊張した面持ちで発表を待った。
 そして待望の発表。「受かった」という合格者の声が聞こえると、恒例の応援団、アメフット部、ボート部等による胴上げが行われ、胴上げされた合格者は満面の笑みを浮かべていた。経済学部に合格した三田市在住の林暁子さんは「信じられない、無理だと思ってた」と喜びを率直に表した。また、法学部に合格した大阪市在住の男子合格者は「何て言えばいいのか分からない。とにかく嬉しい」と喜びのあまり言葉にならない様子だった。
 また、発達科学部の人間発達科学科に合格した男子合格者は「大学でやりたいことはこれから見つけていきます」とこれからについてはまだ不明といった感じだった。一方、人間環境科学科に合格した女子合格者は「(大学に入ったら)心理学を勉強したいです」と既に大学での目標を見据えていた。

【写真】前期日程の合格発表が小雪の舞う中で行われ、10学部で1892人が合格した。(3月9日午前10時すぎ・神戸大六甲台正門広場で 撮影=茶谷亮)

●平成13年度神戸大学個別学力検査 前期日程合格者数(3月9日発表)

学部学科・コース合格者数
92人
国際文化コミュニケーション学科57人
地域文化学科57人
発達科学人間発達科学科86人
人間環境科学科70人
人間行動・表現学科36人
昼間主コース154人
夜間主コース13人
経済昼間主コース172人
夜間主コース21人
経営昼間主コース230人
夜間主コース53人
数学科19人
物理学科26人
化学科19人
生物学科16人
地球惑星科学科26人
医学科70人
保健学科125人
建設学科127人
電気電子工学科71人
機械工学科81人
応用科学科82人
情報知能工学科71人
応用動物学科20人
植物資源学科26人
生物環境制御学科28人
生物機能科学科24人
食料生産環境工学科20人
合計1892人

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◎【告知】イタリア留学フェア 3月10日に開催

 イタリア留学センターが主催するイタリア留学フェアが三月十日、イタリア留学 センター日伊学院大阪校で開催される。【3月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 同フェアでは、イタリア留学の最新事情や、留学生の体験談、提携校の紹介などが行なわれる。希望者には、個人別の相談にも応じるという。
 開催されるのは大阪・中津のイタリア留学センター日伊学院大阪校で、三月十日の午後一時から三時。参加費は無料。詳細は同センター(電話 06−6372−7386)まで。

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◎選挙報道が大賞に UNN賞速報部門

 UNN関西学生報道連盟が加盟九紙の優れた活動に贈る二〇〇〇年度下半期の「UNN賞」がこのほど選考され、神戸大ニュースネット委員会からは報道速報部門で「学長選挙をHP、携帯、メールで多角的に速報」が大賞に、報道スクープ部門で「結核患者発生の第一報」、報道企画部門で「震災報道の教育系サイトへの展開と充実」がそれぞれ努力賞に選ばれた。【3月4日 神戸大学NEWS NET=UNN】

Photo  三月四日までの三日間、京都市で行われていたUNN関西学生報道連盟の春期総会でUNN賞の選考会が行われ、報道・広告など六つの部門ですぐれた活動が選ばれた。
 このうち、報道速報部門では、十一月九日に行われた学長選挙の開票速報(担当記者=大串真紀、山本賢也、金子孝行、栃谷亜紀子)が大賞を共同受賞。記者を大学本部に張り付け、三回にわたる投票結果を取材し、HPと携帯HP、メールニュースでも速報。夜には即日インタビューにも成功。新しい速報のありかたを開発したことが高く評価された。
 また、報道スクープ部門の「結核患者が発生」(担当記者=山本賢也、大串真紀、栃谷亜紀子)の第一報(9月)と、報道企画部門の「震災報道の教育系サイトへの展開と充実」(担当=栃谷亜紀子ウェブ担当デスク)がそれぞれ努力賞に選ばれた。
 「結核患者が発生」は、学内の掲示からキャッチし、その第一報を一般紙が後追いした。医療関係者、健康管理センターなど細やかな取材が評価された。ただ、健康管理センター医師は当初「集団発生の可能性低い」とコメント。これに引っ張られてミスリードするなど課題もあり、大学当局への取材体制が今後の大きなテーマとなった。
 「震災報道の教育系サイトへの展開と充実」では、震災サイト『語り継ぎたい。命の尊さ』が文部省後援のシンククエストでプラチナ賞、高校生の防災サイトにも協力し、タウンマップコンテストで産経新聞社長賞を受賞するなど、ニュースだけにとどまらず、中・高校生の教育サイトに展開した実績が認められた。
 各部門の受賞は次の通り。

【写真】関西学生報道連盟の春季総会。UNN賞の速報部門でニュースネット委の学長選挙報道が大賞に。(3月4日 京都市左京区の京都トラベラーズインで 撮影=須田鉱太郎)

●2000年度下半期UNN賞


▽報道スクープ部門

【大 賞】阪大POST、大外大新聞 「阪大と大外大の単位互換報道」(2月)

【努力賞】神戸大ニュースネット委員会「結核患者が発生」の第一報(9月)

【努力賞】関大タイムス「日照権を求め、住民が大学側に反発」(1月)の取材



▽報道速報部門

【大 賞】神戸大ニュースネット委員会「学長選挙をHP、携帯、メールで多角的に速報」(11月9日)

【努力賞】NEWS立命通信社「ドラフト山田、平本両投手の逆指名会見」の即日手配り号外とHP速報



▽報道企画部門

【大 賞】阪大POST「10・11・12・2月号の就職特集(OB・OG連載インタビュー)」

【大 賞】関大タイムス「連載特集・関大20世紀を振り返る」(本紙11月号〜2月号)

【大 賞】関大タイムス「矢野秀利教授のフランス原論」(2月〜)

【努力賞】UNN渉外局「学祭特集 関西二十八大学の情報を一挙掲載」(本紙9・10月号特集面)

【努力賞】大外大新聞「入試情報 音声ガイドをHP化」(1月〜)

【努力賞】神戸大ニュースネット委員会「震災報道の教育系サイトへの展開と充実」



▽ビジュアル部門

【大 賞】該当なし

【努力賞】関大タイムス「関大20世紀を振り返る特集」のレイアウト(関大11、12・1、2・3月号)



▽広告部門

【大 賞】該当なし

【努力賞】UNN広告局 ネット広告「ハッピー2デーキャンペーン〜東京ディズニーランド」(11月号)、「チョコレートFran〜明治製菓」(2・3月号)

【努力賞】関学新月トリビューン「バイクショップYSPの全面広告年間契約」

【努力賞】神女院大K.C.Press「自社広告『できる女になる。』のコピー」(12、1月号ほか)



▽運営部門

【大 賞】UNN制作部「UNNホームページの更新簡略化システム」

【努力賞】UNN報道局制作部「部員連絡用メーリングリストの開発」


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◎新学生証配布始まる 発達科学部で

  来年度からの学生証プラスチック化に伴い、他学部に先駆けて発達科学部で新学生証が完成、配布が開始された。【3月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 発達科学部以外の学部では、四月以降に配布が開始される。各学部の教務に古い学生証を持参、交換の形で配布される。発達科学部ではすでに開始されており、学生掛に印鑑を持参すれば配布を受けることができる。

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◎FTPサーバなどに不具合 HP更新に支障

 学生部のFTPサーバなどに不具合が生じていたことが、三月二日までに分かったが、五日現在では正常に作動している。【3月5日 神戸大NEWS NET=UNN】

 実際にFTPサーバーに不具合が生じた時期は正確には判明していないが、三月二日の午後九時ごろには不具合が確認されている。
 今回不具合が生じたFTPサーバーは、ホームページのデータを管理しているもので、インターネット上で見ることはできるが、更新するといった実際にデータを移動させる作業ができないというトラブルが発生した。また、メールが届かないというトラブルもおこっていた。
 担当者は「具体的な問題は分からないが、FTPサーバーとメールサーバーをいっしょに管理していたのが何か関係しているのでは」と話した。

《訂正》記事冒頭の「総合情報処理センターのFTPサーバー」は「学生部サーバー(www.std.kobe-u.ac.jp)」の誤りでした。おわびして訂正します。(3月5日午後10時 編集部入力)

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◎新編集長を決定 ニュースネット委

 神戸大ニュースネット委員会は編集長を大串真紀(国文・二年)に代わって、金子孝行(経済・一年)を新たに選出した。任期は三月五日から。【3月4日 神戸大学NEWS NET=UNN】  

 金子孝行新編集長は「もっと学生に密着した取材をしていきたい。取材先の方にはいろいろと面倒をかけると思いますが、これからもご協力お願いします」と抱負を語った。

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◎企業と大学の窓口に 復興支援工場に研究室設置

神戸市が震災で被災した中小企業のために作った復興支援工場に、今春から大学 などの研究室を設置し、研究成果と中小企業の技術を結びつけた製品開発の仲介を することになった。【3月2日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 復興支援工場は、神戸市が阪神大震災で工場を失った中小企業の再建を手助けするために兵庫区に設置したもので、現在入居しているのは百七社。
 市では、この工場を産学協同を促進する場としても活用するために、市内にある大学などに呼びかけて、今春から工場の中に四つの研究室を設置することになった。
 設置されるのは、神戸大工学部や神戸市の外郭団体「新産業創造研究機構」などの研究室で、当面は省エネ型の空調システムの開発や、ソーラーカーの試作などをテーマに研究が行われることになっている。
 同市では、大学などの研究者と工場の技術者との交流も図れるようにし、最新の研究成果と中小企業の技術が結びついた新たな製品開発を進めてもらうことにしている。

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◎「具体的には考えられない」遺族ら

 昨年三月、大日岳で神戸大の溝上国秀さん(文・当時二年)ら二人が亡くなった事故の報告書が先月二十六日に発表された件で、溝上さんの遺族は「(裁判など)具体的にはまだ何も考えられない」としている。【3月1日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 二十六日付けの朝日新聞朝刊によると、「大学生の遺族らは裁判で国側の責任を問う構え」だという。ニュースネット委員会の取材に対して国秀さんの父親・不二男さんは「今は悲しみや悔しさがいっぱいで、(裁判など)具体的な行動をおこす気持ちにはなれない」と話している。だが報告書の「(事故は)予測不可能だった」というくだりには「文部科学省に対して不信感を抱かずにはいられない」という。
 文部科学省側との談合や裁判は、もう一人の被害者・内藤三恭司さん(都立大・当時二年)の遺族らと連名で行なうことになる。溝上さんは今後、「弁護士と相談しながら私たちの立場をとっていきたい」としている。

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