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神戸大NEWS NET 2000年(1〜2月)のニュース






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◎【告知】六甲奨学金のための古本市、ボランティア募集

 神戸学生青年センターは、三月十五日から五月十五日まで留学生・就学生支援のための古本市を開く。古本の提供を呼びかけると共に、ボランティアも募っている。【2月29日 UNN】

 本は三月一日から三十一日までセンターへ送るか直接持参されたものに限り受け付ける。本のジャンルは基本的に問わない(絵本・マンガ・洋書も可)が、雑誌・教科書・参考書・古いコンピューター解説書・百科事典は遠慮してほしいとのこと。郵送の場合、送料は寄付者負担となる。
 同センターは古本市ボランティアも募集。本の分類、整理が主な仕事で、交通費片道五百円までは支給する。同センターの鹿嶋さんは、「ボランティアは第二回から導入し、職員だけで対応していた第一回に比べ本の分類もスムーズに進み、市でも本が選びやすくなった。今年は本棚も一部購入し、より見やすくなるようにしたい」と意気込みを新たにした。
 売り上げ目標は今年度も昨年と同様の奨学金三人分百八十万円の予定。

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◎兵庫県が全国初の「雇用確保促進プラン」今春から

 兵庫県が雇用確保推進プラン「兵庫キャリアアッププログラム」を今春から始める。これは若者を非常勤嘱託員として採用するもので、全国初の試み。【2月28日 UNN】

 これは職員の超過勤務を減らすとともに、自治体の仕事を分かち合う「ワークシェアリング」を進め、若者の雇用促進を図る目的で導入された。
 対象は、今年四月一日現在の十八歳以上二十九歳以下の人。学歴や職歴、国籍は不問。また他府県の住民についても、通勤できる範囲であれば採用される。知事部局百人、教育委員会十人、警察事務職員十人の採用を予定している。採用者には、月十五万五千円の報酬と交通費が支給される。
 勤務時間は週四日、三十時間。一般事務のほか土木、畜産関係などの技術部門を正規の職員とほぼ同レベルでこなす。また優秀な人材に限り、一年間雇用を延長する。「キャリアのステップアップに役立てていただければ」と担当者。
 応募期間は、郵便では今月二十四日から三月二日必着、持ち込みは三月三日まで。三月上旬から中旬に筆記と面接試験がある。採用は四月一日。資料募集などについての問い合わせは、採用試験事務局(電話078−341−7711、内線4260、または4261)。

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◎読者の声も ニュースネットHPリニューアル

 神戸大学ニュースネット委員会のホームページが一部リニューアルされた。
 これまで、HPの新着情報欄だった「なんやそれ What's New」を「編集室から」http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/edit-rm/edit-rm.htmlと改題。ニュースネットからの「お知らせ」だけでなく、読者のみなさんからの「声」を積極的に取り上げるページにした。【2月27日 神戸大NEWS NET=UNN】

 今年に入ってからの情報だけで二十一項目が掲載されている。うち十七項目は、ホームページの改定などの旧来の「新着情報」や「学生部サーバー停止 ニュースに遅延(2000年2月10日)」といったニュースネット委員会からのお知らせだが、四項目は「もっと学術ニュースを」や「胸が締め付けられる思い 『新日本探訪』を見て」など読者からの声だ。
 また、「NHK『新日本探訪』の取材を受けて(2000年2月1日)」など、ニュースネット委員会の活動の裏側を解説したものもある。

 栃谷亜紀子・編集長は 「みなさんからのご意見やご要望についても、このページでなるべくお答えしていきたいと思いますので、どしどしメールやファクス、ハガキなどでお寄せください」と話している。

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◎発達科学部で出題ミス 二次試験

Photo  文部省のまとめによると、二十五、二十六日に行われた国立大の二次試験・前期日程で神戸大、一橋大、名大、広大など十一の大学で出題ミスや入試方法の不手際があったことがわかった。【2月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

 同省大学入試室のまとめによると、ミスがあったのは、二十五日が小樽商大、旭川医大、弘前大、一橋大、名大、三重大、岡山大、広大、高知大の九大学、二十六日が神戸大、鳥取大の二大学。

 神戸大では二十六日の入試で、発達科学部人間行動・表現学科の美術受験コースの出題に、想定していた解答が導けないミスがあったと発表した。
 ミスがあったのは、実技試験の問題。三つの平面図から想像して立体図を描く設問。平面図の一つに余分な線が一本入っていたという。
 共同通信が伝えたところでは、試験終了後、採点していた出題者が、想定していた解答が導けないことに気付いたという。記者会見で、植松忠博・学生部長は「再発防止策を考えたい」と陳謝した。
 神戸大では、この設問を全員正解として採点するが、合否に大きな影響はないとしている。(栃谷亜紀子 記者)


【写真】国際文化学部K棟で。(2月25日午前9時10分 撮影=土橋いつ子)

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◎前期試験、受験者数、増加に転じる

Photo  神戸大の平成十二年度個別学力検査が全十学部で行われた。受験者数は外国語で昨年度の五千六百六十八人から五千八百二十三人へ増加。二、三年減少傾向にあったが、僅かながら増加に転じた【2月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

 まだ寒さは厳しいが、春を思わせる陽の光がまぶしい受験の当日朝、大学へ向かう市バスは増便され、JR六甲道駅や阪急六甲駅付近には、バスを待つ受験生で長い列ができた。
 午前九時には入室が始まり、受験生たちは緊張した面持ちで着席して試験開始を待った。外国語が終わると数学、国語、理科の順に試験が進められた。
 受験者数は、外国語で五千八百八十三人と、昨年の五千六百六十八人に比べてわずかながら増加。減少傾向が続いていたが、久々に増加に転じた。
 試験が終わって、各予備校が回答速報を配布する中、受験生たちは足早に家路を急いだ。福岡県から来た高校生は工学部情報知能学科を受験。「傾向どおりの問題だった。数学が若干難しかった」と一日の緊張をほぐしたが「後期日程も同じところを受験する。明日からも勉強です」と気を引き締めた。
 合格発表は三月八日午前十時に、各学部の掲示板などで行われる。(栃谷亜紀子 記者)

《訂正》「合格発表は三月九日」とお伝えしたのは、「三月八日」の誤りでした。おわびして訂正します。(3月5日午前1時40分 編集部入力)

【写真】外国語を皮切りに、各学部で一斉に二次試験が始まった。試験開始直前の教室、緊張感が張り詰める。(2月25日午前9時10分 国際文化学部K棟で。 撮影=土橋いつ子)

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◎教職員向けニュースサイト「六甲ひろば」、1月号を掲載

 教職員向け広報誌「六甲ひろば」一月号の内容ががこのほど同誌のホームページに掲載された。  「新年の挨拶」とした西塚泰美学長の言葉や、産学共同研究セミナー、発達科学部で開催されたオープンキャンパスの模様、セクシャル・ハラスメントに関する研修会となっている。アドレスはhttp://www.kobe-u.ac.jp/hiroba/【2月25日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎二次試験前期日程 24日から立ち入り規制

 国公立大入試の二次試験が二月二十五日、前期日程を皮切りに始まる。志願者数は国公立大人気を反映して昨年より約二万一千人多い約五十六万一千人となった。募集人員に対する志願倍率は五・五倍で、昨年を○・四ポイント上回った。また、入学試験実施に伴う大学構内への立ち入り禁止措置などが二十四日から始まる。【2月23日 神戸大学NEWS NET=UNN】

今年も国公立人気つづく

 百五十八大学五百二十一学部が前期日程で試験を行い、志願者数は約二十八万五千人。志願倍率は三・九倍(昨年は三・七倍)となっている。
 前期日程に続き、公立大のみ十二大学が行う中期日程が三月八日以降に、百五十三大学が参加する後期日程が三月十二日以降に始まる。中期日程は一二・八倍、後期日程は九・四倍。  一月に実施した大学入試センター試験の成績で門前払いする二段階選抜を実施したのは、前期・中期日程で五十九大学百八十八学部。延べ約五千六百人が既に不合格となった。

試験に伴い入構規制も

 また入学試験実施に伴い大学構内が立ち入り禁止となり、課外活動などによる学舎、課外活動施設は使用できなくなる。立 ち入り禁止区域、期間は以下のとおり。


 部局          前期日程                後期日程
文学部          2月24日午後1時から25日午後6時まで 3月10日午後1時から12日午後6時まで
国際文化学部       2月24日午前8時から25日午後7時まで 3月10日午前8時から12日午後7時まで
(大学教育研究センター)
発達科学部        2月24日午後5時から25日終日     3月10日午後5時から12日終日
法・経済・経営学部    2月24日午後5時から25日終日     3月10日午後5時から12日終日
理学部          2月24日午後5時から25日午後6時まで 3月10日午後5時から12日午後6時まで
工学部          2月24日午後5時から25日午後6時まで 3月10日午後5時から12日午後6時まで
農学部          2月24日正午から25日午後7時まで   3月10日午後1時から12日午後5時まで
学生会館・本部庁舎    2月25日終日              3月12日終日


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◎【告知】西日本6人制ホッケー選手権大会開催

 三月十一日から二十日までの土曜・日曜・祝日の五日間、天理・親里ホッケー場で、第三十四回六人制ホッケー選手権大会が開催される。【2月22日 UNN】

●第34回6人制ホッケー選手権大会(3月11日から・天理・親里ホッケー場)

 ▽3月11日・男子3部A
 高知クラブ(高知)−神戸大(兵庫)
 ▽3月18日・男子3部B
 阪大B(大阪)−玖珠クラブ(大分)
 どんぐり(兵庫)−阪大A(大阪)
 ▽3月18日・男子2部
 同大(京都)−豊留勝江どろんこ美容室(大阪)


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◎今度は広島大にハッカー 狙われる大学のシステム

 共同通信などが報じたところによると、広島大http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.htmlの総合情報処理センターのコンピューターシステムの一部にハッカーが侵入し、内容が書き換えられていたことが、二十一日分かった。十七日から二十一日までサービスを一時的に停止させたが、既にほぼ復旧している。【2月21日 UNN】

 同センターによると、被害を受けたことが分かっているのは、同センターのWWWサーバーなど計十六台。十七日午前九時ごろ同センターのいくつかのサーバに異常な負荷がかかった。不正侵入があったことがわかったため、サービス停止の措置を取った。「不正な侵入が一部のサーバにあり、ネットワークスイッチに対して過大な負荷がかかった」と同センターは説明している。
 書き換えられた内容や経緯などについては調査中だが、メールサーバについては被害を受けていないことが確認できたため、セキュリティ対策を強化し、同日午後七時ごろ再起動。WWWサーバも二十一日午前九時半までにほぼ復旧した。同センターでは、パスワードの定期的変更などのセキュリティ対策を利用者に呼びかけている。
 これまで同センターに類似の被害はなかったという。

 一月から二月にかけて、中央省庁などのホームページの不正書き換え事件が連続して発生したが、その際も大学のコンピューターシステムが悪用されたものがあいついだ。一月二十五日に人事院のホームページを管理するコンピューターに何者かが侵入しようとした際には高知工科大のコンピューターアドレスが学外の者に利用された。また、一月二十六日の総合研究開発機構のホームページ侵入の際には、東大本郷キャンパスのサーバーが経由地になっていた。

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◎ベンチャー・イベントに神戸大からも参加

 大学生や若者にベンチャースピリットを持ってもらおうと、「産業復興・NEXT・STAGE」(主催=阪神・淡路大震災5周年記念事業実行委員会)が、神戸クリスタルタワーで二月十八、十九日の二日間にわたり行われた。【2月19日 神戸大学NEWS NET=UNN】

農学部楠研究室と農業生化学研究室がブース出展

 今回のイベントは、自ら挑戦・創造し、新たな価値を阪神淡路地域で生み出していく気運を生み出すのが狙い。
 同地域の産業復興を新たなステージに導くためには、二十一世紀の産業を担う大学生らを中心とする若い世代の発想力などが必要だという。
 午前十時から始まり、神戸クリスタルタワーの二・三階では、神戸大や関学などの大学のゼミや企業など、計三十二のブースで普段の研究成果が展示された。神戸大では、農学部附属農場楠研究室と農学部農業生化学研究室がブースを出展。
 楠研究室は「絶滅危機にある野生動物の種の保存のための保全繁殖技術の開発」が研究テーマ。研究内容が紹介された新聞記事や写真パネルの展示、ビデオ映像の放映などを行っていた。
 農業生化学研究室は「環境汚染物質の迅速・簡便な免疫化学測定法」がテーマで、抗体の抗原に対する特殊な性質を利用した免疫化学測定法を展示、紹介した。高井幹夫さん(農・院一年)は「私達が紹介している測定法では短時間で簡単に環境汚染物質の濃度が検出できます」と話す。

学生討論会には経研からも参加

 二日目の十九日の午後三時四十分からは「It's Our Turn」と題し、ベンチャースピリットとは何かをテーマに学生討論会が行われた。
 参加団体として、神戸大経営学研究会、関学討論倶楽部、甲南大経営学部学生協議会、流科大商学部村山ゼミからそれぞれ二人ずつ、計八人で討論。コーディネーターとして、三木信一・二十一世紀ひょうご創造協会地域政策研究所長が務めた。
 三木さんの「ベンチャー企業をどうとらえるか」という問いに対し、関学討論倶楽部の安中明生さん(商・一年)は「今、ベンチャーブームで皆浮かれすぎている」と話す。また、同会の陰山哲男さんも「成功例ばかり取り上げられているが、現実的には失敗例も多い」と警鐘を鳴らした。
 神戸大経営学研究会の宮下渉さん(営・一年)は「異質性を認めない日本の社会には問題がある。このままではベンチャー企業が多産多死ではなく、小産多死になる可能性がある」と懸念を示した。大島裕明さん(工・三年)は「ハイリスクハイリターンかどうかではなく、本来自分がやりたいことが大企業でできるのか、それともベンチャー企業でできるかということを考えるべきだ」と主張。
 その後、議論は白熱し、話題は自分の職業観や大学教育などにも及んだ。最後に三木さんは「今まで若者は元気がないと言ってきたが、今回の討論会でそれは間違いで活発な学生もけっこういることがわかった。皆さんの議論を聞いていると、クラーク先生の『Boys, be ambitious!』という言葉を思い出さずにはいられない。どう生きるべきかを真剣に考えて欲しい」と締めくくった。(玉木剛 記者)

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◎技術移転機関(TLO)の新設を兵庫県も検討

 共同通信によると、大学が開発した先端技術やノウハウを特許などで権利化した上で企業に提供する「技術移転機関」(TLO)の新設を兵庫県と大阪府が検討している。【2月19日 UNN】

 産業界と大学が連携を強化することを通じて、自治体は低迷する地域産業の再生につなげたい考えだ。企業が大学の研究成果を事業化することによって得た収益の一部を、TLOを通じて大学や研究者に還元し、地域の研究開発機能を活性化する狙いもある。
 兵庫県は神戸市や地元の経済界と設立した新産業創造研究機構(神戸市)の一部門として、三月中旬をめどにスタートさせる。当面は神戸大をはじめ県内の主な十八の大学や高等専門学校二校と連携する計画で、二月二十一日に検討委員会を開き、最終的な準備を進めるという。
 大阪府はTLO新設の調査費として昨年九月の補正予算で二百万円を計上し、基礎的な調査をしている。ほかの地域の産学連携の実績も参考にして、具体的な組織の在り方や協力対象となる大学を決める考えだ。
 産業界と大学を結ぶネットワークの強化は、京都市で二月に開かれた関西財界セミナーでも問題提起された。「日本では研究成果が大量に死蔵されている」(関西電力の藤洋作副社長)という現状認識から、関西経済の再生にTLOの活用をあらためて求める声が上がっている。
 米国で普及しているTLOは一九九八年に大学等技術移転促進法が施行されたことで、日本でも本格的な育成が始まった。関西では立命館大や京都大の教官らが出資する「関西ティー・エル・オー」(京都市)が発足している。

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◎神戸大の倍率確定 国立大の確定志願者発表

 文部省は二月十八日、今月二十五日から始まる国公立大入試二次試験の確定志願者数と二段階選抜(門前払い)の実施状況をまとめた。【2月18日 UNN】

 今春の確定志願者数は国公立合わせて五十六万千四百八十七人で、昨年より約二万一千人の増。確定志願者数は九六年以来四年ぶりに前年を上回り、不況による国公立人気を裏付けた。志願倍率も五・五倍と、昨年の五・一倍を上回っている。特に国立大は四十三万四千七百五十三人で五・一倍と昨年に比べ〇・四ポイント上昇。公立大は十二万六千七百三十四人で七・五倍と、〇・一ポイント減った。

 二段階選抜は、前期日程と公立大学中期日程で計五十九大学百八十八学部が予告していたが、実施を取りやめたり倍率を緩和したりした大学も多く、実際には二十四大学四十一学部が行った。これは昨年より七大学も増えている。志願者が四年ぶりに増加したことが原因と見られている。この結果、二次試験に進めず「門前払い」となったのは五千五百八十五人で、昨年より千七百三十一人増加。
 国立大の前期日程で最も門前払いの人数が多かったのは東大で千四十四人。これに一橋大の二百三十七人、東工大の二百三十五人などが続く。公立大の前期・中期では都立大の千五十一人が最も多かった。
 国公立大の二次試験は今月二十五日から前期日程でスタートする。

●門前払いが多い大学

▽国立(前期日程)
 東 大       1044人
 一橋大       237人
 東工大       235人
 筑波大       230人
 東北大       198人

公立(前期・中期日程)
 都立大       1051人
 大府大       735人
 埼玉県立大     336人
 都立保健科学大   229人
 札医大       169人


●神戸大学最終確定倍率(2月18日 文部省まとめ)

 学  部 日程 募集人員  志願者  倍 率 2段選抜  前年
 文    前   90   225  2.5  4.5  2.9
 文    後   25   230  9.2 10   10.8

 国際文化 前  110   287  2.6  4.5  2.7
 国際文化 後   30   202  6.7 10    8.2

 発達科  前  187   595  3.2  4.5  2.9
 発達科  後   71   561  7.9 10    6.3

 法(昼) 前  150   484  3.2  4.5  3.3
 法(昼) 後   70   550  7.9  5    6.9
 法(夜) 前   10    40  4.0 10    2.7
 法(夜) 後    5    27  5.4       3.6

 済(昼) 前  160   564  3.5  4.5  3.5
 済(昼) 後   50   704 14.1 10   13.8
 済(夜) 前   16   112  7.0 10    7.2
 済(夜) 後   10    65  6.5       5.3

 営(昼) 前  210   652  3.1  4.5  2.7
 営(昼) 後   50   833 16.7 13   13.9
 営(夜) 前   30   150  5.0 13    4.7
 営(夜) 後   13    36  2.8       2.9

 理    前  104   323  3.1  4.5  3.1
 理    後   36   242  6.7 10    7.0

 医    前  190   910  4.8 あり    4.5
 医    後   55   519  9.4 10    9.3

 工    前  420  1339  3.2  4.5  3.0
 工    後  120  1001  8.3 10   10.4

 農    前  116   396  3.4  4.5  3.2
 農    後   34   276  8.1 10    6.1

    前・計 1793  6077  3.4
    後・計  569  5246  9.2
      計 2362 11323  4.8       4.6

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◎大学評価・学位授与機構が創設

 政府は二月十八日の閣議で、大学の活動を客観的に評価するための第三者機関「大学評価・学位授与機構」を創設することなどを盛り込んだ国立学校設置法改正法案を決定した。【2月18日 UNN】

 「学位授与機構」を改組し、個別の大学の教育研究活動を評価、審査する機能を新たに設ける。教授が地位に安住し、研究者、教育者としての役割を果たしていないなどの批判にこたえるとともに、企業や地域社会に大学の活動を公表することで、産学連携や地域との結び付きを強めていく狙いがある。評価対象は国立大のみで、公、私立大学については「独立性を阻害する恐れがある」という理由から当面は対象としない。

 新機構では、国公私立の大学教授や、企業の研究者らが評価委員となり、各大学の教育研究の実情を分析、改善を図る。評価される大学とのなれ合いを防ぐため、評価委員は再任できない。評価方法は、教養教育や国際交流、産学連携などの「テーマ別評価」と、「教育評価」、「研究評価」ので、各大学の学部・研究科ごとにそれぞれの評価を五年サイクルで実施する。
 二〇〇〇年度は、具体的な評価手法などを検討するとともに、試験的に一部の大学で「テーマ別評価」を行い、一年後をめどに結果を公表する。二〇〇一年度以降、人文、法、工、医など九分野の専門委員会を設置し、分野別に本格的な評価を行う。

 大学運営の評価は、既に多くの大学が自己点検を実施しているが、大学審議会(文相の諮問機関)などから、「形式的な評価に陥り、外部への情報発信が足りない」などと厳しい指摘をされていた。

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◎まず四大学が連合結成で合意文書 一橋大・東外大など

 一橋大、東外大、東工大、東京医歯大の国立四大学の学長が、二○○一年四月の「大学連合」結成で合意文書を取り交わしたことが二月十七日に明らかになった。【2月17日 UNN】

 これは、各大学が独立したまま教育・研究内容に応じて編入学や共通の教養教育などの連携をするという構想で、従来の総合大学にはない機能を共有するのが狙い。この日、複数の報道機関が、合意文書を取り交わしを報じたが、関係者はさらに細部を詰めて、正式発表する予定だとしている。東芸大も学内での調整を進めているという。
 合意文書は一月上旬、四大学の学長間で取り交わされた。連合計画の主な柱は
 ・各大学は、当面はそれぞれ独立したままで存続する。
 ・単位互換制度の枠を広げる。
 ・共通の教養科目を開設する。
 ・編入学や学士入学枠を拡大する。
 ・共同研究や共通の学位審査を実施する。
などで、二○○一年四月の実施を目指している。キャンパスを統一したり、事務部門を共通化するといった事業案も検討されているという。

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◎キャンパスに残した爪あと記録
 『縮刷版 大学新聞が伝えた阪神大震災』発行


 UNN関西学生報道連盟(九大学加盟、大阪市淀川区)が阪神大震災の発生から五年間の震災関連紙面をまとめた『縮刷版 大学新聞が伝えた阪神大震災』(A4判・148ページ、非売品)がこのほど発行された。各大学図書館や公立図書館などに寄贈される。【2月17日 UNN】

 UNN関西学生報道連盟と加盟九大学新聞(神戸大学ニュースネット委員会、関西学院大学新月トリビューン、関西大学タイムス、神戸女学院大学K.C.Press、同志社大学PRESS、立命館大学NEWS立命、大阪大学POST、奈良女子大学新聞はいんず、大阪外国語大学新聞)では、、阪神大震災の発生直後からこの五年間にわたって、大学関連の震災ニュースを発信しつづけてきた。


直後の特報から震災特集号までを収録

 震災直後の九五年一月二十三日には、学内掲示FAX新聞『キャンパスWEEKLY』と、写真グラフ特報が加盟大学のキャンパスに張り出された。
 「災害の爪痕 色濃く」「神戸大で20人以上が犠牲に」というタイトルのこれらの紙面が、UNNの震災報道のスタートだった。その後、ボランティアの動きや、神戸大・関学への激励紙面、神戸大の慰霊祭や関学追悼ミサなどの動きを伝える『キャンパスWEEKLY』の震災関連紙面は三月まで続いた。

 一方、手配りの加盟各大学新聞でも、神戸大ニュースネットの「震災特集号」が九六年一月にスタート。関学新月トリビューン、神女院大K.C.Pressでも九七年から始まり、被災地の大学の一月号は、毎年震災と取り組む紙面となった。
 九六年一月の神戸大ニュースネットでは、「震災から一年 神戸大学震災犠牲者への追悼手記」を掲載し、大きな反響をよんだ。九七年からは関学・神女院大・神戸大の三紙共同取材となり、「震災から二年 被災下宿は今」をルポ。九八年は「震災から三年 いま、後輩たちに伝えたいこと」と「三大学震災意識アンケート」を特集。
 震災四年の九九年一月号は、全加盟九大学の企画として「震災写真展 大学から1999」という紙面とイベントの連動企画へと発展。神戸、西宮など四会場で写真展も行った。
 そして、震災丸五年の今年も全加盟大学の合同取材で「被災学生 5年目の追悼手記」を発行。当時、大学生で亡くなった三十一大学百十一人への追悼手記を編集した。


大学図書館や主な公立図書館に寄贈

 今回の『縮刷版 大学新聞が伝えた阪神大震災』では、震災丸五年になるのを機会に、これまで発行してきたこれらの特報や号外、特集紙面をまとめ、A4判、百四十八ページにまとめ、二月十七日付で印刷・発行した。
 制作にあたっては、生活復興県民ネット事務局の「フェニックス活動助成金」からの助成金を受けている。非売品で、十七日までに各大学の図書館や主な都府県立図書館、加盟大学の地元の市立図書館、マスコミ各社の資料室などに寄贈のため発送された。


「大学に残した爪あと 後生に残したい」

 関西学生報道連盟の栃谷亜紀子・震災取材デスク(神戸大学ニュースネット・経営・三年)は、「これまでも、市民やマスコミ、図書館関係のみなさんから『震災関連の紙面をまとめたものはないのか』というお話をいただいていましたが、このほど震災五年を節目にやっと編集することができました。未曾有の被害をもたらした阪神大震災が大学にも爪あとを残したという記録の一端が、後生に少しでも残せられればと思ってまとめました」と話している。
 また、斎藤国弥・縮刷版編集デスク(関学新月トリビューン・文・三年)は、「三十一大学百十一人が亡くなった地震だという重さをかみしめながら編集しました。五年の歳月が流れても、私たちは忘れないという気持ちをこめました。後輩たちにも、大学にこだわった震災取材を続けてほしい」とコメントしている。
 内容や配布先など、詳しくはUNN関西学生報道連盟 電話06-6307-1315まで。

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◎授業評価を試行 国文・工・大教センターで

 国際文化学部、工学部、大教センターが開講している講議で、学生が授業評価をするアンケートを実施。今期は試行段階だが、来年度から本格的に開始するという。【2月16日 神戸大NEWS NET=UNN】

 このアンケートは、第三者による評価機関を文部省が義務づけたことから、その試行として実施。国際文化学部や大教センターでは、二月にはいって今学期の最終講議などで配布・回収された。
 国際文化学部では、八十一人中七十六人の教官の講議でアンケートを行い、約四千三百枚を学生に配布、約三千二百枚が回収された。マークシート方式で、「授業に対する教官の準備状況は」と教官の態度に関するものや、「この授業へのあなたの出席率は」と学生自身の授業態度を問うものなど二十四項目。自由記載欄もあり、「大変おもしろかった」と言う学生もいれば、「話がとんで授業に一貫性がない」と辛口の意見もあったという。

 同学部自己評価委員会の須藤健一教授(地域文化学科・アジア太平洋文化論講座)はアンケートの目的を「授業の改善(FD=Faculty Development)」としている。「我々教官はもっと『教育』に力を注ぐべき。そのことを自覚するためには学生の意見をもっと聞く必要がある」という。
 学生が授業への要望や不満を教官に直接言える機会はほとんどないため、こうしたアンケートをすることは「よいことだ」と学生側には好評のようだ。
 同学部では来年度も今回とほぼ同じ内容でアンケートを行う予定。また、大教センターも今期は試行段階であったが、来年度は四万枚を配布するという。(大串真紀 記者)

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◎【告知】20日にラマーズが三宮で“白昼ライブ”

 昨年春にCDデビューしたバンド「ラマーズ」が、三宮で無料ライブを行う。神戸大軽音から生まれたバンドで、五月にデビューアルバム『ラマーズな日々』をリリース。夏には、中・四国、九州をワゴン車でまわるツアーを敢行した。
 二月二十日の日曜の午後三時から。サウンドファースト三宮店(神戸市中央区北長狭通一丁目)の二階イベントスペースで。入場は無料。この日は、「ラマーズ」のほか、「スーツケース・ロッカーズ」と「解放」の三つのユニットが出演する。出演順などは未定。
 問い合わせは同店(電話078―325―1862)まで。会場のサウンドファーストは、阪急三宮ビル内一階北側のCDショップ。(須田鉱太郎 記者)【2月15日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎法学・経済学研究科が4月に部局化 教授会も発足へ

 この四月から法学研究科及び経済学研究科が部局化し、経営学研究科に続いて両大学院に教授会が発足する。さらに、本年度の補正予算で自然科学研究科の新棟の建設が間もなく始まる。【2月14日 神戸大NEWS NET=UNN】

 これは一月四日に行われた「新年交歓会」で学長が「年頭あいさつ」でのべたもの。教職員向け広報誌『六甲ひろば』の一月号(一月十五日付、神戸大学庶務部庶務課・発行)が引用している。
 
 このなかで西塚学長は、昨年の暮れに閣議決定された新年度の概算要求事項は「昨年に比べますと今回は大層厳しい財政事情で誠に淋しいものがあります」としたうえで、大学院組織として法学研究科及び経済学研究科の部局化が決定し、経営学研究科に続いて、四月から両大学院に教授会が発足することにふれている。
 さらに、自然科学研究科、総合人間科学研究科、国際協力研究科などにも教授会を設置する方針で準備も進めているという。
 また、十年の時限が切れるバイオシグナル研究センターは、拡充、延長が認められたことを報告している。
 
 教職員の定員関係では、自然科学研究科など、大学院に学年進行の形で助手定員の増、病院関係に教職員若干名が認められたものの、「臨時増募の廃止にともない、全体としての増員はほとんどない」としている。
 施設の面では、本年度の補正予算で自然科学研究科棟の新築が決まり、「まもなく待望の研究棟の建築が開始されます」と述べた。
 
 二○○○年は「国立大学の独立行政法人化問題や行財政改革に伴う定員削減、予算減少などが大きくのしかかる」という見通しのうえで、医学系研究科の改組充実、とくに保健学専攻の後期課程の設置や文化学研究科の改組、さらに学術研究の大きな流れに対応した大学院、とりわけ自然科学、生命科学系大学院組織の再編成を視野に入れる時だとしている。(栃谷亜紀子 記者)

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◎神戸大の震災ドキュメントHP 「1999年版」をアップ

 神戸大学ニュースネット委員会の阪神大震災関連のサイト『激震のあの日から 神戸大学の震災の記録』の「1999年版」をこのほど整備し、約五十項目のニュースをアップ。さらに「2000年版」を新設した。【2月13日 神戸大NEWS NET=UNN】

 このホームページは、一九九五年一月の震災発生直後からの神戸大学の動きを、ドキュメントとしてまとめているサイト。九六年度以降は、ニュースネット委員会がインターネット上で発信する、神戸大の震災関連ニュースを随時まとめて、追加更新している。
 『激震のあの日から 神戸大学の震災の記録 1999』は、九九年一月十四日の「震災4年目を前に慰霊碑前で黙とうと献花」から二○○○年一月十六日の「都市安全研センターの動き追う 関西テレビ」までの約五十項目を掲載。
 この一年は、「台湾大地震で付属病院が救急医療グループ派遣」(九月二十二日付)など、台湾やトルコの海外での震災のニュースが目立った。
 「失われる風景 震災で焼けた西尾荘跡も整地」(十一月十一日付)のように、震災の傷跡はつぎつぎと姿を消していく一方で、「『震災文庫』の電子アーカイブ検索開始」(八月六日付)、「夏休み中も続く『震災犠牲者聞き語り調査』」(八月四日付)、「震災副読本 読者の交流HPできる」(七月十七日付)のように、震災の記録を残し伝えようという動きも続いている。
 なお、今回『激震のあの日から 神戸大学の震災の記録 2000』のページも新設され、一月十七日の「きょう17日正午に黙とうと献花」など十四項目がアップされた。今後も随時追加更新されていく。(堀江悟 記者)

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◎【告知】入試で大学構内が立ち入り禁止に

 平成十二年度の入学試験実施に伴い大学構内が立ち入り禁止となり、課外活動などによる学舎、課外活動施設は使用できなくなる。立 ち入り禁止区域、期間は以下のとおり。(大串真紀 記者)【2月12日 神戸大NEWS NET=UNN】

 部局          前期日程                後期日程
文学部          2月24日午後1時から25日午後6時まで 3月10日午後1時から12日午後6時まで
国際文化学部       2月24日午前8時から25日午後7時まで 3月10日午前8時から12日午後7時まで
(大学教育研究センター)
発達科学部        2月24日午後5時から25日終日     3月10日午後5時から12日終日
法・経済・経営学部    2月24日午後5時から25日終日     3月10日午後5時から12日終日
理学部          2月24日午後5時から25日午後6時まで 3月10日午後5時から12日午後6時まで
工学部          2月24日午後5時から25日午後6時まで 3月10日午後5時から12日午後6時まで
農学部          2月24日正午から25日午後7時まで   3月10日午後1時から12日午後5時まで
学生会館・本部庁舎    2月25日終日              3月12日終日


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◎「一橋新聞」がホームページ開設

 旧三商大学のひとつ一橋大の「一橋新聞」がホームページを本格的にスタートさせた。アドレスは、http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/1976となっている。【2月11日 神戸大NEWS NET=UNN】

 「一橋新聞」は三年前に、サークル棟の火災にみまわれた。岡崎亮・第二編集局長(社会学部1年)によると「その後休部という事態になったが、今年度は部員数は十四人に増え、発行も月一回以上のペースで順調に行っており、部の運営も軌道に乗ってきた」という。
 そこで「一橋新聞」では、部のホームページを本格的に開設。今年に入って、学外に向け情報発信を始めた。
 一月中は、「如水スポーツプラザでスポーツ大会」「院生卒論 締め切り間際に印刷屋に殺到、大学が提出延期の特例」「国旗掲揚用ポール建設」「カンニング対策強化」「如水コンサート開かれる」など、一週間に一、二本のペースでニュースをアップしている。
 十二月中旬には、「寮の男子風呂のぞき」事件が発生し、「何回か目撃されており、ある関係者によれば、のぞきをしていた人はビデオカメラを回していた」と伝えている。寮委員会では、風呂の窓を閉めたり、全寮生に注意を呼びかけるなど対策を行っているという。

 同ホームページによれば、一橋大には、「e-hit」、「ISP一橋総合通信」、「PLUS」、「CAMPUS LIFE」、「マーキュリー」など、多くの雑誌、通信系メディアがあり、「メディア激戦区」だという。「ISP一橋総合通信」も、昨年十二月にホームページを立ち上げて、配信を開始したばかり。

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◎江崎社長が最終時効を前に会見 グリコ・森永事件

 グリコ・森永事件の発端となった身代金目的誘拐事件の被害者となった江崎グリコの江崎勝久社長(五八)が二月十日午後、大阪市西淀川区の同社本社で記者会見し、十三日の最終時効について「残念の一語に尽きる。犯人は二度と絶対に(同じような事件を)してほしくない」などと語った。
 江崎社長は、一九六四年(昭和三十九年)神戸大経営学部卒。【2月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

 一九八四年三月の江崎グリコ社長誘拐に始まった、一連のグリコ・森永脅迫事件で、八五年二月に東京、名古屋で青酸入り菓子がばらまかれた四件の殺人未遂事件が十二日から十三日にかけて時効を迎え、一連の事件すべてが時効になる。発端となった誘拐事件の被害者の江崎勝久社長(五八)が二月十日、大阪市の本社で同事件について記者会見をした。

 会見は報道陣約百人を前に、紺のスーツに赤いネクタイ姿で、質問に答える形で約十五分間行われた。
 時効が間近に迫った心境については、「残念の一語に尽きる」と話した。
 犯人グループについては、「こういうことは絶対にしてほしくない」と答え、同社が犯人らとの裏取引に応じたのではないかという疑惑には「絶対にそういうことはありません。警察にすべて話しています」と強い口調で断言した。

 九四年までに社長誘拐などの主な事件が時効となり、八四年十月に大阪、兵庫、京都、愛知で起きた五件の青酸入り菓子ばらまきも昨年十月に時効となった。警察庁によると、これまで延べ約百三十万人の捜査員が動員されたという。

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◎ISP「一橋総合通信」が配信開始

 神戸大と旧制商業大学以来のつながりを持つ一橋大学に、このほど学内ニュースをインターネット上で速報する学生サークル「ISP一橋総合通信」が設立され、配信を開始している。【2月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  ISP一橋総合通信は、一九九九年六月から設立の準備を始め十二月に活動を開始した「通信社」サークル。今年に入ってから、同大学の同窓会「如水会」のサーバー上に移転し、ホームページをリニューアルした。
 アドレスは、http://www.mercury.ne.jp/isp/で、配信ニュースは週に、一から二本。「如水コンサート開かれる」「前期学生大会、採決時人数102名で、不成立」などの行事ネタから、「ダイアルアイルアップ接続 4月からは電子メールのみの利用に 情報処理センター」、「オウム真理教の村岡代表代行と広報担当の杉浦氏が来校 法学部授業」「前期学生大会での決議事項明らかに、数理情報の12単位削減も 」などの発生ネタ。さらに、「多摩都市モノレール全線開通」といった地域ネタもカバーしている。
 「一橋祭池落ちで懲戒処分か?」では、一橋祭の最終日に全裸で池に飛び込んだ学生についての大学側の対応を取材。悪質な行為を行った個人や団体に対して、大学当局が「事情聴取を開始、教授会等に諮った上で何らかの処分を行う模様だ」と伝えている。「池落ちは一橋祭委員会が毎年自粛を求めているが、今年度も全裸での飛び込みが行われ、セクハラではないかとの批判が高まっていた」と、背景も報じている。

 ISPは、一橋新聞の記者三人(三年一人、二年二人)が独立。十二月から配信を正式に開始した。部長の鈴木淳さんは、「部室は今のところ確保できていないので、大学の近所の喫茶店などでミーティングをしています」と話している。
 主な活動は、こうしたニュース速報の配信やレポート記事の配信のほか、「The ISP Newsletter」紙の発行、雑誌「一橋人」(いっきょうじん)の発行も予定している。
 活動の形態が、神戸大ニュースネット委員会と共通する点が多く、相互にニュース交換をする方向で検討がすすめられている。(栃谷亜紀子 記者)

【画像】ISP一橋総合通信のロゴマーク。力強い線のフォントに、アレンジされた「S」のフレッシュな赤がアクセントになっている。


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◎学生部サーバー停止 ニュースに遅延

 二月九日午後九時ごろから、十日午前九時半ごろまで、学生部サーバーが停止した。管理教官の理学部の洲崎敏伸・助教授によると「原因は現在のところ不明」という。
 このサーバー停止のため、ニュースネットの定時ニュース更新ができなくなり、「雪で試験開始遅れる 追試も検討」と、「三商戦の会期を3ヶ月に 体育会定例幹事会で方針固まる」の二本のニュースのアップが、一日遅れの十一日午前○時五十分ごろになった。(須田鉱太郎 記者)【2月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎雪で試験開始遅れる 追試も検討

 今年一番の冬将軍が、神戸大に到来した。神戸では今シーズン初の積雪。市バスが一時全面運行停止となり、これに伴って鶴甲キャンパスでは一限、六甲台では一・二限の試験の開始が三十分遅れとなった。【2月9日 神戸大NEWS NET=UNN】

 大学教育センター教務によると、「三十分遅れにしてもまだ間に合わない学生も多かった」という。これに対しては「交通機関の『遅延証明書』を提出した学生については追試験というかたちをとる」という方向で検討中だ。
 1限に鶴甲キャンパスで教養原論の試験を受けた経済学部生は、「きょうは念のため朝早く家を出た。だから(試験開始が遅れ)せっかく早く来たのにと拍子抜け」と苦笑していた。
 期末試験期間は十八日まで。今日以上の悪天候になることも予想される。教務では試験の開始時間などについて、そのつど天気予報から判断し対応していくという。

 朝八時三十分ごろ、阪急六甲駅は、バスのなかなか来ない停留所に普段の倍以上の長さの列ができた。また大学までの歩道がほとんど雪や氷に覆われており、足を滑らせる学生も多かった。

 LANS BOX東側で進められている留学生センターの建設現場も雪の影響を受けた。警備員によると、トラックが坂道を登れず、資材が運べないために作業に遅れが出た。また自家用車で通っていた作業員の何人かが来れなくなったという。(大串真紀 記者)

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◎三商戦の会期を3ヶ月に 体育会定例幹事会で方針固まる

 二月の体育会幹事会が九日午後一時から、学生会館第四集会室で行われた。期末試験中ということもあり、出席者は約十五人と、いつもより半減した。【2月9日 神戸大NEWS NET=UNN】

 始めに、一月二十二日・二十三日に行われたリートレの、日程や内容などについてのアンケートが配布された。次に、後期体育会費の納入が促された。また、前々回の幹事会から持ち出されている、三商戦の試合期間について「六月から八月の三ヶ月間に行う」という方針がほぼ決定したと伝えられた。
 次回の幹事会は三月八日に行われる予定。(大串真紀 記者)

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◎亜細亜大が「災害救援隊」を発足

 朝日新聞によると、亜細亜大が、災害が起きた時にボランティアをいち早く派遣するための「災害救援隊」を発足させた。【2月8日 UNN】

 救急法などの知識や技術を身につけた学生や教職員を継続的に育て、緊急時に対応しようというもの。
 活動の第一歩として、学生と職員二十二人は二月六日、地元の赤十字病院で、止血などの応急手当ての技術を医師や看護婦から教わった。組織の具体的な運営方法は今後検討されるが、当面は救急法の講習を中心に基本技術を学んでいく。
 同紙の報道によると、結成のきっかけは、昨年九月に台湾中部で起きた大地震。亜細亜大では、学生と教職員ら計百三十五人が被災地に入り、災害支援ボランティアに取り組んだ。その後、「災害発生時に即応できる人材をふだんから確保しておこう」と、台湾派遣の実施本部長を務めた栗田充治教授を中心に、災害救援隊の結成と参加が呼びかけられた。

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◎紅松保雄・名誉教授が死去

 神戸大名誉教授の紅松保雄さん(哲学)が二月七日、死去した。八一歳。学術研究誌「神戸大学文学会」の第15 号(一九五七年十一月) には、「キェルケゴールのドン・ジュアン像」が掲載されている。【2月7日 神戸大学NEWS NET=UNN】

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◎大学院に「研究部」と「教育部」設置へ 文部省

 文部省は、大学院の組織が「研究科」の一種類だったのを、教員が所属する「研究部」と学生が所属する「教育部」の新しい組織の開設を決定した。【2月7日 UNN】

 学問が複雑化して複数の領域にまたがる分野が増え、こうした変化に速やかに対応するためだという。教育内容を活性化する方法として新しい組織を導入することにした。文部省は近く、制度改正のための関係法案を今の通常国会に提出する。
 文部省は、各部について、それぞれの大学院の判断で独自の名称を付けてよいとする考え。
 今春には、東大大学院が研究部に当たる「情報学環」、教育部に当たる「学際情報学府」を新設する。学内から広く教員を集め、文系と理系を融合させた教育を行う。また、九州大大学院は、従来の法学、経済学、工学など十四の研究科を止め、「研究院」(研究部)と「学府」(教育部)に再編する。教育の幅を広げるほか、異分野の教員同士が共同研究を取り組む環境を目指すという。

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◎震災関連紙面の縮刷版、17日に発行 関西学生報道連盟

 神戸大ニュースネット、関学新月トリビューン、神女院大K.C.Pressなど九大学の新聞・通信サークルが加盟するUNN関西学生報道連盟は、阪神大震災の発生から五年間の震災関連記事が掲載された紙面の縮刷版を発行する。【2月7日 神戸大NEWS NET=UNN】

 震災直後の一月二十三日付の、学内掲示FAX新聞『キャンパスWEEKLY』や、張り出しの写真グラフ特報をはじめ、震災から一年の『神戸大学NEWS NET』の特集「あなたのことを忘れない 四十四人への追悼手記」などの震災特集号、通常号の震災関連記事などを収録している。
 発行は、二月十七日。非売品で、各大学の図書館や、公立図書館などに配付される。詳しくは、同連盟 電話06-6307-1315まで。

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◎「サークル総覧」の申し込み 締め切りせまる

 当ホームページと、二◯◯◯年四月発行の学内紙『神戸大学NEWS NET』に掲載する、「神戸大学サークル総覧2000」(主催=ニュースネット委員会・SCINインターネット学生協議会・新歓祭実行委員会、共催=文化総部・体育会・学生学会・応援団総部・放送委員会・六甲祭実行委員会)の、登録申し込みの一次締めきりが二月十日にせまっている。【2月7日 神戸大NEWSNET=UNN】

 サークルの活動案内や、連絡先、ホームページのアドレスなどを無量で掲載できる。公認団体のほか、同好会などの未公認団体でも、大学に登録しているサークルなら掲載できる。他大学からも部員を募集するサークルは、UNN関西学生報道連盟に加盟する関西地区の主要八大学の新聞にも「通し重複掲載」が可能。
 詳しくは、http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/circle/incollap-00fm.htm申し込み御案内まで。

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◎『阪神大震災ノート』HPに図書・資料の検索サイト

 ニュースネット委員会が運営している、高校生社会科の副読本『語り継ぎたい。命の尊さ〜阪神大震災ノート』の読者の交流のためのホームページhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/book/book.htmlに、このほど参考図書・資料の検索サイトが加わった。百六十四点の震災や災害などについての本やホームページが検索できる。【2月6日 神戸大NEWS NET=UNN】

 新たにオープンしたのは、「阪神大震災を調べる!! ホームページ」http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/book/siryou.htm
 阪神大震災を基礎的なことから調べたいという、中・高校生や市民のための参考図書・資料のページだ。
 副読本『語り継ぎたい。命の尊さ〜阪神大震災ノート』に掲載されている図書・資料の他にも、新たに図書やホームページアドレスが追加されている。
 あわせて百六十四点の参考資料が、小学生むきのもの、中高校生むきのもの、大学生むきのものと三つのレベルに分かれていて、それぞれが書籍、インターネット、ビデオ・CD-ROMの三つのジャンルに整理されている。担当者は「小学生から先生まで、総合学習や、神戸への校外学習の資料探しに役立ててもらえれば」と話している。(須田鉱太郎 記者)

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◎震災研究会が第4集「大震災5年の歳月」を刊行

Photo  学部や大学という枠を超えて、多角的に阪神大震災をとらえていこうという活動を続けている「神戸大学震災研究会」が、『阪神大震災研究・第四集 大震災5年の歳月』をこのほど刊行した。執筆陣は、教官、院生に学部生、さらに、阪大、大市大、医師、県庁職員も加わり二十五人。震災発生から五年。被災地ではどのように復興が進み、どのような問題が顕著になっているのか。また、次に起こるかもしれない災害に私たちはどんな備えをすればいいのかを問いかけている。【2月5日 神戸大NEWS NET=UNN】


今回は25人が執筆 学部生も参加

 今回、執筆に参加しているのは、二十五人。神戸大の教官は十部局の十二人(元教官も含む)、大学院生は二研究科の四人。学部生からも、発達科学部の相澤亮太郎さんが執筆陣に加わり、「ケア付き仮設の経験とは何だったのか」を書いている。
 さらに、他大学からも、阪大からも教官、院生、研究生あわせて四人が、大市大も一人が加わっている。民間の神戸新聞情報科学研究所、兵庫県庁「まちづくり部住宅整備課」職員、精神科医も参加している。


「ルミナリエの戦略」から「震災モニュメント」「将来の震災への警鐘」まで

 第一章の「神戸“都市活力”をいかに再生させるか」では、神戸ルミナリエの都市戦略をとりあげたり、第五章「ボランティア活動の新たな展開」で災害ボランティア組織の活動にスポットをあてたりと、『これから』に焦点をあてる一方で、第二章「住宅地における被災住民の苦闘は続く」や、第四章の「さまざまな『震災モニュメント』が意味するもの」で現在進行形のテーマをとりあげている。
 また、第三章「復興まちづくりはこれでよかったのか」で、「復興『まち壊し』土地区画整理事業は今回で終わりに」と問題提起し、第四章では「震災死と『孤独死』総括的検討」を試みている。
 さらに最終章では、「せまりくる次の大地震に備えて」として、原発地域などでの将来の震災や、地震の予知・防災への展望をしている。


これまでに4册を刊行 総勢76人が執筆陣に

 同研究会は、第一集『大震災100日の軌跡』を一九九五年十一月に、第二集『苦闘の被災生活』を九七年二月に、第三集『神戸の復興を求めて』を九七年五月に刊行。それから二年半ぶりとなる、昨年十二月二十五日にこの第四集の第一刷ができあがった。総勢七十六人が執筆したことになる。
 これまでは、震災から復興までリアルタイムで「走りながら」出版してきたのに対して、第四集は、「少し距離をおいて、総括的に論じている、と同時に次なる大地震への警鐘を鳴らしている」(あとがきより)という。

 兵庫県南部地震が発生して五年。仮設住宅がなくなり、ジャーナリズムが震災五年の特集を組んでひとつのしめくくりが行われる。港湾施設が修復され、神戸空港もでき、区画整理で道路がきれいになるなかで、「被災地の住民の生活力は回復しているのだろうか」と、同研究会の世話人である岩崎信彦・文学部教授は投げかけている。

 出版元は神戸新聞総合出版センターで、定価は二千五百円(税別)。ジュンク堂サンパル店などにある。問い合わせは、神戸大学震災研究会事務局(文学部社会調査室内) 〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1、電話・ファクス078-803-5561まで。(堀江悟 記者)

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◎【告知】18日と19日に神戸で起業活性化イベント
   「ベンチャースピリットで挑む新たなステージ」


 二月十八日と十九日に、神戸で「産業復興NEXT STAGE〜ベンチャースピリットで挑む新たなステージ〜」と題して、学生や起業を志す人たちを対象に、トークセッションや、ファッションショーが行われる。神戸大、関学、甲南大、神戸流科大の各学生による学生討論会もある。【2月4日 UNN】

 この「産業復興NEXT STAGE〜ベンチャースピリットで挑む新たなステージ〜」というイベントは、若い世代の斬新な発想や創造力を引き出し、この地域を希望と活力に満ち溢れた新産業創造のリーディングエリアにしくことを目指して行われる。
 神戸駅浜側にある神戸クリスタルタワーの二・三階を会場に、二月十八日と十九日に開催。入場は無料。

 デジキューブ代表取締役会長の鈴木尚さんによる基調講演「21世紀に挑むベンチャースピリット」のほか、トークセッション「起業家からのメッセージ」、クリエーターズサミット、神戸大、関学、甲南大、神戸流科大の各学生による学生討論会「It's Our Turn」と、もりだくさんの内容。
 このほか、阪神・淡路地域内の大学等の学生によるアイデア・研究成果などのブース展示や、神戸芸工大学、神戸ファッション専門学校、神戸文化短大の学生によるファッションショーも行われる。

 阪神・淡路大震災五周年記念事業として兵庫県や神戸市で構成する「阪神・淡路産業復興5周年記念事業実行委員会」が主催するもので、通産省、総理府阪神・淡路復興対策本部、文部省などが後援している。
 「基調講演/トークセッション」「クリエータズサミット/ファッションショー」「クリエータズサミット/ファッションショー」の参加定員はいずれも三百人。参加申し込みは、インターネット上のフォームでできる。ホームページはhttp://www.hero.or.jp/hero/new/frame-5next.html。詳しくは、NHKきんきメディアプラン企画事業本部 電話06-6945-7131まで。


●「産業復興NEXT STAGE〜ベンチャースピリットで挑む新たなステージ〜」
▽日時
2000年2月18日(金)10:00〜17:00
   2月19日(土)10:00〜17:20
▽会場
神戸クリスタルタワー2階・3階入場無料
▽基調講演 2月18日13:00〜14:45
 テーマ:「21世紀に挑むベンチャースピリット」
 講 師:鈴木  尚(株)デジキューブ代表取締役会長兼C.E.O
▽トークセッション 2月18日15:00〜16:45
 若き起業家達が起業したきっかけなどを熱く語る。
  テーマ:「起業家からのメッセージ」
 ホスト:宮田 修 NHKエグゼクティブアナウンサー
  ゲスト:杉本 悟 (株)ドリームアンドモア代表取締役社長
     (ポストカード型広告「ADCARACKS」の制作・発行)
     中林 弘明 (株)シルバージャパン代表取締役
     (在宅介護サービス事業)
     松岡 広宣 メディアポリス(株)代表取締役社長
     (らくらく情報整理ソフト「Think Book」の開発・販売)
▽クリエーターズサミット 2月18日13:00〜14:20
 テーマ:「NOTTHEREBEFORE」
 コーディネーター:高田 恵太郎(ジャパンマーケットセンター(株)部長)
 パネリスト:ANN モデル
      (パリコレ、映画、CMなどで活躍中のスーパーモデル)
    加藤正憲建築家
      (元黒川紀章建築都市設計事務所所員)
    高下浩明ルシェルブルー
      (神戸を代表するセレクトショップ、ルシェルブルー社長)
        松浦季里CGアーティスト
      (「パラッパラッパー」などのCGチーム責任者)
▽ファッションショー 2月18日14:30〜15:20
 作品制作校:神戸芸工大学、神戸ファッション専門学校、神戸文化短大の学生の合計約50点
▽学生討論会 2月18日15:40〜17:20
  21世紀をになう学生達が、新産業の創造に向けた起業の魅力について討論。
  テーマ:「It's Our Turn」
  コーディネーター:三木 信一(財)21世紀ひようご創造協会地域政策研究所長
  参加校:神戸大、関学、甲南大、神戸流科大の各学生
▽ブース展示会 2月18・19日 両日とも10:00〜17:00
・学生ゾーン:阪神・淡路地域内の大学等の学生によるアイデア・研究成果等の展示
・マルチメディア企業ゾーン:マルチメディア企業等によるソフトウェア等の展示
・支援機関ゾーン:新産業創造に関する公的支援機関の支援内容紹介

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◎センター試験 10科目で平均点が前年よりダウン

 大学入試センターは二月三日、二〇〇〇年度センター試験の最終結果を発表。一万人以上が受験した十七科目のうち十科目で前年の平均点を下回った。【2月3日 UNN】

 ほとんどの科目で平均点が前年を下回った中、数学I・数学Aの平均点は七十三・六八点と前年を二十二・九七点も上回った。
 受験者数は五十三万二千七百九十七人(前年度比千三百五十九人増)で、三年ぶりに前の年を上回った。しかし、出願者の受験率は九一・五五%(同〇・〇七ポイント減)と、十年連続で前の年を下回った。

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◎「ボランティアのスーザンを知りませんか?」
  九州の女性からメール


 「震災後のボランティアとして、六甲小学校で一緒に働いた、スーザンという日本語の達者な白人女性に連絡を取りたい……」。学生生活ホームページの代表アドレスあてに、さきごろ九州在住の女性からメールが届いた。学生部サーバー管理教官の洲崎敏伸・理学部助教授が、「情報があったら教えてほしい」と学内によびかけている。【2月3日 神戸大NEWS NET=UNN】

六甲小学校でボランティアをしていたスーザン

 一月二十九日、神戸大学の生生活ホームページの代表アドレスwww-admin@std.kobe-u.ac.jpあてに、九州の女性から「震災の後、六甲小学校でいっしょにボランティアをしたスーザンに伝言お願いします」というメールが届いた。混乱の中で、ジョークをとばして沈みがちな雰囲気を吹き飛ばそうとしていた「スーザン」という女性に連絡をとりたいというものだった。
 スーザンという女性は小柄な白人女性で、「ハーフかもしれません。留学生というより関西に住んでいる外国人と思えるほど日本語が堪能でした」という。関西弁でボケた彼女に、つっこみかえせなかったくらいだったとも話す。メールは「神戸大学の学生さんじゃなかったら UN KOUWN で結構です」と結ばれている。

 メールの主は、「横浜育ち、九州在住おばさん」こと、北九州市在住の安岡幸代さん。
 たまたま、震災前日に九州に向かうフェリーから神戸の夜景を見ていたという。震災の被害が大きいことを知り、思いあまって、飲料と寝袋をダイビングバックにつめてフェリーで神戸にとってかえした。
 「ボランティアに来てください」というポスターをみて、六甲小学校の理科室へ飛び込み、何日かを生活班の一員として活動。そこで、同じ生活班に、スーザンさんがいた。

震災直後の混乱の中 明るいジョーク

 小学校では慰霊祭が行われる一方で、まだ「だび」にふされていない遺体があるなど、混乱が続いていたなかで、スーザンさんは安岡さんにジョークまじりに話し掛けてくれた。「押しかけボランティアのおばさんを仲間として付き合っていてくれたんだなあとうれしく、突っ込み返せなかったことが悔しく残念だったのです」という。
 NHKの月刊誌で神戸大学のアドレスを見て、生活班のチーフが神戸大の人だったことを思い出し、「スーザンさんの(ユーモアのある)ボケに、つっこみを返したい」とメールを出したのだという。

「情報があれば教えて」 メール受けた洲崎助教授

 メールを受けた学生部サーバー管理教官の洲崎助教授は、「皆様の中で“スーザンさん”に関する何らかの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、私までご一報を頂きたいのです」と、学生部関係教職員や、サークル団体に、二月一日に同報メールで呼びかけた。「テレビ番組の『探偵ナイトスクープ』」に依頼したほうがいいのでは、とも思えますが、神戸大学のホームページ管理者としては捨て置けない」という気持ちからだ。

 震災直後に、神戸市灘区の六甲小学校で、ボランティアをしていた人の情報など、“スーザンさん”につながる情報があれば、理学部生物学科の洲崎敏伸・助教授suzaki@kobe-u.ac.jpまで。(堀江悟 記者)

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◎2次試験志願者の倍率 昨年を上回る

 国公立大二次試験の志願者は出願期間最終日の二月二日午前十時現在、五十万九千四百五十六人となり、倍率は五・〇倍と、昨年同期を〇・三ポイント上回った。【2月2日 UNN】

 文部省の集計によると、志願者は国立(九十五大学)が三十九万七千百六十四人、公立(六十六大学)が十一万二千二百九十二人。倍率は国立四・六倍、公立六・七倍。試験日程別では前期が三・五倍、後期が八・四倍となっている。受験生をセンター試験の成績で門前払いする二段階選抜の実施を予告している国公立、六十三大学二百学部のうち国立は三十五大学百四学部、公立は二十大学三十七学部で実施予定倍率を超えた。

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◎民間の委託研究費、国公立大の裁量で使用可能へ

 共同通信によると、小渕首相が提唱し今国会提出が予定されている「産業技術力強化法案」の全容が、二月二日、明らかになった。国公立大教官の民間企業役員兼任を認めるなど、産学官の連携を制度面から強化するものになるという。【2月2日 UNN】

 報道によると、全十九条からなる法案は、基本理念として「国や事業者などの密接な連携で、わが国産業の持続的発展の基盤である産業技術力強化を行うことが基本」と規定。
 
 具体的には、国に認定された技術移転機関(TLO)の国立大施設の無償使用、また「民間から国公立大への資金受け入れ円滑化措置」として、これまでは一度国庫に入れていた民間からの委託研究費を、国公立大自らが一定の裁量で使用可能とすることなどを盛り込んだ。        
 また、国立大教官の研究成果を事業化するための民間企業役員の兼任を、「技術移転の促進に重要であり、必要な支援を講じなければならない」として解禁、公立大教官についても「国立大に準じて必要な措置を講じること」としている。

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◎法務省がひそかに「ロースクール」説明会 神戸大など8校参加

 一月三十日付の日本経済新聞は、昨年秋、法務省がひそかにロースクールについての説明会を大阪で開いたと伝えている。出席したのは神戸大など八校という。【2月1日 神戸大NEWSNET=UNN】

 記事は、日曜朝刊の一面の連載企画「司法 経済は問う」で、「教官不足」「量と質 両立へ難題」というタイトル。昨年秋、法務省がひそかにロースクールについて大阪で開いた説明会に出席したのは「京都大、神戸大、大阪市大、関西学院大など合計八校」という。

 法曹専門家の育成を司法試験からロースクールなどに移行していこうとする動きがあるが、関西学院大の学長が、「うちにも声がかかったというのが大切。認可されると期待できる」という一方で、そのレベルにみあう教授陣が不足しているという中堅私大の教授のコメントも。
 神戸大名誉教授で弁護士の河本一郎さんは「大学教授は頭がかたい。実務経験が無ければロースクールのような専門教育もできない」という。

 詳しくは、神戸大同窓会「東京凌霜クラブ・東京KUCのホームページ」参照。

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◎神戸大同窓会HPの記事掲載 神戸新聞も

Photo  神戸大同窓会の東京の拠点となっている、「東京凌霜クラブ・東京 KUC」のホームページの活動が、神戸新聞に掲載された。全国の大学の同窓会でホームページの活用が広がりつつあるなかで、同HPの制作過程や立ち上げの経緯が紹介されている。【2月1日 神戸大NEWS NET=UNN】

全学同窓会への起爆剤 インターネットに期待

 「同窓会通信 HPの時代」「名簿確認、会合案内、近況報告もお手軽に」「三十以上の大学が活用」「知名度アップにも」。こうした見出しでこの記事は、神戸新聞の一月二十九日の土曜夕刊一面の左肩に、カラー写真二枚とともに掲載された。
 すでに、全国で三十以上の大学同窓会がHPを開設。数の上では「関学、立命、神女院大など私立に多い」といい、いずれも大学と同窓会が密接な関係で、OB側からのパワーで発信するサイトは少ないという。
 そんななかで、「東京凌霜クラブ・東京 KUC」のHPは、OBの動向やクラブの利用状況など、毎月四十から五十本の神戸大関係情報が掲載される活発な情報発信を行っていることを紹介。首都圏の卒業生へのメールでの同報配信で、イベントへの参加者が倍増したことや、同サイトの制作システムにも触れている。

 国立大も独立行政法人化の動きの中で生き残りに懸命だが、「戦後、神戸経済大や県立医大、農大などを統合したため、今も同窓会は学部ごとに八つある」と“タコ足大学”時代のなごりを指摘。神戸大の同窓会のHP作戦が、学部を超えて若手のOBの同窓会への求心力を高め、ひいては、全学同窓会統一へのはずみにしようという試みとして注目されていることを伝えている。

「ネットで若者をゲット」東京新聞も伝える

 同HPは、一月二十七日付の東京新聞生活面にも、東京凌霜クラブ・東京KUCの活性化とインターネット委員会の活動が六段、写真入りで紹介されている。
  「同窓会ルネッサンスへ」「ネットで若者をゲット 神戸大凌霜会東京支部」「集まりに夫婦同伴組も参加」という見出しで、この面のメイン企画だ。

Photo  記事では、東京凌霜クラブ・東京KUCについて、「近年高齢化が進んでいて、会員1300人のうち、40代半ば以下は1割もいない」「首都圏に住む同窓生は約6000人だが、若手を中心に8割り近くが大学離れを起こしている勘定だ」として、クラブの運営の厳しさを分析。「待ちの姿勢ではだめ。何とかして若者を巻き込むしか生き残る方法はない。そのためにはインターネットを利用しなければ」という、田中信吾・凌霜会東京支部常任幹事長のコメントを紹介している。

 ホームページの内容の豊富さ、更新は2、3日ごととひんぱんなことにふれ、インターネット委員会のメンバーを紹介。Eメールを使った「ホームページを見てね」作戦で、アクセスが増え、最近は一日で30件を超えていることにもふれている。

 昨年8月の「ビールパーティー」は、参加人数が倍増し、平成にはいってからの卒業生も5人参加。前年まで昭和50年代以降の卒業生はゼロと言う状況から、「成果が表れ出した」としている。
 夫婦同伴の参加者が会場を埋めた『ワインとシャンソンの夕べ』(昨年11月)などのイベントが次々に企画されるという波及効果もとりあげ、「年輩組が驚く展開になっている」と伝えている。

 詳しくは、神戸大同窓会「東京凌霜クラブ・東京KUCのホームページ」参照。(須田鉱太郎 記者)

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◎独立法人化の是非めぐり前文相と国大協会長が対談

「有馬前文相と国大教会長が対談」一月六日発売の月刊誌で国立大の独立行政法人化の是非をめぐり、参議院議員の有馬朗人・前文相と蓮実重彦・国大協会長が、一月六日発売の月刊誌「論座」で対談している。【1月31日 UNN】

 有馬氏は対談で、法人格をもっているほうが政府の干渉を切ることができる、やり方次第では自立性をもった大学をつくりやすい、という法人化の利点を強調。一方、蓮実会長は、興味が持てない、倫理が不在の論議は醜いとして政府の動きを批判した。
 対談では、法人化が避けられなくても特例措置は不可欠、日本は高等教育について明確な政策を立てその上で予算を増やすべきだという点では一致したという。

 国立大の独立行政法人化は、行政改革の一つとして浮上。当初反対していた文部省は、政府・自民党の圧力の中で、大学自治を尊重した特例措置をとることなどを条件に容認する方針に変更。だが国大協は法人化に対して原則反対の姿勢を貫いている。

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◎【告知】学館LAN工事で関係団体を2月1日招集  SCIN

 インターネット学生協議会(SCIN)は、学生会館利用団体の「LANを引き込みたい」という要望をまとめて、学生部長あてに一括して要望書を提出する。関係する団体は、代表者のサインかもしくは、印鑑を持って、二月一日の午後〇時四十五分に学生会館四〇六号室に集合する。【1月31日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎出身大学別社長数、神戸大は33位 帝国データバンク調査

 帝国データバンクの調査によると、出身大学別の社長数は、十七年連続で日大だったことがわかった。UNN関西学生報道連盟の加盟大学では、同大の七千九百二十九人が最高。【1月28日 UNN】

 この調査は、帝国データバンクが同社の企業概要ファイル「COSMOS2」(約百十四万社)から抽出した百十一万六千七百五十九人を対象に調べた。調査は一九七八年から毎年行われており、今回で二十二回目。
 一位は日大の二万九千三十八人で、前年から六百四十九人の増加。一九八三年以来、十七年連続でトップとなっている。UNN関西学生報道連盟の加盟大学では、同大が七千九百二十九人で七位、関大が六千三百四十一人で八位などとなっている。
 出身大学の種類別では、私立大が二十五万二千三百四十九人と大卒社長全体の七八・六%を占めている。国立大は四万八千七百七十五人で同一五・二%、公立大は六千八百九十一人で同二・二%だった。  また出身大学別の女性社長数も、一位は日大の二百十四人だった。UNN関西学生報道連盟の加盟大学は、同大が八十八人で十一位、神女院大が三十八人で四十位などとなっている。

●出身大学別社長数ランキング

1 日大  29038人
2 早大  18150人
3 慶大  17690人
4 明大  14922人
5 中大  13837人
6 法大  10321人
7 同大  7929人
8 関大  6341人
9 立教大 6022人
10 近大  5630人
11 立命  5283人
13 関学  5178人
33 神戸大 1983人
37 阪大  1880人

●出身大学別社長数ランキング(女性)
1 日大    214人
2 日女大   200人
3 青学大   174人
4 共立女大  166人
5 慶大    156人
6 外国の大学 154人
7 早大    132人
8 明大    113人
9 学習院大  94人
10 聖心女大  93人
11 同大    88人
40 神女院大  38人
42 甲南女大  37人


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◎劇団鹿殺しが神戸大公演

 劇団鹿殺し旗揚げ公演「熱海殺人事件・モンテカルロイリュージョン」が一月二十九日、神戸大六甲台講堂で午後三時から行われる。入場料は無料。【1月28日 UNN】

 作はつかこうへい、演出は星の子チョビン、丸尾丸一郎。問い合わせは090−3710−0577の丸尾さんまで。

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◎「阪神大震災ボランティア・サポート」対象団体募集

 毎日新聞社と毎日新聞社会事業団は被災地などで活動するボランティア団体を支援する「阪神大震災ボランティア・サポート制度」の対象団体を募集している。【1月28日 UNN】

 この制度は作家、陳舜臣さんの著書「神戸ものがたり」(平凡社)の印税や読者からの寄金を基に一九九八年に創設。震災十年の二〇〇四年まで、毎年十団体に一団体三十万円を資金援助する。
 対象は震災関係のボランティア活動を続けている団体で社会事業団所定の申請書に基づき活動実績、活動計画などを審査して決定する。申請の締め切りは二月末。
 サポート制度への問い合わせ、寄金は〒530−8251 大阪市北区梅田三の四の五、毎日新聞大阪社会事業団(06−6346−1180、郵便振替=00970−9−12891)まで。

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◎阪大が大学評価を外部委員に 全国初の導入

 阪大が海外の研究者を含めた外部評価委に、大学の評価を求める制度を導入。学部レベルで海外に評価を依頼するケースはあるが、大学全体を対象にした制度は全国で初めて。【1月27日 阪大POST=UNN】

 教育、研究の内容から管理運営方法まで大学全体を対象にしたもので、第一回報告書は三月末に公表される。
 評価委員は十六人で海外委員は五人。米カリフォルニア大の研究者らが教育、研究内容を評価、タイやドイツの大学教授らが管理運営面をチェックする。国内委員はノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈・元筑波大学長、梅棹忠夫・国立民族学博物館顧問ら。
 今年度は経済、基礎工、医の三学部が対象。海外委員は、阪大の自己評価報告書や各学部の研究業績一覧表、研究論文を参考にし、同大学を訪れて設備や講義内容を審査した。
 報告書には、海外委員の評価を英文で掲載。改善を指摘された問題点、生かすべき特色などについて二〇〇〇年度から具体的に検討し、国際的な観点からの評価を大学改革につなげる。
 国立大の独立行政法人化が論議され、文部省による国立大の第三者評価機関も来年度に発足する。

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◎平均は6畳、5万円台の物件 いまどきの大学生住宅事情

 関西学生報道連盟が下宿について調査したところ、一人暮らしをしている学生六五%のうち約八〇%が一Rマンションに住み、五〇%が部屋の広さを「約六畳」と回答した。【1月26日 UNN】

 風呂のタイプで最も多かったのは、ユニットバスタイプで四四%。セパーレートタイプが三七%と後に続いた。また一カ月の家賃は五万円台が三二%と一番多く、四万円台が二一%、三万円台と六万円台が一五%だった。これらの結果を見て、「住宅情報雑誌賃貸版」の葛原孝司賃貸営業グループマネージャーは「平均的には五万円台のバス・トイレのセパレートタイプ。居室部分が六畳以上の物件というのが全体像か」と述べる。またユニットバスについでバス・トイレセパレートタイプがあげられたことについて「最近の人気を表している。バストイレセパレートは賃料の差次第ではあるが、今後は当たり前の条件になりそうだ」と分析した。(回答は神戸大、同大、立命、関学、関大、神女院大、大外大の計二百十一人)

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◎2次試験出願受付始まる

 国公立大入試の二次試験の願書受け付けが一月二十四日、各大学で一斉に始まった。受験生は二月二日までに、大学入試センター試験の成績を踏まえて志望大学に出願する。【1月24日 UNN】

 願書を受け付けるのは国立大九十五校、公立大六十六校と私立産業医科大の計百六十二校。国公立大の募集人員の総数は十万二千四百三十二人で昨年より三%減った。また「二段階選抜」実施を予告しているのは、国立が四十一大学百三十五学部、公立が二十二大学六十五学部。第一段階選抜の結果は前期、中期日程が二月十二日までに、後期日程が同二十八日までに発表される。
 二次試験は前期日程が二月二十五日から、中期日程が三月八日から、後期日程が同十二日から始まる。
 また一月二十二、二十三の両日に実施された追試験の受験状況まとめによると、最も受験率が高かった外国語は、許可された二百九十九人のうち二百七十四人が受験。受験率は昨年より一・一ポイント上昇して九一・六%だった。

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◎リートレ開催 体育会、文化総部の新幹部が一同に

Photo  『文化総部・体育会リーダーストレーニング』(リートレ)が一月二十二日から二日間にわたって淡路島の国立淡路青年の家で行われ、各クラブの幹部約百七十人が参加した。【1月23日 神戸大NEWS NET=UNN】

 リートレは毎年この時期に「サークルのリーダーとしての資質の向上を図るとともに、サークル相互間の親ぼく、交流を通じて各サークルのなお一層の発展」をねらいに学生部と文化総部、体育会の主催で行われている。両日とも講師を招いてリーダーシップに関する講演会が行われた。OAA事務局次長の下前康夫さんは、「人間関係はマニュアルでは学べない」とし「よい人間関係を作っていくために、リーダーは感性と共感性が必要」と話した。
 第三十八代応援団団長の辻寛さんは目標を紙に書き並べ、組織の指針を再確認するという方法を紹介。参加者は皆熱心に耳を傾けていた。
 洲崎敏伸・理学部助教授などによるホームページ研修も行われ、各団体でホームページを作成する際の注意事項やイベント告知サイトの『はや耳くん』立ち上げが伝えられた。
 二日目には文化総部、体育会別のグループ討議と全体討議は行われた。どの団体も部員減少の傾向にあり、個々の部ではなく全体で新入部員勧誘を盛り上げていく必要があるなど提言された。
 二十二日の夜には懇親会が設けられ、普段は顔を合わせることのない体育会と文化総部のメンバーが語らい、交流を深めた。
 また、二十三日付で文化総部と体育会の幹部が交替した。任期は一年間。(大串真紀 記者)

▽文化総部

 委員長 堀高太郎(工・二年・自由劇場)
 副委員長 毛利憲市(農・二年・茶華道部)
 書記長 森正輝(工・一年・ESS)
     森永麻理(国文・二年・交響楽団)
 施設局 龍治勉(営・一年・クラッシックギター部)
     新庄裕樹(国文・一年・自由劇場)
 企画局 柴山恵(文・一年・自由劇場)
     小澤大輔(理・一年・天文研究会)
 会計局 田村知子(文・一年・ESS)
     本宮聖子(営・一年・競技ダンス部)

▽体育会
 幹事長 熊野健(営・三年・剣道部)
 副幹事長 近藤勇志(理・三年・ゴルフ部)
      池田幸司(農・三年・硬式野球部)
 渉外局長 渡辺崇宏(法・三年・ソフトボール部)
 渉内局長 村上智彦(法・三年・ラクロス部)
 広報局長 島田昌幸(法・三年・陸上競技部)
 会計局長 佐々木佑(農・三年・専任)
 総務 秋田和也(工・三年・日本拳法部)

【写真】リーダーストレーニング。リーダーシップに関する下前康夫さんの講演に熱心に耳を傾ける参加者たち。(1月22日午後1時 国立淡路青年の家で 撮影=大串真紀)



◎《おしらせ》1月号を配布中

 学内紙『神戸大学NEWS NET』の1月号が17日に発行されました。現在、各学部食堂前などの学内主要スポットにあるスタンドで配布中です。

 主な紙面は、

  ・阪神大震災から五年
    都市安全研究センターの聞き取り調査
    遺族と学生の交流描く NHK「新日本探訪」
  ・タッチフット日本一 さくらボウルも制す
  ・神戸大学1999年10大ニュース
  ・アメフット部 辛くも1部残留
  ・交響楽団 カーネギーで演奏
  ・ラクロス男子 全日本準決勝で力尽きる
  ・応援団 新団長に太田さん
  ・アイスホッケー来季は2部で
  ・三大学体育大会18連覇
  ・定期演奏会フラッシュ
    邦楽部/エルデ/自由劇場/クラシックギター部
    吹奏楽部/軽音楽部/落研/アポロン/
    交響楽団/はちの巣座/マンドリンクラブ
  ・サークル総覧2000 掲載募集中
  ・〈震災特集〉被災学生 五年目の追悼手記

以上の情報は、ホームページhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet で、購読することも可能です。

お問い合わせは、関西学生報道連盟・共同編集室06-6307-1315または、newsnet@std.kobe-u.ac.jpまで。
【1月21日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎独立法人化で「経済学部は生き残れるか」 久保教授が寄稿

 神戸大経済学部の久保廣正教授(国際経済・EU統合の経済分析)が、国立大学の独立行政法人化が進む中で「経済学部が生き残ることは可能か」と、日本経済研究センターの会報に寄稿している。【1月20日 神戸大NEWS NET=UNN】

 神戸大同窓会「東京凌霜クラブ・東京KUCのホームページ」が報じるところによると、「日本経済研究センター会報」(二○○○年一月十五日号)のコラム「意見私見」に久保廣正教授が寄稿。その中で、国立大学の経済学部の危機を訴えている。
 「商学・経営学部でビジネス・スクール、法学部ではロー・スクール化が図られつつ」としたうえで、「経済学に関する資格は存在しない」「資格合格者数を競う状況となると、経済学部は他学部と競争できなくなり、受験者数が減少、学生の質が低下しかねない」と指摘。「経済学部に対する需要と供給を分析するなど、経済学部の『経済学』が必要になるのかもしれない」としている。

 社団法人・日本経済研究センターhttp://www.jcer.or.jp/は、非営利の民間研究機関。直属の研究スタッフを持つほか、学界、官界、産業界、民間エコノミストと連携して経済に関する研究活動や事業を行っている。 日本経済新聞社と協力関係にある。

 詳しくは、神戸大同窓会「東京凌霜クラブ・東京KUCのホームページ」参照。

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◎「サークル総覧」の登録募集 締めきり延びる

 神戸大学ニュースネット委員会の、ホームページと、二◯◯◯年四月発行の学内紙『神戸大学NEWS NET』に掲載する「神戸大学サークル総覧2000」の、登録の締め切りが延伸されることになった。【1月20日 神戸大NEWSNET=UNN】
 
 一月二十日が当初の締め切りだったが、参加団体の便宜をはかって、締め切りがのばされた。最終締めきりの日程は、追って発表の予定。
 他大学からも部員を募集するサークルは、UNN関西学生報道連盟に加盟する関西地区の主要八大学の新聞にも「通し重複掲載」が可能。現在、掲載を希望されるサークル団体を募集している。
 詳しくは、申し込み御案内http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/circle/incollap-00fm.htmまで。
 なお、申し込みフォームの「エラー」など、申し込み送信トラブルが発生しているため、担当者は、「フォームをコピーして、メールで送信してほしい」とはなしている。

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◎名越悦名誉教授が死去

 神戸大の名越悦名誉教授が急性心不全のため鳥取県倉吉市の病院で死去、八十七歳。告別式は二十二日、午前〇時から鳥取県倉吉市幸町四百六十一の一、倉吉葬祭会館創想の社で。【1月19日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎文総定例ミーティング リートレ日程を伝達

 一月文総ミーティングが十九日午後十二時四十分から第一集会室で行われ、約四十人が出席した。【1月19日 神戸大NEWS NET=UNN】

 会議では、二十二、二十三日に行われるリーダーズトレーニングについて伝えられた。集合時間は二十二日午前八時三十分、場所は阪急六甲駅南モスバーガー前。今年は国立淡路青年の家で行われる。また、ニュースネット委からサークル総覧の募集が伝えられた。

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◎【告知】社会経済史学会例会 22日に関学・大池内記念館で

 関学の大池内記念館で、社会経済史学会例会が行われる。日時は一月二十二日午後一時から。入場無料。【1月16日 UNN】

 例会では、神戸大の重富公生助教授が「イギリス議会エンクロージャー研究」、関学の寺本益英助教授が「戦前期日本茶業史研究」、京大の西牟田祐二教授が「ナチズムとドイツ自動車工業」をそれぞれ講演する。
 問い合わせは京大・今久保研究室(電話075−753−3459)まで。

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◎【告知】新歓祭の参加受付 あすまで

 十八日に続いて、あす一月二十日午後◯時四十分から、新歓祭の参加受付が行われる。大学公認団体のほか、非公認団体にも門戸を広げて開催される。【1月19日 神戸大NEWS NET=UNN】

 各クラブ、サークルの新入部員勧誘のイベントとして恒例の新歓祭(主催=新入生歓迎祭2000実行委員会)が、今春は、四月七日(金)と十日(月)に行われる。
 例年通りのテントブースでの勧誘から、ステージを使ったデモンストレーションまで、自分達のクラブやサークルをPRする大事な機会だ。
 受付の対象は、大学公認団体及び非公認団体(サークル等も含む)。ただ、大学側からの援助及び各認可事項の関係上、公認団体と非公認団体との間で責務や権利に差異が生じることがあり、場合によっては参加が認められないということもあるという。
 受付は、二十日(木)午後◯時四十分から午後一時二十分
      学生会館第三集会室
 当日は、受付と今後の説明会や手続きの簡単な説明などが行われる。問い合わせは、新入生歓迎祭2000実行委員会shinkansai@mail.goo.ne.jpまで。

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◎《コラム伏流水》震災にどうかかわるのか

▽そのとき、私は中学生で岐阜に住んでいた。阪神大震災から五年。実際に震災を経験していない私は、今まで被災者の方々の想いというものを想像したことはなかったし、考えようともしなかった。
▽今回の震災特集の追悼手記の編さんにあたり、幾人かの方に話を伺った。「もう震災のことは口にしたくない」という方がいた。一方で「あの苦い体験を、決して風化させてはならない」という方もいた。
▽震災を経験していない者が、震災の取材をして、記事にする。どこか矛盾していないだろうか。間違っているのではないか。取材を進めていくにつれて、そんな疑問がわいてきた。
▽夏に帰省したとき、決まってこう聞かれた。「神戸って、もう復興しているの?」。私はその質問に答えられなかった。返答できるほど、震災についての想いや知識がなかったからだ。
▽「震災のことを伝えたい」。そんなえらそうなことは、自分には言えない。被災者の方々の気持ちを「完全に」理解するのは、私には不可能だ。
▽今回の取材で学んだこと。それは「無関心」ではいけない、ということ。何事にも関心を持つ。それが大事だ。
▽震災の取材に携り、まずは「知る」ことができてよかったと思う。(大串真紀 記者)

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◎追悼・献花の「打ち切り」を否定 西塚学長

Photo  神戸大の西塚泰美学長は、一月十七日正午から六甲台キャンパスで行われた追悼・献花の会場で、記者に囲まれ「大学は試練の時に立たされている。亡くなった学生のためにも、次の世紀につなげていきたい」と、震災五年にあたっての所感を述べた。
 独立行政法人化の動きが加速し、各地の大学で統合、提携の検討が進んでいると伝えられており、西塚学長の発言はそうした社会状況を受けたものとみられている。

 また、大学による追悼・献花が、今年で打ち切られるのではないかという声がでているが、という質問に対して西塚学長は、「えっ。そういうことは聞いていないけど。続けていったらいいんじゃないの」と答えた。
 大学による追悼・献花が来年も続くかどうかについて、別の本部関係者らは「五年とか十年とかで区切りをつけるというものではないと思う」、「(打ち切られるというような)そんな話はでていない」と答えた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

【写真】献花後、記者団に囲まれ質問に答える西塚学長。(1月17日午後◯時半すぎ、六甲台慰霊碑前で。 撮影=須田鉱太郎)


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◎教官・学生ら教室で黙とう 震災の日

Photo  震災からちょうど五年。神戸大では、一月十七日正午、全学の教室や事務室で黙とうが行われた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

 国際文化学部文化変化論(地域文化学科)の講議でも、正午に、廣田正敏教授と約五十人の学生が被災者への追悼の意を込め一分間の黙とうを行った。
 この授業に出席した学生は「(今日が震災が起きた日だということを)あまり意識していなかったが、震災について考えてみるきっかけとなった」としみじみと語った。(大串真紀 記者)

【写真】 黙とうをする教官、学生。(1月17日正午 国文F401教室で。 撮影=大串真紀)


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◎あれから五年 おだやかな陽につつまれ献花式

Photo  あの日からちょうど五年の一月十七日。大阪湾がキラキラと輝き、その照り返しに映える六甲台学舎の前庭の慰霊碑には、三々五々、亡くなった学生の家族やOBらが訪れた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

 未明の雨もあがり、澄んだ青空の下、六甲台は平年より暖かな穏やかな陽の光につつまれた。大理石の台座にのった「鎮魂」とかたどった金色のモニュメントが静かにたたずむ。右側には、亡くなった三十九人の学生の名が刻まれたブロンズのプレート。すでに、前日や早朝から訪れた家族や友人が備えた花束が並んでいる。
 
【写真】慰霊碑に花を捧げる西塚学長。(1月17日正午すぎ 六甲台キャンパスで。 撮影=須田鉱太郎)


弔意の汽笛がこだまするなか、献花式

 献花式は、学長、副学長始め、各学部長らとともに、居合わせた遺族や、亡くなった学生の級友ら二十人ほどが、慰霊碑を囲んだ。五年ということもあってか、例年よりは参列者が多い。
 正午。神戸港の船が一斉に鳴らす弔意の汽笛が六甲にこだまするなか、献花式が始まった。
 学長に続いて、学部長らが、無言で白菊を慰霊碑に捧げていく。
 中には、目頭をおさえる教官や、教え子の名前のあるプレートにも深々と頭を下げる教官の姿もあった。

慰霊碑を囲む「つながり」

Photo  午後には、震災で亡くなった学生の家族が、県や市の追悼式に出席したあと次々に訪れた。
 毎年この日に訪れる妻とともに、今年初めて四国から慰霊碑を訪れたという男性は、「五年たって、やっと落ち着いてきました。最近は、(震災関係の)テレビも見られるようになりました」と話す。これまでは、ずっと、神戸を避けてきたのだという。
 金沢から来た男性は、「息子の下宿から掘り起こしたものが、いっぱいある。成績証明書とか、折れたスキー板とか…。いまも、片付けずにそのままなんです」と静かに語る。
 五年たって、亡くなった学生の家族の顔も、少しずつ穏やかになってきたように見える。「でもね、息子がいなくなったということだけは、どうしょうもないんですよ」。五十代から六十代の父や母たち。「いつまで来られるか、わかりませんけど、来れるかぎりは来ます」と話す人が多い。
 家族らは訪れる時間を合わせて再会するなど、慰霊碑前は会話であふれた。竸基弘さんの母・恵美子さんは「他の遺族の方とのつながりで、悲しみを分けあえました」という。
 
【写真】プレートのまわりには、家族や友人、市民からの花束の輪ができた。(1月17日午後3時すぎ 六甲台慰霊碑で。 撮影=須田鉱太郎)


「慰霊碑、テレビ放映で知った」 OBや市民も訪れる

Photo  前日のテレビ放映で、この慰霊碑のことを知って訪れた人の姿もめだった。昼すぎには、堺市から来たという七十歳代の女性が訪れ、「息子が三十年ほど前に神大を卒業したんですけれど、亡くなった学生さんのことを聞いて、いてもたってもいられなくて」と、手をあわせた。
 四十歳代のFMラジオ局のプロデューサーは、仕事の合間にやってきたという。「サークルの後輩が亡くなったことが気になっていた。ここに慰霊碑が建てられていたことは知らなかった」と話し、プレートにむかい頭を垂れた。

追悼手記 手配りとスタンド配布で

 また、ニュースネット本紙一月号の震災特集『被災学生5年目の追悼手記』もこの日発行され、学内で配布が始まっている。
 この日、国際文化学部や、六甲台の階段上で新聞を受けとった学生の中には、一般紙や前日のテレビで知っていたのか、追悼手記の面をさっそく開いて読む姿もみられた。
 ニュースネット本紙一月号は、各食堂に設置しているスタンドに置いてある。同委員会のホームページhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/index.htmlには、追悼手記の全文が掲載されている。

【写真】目頭をおさえながらプレートに刻まれた息子や娘の名前をみつめる姿も…。(1月17日午後3時すぎ 六甲台慰霊碑で。 撮影=須田鉱太郎)


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◎【告知】きょう17日正午に黙とうと献花

 阪神大震災からきょうで丸五年。激震地となった灘区、東灘区の下宿街では多くのアパートが倒壊し、三十九人の学生と三人の教職員、二人の生協職員が亡くなった。神戸大本部では各部局に対して、一月十七日(月)に、各講議や研究室でも正午に教職員や学生が黙とうをするように呼びかけている。
 また、同じ時刻に、六甲台第一学舎前の慰霊碑で、学長と副学長、各部局長らによる黙とうと献花が行われる。
 慰霊碑前や学内スタンドなどでは、「五年目の追悼手記」を掲載したニュースネット委員会の『NEWS NET』一月号本紙が配布される。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎震災から5年 追悼手記きょう学内で配布

Photo  関西学生報道連盟加盟九紙は、一月号の紙面に震災特集『被災学生 5年目の追悼手記』を掲載し、きょう配布する。震災で亡くなった三十一大学の学生、百十一人の遺族に追悼手記の原稿を依頼して、返事が返って来たものや、電話で聞き取り取材したものなど、十二大学五十六人分の手記が掲載されている。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】

 「一年目とは違うこの苦しみをどう表現したらいいのかわからない」、「震災から五年経って、忘れたいという思いから、そろそろ息子とゆっくり向き合って話したいと思うようになった」、「家族、友人に励まされ、なんとか乗り越えてこられた」など、それぞれの五年間の思いや心の動きが寄せられている。
 枋谷亜紀子・特集デスク(神戸大・三年)は「それぞれの手記に、違った思いや重みがある。この特集が亡くなった学生の記録をつなぎとめることにつながれば」と話している。
 特集紙面はきょう十七日から、神戸大、関学、神女院大、関大、阪大で配られる。神戸大では、ニュースネット委員会の『NEWS NET』一月号本紙が慰霊碑前や学内スタンドなどで配布される。また、ホームページにも十七日午前零○時にアップされている。問い合わせは06−6307−1316(関西学生報道連盟)。
 
【写真】追悼手記を掲載する紙面の締めきりまぎわ。5つの大学の編集部員らで編集室はあわただしい。(1月7日 大阪市淀川区西中島3の同連盟編集室で。 撮影=藤田典子)

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◎センター試験終了 総志願者数は過去最高

Photo  国公私立四百三大学が利用する、大学入試センター試験が一月十六日、二日間の日程を終えた。私大の利用増加で総志願者数は三年ぶりに増加、実際の受験者数も昨年を上回る。【1月16日 UNN】

 大学入試センターは一月十六日、国語と理科、公民の三教科が行われ、二日間の日程を終了した。公民(現代社会、倫理、政治経済)と理科の二教科は受験者数が前年を上回り、受験率が過去最高を記録した。
 各教科の受験者数と受験率は次の通り。国語五十万五千百九十五人、八六・八%▽理科(一)(物理℃A生物など)三十一万七千百六十八人、五四・五%▽理科(二)(化学、地学)二十二万百五十七人、三七・八%▽公民二十六万四千二十四人、四五・四%。このうち、理科(一)と同(二)はともに受験者数が前年比約六千人増、受験率も同〇・九ポイント上昇。公民も受験者が同三千四百十四人増え、受験率も同〇・五ポイント上回り、受験率は過去最高となった。

【写真】ちょっと緊張した表情で会場へ急ぐ受験生。(1月16日午前 神戸市灘区の六甲台正門で。 撮影=大串真紀)


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◎都市安全研センターの動き追う 関西テレビ

 阪神大震災を記録するため、震災で亡くなった人たちを調査している、神戸大学都市安全研究センターは、震災遺族の「聞き語り調査」をおこなっている。
 統計には残らない、犠牲者六千四百人を超える犠牲者の、「死の原因」を探るための調査を追ったドキュメンタリー「想いを訪ねて」が、関西テレビで放送される。
 一月十六日の深夜○時五十五分から一時五十分まで。【1月16日 神戸大NEWS NET=UNN】

《編集部注》一月十七日深夜の「ニュースJAPAN」でも神戸大学都市安全研究センターの「聞き語り調査」について放映された。ほぼ、『想いを訪ねて』のダイジェストだったが、亡くなった神戸大生の工藤純さん(当時・法・院修士一年)の母・延子さんや、廣瀬由香さん(当時・法・四年)の母・政子さんが慰霊碑を訪ねたり、震災モニュメント・ウォークに参加するシーンが加わった。六甲祭の園遊会での応援団のステージのシーンもあった。(2000年2月12日午前2時40分 編集部入力)

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◎追悼手記通じ震災五年描く NHK『新日本探訪』あす放映

 あす十六日の朝のNHKのドキュメンタリー番組『新日本探訪』が、亡くなった神戸大生の遺族と、それを受け止め、語り継いでいこうとする学生の交流を放送する。再放送は十九日。【1月15日 神戸大NEWS NET=UNN】

Photo  番組では、震災特集の制作が進むニュースネット委員会の編集部員を通して震災五年を描く。タイトルは「いのち語り継いで 神戸・学生新聞の震災5年」。

 六甲台学舎の慰霊碑には、亡くなった三十九人の学生の名前が刻まれている。キャンパスは、震災直後には避難所となり、多くの学生達がボランティアに奔走した。しかし、多くの学生が卒業した今、その記憶も薄れつつある。

 十一月半ばから、一月上旬にかけて、亡くなった神戸大生の遺族からの追悼手記が、編集部に届き始めた。しかし、中には、返事のない家族も。
 
 震災から五年。関西九大学の新聞編集部と合同で、震災で犠牲となった三十一大学百十一人への追悼手記を制作する、関西学生報道連盟の共同編集室。震災担当デスクで、神戸大学ニュースネットの編集長でもある栃谷亜紀子は、遺族の皆さんとどう向き合うか悩む日々が続いた。

 そんな中、慰霊碑を訪れる工藤純さんの母・延子さんや、都市安全研究センターの調査のため工学部を訪ねた坂本竜一さんの父・坂本秀夫さんを取材しながら、震災の記憶を伝えることの意味を考えていく編集長を、ディレクター、カメラマンら四人のクルーがたんねんに追っていく。

 放送は、一月十六日の午前八時三十分から八時五十五分まで。NHK総合テレビで全国放送される。
 再放送は、十九日午前十一時五分から十一時三十分まで(関東地方は除く)。
 制作は、NHK神戸局と大阪局報道番組部。ナレーションは神戸大OBの住田功一アナウンサー。(堀江悟 記者)

『阪神大震災関連 みなさんからの「声」』を参照。)

【写真】関西学生報道連盟の共同編集室で撮影するNHKクルー。(大阪市淀川区西中島の関西学生報道連盟で 撮影=渡辺圭介)

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◎センター試験 神戸大会場で6876人の志願者

 二〇〇〇年度の大学入試センター試験が一月十五日、二日間の日程で始まった。全国の志願者総数は五十八万千九百五十八人。【1月15日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 十六系統・三十六系統のバスは増発便も出されたが、六甲台までさっそうと歩く受験者も多かった。なかには大学講内で迷ったり、開始時間が迫り坂道を駆け上がっていく姿も見られた。 
 神戸大会場での志願者数は六千八百七十六人で、外国語科目が終わった時点での受験者数は六千三百九人。大阪の予備校生は英語の試験について「過去問と形式が変わっていて焦った。時間が足りなかった」とやや不本意な様子で話した。
 また、センター試験実施に伴い、十六日午後七時まで一般学生は構内立ち入り禁止となっている。(大串真紀 記者)

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◎新工学部長に森脇俊道教授を選出

 神戸大工学部は、新工学部長に森脇俊道教授(生産システム)を選出した。任期は四月一日から二年間。【1月14日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎【告知】18日と20日に新歓祭の参加受付

 四月に行われる新歓祭の参加受付が、一月十八日と二十日に行われる。大学公認団体のほか、非公認団体にも門戸を広げて開催される。【1月13日 神戸大NEWS NET=UNN】

 各クラブ、サークルの新入部員勧誘のイベントとして恒例の新歓祭(主催=新入生歓迎祭2000実行委員会)が、今春は、四月七日(金)と十日(月)に行われる。
 例年通りのテントブースでの勧誘から、ステージを使ったデモンストレーションまで、自分達のクラブやサークルをPRする大事な機会だ。
 新入生歓迎祭2000実行委員会の堀高太郎・副委員長は、各サークルへの一斉配信メールで「ぜひ、新歓祭を一緒に盛り上げていきましょう!」と呼びかけている。
 受付の対象は、大学公認団体及び非公認団体(サークル等も含む)。ただ、大学側からの援助及び各認可事項の関係上、公認団体と非公認団体との間で責務や権利に差異が生じることがあり、場合によっては参加が認められないということもあるという。
 受付は、一月十八日(火)午後◯時四十分から午後一時二十分
      学生会館第四集会室
     二十日(木)午後◯時四十分から午後一時二十分
      学生会館第三集会室
 当日は、受付と今後の説明会や手続きの簡単な説明などが行われる。問い合わせは、新入生歓迎祭2000実行委員会shinkansai@mail.goo.ne.jpまで。

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◎体育会幹事会 三商戦開催期間の調整など行われる

 一月体育会幹事会が一月十二日、午後一時から第二集会室で行なわれ、約三十人が出席した。【1月12日 神戸大NEWS NET=UNN】

 まず始めに、二十二日に行なわれるリーダーズトレーニングの集合時間等の確認があった。
 先月の体育会でも話があった三商戦の試合期間について、体育会は六月から八月にかけて行なう方針を示しており、各部がその時期に参加できるかどうか検討するよう伝えられた。
 また、タッチフット部の体育会加盟の件は部内で書類などがまとまっていないという理由から、再度持ち越しとなった。
 次回の体育会幹事会は二月九日の予定。(大串真紀 記者)

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◎【告知】22日からリートレ 今年は淡路島で

 一月二十二日から二十三日まで、文化総部、体育会の次期幹事などを集めて『文化総部・体育会リーダーストレーニング』(リートレ、主催=学生部・体育会・文化総部)が、国立淡路青年の家で行われる。リートレは「リーダーとしての資質の向上と、団体間の交流を通じてサークルの発展をはかる」のを狙いに、学生部と文化総部、体育会の共催で、昨年までは神戸市北区の関西地区大学セミナーハウスで行われていたが、今年は淡路島に場所を移して開催される。二十二日は八時三十分に阪急六甲駅南側のモスバーガー前に集合。【1月11日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎正井満夫名誉教授が死去

 正井満夫名誉教授が一月十日午後、胆管がんの多発肺転移のため、神戸市の病院で死去した。六十七歳だった。元・工学部応用化学科教授。化学工業専攻。【1月10日 神戸大NEWSNET=UNN】

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◎テレビ東京「今夜もクリック」でも紹介 震災サイト

 ニュースネット委員会の震災特集のフロントページ「忘れたらあかん!! 阪神大震災」(http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/index.html )が、テレビ東京の『ワールド・ビジネスサテライト』のコーナーでも紹介された。【1月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

 『ワールド・ビジネスサテライト』は、テレビ東京をキーステーションに、テレビ大阪、奈良テレビ、びわ湖放送など全国十一局で放送している夜十一時台のニュース番組。「今夜もクリック」は、タイムリーなホームページを紹介する、エンディングの人気コーナーだ。
 震災サイト「忘れたらあかん!! 阪神大震災」は、一月十日夜の放送で紹介された。大浜平太郎アナが「震災直後の生々しい被害の様子を学生たちの取材でドキュメントにしてまとめているほか、復興していく大学や町の様子も、写真などをまじえながら紹介しています」とコメントした。
 同番組のホームページ(http://www.tv-tokyo.co.jp/bangumi/wbs/index.htm)にも紹介される予定。(須田鉱太郎 記者)

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◎『六甲ひろば』12月号 医学部解剖体慰霊祭など報じる

 神戸大学の教職員を対象とした学内広報誌『六甲ひろば』(発行・神戸大学広報委員会)の十二月号が、ホームページにアップされている。「中国・華東師範大学学長一行の来学」「神戸大学公開講座・ひょうご講座」「医学部解剖体慰霊祭」「附属農場で収穫祭」などの項目が掲載されている。【1月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

 十月二十三日まで毎週土曜日に八回にわたって市民・学生を対象に行われた、第30回神戸大学公開講座・ひょうご講座「新世紀の人間環境を考える」では、医療環境、経済環境などをテーマに各学部の講師が講義したことが報告されている。受講者百八十七人のうち百六十五人に修了証書が授与された。

 十一月十日に祥福寺(兵庫区五宮町)で行われた、今年度の医学部解剖体慰霊祭では、医学部教職員、遺族、医学科二年次学生ら約八百人が参列する中、千八十二体の解剖体がまつられたと、報じている。

 農学部附属農場で十一月二日に行われた本年度の「収穫祭」の記事には、巨大カボチャとともにご満悦の西塚学長の写真も添えられている。

 『六甲ひろば』ホームページはhttp://www.kobe-u.ac.jp/hiroba/index.htmlで読むことができる。(栃谷亜紀子 記者)

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◎『阪神大震災ノート』HP 近くリニューアル

 ニュースネット委員会が運営している、高校生社会科の副読本『語り継ぎたい。命の尊さ〜阪神大震災ノート』の読者の交流のためのホームページhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/book/book.htmlが、近くリニューアルされる。【1月8日 神戸大NEWS NET=UNN】

 これまでの読者の感想文のページや、本のあらすじのページに加えて、阪神大震災を調べたいという、中・高校生や市民のための参考図書・資料のページを追加する予定。
 副読本『語り継ぎたい。命の尊さ〜阪神大震災ノート』に掲載されている図書・資料の他にも、新たに図書やホームページ・アドレスを追加する。
 震災から五年をむかえる十七日までにはリニューアルする予定で、担当者は「総合学習や、神戸への校外学習の資料検索に役立ててもらえれば」と話している。(堀江悟 記者)

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◎17日正午の黙とう・献花を呼びかけ

 阪神大震災からまもなく五年になる。激震地となった灘区、東灘区の下宿街では多くのアパートが倒壊し、多数の学生・教職員が亡くなった。神戸大では、今年も、震災で犠牲になった学生や教職員に対する黙とうを呼びかけている。【1月7日 神戸大NEWS NET=UNN】

 本部では各部局に対して、一月十七日(月)に黙とうを行うよう通知。各講議や研究室では、正午に教職員や学生が黙とうをするように呼びかけている。
 また、同じ時刻に、六甲台第一学舎前の慰霊碑で、学長と副学長による黙とうと献花が行われる。庶務部企画広報掛では、「各部局長にも可能な限り出席するよう案内している」と話している。

 一九九五年一月十七日早朝の兵庫県南部地震では、六甲台キャンパスの建物には大きな被害はなかったものの、研究室では実験機材や書架が倒れるなどの被害があり、中央区・楠キャンパスの付属病院では建物にクラックがはいるなどの被害があった。
 一方、人的被害は甚大で、神戸大では学生三十九人と、教職員三人、生協職員二人が亡くなっている。文部省の調べでは、大学・短大の学生だけであわせて百十一人が犠牲になっており、神戸大が最も多く、次いで甲南大の十六人、関学の十五人、神戸商船大の五人、関西大の四人などとなっている。(栃谷亜紀子 記者)

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◎交響楽団 NYカーネギーホールで拍手喝采

 関西の十四大学の合同オーケストラは十二月二十三日、ニューヨークのカーネギーホールで演奏会を行った。神戸大交響楽団も参加。代表者の中川志織さん(農・三年)は「日本での演奏とは一味違った」と話した。【1月6日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 会場は満席で、演奏が終了すると、スタンディングオベージョンが沸き起こった。アンコールの拍手がなかなか鳴り止まなかったという。
 日本での演奏との違いは「舞台と客席が一体となったこと」だと中川さんは話す。幕が下りても、観客はすぐには帰ろうとしない。前に出てきて「よかったよ」と声を掛けていく客もいた。
 十四もの大学が合同でひとつのオーケストラを構成するため、全員が集まっての練習はあまりできなく、「直前まであせった」という。しかし演奏会は大盛況。「機会があれば、また海外で演奏したい」と中川さんは話した。(大串真紀 記者)

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◎阪神大震災の県外被災者で本格的調査 塩崎研究室

 阪神大震災で兵庫県外に避難した人の半数近くが「戻りたいのに戻れない」。このほど、街づくり支援協会と神戸大工学部の塩崎賢明研究室の調査でわかった。【1月5日 神戸大NEWS NET=UNN】

 十二月三十日に朝日新聞が報じたところによると、兵庫県外に避難した人は震災直後、十万人以上ともいわれた。同県は現在の県外被災者を約五万五千人と推定されているが、住民票を移さない人も多く、実数など全貌は明らかになっていない。
 県外避難者の全体像についての初の実態調査となった今回の調査は、街づくり支援協会(事務局・大阪市)と神戸大工学部の塩崎賢明研究室が実施。同協会の一時避難者名簿に掲載されている約二千人(主に六十歳代以上)に質問用紙を送り、現時点で回答のあった五百二十七人分を中間集計した。
 現在住んでいる場所は、「県外」六◯・七%、「県内で震災前と違う市町」一四%で、今もかつて住んでいた市や町に戻っていない人は七割を超えた。このなかで、「戻りたいのに戻れない」と答えたのは四七・五%にのぼり、「戻るめどがついている」は三・五%だった。戻れない理由としては、復興住宅や民間住宅が見つからないという住宅の問題が目立った。
 避難当初は一時的か数年で戻るつもりだった人が六三・四%を占めている。

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◎「サークル総覧」の参加団体の募集始まる

 神戸大学ニュースネット委員会では、当ホームページと、二◯◯◯年四月発行の学内紙『神戸大学NEWS NET』に「神戸大学サークル総覧2000」を掲載する。他大学からも部員を募集するサークルは、UNN関西学生報道連盟に加盟する関西地区の主要八大学の新聞にも「通し重複掲載」が可能。現在、掲載を希望するサークル団体を募集している。
 公認団体はもちろん、大学に届けを出しているサークルなら、同好会でも登録できる。連絡先、電子メール、ホームページアドレス、活動概要などが掲載できる。
 一次締め切りは、一月二十日木曜日。ファクスでの申し込みもあるが、インターネットでの申し込みが便利。
 詳しくは、申し込み案内・フォームまで。【1月4日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎タッチフットさくらボウル 終了間際の逆転V
  2大タイトル制覇 日本一の女王に


Photo  神戸大ルークスが、ついに年間完全制覇をやってのけた。タッチフットの日本一を決める全日本王座決定戦「さくらボウル」が1月3日に東京ドームで行われ、学生王者の神戸大は社会人王者の東京グレートアローズに終了直前の逆転で勝利、初出場にして優勝を成し遂げた。また、最優秀選手にはQB東本が選ばれた。昨年六月のシュガーボウル(横浜スタジアム)に続いて、二大タイトル制覇を成し遂げた。【1月3日 神戸大NEWS NET=UNN】

 【写真】小回りのきくフットワークでプレーするルークス。(1月3日 東京ドームで。 撮影=藤田典子)

Photo  大逆転に、ドームが沸いた。観客の大部分は、この後のライスボウルの席取りのために集まった人達だ。だがアメフットでもなかなか見られない劇的な大逆転に、彼らは思わず歓声を上げた。
 初春の晴天に東京ドームは白く輝いていた。逆転に次ぐ逆転で迎えた第4Q。神戸大は六点ビハインドの残り一分、DT福永のパスカットで攻撃権を奪うと、QB東本がランを重ね、第三ダウンで約30ヤードのビッグゲイン。そしてWR吉永に見事なロングパスを通して同点、最後は東本がみずから飛び込んで逆転した。相手の反撃も吉永のインターセプトで抑えきった。
 【写真】勝利の瞬間、笑顔の選手たち。(1月3日 東京ドームで。 撮影=藤田典子)

Photo  今シーズンを象徴するようなぎりぎりの勝利。途中からはパスターゲットが見つからず、東本の運動能力に頼ったプレーが増えた。「本当はもっときれいに勝ちたかった」とペエサンイン主将は苦笑いしたが、この大きな勝利の前では小さなことだった。
 相手の東京グレートアローズは、関東の大学OGが新興チーム。対戦相手が決まったのはわずか一週間前だっただけに、調整は難しかった。でもそれに全く影響されない強さが、今のチームにはあることを証明した。

 午後からのライスボウルのテレビ中継でも、ハーフタイムに 「さくらボウル」のダイジェストが流れた。実況アナウンサーも、小気味よい逆転劇に見入ったと話す。東本選手が、シャープに軽やかにプレーする姿が、二分ほど全国に放送された(矢吹大祐記者、藤田典子カメラマン)

 【写真】最優秀選手に選ばれたQB東本。大会役員の鳩山由紀夫さんと記念写真。(1月3日 東京ドームで。 撮影=藤田典子)

Photo ●さくらボウル(1月3日・東京ドーム)
神戸大ルークス    7 0 14 7=28
東京グレートアローズ 6 7 7 7=27

 【写真】2大タイトルを制覇した神戸大ルークス。満面の笑みで写真におさまる。(1月3日 東京ドームで。 撮影=藤田典子)



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◎【告知】小田原で早川名誉教授が「地震と高齢社会」講演

 建築家で神戸大学名誉教授の早川和男さんが、神奈川県小田原市で「地震と住居と高齢社会」をテーマに講演する。
 一月十五日土曜の午後一時半から。場所は小田原市中央公民館ホール。会費は、一般二千円、学生千円。
 早川さんは、国際居住福祉研究所所長で、長崎総合科学大学教授てもある。
 問い合わせは、主催の「高齢社会をよくする女性の会あしがら」の市川泰子さん 電話・FAX0465-22-8612まで。電話またはファクスで申し込むと、チケットが送付される。会費は当日会場で納める。【1月2日 神戸大NEWS NET=UNN】

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◎タッチフット「さくらボウル」 3日に東京ドームで

 タッチフットの日本一を決めるさくらボウルが1月3日に東京ドームで行われ、学生王者の神戸大タッチフット部ROOKSは社会人王者のグレートアローズ(関東)と対戦し、日本一を争う。【1月1日 神戸 大NEWS NET=UNN】

 神戸大ROOKSは昨年、関西学生リーグ戦に全勝で初優勝、東西大学王座決定戦も初出場ながら優勝を果たした。五月のシュガーボウルでも優勝しているため、さくらボウルに勝てば二年越しの完全日本一となる。
 対戦するグレートアローズは関東の新興チーム。神戸大は昨年のシュガーボウル準決勝で、僅差で勝利を収めている。
 神戸大はこの試合に向けても、リーグ戦を勝ち抜いた普段通りの練習をこなしてきた 。「最高のプレーで勝つ」と、ペエ・サンイン主将を中心に闘志を燃やしている。選手のほとんどが二日の午前に東京入りし、試合に備える。
 キックオフは午前十一時三十分。午後二時からは同会場でアメフットの日本選手権・ ライスボウルが予定されている。
 ニュースネット委員会では、記者、カメラマンを東京に派遣し、ホームページで速報する。 (矢吹大祐 記者)

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◎葉牡丹アートで2000年 発達科学部の実習観察園

Photo  発達科学部の実習観察園では、葉牡丹の鉢が「二◯◯◯」字を浮かび上がらせており、ミレニアム迎春の雰囲気をただよわせている。【1月1日 神戸大NEWS NET=UNN】

 六甲台グラウンド北の武道場のすぐ山側にある実習観察園は、六甲台と発達科学部の「通学路」の東側にある。
 温室の壁には、赤い文字で「二◯◯◯」と書かれている。よーく見ると、葉牡丹も「二◯◯◯」の漢数字に並べられている。バス通りに面していることもあって、紫とクリーム色の葉牡丹は市民の目をなごませている。
 発達科学部の正門前も、葉牡丹が並べられ、お正月ムードをただよわせている。(須田鉱太郎 記者)

【写真】写真右下の温室前には、葉牡丹の鉢で2000年が描かれた。(発達科学部の実習観察園で。 撮影=須田鉱太郎)



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◎《ごあいさつ》ニュース発信5周年をむかえます

 あけましておめでとうございます。神戸大学ニュースネット委員会は、阪神大震災の年にニュースを発信しはじめて、今年で五周年を迎えます。
 二◯◯◯年代は、独立行政法人化などで、教職員も、学生も、大学自体も、社会からの厳格な評価をうけつつ進む時代になります。
 こうしたときに大切なのは、情報の公開と、コミュニケーションの円滑化です。
 これからのネット社会にあって、大学という組織から情報を外へ発信し、社会からの情報を学内に届ける…。
 わたしたち神戸大学ニュースネット委員会は、正しく速く情報を伝え続けるメディアとしての自覚をもって、活動していこうとおもいます。
 今年もよろしくおねがいいたします。

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