vol.30へ

vol.32へ

活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

vol.31 (2006.07〜2006.09)


Index

vol.30へ

vol.32へ

会社法の本、三冊




ご参考



ご参考

 今春の改定で、会社法関連の本が多数出版されている。 以下の三冊は、何れも神戸大学法学研究科教授の執筆による もの。

・近藤光男著『会社法の仕組み』
2006年8月、日本経済新聞社(日経文庫)、872円(税込)

・近藤光男著『最新株式会社法<第3版> -平成17年改正会社法・ 同法務省令に対応』、2006年3月、中央経済社、3780円(税込)

・志谷匡史著『起業家のための会社法入門』
2006年5月、中央経済社、2100円(税込)

(2006.09.29)

南知惠子助教授(営)の新著『顧客リレーションシップ戦略』




ご参考

 南知惠子助教授(営)の著書『顧客リレーションシップ戦略 』が有斐閣から刊行された。定価は3360円。ITが発展する中、 CRM(顧客関係管理)を、マーケティング戦略に如何に取り入れる か。これが本書のテーマである。理論面、実証面双方のアプロ ーチから解明を試みている。
 本書は、顧客関係管理について指南する、いわゆるハウツー 本ではない。この本の目的は、情報技術の進展がマーケティン グの理論的枠組みと実践方法にどのような変化を与えるかにつ いて理論的、実証的にアプローチすることにある。企業と消費 者との関係性管理と構築に関連する理論をベースに、企業の顧 客関係管理の実態調査を分析することにより、現状の顧客関係 管理手法の問題点を指摘し、情報技術基盤の関係育成プログラ ムをいかにマーケティングに取り込むかについて焦点を当てて いる。

(2006.09.28)

最近夫婦喧嘩をした卒業生へ




ご参考

 最近夫婦喧嘩をした卒業生に読んで欲しい文章があり ます。出典は『1年1組せんせいあのね それから』(1994年 、理論社)。この本に、次のような文章がでています。

ふうふげんか(ないとう ゆうこ)

すきでけっこんしたのに
どうしてふうふげんかするんだろう
ずっとなかよしだったら
じんせいがたいくつだからかな

『1年1組せんせいあのね それから』の編者鹿島和夫さんは、 1958年に神戸大学教育学部卒業。神戸市内の小学校教諭をしな がら、子供たちの作文を集めた“先生あの根”シリーズの本を 多数出版している。なお、この作文は「仏教の生活」2006年彼 岸号に引用されていた。

【参考】鹿島和夫さんのホームページ
http://www9.ocn.ne.jp/~kdax/MyJOBnow3.htm

左は『1年1組せんせいあのね』シリーズ、最初の本の表紙

(2006.09.27)

植田一久さん(1995年教卒)の新著『プレイボール スリランカ野球武勇伝』




ご参考

 『プレイボール スリランカ野球武勇伝』(文芸社、 定価1400円+税)というユニークな本が刊行された。著者 の植田一久さん(1995年教卒)が、青年海外協力隊の一員 として2002年から2年間にわたりスリランカに派遣された 。植田さんの使命は、スリランカでの野球の普及。本書 はその苦闘の2年間のした体験記である。
 クリケットは盛んで、ご本家の英国を凌駕することも あるスリランカ。しかし、野球の方は黎明期にあった。 たった一個しかないボールで練習する現地の野球チーム 。打球が草むらの中にはいってしまうと、全員があわて てボールを探しにいく。「ボクのせいだ。これで練習が できなくなる……」と打った選手は涙を流してうなだれ る。植田さんが、バッグからボールを出すと、「ラッサ ナィ(美しい)!」と叫ぶ。「どうやら新品のボールを 見たことがなかったようだ」と植田さんは気づく。
 このような状況に始まる植田さんの2年間だったが、 スリランカのナショナルチームを率いて国際試合に出場 するまでのレベルに持っていく。これからスリランカ野 球が発展する。そんな期待が持てた時期に、任期満了で 植田さんは、帰国の途に着く。スリランカの野球は、青 年海外協力隊の後任者に引き継がれていっているそうだ 。ところで、巻末の著者略歴には、“もう一つの物語” が記録されている。高知県の明徳義塾高校の野球部の副 部長として、夢の甲子園出場を実現させたというもので ある。

(2006.09.26)

武正興さん(1972年農卒)、食の安全を語る


 8月6日付毎日新聞に「農業と食育の現状と課題」と いうタイトルの座談会が掲載されている。兵庫県宝塚農林 振興事務所農政課長の武正興さん(1972年農卒)は、その メンバーの一人。女性加工グループによる農村活性化や、 地産地消など都市農業の活性化を進める。市民団体「ひょ うごの食研究会」設立メンバーで食・農の啓発にも取り組 んでいる。以下は武さんの発言から。
 県では「ひょうご安心ブランド」など県証食品を通じて 、安全・安心でおいしい地元の農産物を、量販店などで供 給するサポートを続けてきた。良い野菜が高いといっても 、旬の地元産野菜はお手ごろ。今後は郊外の直販所だけで なく、都市部でも生産者と消費者が交流し「食」を通じて 結び合える「場」づくりを支援していきたい。
 なお、武さん以外のメンバーは、本野一朗さん(JA兵庫 六甲営農経済事業部専門管理職、司会)、遠藤晃久さん( 2001年、農家約10人で「阪神有機農業研究会」を設立)、 阪部三栄子さん(阪神間最古の伊丹消費者協会)であった。

左の写真は、武さんがかつて副校長をつとめた兵庫県立 農業大学校のホームページから採録。

(2006.09.25)

林家竹丸(1989年経卒)さんが10月7日に「繁昌亭ライブ」


林家竹丸さん

 戦後途絶えていた、上方落語専門の寄席「天満天神  繁昌亭」が、大阪北区の大阪天満宮北側に9月15日オー プンした。10月7日には、神戸大OBの林家竹丸さん(1989年 経卒)の「落語ライブ」が催される。
 オープン当日の9月15日午前、人力車に乗った三代目 春団治さん(76)ら落語家約40人が天神橋筋商店街を練り歩 き、お祝ムードを盛り上げた。テープカットでは、上方落 語協会の桂三枝会長が「ご恩は舞台の上の芸でお返ししま す」と、寄付をした市民や、建設に協力した神社や地元商 店街に感謝の言葉を述べた。こけら落とし公演が正午から 始まり、200余りの指定席は完売。桂吉弥さん(1994年教卒 )らが古典落語を披露した。
 同公演は9月24日まで一日三回行われ、その後は昼夜二回 となる。夜席では、同門会や独演会が連日組まれる。10月7 日夜7時からは、神戸大落語研究会OBの林家竹丸さんの「林 家竹丸 落語ライブin繁昌亭」が催される。ゲストに笑福 亭学光、林家笑丸を招き、落語4席に「竹丸の繁昌亭徹底ガ イド」の企画も予定。
 竹丸さんは、1965年兵庫県伊丹市出身。 神戸大学経済学 部を1989年に卒業。NHK記者を経て、1995年、阪神大震 災を機に退職し二代目林家染丸に師事した。

【参考】林家竹丸さんのプロフィール http://www.kamigatarakugo.jp/profile/2005/02/post_210.html

天満天神繁昌亭(http://www.hanjotei.jp/)は、地下 鉄「南森町」、JR東西線下車徒歩3分。
当日1800円 前売1500円。チケットぴあなどで発売。
問い合わせは、天満天神繁昌亭06-6352-4874または、オフィス ばんぶ〜06-6377-8832、maedajin@m18.alpha-net.ne.jpまで。

(2006.09.22)

首相の靖国参拝に関する木村幹教授(国際協力)の論考

 9月1日付毎日新聞に木村幹教授(国際協力)が、小泉 首相の靖国参拝に関する論考を寄稿している。タイトルは 「首相の靖国参拝『光復節』の韓国から」というもの。今 年の8月15日、ソウルでの「光復節」の実況から始まる。 韓国において8月15日は「光復節」。つまり、この日は 1945年(昭和20年)に日本による植民地支配から解放された ことを記念する日である。
 この日ソウルでは「8・15光復61周年日本軍国主義右傾 化糾弾市民共同行動」という名称の集会が開かれ、3000 人を越える参加者があった。これを踏まえて木村教授は、 「韓国の状況から得られる教訓は幾つかある。一つは、 首相自らが述べたように、「8月15日を避けても批判、反 発は変わらない。いつ行っても同じだ」と考えるのは、 やはり誤りだ、ということである」と述べている。また、 民族主義運動も運動である以上、良きにつけ悪しきにつけ 、自らの運動を盛り上げるための「きっかけ」を常に探し ていることを見落としてはならないとも指摘する。

(2006.9.21)

佐治大祐さん(1971年営卒)、ベスター・ジャパン・アドバイザーズ社長に就任


 佐治大祐さん(1971年営卒)が、米国系MB0(経営陣による 企業買収)ファンド大手企業の日本法人ベスター・ジャパン・ アドバイザーズ社の社長に就任した。佐治さんは、大和証券 SMBC常務からの転進。ベスター社が日本進出を決めたのは、 今後、経営改革を目的とする株式非公開化や非中核事業の切 り離しにMBOを活用する企業が広がると判断したため。以上 は8月22付日経紙から。
 佐治さんは昨年5月17日に、東京凌霜クラブで開催された 特別火曜会の講師をつとめた。演題は、佐治さんの専門分野 の「日本企業のM&A問題」。

(2006.09.20)

一海知義名誉教授(教養)の“大切な本”




ご参考

 朝日新聞の日曜日に定例的に掲載される読書欄に「大切 な本」という連載コラムがある。一海知義名誉教授が、8月 27日、9月3日の2回にわたり寄稿している。8月27日は、河上 肇『陵放翁鑑賞』、9月3日は、吉川幸次郎『陶淵明伝』の紹 介と思い出が語られている。一海名誉教授は、吉川幸次郎著 『陶淵明伝』について「私自身、これまでに淵明に関する書 物を三冊書いたが、その内容は本書に負うところがすくなく ない」と述懐していた。
 本年6月、藤原書店から一海名誉教授の著書『漢詩逍遥』が 出版された。次々と著作を発表される一海名誉教授のエネル ギーには“脱帽”してしまう。

(2006.09.19)

藤井惠さん(2001年経院修了)の新著『中国駐在員の選任・赴任から帰任までの完全ガイド』




ご参考

 今般『中国駐在員の選任・赴任から帰任までの完全ガイ ド』(清文社、定価2200円+税)がを出版された。著者の藤井 惠さん(2001年経院修了)は、三菱UFJリサーチ&コンサルティ ング(株)貿易投資相談部の研究員。藤井さんは、1996年に神 戸大学経済学部卒業、(株)大和総研に入社した。翌年、三和 総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)に入社、 現在に至る。その間、母校の大学院で学び、また、税理士の 有資をとるという勉強家。既に、同じ出版社から『これなら 分かる!租税条約』を刊行している。
 本書は、海外勤務者を送り出すことが初めての中堅・中小 企業や、グローバル企業において他部門から海外人事担当部 門に異動してきた職員を主たる対象としている。中国駐在員 の選任方法、ビザ取得、赴任までに行うべき日本での税務・ 社会保健上の留意点、赴任中の日本及び中国での個人所得税 等の取扱いや駐在員の人事考察・健康・リスク管理面、また 中国駐在員の給与設定、各種手当設定方法や駐在員規定作成 ・帰任後の手続・・・。これらのテーマを、できるだけわか り易い言葉で、Q&A方式にまとめてある。また、本書は本社 管理部門だけでなく、中国駐在員たち自身にとっても有用な 情報が満載されている。

(2006.09.15)

横綱審議会・委員長をつとめた石井光次郎さん(1912年神戸高商卒)


 大相撲秋場所が始まった。9月8日付朝日新聞スポーツ欄 には白鵬関の“綱とり挑戦”に関する記事を掲載し、その中で 横綱審議会の動向について述べている。同記事には歴代の横綱 審議会の委員長名がリストアップされていた。
 神戸大学正門の門標(写真)の揮毫者である石井光次郎元衆議 院議長(1912年神戸高商卒)は、横綱審議会・委員長もつとめて いる。石井さんは、神戸高商在学中は相撲、柔道の分野で活躍 したスポーツマン。日本体育協会会長(1962−1975)もつとめた 。横綱審議会・委員長は1976年1月26日から1981年9月20日(死 去)までつとめている。
 なお、横綱審議会の初代委員長は酒井忠正元伯爵(1950年5月 就任)、2代委員長は作家の舟橋聖一さん(1969年1月就任)であ った。石井さんは第3代の委員長である。ちなみに、現委員長 は10代目で、石橋義夫共立女子学園理事長。

(2006.09.14)

国立大収益力アップ作戦 9月2日付読売夕刊から

 9月2日付読売新聞夕刊の一面トップは、「国立大収益力 アップ作戦」として全国の国立大学の動向を伝えている。

・東京海洋大学では、「学内ロケ」が年19回。約300万円の収入。
・東京農工大学では、学内にアンテナショップを開設、週一回、野菜、ジャムなどを販売。
・三重大学では、松坂牛の飼育を開始した。

 この三重大学の箇所で、神戸大学が登場する。すなわち、 三重大学が松坂牛の飼育を開始するにあたって、既に「神戸 大学ビーフ」を東京のデパートで売り出している神戸大学の 視察を行った由。

【参考】神戸大学ビーフ販売のホームページ
  http://www.kobe-u.ac.jp/foodres/kobe-u_beef

(2006.9.13)

魚住和晃教授(国際文化)の新著『書の十二則』




ご参考

 魚住和晃教授(国際文化)によるユニークな書道入門 書『書の十二則』(NHK出版・生活人新書、定価777円)が、 刊行された。名筆の筆遣いを科学的に分析するとともに、 大脳生理学の見地からも有効な上達法を提案。書作家とし て研究者として、長年の成果をやさしく説いている。 書道に関する啓蒙書。

(2006.09.12)

神戸空港利用に関する「企業アンケート」実施 村上助教授(営)がコメント

 神戸新聞社が実施した神戸空港の利用状況ついて のアンケート結果が公表された(8月16日付神戸新聞)。 アンケートは、県内上場企業を中心とする129社を対象 に実施したもの。108社(回答率91.5%)が答えた。

要旨は次のとおり。
神戸空港を「よく使う」と「時々使う」を合わせた企業 数は52社。これに対し、66社が「使わない」「余り使わ ない」と回答。

 開港から約半年の時点で神戸空港の利用に消極的な企業 は全体の56%となっている。
 また、地域による利用率の格差も明らかとなった。神戸 市内の企業の6割が使う一方、阪神間は3割弱。神戸以西で は空港に近いほど利用率が高かった。
 この結果に関して航空経済学専攻の村上英樹助教授(営) が次のようにコメントしている。
 「大阪(伊丹)空港の需要を奪うのではなく、神戸以西で ビジネス需要を開拓できているのではないか」
 「神戸や神戸以西の地域で、時間が合わず使えない企業 のニーズを満たす時間帯や、海上空港の特性を生かした夜 間に増便すれば、他空港との競合を避けながら需要を拡大 できる」

【参考】神戸空港ホームページ
   http://www.kairport.co.jp

(2006.9.11)

神戸大病院で米国人末期がん患者手術

 8月12日付神戸新聞に、「末期がん 高い生存率」、「 抗がん剤 大量投与可能に」との見出しで、以下のような 記事が出ていた。
 米国の病院で手術不能とされた末期がん患者に対し、神 戸大病院・具英成(ぐ・えいせい)教授等の移植外科のチー ムが、独自の手法で治療し、患者(52歳の米国人男性)は9月 には帰国できるほど回復した。この患者は肝臓の7割が腫瘍 に侵され、門脈もほとんどふさがった状態だった。6月に米 ハーバード大学病院で、「病巣が広がっており、米国内の 病院では治療不可能」と診断された。同チームは、これまで も同様の治療で、余命数ヶ月の肝がん患者の延命に成功して いる。
 神戸大学教授らのチームは7月初め、男性の肝臓の7割以上 を切除した。約1カ月後、残った病巣に独自の方法で抗がん 剤を注入し、肝臓外に流れ出さないような工夫をした。同病 院が確立したこの手法だと、副作用が抑制され、通常の約10 倍の大量投与が可能になる。

(2006.9.08)

レンゴー大坪清社長(1962年経卒)、経営を語る

 8月28日から9月3日まで5回にわたり産経新聞(大阪・ 夕刊)の関西人国記欄にレンゴー大坪清社長(1962年経卒) が登場、学生時代の思い出、会社生活、経営等を語ってい る。
 大坪社長は大阪・大手前高校の出身。六甲山麓の環境が 魅力的、関西の国立大学で最もバレーボールが強い党の理 由で神戸大学に進学する。学生時代はバレーボールに所属 。アルバイトで住友商事の女子バレーボール部の指導をし たこともあった。海外で仕事をしたい。住友商事の女子バ レーボール部は美人ぞろい。そんな理由から住友商事を就 職先に選ぶ。
 入社早々の3ヶ月目に板紙大手の摂津板紙に出向、1962年 から1965年まで出向が続く。その後、住友商事に戻り、ク アラルンプール支店長、常務欧州支配人、副社長を経て 2000年12月から段ボールメーカーのレンゴー社長に就任す る。ちなみに、大坪社長が新入社員時代に出向したことが ある摂津板紙は、1999年にレンゴーと合併した。

【参考】レンゴー ホームページ
   http://www.rengo.co.jp

(2006.9.07)

堀江珠喜さん(1987年文博士修了)の新著『おんなの浮気』




ご参考

 大阪府立大学教授の堀江珠喜(ほりえ・たまき、1987年 文博士修了)さんの新著『おんなの浮気』(ちくま新書、定価 700円+税)が、出版された。堀江さんは、同じ“千曲新書” の一冊として『「人妻」の研究』があり、講談社現代新書 『純愛心中』、平凡新書『男はなぜ悪女にひかれるのか』 等々多数の著書がある。
 『おんなの浮気』は、文学作品、社会風俗、マスコミ等の 角度から“女性の浮気”について多面的接近を試みたユニー クな本である。ページをめくると、高校生時代にいた超モテ 男、70歳のオジ(イ)サマフレンド等著者自身の体験もチラ チラ出てくるのも興味を惹く。
 中学から大学院修士課程まで神戸女学院、神戸大学の博士 課程で学んだだけあって、西宮や神戸の話題がところどころ 出てくるのも楽しい。あとがきには「そして神戸」という一 文があり、神戸の雰囲気を感じさせてくれる。

(2006.09.06)

小川進教授(営)がヘンリー・ミンツバーグ著『MBAが会社を滅ぼす』を書評




ご参考

 小川進教授(営)が、8月27日付日経紙読書欄のコラム 「この一冊」で、ミンツバーグ著『MBAが会社を滅ぼす』 (日経BP社)の書評を寄稿している。本書の著者ミンツバ ーグ氏は、カナダのマギル大学経営大学院教授。経営学の 分野で卓越した業績を上げてきた。著者は、従来のMBAプ ログラムを鋭く批判する。必要なのは「事業経験の少ない 者に対し分析を教えるのではなく、ある程度事業経験を積 んだ者がマネジメントを学ぶ機会を提供することだ」とい うのが、著者の主張である。
 小川教授は、書評の締めくくりとして「(本書が提唱す る)現場と教室の間で知の化学反応を起こす方法こそ、受 講生にも教官にも学びや成長の機会をもたらす」と述べて いる。
 なお、8月の日経紙コラム「この一冊」では、以下のよ うに神戸大学関係者の記事が続いた。

8月6日付
 神戸大学経済経営研究所宮尾龍蔵教授著『マクロ金融政 策の時系列分析』(日本経済新聞社)を、一橋大学祝迫得夫 助教授が書評。

8月13日付
 国際基督教大学八田達夫教授編『都心回帰の経済学』( 日本経済新聞社)を神戸大学経営学研究科水谷文俊教授が 書評。

(2006.09.06)

江弘毅さん(1981年農卒)の新著『「街的」ということ』




ご参考

 江弘毅(こう・ひろき、1981年農卒)さんの新著 『「街的」ということ お好み焼き屋は街の学校だ』 (定価720円+税)が講談社現代新書の一冊として刊行 された。江さんは1958年岸和田市の生まれ。神戸新 聞マーケティングセンターを経て、京阪神エルマガ ジン社に移籍。1989年に「ミーツ・リージョナル」 を創刊、1993年から2005年まで同誌の編集長を務め た。2006年に退職し、編集団(株)140Bを設立する。 著書に『岸和田だんじり祭 だんじり若頭日記』 (晶文社)などがある。
 以上のような体験(経歴)を踏まえて、江さんの独 特な語り口の文章が延々と続く。以下はお好み焼き 屋を素材にした江さんの論考。

 街のお好み焼き屋で嫌な思いをしたことがある人 は、その店でワガママを言えるようになる可能性が ある。なんだか居心地が悪くて違和感を感じた自分 は、その場では不完全な存在で、つまり子どもであ ることを知れば、はじめて大人という存在を感じる ことができる。それが街の大人への第一歩かもしれ ないが、近道はない。そういうものなのである。

 神戸大学の卒業生だけあって、ところどころに神 戸(ハーバーランド、元町商店街、長田の「そばめし 」等)が登場するのも嬉しい。

(2006.09.04)

「冥王星格下げ」問題に関して、向井正日本惑星科学会会長(理教授)各紙で発言


 この夏、国際天文学連合(IAU)が、太陽系の惑星 から冥王星を外したことにより、「惑星の定義」や「 格下げ」という表現の是非等に関するニュースやコメ ントがマスコミを賑わせた。向井正教授(理)は、日本 惑星科学会の会長であり各紙でコメントを寄せている。

東京読売(8月25日)
「冥王星は、軌道も大きさも明らかに異質。冥王星を 惑星から除外すべきと考えていた」

東京新聞(8月25日)
「冥王星は発見以来、惑星としての立場が揺らぎ続け ていた。今回の定義は、科学的な観点から妥当な結論 に落ち着いたと思う」

毎日新聞(8月23日)
「惑星は8つとするのが素直だ。1992年以降、海王星の 外側の領域に小天体が1000以上も見つかった」

朝日新聞(8月18日)
「理論的には冥王星をはずしたほうがすっきりする」
「長い間惑星として教科書にも載っていて、はずすこと の影響は大きい」
「新しい惑星がどんどん増えれば、もう一度論議しな おす必要が出てくるかもしれない」

左は、日本惑星科学会機関誌「遊星人」の表紙。

(2006.09.01)

没後ますます名声が上がる森信三元教授(教)の著作




ご参考

 1953年から1960年まで現発達科学部の前身の神戸 大学教育学部で教鞭をとった森信三教授(教)の著作が 水面下で話題を呼んでいる。1989年に出版された『修身 教授録 現代に甦る人間学の要諦』(致知出版社)は、 森教授の没後(1992年)も版を重ね23刷となっている。
 この本の冒頭には、作家小島直記氏が「推薦の言葉」 を寄稿、「70代のはじめに、この書物で心を洗われた幸 せを思う」の書き出しで、本書の概要を述べ、組織の中 に埋没しがちなサラリーマンに勧めたいとしている。『 修身教授録』派、500ページ余の大著であり、その後『 修身教授録抄』が同じ出版社から出ている。
 左の写真は、森信三元教授による『教師のための一日 一語』の表紙

(2006.08.31)

「今こそ小さく強い政府を」、五百旗頭真防衛大学校長(神戸大学名誉教授)

 この8月1日付で神戸大学教授から防衛大学校長に 就任した五百旗頭真名誉教授が8月25日付日経紙の「経 済教室」欄に寄稿している。これは、連載企画“日本 を磨く”シリーズの最終回を飾るもの。以下は、その 要旨。
 日本は戦後、安全と繁栄を国家目標としてきた。 1990年代の歴代政府による改革試行を経て、小泉首相 はそれらの改革を継承し、郵政民営化に示されるよう に、自民党が戦後史を通じて支持基盤としていた巨大 組織を切って捨てた。21世紀の日本の国家目標は「民 の充実」と「国際的役割の充実」である。そのために は「小さくとも強い中央政府」の実現が何よりも重要 になる。そうした改革を通じてあしたの日本の“国の 形”を磨いていくべきである。

【参考】防衛大学校のホームページ(五百旗頭校長が 受験生に呼びかけている)
  http://www.nda.ac.jp/index-j.html

 なお、この日の日経紙の同じページには、五百旗頭 名誉教授の論文を含め“三本の神戸大学関連コラム” が並んだ。「やさしい経済学」欄では、小塩隆士教授 (経)が少子化対策の論争を解説している。また、「ゼ ミナールで」欄では、神戸大学が幹事を務めるEUイン ステイチュート関西による「拡大EUと日本」と題する 連載解説の第20回目が掲載されていた。「拡大EUと日 本」には著者名の表示はないが、これはEUインスティ チュート関西代表をつとめる久保広正教授(経)と吉井 昌彦教授(経)の手によるもの。

(2006.08.30)

郡司ぺギオー幸夫教授(理)の新著『生きていることの科学』




ご参考

 郡司ぺギオー幸夫教授(理)の新著『生きているこ との科学生命・意識のマテリアル』(2006年、講談社新 書、定価760円+税)が刊行された。ロボットの痛み、 手触りのあるプログラム、日本一のラーメン屋、就職で きない若者、「アペオス」のコマーシャル―多彩なメタ ファー・・・。このようなテーマを縦横に駆使して、生 命・脳と意識・進化の核心を解き明かす。「あの郡司理 論が画期的にわかる、待望の一冊!」というのが本書の キャッチフレーズ。
 郡司教授は、1959年の生まれ。神戸大学理学部地球惑 星科学科惑星大講座教授であり、早稲田大学複雑系高等 学術研究所客員教授をつとめる。専攻は理論生命科学。 さまざまな実験やシュミレーションを交えつつ、生命に ついての理論的な研究を進めている。著書に『原生計算 と存在論的観測』(東京大学出版会)、『生命理論』(哲 学書房)などがある。
 本書の“帯”には養老孟司さんの「彼の話はむずかし い。でも、その本気の思考が、じつに魅力的なのだ」と いう推薦文が書かれている。以下は目次。

@手触りのあるプログラム
Aオープンリミット−点のなかの点
Bロボットの痛み=傷み
Cスケルトン―資料の形式

(2006.08.29)

朝日・読書欄で活躍する梶山寿子さん(1987年文卒)




ご参考

 朝日新聞が毎週日曜日に掲載している「読書欄」は4 ページ建て。質量ともに、その充実ぶりには定評がある。 野口武彦名誉教授(文)は書評委員の一人。評者の常連とし て、ほぼ毎週登場し健筆を振るっている。
 最近、朝日新聞「読書欄」の評者として登場したのが梶 山寿子(かじやま・すみこ)さん。梶山さん(1987年文卒)は 、最近、次の2冊の本の書評を担当している。

●R.フィッシャー他著『新ハーバード流交渉術』(講談社)…7月23日付
●ジョセフ・ジャフィ著『テレビCM崩壊』(翔泳社)…8月27日付

 なお、梶山さん自身も『雑草魂 石川光久アニメビジネ スを変えた男』(2006年、日経BP社、1500円+税)、『ジブ リマジック』(2004年、講談社、1600円+税)をはじめ、多 数の著作がある。

(2006.08.29)

旧制姫路高校「白陵寮 寮歌」の作曲者南恒郎さん


 兵庫県下の大学や専門学校が統合され神戸大学が発 足したのが1949年(昭和24年)。それから10年余、教養課 程がは御影・姫路両分校に置かれた。姫路分校の校舎や 講堂そして学生寮は旧制姫路高等学校のもの。姫路分校 に学ぶ学生たちは、旧制高校の「白陵寮 寮歌」を歌い 継いだ。専門課程に入ると御影・姫路両分校の学生たち は一緒になる。ゼミや運動部のコンパ等で姫路分校出身 者が高らかに「白陵寮 寮歌」を歌う。かくて御影分校 で学んだ学生にとっても、「白陵寮 寮歌」はおなじみ の歌となる。
 ここに一冊の本がある。書名は『葦の杖』。著者は南 恒郎、出版社は日東書院とある。定価は600円で、発行 は1973年となっている。定価は付いているものの、かな り自費出版に近い(または、そのもの)本という雰囲気が ある。内容は随筆集、聖書からの引用が多く、著者の精 神的背景を想起させる。『葦の杖』の63ページに「ここ ろの歌」という一文が収録されている。「こころの歌」 の中で著者の南さんは、若き日に旧制高校の寮歌の作曲 をしたことを回想している。この文のどこにも“姫路” のキーワードはでてこない。しかし、別な資料から「白 陵寮 寮歌」の作曲者は南恒郎さんであることが判明す る。
 『葦の杖』の奥付によると、南さんは1906年大阪の生 まれ。1930年に京都帝国大学法学部を卒業した。『葦の 杖』を発行した当時、自動車保険料率算定会専務理事の 職にあった。更に、また別な資料によると、南さんは元 日動火災海上保険(現東京海上日動)の社員であったこと が分かっている。「こころの歌」によると、姫路高等学 校では沢山の寮歌が生まれたらしい。しかし、後年まで の残った寮歌は、南さんが20歳のときに作曲した「ああ 白陵の春の宵・・・」で始まる歌だけのようである。ち なみに、南さんは旧制姫路高等学校第1回生(昭和2年3月 卒業)。
 「白陵寮 寮歌」については、色々と究明すべき点が ありそうだ。(写真は姫路城)

(2006.08.28)

クリエーター集団「graf」の代表をつとめる服部滋樹さん(1994年、教・院中退)

 7月18日付朝日新聞・広告特集にクリエーター集団 「graf」の代表服部滋樹さんが登場、「目線を変えれば、 新しい何かが見えてくる」、「人生は自分で創り上げる 舞台!」と、芸術家らしい発言をしている。
 服部さんは、1970年大阪生まれ。1994年に神戸大学教育 学部(現発達科学部)美術学科彫刻科大学院研究課程を中退 、1993年から「decorative mode no.3」として活動をスタ ート。1998年には、大阪・南堀江にショールーム「graf」 をオープンする。2000年には、中之島に移転して、「graf bld」を設立した。2001年にロンドンオフィス、2005年 東京ブランチを設立。オリジナル家具の企画・製作・販売 、店舗・住宅、設計・施行、グラフィックデザイン、カフェ 経営などを手がけている。11月3日から12月24日まで金津 創作の森美術館にて展覧会を開催の予定。

【参考】服部滋樹さんの関連ホームページ
  http://www.kobe-sizennoie.com/nac2001/hattori_profile.html

(2006.08.25)

工学部建築コースの一年生が、「阪神・淡路大震災」をテーマに学ぶ


 神戸大学工学部建築コースの一年生約90人が、「阪神 ・淡路大震災に学ぶ」をテーマに調査した結果の発表会が、 7月8日神戸大学で開催された。大学一年生たちは、震災当 時はまだ小学校低学年。また、県外からの入学も多いため、 大半の学生にとっては震災の教訓に触れるのは初の機会。 当時の状況を学んだ上で、地震に強い建物の構造を分かり やすく紹介する模型や、快適な仮設住宅などのアイデアを 次々に提案した(7月9日付神戸新聞)。

左の写真は神戸大学附属図書館「震災文庫」所蔵の写真( 図書館の被災状況)

(2006.08.24)

團野廣一さん(1956年営卒)、中国を語る


 (社)日本工業倶楽部の「会報」第217号(2006年7月)に、 團野廣一さん(だんの・こういち、1956年営卒)が、「中国閑 話 最近垣間見た中国の実情と安定成長の課題」というタイ トルの一文を寄せている。
 現代の中国には以下のような多くの問題がある。
(1)貧困格差拡大の加速と不満の鬱積
(2)高級官僚や太子党を中心とする、エリート人脈ネットワー クによる、不透明な政治・ビジネスの慣行
(3)漢民族による統治体制と少数民族の問題
(4)極めて深刻な環境問題
(5)エネルギー、食糧等の資源問題
 以上(1)から(5)点を指摘したあと、團野さんは「いずれに しても、今の中国は体制国家であるから、また胡錦濤政権( 西北派)が江沢民一派との抗争を収め一応政治的には安定状態 にあるから、政府はあらゆる手段を講じて国民の不満の顕在 化を抑え込むことになるのであろう」と結ぶ。
 なお、團野さんは三菱総研元副社長で凌霜会東京支部長、 現在はグリーンアーム(株)取締役。

 左の写真は、東京・丸ノ内にある日本工業倶楽部。

(2006.08.23)

出生率1.25ショックを分析する小林美希さん(2000年法卒)

 毎日新聞社発行の週刊経済誌エコノミスト(7月25日) に「働く女性が子供を産まない本当理由」という論考が掲 載されている。執筆者は同誌編集部の小林美希さん(2000年 法卒)。
 妊娠前、妊娠中、出産後の三局面ごとに「働く女性が子 供を産まない本当理由」を分析している。

妊娠前
・子供ができたらクビになるのではないか
・深夜までの労働と育児は両立しないのではないか

妊娠中
・妊娠が理由で派遣打ち切りといったケースがある

出産後
・一人目を生んでも育児と仕事の両立困難から二人目を産めない

 以上は簡単な例示。本稿の結論として小林さんは出生率 1.25ショックは、「労働環境の不安定さからくる将来不安 や、子供を産んだら退場させられるといった、労働市場の 歪の表われ」と結ぶ。

(2006.08.22)

脇田晴子さん(1956年文卒)の旧著『日本中世都市論』復刊




ご参考

 昨年文化功労者に選ばれた脇田晴子さん(1956年文卒、 滋賀県立大学名誉教授)の旧著『日本中世都市論』が復刊さ れる。この本の初版は、1981年に東京大学出版会から発行 された。この9月に同じ出版社から復刊され書店の店頭に並 ぶことになっている。定価は6720円。『日本中世都市論』 では、中世都市をめぐる主要論点(分業構造、土地所有、共 同体、身分等)を立体的に位置づけ分析・解明している。
 脇田さんは、現在城西国際大学客員教授。神戸大学時代 から能楽に造詣が深い。凌霜謡会の会員であり、一昨年秋 には神戸大学学友会大阪支部(大阪凌霜クラブ)で、定例講 演会の講師をつとめている。この時の演題は「文化の政治 性ー天皇と中世文化を中心として」というものであった。
 下の写真は脇田晴子さんの別の著書『女性芸能の源流― 傀儡子・曲舞・白拍子』(角川選書)の表紙。

(2006.08.21)

島田恒さん(1962年経卒)サンテレビ等各地のテレビ局でNPOを語る




ご参考

 『NPOという生き方』(2005年、PHP新書、720円)の著者 島田恒さん(1962年経卒)が、「ハーベスト・タイム」という 、キリスト教番組に出演、著書と同じ「NPOという生き方」 というタイトルで、インタビューを交えながら話をする。

放映するのは下記のローカルテレビ局。
関西圏
 サンテレビ 8/19(土) 7:00
 KBS京都 8/19(土) 6:25
 びわこ放送 8/19(土) 8:00
 奈良テレビ 8/20(日) 7:30
 テレビ和歌山 8/19(土) 7:00

中部圏
 岐阜放送  8/20(日) 7:30
 三重テレビ 8/20(日) 6:30

関東圏
 テレビ埼玉 8/19(土) 8:30
 千葉テレビ 8/19(土) 9:30
 テレビ神奈川 8/20(日) 7:30

 島田さんは神戸大学卒業後クラレに勤務、営業部長等を歴任 後、島田事務所を設立しNPOの指導・研修にあたる。京都文教 大学人間学部教授で、関西学院大学大学院等で講師をつとめる 。経営学博士。

【参考】つどい関連記事
  http://home.kobe-u.com/tokyo/topics/topics025.html#2005.03.28

(2006.08.18)

「子供に伝えるクラシック制作委員会」の代表をつとめる猪口勇さん(1962年経卒)


 神戸大学グリークラブOBの猪口勇さん(1962年経卒)は、 「子供に伝えるクラシック制作委員会」の代表をつとめてい る。
 猪口さんはボランティア活動で、子供たちの情操面での健 やかな成長を願い、「五大作曲家のクラシックのピアノ作品 」をDVDにして全国の小学校に無償配布」する活動を行なっ ている。このプロジェクトで、ピアノ演奏をしているのが、 全盲のピアニストの梯剛之(かけはし・たけし)さん。「子供 に伝えるクラシック制作委員会」がおこなうボランティア活 動は、「子供達が心身ともに(特に情操面で)健やかに育って くれるようにとの強い願いから、五大作曲家のクラシックの ピアノ作品をDVDにして(1年1作)全国の2万3千校の小学校に 無償配布しよう」というもの。企業や個人から資金を集め目 的完遂につとめている。

【参考】「子供に伝えるクラシック制作委員会」のホームページ
  http://yumeno-kakehashi.com/index.html

(2006.08.17)

神戸大学が進学説明会を名古屋、広島、東京、岡山で開催


 神戸大学は、進学説明会を名古屋(8月19日)、広島(8月26日 )、東京(9月9日)、岡山(10月21日)で開催する。単独の説明会は 昨年に引き続き2回目。今年は岡山を新たに加えた。
 神戸大学からは西田修身理事・副学長(学生生活・入学試験担 当)、小山田健児学務部長以下、入試広報室の担当者らが出席し 、 神戸大学の教育方針から各学部の教育、入学試験、さらに学 生生活や就職支援策などについて詳しい説明を行う。個別の進学 相談の場も用意される。
 「受験生の皆さんの出席をお待ちしています」と神戸大学では 呼びかけている。問い合わせ先は、神戸大学入試広報室(電話: 078-803-5226)。

【参考】日時、会場などの詳細は下記参照
 http://www.kobe-u.ac.jp/admission/H18-explain.htm

 なお、神戸大学東京オフィス関係者によると、海事科学部、経 済学部を志望する首都圏の高校生本人や母親が東京丸ノ内の同オ フィスを訪れている。目的は資料収集や相談。また、大学院国際 協力科志望の大学生の来訪もあったという。

【参考】神戸大学東京オフィス
 http://www.kobe-u.ac.jp/info/tokyo-office/index.htm

(2006.08.16)

神戸学生青年センター館長 飛田雄一さん(1978年農院修士)


 7月24日付神戸新聞が、在日外国人支援を続けている神戸学生 青年センター館長の飛田雄一さんをクローズアップしている。飛田 さんは1978年に神戸大学農学部大学院修士課程を修了。神戸大学在 学中に、ベトナム反戦運動に参加した。
 このような活動が発展し、広島で被爆した在日朝鮮人の原爆手帳 発給を求める裁判にも関わる。「連行され、さらに理不尽な目に遭 う人々を見過ごせなかった」と飛田さんは語る。以降、在日朝鮮人 の問題に関心を抱き、1978年、大学院修了と同時に神戸学生青年セ ンターへ。新聞記事では、「苦しむ外国人の力になりたい」という 飛田さんの言葉や、“笑顔の奥に、意志がのぞく”という人物描写 が掲載されていた。

【参考】神戸学生青年センターのホームページ
http://www.ksyc.jp/
左の写真は、今年神戸学生青年センターで開催された古本市

(2006.08.15)

五百旗頭真教授(法)が防衛大学長校就任を語る

 7月23日付毎日新聞のコラム「時代の風」に、8月1日付で防衛 大学校長就任が決定した五百旗頭真(いおきべ・まこと)教授(法) が登場。防衛大学校長就任の心境について語っている。「防衛大学 校長になることが決まった。喜んで祝福してくれる人が多いが、中 には「なぜ、あなたのような人が」といぶかる知人もいる。私が軍 事関係者のようでなく、リベラルに見えるので意外に感じるという ・・・」と、五百旗頭教授。このような疑問は、五百旗頭教授を知 る多くの人々が感じることかもしれない。これに対して五百旗頭教 授は、「私は安全保障をとても大事に思っている」とこたえる。ま た、「自衛隊を平和の敵、国民を戦争に導く存在であるかのような イメージが社会の一部にあった。大地震の中でそれは吹き飛んだ」 との体験談も付け加える。
 一方、7月27日付読売新聞のコラム「顔」に登場した五百旗頭教 授は、「歴史的視野を持つ学生を育て、国民的共感が得られる自衛 隊にする」のが防衛大学校長に課せられた使命だと思っていると語 っている。読売紙では五百旗頭教授を「日本外交史が専門だが、安 全保障分野でも積極的に発言し、論壇での知名度も高い。8月1日付 で、神戸大の人気教授から、日本の安全保障を担う幹部自衛官とな るべき人材を教育・訓練する機関のトップに転じる」と紹介してい た。
 7月29日付神戸新聞では、五百旗頭教授の神戸大学に対する熱い 思いが紹介されている。他大学から誘いもあったが四半世紀(25年) にわたり神戸大学に勤務した。戦前の経験から「文民統制が必要」 と考え、防衛大学校長就任を受諾、退職を半年早た。このため、前 期に授業を集中した。
 なお、五百旗頭教授の父である五百旗頭慎治郎氏は、かつて神戸 大学経済学部教授をつとめていた。専攻は経済政策、経済思想史で 、戦前にイタリアに10年近く留学したという異色の教授だった。同 じく経済学部で教鞭をとった野尻武敏名誉教授の師に当たる。

(2006.08.14)

ギャラリー経営論を神戸大で講じた島田誠さん(1966年営卒)

 神戸・元町通りの海文堂書店元社長の島田誠さん(1966年営 卒)は、現在は神戸市中央区山本通りでギャラリーを経営。加えて 、音楽に著作にと幅広い文化活動を行っている。月刊で発行の「 ギャラリー島田 アートサポートセンター インフォメーション」 8月号によると、島田さんは今般神戸大学で3回連続でアートマネ ジメント講座を受け持った。
 今回の講義は、国際文化学部藤野一夫教授の依頼で実現したもの 。社会人を含め40人の受講があった。講義はユニークなもので、 チェロの演奏があったり、島田さんの経営するギャラリーでの講義 があったりという状況だった。

【参考】ギャラリー島田のホームページ
http://www.gallery-shimada.com/index.html

(2006.08.11)

大人のモチベーションがCSRを支える、高橋潔助教授(営)

 8月3日付日経紙が、「よい会社をつくるCSR」と銘打った広 告特集を掲載、CSRを支える人々の活動を紹介している。その冒 頭で、高橋潔助教授(営)がCSRを支える大人のモチベーションに ついて述べている。以下、その概要。
 アメリカでの研究によれば、「人生の希望とは何か」という問 いに対する回答には2種類あった。一つは自己中心的解答(裕福に なる、有名になる、身体的に美しくなる)であり、他の解答は人 と関係を保つ、人として成長する、社会に貢献する、といったと ころである。自己中心的希望の強い人は精神的健康を得がたく、 それ以外の三要素は精神的健康に結びつき、健全な発達に寄与す るという。富、名声、美などの自己中心的な欲望に見切りをつけ 、だれかと一緒にいること、人間性を磨くこと、社会のためにな ること、といった視点から生きがいを模索することが精神的に健 康な人生を歩む道筋になるだろう。そのためには、モチベーショ ンが重要である。自己のエネルギーが、「楽しいこと、うれしい こと」に向かうだけではなく、「辛いこと、苦しいことを克服す る」ためにも使われることが重要であると認識すべきである。

(2006.08.10)

大人にも必要なGH(成長ホルモン)、千原和男教授(医)のコメント

 7月31日付朝日新聞に、GH(成長ホルモン)の話題が掲載され ている。以下その要約。
 GHはこれまで低身長の子供の背を伸ばすために使われてきた。 しかし、近年脂肪の代謝や心臓の機能維持など大人でも様々な働 きを担っていることが分かってきている。高校時代低身長だった 大阪の女性は、神戸大学病院に通いながら骨の発育を促すGHを 自己注射し身長を伸ばした。さらに、この女性は同病院で大人の GH補充療法の臨床試験が始まるのを知って2004年8月から参加す る。その結果、1年程で体調改善を実感するようになった。この 女性らの臨床実験にかかわった千原和男教授は、「大量に使った 場合、安全性の根拠はない。大量に使われることには危険を感じ る。適量をきちんと使うことが重要」と指摘している。

(2006.08.09)

神戸の大学のポテンシャル、野上智行学長の発言

 7月31日付の日経紙が、「神戸発、21世紀の新しい大学像」 と題した座談会の記事を掲載している。出席者は神戸大学野上智 行学長、神戸学院大学真弓忠範学長、北澤俊和学生情報センター 社長。震災を乗り越え、その先進性をテコに発展を続ける神戸に おける大学のポテンシャルや方向性について、掘り下げた意見交 換がなされていた。この中で野上学長は、次のような趣旨の発言 を行なっている。
 個性のある都市に存在する大学が育てる人材は国際的にも通用 するはずであり、そういう人材を育てる役割は大きい。神戸大に は約1000人の留学生がおり、日本の学生も彼らと一緒に生活する わけだから、留学生という概念をなくそうか、と考えている。色 々な国の人が一緒に勉強しているので、英語で話すのは当たり前 といった環境を作ることもイメージしている。
 なお、この記事は東京本社版にも掲載された。

【参考】神戸大学ホームページ 学長室
    http://www.kobe-u.ac.jp/president/profile/index-j.html

(2006.08.08)

阪神電鉄社長坂井信也さん(1970年経卒)

 7月21日の各紙は、阪神電鉄の新社長坂井信也さん(1970年 経卒)のインタビュー記事を掲載していた。坂井さんは入社以来 経理一筋。16人の取締役の仲で5番目に若かった。今秋、阪急ホ ールディングズとの経営統合に先立ち予期せぬ社長登板となった 。朝日新聞の「ひと」欄では、「鉄道の現場には詳しくない」と 言い切る異色のトップと紹介されていた。
 毎日新聞大阪夕刊では、経営統合については、管理職や労働組 合を通じて理解を求めており、「段々と車内の雰囲気も前向きに なってきたと思う」という坂井社長の発言が紹介されている。ま た、大阪読売新聞では阪神百貨店ビルの建て替えも検討中との発 言が出ていた。神戸新聞では六甲山での観光事業は神戸市ととも に活性化を図りたいとの発言が紹介されていた。

(2006.08.07)

大阪スクールオブキャリナリーアート学校長鞍井修一さん(1961年文卒)

 7月18日付毎日新聞「われら元気人」欄に、大阪スクール オブキャリナリーアート学校長鞍井修一さんの紹介記事が掲載 されている。鞍井さんは1938年神戸市の生まれ。1961年神戸大 学文学部卒後、電通に入社した。電通では一貫してクリエーテ ィブ局(宣伝技術局)畑を歩む。関西支社クリエーティブ局長を 最後に1998年に退職。翌年に学校法人滋慶学園へ。
 開校して3年、大阪市福島区にある大阪スクールオブキャリ アリーアートは、「食」の専門校だ。あこがれの職業である調 理師、パティシエ(洋菓子職人)、ブーランジェ(パン職人)を目 指す人は多い。小学校1年生女子の「なりたい職業」のトップ は、1998年以来ずっと「パン・ケー・お菓子屋さん」(クラレ調 べ)。元電通マンで学校長の鞍井修一さんは、「作る喜びと人 と感動させる喜び。食の職人に人気が集まるのは当然」と語る。

【参考】大阪スクールオブキャリナリーアートのホームページ
    http://www.culinary.jp/

(2006.08.04)

神戸高商(現神戸大学)の英語教育者たち




ご参考

 早川勇(愛知大学教授)編纂『日本の英語辞書と編纂者』 (2006年、春風社、定価6930円)に、神戸高商時代の英語教育者 4人が登場している。以下は、その概要。

○岡田実麿(おかだ・じつまろ)1878(明11)-1943(昭18)広島県 上下町に生まれる。明治30年に慶応義塾を卒業し渡米、帰国後 は神戸高商(神戸大学)の英語教授となる。同40年に夏目漱石の 後任として第一高等学校の教授となったが、まもなく明治大学 に移る。同僚の山崎寿春に誘われ、東京高等受験講習会(駿台 予備校)で昭和14年まで英語を教えた。『最新英文解釈の基礎』 (大14)『英語熟語要訣』(大15)『一、二年生の基礎英作文』(昭 和14)など受験生や学生用の教科書をつくった。
【当HPからのコメント】岡田実麿教授の妹は田山花袋の『蒲団 』の女子学生のモデル岡田美知代。岡田美知代は、神戸女学院 に学び後に上京して花袋の“内弟子”となる。中年男が女子学 生に思いをよせる。そんな内容の小説『蒲団』は、センセーシ ョナルな反響を引き起こした。

○滝谷善一(たきたに・ぜんいち)1883(明16)-1947(昭22)大阪府 の出身。明治41年、東京高商(一橋大学)専攻部を卒業し、同43 年に神戸高商(神戸大学)教授に任命。保険学や商業政策を教授 した。大正2年に欧米に留学。昭和4年には大学昇格に伴い神戸 商業大学教授となる。武田英一と共編『最新 英和商業辞典』 (大3)『火災保険料率協定の効果』(昭6)『戦時貿易政策の動向 』(昭15)などの著作がある。

○竹原常太(たけはら・つねた)1879(明12)-1947(昭22)岡山県士 族の家に生まれる。明治31年に神戸市立乾行義塾普通科第4学年 を修了、神戸旧居留地の貿易商館に勤務し、和文英訳の仕事に 携わる。しかし、和英辞典を頼りにして書いた英文がことごと く支配人に抹消されたことに衝撃を受け、翌年アメリカへ渡る 。イリノイ州グリヤーカレッジ師範科を卒業し、同38年に帰国 した。その後、私立正則中学校英語科教員をかわきりに英語教 師の生活がはじまる。同43年再び渡米し、大正4年にはニュー ヨーク大学大学院英文科を修了しPh.D.の学位を取得、大正5年 に帰国した。神戸高商(神戸大学)で退官まで英語を教えた。『 英語慣用句詳解』(明39)『語学教育の合理化』(昭5)『中等学校 英語教材の科学的編纂法』(昭11)など特色ある著作を残す。

○山口造酒(やまぐち・みき)1865(元治2)-1932(昭7)現在の長野 県上伊那郡に生まれる。明治8年に上京し漢学を修め、同13年東 京外国語学校に入学しドイツ語を学ぶ。同17年、英語を学ぶた めに渡米した。同24年に帰国し東北学院教授となり、さらに陸軍 大学教授となった。その後、学習院教授、神戸高商(神戸大学)教 授などを歴任した。また、乃木将軍のもとで通訳などの仕事も行 った。外国語に堪能だったので、『新編独逸語独習』(明31)『新 編仏蘭西語独習』(明33)『英文和訳教本』(大14)などの参考書を 多く執筆した。

(2006.08.03)

神戸大学で留学生と社会人の「交流の輪」が広がる

 神戸大学では、今年になってから、三井ボランティアネッ トワーク事業団の支援のもと留学生と三井系各企業OBとの交流 ボランティアの組み合わせが、新しく生まれている。単なる国 際交流ではなく、専門分野に立ち入った深みのある交流となっ ている。以下は、三井ボランティアネットワーク事業団の機関 誌発行「Mitsui V-net」7月号に掲載された事例から。

○ミャンマーからの留学生ウィンミェンさんと、黒木秀範さん(三井住友海上OB)
 ウィンさんは水力発電所の技術者をめざし、メカニズム・シ ステムエンジニア部門で流体工学を専攻。黒木さんは東南アジ アで豊富なビジネス経験があり共通の話題も豊富。

○中国からの留学生陳安?さんと、高田温美さん(三越OG)
 陳さんは総合人間科学研究科の修士で2008年4月までの在学の 予定。高田さんは外国エアーラインやホテル、三越で海外トラ ベルの経歴があり、中国の友人も多く国際経験も豊か。陳さん に最適な指導ができると期待されている。

○韓国からの留学生、金南局さんと大島正彌さん(三井住友銀行OB)
 金さんは韓国で現役の公務員で、日本企業誘致政策を担当。 地方自治体派遣留学で奥様、お子様とともに来日、2008年まで の留学の予定。大島さんは家族ぐるみで支援。

(2006.08.02)

東海地震説の提唱者、石橋克彦教授(都市安全センター)




ご参考

 今年は1976年に石橋克彦教授(神戸大学都市安全センター) が、東海(駿河湾)地震が起こりうると発表してから30年にあたる 。この発表当時、石橋教授は東京大学助手であった。7月27日の 朝日新聞は、東海地震をテーマに石橋教授との対談を掲載した。 その中で、石橋教授は「安政東海地震関係の古文書などから、東 海地震が100〜150年間隔で起こりうると述べたことは、その後の 測量データから見ても否定できない。発表してから30年なかった から大丈夫とはいえない」と語っている。
 また、石橋教授は「予知と防災は選択ではなく両者を生かすこ とが重要であり、都市の過密と過疎地の拡大を野放図にひろげず 、バランスある社会での自然と調和した暮らしが究極の防災につ ながる」と続ける。石橋教授には岩波新書のロングセラー『大地 動乱の時代ー地震学者は警告する』(1994年、岩波新書、定価 780円+税)がある。この本は、阪神淡路大震災の前年に出版され たことでも注目を集めた。

(2006.08.01)

7月25日、東京で「神戸のつどい」開催

 7月25日、東京・赤坂のキャピトル東急ホテルで、恒例の 「神戸のつどい」が開催された。この会は、東京で活躍する神 戸ゆかりの人々が“集い”、神戸の街を盛り上げようという趣 旨で開かれたもの。神戸からは、矢田立郎神戸市長(1963年経 卒)、水越浩士神戸商工会議所会頭(神戸製鋼会長)等多数の関 係者が上京、西条遊児さん司会のもと賑やかな会合となった。
 なんといっても話題は今年2月16日に開港したばかりの神戸 空港。スカイマークエアラインズ(注)の西久保慎一社長(1978 年工卒)も、法被姿で日本酒の樽の“鏡割り”のセレモニーに 参加。この“鏡割り”のセレモニーには元神戸大学長の新野幸 次郎神戸都市問題研究所長(神戸大学学友会長、凌霜会理事長) の姿もあった。また、佐世保重工業森嶋英一社長(1964年経卒) 、ラジオ関西古川潤社長(1972年農卒)、上海と神戸で事業を展 開する剣豪集団の鄭剣豪会長(1990年法院前期修了)も参加者の 一人であった。

(注)kobe-u.comのホームページ(http://www.kobe-u.com)から、スカイ マークエアラインズの空席照会や搭乗券の予約・購入等ができ ます。

(2006.07.31)

関口秀子助手(経済経営研究所)編の新刊『六大企業集団系譜図集』




ご参考

 経済経営研究所附属政策研究リエゾンセンター関口秀子助手 編の新刊『六大企業集団系譜図集』が雄松堂から刊行された。定 価は12000円+税。本書は、企業の社名変更、合併等の変遷を図示 したもの。1981年に第1集が出た『本邦主要企業系譜図』に始ま る同研究所が刊行してきた“企業系譜図”の歴史と伝統を引き継 ぐ労作である。以下は、同書序文の抄録。
 日本経済はバブル崩壊後の長い混迷からようやく脱却し、「緩 やかな回復を続けている状況にある。戦後の混乱期から高度経済 成長を経て現況にいたる約60年。日本経済をリードする大規模企 業においては、自身の存続をかけて合併し、買収し、新会社を設 立する。更には、提携等を繰り返してきた。これら企業の創業・ 設立から拡大・発展に伴う再編等とそれらに伴う企業名の変遷、 さらに特に最近見られるようになった株式持合いの解消が進む中 で、系列会社を超えて行われる合併等の変遷を簡明に掌握するの はが難しい。本書は「六大企業集団社長会メンバー企業」の変化 の経緯を整理し、企業の変遷過程の概要を一覧できるように図示 したもの。本書のタイトルでは、人の場合の「家計図」に準じて 「企業系譜図」という名称を使用している。

(2006.07.28)

産業技術総合研究所比留川博久さん(1987年自然科学・博修了)

 6月22日付日経産業新聞コラム「21世紀の気鋭」欄に、産業 技術総合研究所知能システム研究部門副研究部門長比留川博久( ひるかわ・ひろひさ、1987年自然科学・博修了)さんが登場した。 比留川さんは、同研究所でヒューマノイド研究グループ長も兼務 している。
 コラムでは比留川さんが率いるプロジェクトによる「ヒト型ロ ボットの動作・知能向上の研究」が紹介されている。歩いたり寝 転んだりとヒト型ロボットの動作は、だいぶ人間に近づいてきた 。産業技術総合研究所知能システム研究部門の副研究部門長、比 留川さん(47)は本格的ヒト型ロボット「HRP」の研究プロジェク トに産総研側の責任者として初期から参画。歩行制御技術の向上 に挑みながら、人間の生活を支援するサービスロボットの実現を 目指している。

【参考】比留川博久さん関連ホームページ
http://www.is.aist.go.jp/humanoid/member.htm

(2006.07.27)

村宮克彦(営院)さん「証券アナリストジャーナル賞」を受賞

 神戸大学大学院経営学研究科に在学中の村宮克彦さんが 「証券アナリストジャーナル賞」を受賞した(6月22日付日経 金融新聞)。
 「証券アナリストジャーナル賞」は、日本証券アナリスト協 会が1989年から毎年選出している。同賞はアナリスト協会が毎 月発行する機関誌に掲載された論文の中から、特に優れたもの 1〜3編を大学教授などで組織する委員会が選ぶもの。同協会に よると、シンクタンクや金融機関などでの就業経験がない現役 の学生の受賞は初めて。受賞の対象となったのは、「経営者が 公表する予想利益の精度と資本コスト」(2005年9月掲載)とい う論文。

【参考】村宮克彦さんの論文「経営者が公表する予想利益の精度と資本コスト」
http://www.saa.or.jp/publication/2005muramiya.pdf

(2006.07.27)

宮尾龍蔵教授(経済経営研究所)の新著『マクロ金融政策の時系列分析』




ご参考

 経済経営研究所の宮尾龍蔵教授による新著『マクロ金融政策 の時系列分析』が、日本経済新聞社から刊行された。日本の景気 変動メカニズムをデータから精緻に検証した281ページにわたる 労作。
 昨今、進展が著しい時系列手法を駆使して、流動性のわな、イ ンフレ目標政策、マネーサプライ、為替レート政策などの金融政 策の効果を分析する。長期不況下で政策効果は低下し、マクロ金 融政策の影響力は限定的だったことを徹底検証する。

(2006.07.25)

芳地博光さん(1976年工院修了)が代表をつとめるエーデルワイス・ブラス・オーケストラの定期演奏会

 芳地博光さん(ほうち・ひろみつ、1976年工院修了)が代表を つとめるエーデルワイス・ブラス・オーケストラの定期演奏会が、 7月22日(土)午後6時から東京・大田区の区民ホールアプリコで開催 された。主な曲目は以下のとおり。

大阪俗謡による幻想曲……………………………大栗裕
ダンツァ・シンフォニカ……………………J.バーンズ
マンボ・ジャンボ……………………………P.プラード
ポーギーとベス………………………………J.ガーシュイン

 マンボ・ジャンボを演奏した際、芳地さんのペレス・プラドばり の「ウー」の発声があり、喝采を浴びた。
 エーデルワイス・ブラス・オーケストラは、1978年春、高田馬場 の喫茶店で芳地さんと後に指揮者となる中尾和夫さんが出合ったこ とに始まった。以後、アマチュアのブラスオーケストラとして地道 な活動を続けており、定期演奏会も今年で28回目を数える。

【参考】エーデルワイス・ブラス・オーケストラのホームページ
http://www2e.biglobe.ne.jp/~EdelHome/

(2006.07.24)

著書多数、朝日新聞読書欄で活躍-野口武彦名誉教授(文)




ご参考

 野口武彦名誉教授(文)は、今年に入ってから既に著書4冊を刊行。 以下は、そのリストである。
・『江戸は燃えているか』 文藝春秋(2006年7月)
・『長州戦争―幕府瓦解への岐路』 中央公論新社(2006年3月)[左冊子]
・『大江戸曲者列伝―幕末の巻』 新潮社(2006年2月)
・『大江戸曲者列伝―太平の巻』 新潮社(2006年1月)

 一方、野口名誉教授は、朝日新聞書評欄(日曜日)の委員としても活躍中。 最近は、毎週続けて歴史書の書評を寄稿している。以下は7月2日から16日 までに掲載された野口名誉教授による書評である。
・木村勲『日本海海戦とメディア 秋山真之神批判』講談社選書
・母利美和『井伊直弼』   吉川弘文館
・磯田道史『殿様の通信簿』 朝日新聞社

(2006.07.21)

東京理科大三土修平教授(1982年経院後期)靖国を語る

 7月12日付朝日新聞夕刊の文化欄「連続インタビュー 歴史認識」で 、東京理科大学の三土修平(みつち・しゅうへい)教授(1982年経院後期)が 靖国問題を語っている。タイトルは「公的性格持つ私的存在、『これ以上 の復権無理』」。以下は、その論旨である。
 戦後の靖国は、信教の自由を最も享受した施設だった。戦後社会の「い いとこ取り」をしてきたのにさらに公的復権を果したいと考えても「それ は無理だ」し、政治が支援すれば矛盾は深まるばかりだ。
 三土教授は、1949年生まれ、専門は経済学。東京大学法学部卒業後経済 企画庁勤務を経て、神戸大学大学院(経後期)修了。愛媛大学教授を経て現 職に。専門は経済学で『経済学史』(新世社)、『靖国問題の原点』(日本 評論社)などの著作のほか、秦野純一の名で文芸作品も発表している。

(2006.07.20)

真の医療を追求、高階経和臨床心臓病学教育研究会理事長(1954年、神戸医大卒)、中野次郎同理事(1949年、神戸医専卒)

 7月3日付朝日(夕刊)第1面のコラム「ニッポン人脈記」で、検査と 薬に依存しすぎる医療に警告を発し、問診を重視することの重要性を持 論とする日野原重明聖路加国際病院理事長を取り上げている。続いて神 戸大医学部の前身校である県立神戸医大、及び(県立神戸医大の前身校 である)神戸医専出身の2人の医師が大阪で活躍している様子が語られて いる。ちなみに、県立神戸医大が国立大学に移管され神戸大学医学部と なったのは、1964年4月からである(『神緑会 会員名簿』2003年刊)。
 高階経和さん(76歳、1954年神戸医大卒)は心臓病の本場米国で聴診や 心電図を学んで帰国、後輩を育てようと心臓シミュレーターを輸入した 。工学者や企業と協力して小型高性能の国産シミュレーター「イチロー 」の開発に挑戦、1995年に完成する。欧米にも輸出され、高階さんは開 発者として国際的にも有名。日野原さんと同様、問診を飛び越え検査か ら始める医療について「日本の医療の半分は無駄」と眉をひそめる。臨 床心臓病学教育研究会は開業医でもある高階さんが、若い医師をトレー ニングするため創設した。
 中野次郎さん(81歳、1949年神戸医専卒)は、臨床心臓病学教育研究会 理事をつとめる。中野さんは、神戸医専を卒業後米国に渡る。医師とし てまた、オクラホマ大学の教授などを歴任、計44年間を米国で暮らした 。帰国して「日本の医師は何と簡単に薬を出すのだろう」と驚く。この 朝日新聞の記事では、「的確な診断が出来る医者たちは命を救ってくれ るブラックジャックだ」と結んでいた。

(2006.07.19)

高橋昌明教授(文)編の新著『院政期の内裏・大内裏と院御所』




ご参考

 高橋昌明教授(文)編による新新刊書『院政期の内裏・大内裏と院 御所』が、京都・文理閣から発行された。定価は6000円+税。本書は、 平安京・京都研究会の研究成果である。同研究会は、1994年以来平安 京や京都にかかわる、文献史学・考古学・建築史学の先端研究を結集 する研究集会を開催してきた。本書は、そのうち王宮や院御所を主題 とする四度の研究集会における研究成果を、学術論文集の形に再構成 したものである。
 『院政期の内裏・大内裏と院御所』は、「平安京・京都研究叢書」 の第一冊目として刊行された。高橋教授をはじめ第1線の研究者16名 が執筆している。

(2006.07.18)

東京新聞フォーラムで、コーディネーター 赤沢信次郎さん(1969年法卒)

 国民の休日「海の日」が制定され今年で11年。日本は四面海に 囲まれ、祝日法には「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁 栄を願う」とうたわれている。しかし、海に対する一般の関心は十分 とはいえないようだ。一方で、海洋開発、水産資源問題、地球環境保 全など、課題は山積みである。
 そんな中、東京新聞は、東京海洋大学との共催で「海の恵み」をテ ーマに講演とパネル討論の会を開催した。パネル討論でコーディネー タをつとめた赤沢信次郎さん(東京新聞編集委員)は、神戸大法学部の 卒業生(1969年)だ。
「日    時」 7月4日(火)午後1時半−5時(開場午後1時)
「会    場」 東京海洋大学品川キャンパス中部講堂(東京都港区港南4の5の7)
「基調 講演」 堀江謙一氏(ヨット冒険家)「海の素晴らしさ、怖さ」
「パネル討論」 「マグロが食卓から消える日」岡本信明氏(東京海洋 大学副学長)、木元教子さん(評論家)、さかなクン、田中栄次氏(東京 海洋大学助教授)、コーディネーター 赤沢信次郎(東京新聞編集委員)

【参考】
東京新聞フォーラム ホームページ
http://www.tokyo-np.co.jp/forum/uminohi/

(2006.07.14)

49日歩いてUターン 大和勝年さん(1970年経卒)さん

 大和勝年さん(1970年経卒)は、東京での会社人生にピリオド を打ち、神奈川県海老名市から島根県松江市までの“歩いての帰郷” を実行した。約800キロ、49日かかった。松江では父親の茂さん 一人暮らしをしていた。大和さんは、7年前に妻を亡くしている 左ひざを痛めているので、杖をつきながらの歩行。決して楽な旅 ではない。「妻は闘病中、一度も弱音を吐かなかった」と、自分 言い聞かせながら左ひざの激痛に耐えながら歩いた。
 松江市の県庁前には、父や高校時代の同級生達が出迎えてくれ た。高校卒業以来、初めて松江市に住むこととなった大和さん 「いろいろな風景を見て、松江ほどきれいな場所はない」と感想 をもらす。以上は5月27日付読売新聞、6月3日付朝日新聞から。

【参考】松江市観光ホームページ
http://www.city.matsue.shimane.jp/kankou/

(2006.07.13)

豊島義一東北大学名誉教授(1968年営博修了)の著書『長崎造船所原価計算生成史』




ご参考

 豊島義一(とよしま・よしかず)東北大学名誉教授の著書『長 崎造船所原価計算生成史』が、同文舘出版から刊行された。定価 は7500円+税、401ページという大部の書。原価計算に関するわが 国の史的研究は、原価計算の実務よりむしろ欧米の文献を研究対象 として展開されてきた。しかし、本書は文献研究による原価計算生 成史ではない。長崎造船所(現在の三菱重工業株式会社長崎造船所) の原価計算の生産過程に関する実務研究である。したがって、本研 究の大半は、長崎造船所の原価計算実務に関連した会計史科や記録 文書の調査と収集に向けられた。
 豊島名誉教授は、1935年兵庫県の生まれ。1959年神戸大学経営学 部を卒業。1968年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位修得、 永らく東北大学経済学部教授をつとめ、現在は、石巻専修大学教授 で 東北大学名誉教授。

(2006.07.12)

三井昌志さん(1998年工卒)の写真集『アジアの瞳』




ご参考

 フリーライターで写真家の三井昌志(みつい・まさし)さんの 写真集『アジアの瞳』(スリーエーネットワーク、定価1600円+税) が刊行された。三井さんは、1974年京都生まれ。神戸大学卒業後、 精密機械メーカーでエンジニアとして2年間働いた。その後会社を 辞め、2000年12月から約10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅に 出た。巡った国は30カ国。旅先で出会った人々のピュアな表情を デジタルカメラで撮影。帰国後ウェブサイト「たびそら」を立ち上 げ、4種類のメルマガを配信、大きな反響を得る。2002年の@nifty ホームページグランプリで準グランプリを受賞した。
 バングラディッシュのダッカには、広大なスラム街がある。そこ で出あった少女の美しい瞳。迷わずカメラを向けた。そんな物語が 、収録された写真の背景にはある。インド、ベトナム、モンゴル、 中国と被写体となった人々の国籍はまちまち。共通は、老若男女の 瞳、瞳、瞳。魅力的な写真の数々を三井さんの文章が背景を補足す る。

【参考】三井昌志さんのホームページ
http://www.tabisora.com/

(2006.07.11)

クラシックギタリスト松田晃演さん(1957年経卒)のコンサート評

 4月24日、東京オペラシティリサイタルホールで開かれた松田 晃演さん(1957年経卒)のクラシックギターコンサートのコメントが 、Home Theatre File誌8月号に掲載されている。寄稿しているのは 林正儀氏。林氏は、松田晃演さんのコンサートパンフレットにも力 強い推薦文を寄せていた。
 「これまでほとんど聴くことのなかった私は、松田ギターによっ て目を見開かされた思いがする。音量が小さいだけに、息をひそめ て聴き耳をたてる。ひとつひとつの音に集中する。無の境地になれ る・・」 と、臨場感あふれる内容だ。
 このコメントと並び、1959年に松田さんの演奏が来日中のアンド レス・セゴビアに認められ、翌年渡欧して以来現在に至る略年譜も 掲載されていた。

【参考】松田晃演さんのホームページ
http://www.matsudaguitar.join-us.jp/

(2006.07.10)

長期的利益、地道に追求を−加護野忠男教授(営)、砂川伸幸助教授(営)

 日経紙「経済教室」欄では、ライブドア、村上ファンドなど の事件を契機に議論されている資本市場と企業統治の問題に関す る論説のシリーズを掲載している。その第一回が6月15日付で掲 載され、加護野忠男教授(営)と砂川伸幸助教授連名(営)が連名 で寄稿している。概要は以下の通り。
 投資家が企業に投資するのは、企業の有形無形の資産と人的資 源が結びつき、一円が一円以上の価値になることを期待するから である。手元流動性を減らして目先の資産効率を高めよとの短期 売買ファンドの提案に安易に妥協すると、企業のリスク耐性が低 下しかねない。資産の効率性を重視してきたアメリカの大企業で はイノベーションが起こりにくくなっている。日本の企業がこの 轍を踏まないことを祈っている。
 なお、同じく6月15日付日経紙の同じページの“左上"に掲載さ れた「やさしい経済学ー論争に迫る、潜在成長力」の執筆者小川 一夫大阪大教授は、1978年神戸大経院博士修了で、前神戸大学教 授。

(2006.07.07)

笑って笑って、人生を社会を明るく-日本医大高柳和江助教授(1970年医卒)




ご参考

 三菱グループ広報誌「マンスリーみつびし」6月号に、日本 医科大学高柳和江助教授(1970年医卒)が登場、今から13年前に立 ち上げた「癒しの環境研究会」について語っている。当初3名だ ったメンバーは5000名を越える。医師、看護師、ジャーナリスト 等メンバーは多士済々。
 「癒しの環境研究会」は、昨年“笑い療法士”の育成を始めた 。例えば、がんの闘病中、がんだがんだ、と悲観生きるのはつら い。それよりも、最期まで人生を謳歌したいという気持ちになる ほうがよい。そこに“笑い療法士”の役割がある。笑いには癒し の効果がある。加えて、自己治癒力もあるそうだ。
 高柳助教授には、『死に方のコツ』(1994年、飛鳥新社)、『ド クター和江の「元気な病人」になる秘訣』(2005年、海竜社)等 多数の著書があり、独特の語り口が評判を呼んでいる。東京凌霜 クラブでの講演会が催されたこともある。

(2006.07.06)

湯田元子さん(法4・小室ゼミ)カルロス・ゴーン氏の講演会でパネラーをつとめる

 5月26日(金)に大阪商工会議所で開催された日産自動車の社 長カルロス・ゴーン氏の講演会で、湯田元子さん(法4・小室ゼミ) がパネラーをつとめた。この講演会には、568人の学生が出席、 うち神戸大生は113人だった。パネラーの応募は58人あり、最終的 に選ばれた3人うちの1人が湯田さんだった。他の2人は大阪市立大 学及び立命館大学の大学院生。
 湯田さんは、この講演会でのパネラーに応募した理由を、「講演 会自体は掲示板を見て。(申し込み人数が多くなりそうで)聴講で 希望を出すよりも、パネラーで出した方が確実に出席できそうだか ら、軽い気持ちで出しました」と語る。湯田さんは書類選考に合格 、次の面接では持ち前のコミュニケーション能力を生かしてクリア していく。「目を見て話す」「はっきり、またスムーズに会話をす る」という点が重視されたようだ。このコミュニケーション能力に ついては、「努力したら改善できる」と湯田さん。
 なお、この講演会の模様は、6月17日(土)付読売新聞に掲載された。

(2006.07.05)

「プラド展を見て」-宮下規久朗助教授(文)-




ご参考

 スペイン絵画の黄金時代を中心にイタリア、フランドルの 名品を集めた「プラド美術館展」が7月2日まで東京都美術館で 開催されていた。また、7月15日からは大阪市立美術館で開催 される。6月1日付読売新聞に、宮下規久朗(みやした・きくろう) 助教授(文)が「プラド展を見て」を寄稿している。以下は、その 概要。

 今回の「プラド美術館展」は久々に見ごたえの正統派の名作展 であった。エル・グレゴからゴヤにいたるスペイン絵画の黄金期 だけでなく、ティツィアーノやルーベンスをはじめとするイタリ アやフランドルの重要な作品が展示されていて、プラド美術館の 魅力を凝縮したような充実した内容となっていた。

 宮下助教授の専門はイタリア16-17世紀を中心とする西洋美術 史、日本近代美術。昨年、『カラヴァッジョ-聖性とウィジョン』 (名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞、地中海学会へレンド賞 を受賞した。

(2006.07.04)

コネクティ服部恭之社長(1998年経卒)が、東洋経済(6月24日)の「35歳からのWeb2.0」特集に登場

 ベンチャー企業コネクティ社の服部恭之社長(1998年経卒) が、週刊東洋経済誌(6月24日号)の「35歳からのWeb2.0」特集に 話題のプレーヤーの一人として登場、SaaSというキーワードを 解説している。「ソフトは買うのではなく月額で借りるものです よ」と服部社長。1998年神戸大学(経)を卒業した服部社長は、 ソニーに入社した。人事、商品企画等の部門を経た後、2005年に 退社、コネクティを創設する。コネクティは、Web2.0技術を利用 したシステム開発を行う企業。

〔参考〕http://www.connecty.co.jp/index.html

(2006.07.03)


vol.30へ

vol.32へ

Copyright (C) 1998-2006神戸大学東京凌霜クラブ. All Rights Reserved.
本ページに掲載の記事・写真を転載される場合は、神戸大学東京凌霜クラブまでご連絡下さい。