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活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

vol.16 (2002.10〜2002.12)


Index

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シンポジウム「超 グローバルスタンダードへの挑戦 −21世紀の高等教育を考える− 」開催

 日時:2003年1月11日(土)
    13:00〜     開会式
    13:30〜15:30  パネリスト意見発表
    15:30〜17:00  パネルディスカッション
    17:00〜17:20  フリーディスカッション
    17:30〜     レセプション
場所:神戸大学百年記念館内「六甲ホール」

パネリスト
  立石信雄 オムロン会長
  桐村晋次 古河電工顧問
  矢田立郎 神戸市長
  岩田一明 ものづくりクラスター協議会会長
  小川正賢 神戸大学発達科学部教授

コーディネーター
  野上智行 神戸大学学長

会費:シンポジウムは無料 レセプションは3,000円
申込:留学生センター宛FAX(078)803-5289

(2002.12.28)

震災で逝った学生へ白い花を −安藤忠雄さんがキャンパスにモクレン植樹を呼びかけ−

 阪神大震災で亡くなった大学生追悼の目的で、神戸出身の建築家安藤忠雄さん(阪神・淡路大震災震災復興支援10年委員会実行委員長)が、キャンパスにモクレン植樹を呼びかけている。神戸大では」1月20日に安藤さんや野上学長らが学外からも見える農学部西側に41本のモクレンを植えることになっている。関西学院大(西宮市)、大手前大(同)でも植樹が決まっており、さらに神戸市内の甲南大、神戸商船大にも打診して順次植樹が行われる予定(12月18日付大阪読売)。

(2002.12.26)

魚住教授(国際文化)の新著「書を楽しもう」

 魚住和晃教授(国際文化)の新著「書を楽しもう」が、岩波ジュニア新書の一冊として12月20日に刊行された。王義之ら中国の名書家たち、日本の空海、良寛、大石内蔵助。そして現代人の書の魅力を語る。写真が多く挿入され、読みやすく分かりやすい内容。
 新書版、224ページで、定価は780円+税。少し規模の大きな書店では平積みで置いてある。

(2002.12.25)

和服で副大臣認命式、高市さん(1984年営卒)

 2002年10月2日付で経済産業副大臣に就任した高市早苗代議士(奈良1区)。宮中での認証官任命式には和服姿で臨んだ。経済産業省が伝統産業を支援していることも和服着用の理由のひとつ。

 経済産業省は、高市さんが1999年まで政務次官をつとめた通産省の後身、懐かしい11階のフロアーに着くと、職員たちが「おかえりなさ〜い」と拍手と笑顔で新副大臣を迎えてくれた(The Representative vol18)。

(2002.12.24)

「産学官連携人のための利益相反マネジメントセミナー」開催

 産学官連携、特に大学発ベンチャー起業を促進するに当たって、今後大きな課題となる「利益相反」について、「科学技術・学術審議会 技術・研究基盤部会 産学官連携推進委員会 利益相反ワーキンググループ」の報告を契機に大学人の意識啓発をはかることを目的とする上記セミナーが開催される。

【プログラム(予定)】

14:00〜14:10 開会挨拶  神戸大学 副学長 北村 新三
14:10〜15:10 基調講演
       「利益相反とは何か?産学官連携における利益相反問題の重要性」(仮題)
       講 師:東北大学客員教授・レックスウェル法律特許事務所
                    弁護士・弁理士  平井昭光

15:10〜16:00 講  演
      「利益相反マネジメントに向けて今後大学が取り組むべきこと
                  〜利益相反ワーキンググループ報告書〜」(仮題)
       講 師:文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課
                      技術移転推進室長 小山竜司

16:20〜17:50 インタラクティブ・セッション
       「Conflict of interest ? −あなたはどう思いますか−」
       コーディネーター:関西ベンチャー学会 副会長 今田 哲

17:50〜18:00 閉会挨拶  神戸大学共同研究開発センター長 大塚紘雄

 詳細は、神戸大学共同研究開発センターホームぺージ(http://www.kobe-u.ac.jp/kenkyo/CCRDHP/INDEX-F.HTM)を参照。

(2002.12.23)

「岩本勇先輩の白寿を祝う会」開催 −11月12日、東京凌霜クラブKUC−

 11月12日、で東京凌霜クラブKUCで「岩本勇先輩の白寿を祝う会」が開催された。岩本さんは1904年(明治37年)神戸の生まれ。今年、満99歳(白寿)となる。神戸一中(現神戸高校)を経て神戸大学の前身神戸高商を1925年(大正14年)に卒業した岩本さん。三菱合資会社に採用となり、望んで三菱商事に配属となった。同社シアトル駐在を経て1932年竃村事務所設立に参画、同社社長を経て現在は相談役。毎日出社して重要書類にはすべて目をとおすという毎日。竃村事務所は戦前戦後を通じ原油輸入、技術導入等を手掛ける商社。現在は年商200億円の名門商社となっている。

 当日は、発起人代表として山口宗樹さん(1941年卒)の発声で乾杯。藻川恒夫さん(1964年卒)の謡曲「高砂」があり、山崎秀行さん(1941年卒)、広江勲さん(1945年卒)、直野徳さん(1948年卒)から祝辞が述べられた。抜山映子さん(1957年卒)からは花束に添えてエールが贈られた。最後は本沢(1964年卒、マンドリン部)の指揮で神戸高商時代から歌い継がれてきた「商神」を合唱し盛会裡にお開きとなった。

大正14年卒、白寿を迎えた岩本勇先輩を囲んで

(2002.12.22)

「神戸ブランド」について語る高崎神商副会頭(1959年営卒)

 通巻498号と、歴史と伝統を誇る神戸のタウン誌「神戸っ子」。その11月号巻頭の「私の意見」欄に高崎正弘神戸商工会議所副会頭が登場、「神戸ブランド」について語っている。

 古くから「神戸らしいもの」は、瓦煎餅、洋菓子、神戸牛、灘の酒等色々ある。しかし、いずれも「全国ブランド」となってしまい、わざわざ神戸から提げてきたと思われないのが悩み。新しい神戸ブランドを。これが高崎副会頭の意見。

 高崎副会頭は1934年営卒、神戸銀行に入行、さくら銀行代表取締役会長等をつとめ、昨年11月から現職。

(2002.12.21)

家電企業で働く中国出身の医学博士徐さん

 家電メーカー三洋電機で、医療機器分野の戦略を担当しているのが徐林○(「九偏に虎」で一字)さん。中国・大連医科大学を経て、神戸大学薬医学教室で学んだ医学博士。神戸大博士課程在籍中に三洋電機の医療機器に出会う。あるとき、その機器が壊れたが、三洋電機から30分以内に担当者が来て修理してくれた。このことが三洋電機に就職のきっかけとなる。以上は12月9日付日経夕刊(大阪)の「かんさい21」からの抄録。

(2002.12.20)

山家教授(経)、「日本国債の格付けは不当に低い 」とコメント

 文藝春秋社発行の「日本の論点2003」のなかで、山家悠紀夫教授(経)、が「日本国債の格付けは不当に低い 」とコメントしている。更に「無理な発行額の抑制は財政運営を誤らせる」とも。この「日本の論点2003」は、250のテーマについて各界の専門家が論じるという形式の本。「就職試験に、企画会議に、ディベートに、小論文対策に、−絶対役立つ”虎の巻”」というのが「日本の論点の2003」のキャッチフレーズ。832ページ、定価2667円+税。

(2002.12.19)

神戸女学院OG合唱団と神戸大グリークラブOBが、ジョイントコンサート −12月13日、東京凌霜クラブKUCで−

 12月13日(金)18時30分から東京凌霜クラブKUCで「クリスマスジョイントコンサート」が開催された。このコンサートは、神戸女学院OG合唱団「K.C.めぐみ」と神戸大グリークラブOB合唱団がジョイントで開催したもので、今回が初めての試み。

 今般のコンサートは、前評判も十分。両合唱団員を含み100人という多数の参加があった。プログラムの概要は以下のとおり。いつもと違って聴衆を含め女性の参加者が多く、華やかで楽しい会合であった。

【写真1】クリスマスジョイントコンサートで熱唱する神戸大グリークラブOBによる「東京六甲男声合唱団」。指揮は1948卒横山昭さん。 【写真2】神戸女学院大OG合唱団K.C.めぐみ」。指揮は日本合唱指揮者協会理事・清水昭さん。

(2002.12.18)

「凌霜百年」刊行

 経済・経営・法学部の同窓会である凌霜会が、神戸大学100年を記念して「凌霜百年」を刊行した。凌霜会の会誌「凌霜」やその前身の「学友会誌」から主要記事をピックアップした第1篇が全体の過半を占める。旧制神戸高等商業学校、旧制神戸商業大学、旧制神戸経済大学そして1949年スタートした神戸大学に至るまでの100年の歴史をトレースする。次のような珍しい写真も収録されている。

 第5編では各運動・文化部が1ページづつ、それぞれの歴史を辿る。グリークラブ、野球部(硬式)、ラクロス部、ハンドボール部等々が掲載されている。

 「凌霜百年」は、グラビア12ページを含む約400ページ。布クロス緊迫押し、上製本。頒価は4500円(送料込み)。

〔申し込み先〕
〒650−0024
神戸市中央区海岸通8
神港ビル7階
社団法人凌霜会
TEL078−393−2974
FAX078−393−2976

(2002.12.17)

馬術部主催「がんばれ神戸っ子」開催

 11月23日、神戸大馬術部主催の「がんばれ神戸っ子」が開催された。このイベントは、最近話題の「アニマルセラピー」を参考にして、震災遺児や交通遺児、神戸市内の一般の子供たちの心を癒し、楽しい思い出を作ってもらおう。そんな目的をもったボランティア活動。当日は、約90人の子供たちが神戸大馬場に集まり、馬術部員の指導のもと馬と親しんだり小動物(外部からのレンタル)と遊んだりと賑やかな1日だった。

 「がんばれ神戸っ子」の開催は、今年で第5回目。阪神大震災後、「われわれ馬術部も何かできることはないか」という思いからスタートしたもの。

(2002.12.16)

準決勝で敗退 ラクロス全日本選手権

 ラクロス全日本選手権準決勝が鶴見緑地球技場で行われた。社会人チームのヴァレンティアと対戦した神戸大は、地力の差を見せつけられ、7−22で完敗。2年連続の決勝進出を逃した。 (神戸大学ニュースネット委員会提供)

(2002.12.15)

六甲台本館などが有形文化財に

 文化審議会は12月6日に、神戸大本館等全国の建物・構築物152件(72カ所)を、登録有形文化財にするよう遠山敦子文科相に答申した。

 神戸大では、本館のほか昭和初期に旧神戸商大として建設された建物群が対象。本館、講堂など室内外ともに重厚な意匠を備えている。なお、同時に答申されたのは、長野県立松本深志高校管理普通教室棟・講堂、大阪ガスビル等。20世紀初頭に設置された三菱重工長崎造船所起重機(英国製)も”文化財”として答申された(神戸大学ニュースネット委員会、12月7日付朝日)。

(2002.12.14)

明治初期、神戸病院でオランダ語で講義したW・Hヘディン先生

 神戸大医学部附属病院のルーツは明治時代初期に遡る。1877年(明治10年)、4人目の外国人として神戸病院・同附属医学所に着任したのがオランダ人のW・Hヘディン先生。長崎医学校で医学とオランダ語を学んだ小石第二郎が通弁(通訳)をつとめた。当時、ヘディンが小石第二郎に贈った顕微鏡や組織標本等の品は100年以上の年月を経た今日も現存している。

 以上は、神戸大学100周年にあたり発行された「神戸大学百年史・写真集」から採録。この写真集にはヘディンと小石第二郎をめぐる多数の写真(ヘディンの肖像、顕微鏡等)が収録されている。これらは日本の医学の歴史上も貴重な史料である。

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 「神戸大学百年史・写真集」は、神戸大学学友会・叶_戸学術字業会から発行された。1000点を越す写真やイラストが神戸大学とその前身各校の100年にわたる歴史を物語る。全体は「歴史編」「現代編」の2編に別れ、後者では最新のキャンパス風景など「現在」も反映された編集内容となっている。

 クロス貼り上製本ケース付き、220ページ。価格は消費税込み6000円。

 申し込み方法

(2002.12.13)

高野研一さん(1962年経卒)が自著「輝く組織の条件」を紹介 −月刊「経」11月−

 マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング社高野研一取締役(1962年経卒)が、月刊「経」(ダイヤモンド社発行のPR誌)11月号の「自著紹介」欄で、代表著書の「輝く組織の条件」(ダイヤモンド社)を解説している。

 高野取締役は、組織・人事コンサルタントという職業柄から数多くの組織に接してきた。その結果をふまえて、誰も組織を悪くしようとしていないのになぜか組織がうまく機能しなくなるという組織問題の本質を究明する。

 問題を抱える組織が急増してきているなかで、目に見えない構造や機能の中にある問題の源泉、全体像を可視化すること、ならびに「目に見える犯人」を問題の原因と取り違えることによって起こる二次災害を回避することを、本書を通じて一貫して追求している。

(2002.12.12)

「上方影響力」にリーダーシップの本質を説く金井(営)教授

 企業活動の急拡大に伴う組織の複雑化のため、上意下達マネジメントだけでは仕事がまわっていかない。むしろ下意上達が大事になることが多くなっている。こうした背景から、いかに有能な部下であるかというフォロワーシップの研究、すなわち「上司をいかに動かすか」というマネジメント論が注目を浴びていると、金井壽宏(営)教授が、「プレジデント」誌(11月18日号)で 指摘する。

 同教授は、過去50年間の主にアメリカ企業社会における「上司マネジメント」論の系譜を、次のとおり紹介する。

 また、信頼関係を基本とするリーダーとフォロワーのよい関係は、それぞれの立場にある者が、自分たちを取り巻く時代や環境ニーズに合わせて自己改革していくことにあると、金井教授は訴えていた。

(2002.12.11)

女子タッチフット、4連覇で日本選手権さくらボウル出場

 女子タッチフットボールの東西大学王座決定戦が西宮球技場で行われた。神戸大は決勝で聖和大に40−33で勝利、4連覇で日本選手権さくらボウルの出場を決めた。

【12月7日 神戸大学NEWS NET=UNN】及び12月8日朝日新聞スポーツ欄による

(2002.12.10)

西宮市民大学柿木学長(1955年法卒)講演「老い・・原点からの旅立ち」の要旨

 以下の文は、本年11月16日に大阪で開催された〔社)老人文化会議主催の文化セミナー「老い・・原点からの旅立ち」の要旨。講師は西宮市民大学柿木健一郎学長(1955年法卒、武庫川女子大学名誉教授)。柿木講師と神戸大同期の前川晋さん(営卒)が取りまとめたもの。

(要旨)

 私(柿木)はこの数年来それまで過ごしてきた我が人生を振り返ってみて、その反省の中からもう一度原点に立ち返って、これからの生き方を考え実行していきたいと思っている。今日はその幾つかのことをお話ししたい。

 最後に、老境になると古典を読み通すことをお勧めしたい。万葉集や源氏物語、仏典とか聖書などという古典は、人間の慈悲心を育ててくれるもので、それによって我々は心の原点に返ることが出来ると私は信じている。古典によって何かが見えてくると思う。

 こういうことを私は「いのちのともし火」と表現しており、そしてこれを私のこれからの人生の旅立ちのための「ともし火」にしていきたいと思っている。

(文責:前川)

(2002.12.9)

川端重さん(院在学)、青山杉雨賞奨励賞受賞

 書に関する若手研究者の優れた論文を顕彰する青山杉雨(すぎやま・さんう)賞に次の2名が選ばれた。

記念賞 漱筒寛之
奨励賞 川端 重

 奨励賞を受賞した川端さんは、大学院在学。「近世前期・筆道伝書作成に関する一考察『松花堂流』の研究をめぐって」が、受賞の対象。青山杉雨賞は、戦後を代表する青山杉雨を記念して、5年間にわたり贈ることが決定したという背景がある。5年間で記念賞4名、奨励賞7名が受賞した(11月6日付読売)。

(2002.12.8)

ラクロス全日本選手権 7日に出場

 男子ラクロス部が全日本選手権に出場する。同窓生の応援を呼びかけている。

 1回戦は12月7日(土)大阪・舞洲運動広場球技場で11:00から信州大と対戦。 これに勝てば、8日(日)大阪・鶴見緑地球技場で13:30から準決勝戦。
 さらに勝てば15日(日) 東京・江戸川区陸上競技場で14:00から決勝となる。
 ニュースネット委員会がメール速報予定。 http://www.kobe-u.com/newsnet/参照。

 なお、関西学生ラクロスリーグ戦のFINALの試合の模様が、テレビでも放映される。CSスポーツチャンネル「GAORA」 で 2002年12月26日(木) 20:00〜21:30 の予定。
 決勝戦の模様を中心に開会式や閉会式など の様子も放送が予定されている。
http://www.gaora.co.jp/other/index.html#ekiden

(2002.12.7)

駿台予備校の基礎を築いた元神戸高商教授岡田実麿 −田山花袋「蒲団」のモデルの兄−

 明治期に神戸大学の前身神戸高商の英語教授岡田実麿(おかだ・じつまろ、明治11年生まれ)。後に夏目漱石の後任として旧制第一高等学校の教授となった。これが明治40年のこと。まもなく明治大学に移り、同僚だった山崎寿春に誘われ駿台予備校の前身の東京高等受験講習会で英語を教える。岡田実麿は、1939年(昭和14年)頃まで教鞭をとる。今日の駿台予備校の英語教育の基礎を築いた。

 岡田実麿は、広島県上下町の出身。父親は地元の資産家。県立上下高校には今でも父胖十郎の銅像が建っている。妹岡田美知代は兄を頼って神戸女学院に学んだ。その後、上京して田山花袋の弟子となり、花袋はこの女性をモデルに今日でも読まれている名作「蒲団」を書いた。

 神戸大学には一冊だけ岡田実麿の関連図書がある。それはラスキンの”UNTO THIS LAST”の注釈書。注釈も英語で書かれ、序文も「あとがきも」ない。この本から岡田実麿の肉声を聞くことは全くできない。約100ページのこの本、大正5年(1916年)に神田開文社から発行された。岡田実麿の当時の肩書きは第一高等学校教授となっている。当時の第一高等学校の英語のテキストであろう。

 以上は、沼津の文化を語る会発行の雑誌「沼声」(2002年12月)掲載のコラム植村達男(1964年経卒)「田山花袋「蒲団」のモデル岡田美知代と兄岡田実麿」等による。歴史上の人物につき文中の敬称略。

(2002.12.6)

不況克服のために「人的資源の再開発を」−三木谷名誉教授(経)−

 10月31日付神戸新聞紙上で三木谷良一名誉教授(経)は、政府の総合デフレ対策が決定したことに関連して、日本経済の現況について大略次のように語っている。

 日本経済の停滞は「構造」を基本的に問い直さずに来た結果だ。90年代のグローバル化、少子高齢化のうねりに供給構造を変えないまま、規制誘導、護送船団方式で通してきた。人々が本当に欲する需要に対応できる経済の仕組みを作る必要がある。これができないことには、失業者が増えざるをえない。
 大切なのは地域の視点で「ソフトインフラ」の整備をすること。子供たちの保育、教育、技術開発、労働者の再教育に取り組む必要がある。中小企業対策もまた欠かせることができない。金融面の手当ては思い切ってやるべき。地域に活力を生むのは中小企業だから。元気な中小企業を持つ土壌は、ベンチャーを生む活力ともなる。

(2002.12.5)

2002年度公認会計士2次試験合格者、神戸大からは38名

 金融庁公認会計士審査会が、2002年度公認会計士2次試験合格者を発表した。今回は1148人が合格した。大学別では慶応大が183人でトップ、以下早稲田大、中央大、東京大、一橋大、明治大と続き神戸大は38名で7位。

(2002.12.4)

GE横河メデイカル、西日本の拠点を神戸に −神戸大等と共同研究−

 医療機器大手のGE横河メデイカルシステムの三谷社長は11月16日、神戸で会見し来年6月までに西日本統括拠点を大阪から神戸に移転する方針を明らかにした。同社はすでに京都、大阪、神戸大等と同社製の先端医療機器を使った共同研究に取り組んでおり、今後さらに産学協同の研究開発を強力に進める方針(神戸新聞11月17日)。

(2002.12.3)

野上学長、神戸大の展望を語る

 11月17日の神戸新聞で、野上智行学長は独立行政法人化に伴う独自性の模索を続ける神戸大学の今後を展望を語っている。先ず、大学は地域の文化そのものであり、神戸大には神戸の風土と同じにおいがある。これを反映した”真摯・自由・協同”という神戸大精神があり、このコンセプトは大切にしたいと述べている。また港と歩んだ歴史から国際性が特徴となっており、これを実質化する観点から留学生の受け入れだけでなく、海外の大学と連携して、在学中に教育・研究できる機会を用意し、自分のアイデンティティーを確立させたい。そのための”国際コミュニケーションセンター”の創設が決定されたと述べている。またひとつの専門分野ではなく多様な価値観をを持った環境での教育の意義の強化や、産学官を超えてコーディネートできる”民”の立場のキーパーソンの育成などが今後の大学教育の重要な目的になると述べている。

(2002.12.2)

”関西再生”についての意見 新庄教授(経)

 関西再生についての日経紙11月26日付の特集で新庄浩二教授(経)が、「関西衰退の原因は産業構造の変化への対応の遅れが大きいが、その背後には移動.情報通信コストの劇的低下により、都市集積の利益が強まり、東京一極集中が加速したことがあると」述べている。また関西再生のためには、「アジアとの分業体制を深める中で、観光客誘致や物的.人的交流の強化が重要で、関西がその窓口になるべき」と主張している。また関西国際空港をハブ空港として整備することも必要と述べている。

(2002.12.1)

労働者派遣法の規制改革を急げ 小嶌大阪大教授(1980法院後)

 次期通常国会で派遣法の改正が予定されている。法改正に当たっては派遣労働者の声に留意することが規制改革推進3ヵ年計画に明記されている。小嶌典明大阪大教授(1980法院後)はこの観点から、派遣期間の制限撤廃、事前面接の解禁、製造業務の派遣解禁を実現し、改革が進む欧州の現状に一歩でも近づくようにすべきであると日経紙上(11月22日付 経済教室)で述べている。

(2002.11.29)

ボージョレヌーボー解禁、学友会大阪クラブでワインパーティー開催

 ボージョレヌーボー解禁日の11月21日、神戸大学学友会大阪クラブ/大阪凌霜クラブで恒例のワインパーティーが開催された。今年で5回目を迎えたパーティーには、50代、60代の卒業生を中心に30人あまりが参加。サントリー(株)の富重正明さんを講師に迎え、ワインの製法やシャンパンの由来を説明に耳を傾けながら、出席者は2002年初のワインのに舌鼓を打った。
 会の終わりには抽選でワインが当たる企画もあり、若干顔を赤らめた参加者らで会場は大いに盛り上がった。「ワインの人気は、年齢、性別関係ないので、幅広い層の人にも楽しんでもらえれば」と富重さんは話す。唯一の女性の参加者だった栃谷亜紀子さん(2001年営卒)は「おいしいワインを飲みながら、年齢も業種も異なる先輩と交流できるのは有意義だと思う。次回は同級生も連れてきたい」と満足そう。

(2002.11.28)

「神戸大学百年史・写真集」の発行

 「神戸大学百年史・写真集」が、神戸大学学友会・叶_戸学術字業会から発行された。1000点を越す写真やイラストが神戸大学とその前身各校の100年にわたる歴史を物語る。全体は「歴史編」「現代編」の2編に別れ、後者では最新のキャンパス風景など「現在」も反映された編集内容となっている。

 ロス貼り上製本ケース付き、220ページ。価格は消費税込み6000円。なお、頒布開始は12月上旬の予定となっている。

申し込み方法

  1. インターネット
    http://www.kobe-u.com/100th にアクセスする。
  2. FAX
    所定の申し込み用紙に必要事項を記入のうえ、078−801−0006にFAXする。用紙配布場所:東京凌霜クラブKUC(電話03−3211−2916)
  3. 電話
    フリーダイヤル:0120−37−6554(携帯電話からは078−871−4899 (株)六甲出版「神戸大学百年史・写真集」係

(2002.11.27)

日本医大高柳助教授(1970年医卒)の「死に方のコツ」が、小学館文庫に

 日本医大高柳和江助教授の「死に方のコツ」が、小学館文庫の1冊として、刊行された。「死に方のコツ」は既に飛鳥新社から単行本で発行されていたもの。高柳助教授は、今年7月25日に丸の内・東京凌霜クラブ・東京KUCで開催の第10回神戸大学木曜会で同じく「死に方のコツ」という演題で講演を行っている。

 高柳助教授は、1970年神戸大学医学部卒。徳島大学大学院医学博士課程修了後、クウェート国立イプンシナ病院小児外科コンサルタントとして10年間勤務。アイオワ大学医学部で医療管理学を学び、1992年から日本医科大学医療管理学教室助教授。同大の医療管理学教室は、「日本初」の組織。「死に方のコツ」のほか、「死ぬのは十分生きてからにして下さい」(毎日新聞社)等多数の著書がある。

(2002.11.26)

関西学生男子ラクロス、関西5連覇、関学に9−7で勝利

 関西学生男子ラクロスのファイナル3決勝が京都・宝が池球技場で行われた。前半にリードを 奪った神戸大が関学に9−7で勝利。リーグ戦での雪辱と、関西5連覇を果たした。

 主将の筒井(経・4)、今夏のラクロスW杯の日本代表選手の服部(発・3)が、 頻繁にポジションチェンジをしながら、常にゲームの主導権を握り続けた。

 顧問の辻本助教授(国際文化)は、「筒井は8月までオーストラリア留学、服部もラクロスW杯に出場と、今年もチーム作りが遅れてしまった結果、リーグ戦で敗退してしまった。ファイナル3では、選手個人の地力をコーチ陣がうまく引き出してくれた。」とコーチ陣をねぎらった。

 なお、当日の試合の模様は、テレビでも放映される予定。
2002年12月26日(木) 20:00〜21:30
CSスポーツチャンネル「GAORA」

決勝戦の模様を中心に開会式や閉会式などの様子も放送が予定されている。
http://www.gaora.co.jp/other/index.html#ekiden

(2002.11.25)

神戸大10-2で甲南大に勝利、入れ替え戦出場を回避 −関西学生アメフト−

 11月23日、関西学生アメリカンフットボールの神戸大−甲南大が西宮スタジアムで行われた。神戸大はRB坂東のTDなどで10−2で勝利した。この結果、入れ替え戦出場を回避し、3勝4敗で今季を終えた。まさに、正念場の試合だった。学生・OBはもとより、 野上学長・北村副学長・吉原教授(経済経営研究所教授、応援団顧問)等教職員も応援に駆けつけ、神戸大学側スタンドは多数の応援でにぎわった。

(2002.11.24)

冷静な朝鮮・韓国感を、木村助教授(国協)

 国際協力研究科木村幹助教授が10月8日付朝日新聞夕刊のコラム「テーブルトーク」欄に登場。日朝関係の今後について「国交正常化してもいいし、しなくても台湾みたいに事実上の関係をつくることもできる。欧米のように、冷静に見るのが大切です」と語る。木村助教授は、「朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識」(ミネルヴァ書房)で、2001年のアジア・太平洋特別賞を受賞した。

(2002.11.24)

石川哲二さん(1953年卒)、全日本ローン選手権大会ダブルス優勝

 佐賀で毎年11月初旬に開催される全日本ローン選手権大会の70歳以上のダブルスで、石川哲二さん(1953年卒、新制1回)は金教成さん(韓国VETERANS TENNIS連盟会長)と組み見事優勝した。
 肩痛と腹痛に悩まされ痛み止めを使用しながら出場だったが、3試合全てストレート勝ちという快挙。

(2002.11.23)

朝鮮通信使の再現による日韓相互理解に貢献 辛基秀さん(1953年営卒)への追悼記事

 辛基秀(シンギス)さんは、在日2世。江戸時代、善隣友好のため、朝鮮から日本に派遣された使節団である朝鮮通信使の平和外交に着目し、資料の掘り起こし、行列の再現などの実現により、日韓相互理解の促進に貢献してきた。

 辛さんの朝鮮半島との文化交流への思いは熱く、自費で大阪市天王寺区に映画や講演のための青丘文化ホールを開設、仲尾宏京都造形芸術大学客員教授との共編著で全8巻の”大系朝鮮通信使”を完成(96年)した。97年には広島県鞆の浦での通信使行列で高官役に扮し講演も行った。

 11月11日付朝日新聞(夕刊)には、10月5日、71歳で死去した辛さんを偲んだ長文の追悼記事が掲載された。

(2002.11.22)

インターネット活用で神戸の活性化を目指す三宅さん(営・院生)

 10月13日朝日新聞(大阪)に三宅大地さんが、新聞週間特集欄にインターネットの仕事をすればするほど、どこへでも持ち歩ける新聞のメリットを感じるという。一般に「大学生は新聞を読まない」といわれている中、三宅さんは朝夕30分づつ朝日新聞を読んでいるとのこと。

 三宅さんはNPOデジタルサーカスの代表。ホームページで地元の飲食店や雑貨店等を紹介したり店の経営者同士、あるいは客との交流の場を設けたりしている。

(2002.11.21)

コンサート「声とギターの出会い 」開催、神戸大学百年記念館六甲ホールで

 下記のコンサートが、百年記念館六甲ホール 開催される。

コンサート:声とギターの出会い
日時:11月30日(土)開場15:00
場所:神戸大学百年記念館六甲ホール
   入場無料
出演:声の出演   田原順子
   ギターの出演 ヴィム・ホーグヴェルフ
          カロリーヌ・ドリュームほか
共催:神戸大学/大阪日仏センター
後援:エールフランス

 以上は、神戸大学国際交流課からのお知らせ。

(2002.11.20)

ラクロス男子、関西学生リーグ決勝戦に進出 −11月24日(日)13:00から宝ヶ池球技場で関西学院大と対戦−

 昨年は全日本選手権決勝出場のため東京遠征と盛り上がった神戸大男子ラクロス部。今シーズンは関西学生リーグで3位だったが、11月17日のファイナル3準決勝で 2位の京大に10−7で勝ち、次は1位の関西学院大と決勝戦を行う。

 11月24日(日)  13:00〜 京都・宝ヶ池球技場
           10:30〜 は女子決勝戦 関西学院大vs同志社大

 今年も全日本選手権出場を目指すラクロス男子。これに勝つと関西男子学生リーグ初の5連覇となる。是非とも応援を。

 なお、ラクロス女子は入れ替え戦で大谷大を破り、1部復帰が決定した。

(2002.11.20)

富山大経済学部で初の韓国人教授金泰吉さん(経院)

 この4月富山大経済学部で教授となった金泰吉(キン・ボンキル)さん<46歳>は、同学部で初の韓国人教授。19年前神戸大学大学院に留学した。博士号を取得後韓国に戻り民間の経済研究所に9年間つとめた。その後、恩師の誘いもあり助教授として母校の助教授となった。専門は開発経済学。「富山は水も空気もおいしい」と金さんは富山大での生活を語る(10月12日付朝日・富山)。

(2002.11.19)

ギャラリー島田の島田社長(1966営卒)が、ロドニー賞受賞

 ギャラリー島田の島田誠社長が、第12回ロドニー賞を受賞した。

 ロドニーとは、幕末に神戸開港の時に祝砲を放ったイギリスの旗艦の名前。
 ロドニー賞は「今の神戸をドカーンとびっくりさせた貴方に贈ります」という賞である。同賞の審査委員長は神戸在住の作家陳瞬臣さん。歴代の受賞者が審査委員に加わっている。

 前海文堂社長時代の元町通りの町おこしに始まり、神戸市全体の文化活動活性化、震災後の多面的な活躍、一転して2年前から山本通りでギャラリー経営。島田社長(今年が還暦)の多彩な活動が受賞の対象になったもの。

ギャラリー島田

ホームページ: http://www.gallery-shimada.com/
Eメール:   gallery.shimada@dream.com
住所:     〒650-0003 神戸市中央区山本通2-4-24リランズゲートB1F
Tel&Fax:    078-262-8058

(2002.11.18)

「内部告発法制の整備急げ」 阿部教授(法) −11月12日付日経紙「経済教室」から−

 阿部泰隆教授(法)が、最近頻発しているような企業不正を摘発するための方策として、内部告発の制度化が有効との見解を日経紙上で述べている。法制度を整備して通報者の保護を図り、さらに、重大な不正に関して決め手となる証拠を提出した者には、リスクに応じた褒賞金を与える制度を検討すべき。また、通報先を特定官庁とすることにより、告発乱用による被害は防ぐことができると述べている。

(2002.11.17)

西村さん(1965年経卒)のホームページから

 西村完治さんは、1965年(経)の卒業生。永らく松下電工に勤務し、本年6月に退職した。在職中の2001年1月から「悠遊館」というタイトルのホームページを公開している。自分のホームページ立ち上げるきっかけは、勤務先でウェブ政策を担当していたことに始まる。2002年2月、ホームビルダーというソフトを買い込み2日間の講習を受けた後、8月には「自己流で」使えるようになり、翌年1月にNiftyのサーバーへの公開となった。関心のある事項を自分の言葉と画像で表現する。これが西村さんのホームページが目指すところ。同期の藤田善弘さん(営)・佐原博規さん(経)からの投稿もあり、HPは広がりを見せている。

 西村さんは、以上のような経験を生かして、シニア情報生活アドバイザーの資格をとった。ボランティアとして、シニア層にパソコンを教える機会も得ている。

 西村完治さんのホームページは、http://homepage2.nifty.com/k-plan/

 目次には西村さんの個性が光る。「吼えよタイガース」、「塚口・尼崎」、「浪花言葉と広告」・・・。ご関心の向きはどうぞ。

(2002.11.16)

神戸大学東チベット学術登山隊、カンリガルポ山群主峰 の初登頂をめざす

 神戸大学山岳部・山岳会(OB会)が、カンリガルポ(崗日戛布=kangri Karpo)山群主峰の初登頂をめざし、登山計画をまとめた。これは神戸大学創立100周年を記念して実施されるもの。

 目指す山域は インド、ミャンマー、中国・チベット自治区の国境地域、アッサムヒマラヤの北東部に位置する。付近は亜熱帯性気候で、チベットで唯一の水田稲作が可能な地域。この山域には主峰(6610m)をはじめ、六千メートルをこえる未踏峰が聳え、それらを取り巻く氷河の全貌も明らかでない。まさに地球上残された最後の秘境というにふさわしい地域といえよう。
 日程は2003年10月-11月の約30日間。メンバーは、登山隊、学術隊を含め、約10名を予定している

 なお、この計画に先立ち、2002年10月 3日〜20日の間、北口隊長以下3名の偵察隊をカンリガルポ山群に派遣した。こちらの報告書や地図、写真などは、準備ができ次第、ホームページ上に掲載される。
http://home.kobe-u.com/acku/

(2002.11.15)

医療用機器開発研究会、神戸大と連携、医療用機器開発に取り組む

 造船や鉄鋼関係の下請けが多い神戸市機械金属工業会のメンバー73社は、今般”医療用機器開発研究会”を設立した。同研究会は神戸大学と連携し、医療用機器の開発に取り組んでいる。大手企業が生産を海外移転した結果等で、中小企業の下請け業務が減っている。廃業の増加で技術集積地の利点が失われないうちに、有望な技術や製品を共同開発しようとする動きのひとつとして紹介されている(日経11月9日夕刊)。

(2002.11.14)

11月17日(日)、関西学生ラクロスリーグ戦男子・ファイナル3で、 神戸大は京都大と対戦

 11月17日(日)、第13回関西学生ラクロスリーグ戦男子・ファイナル3(準決勝戦)が予定されている。相手は、京都大学(リーグ戦2位)。 以下は概要。
第13回関西学生ラクロスリーグ戦 ファイナル3
神戸大学 対 京都大学
日時:11月17日(日) 午後1時半から
場所:堺市:金岡公園陸上競技場
(大阪市営地下鉄御堂筋線「新金岡」駅下車 徒歩10分)

詳細は、http://www.lacrosse.gr.jp/kansai/2002kansai/final3_top.htmを参照。

 対京都大戦に勝つと決勝は、11月23日(祝)京都・宝ヶ池球技場で。相手は関西学院大。
 神戸大チームは、関西・学生では、4連覇中。昨年度は、予選は3位通過で、ファイナル3では圧倒的な勝利、全日本戦(東京)に出場した。

(2002.11.13)

大学発ベンチャー数大幅増加で424社に 神戸大は11社

 大学の研究成果をもとに設立されたベンチャー企業の数が1年前に比べて69%増加し、合計で424社(2002年8月現在)になったことが、3大学共同の全国調査でわかった。調査グループは筑波大、横浜国大、神戸大の3校。501大学・高等専門学校と35の政府系研究機関から回答を得てまとめたもの。

 大学別の最多は慶大の34社。次いで早大、龍谷大と私立大が続く。国立大学では東大と筑波大が13社で4位。神戸大は11社。北海道大・九州大と同数10位であった。
 なお、今年新設された企業は 126社。昨年の調査で漏れていた47社と合わせると、2001年8月時点から173社が増えたことになる(10月23日付日経)。

(2002.11.12)

伊吹卓(文卒)著「生きる力が湧いてくる」(PHP文庫)発刊

 電通コピーライター出身。在職中に米国留学。マーケティング関連等著書は90冊。そのような華やかな人生を送ってきたかにみえる伊吹さん。しかし、その青春時代は必ずしも順調なものではなかった。岐阜大学を中退して神戸大学を受験。文学部に入学はしたが、授業は面白くない。指導を受けた芸術学科谷信一教授(東京芸大教授を兼任)からは、シナリオライターになることを進められたが、かたくなに拒否。神戸新聞入社試験に失敗し、私立病院の事務員となる。しかし、仕事は単調。このような「長い灰色の時期」を経て、伊吹さんは運をつかむ。27歳で電通にコピーライターとして入社。才能が芽生える。37歳のとき、最初の本を出版する。

 赤裸々に自己の若き日の苦悩・煩悶を開陳し、若者に語りかける。2002年11月刊の「生きる力が湧いてくる」(定価514円+税)の目次を眺めてみると、本書全体を通して著者の意図するところが良くわかる。

第1章 迷って、迷って、落ち込んで
第2章 あきらめないことも勇気である
第3章 君に何ができるかを問いたまえ
第4章 前向きに生きる力
(以下略)

 なお、伊吹卓はペンネーム。本名は加納嘉郎。37歳のとき出した最初の著書「商品コンセプト入門」は、本名での出版であった。

(2002.11.11)

技術、経営の両面に精通した人材を−産学協同プロジェクトに神戸大も参加

 産学協同組織”技術経営コンソーシアム”が発足する。松下、キャノン、シャープなどの企業、MOT教育を始めている東北大、MOT教育を計画している東京工業大、九州大、神戸大、筑波大、一橋大などの大学が参加する。コンソーシアムはMOT課程の授業科目の雛形となる”技術経営プログラム”を作成する。MOT(マネジメント.オブ.テクノロジー)は経営学修士(MBA)の工学版ともいえる学位で、米国ではマサチュセッツ工科大学など200以上の大学が技術を基盤にした経営戦略を学ぶ機関としてMOT大学院を設置している(日経11月4日)。

(2002.11.9)

各種試合で活躍する硬式テニス部OB

  1. 第64回全日本ベテランテニス選手権大会

     10月8日から恒例の全日本ベテランテニス選手権大会が、名古屋市東山公園テニスセンターで開催された。この大会では、35歳以上75歳まで5歳きざみで各年代別にシングルス24名〜32名、ダブルス16組が年代別日本一を競った。
     70歳以上シングルスでは、昨年に引き続き単複出場している石川哲二選手(1953年卒)がシングルスでNO4シードで出場(昨年ベスト4)、残念ながら第5シードに破れ、ベスト8だった。

     一方70歳以上ダブルスでは、神戸大OB同志の組合せで渡邊健一(1953年卒)・佐野健(1955年卒)組(NO1シード)と同じく石川・菅井闊(1955年卒)組の2組が出場。渡邊・佐野組は惜しくも準優勝、石川・菅井組はベスト4、渡邊選手は昨年に引き続いての連続優勝は今1 歩のところで逃がした。数々のデ杯選手を生み、慶応大学を破り学生リーグ全国一の 燦然と輝く実績を誇る旧制神戸高商以来の伝統を持つ庭球倶楽部。その黄金時代の立役者の今だ健在振りは印象的だった。

     また60歳以上ダブルスでは35年間ペアーを組んできた南後浩(神戸大1962年卒)・猪熊(東大OB)選手が出場、第1シードに破れベスト8、昨年実績のベスト4以上には進めなかった。

     なお、石川選手は、9月オーストリアで開催された世界選手権大会に日本代表として70歳以上の単複に出場、ダブルスではベスト8進出の実績を挙げた。

  2. 旧三商大OB庭球懇親試合(東京地区)

     10月12日、国立(くにたち)・一橋大テニスコートで開催された。

    参加者(人数)

    • 神戸大学    28名(選手24名)
    • 大阪市立大学  10名(選手10名)
    • 一橋大     18名(選手17名)

    戦 績

     年代別対抗戦(60歳以上、50歳以上、40歳以上、40歳未満の年代別にダブルス各1ペアー計4ポイントで1セットマッチのリーグ戦方式)。

    • 神戸大学   4−0 一橋大学
    • 神戸大学   4−0 大阪市立大学
    • 大阪市立大学 3−1 一橋大学

     神戸大学庭球倶楽部(OB会)からは、1944年(昭和19年)卒高松信夫さんから1998年(平成10年)卒平川晴信・日下司郎さん迄総数28名という過去10年間で最多の人数が参集した。

(2002.11.8)

経済政策・立案体制に問題と指摘する北坂同志社大教授(前神戸大教授)

 不良債権問題の処理がクローズアップされる中、内外の投資家の不安心理は高まり、株価は9月中旬以降大幅に下落している。混迷を続ける日本経済。その一因は日銀、金融庁、財務省など経済政策当局それぞれの政策立案体制にあると、同志社大北坂真一教授(前神戸大教授・神戸大経博)は、10月24日付日経「経済教室」欄で指摘する。

 各機関が主管とする本来の政策に消極的で、その結果、日銀の株買取政策のように、本来は政府・金融庁が行なうべき対応が、日銀から出てくるといった政策の「ねじれ」が生じている。
 こうした状況を打破するために、共通な認識に立った上での総合的な政策パッケージと、そうした政策を立案するための体制の強化が必要である。日銀による積極的な金融緩和によるデフレ解消、金融庁による個々の銀行経営の問題と金融システム全体の脆弱性とが分離できる体制の確立、そして政府・自民党・財務省による税制改革を基盤とした経済の構造改革に、各機関が責任もって取り組まねばならない。
 同時に金融も財政も非常に難しい舵取りが求められているとき、スタッフ強化を通じて日銀ならびに経済政策諮問会議自体の強化を図るなど、政策の担い手の体制を整えることが急務と、同教授は結ぶ。

(2002.11.7)

退職後は故郷柳井市で”町おこし”、国森さん(1963営卒)

 国森重彦さんは、57歳で34年間勤務したマツダを退職。故郷の山口県・柳井市に帰り、中小企業診断士に携わるかたがた、地域の町づくりに取り組んでいる。江戸時代に栄えた商店街、通称白壁通りが柳井市の観光の目玉。白壁通りの真ん中にある国森さんの自宅「国森家住宅」は1974年に国の重要文化財に選定されている。国森さんは「柳井市白壁の町並みを守る会」(守る会)の事務局長をつとめている。昨春、市民運動の成果が実り大正期の醤油蔵が補修・修理され、柳井市の民芸品「金魚ちょうちん」や柳井縞の体験工房として生まれ変った。この場所は、守る会に運営管理が委託され、ここを拠点に守る会の活動は更に活発になる。

 以上は経済・経営・法学部の同窓会誌「凌霜」355号(2002.11)からの抄録。読み進んでいくと柳井市に行ってみたくなるから不思議だ。

(2002.11.6)

神戸高等工業で大正時代末期に試作された電気自動車−「神戸大学史展」から−

 日本の電気自動車の歴史の中で、必ず言及されるのが神戸高等工業で製作した電気自動車。1924年に小型ガソリン車を改造した小型電気自動車の試作車ができ、翌々年には大阪電気博覧会に出品された。そのときの写真が10月21日から百年記念館開催中の「神戸大学史展」で展示されている。この電気自動車は、阪神国道を時速58キロで走行したという記録も残っている。神戸高等工業は、工学部の前身。1921年に設立された。

(2002.11.5)

藤原書店から一海名誉教授の随筆集出版

 一海知義名誉教授(中国文学)の随筆集「閑人侃語」が藤原書店から出版される。陶淵明、内村鑑三、幸徳秋水、河上肇等の人物と漢詩を主要テーマとした随筆集。11月に発刊の予定となっている。なお、一海名誉教授は藤原書店のPR誌「機」に「帰休閑話」というタイトルで毎号随筆を寄稿。2000年10月号で97回を数えている。

(2002.11.4)

自動車・第2回日本エコカードライビングコンテストで、神戸大2位

 10月2日、富士スピードウェイで開催の自動車・第2回日本エコカードライビングコンテストで、神戸大が2位となった。23大学の自動車部が参加。トヨタ・プリウス、同・イスト、ダイハツ・ミラの3車種を使い、消費燃料の少なさをポイント換算して争うという方式。1位は青山学院大、3位は甲南大であった(10月3日付読売)。

(2002.11.3)

国際交流基金設立30周年記念セミナーで、加護野教授(営)がパネリスト

 10月25日、東京・赤坂で開催の「国際交流基金設立30周年記念の日本研究セミナー」で、加護野忠男教授(営)がパネリストをつとめた。このセミナーでは、ロンドン大学ロナルド・ドーア名誉教授の講演「日本経済はなぜおもしろいか」があり、これを踏まえ以下のメンバーの討論があった。

司会           猪木武徳     国際日本文化研究センター教授
パネリスト        ロナルド・ドーア ロンドン大学名誉教授
             加護野忠男    神戸大(営)教授
             岡崎哲二     東京大(経)教授

 加護野教授からは、「大阪にあった懐徳堂は、江戸時代のビジネススクール」、「酒造業における杜氏は、一種のアウトソーシング」、「東京の地場産業である大相撲の部屋制度は、”競争と協調”を巧に生かしている」等ユニークな発言があった。なお、加護野教授はプレジデント10月14日号に「「企業の不正」を防ぐ現実的、具体的対策」を寄稿。

(2002.11.2)

全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナー開催 −神戸大学経済経営研究所附属等5機関が共催−

 11月18日(月)〜19日(火)、神戸大学で 「企業データベースの研究」等のセミナーが開催される。このセミナーは、東京大(2ヶ所)、一橋大、京都大、神戸大に設置された5ヶ所の人文社会科学系のセンター(*)が共催して、毎年開催されている。本年の共通テーマは「データベースの活用と人文社会科学」。神戸大と東京大(11月22日)の2会場で開催される。詳細は以下のとおり。

 *かつては文献センターと称せられていた。現在は、それぞれ異なる名称が付いている。神戸大は、「政策研究リエゾンセンター」という名称。


平成14年度全国文献・情報センター人文社会科学学術情報セミナー

(共催 : 東京大学法学部附属外国法文献センター/一橋大学経済研究所附属社会科学統計情報研究センター/京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター/東京大学東洋文化研究所附属東洋学研究情報センター/神戸大学経済経営研究所附属政策研究リエゾンセンター)

  1. セミナーの目的
  2. テーマ: 「データベースの活用と人文社会科学」
  3. 日程
    • 11月18日(月) 13時〜15時15分「企業データベースの研究」 、15時30分〜17時 「統計情報の探し方」
    • 11月19日(火) 10時〜11時「漢字とデータベース」 、13時〜15時 「アジア資料学とデータベースの活用」
    • 11月22日(金) 10時〜12時「外国法の調べ方―フランス法とドイツ法」
     各セッションの講師は、神戸、一橋、京都、東京各大学の教授等が専門毎に担当する。
  4. 会場(神戸、東京の2ヶ所あるので注意)
    • 18日(月)・19日(火) 神戸大学 大学院国際協力研究科大会議室
    • 22日(金)        東京大学 山上会館大会議室
  5. 参加資格等
     大学・研究機関等所属の研究者およびテーマに関心のある方
  6. 参加申込み方法
     参加希望の方は、参加申込書にご記入の上、下記宛てにお送りください。申込み先が2機関になりますので、ご注意ください。
    • セッション1  「企業データベースの研究」
      セッション2  「統計情報の探し方」
      セッション3  「漢字とデータベース」
      セッション4  「アジア資料学とデータベースの活用」への参加申込み

          〒657-8503
          兵庫県神戸市灘区六甲台町2−1
          神戸大学経済経営研究所附属政策研究リエゾンセンター
          http://www.rieb.kobe-u.ac.jp/doccenter/index-j.html
          E‐MAIL.center@rieb.kobe-u.ac.jp
          TEL.078−803−7272
          FAX.078−803−7272

    • セッション5  「外国法の調べ方―フランス法とドイツ法」への参加申込み

          〒113‐0033
          東京都文京区本郷7−3−1
          東京大学法学部附属外国法文献センター
          http://www.j.u-tokyo.ac.jp/lib/gaise/
          E‐MAIL.lgaise@j.u-tokyo.ac.jp
          TEL.03−5841−3199
          FAX.03−5841−3199
  7. その他
      参加人数に余裕のある場合は、当日の申込みも可能。

(2002.11.1)

杉本孝昭さん(1955経卒)サンケイ夕刊「第2の人生」に登場

 元サントリー社員杉本孝昭さん(1932年生まれ)のパソコン暦は12年。パソコンに関連した各種ボランティア活動に参加している。毎日更新している自作のホームページは圧巻。サンケイ大阪版10月17日付夕刊経済欄に、最近の活動ぶりが紹介されている。

 杉本さんのURLは次の通り。http://homepage2.nifty.com/tsug/
山口瞳の直木賞授賞作品「江分利満氏の優雅な生活」に、杉本さんをモデルとした「辺根」という社宅の住人が出てくる等々話題満載。

(2002.10.31)

文春新書「サムライカード、世界へ」から −JCB西村元社長(1962年営卒)と中西社長(1963年経卒)が登場−

 今年8月、文春新書の一冊として「サムライカード、世界へ」が刊行」された。著者は「週刊ダイヤモンド」の湯谷昇羊副編集長。 ”サムライカード”というのはJCBのこと。日本の大手カード会社の中で、独自の海外展開戦略を果たしたのはJCBのみ。そのプロセスを辿ったのが「サムライカード、世界へ」という本。この本には西村勝彦元社長(1962年営卒)、中西公社長(1963年経卒)が実名で登場している。「サムライカード、世界へ」の定価は680円+税。

(2002.10.30)

ノーベル賞受賞小柴東大名誉教授の「右腕」だった故須田神戸大教授

 ノーベル賞受賞小柴昌俊東大名誉教授が「右腕」と呼んでいたのが須田英博神戸大教授。須田教授は小柴研究室の初代の助手で、東大宇宙研究所助教授時代に、カミオカンデ(岐阜県神岡町)の観測精度を上げるのに中心的役割を果たした。

 残念なことに須田教授は1993年2月に旅行先のインドで亡くなった。10月9日付朝日新聞夕刊では「天国からも「ドン」祝福」として、須田教授の貢献を報じている。

(2002.10.29)

「神戸大学学長講演会と懇親会」開催(11月23日)

 「神戸大学学長を支える会」では第2回行事として下記の内容で「神戸大学学長講演会と懇親会」を開催する。参加の対象は神戸大学関係者(教職員・在学生・卒業生)。

  1. 日時   平成14年11月23日(土・祝)午後4時〜7時
    1. 講演会 「国立大学法人化の動向」 野上智行神戸大学学長  午後4時〜5時20分
    2. 懇親会 「学長を囲む懇親会」               午後5時30分〜7時
  2. 会場   神戸市産業振興センター10F        (最寄駅 JR神戸駅)        電話 078−360−3181(たか浜:当日のみ有効)
  3. 会費  1万円
  4. 申し込み方法
    ◎下記へ電話またはFAXで申し込むと、すぐ案内状と振込み用紙が送られてくる。
    〒650−0011
    神戸市中央区下山手通6−2−19
    神戸大学同窓会紫陽会事務局内
    神戸大学学長を支える会
    電話 078−371−6322
    FAX 078−371−6306

(2002.10.28)

細野教授(経済経営研)、日墨FTAを急げと提言

 JETRO(日本貿易振興会)発行の「ジェトロセンサー」10月号の「論壇」欄で、神戸大経済経営研究所の細野昭雄教授が、日本とメキシコの間の自由貿易協定(FTA)締結の緊急性を述べている。

 FTAを結ばないでいるうちに、「世界各地で日本企業が差別される状態が生じ、その損失が非常に大きいことが明らかになってきた」と指摘。メキシコでの発電プラントの受注が事実上困難になり、国内で1万人に超える雇用喪失につながると推計されている。

 ASEANと中国のFTAの動きがにわかに進み、他方でアメリカが米州自由貿易地域の交渉が進展する中、細野教授は日本とメキシコとのFTA締結の緊急性を細野教授は提言する。

(2002.10.28)

在米松崎邦夫さん(1969教育卒)からのお便り

 学友会ホームページを見た、松崎邦夫さん(1969教育卒)から「トピックス」編集担当宛メールが来た。ご本人の了承を得て以下概要をに紹介する。

 松崎さんはケンタッキー州フローレンスの在住。シンシナティ中心部から車で15分ぐらいのところだ。仕事は日系自動車部品会社勤務。1983年の渡米以来、アメリカでの生活が中心となっている。

 1890年代の自動車産業と関連人物についての本を執筆中。その関連で自動車出現以前の交通機関である馬、馬車、船、汽車、路面電車、自転車等に関心を持っている。そこで、9月末「トピックス」欄に掲載された「元神戸市職員金冶さん(法卒)が書いた”神戸市電の本” 」という話題に目がとまった。松崎さんは金冶勉さんの著書「神戸市電が走った街 今昔」を購入する予定とのこと。

 「デトロイトでは、若いOBたちが夜な夜な集まっているらしい」、「ホンダ元副社長のOBとも会ったことがある」等々神戸大OBの話題もメールに書かれていた。

(2002.10.27)

第9回凌美会OB展成功裏に閉会

 神戸大の美術サークル「凌美会」のOB有志が、10月15日から20日まで神戸・三宮ギャラリーミウラで展覧会を開催した。小品を含む約90点の作品を展示、出展者は井上敬之助さん(経、2回生)から水井温さん(教、32回生)迄幅広い。三宮駅に近い「地の利」から多数の参観者が訪れた。

 なお、第1回の凌美会OB展は1994年10月に、ギャラリーミウラで開催された。

(2002.10.26)

神戸大留学生が脇浜八幡神社秋季例祭に参加

 10月19非、神戸市中央区HAT神戸で脇浜八幡神社秋季例祭の”お渡り”があった。今年は初めて留学生の参加があり、イギリス、インドネシア等の留学生約30人が神輿を担いだ。インドネシアから来日、大学院で経済学を学ぶクスマ・サンティさん(30)の「日本のお祭りは楽しい」という言葉も紹介されていた(10月20日付毎日・神戸版)。

(2002.10.25)

神戸大生の8.3%が肥満、11.5%がやせすぎ

 昨年一年間に神戸大で実施された学生定期健康診断結果によると、受験者13480人のうち、1116人(8.3%)が肥満、1545人(11.5%)が低体重であることがわかった。
 保健管理センター馬場久光所長は「標準体重」計算式*を示し体重の自己管理を進めている「神戸大学 ROKKO WINDS」(2002年10月)。

 *体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=22というのが、理想体重。

(2002.10.24)

図書館壁画「青春」原画の修復とその費用の募金

 日本を代表する版画家、中山正実画伯(1919年(大正8年)神戸高商卒)により、1966年(昭和41年)の東京凌霜クラブ発足時に寄贈を受け、以来大会議室に設置されている「壁画『青春』」の原画が、70年余の風雪に耐えかね、画の表面が一部剥落するなど、看過できない状態に陥っている。
 東京凌霜クラブでは、「壁画『青春』」の原画が「いつまでも凌霜の友情を伝えてくれるよう祈っている」との思いを、貴重な原画とともに次の世代に引き継いでいくため、相当な額を要する修復費用を広く募金により補い、早々に修復に着手する計画。

 「壁画『青春』」は、1929年に神戸高商が大学昇格を果たし、六甲台に新キャンパスを移転建設するに当たり、当時の田崎慎冶学長の発案で六甲台図書館に設置され現在に至っている。当時画伯はそれまで6回連続入選していた帝国美術院展への出品を取りやめ、3年間にわたって壁画完成に心血を注いだ。その壁画の構想の原点が、東京凌霜クラブ所蔵の「青春」画であり、そこに描かれた勤労・休息・平和・青春への賛歌は、まさに東京凌霜クラブの理念ともいえる。

 大阪凌霜クラブに寄贈された姉妹作「光明」「雄図」が、既に多くの会員の寄付により立派に修復された現在、一人でも多くの援助と協力により、修復への着手が待たれている。

 なお、募金の概要は次のとおり。

<募金募集要領>

  1. 一口 1,000円
    (可能であれば一人3口以上をお願いしたい)
  2. 募金方法
    東京凌霜クラブにある募金箱にいれる、または所定の振込用紙使用。その他、詳細の問い合わせ先は東京凌霜クラブ繁田恵弘常任幹事長(電話 03−3211−2916)。

(2002.10.23)

「神戸大学史展」始まる(速報)

 10月21日から神戸大学百年記念館1階展示ホールで、常設展として「神戸大学史展」が開かれている。

 開館は月曜から金曜日(祝日を除く)の午前10時から午後4時まで。主催は神戸大学百年史編集委員会で、入場無料。神戸大学およびその前身各校の歴史を示す写真、資料、記念物等が展示されている。「神戸大学史展」の隣接コーナーには俳人山口誓子の生涯を辿る回顧展が開かれている。

(2002.10.23)

岸田教授(法)の新著「証券取引法」

 新世社発行サイエンス社発売の「新法学ライブラリー」シリーズの37巻「証券取引法」が、この6月に刊行された。著者は岸田雅雄教授(法)。「証券取引法」というタイトルの本は多数あるが、本書の特色は「証券取引法を証券市場中心に”市場”という観点からその規定を説明する」ところにある。法律書には珍しい横組、コラムや図表を多数取り入れ読み易さが配慮されている。定価は3200円+税。

(2002.10.22)

神戸KUC再開、11月12日(火)から5日間”KUC再開記念、本館牡丹園、披露フェア−”開催

 ウインドーズ・オン・ザ・ハーバースカイ閉鎖に伴う神戸KUCの移転先が正式に決定、11月1日から、広東料理「本館 牡丹園」内にて再開することになった。

場  所  650-0022 神戸市中央区元町通1-11-20(JR元町駅東口から南へ1分)
     “本館 牡丹園”内 (別館と異なるので要注意)
連 絡 先  TEL(078)334-1323(KUC事務局)
     FAX  同 上 (KUC事務局)
     TEL(078)332-4588(本館 牡丹園)
営業時間 本館 牡丹園 午前11時30分〜午後9時30分(月曜日定休)
     KUC事務局 同     上
     (月曜日.日曜日.祝日定休)
特  典 神戸KUC会員.会員家族.会員紹介ビジターは飲食料金割引有り
     現金払い=10% off   カード払い=5% off
     (但し特別宴会料金は対象外)

神戸KUC再開記念”本館牡丹園“披露フェア−のご案内

期 間  平成14年11月12日(火)〜11月16日(土)5日間
時 間  午後5時〜午後9時30分
場 所  “本館 牡丹園“内(JR元町駅東口より南へ1分)
会 費  3,000円
内 容  広東料理(会員特別優待)、ビール・日本酒・ウイスキー・ウーロン茶無料
予 約  来店日時.人数を予めKUC会員名で予約する(満席になり次第締切)
◆フェア−期間中は1テーブル5名を1単位とし、個別には対応しない。
受付開始 11月1日から
連絡先  TEL(078)334-1323(KUC事務局 マネージャー担当浪越さん)

(2002.10.21)

「ディレクトフォース」代表世話人に就任した水野勝さん(1961経卒)

 企業の役員経験者を、人材派遣会社を通じてベンチャー企業や大学、団体に紹介し、経験やノウハウの再活用を促す。そのような目的で「ディレクトフォース」という組織が立ち上げられた。発起人には伊藤雅俊イトーヨーカ堂名誉会長、福井俊彦元日銀副総裁等経済界・官界の有力者が名を連ねている。「ディレクトフォース」の代表世話人に就任したのが水野勝さん(1961経卒、丸紅元副社長)。「経営者や講師になる人材を求める声は多い。そのパイプ役になりたい」と抱負を語る(10月17日付日経)。

(2002.10.20)

加護野教授(営)が産経紙「正論」で発言、”「消費者は王様」なのか”

 加護野忠男教授(営)が、10月10日付産経新聞「正論」欄に寄稿。タイトルは”「消費者は王様」なのか”。最近は消費者との建設的な対話ができない企業がふえているようだと指摘。文中には自己研鑽のために高い授業料を払っても経営大学院へ通う人々が増えたとも言及。

(2002.10.19)

第1回神戸大学留学生ホームカミングデー、11月10日に「神大会館」六甲ホールで

 11月10日、第1回神戸大学留学生ホームカミングデーが、「神大会館」六甲ホールで開催される。以下はその概要。

日 時 11月10日(日)13時〜17時
場 所 「神大会館」六甲ホール、ランスボックス(学生食堂)
主 催 神戸大学留学生センター
共 済 神戸大学学友会

 大学側からの「神戸大学の現状報告」、元留学生の「体験発表」等のプログラムが用意されている。

 なお、15時40分からの交流パーティーには次の参加費が必要

問合せ先:神戸大学留学生課(078−803−5265)
神戸大学留学生センター 瀬口郁子(078−803−5278)
同         上 河合成雄(078−803−5279)
参加申し込み期限は、10月31日。
参加申し込み先 e-mail:koryu@kobe-u.ac.jp
        神戸大学学生課(fax 078−803−5289)

(2002.10.18)

菊池助教授(経)による「カナダの貿易動向と自由貿易協定」に関する考察 −「世界経済評論」2002年10月号から−

 「世界経済評論」2002年10月号に菊池徹助教授(経)による「自由貿易協定とカナダ経済」が、掲載されている。この論文は近年のカナダの貿易動向と自由貿易協定(FTA、加米自由貿易協定等)に関するもの。また、菊池助教授が客員教授としてサイモンフレーザー大学(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)に滞在中の研究成果を踏まえている。

 菊池助教授は1968年北海道の生まれ。小樽商科大学卒業の後、神戸大学大学院経済学研究科(博・前)を修了し(経)助教授、経済学博士。著書に「収穫逓減と不完全競争の貿易理論」(2001、勁草書房)がある。

(2002.10.17)

新興産業森山新社長(1959年営卒)、抱負を語る

 6月27日に新興産業社長に就任した森山徹さんが、10月10日付日経産業新聞のコラム「新トップ」欄に登場、抱負を語っている。東洋紡が60%以上の株式を保有する上場会社の新興産業。森山新社長は、「初代社長以来初の生え抜き社長だ。東洋紡グループに迷惑をかけられないという責任を感じる」「副社長時代からの課題である総資産圧縮に引き続き取り組みたい」と語る。森山新社長は1959年(営)卒。趣味は海外旅行。落ち着いたら名所・遺跡などを巡りたいと。

(2002.10.16)

鈴木正幸名誉教授(発達)を、「教育への情熱あふれた先輩」と紹介 −東京国立美術館辻村哲夫館長−

 9月28日付日本経済新聞の最終面のコラム「交友抄」欄で、東京国立美術館辻村哲夫館長が鈴木正幸名誉教授(発達)を紹介している。辻村館長は、7月に神戸で開催された「全国個性化教育研究連盟」での鈴木名誉教授の基調講演を引用、鈴木名誉教授の教育改革への建設的な意見に対して賛辞を述べている。

 辻村館長と鈴木名誉教授は、名古屋大学の学生時代からの旧知の仲。ところで、神戸大学には同姓同名の鈴木正幸教授がおられる。こちらは文学部史学科教授で、前文学部長。

(2002.10.15)

大阪企業家ミュージアムが「企業家研究フォーラム」を設立 −宮本大阪大教授(経院修了)、加護野神戸大教授等が発起人−

 大阪企業家ミュージアムが「企業家研究フォーラム」を設立させることになった。以下はその概要。

設立総会


日 時:12月1日(日):午後
場 所:大阪産業創造館
発起人:宮本又郎大阪学教授(経院)、加護野忠男神戸大教授、田代大商会頭、 井植大商副会頭他 計75名
会 費:6千円(個人)4千円(学生)

<「企業家研究フォーラム」入会のご案内>
このたび、大阪企業家ミュージアムが、「企業家」および「企業家活動」を総合的・学際的に研究する「企業家研究フォーラム」(学会)を設立することになりました。フォーラムでは研究活動にくわえ、助成事業、会誌発行などを行う予定です。つきましては、貴台はじめ、関連の学識者、研究者、企業における実務者等の方々に本フォーラムへご入会賜りたく、ご案内いたします。

*詳細:HPを参照 http://www.kigyoka-forum.jp
     Tel 06-4964-7601

(2002.10.14)

五百旗頭教授(法)の小泉外交に関する論評

 10月1日朝日新聞夕刊”思潮21”で、この欄の定期コメンテーターとして、五百旗頭真教授(法)が小泉外交についてコメントしている。教授は先ず、就任後すぐにブッシュ大統領と親交を結んだことによって、小泉首相は様々の外交問題をうまく処理することが出来た。また、日米間の役割分担と協力を可能にしたとする。今後同盟関係にある友人として、小泉首相がやるべきことが二つある。一つは、湾岸戦争終戦の際の大量破壊兵器の約束を反古にしているサダムに対し、これを改めて履行させる外交努力を国連の場で再三行い、サダムが重ねてたぶらかすか、無限定査察を受け入れるか見定めること。もう一つは、拉致問題は誠に忌まわしいが、そのような悲劇を終わらせるためにも、北朝鮮との正常化を仕上げ、第2次大戦と冷戦の戦後処理の中で、最後に残された課題に対処することだと主張。

(2002.10.13)

「構造改革の名の下で国民いじめでは日本経済浮上せず」、池本名誉教授(経)が、「世界経済評論」誌上で主張

 日本経済の浮上のためには、国民だけに犠牲を強いて将来不安を醸し出すだけでは、国内品消費が伸びず、したがって国内投資は行われない等々を指摘、無為の為政者を鋭く批判する。そんな論文が、月刊「世界経済評論」9月号に掲載された。執筆者は池本清名誉教授(経)。

(2002.10.12)

朝鮮通信史研究の辛基秀さん(1953年営卒)逝く

 10月6日付各紙に辛基秀(シン・ギス)青丘文化ホール代表が、10月5日に死去したと報じられている。辛さんは朝鮮通信史の研究家として知られ、日本と朝鮮半島の交流をすすめるため、1984年に大阪天王寺に青丘文化ホールを設立した。辛さんは1953年(営)卒。食堂を経営する傍ら朝鮮通信史をはじめとする日本と朝鮮半島に関する史的研究を続け、関連する著書や映画を多数世に送り出した。今後益々重要さを増す日本と朝鮮半島の交流。その目前に71歳で亡くなったのが惜しまれる。

 最近発売されたばかりのPHP発行の月刊誌「歴史街道」11月号には、辛さんの手による連載「朝鮮通信史」の第20回(最終回)・日光が掲載されていた。

(2002.10.11)

「留学生を励ます会」開かれる −学友会大阪クラブで

 8月1日、恒例の「留学生を励ます会」が学友会大阪クラブで中国・韓国・台湾・ブルガリア・タイから36名の留学生が参加して開催された。

 野上学長、石川・北村副学長、宗像留学生センター長ほか大学関係者6名、新野 学友会会長、島同副会長の来賓、50名近いクラブ会員、応援団総部が8名、クラ ブスタッフ7名を加えると、今年は100名近い参加者いう大盛況であった。会場は立錐の余地もないという状況であった。

 大阪クラブ平田副会長の挨拶に始まり、野上学長のご挨拶、来賓ご紹介の後、新野学友会会長の音頭で乾杯、宴は佳境に入った。当日の目玉である留学生日本語作文コンクールの入賞者発表のセレモニーもあり会場は大いに沸いた。

 恒例のビンゴゲームでも会場はにぎわった。最後に、今回年初参加の応援団の男女8名による神戸大学学歌の大合唱とエールがあり、参加者一同は学生時代に戻ったかのようなキラキラした目を輝かせていた。

 作文コンクール最優秀賞は中国のエン・ショウウさん、優秀賞2作もいずれも中国のチョウ・ケンさんとチン・セツヒョウさんが授賞した。 最優秀作品・優秀作品計3点は http://www.kuc-ryoso.com に掲載されている。

(2002.10.10)

富永教授に井植文化賞(科学技術部門)

 富永圭介分子フォトサイエンス研究センター教授が、第26回井植文化賞(科学技術部門)を受賞した。液体の性質、特に動的な性質についての独創的な研究が受賞の対象となった。井植文化賞は、三洋電機の創業者井植歳夫氏の意志により1969年に設立の井植記念会(1969年設立)が1977年に制定したもの。兵庫県在住またはゆかりの個人または団体が授賞の対象。科学技術部門等6部門がある(「月刊神戸っ子」9月号)。

(2002.10.9)

経済学部で知事等兵庫県行政職員が講義 9日から

 経済学部では、10月9日から井戸敏三知事をはじめとする兵庫県職員を招いたシリーズ講義を開始する。2,3年生が対象。県幹部行政職員から生の声を聞けると話題を呼んでいる(10月1日付日経・大阪)。

(2002.10.9)

(社)神戸大学工学振興会(KTC)学内講演会

  1. 日 時 :2002年10月17日(木)15時30分〜17時00分
  2. 場 所 :神戸大学100年記念館 六甲ホール
  3. 講演者 :三菱重工業竃シ古屋誘導推進システム製作所液体ロケットエンジン 設計課松山行一課長(工学部・電子1981年卒)
  4. 演 題 :「H−UAロケット用エンジンの開発」
         講師は三菱重工業鞄社時からロケットエンジンの開発に携わり、研究・開発の現場の第一人者。打ち上げ迄の開発に関わるプロセスをご講演していただく予定。
  5. 聴講人員:神戸大工学部・大学院の教官、学生、卒業生、一般の方約300名

連絡先 :KTC事務局
担当 常務理事 池野誓男、進藤清子
657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 神戸大学工学部内
TEL:078-871-6954・FAX:078-871-5722
homepage http://homepage2.nifty.com/KTC/
Email:LEN03434@nifty.com

(2002.10.8)

「学友会大阪/大阪凌霜クラブ」にセミナールーム開設

 大阪駅前第1ビルに「神戸大学学友会セミナールーム」が開設された。
 「学友会大阪/大阪凌霜クラブ」と同じビル・同じフロアーの11階と便利な場所。学友会にとって貴重な「大阪の拠点」と期待されている。既存のスペースは主として懇親を目的に、セミナールームは会議・勉強会・研究会・展示会などに利用することになる。同期会・クラブ総会などにも使用できる。

場  所 大阪駅前第1ビル11階南西角
収容人数 机椅子席で42人
利用資格 神戸大関係者、学友会会員を含む団体

 詳細は http://www.kuc-ryoso.com の「セミナールームご案内」参照。

(2002.10.7)

第9回凌美会OB展開催 10月15日〜20日に神戸・三宮 ギャラリーミウラで

 神戸大の美術サークル「凌美会」のOB有志が、10月15日から20日まで神戸・三宮で展覧会を開催する。なお、同展は神戸市芸術文化活動助成対象事業となっており、また(財)兵庫県芸術文化協会の後援を受けている。

期日:10月15日ー20日 11時〜19時(最終日は17時迄)
場所:ギャラリーミウラ(神戸市中央区山手通1−8−9三浦ビル)
   電話 078-322-0668

(2002.10.7)

学友会大阪クラブにセミナールーム開設

 8月のお盆明けに大阪駅前ビルに「神戸大学学友会セミナールーム」が開設された。学友会大阪/大阪凌霜クラブと同じ階にある。学友会にとって貴重な大阪の拠点となるだろう。従来のホールは主に懇親目的に、そしてセミナールームは会議・勉強会・研究会・展示会などに幅広く利用できる。同期会・クラブ総会などにもOKだ。

場所   大阪駅前第1ビル11階南西角
収容人数 机椅子席で42脚
利用資格 神戸大関係者、学友会会員を含む団体
詳細は http://www.kuc-ryoso.com の「セミナールームご案内」をご覧下さい。

(2002.10.6)

神戸大六甲台五部局創立百周年記念講演会.記念祝賀会

 六甲台5部局(経済、経営、法、国際協力、経済経営研究所)は100周年記念事業の一環として、記念講演会及び記念祝賀会を開催する。講演会は経済状況混迷のなか、そこからの脱却を図り、新たな状況を切り拓く視座を提供する。卒業生にはキャンパスを訪ね、旧交を温める場としても活用してほしいとの趣旨が盛られている。

日 時 11月2日(土) 午後1時30分ー7時
場 所 ・記念講演会  神戸大百年記念館六甲ホール(文.理学部の東南)
    ・記念祝賀会  瀧川記念学術交流会館(百年記念館より食堂をはさみ西側)
定 員 講演会 300名         祝賀会   200名
参加費 講演会(賛助会費) 3,000円 祝賀会 5,000円
    講演会出席者には記念出版図書を贈呈
    講演会出席の第11回生、第14回生の内、先に寄付をした方は賛助会費3,000円の必要はない。
記念式典  午後1時30分ー2時
記念事業  (1)記念講演会 午後2時〜4時30分
         講演者およびテーマ(仮題)
         浦西 徳一氏(トヨタ自動車常務取締役、1966年経営卒)
           ”自動車産業の課題と展望”
         山家 悠紀夫氏(経済学研究科教授、前第一勧業銀行総合研究所専務理事、1964年経済卒)
           ”明るい21世紀へー日本経済の課題ー”
      (2)記念祝賀会 午後5時〜7時
      (3)記念出版図書
           題名”神戸発 社会科学のフロンテイア”

    出席についての照会先 神戸大社会科学系学部等総務課総務掛
         Tel  078−803−7205
         Fax  078−803−7290
         e-mail 65s@ofc.kobe-u.ac.jp

(2002.10.4)

「創造的破壊のための国民的目標提示を」、 柴田国際財政学会会長(1953年卒)の提言

 8月26日から29日までヘルシンキで柴田弘文関東学園大学長が会長を努める国際財政学会の総会が開催され、”政府と民間のパートナーシップ”を主テーマに数々の論文発表があった。

 9月21日の日経紙で柴田学長はこの総会を踏まえ、改革のためにはシュンペーターの説いた”創造的破壊”が必要であり、事実この言葉は総会でしばしば聞かれたと述べている。ヘルシンキでは通貨がユーロになり、国内外で同じ通貨を使える便利さを実感した。ギリシャは抜本的税制改革を成立させた。イタリアは恒常化した財政赤字を解消した。これらの創造的破壊を促す原動力は、EU加盟を最優先目標としたことであり、加盟条件を満たすため守旧派の抵抗を圧倒した。翻ってわが国では、”すべてに優先する将来目標に照らしてどうか”といった政策の明確な選択基準を欠き、既得権にそって構成された政官民のネットワークによる専断を許している。柴田学長は欧州統合に匹敵するような国民的目標をまず提示することが、現在の停滞からの脱却の鍵であると結んでいる。

 柴田関東学園大学長は、神戸大学の前身校のひとつ神戸経済大学を卒業アメリカ、カナダ等で大学教授をつとめた後大阪大学経済学部教授を経て現職。最近の著書に「環境経済学」(2002年、東洋経済新報社)がある。

(2002.10.3)

岩本鈴鹿国際大教授(法院修了)が米のイラク攻撃について発言 −9月26日付読売−

 岩本誠吾鈴鹿国際大教授が米のイラク攻撃について9月26日付読売新聞15頁の「論点」に寄稿している。結論としては「イラク攻撃に関しては国連決議が必要」というもの。その理由を理論的に展開している。岩本教授(45)は1999年から現職。専門は安全保障に関する国際法。

(2002.10.2)

10月9日に神戸凌霜午餐会 第1341回例会

 神戸凌霜午餐会の第1341回例会が、10月9日(木) ひる12:00から、神戸市産業振興センター10階 で開催される。
 今回の講師は、農学部教授で附属農場長の河野和男さん。テーマは、「日本の国際研究協力 我々にその資格はあるのか?」。
 とかく問題視されている日本の国際協力について、国際研究機構に永年身を置いた貴重な経験を通じて、その問題点、従事する日本人の力量、見識などにふれる  会費は2,500円。昼食等の準備の都合があるので、凌霜会事務局まで前もって連絡が必要。問い合わせは、凌霜会・電話078-393-2974。どの学部の卒業生も参加できる。

日時:10月9日(木) 12:00〜14:00
場所:神戸市産業振興センター10階
演題:「日本の国際研究協力 我々にその資格はあるのか?」
講師:神戸大学農学部教授・河野和男氏
会費:2,500円

(2002.10.1)


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