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活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

vol.7 (2000.7〜2000.9)


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神戸大学、ワイツゼッカー元ドイツ大統領に名誉博士号

9月21日、神戸大学はワイツゼッカー元ドイツ大統領に名誉博士号を贈ることを決定した。日独の学術・文化交流への功績を顕彰するため。9月25日神戸大学で授与式と講演「知性の役割・大学の役割」(仮題)がある(9月22日毎日・大阪 夕刊から)。

(2000.9.29)

藤井茂名誉教授の追悼文

世界経済評論(2000年9月号)誌に一橋大の小島清名誉教授(世界経済研究会理事長)による藤井茂・神戸大学名誉教授(国際経済学)への追悼文が掲載されている。以下はその抄録。

私が最も尊敬する神戸大学名誉教授藤井茂先生が、去る平成12年6月30日に昇天された。92才の天寿を全うされた。「藤井国際経済学」は先生の人柄を反映して円満無碍の体系であり、広く諸説学を忠実にフォローしながら、中道主義によりそれらをバランスよく位置づけ、一つの理論・政策の太い流れを描き出している。先生は村上敦教授をはじめとする高弟だけではなく、実に多数の優秀な実業人を育てられた。温かい師弟の交わりはずっと続いていたと聞く。研究者として、また教育者として、真に充実した、恵まれた生涯を完成されたと言うべきである。

(2000.9.28)

日経金融新聞で人気アナリスト 水野英之さん(87年・工修士)

人気アナリスト機械部門で6位。「INGベアリング証券」の水野英之さんは神戸大工学部(修士)を修了。日経金融新聞連載の「人気アナリスト・会社診断」の9月12日付で、日本トムソンの経営を分析している。水野英之さんは、1987年、神戸大学工学部大学院修士過程修了。日興證券・日興リサーチ(出向)を経て、昨年1月からINGベアリング証券のアナリストをつとめる。担当は機械・造船業界。

(2000.9.27)

サントリー不易流行研の近藤直久さん 日経流通新聞「流通課題」に登場!

1976年経営卒の近藤直久さんが「にぎわいを生む商業施設」と題して、次のように主張。

  1. 商業施設にも「経験価値の創造」が求められている。空間を通して思い出に残る出来事を提供し、新たな付加価値を生み出す方法だ。
  2. 「テーマパークのようなハコものや、興奮と刺激を与える仕掛けが経験価値創造の決め手」と考えがちだが、むしろ広場、公園、散歩道といった無目的な空間が重要だ。神戸の「モザイク」や東京・亀戸の「サンストリート」は、無目的空間を取り入れてにぎわっている。
  3. 集積型の商業施設はテーマパーク的なハコものが多いが、今後は無目的空間を活用し、異世代が一緒に集れる場を模索すべきだ。

以上は9月5日付日経流通新聞に掲載された7段のコラムの概要。近藤さんは、一九五四年兵庫県生れ。神戸大学経営学部卒業。サントリー株式会社入社後、財務部、情報システム部、人事部、大阪工場を経て、97年からサントリー不易流行研究所課長をつとめる。主な研究テーマは企業と文化、都市の魅力。

(2000.9.27)

新湊川の氾濫から教訓を 湊中学で防災訓練や講演会

1998年9月、99年6月と2年続いた地元・新湊川の氾濫から教訓を学ぼうと、神戸市兵庫区の市立湊中学校で9月4日、大雨、洪水を想定した防災訓練と、「水の怖さ」についての講演会が開かれた。

同校の企画に土木学会関西支部が協力。道奥康治・神戸大工学部助教授(河川工学)を講師に派遣した。午前10時50分、「ただ今、大雨洪水警報が発令されました」と放送が流れると、生徒は担任らの誘導で、校舎3階にある体育館に避難。集まった生徒を前に道奥助教授が「ズーム・イン・”かわ”」と題して話した。道奥助教授は図表をスクリーンに映しながら、洪水が起こりやすい神戸の地理的特質や、歴史上の治水工事の変遷等を説明した。

以上は9月5日付読売新聞(大阪版)の抄録。

(2000.9.26)

香港での同窓会活動

以下は香港で発行の「読売新聞衛星版」に出ていた広告から採録したもの。香港でもKUC活動の萌芽見られる。

神戸大学同窓会のご案内。神戸大学卒業生の皆様。同窓の登録をお願いします。無料です。氏名、会社名、電話、ファックス、Eメール、卒業年度、学部、ゼミをお知らせ下さい。若手(定義不詳)の皆様、ぜひ集まりましょう!宛先:N.OYAMA FAX:2877-2800。

(2000.9.26)

神戸大の女子学生ら、徳之島で伝統芸能調査

神戸大学発達科学部で音楽表現論講座を学ぶ女子学生7人が、同ゼミの岩井正浩教授と一緒に、17日から20日まで、鹿児島県大島郡の徳之島で伝統芸能の研究調査を行った。関係者や集落民と夜を徹して交流した。

調査に協力したのは、大島郡伊仙町月手久の同民謡保存会と、徳之島井之川の夏目踊り保存会。月手久では17日夜、同集落の公民館広場で、男女約50人が手踊りと民謡を披露。昨年7月のハンガリー国際伝統芸能大会や、7月に中国・蘇州市文化局に招かれて公演した「たーちじ(高頂)」「7月」の手踊り2本と、「まんかいだま」「田植えうた」の掛け合い唄2曲を披露した。唄い手に誘われ、学生らも次々と踊りに加わった。19日から20日にかけて繰り広げられた井之川の「浜ドり」「夏目踊り」では、一晩中、集落民と行動。20日夕の「はまぎの」(浜芸能)では、習得した踊りを全員が披露した。同保存会の町田進さん(52)は「夏目踊りが楽しかったといってくれた言葉がうれしい」と話した。岩井教授は、4日間の調査を振り返って「人間が、なぜこのような(芸能)表現をしたいのかがテーマ。それにしてもすばらしい。本土では見られない人と人のコミュニケーション、その唄や踊りの迫力に圧倒されました」。同ゼミの3年生山本加菜子さんは「なくしたくない貴重で、楽しい芸能です。島の人たちの生き生きとした表情が忘れられない」と語った。

以上は8月27日付南日本新聞(鹿児島)から拾った話題。

(2000.9.25)

神戸大学社会人大学院で学ぶ木曽誠一さん(42歳)

神戸大学の大学院で現代経営学を学ぶ木曽誠一さん。田辺製薬・開発計画部課長、42歳。京都薬科大学卒で同大学院も出ている。

「39歳で管理職になったんですが、はたと考えた。薬の開発では誰にも負けない。しかし、俺は会社というものの構造を知っているか?そして今まで仲間だと思っていた若い人が、自分を人事考課者と見てくる。俺は彼らのために何かしてあげられるスペシャリストか、と問うたとき、ノーだったんですね。これはまずい、本当に悩みました。よし、勉強し直そうと思いました。」と木曽さんは語る。夜でも行ける「社会人大学院」というのが言われ出して、休職するのも迷惑かけるな、と思っていたときに神戸大学のコースを知った。去年の春入学し、ゼミは管理会計。理科系人間だが、経営学修士号(MBA)を目指す。

以上は「プレジデント」2000年9月18日号の特集「大流行!社会人のための大学院探訪」から。

(2000.9.25)

神戸で「神戸寮歌青春コンサート」

9月23日、神戸市中央区ポートアイランドの国際交流会館で35の旧制大学予科、旧制高校のOBらが集い、「ポートピア'81記念第20回神戸寮歌青春コンサート」が行われる。

参加するのは、北海道から九州までの旧制大学予科、旧制高校など35校と10団体。神戸大の前身の神戸商業大予科、神戸高等工業学校、姫路高等学校、神戸医科大予科。阪大の前身の大阪高等学校、大阪医科大学予科。関西学院大、関西大など。北大、室蘭工業大、長崎高等商業学校や、いまはない海軍兵学校、陸軍士官学校まで。最年少でも70歳を超えたオールドボーイたち。青春の歌声がホールに響く。(参考ホームページ http://village.infoweb.ne.jp/%7Efwhv1379/Kyuusei/ryoukasyuu.htm

【ポートピア'81記念第20回神戸寮歌青春コンサート】

(2000.9.20)

オリンピック開会式バンドに神戸大生が参加

8月30日に、シドニー2000オリンピックバンド日本派遣団壮行演奏会が大阪国際交流センターで開催された。舞台には全員が乗らなかった模様だったが、それでも100数十名の演奏は素晴らしかった。友情出演として日本一の実力の淀川工業高校の演奏もあった。

以上は神戸大学応援団OB会事務局荒木茂幸さん(1966法卒)のレポートからの抄録。

(2000.9.4)

テレビマンが見た昭和 澤田隆治さん(55年・文卒)

週刊誌『Yomiuri Weekly』(旧『週刊読売』)の、小松左京さん執筆の連載「威風堂々 うかれ昭和史・戦後編」に、テレビプロデューサーの澤田隆治さん(1955年・文卒)が6月25日号から3回にわたって登場。

第2回の7月2日号では、尼崎高校から神戸大の文学部日本史学科(新制3回生)に入学したころの思い出がつづられている。3回生の学科には4人しかおらず先輩もほとんどいなかったこと。八木助教授の指導のもと書いた卒論が「淡路島における山林地主のの形成」だったこと、などが対談で語られている。また、朝日放送の縁故入社試験を受けたときのことや、ラジオ制作部に新人で配属された直後に、全国ネットの公開録音をまかされたこと。テレビ制作に移って、「てなもんや三度笠」がヒットした舞台裏などが語られている。掲載された写真は、六甲台本館(現在の第一学舎)前で、昭和30年3月に友人グループと撮ったもの。後ろに見える校舎は、まだ戦時中の迷彩色に塗られたままなのか、黒ずんでいる。

(2000.8.31)

「53歳からスキー」日本農産工業の三好正俊社長(経済・63年卒)

6月30日付の夕刊紙「日刊ゲンダイ」の連載『社長の私生活』に、日本農産工業の三好正俊社長(経済・1963年卒)が紹介された。三好さんは、徳島県立城南高校卒業後、神戸大経済学部に入学。三菱商事に入り、米国三菱商事副社長など36年間管理畑を歩んだあと、99年同社へ。今年4月に社長就任。三菱商事入社三年目で、女子バレー部の監督に就任。同紙記事では、部員だった、妻・紀子さんと結婚したことや、神戸大卒の父親似すすめられて神戸大に進学したこと、53歳から女子の誘いでスキーを始めたエピソードなどが紹介されている。

(2000.8.30)

「雪印問題から考えるリスクマネジメント」 住友海上リスク総研 高田一平さん(66年・理卒)の論考

週刊東洋経済(2000.8.26)にPL等の専門家高田一平さん(1966年・理卒)が「雪印問題から考える間違いだらけのリスクマネジメント」を執筆。「リスクマネジメントで肝要なのは事前の予防。信用喪失はマーケット喪失に直結する。リコールは地獄の選択であり、早期警戒システムが必要で発動基準等を定めておかねばならない」と語る。高田さんは大学卒業と同時に住友海上火災に入社、現在は住友海上リスク総合研究所取締役主席研究員の職にある。

(2000.8.29)

2000年度国家公務員1種試験、神戸大から25人合格

人事院が8月16日、中央省庁の幹部(キャリア組)候補となる2000年度の国家公務員採用1種試験の合格者を発表した。申込者3万8841人に対し、合格者は前年度より24人少ない1228人で競争率は31.6倍。最も狭き門だった1999年度(32.4倍)をやや下回った。神戸大からは25人が合格。昨年は19人だった。女性の合格者は182人(前年度180人)で、合格者に占める割合は過去2番目に高い14.8%を記録した。

●大学別合格者数(10人以上の大学のみ、単位・人)
  大 学 00年度 99年度 98年度 97年度 96年度 95年度
  ―――――――――――――――――――――――――――――
  東 大 392 368 341 342 437 428
  京 大 151 166 135 158 221 209
  早 大  78  76  65  78  89  88
  慶 大  54  58  57  54  53  65
  東北大  52  62  55  55  60  46
  東工大  43  38  46  56  73  61
  北 大  41  40  59  60  54  89
  阪 大  36  33  38  36  44  52
  九 大  32  45  40  43  44  52
  名 大  29  28  42  40  81  50
  神戸大  25  19  17  21  22  23
  東理大  25  16  21  19  40  48
  一橋大  17  27  21   9  29  23
  東農工大 17  10  11  21  22  23
  筑波大  16  26  22  36  31  31
  千葉大  16   9  15  13  10  11
  中央大  15  21  21  25  18  25
  立 命  15   7   ※   8  10  15
  広島大  14   9   ※   ※  16  13
   (※は10人未満のため不明)

(2000.8.29)

「東京っ子が見た神戸」 住友海上情報センター長 植村達男さん(64年・経済卒)

教育関連の月刊誌「ホームルーム」(学事出版)の2000年9月号で、住友海上情報センター長でエッセイストでもある植村達男さん(1964年・経済卒)がインタビューを受けている。

掲載されたのは「学校と私」という欄。植村さんは、鎌倉で生まれた後、府中に疎開、戦後は世田谷の羽根木へ移った後、父の転勤で神戸・御影町郡家に住み神戸高校・神戸大学へ通ったことを振り返る。

神戸大では、同じ1960年入学の落語家・桂枝雀(本名・前田達、文学部中退)とフランス語のクラスで一緒だったことを語っている。「クラスでコンパをしたときかな、話をしたことは覚えています。自分は伊丹の夜間の高校を出て、昼間は別の伊丹の高校で働いた、というようなことは聞きました。(中略)苦労人なんだなと思ったのは覚えています」

 植村さん自身の書いた『神戸の本棚』(頸草書房)を、神戸の人に読んでもらうと、神戸っ子の知らないことまで書いてある、といわれたという。「神戸に住んでみますと、関西の歴史の厚みみたいなものを感じますね」という。  高校、大学時代、屋上へ行けば山が見える。教室の窓、海の方を眺めると、外国船が見え、多感な時期に見た風景だけに印象に残っているという。  植村さんは、日本ペンクラブ、日本エッセイストクラブ会員。このほかの著書に『本のある風景』(頸草書房)、『コーヒー、その知的香りのモザイク』(保険毎日新聞社)、『時間創造の達人』(丸善)がある。

(2000.8.28)

2001年エコノメトリック会議が募金呼びかけ

経済学の理論的、計量的研究の発展を目指している国際的学会「エコノメトリック・ソサエティ」の極東会議(代表 鈴村興太郎・一橋大学経済研究所教授)が、2001年7月に神戸大が担当大学になって神戸で開催される。アジアの若い研究者の参加を支援するために募金活動も行っている。【8月29日 神戸大学NEWS NET=UNN】

エコノメトリック・ソサエティ極東会議には、二年に一回東アジアで開催されている国際的な理論経済学、計量経済学の学会。アジアのほか欧米、オセアニアなどから約400人の参加が見込まれている。これまでに、1987年に青学大で、89年に同大で行われたあと、91年ソウル、93年台北、九七年香港、九九年シンガポールで開催されてきた。この間、95年には慶大で世界大会が開かれたが、01年に神戸大が担当大学になり、久しぶりに日本で開催される。7月20日から3日間の日程で、会場は神戸国際会議場。

アジアの若い研究者も多数参加するが、その渡航費や滞在費の負担を軽くするために、新庄浩二・神戸大教授、篠原総一・同大教授、伴金美・阪大教授らでつくる「2001年エコノメトリック・ソサエティ極東会議募金委員会」では、募金活動もしている。

●2001年エコノメトリック・ソサエティ極東会議
日 時 2001年7月20日(金) 開会式、招待講演、分科会
         7月21日(土) 招待講演、分科会、歓迎レセプション
         7月22日(日) 招待講演、分科会
募 金 《金額》一口10万円以上
    《募金期間》2000年6月1日から2001年4月30日
    《申込先》神戸市灘区六甲台町2-1
         神戸大学経済学部 新庄浩二
          電話078-881-1212 代表
    《払込先》さくら銀行日比谷支店
         普通口座 7381341
         財団法人統計研究会「理論・計量経済学の現状と将来展望」特別会計

(2000.8.28)

震災モニュメントウォーク 9月は神戸大慰霊碑

阪神大震災の慰霊碑を巡り、関係者の体験を聞きながら震災を語り継いでいこうという「震災モニュメントウオーク」の9月例会が、神戸大慰霊碑など灘区の碑を巡るコースで行われる。

「震災モニュメントウオーク」は、1999年1月に始まった市民の運動。毎回100人ほどの参加者がおり、2か月に1回ほどのペースで行われていて、今回で10回目になる。

9月16日土曜の午前9時30分に阪急六甲駅北側出口に集合。六甲カトリック教会、神戸大六甲台学舎前庭、石屋川公園などを巡り、午後4時に解散。マップはhttp://www1.plala.or.jp/monument/menu.html参照。

昼食や飲み物は持参。参加無料。詳しくは、http://www1.plala.or.jp/monument/に掲示されるほか毎日新聞でも告知される。詳しくは、震災モニュメントマップ作成委員会 電話078-595-1500、ファクス078-595-2801まで。

●第10回震災モニュメントウオーク
 日  時 9月16日(土)
 受  付 午前9時30分
 出  発 午前10時
 集合場所 阪急六甲駅北側出口
 参加費  無料
 解  散 午後4時
  ※昼食、飲み物は各自で持参。
 コース
  ・六甲カトリック教会 聖母子像
  ・神戸大慰霊碑(六甲台学舎前庭=神戸大の学生・教職員41人の慰霊碑)
  ・高羽墓地慰霊碑(灘区桜ケ丘町2=桜ヶ丘、一王山などの各町地区74人の慰霊碑)   ・石屋川公園の桜の木(足立伸也さん=当時27=と富子さん=当時25=を偲んで今年1月8日に植樹)
  ・交流会
  ・JR六甲道で解散

(2000.8.27)

日本経済新聞の「経済教室」から

日経新聞の連載「経済教室」には、神戸大関係者が次々に登場している。最近の同欄からピックアップしてみると、

井上教授には「何が正しい経済政策か」(日本経済新聞社)があり、8月6日付日経紙読書欄で紹介された。

(2000.8.24)

生命保険に関する学術振興助成 平成12年21件中、神戸大学関係が3件

生命保険文化センターは、平成12年度「生命保険に関する学術振興助成」の助成対象者を決定した。同センターでは毎年、「生命保険に関する学術振興助成事業」を行っている。今回は7月13日に開催した学術振興委員会(委員長=広海孝一・一橋大学名誉教授)で21件の助成を決定した。神戸大学関係は以下の3件。

(2000.8.16)

五百旗頭真教授の書評

以下は最近のマスコミから拾った法学部五百旗頭真(いきおべ・まこと)教授による書評等。

(2000.8.15)

三好俊夫さんへの追悼文

6月29日に79歳で死去した松下電工前会長日経連元副会長三好俊夫さん(1944年・神戸経済大卒)に対して様々な形で追悼文が掲載されている。

(2000.8.4)

西田耕三さん、「大学をリシャッフルする」を上梓

「大学をリシャッフルする」というユニークな本が出版された。著者の西田耕三さん(1965経営・修士)は、名古屋市大経済学部教授。名古屋市の生まれ、神戸大を出て松下電器産業の人事部に勤めた後、あらためて神戸大大学院で学び、学者の道に。

求人する企業側から大学を見、大学では改革を進めるのに苦心している。その経験と視野の広さ、柔軟な考え方で、大学が抱える問題を分かりやすくまとめられている。超少子化、低成長の時代を迎えた日本の大学が大改革を迫られているこの時期タイミン グのよい本。四六版、251ページ、2000円。名古屋市名東区藤森西町802の101、近未来社発行。052(774)9639。以上は7月20日付中日新聞の抄録。

(2000.7.31)

森南町の街づくり 神戸大学生のアイディア検討

住民主導の街づくりを目指す神戸市東灘区の「森南町一丁目まちづくり協議会」は7月22日、同町の集会所で、街づくりについて神戸大工学部の学生たちと討論会を開き、学生の提案をもとに意見交換をした。

阪神大震災で243戸が全半壊した森南町1丁目。3年前に市の土地区画整理事業がスタートしたが、納得できない点があったため、同協議会は独自の街づくり案作成を目指した。しかし、いいアイディアが出ず、今年6月、神戸大工学部の塩崎賢明教授に提案を依頼。同教授の研究室の学生たちが中間報告をまとめた。

当日の集会には住民約20人と塩崎教授、学生ら5人が出席。学生たちが「桜の道構想」と「緑あふれる森南構想」の2つのまちづくり案について説明した。「桜の道」は、芦屋川からJR甲南山手駅南側までの1.5キロに桜道を整備しする。「緑あふれる森南」は同駅前広場に街路樹を植え、緊急時用の貯水タンクを設ける、などの内容。住民たちからは「桜は毛虫が発生して困るのでは」「貯水タンクは大賛成」などの率直も意見があった。(7月23日読売新聞大阪本社版の抄録)

(2000.7.28)

神戸大学応援団吹奏楽部、社会人野球日生の“応援”

応援、請け負います。派手な応援合戦が売り物の社会人野球。チアガールとともに応援を盛り上げるバンド演奏を担当しているのは、ほとんどが大学の吹奏楽団の学生たち。「応援に関しては我々よりプロ」と会社側の信頼も厚い。

社会人野球では、社員だけで応援バンドを編成できるところは少なく、地区予選は地元の大学、本大会は開催地周辺の大学に依頼するケースが多い。学生の方も、夏の都市対抗(東京)、秋の日本選手権(大阪)の日程はしっかり把握している。常連チームの場合は担当校がほぼ決まっているが、何年もブランクのあったチームや初出場組には「ヨーイ、ドン」で各大学の売り込みが始まる。1日1人1万から2万円が相場。各チーム30から40人の編成で、クラブの重要な活動資金源になっている。

大阪・和歌山予選で日本生命などの応援を担当した神戸大応援団吹奏楽部の室田光史郎さんは「予選の日程が決まれば、それに合わせて参加できるかどうか90人の部員に予定を出させて人数を確保、どんな変更にも対応できます」と胸を張る。(7月17日付読売新聞 大阪版夕刊からの抄録)

(2000.7.25)

医学部同窓会「神緑会」 関東支部総会開かれる

神戸大学医学部同窓会「神緑会」の関東支部総会が7月8日(土)18時から開かれた。当日は17人が集まり、下記2題の講演を聴いた後、総会、懇親会が持たれた。

講演会

  1. クッシング症候群の診断と治療 ―最近の進歩―
      講師:平田結喜緒・東京医科歯科大学大学院教授(昭和45年卒)
  2. 近未来の病院はどうあるべきか
      講師:高柳和江・日本医大学助教授(昭和45年卒)

平田教授は、30年にわたる内分泌代謝疾患の臨床、研究の中からクッシング症候群に焦点をあてて、印象的な症例の呈示、最近の治療法の進歩、日常診療におけるクッシング症候群の診断等について、わかりやすい解説をした。高柳助教授は、クウェートで10年間小児外科医として勤務した後、日本の医療現場に再勤務。その後、2国の文化の違いから医療のあり方の違いについて考え、患者の立場に立った医療を実現するために様々な活動をしている。当日はその多彩な活動の中から、患者が病院で受けるリスクを下げ、ストレスをなるべく少なくする取り組み、さらにDr.パッチ・アダムス日本招へい(別項)についての話があった。

(2000.7.22)

Dr.パッチ・アダムス初来日 講演会「生きる喜びと夢の病院」

ロビン・ウィリアムス主演の映画「パッチ・アダムス」は、患者と医師との関係、“笑い”が人の心や病気にとって“癒し”になることを訴えた映画。今回、高柳和江さん(日本医科大学助教授・医学部昭和45年卒)らの「パッチ・アダムス招聘実行委員会」では、この映画の実在のモデルであるパッチ・アダムス医師の来日を働きかけ、実現した。現在、パッチ・アダムス医師は、無償医療組織「Gesundheit Institute(お元気で病院)」を設立し、その施設を建設中。彼の医療に対する情熱と、エネルギッシュなパフォーマンスを通じて、日本の医療界に一石を投じようという企画だ。7月29日から8月2日にかけて様々なイベントが開かれるが、29日には、東京で講演会が開かれる。同実行委員会では、多くの市民に参加を呼びかけている。問い合わせは同実行委・電話03-3475-0391まで。

●Dr.パッチアダムス講演「生きる喜びと夢の病院」  

  • 日時=2000年7月29日 午後1時から午後4時(開場12時)  
  • 場所=昭和女子大 人見記念講堂
        東急新玉川線「三軒茶屋」下車徒歩8分
        電話03-3411-5111  
  • 主催・問い合わせ=パッチ・アダムス招聘実行委員会
        電 話 03-3475-0391
        FAX 03-3475-0392
        メール yuine@mb.infoweb.ne.jp  
  • 申し込み=上記実行委員会にFAX、メール、はがきで申し込むと、招待状が返送されます。

  • (2000.7.22)

    「座談会 明治・大正文学史(1)〜(6)」完結

    猪野謙二 神戸大学文学部名誉教授(1913-1997)が、柳田泉、勝本清一郎両氏とともに編者となった岩波現代文庫「座談会 明治・大正文学史 (6)」(1,100円)が、この7月に刊行され、このシリーズ全6巻が完結した。最終巻には全巻を通じた人名・事項・作品の索引が収録されている。

    尚、7月にはフランス文学者で学生部長等を勤めていた小島輝正(1920-87)教養部名誉教授訳(オーギュスタン・ティエリ)の「メロヴィング王朝史話」上下が岩波文庫の「夏の一括重版」の1冊として刊行された。価格は上660円、下600円。

    (2000.7.20)

    全学部同窓会の初の連絡会 東京地区で幹事会合

    7月13日よる、東京・千代田区の同窓会クラブ「東京KUC」で、8学部の同窓会の幹部クラスが初めて集まり『神戸大学学友会東京連絡会』を発足させた。各学部が持ち回りで主催する、定例の「談話会」を実施することも決まった。

    顔をそろえたのは、紫陽会(しようかい=旧教育学部、発達科学部)、六篠会(りくそうかい=農学部)、文学部同窓会、凌霜会(りょうそうかい=経済学部・経営学部・法学部)、神緑会(しんりょくかい=医学部)、KTC工学振興会(工学部)の11人。理学部同窓会は欠席、翔鶴会(しょうかくかい=国際文化学部)は連絡がつかなかったというが、これだけのメンバーがそろったのは「初めてではないか」(関係者)という。

    各幹事は、企業役員から医師、エンジニア、今は現役を退いたビジネスマンなど多様な面々。まず、各団体の現状報告があり、「神戸では全体の名簿を作成しているが、東京地区では学部単位の活動のはしてない」という文学部や教育・発達科学部から、「一昨年から関東支部総会を開いている。前身の兵庫農大からを含めて800人ほど関東にいる」という農学部、「静岡以東の約160人の関東支部会員が、毎年総会を開いている。仕事上でのネットワークは強い」という医学部までさまざま。工学部は「学科別の同窓会組織で、東京にあわせて3000人ほどの卒業生がいる。学科持ち回りで毎年支部総会を主催している」という。

    今回の連絡会の開催を呼び掛けた経済・経営・法学部からは、「3学部あわせて東京には数千人の(潜在的な)会員がいる。全学部の卒業生が利用できるこの『東京KUC』を、同期会やサークルのOB会に利用していただきたい。各同窓会の事務局をここに置いてもらってもいい」とあいさつがあった。

    席上、工学部の幹事から「新制大学(として昭和24年以降ひとつの大学になって)50年。これをひとつのきっかけに、全学同窓会へと進むのは大いに賛成だ。ここに集い、やわらかなところから始めていければいいのでは?という提案があった。これを受けて、医学部幹事から「講演と懇親会を組み合わせたようなものを定例的に開いて、異業種の人と話せる会を各学部持ち回りでやってはどうか」と具体的な案が持ち上がり、出席者の賛同をえて「定例談話会」の実施に踏み切ることになった。

    各学部の幹事からは、「通信費のコストがかさむわりに、支部会合の参加者が少ない」(農学部)、「若いドクターの接触が少ない」(医学部)といった悩みも聞かれた。これに対して、オブザーバーとして加わった、東京KUCのインターネット委員会の委員からは、「電子メールを有効に使った連絡網を整備したり、ホームページを活用したりして、通信費の軽減や若い卒業生に同窓会活動に感心を持ってもらうことができるのでは」という発言があり、今後、各学部の幹事から月刊メールニュース「東京KUCだより」を会員間で転送して、メーリングリストを構築していく方針も確認された。

    最後に、この幹事会の名称を「神戸大学学友会 東京連絡会」と決め、次回の連絡会を9月11日(月)の午後6時半とすること。「定例談話会」を年9回(1月、5月、8月を除く毎月)の開催とし、初回を10月に医学部の主幹で実施する方向で準備をすすめることになった。会社帰りのほうが集まりやすいという意見が多く、夜の開催という方針も決まった。

    ●参加者

    (2000.7.18)

    農学部同窓会「六篠会」が関東支部総会

    農学部の同窓会「六篠会(りくそうかい)」が、7月22日(土)に、第3回関東支部総会を開催する。当日は、中田昌伸教授(農薬生化学専攻)と畑武志教授(農業土木学、農村計画学専攻)も出席する。問い合わせは、支部会長の和泉孔庸さん(1960年卒)045-832-4773まで。

    農学部同窓会「六篠会」第3回関東支部総会

    (2000.7.17)

    医学部同窓会「神緑会」のHP開設

    神戸大学医学部医学科の同窓会「社団法人 神緑会」(菱田繁理事長・1963年卒)が、6月下旬にホームページhttp://www.shinryokukai.com/をたちあげた。当ホームページとのリンクも設定された。

     

    「神緑会」は神戸大学医学部医学科(前身校を含む)卒業者を主体として、疾病に関する研究調査及び医学知識の啓発・普及を行う団体。神戸大学医学部をはじめ教育研究機関における医学の教育・研究及び学術交流の振興を図り、もって医学の教育・研究の発展向上及び学術の発展に寄与することを目的としている。昭和28年に前身の県立神戸医科大学同窓会として結成された。39年4月県立神戸医科大学の国立移管開始。昭和41年に「神緑会」という名称に。昭和59年に文部省から公益法人の「社団法人 神緑会」が認可された。

     

    ホームページのトップには、川西祐三郎さんの制作した医学部附属病院の版画があしらわれ、同会の沿革や、支部一覧、役員一覧のほか、学部長、病院長などからのメッセージがある。トピックス欄には、新任教授の紹介や記念会館着工のニュースも掲載されている。医学部の公式ホームページのほか、会員の病院やクリニックのホームページへのリンクも張られている。

    (2000.7.12)

    11日から旧三商大写真展 第50回記念展

    神戸大、一橋大、大市大の写真部OBと現役部員の合同展が「旧三商大写真展 創立65周年 第50回記念展」として開かれる。東京展が7月11日(火)から24日(月)まで、東京・新宿のミノルタフォトスペース新宿で行われる。午前10時から午後6時まで。最終日は午後4時まで。20日(祝)は休館。

     

    ミノルタフォトスペース新宿は、新宿区新宿3の17の5 カワセビル3階。紀伊国屋書店新宿本店東隣。電話03-3356-6281。

    (2000.7.10)

    木戸翁 教授の思い出

    法学部国際政治史の木戸教授は大震災の当日、自宅の被害を省みず、ゼミ生のバイクに乗って講義に出かけた。疲れから体調を崩し、以後、入退院を繰り返していた。

    スターリン批判に衝撃をうけて国際政治史の研究をはじめ、ソ連ユーゴスラビア関係史研究で注目され、国費留学生として戦後はじめてユーゴスラビアに派遣された。89年の東欧革命の解説の根底には自由と公正を求める市民への共感があった。だが東欧革命と同時に起きたユーゴの崩壊は氏の想像を超え、国際社会が無知と偏見を持ってバルカンに関与していると警鐘を鳴らした。NATO軍のユーゴ爆撃は彼の心を引き裂いた。ユーゴに理想を求めていただけに、コソボ紛争の展開にはやりきれなさを募らせた。コソボ紛争についての座談会記録の校正直後に倒れ、期待された地中海をめぐる國際政治史の著作は未刊に終った。6月10日死去68歳(朝日新聞7月1日夕刊”惜別”)。

    (2000.7.9)

    シドニー五輪カヌー選手の丸山早百合さん 神戸大カヌー部男子部員と練習中

    丸山早百合(24)さんは神戸高校・筑波大出身、現在神戸甲北高教諭。父一二さんは現全日本強化コーチで神戸大監督。世界選手権に2回出場。母も日本選手権覇者。弟3人も立命・関学の選手とカヌー一家。筑波大1年の時に阪神大震災、東灘の実家は 全壊。2年前、神戸甲北高に教諭として赴任。その練習場の芦屋浜にあった艇庫が全焼し、愛用のカヌー、パドルも燃えてしまったが、神戸大の男子部員らに交わって練習。今年5月の五輪代表選考会で勝ち、2回目の代表を決めた。(6月30日付毎日新聞 (大阪版)からの抄録)

    (2000.7.7)

    「経済セミナー」誌に旧神戸高商教授が次々と登場

    学生向きの経済学雑誌「経済セミナー」(日本評論社)に4月から連載が始まった「再発掘−日本のノンマルクス経済学Part3」の第1回から第3回に神戸大学(経済・経営・法)の前身校の神戸高商の教授が次々と登場している。

    本連載の筆者は上久保敏氏(かみくぼ・さとし)(大阪工業大学)。なお、7月号は山崎覚次郎東京帝国大学教授が登場している。

    (2000.7.6)

    「桂枝雀落語大全」の刊行はじまる

    東芝EMIがCD&VHS版の「桂枝雀大全」の刊行を始めた。

    既に発売中の第1期は第1集から第10集までに「高津の宿」「つぼ算」など20作品が収められている。第1期ではCD化、初ビデオ化されたものが殆ど。尚、定価は第1期各2,300円(CD)または、3,800円(VHS)。何れも税込み。

    桂枝雀(かつら・しじゃく)さんは神戸大学文学部を中退している(入学は1960年4月)。

    (2000.7.4)

    フューチャーシステムコンサルティング社長金丸さんが登場

    金丸さんが神戸大学工学部を1978年卒業して入社したのは、税理士や公認会計士向けにコンピューターを使った情報サービスを手がけるTKC。TKCで、コンピューターの知識だけでなく財務会計の知識もマスターする。この経験が、ITを駆使した経営のコンサルタントという現在の業務の基礎になった。その金丸さんも、27歳で転職を決断する。それには、ある男の存在が影響していた。

    その名はビル・ゲイツ。

    「ゲイツがIBMにソフトを売り込んだのは26歳のときです。同じくらいのときに、私も刺激的な仕事を自分の責任でやりたかった」と金丸さんは語る。尚、金丸さんは5月16日各紙夕刊で報じられた高額納税者で全国14位(66,320万円)ちなみにソフトバンク孫正義さんは16位(63,375万円)。(Forbes 2000.6より)

    (2000.7.3)

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