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活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

vol.6 (2000.4〜2000.6)


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最近のマスコミから

4月28日(各紙) 住友金属エレクトロデバイス社長に牧野健三(まきの・けんぞう)さん。牧野さんは1964年経済卒、住友金属工業入社。
4月28日(各紙) 住信基礎研究所社長に岡本好央(おかもと・よしお)さん。岡本さんは1966年経営卒、住友信託銀行入社。副社長等をつとめた。
5月2日(日経産業) 殖産住宅相互の西村勝彦社長(1962年経営)がコラム談話室に登場。全国の営業員に「待ちの 姿勢だけでは駄目」と檄(げき)を飛ばす。西村さんは創成期の応援団のメンバー(リーダー部)。
5月9日(日経・夕刊) 楽天の三木谷浩史社長紹介の連載の中で、同氏の父が三木谷良一神戸大学名誉教授(1953年神 戸経済大)であり、母も父と同じく神戸大学(1954年経済)の卒業生。小学生時代に父のハーバード大学、スタンフォード大学留学の際、米国で暮したことや、父の関係から三木谷家に現財務長官のサマーズ氏が宿泊したこと等が紹介されている。 三木谷浩史社長は一橋大学卒、興銀に勤務した後、インターネットビジネス・楽天を起業した。
5月16日(日経) コラム「交遊抄」にさくら銀行会長高崎正弘さん(1959年経営)が登場。同期の西村順一さん (同経営)との交遊を語る。鳥取県境の氷の上超えのスキーツアーでの恐怖の体験を「命の恩人」 というタイトルでまとめている。西村さんは姫路市内で祖父の代からのスポーツ用品店西村泰山堂 の社長。
5月19日(各紙) 日本伸銅社長に伊藤洋治さん(1966年経済)。伊藤さんは東海銀行取締役等を経て現職。
5月22日(日経) 最終面文化欄に九州産業大学大学院 大矢知浩司(おおやち・ひろし)教授が「上場廃止、あの企業 は今」のタイトルで上場廃止企業の「その後」についての研究調査を語る。大矢知さんは1963年経営(修)。滋賀大学や青山学院大学の教授をつとめた。
5月22日(各紙) 三精輸送機社長に山田聡(やまだ・さとし)さん。山田さんは1963年経済卒。住友銀行、マツダ(専務)等を経て現職。佐藤食品に高浜保司(たかはま・やすじ)さん。高浜さんは1971年工・大学院修了。
5月23日(Amuse) 毎日新聞社発行の雑誌Amuse(月2回発行)に住友海上・情報センター長植村達男(うえむら・たつお)さんが登場、書店を語る。 植村さんは1964年経済卒。日本ペンクラブ、日本エッセイストクラブの会員で「時間創造の達 人」(丸善ライブラリー)等、多数の著書がある。行きつけの書店・好きな書店として弘栄堂(吉祥寺)、松明堂(小平)、海文堂(神戸・元町)など。ちなみに海文堂の社長島田誠さんは1966年経営卒。
5月27日(各紙) ハリマ共和物産社長に津田隆雄(つだ・たかお)さん。津田さんは1973年経営卒。丸紅から1976年にハリマ共和物産に移る。
5月29日(産経) コラム「転機」にマスターネット社長西久保慎一(にしくぼ・しんいち)さんが登場。西久保さんは工学部化学工学科卒。関西の塗料メーカーに入社。転職・起業を体験した後、1973年に明治乳業からマスターネットの全株式を譲り受けた。マスターネットは1997年に店頭公開。

(2000.4.17)

神戸大学のベンチャービジネス関連講座

神戸大学は1994年から経営学部にベンチャー関連講座を設けて、学部学生向けの起業家教育に取り組んでいる。87年に開設したトップマネジメント講座の一環で、年間3−4コマ設けるトップマネジメント講座のうち少なくとも一つがベンチャー関 連。94年度のVB起業論はベンチャーに関する基礎知識習得を目的に開講。今年度は監査法人の専門家を招いてベンチャーの株式公開支援や経営コンサルテイングなどの実態を教える。2年生から受講出来、3年間受講すると幅広い知識が身につくという。受講者は毎年1000人と学生の関心は高い。経営学部では、これ以外の講義でもベンチャー関連の話題を頻繁に取り上げている.大学院でもベンチャー経営に盛んに触れており、イノベーションリーダー育成コースの新設も検討している。(日経産業新聞 6月27日 ベンチャーの学校)

(2000.6.27)

取り壊された旧神戸高工の校舎を旧土地所有者らが記録保存

1930年に建築され、阪神大震災にも耐えたものの、神戸市復興土地区画整理事業のため昨年末に取り壊された神戸市長田区にある旧神戸高等工業学校(現・神戸大学工学部)校舎の「西代ビル」を記録保存しようと、旧土地所有者らが報告書をまとめた。

この校舎は、当時同校講師だった建築家の野地脩左さんが設計。鉄筋コンクリート造りの名建築物で、磁器タイルで作られた正面玄関のアーチが特徴だった。

同報告書には、ビルの設計図や写真などを収録。総合監修した高田昇・立命館大教授(神戸大学卒)は「日本の近代建築における先駆的な建物」と話している。(6月16日付読売新聞 大阪本社版から)

(2000.6.26)

”兵庫県の大学と海外の大学の学術交流促進” 兵庫県のHUMAP事業

兵庫県を推進役に県内大学とアジア太平洋地域の大学間で単位相互認定による留学生交流の他、学術交流を目指すHUMAP(兵庫・アジア太平洋大学間交流ネットワーク)でこのほど、県内海外61大学が参加への協定書を締結した。神戸大など県内26大学と、中国、韓国、インドネシア、豪州、米国など海外35大学が参加を決定。この他海外11大学が参加を検討中.今年度は海外から74人、県側から15人を派遣する。先導プロジェクトとして来年度は海外の学生を受け入れて学位取得を目指す大学院コースや先進的研究を行う教員によるサマースクールの開催なども計画されている。(日刊工業新聞 6月19日)

(2000.6.19)

”入門企業財務,理論と実践”著者 津守信也さん

津守さんは1963年神戸大経済学部卒。丸紅に入社、一貫して企業財務を担当。96年取締役財務部長。99年6月退任し、本年4月から日本福祉大学教授。

”財務の仕事とは資金の調達と運用と言われてきたが、間違い。企業が必要な資金をいつでも調達できるように、会社の状態を常に正常に保っておく事が財務の仕事。米国の会社のCFOは重要な経営判断の際にNOと言える。海外経験を含め、せっかく日本企業の役に立つ知識を体系的に身に着けてきたので、これを広く伝えたい。また研究をしながら飯を食えたら最高でしょう。”
(日刊工業新聞 6月19日 著者登場)

(2000.6.19)

「阪神大震災ノート」にプラチナ賞

中高校生のための教材ホームページのコンテスト「シンク・クエスト@JAPAN'99」(主催=ThinkQuest日本プログラム推進委員会、共催=日本インターネット協会、後援=文部省ほか)の受賞式が、6月10日東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、大学生・社会人の部で、神戸大学ニュースネット委員会が制作に協力した「阪神大震災ノート『語り継ぎたい。命の尊さ』」が、プラチナ賞を受賞した。

「シンク・クエスト」はアメリカで始まった教育系サイトのコンテストで、九六年から行われ今年が五回目。日本版の「シンク・クエスト@JAPAN」(http://www.thinkquest.gr.jp/)は、一九九八年度に始まり今回が二回目の大会となる。

大学生・社会人の部には、中高生の教材になるものか、大学生や教員を利用対象とした教材となるホームページが参加し、五十八チーム(百四十七人)が応募。制作を完了した科学・数学部門、芸術・文学部門、社会科学部門、学際部門あわせて二十三 チームが審査対象となった。

この日の授賞式ではまず、「プラチナ賞」に「阪神大震災ノート『語り継ぎたい。命の尊さ』」など四作品、「金賞」「銀賞」には各三作品が発表され、さらに「プラチナ賞」のなかから「最優秀賞」一作品が選ばれた。(詳細はニュースネット委員会ホームページ http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/

(2000.6.17)

三井ダイレクト損害保険社長 信岡正章さん

6月1日から営業を開始した三井ダイレクト損害保険は、三井物産、三井海上などが出資して設立された損害保険会社。インターネット、電話などによる直販方式で自動車保険マーケットに参入する。社長の信岡正章さんは1973年神戸大学経済学部を卒業し、三井物産に入社、同社保険室長などを経て現職。広島出身の49歳。2005年3月期に保有契約50万件、収入保険料250から300億円を目指す。(5月31日付日本工業新聞の「トップインタビュー」から)

(2000.6.15)

山家悠紀夫(やんべ・ゆきお)さん水霜談話会で講演

6月13日、東京神田の如水会館で開かれた水霜懇談会の例会で、山家悠紀夫 第一勧銀総研専務理事(1964年経済学部卒)が「金融ビッグバンのゆくえ」の題で講演。水霜談話会は、一橋大学と神戸大学の卒業生を対象とした勉強会。1934年(昭和9年)創設という長い伝統がある。山家さんは、新聞・雑誌に度々登場するほか講演も多く、年100回くらいをこなしているという。

(2000.6.14)

元御影師範英語教師・八木重吉の全集が復刊

神戸大学発達科学部の前身は教育学部。そのまた前身校のひとつである御影師範の教師をつとめていた、詩人・八木重吉の全集・全3巻+別巻1が筑摩書房から復刊される。第1回(第1巻)の発売は6月22日(定価は5600円+税)。

八木重吉は1898年(明治31年)東京府南多摩郡堺村相原大戸(現町田市)の生まれ。1921年(大正10年)に東京高師を卒業、御影師範英語科の教員となる(1925年まで)。旧御影師範の跡地の神戸市立御影中学校の校庭には、八木重吉の詩碑が建てられている。八木重吉は1927年(昭和2年)、29歳の若さで没した。草野心平、串田孫一、大岡信等の詩人が八木重吉の作品を高く評価している(全集の宣伝チラシ)。詩集に『秋の瞳』、『貧しき信徒』などがある。

(2000.6.13)

富士通のグローバルナレッジインステイチュート(GKI)

富士通のグローバルナレッジインステイチュート(GKI)は国際競争を勝ち抜く人材の育成を目的として秋草社長の発案で今年発足した。GKIは特に決まった研修施設を持たず、制度に協力してくれる外部講師陣と、その時々の研修内容に応じて合宿スタイルでクラスを開講する、いわばバーチャルな経営スクール。この外部講師陣には国内他大学や海外の大学教授陣とともに神戸大学から加護野忠男教授、金井寿宏教授、延岡健太郎助教授が参加している。第一期生として選抜されたメンバーには富士通本社の10人をはじめ、海外子会社である英国ICL、米国DMR、富士通ネットワークコミュニケーション、富士通オーストラリアなどから国際色豊かな面々が顔をそろえた。(日本工業新聞 6月5日〉

(2000.6.5)

神戸大、京都大などのチームが「中池見湿地第2次調査報告」 大阪ガスの計画に慎重な対応を求める

福井県敦賀市樫田の中池見湿地周辺で生態系の学術調査を続けている神戸大、京都大などの調査チームが、12種類の猛きん類の飛来が確認されたことなど盛り込んだ第2次調査結果を福井県と敦賀市に報告、大阪ガスの液化天然ガス(LNG)備蓄基地建設計画に慎重な対応を取るよう求めた。第2次調査は、1998年11月から、中池見湿地周辺の里山を中心に実施したもの。第1次調査(95〜97年)では1500種類以上の動植物が湿地で確認されたが、第2次調査では更に、オオタカなど12種類の猛きん類の飛来や、64種ものトンボを確認したことなが付け加えられている。

県、市に提出した報告書は、中池見湿地周辺の植物相▽トンボ相▽魚類相▽鳥類▽大阪ガスによる環境破壊の問題点――など、7章で構成。調査を指揮した河野昭一・京都大学名誉教授は「数多くの猛きん類の生息圏になっているという事実は、中池見湿地と、湿地をとりまく丘陵帯が一体になって、豊富な野生生物の生息環境を作り上げており、生態系として完結していることを再確認させた」と総括。(5月21日付 毎日新聞の抄録)

(2000.6.2)

兵庫県NIE推進協議会が総会 新聞を考える力つける新しい「教材」に

新聞を授業で活用しようという兵庫県NIE推進協議会(会長・新野幸次郎神戸大学元学長)の総会が5月23日神戸市中央区の市立総合教育センターで開かれた。同推進協はNIE(教育に新聞を)を全国的に進める日本新聞教育文化財団(本部・東京)の認定組織。学校現場、教育行政、新聞界の三者で構成。授業で使う新聞を提供したり、学校への記者派遣などを行っている。

新野会長はあいさつで「学校は答えのはっきりしたものを教える。新聞の伝える記事は答えが多様。自分で考えるきっかけになる」と、学校教育にないNIEの特徴を強調した。(5月25日付の各紙の報道による)

(2000.6.1)

熊本のニコニコ堂社長に平山敞さん

ニコニコ堂の社長に平山敞(ひらやま・たかし)さんが6月29日に就任予定。平山さんは1965年神戸大学農学部卒、県立兵庫農大が神戸大学に移管されてから最初の卒業生。同年、ダイエーに入社、1987年にはユニード社長をつとめた。(5月24日付 日経産業新聞等による)

(2000.5.31)

神戸大理学部で精度100倍の“光のものさし”

加藤肇・神戸大理学部教授らの研究グループは、従来の100倍の精度を持つ“光のものさし”を作った。光の波のグラフとその計測値をまとめた「波長校正用スペクトル集」で、測りたい光をこのスペクトル集と照らし合わせれば、真空で0.0001センチあたりの波がいくつあるかが分かる。光の種類を従来より細かく分類でき、加藤教授らは「今後、世界の標準になっていく」と期待している。

この研究は日本学術振興会の未来開拓学術研究推進事業の一つで、加藤教授らは真空で光を測定する機器を開発し、測定精度を従来の100倍に上げることに成功した。この機器を使って光の波を測定し、従来、0.01センチあたりでしか測れなかった光の波の数を100倍の0.0001センチあたりで明らかにし、数値化した。新しいスペクトル集は光に関する基礎研究分野で使われる。また、光通信分野では同じ容量で100倍の情報を送ることも可能になることから、光ファイバーケーブルの改良なども期待されている。(毎日新聞 5月22日付の「研究室訪問」の抄録)

(2000.5.30)

応援団総部が創立四十周年記念式典 NHKの住田アナが記念講演

神戸大学応援団総部創立四十周年記念式典が、4月29日、神戸大六甲台キャンパスで行われ、現役、OB合わせて四百人以上が集まった。六甲台講堂で行われた式典では、150人のOBや部員を前に、現役の応援団長や吹奏楽部長のほか、卒業生でつくる翔鷹会会長や吹奏楽部OB会会長などが挨拶をした。(詳しくは、ニュースネット委員会ホームページを参照)

式典の後には、NHKアナウンサーで、神戸大経営学部の卒業生の住田功一さん(1983年卒)の記念講演が行われた。演題は「アナウンサー……伝えるということ」。阪神大震災の日、たまたま神戸市灘区の実家に帰省していて、勤務するテレビ局に第一報を入れたときのことなど、震災取材にあたった経験を語った。とりわけ心に残っているのが、若い世代の学生たちが多く亡くなったことで、「震災3日目の夜に、神戸を離れて大阪局に(取材テープを編集するため)あがったときに、応援団長の高見(秀樹)さんが亡くなった、という情報を聞いたときはショックでした」という。

その後、ニュースネット委員会の学生たちが追悼手記を編集する作業にボランティアで加わったことや、その縁で、亡くなった吹奏楽部員の工藤純さんの母・延子さんと知り合ったこと。延子さんが、倒壊した下宿から取り出したワープロで、亡くなった神戸大の学生の母親たちのグループで交流を深めていることなどを紹介。

「『どう生きるか』ということを伝えていくのが放送というメディアの仕事だが、同時に『なぜ亡くなったか』ということも伝えなければならない。辛いことだが、それを語り継いでいくことも大切だ」と話した。

(2000.5.25)

関節リウマチ治療薬、遺伝子情報使う、神戸大などと共同で富山化学が候補物質

5月14日付日本経済新聞によると、富山化学がヒト遺伝子の研究成果をもとに、慢性関節リウマチ治療薬の候補物質を開発した。神戸大学、北里大学と共同で薬の候補となる化合物を合成、来年にも臨床試験を開始する。国際的なヒトの全遺伝子(ゲノム)配列の解明は2003年にも完了する見通しで、内外の製薬会社による遺伝子情報を応用した医療品開発が今後本格化する見通しだ。ヒト遺伝子情報をもとにした医療品開発は、内外の製薬会社で研究が活発になっている。

(2000.5.23)

神戸港カッターレース 男女88チームが参加

市民レースとしては全国の草分け的存在として知られる「弟22回神戸港カッターレース」が5月14日、神戸市中央区のメリケンパーク東側海域で開かれた。港湾関係者や市民グループ、海運会社など過去最高の男女88チームが参加。穏やかな絶好の日和に恵まれ、約5000人が岸壁から声をからして応援した。

市民チームに参加した神戸大のモンゴル人留学生ガイアさん(23)は「モンゴルは内陸国なので、マリンスポーツは初めて。仲間と一緒に声と力を合わせることができてストレス解消になった」と語っていた。5月15日付読売(大阪)から。

(2000.5.22)

シャープ、神戸大学生と組んでトレンド調査

消費者が何をもとめているのかを探るのに頭を悩ます企業は多い。人々の趣味や行動が多様化し、従来型の消費者調査では本当のニーズをくみ上げにくくなっているからだ。特に移り気な若者の心をつかむのは至難の業、それなら調査そのものを若者に任せてみたらどうか−−。

シャープは発想を転換し、現役の神戸大学の学生の協力を得ながら消費者調査を実施するという試みだ。シャープが協力を求めたのは、神戸大学経営学部の小川進助教授のゼミ所属の3、4年生。郵送やファクスで質問状を送るといった企業主導の調査に限界を感じており、「等身大の消費者に近づくため新しい手法を模索していた」。3月まで生活ソフト企画センターの所長を務めていた新秀樹氏(現商品事業戦略推進室参与)はこう振り返る。

一方、マーケティングや消費者調査の研究をしている小川ゼミにとっては、「机上の勉強だけでなく、実際の検証をしてみたかった」(ゼミ幹事の笠川路人さん)。小川助教授と面識のあった新氏との間で共同作業の話が進み、昨年4月からシャープと学生による消費者調査が始まった。以上は5月1日付日本経済新聞(大阪)夕刊の抄録。

(2000.5.21)

古希になっても益々盛んなゴルフ 住友林業相談役 大西和男さん

大西さんは1953年神戸経済大学卒業後、住友林業入社。海外からの木材買い付けに長年携わり、84年社長就任。その後会長を経て、現在取締役相談役.木材買い付けのため海外出張多く、その間Seattleに2回、Vancouverに1回勤務。気候も良くゴルフも盛んなところですぐに”ゴルフ菌”におかされて、熱中するようになった。その後どんどん腕が上がり、現在更に良くなりつつあると言う。最近46、39の85という自己ベストを記録。学生時代サッカーで鍛えた足腰と、最近の道具の進歩のおかげと言う。神戸一中と神戸大学の出身者で作る”再度会”と言う会で最近は楽しんでいる。 (日経 5月17日夕刊 グリーン快談)

(2000.5.20)

経営院生が貿易ネット・ベンチャーを設立

神戸大学の経営学研究科の院生(MBAコース)の現役大学生がこの春、インターネットを利用した貿易ポータルサイトを運営するベンチャー企業「エクスポート・トゥ・ジャパン・ドットコム」を設立した。

同社は、今年四月二十日設立されたばかり。資本金は一千万円で,神戸大学のMBA取得者や取得予定の現役学生らが出資する。今後,増資も予定しているという。

同社のサイトhttp://www.export-japan.com/site/japan/indexj.htmlによると、代表取締役は高岡謙二さん(33)で、現在、神戸大大学院経営学研究科に在学中。関西学院大学文学部を卒業後、味の素ゼネラルフーヅ勤務、プロボクサー時代を経て1995年よりタイ大阪総領事館商務部で同国製品の輸出促進活動に従事。エクスポート・トゥ・ジャパン・ドットコム株式会社を設立した。設立メンバーはこのほか、六十代の元商社マン、ニ十代の関大経済学部卒で立命経営学研究科修了のエンジニアや、同大学法学部卒の司法書士、四十代の貿易業務経験のある女性といった面々。

日本国内の特に貿易に関する英語情報を幅広く提供して、日本の企業と貿易取引を望む海外企業の情報収集をサポート。 海外企業との提携を積極的に進めて、世界各国で競争力のある製品の相互的な情報交換が行えるネット上のポータルサイトを実現する方針だという。

(2000.5.19)

奈良県立商大の神木学長 地域創造の学問を発信

4月1日に就任した奈良県立商大の神木哲男学長(65)は、来年に予定している新学部創設に向けて、慌ただしい日々を送る。

神戸大(経済)、中京大で「地域学」を教えていたキャリアが買われ、「地域創造学部」創設を目指す同大学の学長として、白羽の矢が立った。「地方分権の必要が言われながらも、なかなか実現していない。実践は行政だが、理論や歴史を中心に、提言していくことが、大学の存在意義。地域創造のための学問を奈良から発信できれば」と新学長は意気込みを見せる。

以上は4月20日付毎日新聞(奈良)から。

(2000.5.18)

神戸大学ベンチャークラブ第1回大会開催される

5月14日(日)1時半から、第1回神戸大学ベンチャークラブ大会が開催された。当日は六甲台の3階の大教室に200人もの聴衆が集まる盛況振り。学部、大学院学生、社会人院生の他、他大学の学生や一般社会人も集まり、ベンチャーへの関心の深さを伺わせた.取材のため訪れたマスコミ関係者も。

加護野忠男教授(経営学)の基調スピーチのあと、金丸恭文フューチャシステムコンサルタント社長〈78年工学部)、西久保愼一マスターネット社長(78年工学部)が学生時代およびその後、起業するに至った事情、企業経営のコツなどをはなした。その後、瀧和男教授(工学部)の司会で金丸さん、西久保さんに谷井等インフォキャスト社長(96年経営学部)、EDS Japan副社長の柴谷元さん(65年経済学部)が起業について、その方法や心がけなどから広く大学教育の本質に至る話題をバトル討議し、会場からの色々の質問にも答えるセッションが展開された。金井教授(経営学部)と金田教授(工学部)のwrap upとclosingの後、場所を食堂に移し懇親会が開かれ、名刺交換や更なる議論に夕刻までホットな時間が過ぎた。懇親会では神戸大学同窓会ホームページの宣伝のPRも。

参加した柴谷元さんは、「このベンチャークラブは学生、院生、社会人院生、教官、同窓生、同窓会など大学関係者、組織が一体となって動いている点で非常にユニークな存在。また経営学部と工学部が協力している事も心強いinitiativeだと思われます。是非このクラブが発展し、このクラブをベースにして大勢の起業家が育ってほしい。」と話している。

(2000.5.17)

サウジ日本大使館に初の女性調査員 神戸大卒の辻上奈美江さん

イスラム世界の厳格な戒律が今も生きるサウジアラビアの日本大使館に、初めて女性の専門調査員が着任した。神戸大学大学院で中東地域文化を専攻した辻上奈美江さん(24)が、その人。約2年にわたって、得意のアラビア語を生かし、現地事情の把握に努める。

女性に対して「家庭にいて、家族以外の男性に顔を見せない」「公共の場で発言しない」など、さまざまな制約のある社会。当然、ほとんどの重要事項は要職にある男性によって決められる。ところが、女性には王族の夫人や有力者の家族など、独自のネットワークがあり、さまざまな情報が飛び交っているのも実態。

アラビア石油の採掘腱をめぐる問題や、OPECの原油価格に関わる交渉など、サウジアラビアが国際経済に関わる場面は多い。当然、「女性ネット」でやり取りされる内容も外務省の関心の対象になるが、なにしろ男子禁制の世界なので、大使館の男性職員では接近する術がない。

辻上さんにはそのあたりでの活動も期待されているようだ。本人は、「私も外出の際には顔を隠すアバヤというベールをかぶらなくちゃ。女性は運転も禁止されているのでまずは向こうの習慣に慣れる事。それから、いままであまり知られなかった生活文化を調べたい。」と、抱負を語る。

以上は4月3日付読売新聞から。

(2000.5.16)

大西啓義さん(1965 経済)の新著

アクティビジネス社長大西啓義(おおにしひろよし)さんが、ダイヤモンド社から「『落とし処』の研究」を刊行。この本は、「交渉力」を磨くためのもの。相手を生かして、自分も生きる。そのためには、両者の『落とし処』が大切と大西さんは説く。

神戸大学卒業後日清紡に入社。同社ブラジル・サンパウロ工場設立時に工場事務長を務めた後、1983年に教育コンサルタント会社アクティビジネス(株)を設立。研修講師、異業種交流会主宰のかたわら「私塾が人をつくる」等著書多数。

(2000.5.15)

1万アクセス突破 プレゼント企画好評のうちに終了

東京凌霜クラブ・東京KUCホームページが4月下旬に1万アクセスを突破した。これを記念した企画、「ツクツク住所 Ver.2」(提供=日本ソフト販売株式会社)プレゼントも、多くのみなさんからの申し込みをいただき、好評のうちに終了した。

(2000.5.11)

政治家にとって重要な事

寝屋川市議の宮本正一さん(32)はこの春神戸大大学院経営学修士課程を修了した。論文は”有権者が満足する議員活動”。宮本さんの場合、98年に議員報酬がアップしたことがきっかけ。財政難のなか、増額分を供託する同僚もいたが、”増額分で勉強させてください”と後援会幹部に申し出て理解を得た。大学(神戸商科大学)で経営学、その後米国に留学して建築学を学び、帰国して大和ハウス工業に入社し故郷の寝屋川で2年間マンション販売をした。”マンションはきれいだが、街の雰囲気がねえ。”客にたびたびこう言われ、よしオレが街を変えてやる、と宮本さんは市議を志した。経営学を学び直し、今こう実感する。”街にブランド力をつけられれば、市民の意識も高まる。これから一つ一つ実践していくつもりです。”(朝日新聞 5月2日朝刊 鼓動欄)

(2000.5.5)

最近のマスコミ(新聞)から

4月1日(読売新聞西部本社版) 女性初の弁護士部会長(福岡弁護士会北九州部会長)兒嶋かよ子さんは神戸大卒。
4月9日(産経新聞) オール読物新人賞に大西幸さんの「想思花」。大西さんの本名は西尾幸雄、神戸大学法学部第二課程1973年卒。
4月17日(日本工業新聞) 「郵便自由化」について佐々木弘経営学部教授が経団連常務理事と討論。
4月19日(神戸新聞) 神戸大学経済学部の「外部評価」公表。採点は一橋大学と名古屋大学、神戸大学を含め三者で相互評価を行うことになっている。伝統やスタッフの充実を評価するというのが全般的評価。しかし、「現代的テーマ意識を」といった辛口評価もあった。
4月19日(読売新聞大阪本社版) 愛媛地裁の近江清勝所長(59)が4月18日に着任会見を開き、「適正かつ迅速な裁判をすることが、国民の期待にこたえること」と抱負を語る。近江所長は赤穂市の出身、神戸大学法学部卒。
4月20日(毎日新聞・夕刊) 吉田賞(財団法人・吉田茂国際基金主催)が五百旗頭真・神戸大教授編『戦後日本外交史』(有斐閣)に決定。
4月20日(鉄鋼新聞) 文部省と通産省が4月19日、98年10月施行の「特定大学技術移転事業」に基づく四件の産学連携計画を承認。北九州テクノセンターが九州工業大学など北九州地域の国立私立大学の教員との連携、新産業創造研究機構が神戸大学をはじめ兵庫県下の国立私立大学の教員との連携、名古屋産業科学研究所が名古屋大学をはじめ中部地域の国立大学の教官との連携および産学連携機構九州が九州大学の教官と連携する事業。
4月26日(各紙) ニッパツ社長に佐々木謙二さん。佐々木さんは1961年神戸大・経済卒。
4月27日(各紙) 日本触媒社長に柳田浩さん。柳田さんは1963年神戸大・経営卒。
4月28日 住友金属エレクトロデバイス社長に牧野健三さん。牧野さんは1964年神戸大・経済卒。

(2000.5.4)

トーア紡の新社長・田中昌弘さんは古代史ファン

田中昌弘さん(1965・経営)は、神戸大学在学中から同好会に入り、京阪神の名所旧跡を訪ね歩いた。「古跡巡り歴40年」というキャリア。20年前、東京から大阪へ転勤になったとき、自宅は古墳などが多く残る奈良に決めたという。3月末に社長就任で古跡探訪は「今後は月1回が限度だろう」と、少々残念そう。(4月14日付 日経産業新聞から)

(2000.5.3)

新興証券の挑戦 日本オンライン証券社長 藤島久則氏

日本オンライン証券社長、藤島久則氏は73年神戸大経済学部卒。安宅産業、伊藤忠を経て、99年8月日本オンライン証券社長就任。同社は99年4月伊藤忠、朝日生命、マイクロソフトなどが出資して設立され、今年2月からサービスを開始している。同社のシステムは独自に構築したため特徴がある。一定の株価になったら携帯電話や電子メールに知らせるカブコールや、手持ち株が一定の株価になったら売買注文が出せるカブナビといった条件注文も可能。3月末の獲得口座数は11,000以上と予想を上回る勢い。業界全体では手数料の引き下げ、投資情報の提供など進む一方で、核となるシステムがダウンするなどトラブルもある。現在はパイを食い合う時期ではなく、足場を固める時期だという。将来的には
iモードを使ったサービスも視野に入れているとの話。(5月2日 日本工業新聞 人と経営)

(2000.5.2)

神戸大学大学院の久保教授が東京の異業種交流会で講演

神戸大学大学院の久保広正教授(経済学研究科)は、4月4日に東京・千代田区立中小企業会館でビジネスマン・弁護士等がメンバーの異業種交流勉強会ニューマネジメントクラブ(NMC)で、「EUおよびユーロの現状と今後の展望」というタイトルで講演。明快な分析とわかりやすい解説が好評だった。講演後、活発な質疑応答があった。

(2000.4.26)

神戸大学でベンチャービジネスのイベント開催

神戸大学の現役の学生を中心としてベンチャービジネス立ち上げ・インキュベータ活動を目指す、神戸大学ベンチャークラブは、5月14日神戸大学経営学部で、「神戸大学ベンチャークラブ第1回大会」を開催する。

このイベントには、経営学部教授 加護野忠男氏、金井壽宏氏、工学部教授 瀧和男氏のほか、神戸大学OBでフューチャーシステムコンサルティング(株)社長の金丸恭文氏やマスターネット(株)社長の西久保慎一氏、(株)インフォキャスト社長の谷井等氏のほか、東京KUCインターネット委員会メンバーでエレクトロニック・データ・システムズ(株)副社長の柴谷元さんもパネリストとして参加する。

なお、大会は午後2時から経営学部332教室で開催され、そのあと午後5時から三木記念館で交歓会が行われる(来場者に応じて、会場変更の場合あり。)。このイベントに参加するには、神戸大学ベンチャークラブのベンチャー登録(年会費2,000円)を行う必要がある。申込は神戸大学ベンチャークラブホームページ(http://www.kobe-u.com/)から行える。詳細は、社団法人神戸大学工学振興会(電話:078-871-6954、FAX: 078-871-5722、 E-mail: ktc@mba.nifty.ne.jp)まで。

(2000.4.25)

セントラルファイナンス会長佐治義久さんの「朋友録」

「神戸大学の同窓会の一つに私が所属する「凌霜会(りょうそうかい)」がある」と、語っているのはセントラルファイナンス会長佐治義久さん(1956経営卒)。「同門の先輩方などとのお付き合いはいたる場面で私の支えとなってきた。」と同窓会の効用にも言及がある。

トヨタ自動車相談役の岩崎正規さん、光洋精工相談役の坪井珍彦さん。きっかけは、佐治さんが出身地の愛知県に本拠を置く東海銀行に入行して間もないころ。ゼミナールの新庄博先生が名古屋を訪れる機会に合わせ開いたゼミOBの集いで、ともにトヨタに勤務の大先輩と出会う。

「六甲山の近くのキャンパス風景は今も脳裏に焼き付いている。同門の先輩・後輩と語らえば一気に若返る気もする。これからも自分を支える糧となってくれるはずだ」と、佐治さんの文は結ばれていた。

以上は3月29日付日経金融新聞のコラムの抄録。

(2000.4.20)

[若返りの医学最前線]神戸大学医学部藤原美定さんの研究

土の中に住む小さな虫の研究から、老化のメカニズムを解明する。そんな研究が進んでいる。寿命を延ばす遺伝子や、細胞の死を決める遺伝子などが見つかってきている。虫の研究が若返りの扉を開くかもしれない。

老化の研究に貢献しているのがセンチュウ(線虫)。センチュウは、寄生虫として知られているカイチュウの仲間で、体長は1ミリほどの小さな細長い虫。体は透明で、林の中などの土の中をほじくり返してよく見ると、白っぽい糸くずのように見える虫がもぞもぞと動いているのが肉眼でもわかる。

野生のセンチュウには雌雄同体の種があって、このセンチュウはC−エレガンスという優雅な名前を持つ。すべての細胞の一生が解明されており、老化の研究にはとても適している。C−エレガンスの成虫には959個の細胞があり、受精卵から成虫になる間に131個の細胞が消滅しているとのことがわかっている。つまり、実際は全部で1090個の細胞が出来ているのだがどの個体でも131個の細胞が、あらかじめ決められたスケジュールによって死んでいく。このような細胞死は「プログラムされた細胞死」と呼ばれる。

こんな研究に詳しいのが神戸大学医学部放射線基礎医学講座の藤原美定さん。ヒトの老化研究において、遺伝子レベルでの解明が難しかったのが、センチュウの登場によって急速に進歩してきた。これらの研究から、老化抑制、寿命の延長や若返りの方法が明らかになると期待されているのだそうだ。以上は3月26日付毎日新聞(「日曜くらぶ」)の抄録。

(2000.4.19)

62歳の男性が徳島大学を卒業、神戸大学大学院へ進学

徳島大の卒業式が3月21日、徳島市の市立体育館で行われ、、総合科学部からは最年長の平野頴一さん(62)(鳴門市大津町)が、1337人の同級生らとともに卒業の喜びをかみしめた。フランスの文学や教育制度の歴史などについて研究のため4月からは神戸大学大学院に進学することが決まっている。「さらに研究の幅を広げ、フランスの大学留学の夢を果たしたい」と意気込んでいる。

平野さんは高校を卒業後、就職したが、海外旅行を通じて欧米文化や歴史に関心を抱くようになった。1994年退職、96年に同学部人間社会学科に社会人特別選抜枠で受験、合格した。入学後は第2外国語でフランス語を選択し、欧米地域研究コースで孫ほどの年齢の同級生に交じりながら、フランスの教育制度の歴史について一緒に勉強した。3年の時は、夏休みにフランスの語学学校にも1ヶ月間留学。短期間ながら、原書を読んだり、現地の人と交流を深めるなどして語学力を高めた。

卒業論文は「ジュール・フェリーと教育改革――フランスの初等教育の世俗化について」。カトリック教国のフランスで教育が宗教から分離し、自由化されていく過程をまとめた。以上は3月22日に読売新聞(大阪)の抄録。

(2000.4.19)

チェンバロ演奏の上野晶子さん、神戸大学理学部に学士入学

1996年日本人のチェンバロ奏者として、史上最年少でカーネギーホール(米ニューヨーク市)へのリサイタル出演を果たした相愛大講師、上野晶子さん(28)(西宮市出身)が今春、神戸大理学部に合格した。チェンバロ奏者、大学講師、大学生の“三つの顔”を持つことになった上野さん。「音楽は人間を含めて生物を相手にするもの。理論では成り立つバッハの楽曲も、自然の摂理を学べば違った解釈ができるのでは」と語り、大学では生物学を専攻、21世紀の「サイエンス・ミュージシャン」を目指す。

上野さんは東京芸大大学院を卒業後、米ジュリアード音楽院に留学。ニューヨーク・フィルのチェンバロ奏者、ライオネル・パーティー教授に学んだ。1998年、読売日本交響楽団のソリストになった。レパートリーはバロックから現代音楽まで幅広い。

昨年夏頃から10年ぶりに大学受験の勉強を始めた。「偶然ですが、両親も妹も理学部卒で。私にとっては全く畑が違う分野で苦しみましたが、興味を持った生命科学をどうしても学びたいと必死でした」。神戸大への合格が決まったのは2月中旬だった。

相愛大(大阪)では週に2回、音楽理論を教えており、これから忙しくなるが、もちろん“本業”はおろそかにしない。11月には、大阪でリサイタルを開く。以上は4月6日読売(大阪)から。

(2000.4.18)

最近のマスコミから

2月11日(産経) 法学部五百旗真教授が「正論」欄執筆メンバー新顔19人のうち1人に。
2月17日(各紙) トーア紡社長に田中昌弘さん(1965、経営)。
3月6日他 (各紙) セントラルリース社長に西木由喜夫さん(1963、法)。
3月7日他 (各紙) 日本農産工業社長に三好正俊さん(1963、経済)。
3月17日(日経) 「やさしい経済学」ゼロ金利の功罪―中立政策の模索―を北坂真一 経済学部助教授が連載。
3月21日他(各紙) レンゴー社長に大坪清さん(1962、経済)。
3月27日(日経) けいざい闘論「異業種からの銀行参入」山家悠紀夫(1964、経済、第一勧銀総研専務理事)が斎藤精一郎 立教大学教授と対決?
3月27日(日経) エレコム(大阪)が京大、阪大、神戸大の学生に特別待遇のDM5000通発信。
3月29日(各紙) 日本精化社長に岩倉徹さん(1967、経済)。
4月3日(神戸) 海文堂書店社長 島田誠さん(1966、経営)、「新流・底流」欄に登場。
4月4日(産経) 石原安芸子(いしはらあきこ)さん、「わたしの正論」の論文募集で入選。石原さんは神戸大学教育学部卒。「お受験を考える」のテーマに応募、285篇の作品の中から2本が入選したが、そのうちの1本。
4月4日(読売) 関東学園大学(群馬県太田市)新学長に柴田弘文さん。柴田さんは神戸経済大(現神戸大)卒業後、カナダ、アメリカ、イギリスの大学に勤務の後、大阪大学経済学部教授などをつとめた。

(2000.4.17)

国際経済学会50年の軌跡

「世界経済評論」4月号に池本清 神戸大学経済学部名誉教授が、「国際経済学会の足跡に みる発展」を寄稿、同学会の会員は現在1200名を越えるという大所帯。池本名誉教授は1990年代の前半、理事長の職にあった。同学会が最も多く開かれたのは、神戸大学と一橋大学の各4回。ついで3回の大阪市立大学。こんなところにも旧三商大の名残がみられる。

(2000.4.16)

「もっと英語で発信を」

タイ・ジャーナリスト協会カウィ・チョンキタウォン会長の発言が、朝日新聞(4月3日付)に掲載されている。タイ・ネーション氏編集長をつとめるチョンキタウォンさんは、米オハイオ州立大学卒業後、神戸大学大学院で国際関係論を学んだ。「日本人は何を考えているかを広く外に向けて発信して欲しい」というこの発言は、同日付の朝日イブニングニュースにも掲載された。

(2000.4.15)

チャイルドシートのシンポジウム 医学部小児科の中村教授が解説

この4月1日からチャイルドシートの着用に関する法律が施行された。これに先駆けて3月14日午後2時からシンポジウム・チャイルドシート「チャイルド・セーフティ・トランスポーテーション」が東京・大手町のJAホールで開催された。

その中で「小児科医から見た新生児のチャイルドシートの提言」のテーマで神戸大学医学部小児科の中村教授がチャイルドシートの先進国である米国製の製品(45度の角度のあるもの)から、角度と呼吸・循環器との関連について解説するとともに、ベッドのシートとの対比を行った。当日は医師、学生、一般消費者などが参加、熱気あふれる雰囲気の中、チャイルドシート着用法に対する関心の高さがうかがわれた。

(2000.4.10)

「国際語から民際語へ」−神戸大学のシンポジウムが話題に−

「中央公論」誌4月号に東京学芸大学松岡栄志教授が「アルファベットを凌駕し始めた漢字」というタイトルで寄稿。その中で、昨年11月27日に神戸大学滝川記念学術交流会館で開かれた「刺激的シンポジウム」を紹介。以下はその引用。

テーマは、「国際語から民際語へ−地球規模の新たな言語交流をめざして」というもので、主催は神戸大学国際文化学部。私も「道具としての漢字とコンピュータ−国際文字コード制定、改訂の現場から−」と題して、第三セッションで報告したが、田中克彦、石山文彦、ダニエル・ロングの三氏と私の報告をもとに、濃密で活発な論議が交わされた。

ちなみに、松岡教授の専門は中国古典文学・中国語学。

(2000.4.4)

交通事故死の逸失利益に男女性差つけず 京都地裁が賠償命令

交通事故で神戸大学医学部に通っていた長女(当時22歳)を亡くした両親が加害者の男性らを相手に取り、2億7千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3月23日、京都地裁であった。逸失利益の算定をめぐっては男女間格差を設けず算出、3900万円の支払いを命じた。逸失利益については、女性の収入を男性の収入より低い水準で算定されるのが一般的。しかし、三木裁判官は判決で「男性医師と女性医師で年収を区別すべき事情は認められない」として、男性医師の平均賃金をい算定基準とした。一方、「将来の出産後にも医師としての高収入を維持するためには保育料などの費用を負担する必要がある」と指摘、逸失利益から差し引かれる生活費について、収入の30%とする原告側の主張を退け、40%が相当と判断した。判決によると、被害者の女性は1996年4月、交通規制を知らせるビラ配布のアルバイト中、乗用車に背後からはねられた。以上3月24日付朝日新聞(大阪)から。

(2000.4.3)

「TLOひょうご」を発足 中小企業を大学が支援

3月20日付の日刊工業新聞によると兵庫県下で大学の研究成果を産業界につなげる技術移転機関「TLOひょうご」が3月21日発足した。4月から事業を開始する。財団法人新産業創造研究機関(NIRO)内に運営組織を設け、県内18大学2高専の研究者が参加、県下の中小企業を重点に製品開発などの事業化支援に当る。具体化した特許実施料などの収益配分は当該研究者35%、所属大学30%、事務局35%とする。「TLOひょうご」は兵庫県、NIROや北村新三神戸大学工学部長ら主要大学関係者とで設置準備を進めていたもの。

(2000.4.2)

神戸大経営学部にファッションビジネス講座

通産省がファッション業界と連携し、本年4月から神戸大学にファッションビジネスを専門に扱う本格的な講座を開設すると発表した。講座は、通産省と財団法人「ファッション産業人材育成機構」が企画、ファッション産業の将来を担う人材の育成や、業界に対する関心を向上させるのが狙い。ワコールや三陽商会、東武百貨店などの社長や、伊勢丹やオンワード樫山の役員などが交代で講師を務めることになっている。講座は単位認定の対象となる。通産省によると、一般の大学で、ファッションをテーマにした講座が設けられるのは初めてという。神戸大では経営学部に「ファッション産業経営論」として、前期に十二回開講する。ワコールの塚本能交社長によ る「日本企業のグローバル・ブランドへの挑戦」の講座などが予定されている。尚、神戸大学と同時に青山学院大学(国際政治経済学部)にも同様の講座が開設されることになっている。以上は3月19日付の読売新聞から。

(2000.4.1)


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