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活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

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1963年経済・経営学部出身の2人の音楽人

2月24日、東京凌霜クラブのミレニアムコンサートでチェロを演奏した中島良能(なかじま・よしのり)さんは、1963年経営学部の卒業。日本IBM社員からプロの音楽家へ転身したという変り種。神戸大在学中は交響楽団(チェロや指揮)で大活躍だった。日本IBM退職後、桐朋音楽大学大学院で指揮を学び、今はルーマニア国立ポトシャニフィルの首席客演指揮者、湘南アマデウス合奏団常任指揮者、と、国内外で活動している。

同じく1963年に経済学部を卒業した井上和雄さんは、現在、神戸商船大学教授の職にあり、アダム・スミスに関する著書がある一方、毎日新聞社から出版した「モーツァルト心の軌跡」(1987年)がサントリー学芸賞を受けるという異色ぶり。井上さんは在学中はグリークラブに所属のかたわらブタコレラクワルテットを結成、弦楽合奏の実践を続けている。井上さんは今年になって日本経済評論社から「さらばヘーゲル」という哲学(これは経済学からの延長線にあるテーマ)の本を出版するという多彩ぶりだ。

(2000.3.25)

混声合唱団「エルデ」が歌で交歓 小豆島の小学校で

内海町西村の小豆島オリーブユースホステルで合宿中の神戸大学混声合唱団「エルデ」(木村武志部長)のメンバー34人は3月8日、同町安田の町立安田小学校で歌の会を開き児童たちと交歓した。同合唱団は、1978年から小豆島で春の合宿を続け、島内の小、中学校と歌で交流している。(3月9日付の毎日新聞から)

(2000.3.23)

理学部地球惑星科学科入試で地震災害を問う論文

3月12日実施の神戸大後期日程入試の理学部地球惑星科学科で課された「小論文」。テーマは地震災害の被害を軽減するために地球科学が果たすべき役割」だった。神戸大では阪神大震災で学生39人、職員2人が死亡した。出題担当教官は「大震災を経験した大学として、今後の地震学研究の中心的位置を占めるべきで、地震に関心を持つ学生を採りたかった。地震学や地球科学の成果を社会に還元しようという発想を試したかった」と説明。小論文は800字程度で400満点中の100点。68人が受験した。以上は3月13日付読売(大阪版)夕刊から。

(2000.3.21)

ファインンフーズ社長に28歳川勝氏

開発型ベンチャー企業のファインフーズは4月1日付で川勝潤治氏を社長に迎え入れる。川勝氏は1995年神戸大文学部卒、今年2月まで三和銀行に勤務していた。同氏は銀行時代、主に法人の新規開拓を担当、コンピュータ業務にも精通しているところから、社長として新通信事業への進出と上場に向けての財務改善に当たる。同社は乳酸菌機能食品やアミノ酸複合食品など食品・飲料と新素材の2部門が柱。薬局薬店チェーンとタイアップして、400メガヘルツ周波数帯を使用して介護者や高齢者が24時間、薬局店の的確な介護サービスが受けられる無線通信事業にも進出する。この販売網を利用して、大手損保会社の介護保険の販売も手がける。同社は東証・ベンチャー企業市場マザースへの12月上場を目指している。(3月17日 日刊工業新聞)

(2000.3.18)

「東京凌霜クラブ・東京KUC」のHP アクセス1万件へ

1998年2月に開設された「東京凌霜クラブ・東京KUC」のHP(http://plaza28.mbn.or.jp/~kuc/tokyokuc/)は、同窓生の活躍を報じるニュースや、同クラブでの催事を写真つきで伝えるコンテンツが人気で、まもなく累積アクセス数が一万件を迎える。二十代から六十代の幅広いスタッフによるインターネット委員会が、週三回ほどサイトを更新。活発な同窓会サイトとして注目され、新聞に紹介された。

メールによる同窓会ニュースも毎月配信しており、スタッフは、「転勤や、新人赴任で東京・首都圏での勤務が決まった人は、ぜひ、ゲストブックにOB登録してほしい」と話している。

「東京凌霜クラブ・東京KUC」は、皇居お堀端の帝国劇場の地下二階にある。東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル2F。電話03-3211-2916 。地下鉄日比谷駅下車すぐ。

(2000.3.17)

大阪「KUC凌霜クラブ」もHP開設へ

このほど、神戸大同窓生が利用する「KUC大阪凌霜クラブ」のホームページが試験運用を始めた。二年前に開設された「東京凌霜クラブ・東京KUC」に次ぐもの。四月には、正式オープンの予定。現在、この試験サイトへは東京KUCサイトhttp://plaza28.mbn.or.jp/~kuc/tokyokuc/からリンクされている。

「KUC」とは「コウベ・ユニバーシティー・クラブ」の略で、神戸大の全学部卒業生が利用できるスペース。「KUC大阪凌霜クラブ」は、大阪駅前第一ビルの十一階にあり、ロビーラウンジでは、ゼミやサークルのOB会、ビジネスの打ち合わせなどに格安で利用できる施設として人気がある。

昨年、同クラブにホームページ小委員会が設置され、このほど、試験サイトがオープン。三月中に、コンテンツの内容を固めて、四月上旬に正式立ち上げの予定だ。

現在の学部別の同窓会組織は、近い将来、全学組織に統一される方向だが、それにさきがけて、これまで経済、経営、法の同窓会が運営していた東京や大阪の「凌霜クラブ」が全学部卒業生が利用できるようになっている。

同委委員長の石田雅明さん(一九六七年・法卒応援団OB)は、「クラブホームページ開設で、全学部の横断的同窓会組織への突破口にしていきたい」と、若い卒業生のアクセスを呼びかけている。

「KUC大阪凌霜クラブ」は、大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11階。電話06-6345-1150。JR大阪駅から徒歩五分。

(2000.3.16)

植村達男さんが4月に大阪KUCで講演

東京KUCインターネット委員会の委員で、住友海上・情報センター長の植村達男さんが、大阪凌霜クラブで「六甲と文学」と題して講演を行う。植村さんは、日本ペンクラブ会員。さまざまなエッセイを出版、業界紙に書評欄なども持っている。

大阪KUCもホームページを試験運用しており、4月には正式オープンの予定。植村さんは、「せっかくの機会なので、大阪KUCのインターネット委員とも交流・意見交換をします」と意気込んでいる。

講 師 日本ペンクラブ会員・植村達男氏(1964年経済学部卒、住友海上情報センター長)
演 題 「六甲と文学」
日 時 4月18日(火)18:30〜20:00
場 所 KUC大阪凌霜クラブ(大坂駅前第一ビル11F)
 ※希望者は、KUC大阪凌霜クラブ・塚元支配人あてに申込む。TEL06−6345−1150

(2000.3.15)

平岡厳さんスケッチ個展開かれる ―白いギリシャ―

田中八重洲画廊(東京駅八重洲北口5分)で、平岡厳さん(1959経営卒)の個展が3月7日から13日迄開かれた。ギリシャの街や海を描いた小品と大作が並ぶ。入口近くに神戸大学同窓会誌「凌霜」の表紙が飾られていたのが印象的。平岡さんの絵は「凌霜」の表紙を時々飾っているおなじみの絵だ。

田中八重洲画廊:電話 03−3271−7026

(2000.3.14)

サントリー鳥井信一郎社長のプロフィールから

毎日新聞社発行の経済雑誌「エコノミスト」2000年2月22日号の「2000年の経営者」(見開き2ページのグラビア)シリーズに、サントリー社長・鳥井信一郎さんが登場。

鳥井さんは1960年ノースウェスタン大学卒業後、1963年神戸大学法学部を卒業。同年住友銀行に入社した。1967年にサントリーに転じ、1972年取締役、1990年に社長に就任した。

インタビューに答えて、30代のころは「国際本部長として各国の有名メーカーとの提携や輸入酒の仕事に夢中で働いた」。休日の過し方として「土曜か日曜日のどちらかにゴルフ。テニスは最近していないが中学から始め、留学中も続け、3、4年生の時はレギュラーにもなり、多くの友達が出来た」と語る。99年決算の見通しは「おかげさまで増収増益となりそう」とのこと。

(2000.3.13)

”マーケテイング アイ”について 〜吉田順一神戸大経営学研究科教授語る

今年上半期のマーケテイングのヒット番付を聞かれれば、惑わず石原都知事の外形標準課税と答えるだろう.その次は徳島住民投票か。どちらも国民大多数のホンネに迫り,単刀直入に革新というメッセージを訴求している点で模範的なマーケテイングの成功事例といえる。成熟した国民、言いかえればうるさい消費者には、見え透いたセールストークや子供だましは通用しない。強い主義主張こそが社会や経済を動かすカギのようだ。(流通サービス 3月7日)

(2000.3.10)

実践型ビジネススクール、神戸大、2002年メド設立

神戸大学は3日、同大の将来像についての検討報告書をまとめ、その中で2002年度をメドに実践型ビジネススクールを同大学院に新設する構想を打ち出した。同大学院には起業家育成の専門課程も計画している。同大学院は89年から社会人学生向けのMBA課程を開設しているが、同課程を拡充、改編する形でビジネススクールを立ち上げる意向だ。将来構想ではこのほか、医学部、理学部を新しい生命科学系の研究科に再編する案も盛り込んだ。今秋頃までに実現に向けた具体案をまとめる。(日経3月4日朝刊)

(2000.3.9)

環境会計シンポジウム 〜國部助教授、鷲田教授らが講演

日本経済新聞と環境経済・政策学会は環境会計シンポジウムを以下の日程で開催します。

日時    3月16日(木) 午前10時ー午後5時
会場    大手町 日経ホール
このシンポジウムには國部克彦 神戸大助教授(環境会計)、鷲田豊明 教授(環境経済学)が出席され講演される。申し込みはFAXで氏名,住所,電話番号,勤務先を記し、日経総合事業部環境会計シンポ係りまで。番号 03−5255−2860。入場無料。(日経 3月3日 朝刊)

(2000.3.8)

関西の人気劇団「惑星ピスタチオ」 3月12日まで新宿で最終公演

劇団「惑星ピスタチオ」が最終公演「4人のN氏」(西田シャトナー作・演出)を3月3日から12日まで、東京・新宿のシアターアプルで公演する。

同劇団は神戸大学演劇研究会の出身者を中心に1990年に旗揚げ。役者の肉体を駆使したパワーマイムと呼ばれる独自の演劇スタイルで、演劇の新たな表現の可能性に挑んできた。そのユニークなスタイルは人気を集めている。今公演で10年間の活動に終止符を打つ。

「4人のN氏」は、自分の夢の中の草原に迷い込んでしまった天文学を志す学生Nと、彼が出会ったユニークな冒険家、政治家、芸術家の物語。

西田は「わかりにくい言い方ですが、“認識論にまつわる寓話(ぐうわ)”です。N氏とはぼく、西田のことであり、同時に『認識の数を意味するN』でもあります。本当にパーソナルな作品になると思います。最終公演だからといって、集大成的な作品にはしません。最後にまた、今までにない冒険をしたい。成長の途中で惑星ピスタチオを終らせようと思っています。」と話している。

問い合わせは同劇場TEL03・3209・0222。以上は3月3日付産経新聞夕刊から。

(2000.3.7)

神戸元町海文堂書店島田誠社長のグリークラブ懐古

元町通りの老舗海文堂書店。社長の島田誠さんは1966年神戸大学経営学部の卒業生。地元神戸高校時代は合唱部メンバーとして全国制覇、大学時代はグリークラブで活躍、今は神戸モーツァルトクラブの会長を務めている。島田さんの新著「忙中旅あり」(2000年・エピック・税別1300円)は、震災以降の旅行記だ。その中に、チラリとグリークラブ時代の思い出が出ている。(114ページ)

じつは、私はビィラ・ロボスの合唱曲「聖セバスティアンのミサ」を指揮したことがある。大学のグリークラブで副指揮者を1年、正指揮者を2年務めた。そのワンマン指揮者の私を支え続けた女房役のマネージャーが竹野巌君(現・安田火災常務)で、彼との友情は今も続いている。私はその頃から偏屈だったようで、誰もがやる曲がいやで、大阪にある楽譜の専門店ササヤへよく男声合唱のための曲を探しにいった。そこで、このミサ曲の楽譜を発見した。

この文に登場する竹野巌さんは同じく1966年の卒業、学部は経済学部。

(2000.3.5)

禅のクラブ「般若団」が自由参加のOB会

禅のクラブ般若団(はんにゃだん)OB会は、3月13日(月)に第36回例会を東京凌霜クラブで開催する。「般若団OB以外の参加も歓迎」とのこと。OB会は数々あれど、自由参加の会は珍しい。

<第36回 般若団東日本支部例会>

日時 平成12年3月13日(月)午後6:15〜9:00
場所 東京凌霜クラブ(TEL 03−3211−2916)
内容 第一部 NHK「心の時代」ビデオより「千日回峰行」
        酒井雄裁老師(天台宗比叡山大阿闍梨)

比叡山には7年がかりで千日間、計4万キロを歩く千日回峰行という荒行が伝えられる。酒井老師は、千年を越す比叡山の歴史上三人目、二度の千日回峰行を成就され、今も尚、「行」を続けている。死を賭けて荒行に挑むのは何故か?荒行の持つ意味は何か?荒行を通じて人間とは?人生とは?仏とは?慈悲とは?何かを問い続けていく。

第二部 卓話 「損害保険について」
        丸井栄二氏(法・1962年卒 元日産火災海上保険勤務)

損害保険について、特に海上保険のアレコレについて。

その他 会費 4,000円
      夕食(寿司)、アルコール等のお飲み物あり。

問合せ 西川勉 (経営・1967年卒 三井不動産横浜支店勤務 TEL045−461−3011)
清水秀男(経済・1966年卒 三菱東京製薬勤務 TEL03−3241−4086

(2000.3.1)

”ムースポッキーの誤算” グリコマネジャー太田昌宏さん

江崎グリコ菓子開発企画部マネジャー太田昌宏さん(1986年神戸大大学院修士課程修了)は新商品のお菓子、ムースポッキーを販売したが、予想をはるかに越える注文が殺到したため、生産が追いつかないこと明白で、お客や販売店に不公平を生じさせる心配があり、迷惑をかける前に販売を中止したと言う.昔は十人十色、今は一人十色と言われる消費動向のつかみにくさを痛感し、これを教訓に需要予測をより精緻にしたいと語っている。  〈日経産業新聞 2月29日 ”この人と5分間” )

(2000.2.29)

スコラ・コンサルトで活躍する元吉由紀子さん

週刊朝日(2月4日号)が「組織硬直化に悩む部課長たちの決起が始まった」というタイトルで特集記事としてとり上げられた『なぜ会社は変わらないのか』(1999年・日本経済新聞社)というビジネス書が評判を呼んでいる。

週刊朝日によると、この本は、シリーズ全体で、すでに30万部売れたという大ヒット。第2弾『なんとか会社を変えてやろう』に続き、第3弾として『ここから会社は変り始めた』が昨年末に同じく日本経済新聞社から刊行された。

この本は前2著の著者・柴田昌治(しばた・しょうじ)さんの編著で巻末には数人の執筆者の名が並んでいる。その中の1人が元吉由紀子(もとよし・ゆきこ)さん。1983年、神戸大学教育学部の卒業生だ。大手鉄鋼メーカーでの体験が、本書をつくりあげるのに役立った由。元吉さんは柴田昌治さんが代表をつとめる株式会社スコラ・コンサルトのメンバーだ。

(2000.2.29)

「ニッポンの30代」に林喜浩さん

週刊東洋経済(2000.2.26)の特集「21世紀はまかせろ! 30代の逆襲 ニッポンの30代」に林喜浩さん(ドリームコーポレーション)が登場。

林喜浩さん(36歳)は、1987年に神戸大学経済学部を卒業後、住友商事に入社した。マクドナルド創業を書いた本に触発され、会社を辞めた。その後米コーネル大学ホテル経営大学院に留学、滞米中に出会ったベーグルパンの事業化を思いついた。パン作りを修行のうえ帰国、1997年にドリームコーポレーションを設立した。

(2000.2.29)

震災5周年「創造的復興のつどい」

阪神淡路大震災5周年記念事業として「創造的復興のつどい」が、2月18日(金)に東京・丸の内の東京国際フォーラムで開催された。基調講演は建築家で阪神淡路復興支援10年委員会の安藤忠雄・実行委員長。パネルディスカッションに新野幸次郎・神戸都市問題研究所長(元神戸大学長)、室崎益輝・神戸大都市安全センター教授、牧冬彦・前神戸商工会議所会頭らが主席した。

なお、この「つどい」の委員長は貝原俊民・兵庫県知事。

(2000.2.25)

高市早苗さん水霜談話会で講演

衆議院議員・前通産政務次官高市早苗さん(1984・経営卒)が、2月23日神田・如水会館で開催された水霜(すいそう)談話会で「日本は必ず再生する!」の題で講演を行った。

橋本聖子議員の産休問題、不法侵入外国人の防止、相続税の引き下げ、選挙と公約、小選挙区制の問題点等々話題は多岐にわたった。高市さんは、議員になる前に初めてこの会で講演。今回が3回目の登場である。

古いタイプの政治家とは全く異なる「清新な発想と熱意」でがんばっていることが良く分かった。気さくな関西弁に親しみをもった参加者も多かったであろう。出席は約50人(一橋・神戸ほぼ同数)だった。

「水霜談話会」は、一橋大学(東京高商、東京商大、東京産大を含む)、神戸大学(神戸高商、神戸商大、神戸経大を含む)卒業生から構成される勉強会。1934年(昭和9年)3月創設という60年以上の伝統がある。講演会、工場見学会、懇親会等の行事を開いている。

(2000.2.25)

元神戸大留学生のハンガリー大使 ―宮本輝「彗星物語」のモデルセルダへイ・イシュトバーンさん―

「日本人を理解しているひとりの優秀なハンガリー人を育てたい」。留学生を迎えた家族を通して人間の成長と家族のきずなを描いた、宮本輝さんの小説「彗星(すいせい)物語」に、こんな表現がある。モデルとなったセルダヘイ・イシュトバーンさん(40)が昨年秋、駐日ハンガリー大使として、日本に戻った。神戸大に留学した経験があり、物語の表現通りに日本を深く理解している大使は今年1年間、各地で繰り広げられる「ハンガリー・フェステバル」を成功させるため、全国を駆け回る。

宮本さんとは「ドナウの旅人」の取材旅行で通訳を務めたことから知り合った。1984年から3年間、神戸大大学院に留学し、明治維新のころの国際関係を研究。1年半は宮本さん宅にホームステイし、これが「彗星物語」として実を結んだ。

ハンガリーへ帰国後、ブダペスト大で東洋史を教えた。90年、駐日大使館の1等書記官として再び日本へ。94年に帰国して大学教授に戻った後、今度は大使に任命された(2月19日付毎日新聞から)。

(2000.2.25)

片岡勝太郎さん、84歳「8回目の年男」と元気

この3月に84歳を迎えるアルプス電気会長の片岡勝太郎さんは、1937年神戸高工(神戸大学工学部の前身)卒。日本電子機械工業会などの合同賀詞交歓会出席、「今年が8回目の歳男」と健勝ぶりをアピール(2000.1.12付日本工業新聞)。アルプス電気は、片岡さんが1948年に設立した。当初社名は片岡電気だったが、1964年に現社名に変更した。

(2000.2.22)

河本一郎名誉教授の「学者と弁護士の間」連載完結

法学部河本一郎名誉教授は、出版社有斐閣のPR誌「書載の窓」の1999年1月・2月合併号から「学者と弁護士の間」を連載。昨年末の12月号をもって完結した。ご自身の弁護士開業(神戸大学を1986年退官後)、株主代表訴訟等のテーマが採り上げられていた。

(2000.2.22)

最近の新刊書から

  1. 野口武彦著「江戸のヨブーわれらが同時代幕末」(1999年・中央公論社)
    著者は神戸大学文学部教授。サントリー文学賞を受賞した「江戸の歴史家」をはじめ、近世日本思想史、近代文学等の分野で多数の著書がある。ペリー来航(嘉永6年、1853年)から約15年の江戸・幕末の民衆の野放図な生態を描く。
  2. 松木麗「告発捜査」(1999年・角川書店・1600円)
    著書は元検事、1992年「恋文」で横溝正史賞を受賞した。本書は地方の検察庁に勤務する女性検事(著者の分身か)をヒロインとするリーガルサスペンス。マルチ商法や保険金殺人が交錯する複雑な経済犯、贈収賄犯が扱われている。なお、「恋文」は1998年、角川文庫の1冊として刊行(解説・佐高信)され、手軽に読める。
  3. 佐々木知子「日本の司法文化」(2000年・文春文庫・690円)
    著者佐々木知子は松木麗(ペンネーム)の本名。神戸大学法学部卒。明石市役所、検事を経て1998年参議院議員に当選(自民党比例区)。死刑制度があるのに、世界で一番刑罰が軽い国、日本を浮き彫りにする。

(2000.2.22)

天理市で震災支援コンサート

歌手の森祐理さんが賛美歌など熱唱 世界各地の震災被災者の心をいやそうと、阪神大震災で弟を亡くしたゴスペル歌手の森祐理さん(東京)を招いた「震災支援チャリティーコンサート」(ゴスペルチャリティー天理主催)が1月29日、天理市の市民会館で開かれた。森さんは賛美歌や童謡など、犠牲者への(レクイエム)として約20曲を熱唱した。 敬虔なクリスチャンや親子連れら県内外から約三百人が訪れた。森さんは前半は童謡を中心に歌い、後半では、弟で神戸大4年だった渉さん(当時22歳)を震災で亡くしたことを打ち明け、賛美歌を中心に歌い上げた。 以上は1月30日付読売新聞(大阪)からの抄録。

(2000.2.22)

尼崎公害訴訟判決について「環境重視の流れ決定的/周辺の住民救済に疑問」関係者や識者の意見

  1. 大場泉太郎・川崎公害訴訟原告団事務局長
    「差し止めを一部、認めたことを評価したい。環境を重視する流れが決定的になったと思う。国・公団が、今も苦しんでいる被害者の救済を第一として、財源の負担を含め、公害の根絶、安心して住める街作りに本腰を入れなければならないことが明確になった」
  2. 塩崎賢明・神戸大工学部教授(都市計画)
    「ディーゼル排気微粒子(DEP)を気管支ぜんそくを発症させる危険性があると指摘し、ディーゼル車の抑制など具体的な施策を示唆したのは、これまでの公害訴訟と比較しても一歩も二歩も踏み込んだ判断で画期的といえる。全面的な差し止めは無理でも、やるべきことは確かにあると国に示した訳で、今後、国が何らかの対策を検討する必要性に迫られることは間違いない」
  3. 西原道雄・近畿大法学部教授・神戸大学名誉教授(民法)
    「一段階進んだ判決と言えるが、二酸化窒素(NO2)の介在を認めないなど、因果関係の認定に、依然、『しぶい』 という印象だ。全国の幹線道路周辺の公害に苦しむ住民をくまなく救済出来る判断かと いう点で、疑問が残る。国や公団が積極的に判断材料を提供せず、裁判所としても止むを得なかったのかも知れない。車社会の変革など、全面的な解決のために施策を講じるのは政治、行政の責任だ」。以上は1月31日付読売新聞(大阪)夕刊から。

(2000.2.22)

横井 たすく氏(住友ゴム工業相談役)のグリーン快談

2月17日の日経夕刊チャレンジゴルフーグリーン快談に横井さんが登場している。横井さんは1953年神戸大経済学部卒業、住友電工入社、87年専務、その後89年ゴルフ用品メーカーとして知られている住友ゴム副社長に転出、90年同社社長、95年会長、99年より相談役を勤めている。横井さんは35歳からゴルフをはじめ、電工時代は名古屋で中部支社長時代一番集中したと言う。ハンデイも14まで上昇したと言う。住友ゴムはゴルフボールのメーカーでもあり、上手な部下にハッパをかけられ上達せざるを得ない立場になった。横井さんは、”結局ゴルフは自分を試す場、どこまで忍耐できるか、どこまで集中できるか、向上するかの戦いの場、だから面白い”と語っている。

(2000.2.21)

希少動物守る神戸大学の「ズーバンク」 21世紀へ配偶子を長期保存

兵庫県加西市。ここには神戸大学農学部附属農場がある。飼われているのは牛や豚。それ以外にゴリラやゾウ、トラなどの精子や卵子が保存された。冷凍動物園「ズーバンク(配偶子バンク)」と呼ばれる施設がある。

希少動物人工繁殖研究会の楠比呂志・神戸大農学部助手(38)の案内で、研究室に入るとゴリラやゾウの配偶子は、氷点下196度の液体窒素の入ったタンクの中で眠っている。ここは絶滅の危機にある野生動物の種の緊急避難的保存を目的とした冷凍保存システム。2000年1月末現在で、すでに74種146個体の配偶子が採取されている。

生体を飼育すると、広い施設やエサ代など膨大な費用がかかる。ズーバンクなら低コストで人手や場所を取らず、約2000年間の長期保存も可能となる。(2月9日付読売・大阪版夕刊)

(2000.2.19)

さくら総研・竹内祐二さんの「企業革新」の本

昨年末、中央経済社から発行された「革新できる企業、できない企業」(1600+税)が、話題を呼んでいる。「多難な時代に社員を引っ張っていくリーダーシップの源は、社長個人の信念であり、経営哲学である」というのが本書のエッセンス。松井証券、ワールド、京セラ、日立クレジット等の具体的事例が著者の主張を裏付ける。 竹内さんは1978年神戸大学経済学部卒業、ダイエー、ジェムコ日本経営などを経て現職に。慶応義塾大学MBA。

(2000.2.19)

日新火災次期社長の野田道雄さん、入社の動機を語る

名古屋の旭丘高校を経て、1965年に神戸大学経済学部を卒業した野田さん、日新火災の面接で人事担当役員の楫西誠治さんと出会う。「こんな面白い人がいる会社なら」と思ったのが入社の動機。

楫西さんは、後に日新火災の社長となる(1972〜80)。そして、野田道雄さんは、本年4月から社長に就任する。以上は、2月18日付保険銀行日報紙のコラム「人」から採録したエピソード。

楫西誠治さん(故人)は、偶然であろうが、1929年神戸大学の前身、神戸高商の卒業。このことを、本ホームページで付け加えておかなければならない。

(2000.2.19)

超小型高強度テラヘルツ電磁波分光システムを開発 〜神戸大 富永圭介助教授ほか

日本分光技術研究所(八王子)と岡崎国立共同研究機構は3日、生体たんぱくの構造解明を容易にする超小型高強度のテラヘルツ電磁波分光システムを開発したと発表した。また神戸大学の富永圭介助教授らと共同で、この装置を使って、たんぱく質水溶液のテラヘルツ分光にも成功、この装置が生体高分子の機構解明の有力な手段となることを実証した。今後、狂牛病やアルツハイマー病などたんぱく質分子の折りたたみの異常による発病機構解明などにつながるという。 (2月4日 日刊工業新聞)

(2000.2.10)

小津安二郎監督、神戸高商受験の日も映画館通い

「サンデー毎日」(2000年2月13日)に、日本芸術院会員をつとめた日本映画界の巨匠・小津安二郎(おず・やすじろう、1903〜1963)の旧制・宇治山田中学(現・三重県立宇治山田高校)時代の日記が発見されたという記事が出ている。その中で注目されているのが1921年(大正13年)3月、神戸高商(現神戸大学)への進学を志し、神戸に行った時の記事だ。

このように試験の最中でも映画館に足しげく通っていた。日記帳の住所録には米国の女優、男優の名前、住所が流麗な筆記体で書かれており、ファンレターを出していた記述も見られる。「映画」が原因かどうかは分からないが、神戸高商の入試は失敗だった。

ところで、小津安二郎と同じく宇治山田中学から神戸高商に進学したのが、中山伊知郎(なかやま・いちろう、1898〜1980)。神戸高商(1921年卒)から東京商大(現一橋大学)へ進み、一橋大学長つとめた経済学者。この2人、同じ中学の先輩・後輩として受験前に会う機会があったかも知れない。

(2000.2.10)

人気弁護士ランキング8位に河本名誉教授

日経ビジネス誌(1月31日号)が第4回人気弁護士ランキングを発表した。総合ランキング第1位は久保利英明氏(日比谷パーク法律事務所)。「民暴・総会屋対策の第一人者」との紹介。第8位に神戸大学名誉教授の河本一郎氏(河本・三浦法律事務所)が登場。「商法学者の大御所」と紹介されていた。

(2000.2.5)

台湾から20人招き、地震から文化財守るシンポジウム

大地震に見舞われた台湾から文化財の専門家約20人を招いての国際シンポジウム「地震から文化財を守る〜阪神・淡路大震災五周年と台湾大地震」(神戸大文学部主催)が1月28日、神戸大滝川記念学術交流会館で開かれた。日台の博物館、美術館関係者や研究者ら約100人が参加し、「文化財の危機管理」について意見交換を行った。

全体会では、昨年9月の地震による文化財の被害状況や保存修復に関する台湾での取り組みについて、専門家がスライドを交えて報告。林会承・学術学院伝統芸術研究所教授は、地震発生後12日目に11大学が合同して文化レスキュー隊を立ち上げた経緯について報告。被災地内の指定文化財建造物52件、未指定の歴史的建造物約200件を調査した結果、「8割が被災しており、学会として緊急度に応じた修復リストを作成し、対応を求めた」と説明した。

台湾側代表の黄光男・歴史博物館館長は「歴史文化は自分達の精神のよりどころ、というコンセンサスを作ることが、文化財保護を円滑に進めていく上で必要と感じた」と語った。(1月29日読売新聞大阪からの抄録)

(2000.2.5)

「ロースクール構想」についての動き

法曹専門家の育成を司法試験からロースクールなどに移行していこうとする動きがあるが、日経1月30日版には次のような記事が出ている。

昨年秋法務省が大阪でひそかにロースクール説明会を開いた。出席したのは京大、神戸大、大阪市大、関西学院大など8校。関西学院大の学長は、「うちにも声がかかったというのが大切。認可されると期待できる」。

だが現実は厳しい。中堅私大の教授曰く、「うちの教授でロースクールの教壇に立
てるのはせいぜい4−5人」。神戸大名誉教授で弁護士の河本一郎氏は「大学教授は頭がかたい。実務経験が無ければロースクールのような専門教育もできない」といっている。

(2000.1.31)

● 『武士の成立 武士像の創出』 高橋昌明 神戸大文学部教授

武士と貴族を対照的に捉え、儀式と享楽に明け暮れる貴族と草深い農村を開発しながら成長していく武士という考え方がこれまでのアカデミズムの主張であった。本書は有職故実、武器論、戦闘論などの世界にまで分け入って、強くたくましい武士と軟弱な貴族という、今日なお常識となっている見方が近代日本の富国強兵的国家形成のなかで、ナショナリズムを背景としたアカデミズムにより創出されていったものと主張している。この仮説にはすでに多くの論者が斬り込んでいるが、体系的な書下ろしによって武装を固めた本書はそれらの批判に対して鋭く射返している。西国武士のような風貌をもつ著者の力のこもった本書は非常に読み応えがあると評者の黒田日出男氏は高く評価している。(本書は東大出版会・334ページ・5200円、朝日新聞1月30日書評欄より)

(2000.1.31)

平岡巖さん(昭和34年・経営卒)が3月にスケッチ展

平岡巖さん(昭和34年・経営卒)が3月にスケッチ展を開く。平岡さんは、ギリシャ神話と神殿遺跡に思いを馳せて、紺碧のエーゲ海に浮かぶ火山の島サントリーニ島とミコノスの白い町並みどを描いてきた。案内パンフレットは「東京凌霜クラブ・東京KUC」入口に置いてある。

「白いギリシャ」平岡巖スケッチ展

(2000.1.31)

東京KUCホームページの活動を紹介 神戸新聞

kobenp20000131.jpg (38787 バイト)東京凌霜クラブ・東京 KUCの本ホームページの活動が、神戸新聞にも掲載された。全国の大学の同窓会でホームページの活用が広がりつつあるなかで、同HPの制作過程や立ち上げの経緯が紹介されている。

この記事は、神戸新聞の一月二十九日の土曜夕刊一面の左肩に、カラー写真二枚とともに掲載された。

すでに、全国で三十以上の大学同窓会がHPを開設している。数の上では「関学、立命、神女院大など私立に多い」といい、いずれも大学と同窓会が密接な関係で、OB側からのパワーで発信するサイトは少ない。

そんななかで、東京凌霜クラブ・東京 KUCのHPは、OBの動向やクラブの利用状況など、毎月四十から五十本の神戸大関係情報が掲載される活発な情報発信を行っていることを紹介。首都圏の卒業生へのメールでの同報配信で、昨年のビヤパーティーへの参加者が倍増したことや、インターネット委員会による同サイトの制作システムにも触れている。

国立大も独立行政法人化の動きの中で生き残りに懸命だが、「戦後、神戸経済大や県立医大、農大などを統合したため、今も同窓会は学部ごとに八つある」と“タコ足大学”時代のなごりを指摘。神戸大の同窓会のHP作戦が、学部を超えて若手のOBの同窓会への求心力を高め、ひいては、全学同窓会統一へのはずみにしようという試みとして注目されていることを伝えている。

取材記者は、1987年経営学部卒の藤井洋一さん。神戸新聞の東京支社編集部勤務。インターネット委員会のミーティングや、25日の新年互礼会の現場を訪れ取材した。

(2000.1.31)

「新年互礼会」盛大に開かれる

1月25日(火)18時から20時まで恒例の「新年互礼会」が、丸ノ内の東京凌霜クラブ・東京KUCで開催された。参加者は76名。PIC094S.jpg (28025 バイト)

来賓としておむかえした谷武幸副学長(経営学部)の母校の近況(建設中の神戸大学会館、大学院の拡充、独立行政法人化など)や直野徳支部長挨拶(ようやくクラブの赤字体質脱却か)のあと鏡割りに入った。岩本勇(1925年卒)、久保義正(1941年卒)、山口宗樹(同)さんの3人の大先輩の手によって「白鶴」の鏡が割られた。

岩本さんは96歳、本年は9回目の年男となられた、おめでたい年。乾杯の音頭もとっていただいた。

出席者は、工学部、教育学部、農学部など学部も多様化し、昨年3月卒業生も数名参加した。また、神戸新聞記者の取材もあり、近々会の模様やインターネットホームページについての記事が同紙に掲載される予定。

(2000.1.27)

東京凌霜クラブ・KUCのお化粧直し

赤字体質から脱却の見通しが少しついてきて、丸ノ内のクラブのお化粧直しが始まりました。2000年になってから来られた方は入口ドアのペンキ塗り替えにお気づきと思います。今後少しずつ室内が美しくなっていく予定です。2月24日にはピアノ開きのコンサートも開催されます。「楽しさ」を求めてクラブを訪れる卒業生が増えることでしょう。

(2000.1.27)

東京新聞(1月27日)が、本ホームページの記事を掲載

 1月27日付の東京新聞・生活面(21面)で東京凌霜クラブ・東京KUCの活性化とインターネット委員会の活動が6段・写真入りで紹介された。「同窓会ルネッサンスへ」「ネットで若者をゲット 神戸大凌霜会東京支部」「集まりに夫婦同伴組も参加」という見出しで、この面のメイン企画だ。tokyonp20000127.jpg (33753 バイト)

記事では、東京凌霜クラブ・東京KUCについて、「近年高齢化が進んでいて、会員1300人のうち、40代半ば以下は1割もいない」「首都圏に住む同窓生は約6000人だが、若手を中心に8割り近くが大学離れを起こしている勘定だ」として、クラブの運営の厳しさを分析。「待ちの姿勢ではだめ。何とかして若者を巻き込むしか生き残る方法はない。そのためにはインターネットを利用しなければ」という、田中信吾・凌霜会東京支部常任幹事長のコメントを紹介している。

ホームページの内容の豊富さ、更新は2、3日ごととひんぱんなことにふれ、インターネット委員会のメンバーを紹介。Eメールを使った「ホームページを見てね」作戦で、アクセスが増え、最近は一日で30件を超えていることにもふれている。

昨年8月の「ビールパーティー」は、参加人数が倍増し、平成にはいってからの卒業生も5人参加。前年まで昭和50年代以降の卒業生はゼロと言う状況から、「成果が表れ出した」としている。

夫婦同伴の参加者が会場を埋めた『ワインとシャンソンの夕べ』(昨年11月)などのイベントが次々に企画されるという波及効果もとりあげ、「年輩組が驚く展開になっている」と伝えている。

この記事は赤沢信次郎記者の手によるもの。赤沢さんは1969年法学部卒、昨年9月の特別火曜会の講師も担当した。

(2000.1.27)

都市安全研の室崎教授、読売新聞「顔」欄に登場

1月14日付読売新聞の「顔」欄に、神戸大学都市安全研究センター室崎益輝教授が登場。室崎教授は都市防災の第一人者として阪神大震災被災者5000人の実態調査を基に安全への提言を続けてきた成果がとり上げられたもの。

「防災と文化は結びついている。愛着ある街はみんなで守り、残そうとするから」

という、室崎教授の言葉が紹介されている。

(2000.1.24)

アイスホッケーチームが帯広で「かまくら」づくり

第72回日本学生氷上競技選手権大会参加のため帯広入りした神戸大アイスホッケー部員26人が、宿泊した帯広市内の旅館の駐車場に小さなかまくらをつくった。同部は1回戦で日本大に2対6で残念ながら敗退した。そこに思わぬドカ雪が降り、思い出にとかまくらを作ることになり、直径3メートル、中に5人ほど入れるかまくらを約6時間で完成させた。

神戸大工学部の3年生徳山勝巳さん(21)は「中は意外と暖かい。帯広は雪があってうらやましいですね」と話していたという。(1月12日付北海道新聞夕刊から)

(2000.1.24)

社長は語る(順不同)…最近のマスコミから

  1. フューチャーシステム コンサルティング社長 金丸恭文さん(1978・工学部)
    社会の中に(大企業という)温室がなくなっている。一人一人が自分で考え、苦しみながらも自分で道を選んでいくようになる(週間ダイヤモンド2000.1.8、15)。
  2. 三井生命社長 三宅明さん(1958・経済学部)
    国民加入率が90%以上で、生命保険業界は衰退産業だと言う人もいますが、個人変額年金のように特色を出した商品は依然高い需要があります(プレジデント 2000.2)。
  3. 安原製作所社長 安原伸さん(19??・理学部)
    独自のカメラを製作することで、カメラの歴史にひっかき傷でもいいから何か残したかった(週間朝日 1999.11.12のグラビアページ)。
  4. フラオグルッペ社長 沖幸子さん(1969・教育学部)
    会社を創業して13年。毎年お正月に郷里姫路の広峰山山頂の神社にお参りしています(東京新聞 2000.1.4)。
  5. 住友大阪セメント社長 山登英臣さん(1957・工学部)
    日本のセメント(産業)が死んでもいいというなら、工場閉鎖などしない。取り巻く環境はかってないほど厳しい(日本工業新聞 1999.12.17)。
  6. クボタ社長 土橋芳邦さん(1961・経済学部)
    社員全員がまずかんがえることが大事。6円配当を継続させるためには、利益の鬼になるといわざるを得ない(FORBES 2000.2)。
  7. マスターネット社長 西久保慎一さん(1978・工学部)
    30歳を機に、世間での自分の価値を知りたかった(ベンチャークラブ 1999.12)。

(2000.1.23)

筧久美子名誉教授「真の男女平等」を語る

岩波書店のPR誌「図書」2000年1月号で、筧久美子(かけい・くみこ)名誉教授が「“歴史”を点検する女性たち」を寄稿、専門の中国古典文学の分析で、女性研究者の発表する著書・論文が増えてきており、しかも面白くなっていることを指摘している。

昨年、岩波書店から出版された翻訳書「大唐帝国の女性たち」の原著者高世瑜は女性。史料にもとづいて、唐代の各層の女性の生き方が描かれているという。筧名誉教授は神戸大学(教養部)を退官の後、現在は奈良大学文学部教授。

(2000.1.19)

久保広正経済学部教授、国立大学独立行政法人を語る

「日本経済研究センター会報」(2000年1月15日)のコラム「意見私見」に久保広正教授が寄稿している。久保教授は1973年神戸大学経済学部を卒業、丸紅に26年間勤務の後、昨年度から母校の教授に就任した。その体験をふまえた3点の指摘があった。その第3番目の問題点を以下に引用する。

第3は経済学部の危機である。大学に効率化を求める場合、その尺度を見出すことは容易ではない。有り得る尺度とは、卒業生がいかに即戦力となるかであり、MBA,公認会計士、弁護士などの合格者数ということになろう。経済学部の周辺において、商学・経営学部でビジネス・スクール、法学部ではロー・スクール化が図られつつある背景である。ところが、経済学に関する資格は存在しない。従って、上記のような資格合格者数を競う状況となると、経済学部は他学部と競争できなくなり、受験者数が減少、学生の質が低下しかねない。

こうした状況で、日本の経済界に高い知性を有したリーダー達が生まれるであろうか。あるいは、独立行政法人化が避けられないとすると、経済学部が生き残ることは可能なのであろうか。いずれ経済学部に対する需要と供給を分析するなど、経済学部の「経済学」が必要になるのかもしれない。

(2000.1.19)

創造的復興の集い−阪神・淡路大震災5周年記念事業

兵庫県・神戸市等が主催して表記の集いが行われる(2月18日(金〉午後1時〜4時30分,東京国際フォーラム7FホールB)。この集いのメインは”創造的復興町作り”と題したシンポジウムで内容は以下の通り。

基調講演 安藤忠雄氏(建築家)
パネルデイスカッション 新野幸次郎氏(元神戸大学長)
室崎益輝氏(神戸大学都市研究センター教授) ほか

(2000.1.19)

尾形光淋 “紅白梅図屏風”についての学説

1月16日の朝日新聞日曜版”名画日本史”において尾形光淋の”紅白梅図屏風”についての興味深い解釈が掲載されている。これは故小林太市朗 元神戸大学文理学部教授の説で、右側の紅梅は光淋の後援者、中村内蔵助、左側の白梅は光淋自身、中央の川の流れは女性を意味し、光淋の使用人「さん」を指すというもの。さんは光淋の使用人として仕える間に光淋の子を産んでいるが、小林教授の非凡な点は、さんが中村内蔵助の愛人でもあったと断定し、この国宝でもある屏風が三人の背徳的な人間関係を描いていると解釈した点にある.この記事はさらに小林教授とその元で助教授を務めた山根有三との関係など興味深い記事となっている。

(2000.1.17)

関西21世紀戦略委員会

1月17日の日経の特集記事において関西21世紀戦略委員会が報じられている。関西が21世紀に花を開くための戦略を提言するための委員会で、委員長は本間正明阪大副学長。メンバーとして金井寿宏(かないとしひろ)神戸大教授(経営学)も参画している。

(2000.1.17)

「ブランド」が「岩波新書・売切好調の10点」の1冊に

1月7日付「週間読書人」によると石井淳蔵(経営学部教授)著の「ブランド」が「売切好調の10点」のなかにランクインしている。そのほかには、「日本語練習帳」「コンクリートが危ない」「心にとどく英語」などがリストアップされていた。

(2000.1.14)

「雲助」問題巡り裁判官の「常識」を考えるシンポジウム 〜1月25日、京都で

京都地裁の裁判官が民事訴訟の判決でタクシーの運転手を「雲助まがい」と表現した。この問題で、京都弁護士会はシンポジウム「裁判官の『常識』を考える−−裁判官と市民の接点を求めて」を1月25日、京都市中京区の京都弁護士会館で開く(1月8日付毎日・大阪版による)。

馬場健一・神戸大法学部教授や大津地裁判事で日本裁判官ネットワークメンバーの安原浩さんらが出席。裁判官が不適切な発言をした場合、市民がかかわる新たな制度の在り方などを議論する。入場無料。問い合せ先は同弁護士会(075・231・2335)。

(2000.1.12)

関西でもベンチャー学会発足 〜今夏、塩沢大阪市大教授、加登神戸大教授ら

関西にベンチャー企業論を研究する学会が今夏に発足することになった。大阪市立大学の塩沢由典経済学部教授らが中心となり、ベンチャー企業経営者、行政や経済団体の関係者にも呼びかけており、約200人が参加の見込み。「関西ベンチャー学会」(仮称)は今夏にシンポジウムを開催し、設立発起の大会とする計画。東京にある日本ベンチャー学会と協力関係は築くが、下部組織とはならない。

参加するのは神戸大学の加登豊経営学部教授、奈良先端科学技術大学院大学の今田哲先端科学技術研究調査センター教授らベンチャー経営に詳しい学者約60人。堀場雅夫堀場製作所会長に参加を働き掛けるなど経営者、行政や経済団体関係者らも加わった多彩な顔触れになる見込み(1月6日付 日本経済新聞・大阪版より)。

(2000.1.12)

ゴルフ、ヘッドカバー考案者 高畑誠一さん

総合商社日商岩井の前身会社のひとつ日商の社長をつとめた高畑誠一さん。1910年代半ばに鈴木商店(本社・神戸、日商の前身)の駐在員としてロンドンに駐在した。神戸高商(神戸大学の前身)の学生時代からスポーツ好きだった高畑さんは、本場イギリスで、ゴルフの虜(とりこ)になる。一流のゴルフクラブの会員になり、著名なプロの指導を受け腕前も一流となった。

ロンドン郊外の名門ゴルフクラブ「アディントン」でゴルフを楽しんでいた頃、高畑さんは、友人の若い女性に毛糸の靴下を編んでもらい、これをウッドクラブにかぶせてみた。これが、「世界のヘッドカバーの走りである」と、英国の文献に記されているという。以上は、10月5日付流通サービス新聞のコラム「ゴルフよもやま話」(日本ゴルフ協会福島靖)からの抄録。

なお、高畑さんは、鈴木商店の興亡を描いた小説「鼠」(城山三郎)に実名で登場する。この小説の主要人物となっている。

(2000.1.3)

神戸大学女子タッチフットボールチーム・ルークス、全日本王座決定戦で28対27で逆転勝ち

第5回女子タッチフットボール全日本王座決定戦が1月3日11時30分から東京ドームで開催された。神戸大学ルークスの対戦相手は社会人チーム、東京グレートアローズ。第1Qで、7−6とルークスは1点の差をつけ ていたが、第2Qでは7点をとられ、前半を終わり7−13となっていた。第3Qで14−7、第 4Q 7−7、と追いあげ28−27で勝ち、ルークスが全日本王座についた。最後に近い時点での QB東本幸子選手の切れ味鋭いプレーが目立った。試合後の表彰式で、日本タッチアンドフラッグ フットボール協会鳩山由紀夫会長から神戸大学ルークスに表彰状が渡された。rooks20000103.jpg (90170 バイト)

この後、関西学院大学ファイターズ対アサヒビールシルバースターズが対戦する第53回ライスボ ウルが同じ東京ドームで開催された。

【写真】MVP表彰を受けるQB東本幸子選手。(神戸大学ニュースネット委員会提供)

(2000.1.3)

小田原で早川名誉教授が「地震と高齢社会」講演

建築家で神戸大学名誉教授の早川和男さんが、神奈川県小田原市で「地震と住居と高齢社会」をテーマに講演する。一月十五日土曜の午後一時半から。場所は小田原市中央公民館ホール。会費は、一般二千円、学生千円。早川さんは、国際居住福祉研究所所長で、長崎総合科学大学教授でもある。

問い合わせは、主催の「高齢社会をよくする女性の会あしがら」の市川泰子さん 電話・FAX 0465-22-8612まで。電話またはファクスで申し込むと、チケットが送付される。会費は当日会場で納める。

(2000/1/1)

タッチフット「さくらボウル」 3日に東京ドームで

タッチフットの日本一を決めるさくらボウルが1月3日に東京ドームで行われ、学生王者の神戸大タッチフット部ROOKSは社会人王者のグレートアローズ(関東)と対戦し、日本一を争う。

神戸大ROOKSは昨年、関西学生リーグ戦に全勝で初優勝、東西大学王座決定戦も初出場ながら優勝を果たした。五月のシュガーボウルでも優勝しているため、さくらボウルに勝てば二年越しの完全日本一となる。ニュースネット委員会のホームページ http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/index.html参照。

(2000.1.1)


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