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活躍するOB  神戸大学トピックス バックナンバー

vol.4 (1999.10〜1999.12)


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石川 啄木と関西、そして神戸大学

1999年12月20日付朝日新聞(大阪版)「学芸」欄に「関西啄木学」というタイトルで、大阪・高槻の天野仁さん(73)が紹介されていた。

箱根から西に一度も行ったことがない啄木。しかし、啄木と関西とは縁が深い。啄木の実妹・三浦光子は神戸で暮し、社会福祉法人神戸愛隣館の理事長として活躍した。また、啄木の晩年の親友丸谷喜市(まるや・きいち)は神戸経済大学(現神戸大学)の学長をつとめた。上記天野さんは、三浦光子、丸谷喜市と直接交友し、従来の「啄木研究」の欠落部分を大きくカバーした。

ところで、石川啄木と神戸については、神戸大学経済学部1964年卒の植村達男さん(日本エッセイストクラブ会員)の「神戸の本棚」(1961年・勁草書房)の中にちょっと出てくる。「啄木と 神戸大学を結ぶ一冊の本」という文で、丸谷喜市と啄木の交流が述べられている。丸谷喜市自身も歌人で、次のような作品がある。

「一握の砂」五百首を 読みきかせし 啄木の声 いまも耳にあり

(1999.12.28)

法政大学人間環境学部設立1周年記念講演で、永田照喜治さんが講演

永田さんは12月4日(土)、法政大学で「21世紀の日本農業を実践する」という題で、学生・社会人を対象に講演を行った。

永田照喜治(ながた・てるきち)さんは、1948年神戸大学経済大学(神戸大学の前身)を卒業後、故郷・天草で家業の農家を継ぐ。その後、実験農場を開設し、独自の農法を開発、実践している。日本各地で永田農法を指導しており、人間環境学部のフィールドスタディの受入地である新潟県吉川町でも循環型の新しい米づくりに取り組んでいる。北海道の千歳に7ヘクタールのガラスハウス農場を2つ作り、独特のトマト栽培を行っていることでも有名。さまざまなノウハウを蓄積し 、約50の特許を取得している。なお、「フォーブス日本版」(1999年12月号)では、5ページにわたり、永田さんの歩んできた道が紹介されている。

雁屋哲・花咲アキラ「美味しんぼ」(1986・小学館)第7巻第1話にも永田さんと「完熟トマト」が登場している。

(1999.12.28)

最近の新刊書から

(1999.12.28)

●  「江戸期の神戸を語る」 〜木南弘さんが12月10日に毎日新聞神戸ビルで講演

「江戸時代の神戸 あれこれ」と題した神戸市文書館の木南弘さんの講演会が10日午後1時半から、神戸市中央区栄町通4の毎日新聞神戸ビルで開かれた。講演では、有馬温泉などのエピソードを交え、近世神戸の特質が紹介された。

木南さんは神戸大文学部国史学科の卒。高校教諭を経て「新修神戸市史」の編集主任を務めた。1994年から同文書館嘱託。(以上は12月9日付毎日新聞から。)

(1999.12.27)

「ブルーケナフ」広島・呉連日の大輪 紙作りにも、鑑賞用にも

木材に代わる製紙原料となり、環境にもやさしい「ケナフ」が、広島県呉市の市農業公園「グリーンヒル郷原」で、紫がかったピンク色の花を咲かせている。

国内で育てられているケナフの花はクリーム色が一般的だが、神戸大名誉教授の稲垣寛・ケナフ協議会長が米国産「ブルーケナフ」の存在を知り、種を取り寄せて昨年末から試験栽培を同国に頼んだ。 温室では、初夏に国内では初めて、直径10センチの愛らしい花を付けた。押し木で増やし、今では毎日10個近くが咲くようになった。花は一日でしぼむが、つぼみが多く、12月中旬まで楽しめるようだ。(以上は12月9日付読売新聞から。)

(1999.12.27)

「平成11年度刑事政策に関する懸賞論文」法学部篠木勘司さんが受賞

大学生、大学院生を対象にした「平成11年度刑事政策に関する懸賞論文」(財団法人日本刑事政策研究会、読売新聞主催)の表彰式が12月8日、東京・平河町のホテル麹町会館で行われた。

優秀賞は該当者なく、佳作受賞者は▽慶応大大学院法学研究科・有賀祥一▽早稲田大法学部・佐々木晋▽神戸大法学部・篠木勘司▽関西学院大大学院法学研究科・平山真理の4名だった。(以上は12月9日付読売新聞から。)

(1999.12.27)

「ジュリスト」1999/12/1から

実用法学雑誌「ジュリスト」NO.1168号(99.12.1)が「法曹養成と法学教育」を特集として組んでいる。

東京大学シンポジウムの内容が掲載されているほか、「各大学の取組み」として、北大、東北大、一橋大、名大、京大、阪大、神戸大、九大、早大、同大、立命大の状況が報告されている。神戸大の部分の執筆は磯村保・中川丈久両教授。尚、「ジュリスト」本号には宮沢節生教授が「随想」として「弁護士・隣接法律職・企業法務部員」という一文を寄せている。

(1999.12.27)

大石内蔵助の墨絵?発見か

赤穂浪士を率いて吉良邸に討ち入った大石内蔵助の雅号「可笑」の印が発見された墨絵が、相生市内の旧家に保存されていることがわかった。

絵は疫病神を追い払うという「鐘馗(しょうき)」を描いたもの。剣の上に乗った武人が衣をなびかせている。右下に「可笑」の朱印が押されている。これまでの「伝大石絵」には、花鳥や達磨(だるま)、大黒など、風雅で穏やかな画材が多い中、異色の内容。

木村重圭・倉敷芸術科学大教授(日本近世絵画史)は「すその描き方に狩野派風の特徴がある。これまでの作品にも似た画風のものがあるが、筆遣いは明らかに下手」と指摘する。また内蔵助の筆跡に詳しい八木哲浩・神戸大名誉教授(日本近世史)は「太い筆跡に共通点があるが、どの絵にも署名や文字が書かれていないので、真偽は不明」としている。(以上は12月19日読売新聞(大阪版)の抄録。)

(1999.12.27)

日経ネットナビが神戸大の震災サイトを紹介

インターネット誌『日経ネットナビ』(日経BP社発行)の最新号(十二月最終週発売)が、神戸大学ニュースネット委員会の震災特集のページを紹介している。

紹介されているのは、ニュースネット委員会の震災特集のフロントページ「忘れたらあかん!! 阪神大震災」(http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/index.html)。同誌二月号の、「インターネットカレンダー」欄で、一月の行事にあわせたサイトを紹介。“ラグビー全国大学選手権”(決勝・十五日)や“スーバーボウル”(三十日)の公式サイトとともに、十七日の阪神淡路大震災の日にちなんだサイトとして「忘れたらあかん!! 阪神大震災」のページがカラーの画像写真つきで掲載されている。

編集部のコメントには、「あれから五年、阪神淡路大震災の衝撃の大きさは、少しずつ薄れようとしている。だが、あの災害を忘れてはいけない。現在も活動を続けるこのサイトを見て、あらためてあの悲劇を振り返ってみたい」とある。

(1999.12.24)

学士院の新会員に三宅一郎神戸大学名誉教授ら4人

学問の分野で優れた業績をあげた研究者でつくる「日本学士院」の新しい会員に、東アジアの言語 研究で知られる三宅一郎神戸大学名誉教授等4人が選ばれた。

新たに会員に選ばれたのは、11世紀から14世紀にかけて中国西北地方で使われていた西夏語の 解読など、東アジアの言語の研究を進めた京都大学名誉教授で言語学の西田龍雄さん、行政と社会 の実態を鋭く分析し、行政法の体系的な解釈を築いた東京大学名誉教授で行政法学の塩野宏さん、 コンピューターを活用した面接調査の方法で、日本人の政治意識の解明を進めた神戸大学名誉教授 で政治学・政治意識研究の三宅一郎さん、人工酵素などの触媒の研究を世界に先駆けて進め、優れ た業績をあげた京都大学名誉教授で応用科学・有機合成化学の野崎一さん。 会員には、国から年間250万円の生涯年金が支給される。

(参考)三宅一郎名誉教授の主要著書

なお三宅名誉教授は、1988年に第1回「全国共同利用大型計算機センター・プログラム創造賞 」を受賞している。

(1999.12.20)

神戸大の研究グループが文楽人形の演技を解析

神戸大学の研究グループがコンピューターグラフィックス(CG)で描いた人形に人間のように情 緒豊かな動きをさせる技術を開発した。人形遣いが操る文楽人形の動きをコンピューターで解析し 、喜怒哀楽の感情を表現するのに必要な動きを抽出したもの。CGアニメーションの作製ソフトウェアに応用すれば、アニメの感情表現をより豊かにできるという。

神戸大学工学部情報知能工学科の高森年教授(情報認識専攻)らはプロの人形遣いに依頼して、文楽の人形にあいさつやお茶を出すなどの 演技をしてもらった。文楽人形の頭や肩、腕などに磁気センサーを組み込んんでおき、コンピュー ターで人形の位置や姿勢を計測した。人形の動きが縦軸と横軸に分けて分析することができた。( 1999.11.22日経産業新聞)

(1999.12.20)

23日に枝雀さんのドキュメントを放送

この四月に亡くなった落語家の桂枝雀(かつらしじゃく、本名=前田達、まえだとおる)さんのドキュメンタリー番組が、十二月二十三日にNHKテレビで放送される。
 枝雀さんは神戸大文学部を一年で中退し、一九六一年に桂米朝門下に入門、落語家の道に進んだ。

番組は、「落語家、桂枝雀の目指したもの」を探るドキュメンタリーとなっている。案内役は一番弟子の桂南光。十二月二十三日午後十一時二十五分から、NHK総合テレビで放送される。(神戸大学ニュースネットのホームページ参照)

(1999.12.13)

名城大理事長に岩崎正視さん

名城大などを運営する学校法人・名城大学(名古屋市)は11月24日、理事でトヨタ自動車相談役の岩崎正視(まさみ)さん(73)を選んだ。岩崎さんは神戸経済大(現神戸大)の卒業。1948年にトヨタ自工(現トヨタ自動車)に入社。副社長などを歴任し、1996年から相談役。 以上は11月25日付中日新聞による。

(1999.12.11)

震災シンポジウム、来年は1月17日に東京で開催

「阪神・淡路大震災の教訓を世界と21世紀に発信する会」(組織委員長、新野幸次郎・神戸大名誉教授)は阪神大震災5年の2000年1月17日、18日、シンポジウム「メモリアム・コンファレンス・イン・東京」を東京・港区の建築会館大ホールで開く。

全体のテーマは、「災害や防災についての素朴な疑問に答えよう」。災害時に「してはいけないこと、やるべきことは何か」を、貝原俊民・兵庫知事ら行政担当者、消防士、教師、被災者、ボランティアらが語ったビデオレターを紹介、「震災復興を考えるーまだ神戸は終わっていない」をテーマに討論を行う。市民の防災力の強化、南海、東海地震が起きた場合の対応をテーマにしたパネル討論などもある。

また、2000年1月22日には神戸では5回目となる「メモリアム・コンファレンス・イン・神戸」が神戸海洋博物館(神戸市中央区)で開かれる。 以上は11月25日付毎日新聞(大阪)による。

(1999.12.11)

「民事裁判は一年以内に」と、民間の司法改革フォーラム

民間の立場から司法制度の改革を求める「司法改革フォーラム」が12月8日に発足した。「フォーラム」では裁判が1年以内に終わるように審理を速めることなどを求めていく。

このフォーラムは、内閣に設置されている司法制度改革審議会とは別に、民間の立場から司法への提言をしようと、オリックスの宮内義彦社長や、神戸大学法学部の阿部泰隆教授をはじめ企業の経営者と大学教授など14人が作ったもの。

12月8日、東京都内でシンポジウムを開き、メンバーから「今の裁判は遅くて費用がかかり、しかも不親切」という厳しい指摘や「裁判を速く終わらせるために、裁判官が弁護士以外の専門家に手助けしてもらうことも必要」といった意見が出た。

(1999.12.10)

ヨットに明け暮れた青春 〜三井海上アセットマネジメント社長 紀野和夫さん

紀野和夫さん(1970年・経済卒)は滋賀県安土生まれ。神戸大学時代はヨット部。西宮の浜で練習に明け暮れた。強風下で必死の帆走中にも質問を続け、上級生から「質問魔」と言われた熊川申祠さん(日本郵船ハンディー不定期船グループ長)はヨット時代の仲間。高松の自宅で自作艇をつくるほどヨットに打ち込んでいた。同じくヨット仲間の矢佐俊幸さん(トヨタ自動車営業人材研修センター所長)。物に動じない人物で、ヨットのマストを改良する時、失敗したら大変なことになるのは承知の上で平気でカンナで削っていた。

ヨット部員を温かく、かつ厳しく指導してくれたのが佐々木誠治神戸大学名誉教授。「資金難だった我々に研究室の資料整理のアルバイトをあっせんするなど、親身になって面倒を見て下さった」と語る。
(1999年12月7日付 日経金融新聞掲載「朋友録」から)

(1999.12.10)

ラクロス全日本選手権 決勝に残れば東京で対戦

第十回記念ラクロス全日本選手権は十二月十一日に開幕。神戸大男子ラクロス部は一回戦で、東海学生一位の名城大と対戦する。悲願の「日本一」を狙うには、二回戦突破がカギになる。決勝に残れば、東京・江戸川区陸上競技場での試合となる。(詳細は神戸大学ニュースネット委員会ホームページ http://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/index.html

全日本選手権は十二月十一日(土)に大阪と東京で同時開幕。神戸大は初日の大阪・舞州公園運動場会場で行われる一回戦の対名城大(東海学生リーグ一位)戦は午前十一時に試合開始。舞州公園運動場(大阪市・此花区)は、阪神電鉄「野田」駅、JR環状線、阪神西大阪線「西九条」駅から「舞州スポーツアイランド」行きバス二十分。

準決勝に勝ち進めば、翌十二日(日)に京都・宝ヶ池球技場で、バレンティーア(全国クラブ二位)と東大(関東学生二位)の勝者と午後二時に対戦予定。ラクロス部では、宝ヶ池球技場の入口の「神戸大学関係者受付」に来た学生、教職員、OBには、通常五百円のところを三百円で入場手配する。宝ヶ池球技場(京都市・左京区)へは、京都市営地下鉄「松ヶ崎駅」下車、徒歩五分。

なお、決勝は、十九日(日)に東京・江戸川区陸上競技場で、男子は午前十一時、女子は午後二時半開始。営団地下鉄東西線「西葛西」駅下車、徒歩十五分。又はバス五分。

(1999.12.8)

エーデルワイス・ブラス・オーケストラが第21回定演 〜12月4日に江東区「ティアラこうとう」で

神戸大学応援団吹奏楽部OB(工学部1974年卒)で、石川播磨重工業に勤務する芳地博光(ほうち・ひろみつ)さんは、社会人になっても演奏活動を続けている。

芳地さんが代表をつとめるエーデルワイス・ブラス・オーケストラの第21回定期演奏会が開催される。

(1999.12.2)

最近の新刊書から

(1999.12.2)

週刊「東洋経済」誌上で三好俊夫・宇沢弘文両氏が対談

週刊東洋経済(1999.11.20)誌上で、三好俊夫松下電工会長と宇沢弘文東京大学名誉教授が「創刊記念特別対談」として「資本主義の“次”を問う国、企業の新たな役割」というタイトルで対談を行った。

「調整インフレ」「環境」「地球温暖化」など様々なテーマで“21世紀”を語り合っている。

三好俊夫さんは1946年神戸経済大学(現・神戸大学)の卒業。松山経済専門学校(松山商大→現松山大学)教授をつとめたのち、1950年に松下電工へ入社。財界有数の“論客”として知られている。

(1999.12.2)

NPO法施行1年の課題 〜世古一穂さん

世古さん(75年文学部卒)は生活科学研究所主任研究員を経て90年参加のデザイン研究所設立、日本NPO学会常務理事、97年特定非営利活動法人NPO研修情報センタを立ち上げ現在代表理事。世古さんによればNPOとは、個々の市民がこの指とまれでそれぞれ共感する社会的テーマごとに自発的,主体的に参加して作る非営利の組織だ。政府や企業には向かない、公共的,公益的な社会サービスを市民自らが創造し,提供することであり、さらに制度や政策作りにも参加する。しかし現実には、行政の補助金や寄付をもらえるのでは,箔をつけたい、御上のお墨付き、といった受け止め方で認証自体を目的にする団体も目立つ。NPOが一過性のブームで終わらないためには、優遇税制をはじめ、財政基盤を強化する制度を整えるとともに、市民一人一人が主体性を確立し、社会の欠陥をどうすれば克服できるかと言う問題の解決手段として活用する事が重要と指摘している。 (朝日新聞11月27日夕刊 ぜみなーる)

(1999.11.29)

民間版 司法改革審 発足

政府の司法制度改革審議会に対し、利用者の立場から改革を提言するための民間団体が12月1日旗揚げする。名前は“司法改革フォーラム”。メンバーには宮内オリックス社長などに混じり、阿部泰隆神戸大教授ら13人の参加が決まっている。審議会の議論が既得権益者の擁護にならないよう監視し、利用者本位の提言をしていくとのこと。 (日本経済新聞 11月27日 夕刊)

(1999.11.29)

奈良県立商科大の新学長に神木名誉教授

奈良県立商科大学の学長選挙が11月13日行われ、神戸大学名誉教授、中京大学経済学部教授で奈良県立商科大非常勤講師の神木哲男さん(65=日本経済史、流通史)が選ばれた。任期は来年4月1日から4年間。

神木さんは1961年に神戸大学経済学部大学院修了。経済学部長、副学長などを歴任した。

(1999.11.24)

真辺昌一さん 故郷中津の喫茶店でライブ

大分県の中津南高出身のジャズピアニスト、真辺昌一さん(30)と友人のサックス奏者、武井努さん(30)のセッション「豆腐百珍ライブ」が、中津市内のジャズ喫茶「ぐるーびぃ」で行われた。真辺さんは5歳からピアノを始め、神戸大在学中に音楽にのめり込んだ。ライブ活動と塾講師をしながら資金をため、来年1月にニューヨークの音楽大学に留学することになっている。

当日、鑑賞した母の嘉子さん(59)は「好きな道を歩む行き方を応援してやりたい」とエールを送っていた。

真辺さんは、大学院の修士論文は、秋吉敏子さんのビッグ・バンドの分析だった。神戸大学の軽音楽部マソック・ジャズ・オーケストラに作品を提供している。(1999.11.17 毎日・地方版ほか)

(1999.11.24)

代理人が生産計画を変更 〜神戸大大学院 上田完次教授が新システム開発

上田完次教授らのグループは、エージェントと呼ぶソフトウエア技術を使って、生産量や品種の変化、装置の故障などに対応した最適な生産計画を割り出し、需要変動などに応じて生産計画を柔軟に変えていくシステムを開発した。

通産省が進めている知的生産システム(IMS)プロジェクトの参加企業の中からスナック菓子の製造工程のデータを提供してもらい、コンピュータ上でシミュレーションし、注文に応じて、ほぼ即時に生産計画を立て替えたり、急な割り込みの仕事にあわせてラインを組みなおしたりすることができた。

コンピュータによる統合生産(CIM)は、装置の事故や急な注文といった突発事態に対応しにくい問題があった。需要変動に応じて柔軟に対応できる多品種少量生産システムが求められている。(11月24日 日刊工業新聞)

(1999.11.24)

元学長の戸田義郎さんが死去

元神戸大学長の戸田義郎・名誉教授(とだ・よしろう=経営学博士・簿記専攻)が11月21日午後6時8分、大阪市の病院で肺炎のため死去した。90歳。 戸田さんは、1933年(昭和8年)に神戸商業大学を卒業。経営学部教授だった69年(昭和44年)には、学長代行として、学園紛争で混乱していたキャンパスの封鎖解除にあたった。(11月22日 神戸大学ニュースネット委員会

(1999.11.22)

震災時用小型ロボットを開発 〜神戸大工学部 高森年教授グループ

震災などで倒壊した建物の下敷きになった人を発見するため、狭い場所に入り込んで動き回る小型ロボットを高森年教授グループが開発した。ビデオカメラを搭載し、無線操作で被災者を見つける。前後に何台か連結する事により、段差を上ったり溝を超えたり出きる。多数のロボットで手分けして捜索することで、すばやい救援活動が可能となる。 (11月17日 日経産業新聞)

(1999.11.17)

”神戸医療産業都市構想に補正予算” 神戸大医学部も参画

神戸市が検討してきた付加価値の高い医療福祉関連産業を創出しようとする神戸医療産業都市構想に通産省から第2次補正予算が付く事になった。計画の中で、西日本最大のベッド数を持つ神戸市立中央市民病院や国立循環器病センター(大阪)などに加え、京都,大阪,神戸3国立大学医学部が参画するなど、地域の有力医療関係機関が結集、さらに武田、藤沢など有力製薬会社や医療機器メーカーの参加も確実な事から、国による医療福祉関連産業の創出への後押しが行われるもの。 (11月17日 日刊工業新聞)

(1999.11.17)

長大社長に友澤武昭さん、昨年のKTC東京支部総会で講演

建設コンサルタントの長大の社長に友澤武昭(ともさわ・たけあき)さんが就任した(11月16日各紙朝刊)。

友澤さんは、1968年神戸大学工学部土木工学科卒業、1970年同大学院修了、同年(株)長大に入社。地震防災室、道路情報システム部などを経て、1998年副社長に、そして今回社長に就任した。

友澤さんは、昨年KTC(神戸大学工学部振興会)の東京支部の総会で、最近話題の多い「ITS(高度道路交通システム)の現状」をテーマに講演し好評だった。

(1999.11.16)

WTOの次期交渉について、「日本も民間主導で推進を」 〜三菱総研 団野広一・副社長

「WTO(世界貿易機関)の次期交渉を推進するうえで、産業界の役割は大きい」と主張しているのは、三菱総合研究所副社長 団野広一(だんの・こういち)さん。団野副社長は、1956年経営学部の卒業。三菱重工業を経て、現職に。

「米国では民間が自らの利益に合うルールを提唱、政府に交渉を通じ実現を迫る構図になっており、日本でも国益のために民間が交渉をけん引する努力が必要だ。さらに日本では、民間が外国の貿易制限措置への不服を申し立てるための透明な行政手続きの確率も急務である。」というのが、団野副社長の考えだ。

※ これは11月10日付日本経済新聞の大型コラム(6段)「経済教室」に掲載されたもの。ちなみに10月28日付の同コラムには経済学部 井上謙吾教授(日銀審議役を経て現職)が「ペイオフ」をテーマに多岐にわたる提案を行っている。

(1999.11.15)

ビジネスに国境はなし 〜デュポン(DKK)山本雅俊社長は語る〜

デュポン株式会社(DKK)の山本雅俊社長(58)は神戸大学経済学部(1964年)卒業。自動車部品のメーカー、デンソーの常務から1997年9月DKK副社長として入社、翌98年1月社長に昇格した。 自動車部品とは畑違いの分野、それも世界トップの化学外資への転身である。山本社長はデンソー一筋で35年のキャリアを積んできていた。

デンソーを去り、未知の世界に飛び込むには勇気がいったはず。山本がデュポン入りを決めたのはデンソーで常に新しい未踏の分野を切り開いてきたという過去の経験によるもの。「ビジネスは、どんな立場でもやる気さえあれば可能」と山本社長は語る。

デンソーで販売網づくりに奔走した1975年ごろ、アメリカの販売手法を文献で知り、訪米経験のある得意先で聞くにつれ、「アメリカでマーケティング、チャネルづくりを実地で学びたい」との意欲が膨れ上がり、アメリカ行きを希望した。ロサンゼルスに行ったのは77年だったが、わずか5人のスタッフで全米を駆け回らなければならなかった。第二次オイルショック時で省エネ車がブームになったのが追い風となり、販売チャネルや人材づくりに成果を得た。

日本に戻り営業企画を4年やって今度はヨーロッパへ出る。「アメリカは“サムシング・ニュー(新しい何か)”、ヨーロッパは“サムシング・デファレント(他とは違う何か)”が求められる。だがビジネスは人間がやることであり、国境はなしを実感した」と山本社長。10年の海外経験でそれを肌で知ったのである。

以上「Forbes」(1999.12)の外資系企業の社長特集から。

(1999.11.11)

”ITで競争優位の戦略を”金丸恭文フューチャーシステム社長語る

金丸社長は78年工学部卒。今年フューチャーシステムを上場させ、同社株価が上場株として史上最高値をつけた事で知られる。同氏の9月24日開催の日本経済研究センター主催講演内容が同センター会報11月1日号に掲載されている。同氏の主張は、すべての企業は参入する《継続する〉分野を明確化し、その分野へのIT投資を明確に収益構造拡大のための投資と位置付けることが重要というもの。そのように位置つけるならば、経営者としては”ITやEC(電子商取引)の話題は苦手”と言いながら、常務会でIT投資額の決定にサインすることは出来ないはずと言う。またシステム部門はベンダーやソフト会社に頼りきらず、自らの付加価値を”最適の追求(IT戦略)”と”最適の実行”とし、自らの頭で判断できるようにしなければならないと説く。

(1999.11.11)

“佐瀬 一男 アーバンライフ社長”

佐瀬社長は66年経済学部卒。住友信託を経て今年アーバンライフ社長就任。テニス、ゴルフが得意だが、最近はもっぱら走る事が好き。自宅近辺で土曜と日曜に必ず夏は10キロ、冬は20キロの道のりを妬く2時間かけて走り続けている。昨年の東京・青梅マラソンでは30キロを2時間52分の好タイムで完走した。(日経産業新聞11月9日)

(1999.11.11)

”環境会計元年にみる環境系企業の類型” 國部克彦経営学研究科助教授

國部助教授によれば、環境会計の目的は、環境維持のコストを企業のコスト、利用者のコスト、社会が負担するコストに分けた場合、出きるだけ前2者の枠を広げることが環境問題の解決につながるとの考え方から、これを市場において自立的に促進することを目指すシステムと位置付ける。この観点から今年発表された企業の環境会計を見ると”経済効果対比型”と”環境保全効果対比型”があるという。前者は環境コストの負担が企業の収益に対しマイナスになるのではなく、むしろプラスの面が多いことを示そうとする。株主や投資家の理解を求める点に意義を持つ。後者は環境コストをかけた結果、環境パーフォーマンスが改善したという情報がその会社への投資や、製品・サービスの購入に結びつくこと狙う。今後の課題としては、経済効果と環境保全効果を環境会計の中でどのように連携させるかということがある。このように考えていくと、環境会計は単に企業のマネジメント手段、あるいは証券市場での企業評価手段を超えて、社会的ガバナンスの手段と考えるべき段階にきていると言う。 (週刊 東洋経済11月6日号)

(1999.11.11)

勲1等瑞宝章に谷井昭雄・松下電器相談役

11月3日、政府は1999年秋の叙勲受章者を発令した。受章者は、4513人。うち、女性は264人だった。

神戸大OBでは、松下電器産業元社長で現在相談役の谷井昭雄氏が勲1等の栄誉に輝いた。谷井氏は、1948年(昭和23年)に神戸高等工業学校(現・神戸大工学部)精密機械科を卒業。同学部の同窓会であるKTC(神戸大学工学振興会)の現理事長をつとめている。

11月4日付の日本工業新聞には、「VHS普及に思い出」というタイトルで谷井氏の談話が紹介されており、同氏は「エレクトロニクス産業が大きく発展した二十世紀後半、業界の一隅に席を置き、ひたすら歩んでこられましたことは、この上ない幸せであったと感じます」「世界標準となったVHSビデオの普及に参画できたこと、日米半導体協議を通じ両国業界間に新しい関係ができたことなど思い出深いものがあります」というコメントを寄せている。

(1999.11.10)

サントリー学芸賞に村田晃嗣さん

10月29日の各紙の報道によると第21回サントリー学芸賞に8氏の受賞が決定、政治経済部門で広島大学助教授 村田晃嗣(むらた・こうじ)さんが受賞した。

村田さんは同志社大学法学部を経て神戸大学法学部大学院(博士)を修了した。現在は広島大学総合科学部助教授の職にある。受賞の対象となったのは、昨年、有斐閣から刊行された「大統領の挫折」。この本では、カーター大統領は、なぜ在韓米軍の「撤退」を図ったのか。米大統領が選挙公約たる対外政策の実現に挫折する過程を、ニクソン、ブッシュの削減政策と比較・考察し、日本の安全保障にとっての意義を問うている。村田さんは1996年第2回読売論壇新人賞(優秀賞)も受賞した。

(1999.11.7)

大同生命が岐阜・東濃歌舞伎に100万円を寄付

11月1日付中日新聞によると、大同生命保険相互会社の平野和男会長(66)=岐阜県中津川市出身=が10月31日、ふる里の旧恵那郡下の地歌舞伎保存会15団体でつくる「東濃歌舞伎保存会」へ、年間の活動資金にと100万円の寄付をした。これは大同生命からの寄付で、平野会長は「今後も毎年ずっと、続けたい」と語る。

平野会長は旧制恵那中(学制改革で卒業は中津高校)から神戸大学経営学部に進んだ(1955年卒)。来年春、宝塚市から帰郷し、中津川市に近い蛭川村の木曽川沿いに新居を建てることになっている。

最近、東京で親しくしている地元の古屋圭司代議士と会った際、代議士から「郷土の埋もれた文化の保存継承に力を貸して欲しい」と、東濃歌舞伎保存会への援助を頼まれ今回の寄付が実現したもの。

平野会長は「私も大学に入る前、芝居絵で知られる中川ともさん(故人)を知っています。寄付の方は初めはささやかだが、太くしていき、東濃地方の歌舞伎がさらに盛り上がるようになれば」と語った。

(1999.11.7)

神戸大学国際シンポジウム「国際語から民際語へ」

11月27日(土)10:00−17:30、神戸大学瀧川記念学術交流会館大会議室にて。テーマは「国際語から民際語へ−地球規模の新たな言語交流をめざして」。報告者とテーマは田中克彦(一橋大学名誉教授)「人類史における言語共同体」。コメンテーター水田恭平神戸大学大学教授等。入場無料。申込みは名前、住所、電話番号などを添えて、神戸大学国際文化学部(庶務掛)、657−8501神戸市灘区鶴甲1−2−1、Tel 078−803−7515、Fax 078−803−7539、miuranob@kobe-u.ac.jpまで。

(1999.11.7)

千里ニュータウンの建て替えを語る 〜フォルム千里中央管理 永田得祐さん〜

1962年から入居が始まった全国で最も古い大規模ニュータウン「千里中央ニュータウン」(大阪府豊中市、吹田市)で、所有者全員の合意で分譲マンションの建て替えが実現、入居が始まった。全国各地のニュータウンで建物の老朽化が進んでおり、建て替えの是非を巡って所有者の間で裁判に発展するケースも出ている。建て替えに成功したフォルム千里中央管理組合の永田得祐理事長(1956年、神戸大学経済学部卒)が”オールドニュータウン”再生の条件を語っている。

(1999.11.7)

ニンジン1本で馬に乗れる! 神戸大馬術部が小学生100人を募集

「ニンジン持参し、乗馬体験はいかが」そんなキャッチフレーズで、子供たちに動物とのふれあいの場を提供しようと、神戸大馬術部は11月3日、神戸市灘区六甲台町の馬場で乗馬体験会などのイベント「がんばれ神戸っ子」(あしなが育英会共催)を企画。馬に乗ってみたい市内の小学生100人を募集している。

“参加費”はニンジン一本。動物を通じた心のいやし「アニマルテラピー」を参考に、震災遺児らを招いて1998年に初めて実施し、今回で2回目。部員の指導による乗馬体験会のほか、ウサギ、ヤギなどの小動物に触れることができる「移動動物園」も開く。(10月20日付 読売新聞大阪本社版より)

(1999/10/29)

住田功一アナが「災害報道 死の現場を伝えるということ」を寄稿

NHK、朝の人気番組「生活ほっとモーニング」のキャスター住田功一さん(1983年経営)が、日本損害保険協会発行の季刊誌「予防時報」1999秋号に一文を寄せている。今年の6月に西日本一帯を襲った大雨のために「博多駅近くのビルの地下で女性が水死した」というニュースを主題に災害報道を語っている。自身の阪神大震災での体験もふまえて、ヒューマニズム溢れる内容となっている。

(1999.10.25)

情報知能工学科の同窓会がサーバー立ち上げ

このほど、工学部の情報知能工学科の同窓会が、独自のサーバーを立ち上げた。同学科の卒業生に、学年別にメーリングリスト(ML)を作成して、親睦をはかっていくという。

工学部の情報知能工学科同窓会と、旧計測工学科の同窓会の則水会、旧システム工学科の同窓会のシステムクラブは、十月上旬に独自のサーバーを開設した。URLはhttp://alumni.cs.kobe-u.ac.jp/。このサーバー上で、学年別MLができる予定で、同学科の卒業生と学生は、メールの同報交換ができ、親睦を深めるのに役立てることができる。詳しくは、ml-admin@alumni.cs.kobe-u.ac.jpまで。

神戸大学では、一九四九年に新制大学設立の際に複数の単科大学が統合されて総合大学となったが、同窓会は一本化されなかったため、現在も学部別の同窓会組織となっている。また、工学部は、さらに学科別にグループがわかれている。今回の学科単位のサーバー設置が、学部全体に、そして全学にひろがっていくかどうか注目されている。

(1999.10.21)

愛媛県の無医村に待望のお医者さん 神戸大医学部付属病院から森田章夫さん

9月1日から医師不在の状態が続いていた伊予郡広田村に9月28日、待望の新村医が着任した。就任したのは医師の森田章夫(39)さん。滋賀県の出身、消化器や臓器移植の専門医として神戸大医学部付属病院で活躍していた。中学生のころ、故郷が無医村状態になったことがあり、地域医療に関心を持ち続けていた。医学雑誌で募集を知り、子供達に自然の中で生活させたいという思いと、夫人が宇摩郡土井町出身という縁から、来村を決意した。月曜から金曜までの週5日、同村総津の広田村国保診療所で診察をしている。

森田医師は「村の一人ひとりの全身管理、心のケアをしていくのが、地域医療の第一歩。村の一員として多くの方と交流したい」と意欲を燃やしている。以上は10月2日付愛媛新聞の抄録。

(1999.10.15)

21世紀懇の五百旗頭教授ら、海外で有識者と意見交換へ

小渕首相の私的諮問機関「21世紀日本の構想」懇談会(座長=河合隼雄国際日本文化 研究センター所長)のメンバーが10月3日から、海外を訪れて有識者と意見交換した。同懇談会は今回の海外訪問を踏まえ、年末にも首相に提言を行う事になっている。

今回は、河合座長や川勝平太・国際日本文化研究センター教授ら5人がシンガポールとワシントンを、 五百旗頭真・神戸大教授ら9人がソウルと北京を訪問する。シンガポールではインドネシア、マレーシア、タイなどASEAN諸国の有識者と意見交換するほか、ワシントンではアマコスト・元駐日大使らと、ソウルでは金鍾泌首相らと懇談する。(10月3日付読売新聞から)

(1999.10.11)

「経営学大辞典」10年ぶりに第2版

神戸大学経営学研究室「経営学大辞典」(中央経済社)が、約10年ぶりで第2版が刊行された(本年9月)。本書の初版が出たのは1988年(昭和63年)7月20日のこと。以来5刷を重ねたが、企業をとりまく諸情勢の変化も大きく、第2版の出版となったもの。

編集代表は奥林康司、宗像正幸、坂下昭宣の3教授。神戸大学経営学部を中心に全国の大学教授(小樽商大、東北大、東大、一橋大、早大、慶大、京大、同志社大、阪大、九大…)や実務家たち79名が執筆者に名を連らねている。定価は23000円+税

(1999.10.10)

城山三郎、宮本又郎両氏が対談−−(20世紀日本の経済人)

20世紀の日本は、第一次世界大戦後のバブル崩壊、昭和恐慌に見舞れた。更に第二次大戦下での統制、敗戦と占領、さらに石油・通貨危機など、幾多の荒波に襲われた。しかし、その都度、経済の現場には、個性豊かでしたたかな人物が現れ、創造力と不屈の挑戦心を発揮して苦境を乗り切ってきた。彼らの行動を支えた企業家精神とは何か−−。作家の城山三郎氏と大阪大学教授の宮本又郎氏が10月4日付日経紙で対談した。

話題となった人物は、本田宗一郎(本田技研)、太田垣志郎(関西電力)、金子直吉(鈴木商店)、安田善次郎(安田財閥)、松方幸次郎(川崎造船)等々・・・。城山氏は東京商大(現一橋大)出身の作家。宮本氏は神戸大経済学部大学院修士課程の修了後、大阪大学経済学部教授(日本経営史専攻)。

(1999.10.10)

関西経済連合会が神戸大経済学部で”関西地域経済論”講義

関西経済連合会は13日から、神戸大経済学部で開講する”関西地域経済論”で関西経済の課題と対応策を講義する。

1週間に1回で計12回,来年1月26日まで。学生に関西の経済や経済団体に対する理解を深めてもらい、経済活性化に役立てるとともに産学連携を推進するねらい。藤本明夫専務理事、高橋信雄常務理事ほか11人が講師となって経済を語る。(10月8日 日刊工業新聞)

(1999.10.8)

池田 治子氏 エコトラック社長

池田さんは87年神戸大法学部卒。結婚後勤めていた百貨店をやめ、夫とトラック運送業をはじめる。96年に”ネットワーク”の社名で株式会社化。次女がアトピー性皮膚炎を患っていることもあり、二酸化炭素や窒素酸化物の排出量がデイーゼル車に比べて少ない天然ガス車による運送を検討。走行距離や燃費が悪いのではないかとの顧客側の反応がつよく苦労をかさねたが、理解を示してくれる取引先も現れ,稼動する天然ガス車は7台になっている。事業採算が合うかどうか試したいとの気持ちもあり、エコトラックと言う名の別会社にして奮闘中。(10月8日 日経産業新聞)

(1999.10.8)

”ブランド 価値の創造” 石井淳蔵 経営学部教授が著者

今回岩波新書として刊行された”ブランド 価値の創造”は石井教授が著者。”社会の富の基本形態は商品ではなく、ブランドである。”マーケッテイングの立場からブランドの価値、メカニズムを分析。(岩波書店、660円)

(1999.10.6)

神戸に落下の隕石、神戸大グループが分析

神戸市北区の民家に9月26日落下した隕石を中村昇神戸大教授(宇宙化学)らが分析。国内初の発見となる”炭素質隕石”の可能性が高いと発表した。近く国際隕石学会に”神戸隕石”または”神戸北隕石”の名前で登録される予定。

(1999.10.6)

神戸大出身落語家3人が公演

神戸大落語研究会出身の落語家,露の団六,桂吉弥、林家竹丸の3人が9月25日、六甲アイランドのアールホールでそろって公演した。3人にとって落語研は落語の面白さに目覚めた原点。共通の体験と親近感から気持ちが通い合い、今回の公演に結実。”今後も毎年1回くらい開きたい。東京にもOBが少なくないので、東京でも開催したい”と抱負。

(1999.10.6)

Business Insight 27号 (1999年 秋季号)発行

神戸大経営学研究科が主宰している現代経営学研究学会が発行する季刊誌 Business Insight 27号(99年秋季号)が発行された。”企業年金の将来を考える”特集が組まれている。

購読希望者は神戸大経営学研究科第二研究助成室(Tel 078−803−6952(直通)、Fax 078−882−7148)まで。

(1999.10.6)


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