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3月

1〜3日 春合宿

2008年、春合宿の舞台は岡山県高梁市西部に位置する吹屋。 ベンガラの街として今なお古きよき街並みを残すこの吹屋に、我々神戸大学天文研究会の乗るバスは向かっていた。 吹屋は標高550mの山間に位置する集落だ。バスはくねくねとした細い山道を行かなければならない。道幅は一台分とちょっと。ガードレールすらない。その先は当然、落ちれば大惨事は免れないであろう崖である。そんな道を相手にバスは四苦八苦を重ねながら進んでいく。そんな緊張状態がどれくらい続いたのであろうか。我々の目の前に突然、赤い街並みが現れた。石州瓦とベンガラ格子の見事な家々がバスの両脇に軒を連ねている。こうして我々は無事、目的地吹屋に辿り着いたのであった、のだが。 ――何を隠そう、この街はあの名作映画「八つ墓村」のロケ地となった場所である。到着直後の我々には想像も出来なかった。この後、日本中を震撼させた事件が演じられたこの舞台で、我々の身に信じられない恐怖が襲いかかることになろうとは……っ!

……なーんて展開は微塵も無く、無事に終わりました春合宿。一日目、到着したときからずっと吹屋の空は雲に覆われていましたが、夜になると雲の壁はどこへやら、空を見上げれば満天の星空が輝いていました。心配された寒さもそこまで深刻ではなく、開始から撤収まで思う存分観測することができました。二日目、昼間はひたすら寝る人もいれば、ぶらり吹屋探訪を各々したり。神社もあったようで、お参りしてきたそうです。えー、効果があるといいですね、うん。二日目の夜は残念ながら天気に恵まれず。一時くらいまで待機していましたが、晴れませんでした。

2008年第一回合宿を終えて。前日の梱包、観測準備、帰りの梱包、全てにおいて凄く手際よくテキパキ行動できていたように思います。前日梱包なんて一時間足らずで終えたしね。これはやっぱり一回生の動きの良さが如実に現れた結果だと思います。また、合宿中の例会では「3Ps」(プラネタリウムを新規製作するための活動)の今後の活動方針など、これまで曖昧だったものが明確になって、一つ前に進みました。

とりあえず、参加者全員の協力で、無事に大きな行事を終えましたことですし、三月四月は新歓頑張りましょう!