| 【神戸大学新聞】 |
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神戸大学新聞会が編集・発行している新聞。紙面は、学内ニュース・読み物記事・毎月の定番コーナーなどで構成されている。
基本的に月1回のペースで発行しているが、ネタが集まり次第発行に踏み切ることも多い。普段はA3サイズの新聞を発行しているが、年に3度、センター試験号・2次試験号・新入生歓迎号ではブランケット版の新聞も発行している。
A3版の新聞では、ニュースなどが中心の紙面となるが、ブランケット版の新聞では、企画を前面に押し出した新聞となっている。どちらも、各編集員の個性が出た新聞となっている。
我が神戸大学新聞は、学内に存在する、他のどのメディアよりも、深い考察をし、そして読者を楽しませる紙面づくりをしていると自負している。 |
| 【編集会議】 |
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新聞会の活動の中心である、「編集」の第一段階で行われる会議。
週1回、新聞会のメンバー全員がボックスに集結し、次号で何を取り上げ、どのような記事を書くかを話し合う。新聞の出来不出来は、この会議の段階でほぼ決まると言って良い。だから、編集会議では、各メンバーがいっさいの妥協を排して、全力をもって議論を繰り広げる。
基本的に、編集長が議長となって話は進められるが、新聞会では個人の意志を最も尊重するので、随時忌憚のない意見が飛び交い、会議を活性化している。そのとき、先輩・後輩の関係などない。そんなものに縛られていては表現ができないからだ。誰の企画でも、良いものなら採用され、仕事を任される。逆に、そのような機会を作る場として、編集会議があるともいえる。 |
| 【取材】 |
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編集会議でどのような記事を書くかを決めたら、取材に入る。資料集めは労を厭わなければ簡単だが、「人」が相手の取材となると、マニュアルどおりにはいかない。それでも、神戸大学新聞会ということで名刺を出せば、たいていの人が話しを聞いてくれる。
取材対象は大体が学内関係者である。まず電話でアポを取ることから始まり、大抵の場合、例えば教授の研究室などに出向いて取材する。取材の内容によっては、相手もシビアになり、にべもなく追い返されたり、たらい回しに遭うことも珍しくない。しかしそれも経験のうちと割り切ることが大切だ。それに、取材を繰り返しているうちに、目上の人への応対や、言葉遣いがうまくなるのが自分でも分かってくる。これも取材の醍醐味の一つだ。 |
| 【記事執筆】 |
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新聞に載せる記事は、大きく二つに分かれる。一つはニュース記事。主に大学内のニュースが中心となる。ニュース記事執筆の際には、「アポ取り→取材→執筆」という手順を踏む。これは、比較的マニュアル化された仕事である。
もう一つは、読み物系記事。まず、企画を立案し、それを編集会議で話し合った後に、執筆に取り組む。こちらは、ニュース記事とは違い、マニュアルなど存在しない。編集員の書きたいことが、ある程度自由に書けるようになっている。従って、読み物系記事は、ニュース記事と比べて、記事執筆者の個性がでる。記事の内容はもちろんだが、こういった個性も読者には味わってもらいたい。 |
| 【校正】 |
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記事をどう書くかは個人に任されれいるが、完成した記事は、メールで各メンバーに回され、文章校正が行われる。文法や語法的な問題から、内容に関する意見まで議論が飛び交う。
この段階で言いたいことを言っておかないと、自分のためにも本人のためにも、そして新聞会のためにも良くない。だから、誰に対しても遠慮無く批判や意見のシャワーを浴びせ掛ける。しかし、これは決して粗探しではない(なかには粗探しが趣味というありがたい部員もいるが、まあ指摘は的確である)。校正は、良い新聞を作るために欠かせないステップなのだ。
こうして校正が入った原稿は、修正後再度メールで各編集員に送られ、こでまた校正が入る。このように、校正の積み重ねによってより良い記事が作られていくのだ。 |
| 【DTP】 |
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Desk Top
Publishingの略。簡単に言えば、「パソコンを使って出版物を作成・編集すること」である。
現在、神戸大学新聞会ではマッキントッシュを使ってこの作業をしている。DTPが導入される以前は、用紙に手書きで指示して印刷所に持っていっていた。その頃と比べて現在は、自分たちの思うとおりにレイアウトを作り、しかもそれをすぐに画面で確認できるのだから、実に便利である。それに、何よりやっていて楽しい。 |
| 【修羅場】 |
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| 締め切りを目前に控えた新聞会ボックスの様子。仕事をしない人間がいると編集長は大変。編集長自身が仕事をしない人間だともっと大変。 |
| 【ポスト】 |
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「書きたいことを書く」をモットーにしている我々であるが、やはり新聞を作ったからには、できるだけ多くの人に読んでもらいたいものである。
そこで、神戸大学内の各所に新聞を置けるコーナーを設置し、それをポストと呼んでいる。ポストは、LANS、工学部、国際文化学部、六甲台、発達科学部、海事科学部の各食堂内に置かれている。
もちろん、月1回発行の新聞だけでなく、受験生に向けて配布するセンター試験号や2次試験号も、その時期にはポストに置くようにしている。新聞は無料なので、ひまつぶしにでも読んでください。 |
| 【営業活動】 |
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内容は一つで、新聞に載せる広告の募集業務なのだが、企画、クライアントとのアポ取り、連絡など、やっていることは民間の企業活動となんら変わらない。相手は一般企業であり、お金のやり取りをするわけだから、シビアさは求められる。
いずれにせよ、就職活動とは違った視点で企業活動をのぞくことになる。営業活動は、新聞会の活動費を担う非常に重要な仕事である。 |
| 【仕事】 |
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新聞会では、活動のことを何故か「仕事」という。これには深い理由があるわけではないが、各編集員はこの言葉を使ってやまない。
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| 【神戸学生新聞】 |
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神戸大学新聞のニセ物。同様のニセ新聞は他大学でも見られる。発行しているのは、かの悪名高き統一協会の学生下部組織「原理研究会(CARP)」である。内容は、かつては宗教色を前面に押し出したものだったが、最近は大学の御用新聞といった構成になっている。
残念なことに、この神戸学生新聞を由緒正しき神戸大学新聞と混同する人は後を絶たない。しかも、この新聞の購読料は、完全に詐欺である。一部100円で月1回発行の新聞が、なぜか年間購読料は1万円もする。郵送料は第三種郵便なので60円で済むはずだ。原理研究会では1年間は62ヶ月もあるのだろうか。
このような社会的に非難されるべき団体に協力してはならない。もちろん、神戸学生新聞を購読する必要もないし、購読料を払う必要もない。取材・寄稿に応じる必要もない。原理研究会に入る必要もない。必要なのは、「本物とニセ物をきちんと区別する目」だけだ。もちろん、神戸大学新聞会は原理研究会とは何の関係もありません。
卒業生への勧誘活動も後をたたないようので、大学を卒業してからも原理研究会には注意してもらいたい。
なお、原理研究会の詳細については、コチラを参照されたし。 |
| 【ジャーナリズム】 |
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私はジャーナリズムとは何か、など理解していない。新聞会の会員だからといって、プロのジャーナリストのような頭脳を持ち合わせているわけではないし、その必要性もないと思う。だから、現在の新聞会の状況と、その仕事の内容を以って、ジャーナリズムと定義し直そう。
それは、第一に、新聞ができるまでの一連の活動である。営業活動、編集会議、取材、記事執筆、レイアウト(DTP)、などがその主な内容である。これを身を以って体験できる(それぞれの詳しい内容は、別
の項を設けた)。これはハマればなかなか楽しいが、同時に大きな責任を持つことになる。その分、仕事を終えたときの充実感は大きい。
第二に、自由な活動のできるところだ。言うまでもなく、自由で活発な言論活動にはこれが必要である。意見、反論は先輩・後輩関係なく飛び出すが、指示を出す牽引者もいる。後輩は先輩に敬語を使うが、無条件に敬ってはいない(なかには後輩に敬語を使う奇妙な奴もいて、なかなか微笑ましい)。バランスの取れた境界線上で、全員が活躍する場を与えられながら活動しているのである。各々の中で物事を定義するのは自由であり、そこに間違いも正解もない。
筆者はジャーナリズムを上のように定義したいのだが、新聞会員の中でも、各人各様だろう。なかには何も考えずに無心の境地に達した人もあるかもしれない。ともあれ、発言の自由、その中の束縛が、ジャーナリズムの重要な一面だろう。 |