■『神戸学生新聞』と『原理研究会』について
■はじめに
■ニセ大学新聞『神戸学生新聞』とは?
■原理研究会の活動
■大学当局・OBに食い込む『ニセ大学新聞』
■なぜ『神戸学生新聞』はいけないか
■語句の解説
|
| はじめに |
| 最近、当「神戸大学新聞会」に、「神戸学生新聞から勧誘を受けたが、どういうことか」といった問い合わせが増えております。
つまり、勧誘を受けた人は「神戸大学新聞」と「神戸学生新聞」を混同してしまっているのです。「神戸学生新聞」を発行する「原理研究会」は、学内に止まらず広い範囲で勧誘活動を行っています。
そしてそのまぎらわしい名称から、多くの人たちは「神戸学生新聞」を、「神戸大学にある新聞サークル」であると誤認しているのでしょう。下記にもあるように、「神戸学生新聞」は連絡先を明記していません。そこで苦情などは神戸大学に問い合わせ、「神戸大学にある新聞サークル」を呼び出してもらうのです。
巧妙な勧誘から自分を守るには、やはり自分の目だけが頼りです。間違いに後から気付いて後悔しないよう、注意をお願いします。
---『神戸大学新聞』は、神戸大学公認サークルである「神戸大学新聞会」が編集・発行している新聞です。以下に「神戸学生新聞」と「原理研究会」についての解説を載せています。是非お読みください。
|
| ニセ大学新聞『神戸学生新聞』とは? |
|
このニセ大学新聞については以下のようなことが言える。
■『神戸学生新聞』の発行母体は悪名高き『世界基督教統一神霊協会』である。
■この編集室は学内にあるかのように宣伝されているが、実際には学外にある。
■『神戸学生新聞』は月1回発行で1部百円だが、年間購読料は一万円である。
|
| 原理研究会の活動 |
|
紙面の内容は、以前は宗教色を丸出しにし、教祖『文鮮明』の写真まで掲載していたが、近頃は大学のご用新聞といった構成で、愛校心をくすぐるように仕向けている。OBが簡単に勧誘に引っかかる要因でもある。ぼったくりの購読料や広告収入など、これらのニセ大学新聞で集められた金は原理研究会、統一協会に吸い上げられている。つまり、大学新聞を応援するつもりでOBや現役学生が振り込んだ金が、実は統一協会の資金になっているのである。まさに「神戸学生新聞は『壷』の始まり」である。
彼らはどこからか卒業生の名簿を入手しているようで、OBの自宅や職場に直接、定期購読の依頼電話をかけている。
----この手のニセ大学新聞は、公私を問わず主要な大学で活動している。
まだ神大はかわいい方で、大阪大学では裁判沙汰になった。
|
| 大学当局・OBに食い込む『ニセ大学新聞』 |
| 『神戸学生新聞』の紙面で見られる、大学関係者へのインタビュー、OBが要職を占める企業の広告などを見る限り、『神戸学生新聞』はかなり多数の人を騙しているものと思われる。
インタビューに応じている教授たちの大抵は『神戸学生新聞』の取材に応じたにすぎないが、問題なのは定期購読をしている読者である。そのほとんどは『神戸学生新聞』が神戸大学の由緒ある新聞サークルであると信じ込んで−要するに騙されて購読している。
私たちが『神戸学生新聞』を購読している人々に、『神戸学生新聞』がどういう新聞であるかを告げると、大抵の人は驚きを隠さない。一方、『神戸学生新聞』がニセ大学新聞であり、統一協会系で、購読料もぼったくりであることを理解して購読している読者には、出会ったことがない。居ることは居ても、至極少数であることは容易に想像できる。
----愛校心からの善意の金は統一協会の血となり肉となっているのである。
|
| なぜ『神戸学生新聞』はいけないか |
|
私たちが『神戸学生新聞』を弾劾するのは、単に、非公認団体であるというだけではない。それは、発行母体が霊感商法などで社会問題となっている統一協会であり、『神戸学生新聞会』も同様に詐欺的な手法で宣伝・勧誘していることである。
例えばつい最近まで発行所を『神戸大学内』としていた点だ。言うまでもなく、『神戸学生新聞会』の編集室は学外のいずこかにある(「神戸学生新聞」本誌等に掲載されている連絡先は、灘郵便局の私書箱になっている)おかげで『神戸学生新聞会』宛の郵便物が、学内にある我々『神戸大学新聞会』に届くという有り様である。
実際に彼らが勧誘するとき、我らこそ正統な新聞サークルというような顔をしている。無論、統一協会や原理研究会が母体であることも伏せている。「編集室は六甲台キャンパスにある」と偽っているとも聞く。
他にも、前述のように、「ぼったくり」と言わざるを得ない購読料も挙げられる。月1回発行1部百円で、なぜ年間購読料が一万円もするのか。郵送料は第三種郵便なので六十円で済むはずである。彼らの言う『原理』では、一年間は六十ヶ月もあるのだろうか。
『神戸学生新聞』が何者であるかを知った人々は一様に「騙された」と言う。これを「詐欺」と言わずして、何と言おうか。また、「購読料が高い」「詐欺だ」などという抗議の電話や手紙が少なからず、我々『神戸大学新聞会』のところへ舞い込んでくる。そういう点では私たちも迷惑を被っており、被害者なのである。
|
| 語句解説 |
|
▼統一協会
世界基督教統一神霊協会。文鮮明が一九五四年に興した宗教。文鮮明をキリストの再臨として、創造神によって世界の全宗教の統一、世界平和の建設を説く。
共産主義を「悪魔の思想」とする反共団体でもあり、一九六八年には「国際勝共連合」を組織している。また、芸術的価値のない壷などを法外な値段で売りつけるといった、信者による霊感商法が社会問題になっている。一昨年、プロ野球監督の家族が入信しているということで話題になった。
▼原理研究会
聖書の原理を独自の方法で解釈すること(原理運動)を目的として設立された、統一協会の下部組織。それによればなぜ文鮮明がキリストの再臨であるかを解説するのに始まるが、大体の内容としては性へのこだわりが見受けられる。
▼神大CARP
「CARP」とは「原理研究会」の英語略。「Campus Association of Research for Principles」に近い名称であるが、単数か複数か、前置詞は「for」か「of」かははっきりしない。要するに、「神戸大学の原理研究会」という意味。
▼神戸学生新聞
我が神戸大学新聞と名前だけは似ているが、全く異なる新聞。学外にある統一協会の下部組織が発行した新聞であり、責められるべきものだが、これを由緒正しい我が神戸大学新聞と混同する人は後を絶たない。この種の新聞は全国の主要な大学で発行されているが、「学生」が付くから統一協会系と見なすのは軽率で、「筑波学生新聞」のような例外もある。
|