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大阪凌霜クラブ便り


11月定例会報告

日時: 平成17年11月15日(火)18:30 
講師: 鄭剣豪氏(剣豪集団代表)
演題: これからの日中関係を考える
――反日の裏にあるものと、中国ビジネスの留意点――


今月は平成13年まで神戸大学で学ばれた、若き剣豪グループ代表の鄭剣豪氏に「日中のモノづくりの架け橋」たらんとする熱き情熱を語っていただいた。
 まず「剣豪」さんが本名であるとのことで、日本では一度会えば名前を覚えてもらえ、ずいぶんと得をしているとのお話から始まる。
 今の中国での「反日」の背景はいろいろあるが、裏から見れば1つは中国の経済発展のおかげでやっと日本との関係に言及できるようになってきたのではないか、実際に声高に叫んでいる人は日本のことを良く知っている人は少なくて、特に若い人の感情的な話が大きいと思われる。また、中国人の本心としては古い昔からの中華思想(外国を知らないのに、中国が世界の中心で、一番だ)の影響が根強いこともある。

 こうした中で日中が良い隣人となるには「モノづくり」の活発な交流こそが一番で、モノづくりのレベルから国家レベルの関係見直しへとつながるのではないか。製造業で日中の一体感が生まれれば――人間の態度のよしあしに基準はないがモノづくりには基準があるのだから―― 一体感はつくれる。一つの物事に対して同じ目線で見ることができ、ひいては日中関係も良くなるのではないか。

 剣豪氏はこの思いから、日中製造業の「架け橋」たらんとして起業された。日本の部品メーカーと中国のセットメーカーをつなぐ仕事は、中国では作れない日本の優秀な部品を中国に供給する橋渡しを、また中国の部品メーカーから日本のセットメーカーへは価格の安い部品の提供を橋渡しするなどさまざまな分野で活躍され、こういったことが、中国の経済安定=製造業の安定に貢献できると確信しておられます。

 「中国は今、やっと近代化に邁進中の段階であるが、中国の国内政治基盤は安泰ではない。台湾問題やエネルギー問題といった大きな問題を抱えており、こういった問題を解決するには経済の発展しかない。日本と中国の経済がわかる人が政治に携わらないと駄目だ。知らない者同士が仲良くできるわけがないのであって、今がやっと国民―国民の関係になってきたのではないか。嫌いとか好きとかの前に、お互いに良く知り合うこと、日本と中国の交流促進が一番大切だ。自分もその思いで力を尽くしたい」と締めくくられた。

文責:尾島

<参加者>

S23U 平田 二郎 S36営 原  敏郎
S26U 蔭山 正一 S36工 松下 晴彦
S27U 四方 浩 S37経 澤田 惟之
S28U 渡邊 浩作 S37経 青木  実
S30経 上田 善弘 S37営 井村 達男
S30経 片山 市蔵 S38法 妹尾 由明
S30営 前川  晋 S40営 古谷 公和
S30営 山田 隆三 S40法 御手洗芳男
S32経 丸山 喬三 S41経 安宅 弘文
S32経 上村 篤信 S42法 尾島 洋三
S32工 上原 尚廣 S42営U 小山 哲史
S32工 渡辺 英秋 S42法U 西岡喜久男
S32農 安尾  勲 S44経 椎木 茂久
S33経 山藤 正直 S44経 福島 幹人
S33工 常慶 直久 S44経 野中 克己
S34営 中井 正 S45経 辻本 健二
S34法 中永 晋一郎 S45経 法花 敏郎
S34経U 坂本 勇 S45法 春名登喜男
S36経 末広 雅彦 S54法 藤原 規洋
    S59法 笹木  哲
    H09M 踊堂 弘道
       
      参加者数 40名
       

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