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3月定例会報告
日時:平成17年3月15日(火)19時〜20時30分、場所:セミナールーム
講師:大倉 宏冶 監査法人トーマツ岡山事務所 公認会計士
演題:ひととまち〜可能性を信じて〜
講師略歴:1971年生まれ、1994年経営学部卒朝日監査法人を経てトーマツ入社。仕事でVolunteer
Countryといわれる米テネシーでの経験から故郷岡山で現代版寺子屋「こども社会人スクール」を開校、異業種交流組織「ももたろーど」代表、「eトップ倶楽部」事務局長をしながら地元の中小企業経営者と交流を深めている。日経中国経済版に「異彩人」として取り上げられた(平成16.4.5)。
若いにも拘らずというべきか若い故というべきか、30台前半の多忙な公認会計士が本業以外に精力的に活躍する後輩に接し頼もしく思った講演であった。
その活躍の原点は5歳の時に死んだ祖父の記憶―法事等の度に聴く祖父に関する話から他人から尊敬されるような人間になりたいと思ったという。
会計士を目指したのは中学の時に実家の呉服屋の経理担当者が病死したときに帳簿をめぐって右往左往する様子から跡継ぎの社長になるためには経理の知識が必要だと思ったため。しかし呉服の実務経験が皆無の為実務を経験していた弟が跡を継いだ。
今の活動の原点は仕事で滞在したVolunteer Countryといわれるアメリカのテネシーでの経験からきている。
そこにはボランテイア会館もないし助成金もないが人々は普通に生活する中で各自が自分の出来る範囲内で当たり前のようにマイペースに行う。決して「私はボランテイアをしています」というような肩肘を張らず日常生活に溶け込んでやっていることだ。
今回は特に「こども社会人スクール」について語っていただいた。
現在教育は重要だという認識は誰も持っているが「何をどう教えるか」「どういう人材を育てるか」という各論の部分で行き詰っている。
今の大学は専門的なことを習う場であるはずなのに高校で習うことをやっていて専門的なことは企業に入ってから習うようになっている事も問題である。
「心、技、体」のうち「技,体」に関するノウハウは充実しているので今一番問題なのは「心」の問題である。「心」の部分を育てるのは家庭、学校,社会がそれぞれの分野で育てることが大事。問題が起こると学校や社会のせいにするがそうではなく家庭が核としての役割を果たすことが大事。
自分が祖父や親のうしろ姿をみて育ったと同じように自分の姿を後輩や子供にみせるようにしたい。子供が夢を持ち自信が持てるようにしたい。中学を卒業すると社会人なのだからその時点で自分の目標をつくれるように背中をおしてやりたい。
小学校高学年を対象とした「こども社会人スクール」でやっていることは通常企業でやっていることと同じ事をゲーム感覚で(1)目標を決める(2)戦略を立てる(3)役割を分担する(4)改善するという手順を学ばせている。例えば「子供がいけるすし屋をだす為に子供からアンケートをとる」「面白いゲームソフトをつくるため、小説を読みシナリオをつくる」「すごろくゲームでキャシュフォローを学ぶ」「小遣い引き上げ交渉」「工場見学、経営者インタビュー」等競争心を持たせやる気をおこさせる。その延長線上で落書きを消すというような社会奉仕も実践させている。
短い時間で2男1女の父親として熱弁をふるわれ大いに刺激を受けた講演であった。
<参加者>
S23U 平田 二郎
S26U 蔭山 正一
S29営 八木 頼夫
S30経 杉本 孝昭
S30経 上田 善弘
S30営 塚元 一彦
S30法 柿木健一郎
S31法 山代 義雄
S32工 上原 尚廣
S32農 安尾 勲
S33工 常慶 直久
S34経II 坂本 勇
S35法 久島 環六
S35法II 森 隆
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S37経 澤田 惟之
S37経 斎藤 勝弘
S38営 廣岡 康平
S38法 妹尾 由明
S41営 浅井 長久
S42営 小西
S42法 尾島 洋三
S42法II 西岡喜久男
S43法 武田 直彦
S44経 福島 幹人
S44経 野中 克己
S44営 竹山 明宏
S45法 安藤 幹雄
S49経 田中 俊明
H06文 松下 直子
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