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大阪凌霜クラブ便り


6月定例会

日時:H16年6月15日(火)
講師:新野幸次郎氏
    神戸大学名誉教授、神戸大学学友会会長、(社)凌霜会理事長
演題:大学法人化後の学友会について

 

国立大学の独立行政法人化は、改革よりも革命といわれるべき明治以来の大改革である。
アメリカのみならず欧州でもグローバリゼーションが進行している。多額の資金を運用して収益をあげ、世界のどこよりも魅力ある大学にすべく努力している。
これに対し、今回の文科省の施策にはこの視点が全く欠落している。

(1)単年度会計をとってきた従来の国立大学に資金の蓄えはない。(2)毎年経費を一方的に削減する。(3)中期目標を立てさせその達成度に応じて資金配分するというが、これでは国内の他の国立大学と私学のみを意識した可能な限り低レベルの中期目標にする努力のみ残ってしまう。(4)組織面では、従来の学長と部局長会議との体制から、理事会・経営協議会・教育研究評議会などと幾層にもなった組織の中で、学長がリーダーシップをどれだけ発揮出来るのか。

過去の実績から資金豊富な東大・京大はそこそこにグローバイゼーションに対応しようとしている。

このような現状の中で、資金を持たず年間予算で差をつけられてきた神戸大学を活力ある大学にするには、大きな抵抗もあるだろうが神戸大学の特徴的な部署への集中投資をしなければやってゆけないのではないか。
グローバリゼーションを考えると、(1)留学生・国内学生が行きたくなる大学、(2)教職員が研究・仕事の場所として選びたくなる大学、(3)企業が産学連携の相手にしたい、また卒業生を雇用したい大学、(4)文科省の評価に耐える大学 を目指さなければならない。

学長を中心に、「どんな大学にするか」の指針をはっきりさせ、(1)先生方が全力あげて努力する体勢、(2)目の輝いた学生が満ちあふれる大学 でなければならない。

そしてそのような大学にするためには、卒業生の物心両面のバックアップを今ほど期待されている時はない。
(記 段野)

S11U 米花  稔 S37営 渡辺 洋司
S21U 嘉納  尚 S39営 江崎 勝久
S23U 平田 二郎 S40経 段野 治雄
S23U 小林  朗 S41法 丸山 弘毅
S27U 石井 義章 S42営 小西  
S28営 池田  宏 S42法 石田 雅明
S29経 木谷 和夫 S42法 尾島 洋三
S29営 辰馬 市朗 S42法II 西岡喜久男 
S29営 八木 頼夫 S43営 阿部 太聞
S30経 杉本 孝昭 S43営 吉田 栄作
S30経 上田 善弘 S43法 武田 直彦
S30経 山口 哲史 S43法 徳田 栄造
S30営 塚元 一彦 S43文 廣野 幸夫
S30営 片山 松造 S44経 福島 幹人
S31営 浅野 定志 S44経 野中 克己
S31M 枡田 圭児 S44経 椎木 茂久
S32経 田渕 照雄 S44営 竹山 明宏
S32経 丸山 喬三 S49経 田中 俊明
S32営 富岡 迅夫 S52法 中嶋 進治
S32法 安中 一雄 S53営 田中 伸昌
S32工 清水  侑 S56工 村上 幸久
S32工 渡辺 英秋 S44経 谷本 昌平(ビジター)
S32農 安尾  勲 S46経 小川 祥夫(ビジター)
S33工 常慶 直久 S50営 今岡 重男(ビジター)
参加者数 51名



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