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シニア活性部会として散策と懇親の会を始めてから4回目を迎えた。 今年は昨年に平城遷都1300年祭で大変賑わった
平城宮跡の散策を計画し、多数の参加者を期待したが、残念ながら14名の参加に留まった。 本年も進藤先生の御参加を得たが、
相変わらず健脚ぶりを発揮され、散策の先頭を切る姿に驚きを感じた次第である 。
前日より雨天予報の出ていた中での散策であったが、10時の集合時間には雨もなく、定刻には全員元気に集合し、かんぽの宿
専用送迎バスに乗車し平城宮跡資料館に向かった。
◆平城宮跡資料館 奈良平城京時代の歴史、役所と宮殿の内部を実物大で再現、発掘調査の出土品が多く展示され、「古都奈良の
文化財」のユネスコ世界遺産登録に至る先人達の保存活動も詳しく紹介されていた。 奈良時代が女帝の時代であったこと、考古科
学技術の東日本の災害復旧への活用など平城宮跡解説ボランティアをされているMI西浦庸二氏の説明なしには聞けなかった話であ
った。
◆第1次大極殿 平城宮跡には造営当初から恭仁京へ遷都するまでの大極殿(第1次)と平城京へ還都してから長岡京に遷都するま
での大極殿(第2次)の2つの遺構があるが、今回は復原された第1次大極殿の見学で、復原に当たっての考え方や参考にした寺社
仏閣、考古学的検証など詳しい解説を受けながらの散策となった。 大極殿から朱雀門を眺望しながら 皆さん天上人になった気
分になったのではないだろうか?
◆朱雀門 大極殿を後にして、中央朝堂院の基壇を横手に見ながら南下し、近鉄の踏切を渡って朱雀門へ移動した。 本来ならば
大極殿から直線移動のはずが、遺跡保護のために回り道となっていた。
朱雀門は平成10年に復原されたものであるが、平城宮への正門であり、平城京への入口である羅城門まで75m幅の朱雀大路が
4Km続き、朱雀門の前では新羅や唐といった外国使節の送迎を行ったり、歌垣などのイベントが行われていたとの事、当時の雄大
な都の賑わいが偲ばれた。
◆かんぽの宿奈良 朱雀門見学の頃から雨がポツポツ・・・、急いで懇親会場であるかんぽの宿奈良に移動した。平城宮温泉に入浴
して体を温めた後、進藤先生御発声をスタートに懇親会が始まった。 予定を30分超える会食後、専用送迎バスにて大和西大寺駅
に移動し、三々五々解散した。
今回の散策は、西浦氏の参加を得て、詳しい解説を聞きながらの散策であったので、奈良平城京時代の歴史、保存に対する活動、
復原に対する考え方等有益な話を聞く事が出来、有益な散策会となった。
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