「ジョジョの奇妙な映画」の段(2007.2.18)


 ジョジョの第一部が映画になったつっーので梅田まで観に行った。初日は逃したものの、公開2日目ということもあって満席であった。というかチケットとれずで、立ち見席になってしまった。(実際は通路の階段部分に座って観劇ということになったのだが)
 ちなみに観客の男女比は9:1ぐらい。その少ない女性客のほとんどは彼氏に連れてこられてるカップルのようであった。別にかまわんが。

 で、本編の感想。
 う〜ん、まあいろいろ切ったけど、よく1本の映画の尺にまとめたね――ってとこだ。
 見せ場はちゃんと押さえてあるし、初期のジョジョのタッチもうまく再現できてる。何よりDIO様(あえて様づけ)がちゃんとかっこいい(ま、若干少年時代のDIOが原作の「ジョジョから全て奪い取る」という感じからただの嫌がらせ好きのいじめっこになりさがっていた印象があって残念だが)。でもOVAの第三部のDIOは子悪党ボイスでなじめなかったんで、声優変わっただけで大部評価アップです。
 ブラフォードとタルカス、切り裂きジャックとの戦いが編集の都合上切られたのは仕方が無いし、ストレイツォ達やスピードワゴンがいないのも、まあギリギリの妥協点だと思う。
 が、残念だったのは「そこにしびれる! あこがれるゥ!」とか「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか」とかの名ゼリフがなかった点。あと、いきなり燃え上がるジョースター邸とか変形するディオ城(?)とかはちょっと違うと思った。
逆に良かったのがダニーへの膝蹴りとか垂直壁歩きとか細かいシーンが再現されてたとこや、「波紋」をビジュアルで見れた点。

 それで全体的な結論としては、良くも悪くもファンのための映画、かな。予備知識無しに単体映画として見たらちょっと分かんない点が多すぎるかも(肉体冷凍法とか「目からビーム」とか)。それにわざわざツェペリさんのセリフでジョジョの子孫が奇妙な運命に遭うことが示唆されたり、最後にDIOの棺桶のシーンが挿入されたりといったファンサービスがあったりしたし。(どうせこの設定のまま続編は作れないんだからそういうのは無しにしたほうが良かった気がする)
 でも、面白かったですよ。「URRRRRRY!」の発音もわかったし(笑)
 
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