「足猿」の段(2006.8.19)
足猿――言いかえると、フットサル・・・すまん、なんでもない。忘れてくれ。
さて、なぜこんな唐突にフットサルなどという単語が出てきたのかというと、話は数日前にさかのぼる。
「○○君、19日にフットサルをやるんだが、人数が足りないので来てくれないか」(上司の人)
「はあ、経験無いし、球技も苦手なんで活躍は期待できないですが・・・」
――以上、回想終わり。
そんなわけで、数年来やっていない球蹴りをすることになったわけである。
しかもその日は朝から上司の人の酔狂につきあわされた。すなわち職場の壁のペンキ塗りである。一般人の入って来れるスペースにある柱が落書きだらけになっていたのが気になっていたとのことで、白いペンキを入手してきて、柱を上から塗りつぶす作業をすることになったのである。
普通、そんなの業者を呼んでやるものだが、予算が無いって事で自力で塗ることに。「これだとタダだから」とのたもうたが、俺の時間は無視ですか。
結局、午前中いっぱいはその作業でつぶれ(起床時間は普段と同じ6時前!)、その報酬は昼飯とジュースのおごりである。下っ端の扱いなどというのはこんなものである。
そして上司に連れられて神戸は新長田までフットサルをしに行く。現地で他の人達と合流したのだが、対戦相手というのが俺の異動前の職場の面々であった。懐かしい顔ぶれももいれば、知らない顔もいる。1年半というのは短いようで長いようだ。
さて、フットサルのルールだが、ぶっちゃけ今の今までよくわかっていなかった。というか、今でもよくわかっていないのだが、簡単にまとめるとこんな感じらしい。
○5人チームで交代は自由
○オフサイド無し
○バックパスもなし
○プレーは4秒以内
○スローインじゃなくてキックイン
○スライディングタックルとかはなし
なんか他にも色々あるみたいだが、雰囲気的にはこんな感じらしい。
それで久々に体を動かしたのだが、これがかなりきつい。本当は10分ハーフのところを5分ハーフでやったのだが、それでもずっとフィールド全体を行ったり来たりと動きっぱなしなので途中で死にそうにバテてくる。そもそもここんとこ、普段から運動不足だし。
汗とかもやばいぐらいに流れてシャツなどはしぼれそうなぐらいになるし、こんだけ運動したのは何ヶ月ぶりかっていうぐらいだ。
途中からは少しは楽なキーパーをやったのだが、至近距離で撃たれるシュートがやたら怖い。途中からは慣れてきたが、最初はなかなか止められなかった。しかも参加したチームが弱かったので攻められまくりだし。最後の方にはそれなりに守れるようにはなったが、まあ、「それなり」でしかなかったとも言える。
フットサルの場合コートがせまいので、キーパーもゴール前でボーっとしてればいいわけじゃなく、味方のマークが外れてれば前に出て防がなきゃならないし、ラインを割ったボールを取りに行かなきゃならないし、いつシュートを撃たれても良いようにポジション取りをしなきゃいけないしで、なかなかに疲れる。フィールドプレーヤーに比べりゃはるかにマシではあったのだが。
それでどうにかリーグ戦と順位決定戦を3時間かけて終わらせた頃には、左ひざはボールをセーブするためにしゃがみこむ時に打って打ち身気味に痛むし、右足裏は水がたまった部分が破れて皮がずるむけになって痛いしで、わりとぼろぼろになってしまっていた。良い汗かいた言えば確かにそうなのだが、痛いものは痛い。おまけに翌日には最南端を目指さなければならないというのにこの状態というのは先が思いやられる。
その後、試合に参加した面々で懇親会という名の飲み会。向こうの近況を聞いたりもしたのだが、なんかあんまり覚えてない。何か内容の無い話でゲラゲラ笑ってたような気もするが、思い出せないのなら大したことないのだろう。
そして家に帰ったのは結局12時前。見事に自分のことは何もできないままに一日が終わってしまった。でもしんどいのでもう寝ます。ぐう。