「パンの罠」の段(2006.6.29)
あー、あー、テステステス、本日は飲み会なり。繰り返す、本日は飲み会なり――などと意味も無くマイクテスト風に書いてしまったが、まあとにかく本日は飲み会であった。
いろいろいろいろいろいろとごたごたばたばたしていたのがとにもかくにも落ち着いたってことで(読みづらいなこの文章)、打ち上げ兼懇親会みたいな形で組織(現場)のトップを招いての飲み会である。ぶっちゃけると気軽ではないのでそんなに楽しめるものではないのだが、ぶっちゃけても仕方が無いのでそういうのは言いっこなしだ。
んで、行ったところはイタリア料理店である。若い女性が幹事なのでいい感じだ。念のために書いておくがこれは駄洒落ではない。かんぐりすぎだ。
それで幹事は席の配置を考えるのが面倒だったのかどうかはわからんが、席をくじびきで決定することにしたらしい。上座とかのセオリー無視の大胆な発想である。結果、俺は組織のナンバー2をはじめとするおじさまおばさま方と同席することになった。まあ、別に誰と一緒になろうと同じといえば同じなのだが。
料理はコース料理だったのだが、前菜の後に出てきた色々な種類のバターを塗った焼きたてパンがたいそう美味であり、大量に出てきたので思わず必要以上に食べ過ぎてしまった――罠とも気づかずに。
パンを大量に食べた後、それからのコース料理はむしろ苦痛にさえ思うほどであった。満腹中枢を刺激されまくった脳幹が拒否するものを理性の力でねじ伏せ、強引にパスタ・魚料理・肉料理をクリアしていったのだ。そして料理も終盤に差しかかった頃、店員がやってきてにこやかにこう告げた。
「よろしければ、余ったバゲットをお持ち帰りようにお包みしましょうか?」
ちょっと待て、そういうのはパンを出すときにそういうサービスがあることを言うべきじゃないのか。つか、必死こいてパンを食べていた俺がバカみたいではないか。
てな感じでめっさやりきれない思いをさせられた上に食いすぎで正直気持ち悪い。ベルトの穴を緩めたのにこれだ。恐るべし、パンの罠!!
ちなみにパンは寮母さんが寮生のおみやげにお持ち帰りしましたとさ。めでたしめでたし。