「科学の進歩と心配事」の段(2006.2.18)


 テレビの通販番組で1000万画素のデジカメってのを宣伝してた。
 ぶっちゃけて言うと、何万画素あろうが、「いい写真」はそれだけでとれるもんじゃないんだがな。特にA4サイズ以上に写真を引き伸ばして使う機会なんて一般人にはまずありません。つーかプリンタがないだろ。

 とはいえ、デジカメの進歩ってやつがすごいことは俺も認める。以前何百万画素だかのデジカメでとられた画像を見たのだが、画像の片隅に写っているスズメにズームアップしていくと、何とそのスズメの目に反射した光までが鮮明に撮影されていたのだ。いやはや、まったく、だ。

 そこで俺は心配になったのだが、今まではピンボケだらけだったUFOの写真なんかもすごいデジカメでとられてしまうと、そりゃあもうはっきりくっきり鮮明に、宇宙船の窓(?)からこっちを見てるあの子(憎いあんちくしょうでも可)の顔までばっちり写ってしまうのではなかろうか。
 まあ、デジタルデータだから偽造は疑われてしまうんだろうが、それでもはっきり写ってないから味があったものが普通に見えてしまうのはいささか考え物だ。それに宇宙の人だっていつどこで撮られるかわからないからオチオチ空も飛んでられないだろう。つくづく宇宙の人も大変だ。

 ああ、ちなみに言っときますが、俺は「宇宙人は存在しうるが、地球に来てはいない」という見解です。説明は面倒なんで省きますが、要は確率論として前者はありうるが後者はありえんだろうっていうことです。そう考えると別に心配しなくてもいいようなもんだが、撮ったUFOが某国の秘密兵器だった日にゃあ身に及ぶ危険が飛躍的に上がるのでそっちの方がやばい気もする。
 そういうわけなんで、日々を平穏に暮らしたい人はくれぐれも空に向けて最新のデジカメでシャッターを切ってはいけません。どうなっても知りませんよ?

 
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