「一杯のカツ丼withうどん」の段(2005.6.18)


 今日は久々に一日休むぞと気合を入れて外出した。そんな中での一こまである。

 三宮まで出張った俺は買い物をしたりしてうろつきまわった後、いい時間になったので昼飯を食べるためにとある店に入った。そこはまあ、食券で注文を買う最近増えてきたタイプの丼中心の店だった。
 俺は無難にセットを買って飯を食っていたのだが、隣に座ったカップルが「カツ丼うどん付(730円)」を注文したのだ。むろん、これだけならどうだということもないのだが、注文が届いてからそのカップルが店の人に言った言葉が問題なのだ。それは、

「すいません、お箸もう一本もらえますか?」

 ――なんですと? 俺が微妙に混乱していると、妙な要求に応えた店員からわりばしをもう一本もらったカップルは「カツ丼うどん付」を二人で食べ始めた。つまり「一杯のかけそば」ならぬ「一杯のカツ丼」なわけだ。
 これは、なんだろう。ラブラブ――なのか? あるいはマジ貧困? つーか貧困なら吉野家とか松屋に行けよ? ラブラブな二人が同じジュースをストロー2本で飲むというのはまあ、なんとなくわからんでもないが、カツ丼だぞ? それで腹は減らないのか?

 数々の疑問をはらんだままカップルは倍のスピードで飯をたいらげ(当たり前だ)出て行ってしまったが、本当にあれはなんだったのか。きわめて謎だ。

 あと、帰りの電車でいきなり目の前でてんかんの発作で人が倒れるところに出くわしてしまった。救急隊が来るまで駅員の人達と現場にいたわけだが、人が痙攣しているのを見るのは気持ちのいいもんじゃないな。ふぅ。

 
前のページ