「無力さ加減が嫌になる」の段(2004.9.16)
今日は秋の異動日。俺自身には何ら変化はないのだが、以前いた係でお世話になった人が別の部署に行ってしまうことになった。
それで出ていく人に残された係の女の子がもう、ボロ泣きなのだ。傍からみても鼻の頭を真っ赤にしてものすごい落ちこみようだ。
俺としては元気だして欲しいと思うのだが、こういう時に何て言っていいかわからない。今は別の係だから「力になる」なんて言えないし、一緒に泣けるほど凹んでもいない。つくづく何もできない自分が情けない。
それにしても、もう二度と会えないってわけじゃないし、ど〜せ近日中に送別会とかやってそこで会うことになるに決まってるのに、どうしてあそこまで泣けるのだろう。これはよくある人事異動なのだから「しょうがないこと」の一つと思って割りきるしかないと思うのだが。
笑って「また機会があればよろしくお願いしま〜す」とか言える俺はドライなのだろうか? それとも気持ちが理解できないのは俺が男だからなのだろうか? ――気持ちも理解できないのに慰めることなんて、俺にはとても無理だ。
いっそ落ちこめるだけ落ちこませた方がいいのかもしれないけど、それを見てる方が、また辛い。Don’t cry any moreと言えたら楽だろうにな。だがいかんせん、そんな立場に俺はない。全く鬱な話だ。
話題は変わるが、異動する人からハンカチをプレゼントされた。こっちは何も用意してないのに……これって普通逆じゃないか? と思ったとたん、ふと既視感を感じた。
――って、前の異動の時もなんか辞める女の子からハンカチもらってるし! なんかハンカチの貰い物多いなあ……じゃなくって、ちゃんと教訓生かしてプレゼント用意しとけよ俺! マジに成長してないのな、俺って……うあ、本気で凹む(冗談でなしに)