「ガーターミス」の段(2004.8.25)


 ボウリングでガーターを出し、さらに続けてガーターを出すことを「ガーターミス」と人はいう。そのレーンを無駄にし、「ただそこにいただけ」の究極の時間の無駄。人生において何のプラスにもならない時間の浪費。

 ちょうどそんな感じだ。だが、それもようやく終わる。そう、ようやく終わったのだ。
 何の話かといえば先日の雑記にも書いた「GO!GO!ダンジョン」という携帯に最初っからインストールされていたアプリの話である。
 この(そんなにむちゃくちゃ面白いわけでもない)ゲームをようやくクリアできたと、つまりはそういうことなのだが、表示される総プレイ時間が37時間・・・コレハ超大作RPGデスカ?(涙)

 このゲームはジャンルとしてはアクションRPGだ。それもダンジョン自動生成型のものである。
 いや、それはこのゲームの本質ではない。このゲームの本質は「嫌がらせに近いユーザーアンフレンドリーさ」にある。
 まず、根本的にマニュアルが存在しない。「どーせゲーム世代のやるこったからいらねえか」という開発者の本音が見え隠れしている。このゲームではプレイヤーの職業を選べるのだが、マニュアルがないせいで、おそらくは「攻撃は強いが打たれ弱い」ものと思われるアサシンでゲームを進めてしまった。(職業の変更は後からでも可能なのだが、レベルが1からやり直しになってしまうので途中変更はほとんど「ありえない」ことになっている)
 次に攻略途中でプレイヤー死ぬと身ぐるみはがされるのはわかる。すげーよくわかる。大抵のRPGはそうだし、持ってた物をそのままでリスタートなんてのは都合が良すぎるというものだ。それと死んだらスタート地点に戻るというのも理解しよう。「おお勇者よ、死んでしまうとは何事だ」って感じでな。だがしかし、死んでやり直しするのにレベルが下がってるっていうのは理解できん! それも1つや2つどころでなく平気で6レベルぐらい一気に下がるとは! これで死ぬたびに「元のレベルに戻る」だけのために1〜2時間は浪費されるのだ。ただ元に戻るだけで一歩も前に進んではいないのにだ。
 そして一番凶悪なオートセーブ機能。これはおそらく携帯電話だからいつ打ちきられてもいいようにというような意味合いの機能なのだろうが、このオートセーブ機能と死んだらレベルダウンのシステムが組みあわされるともはや悪夢としかいいようがない結果を産みだすのだ。

 さて、ここまではシステムについて書いてきたが、ゲーム本編の方も問題ありありである。
 まず、ゲームバランスが微妙にとち狂っている。私がプレイした結果なのだが、ラスボスは一撃で倒せたし、そのほかの中ボスも一撃で倒せた。それぐらい強化しているにも関わらず、ラスボス近くのフロアにいるザコキャラに出会い頭に一撃くらっただけでプレイヤーが殺されるというのはいかがなものか。例えそれがプレイヤーの選んだ職業の特性であっても極端にすぎるだろう。
 そしてほったらかしの伏線。ゲーム序盤で「火、水、風、土の4つの属性の指輪を集めてブレスリングを作らないとラスボスは倒せない」みたいなことを言われて、ダンジョン探索は「より奥に行くこと」に加えて「指輪を集めること」が目標となる。だが、なんとしたことか指輪を4つ集めてもそのブレスリングの作り方がわからないのだ。少なくとも私にはわからなかった。全くヒントも見つからないのだ。それでむかついたのでブレスリングなしでラスボスに挑んだ結果が「一撃」である。もはや言葉も無い。なんやっつーねん。

 こんなクソゲーやってられっかと投げ出せれば良かったのだが、ムキになったのが運のつきというやつで多大な時間を無駄にしてしまった。
 しかし、これでとりあえずはこのゲームのことは忘れることができる。ブレスリングの作り方は謎のままだけど、とりあえず忘れる。忘れるっつったら忘れるのだ。
 これでようやく平穏な日常が戻ってくる。さて、色々書きかけのやつの続きでも書くとしますかなっ!

 
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