「それは違うだろ」の段(2004.5.11)
なんだかなあ。最近のニュースはどれもそんな感じだ。
私だけが視点がずれてるのかもしんないけど、どうも世間の考えが筋が通っていないように思われる。
まずは「イラクでの米軍によるイラク人の虐待」についての報道。
そんなに驚くようなことか? と思う。許されることではないにせよ、大いにありうることだと思う。それを今更「衝撃的な事実が発覚」みたいな感じで急にアメリカを批判し始めるのもどうなのか。
戦争やってんだから、人は残酷になるでしょ、そりゃ。家に飼えれば良き父、良き夫、良き兄である人が平気でえげつないことをする、それが戦争ってもんです。それが許せないというのなら最初から戦争を否定しておかなければならないだろう。
戦争やっといてそ〜ゆ〜のが許せないってのはちょっと身勝手にすぎるんじゃなかろうか。まさか本当に「正義の戦争」なんてお題目が真実存在するわけじゃなし。
虐待した女性兵士が「私はいてはいけない時にいてはいけない場所にいてしまった」と語ったというが、つまりはそういうことだ。戦争に行けば狂うだろうさ。がたがた騒ぐぐらいなら最初っから戦争を支持するなよ、市民の皆さん。
次に「年金未払い問題」
責任をとって官房長官やら民主党の党首やらが次々と責任をとって辞任――はぁ? って感じだ。しかも世論もそれを当然みたいに見てるし。わけがわからん。
だいたい彼らはわざとじゃないだろう。(年金みたいなはした金のためにリスクをしょう可能性は極めて低いと思われる)
故意の無い者に責任を問うというのはどうなんだろう。払っていなかった分は年金をもらえないというペナルティがあるのだから、それ以上のことをしなければいけない理由はないんじゃないだろうか。重要な仕事をほっぽりだして瑣末事の責任をとるというのは妙な話だ。
だいたいからして「責任とって」というのがわからない。なんで役職を辞すことが責任を取ることになるんだ? 年金制度をその役職にいる者が作るというのなら話はわかるが、関係ないだろ、党首とかは。法を守らなかった責任ならば議員の職を辞すべきだろう。それが役職をやめるだけってのは論理的に破綻していないだろうか。
――まったく、なんで世間の人々はこんな不条理がまかり通っているのに疑問に思わないんだろう。それが自分にとっての一番の疑問だったり。いや、こんなことを疑問に思う自分を疑問に思うべきなのか・・・(永久ループ)