「謎の預金」の段(2004.5.18)
不可解なこと、というのは人生において突然に訪れるものである。
今回の場合は、一枚のハガキである。ハガキというのは預金が満期になったという銀行からの通知である。
――特におかしなことなど何もない。たった一点、自分にそんな口座を持った記憶がないということを除けばだ。
しかも額というのが約70万円という、人を殺す動機にゃ少々安いが、さりとて記憶から消し去れるほど小額でもないというまとまった金額である。
持っている通帳にも「みずほ銀行」なんてのはない。しかしハガキの宛名は自分の名前で、住所もあっている。
これは一体??? ひょっとして勝手に口座に金を振り込んで、借金したことにして高額の利息をふんだくるという手口の詐欺か? だがこの場合は契約は成立しないからそんな要求には屈しないぞ?
ってなことで少々混乱したのだが、親に聞いたところ「あんたにあげるつもりで生まれた時から積み立ててたものだ」とのことであった。
あ〜、なんとコメントしたらよいのだろうか。もらえるもんならありがたく頂く。それはそうだ。
けど、こういうのって「20歳になった時に」とかのシチュエーションでくれるもんじゃあないのだろうか。気づいたら自分名義の口座があったって言われてもいまいち感動できないよな。
っていうか、現在のところ特に金に困ってるわけでもなく、使うあてもないので、そうそう感謝感激雨あられという感じでもない。
ああ、なんて微妙にうれしくない親の愛情(笑)