「カラオケ好きへの道険し」の段(2004.3.20)
「世の中には2種類の人間がいる。すなわちカラオケの好きな人間とカラオケの嫌いな人間である」
冷静に考えれば好きか嫌いかで線引きすれば2つに分かれるのだから至極当然のことを言っているだけなのだが、何となくこ〜ゆ〜風に表現すれば金言っぽく聞こえるのが不思議だ。しかもいくらでも応用が可能だし。皆様もお試しあれ。
――っと、そういうことが本題じゃないんだった。え〜っと、つまりは、俺がカラオケが苦手だという話である。
今日は大学の時のゼミの人達との飲み会。退官される教官をお招きしての、だいたい俺の学年をはさんで4学年ぐらいの幅の人達が集まったので、前回とは違って見知った人の方が多い。
それで近況報告とかをお互いにしたりするしたわけだが、今年開始のロースクールに入るって人がちらほらいた。なんかシステムがよくわかってなかったのだが、神大のロースクールに落ちて京大のロースクールに受かったとか言ってる人がいたし、どうやら今いる大学だから優遇されるってことはないらしい。ま、俺には関係ないことではあるんだが。自分の知りあいで司法試験を最初に通るのは誰になるんだろ?
その他では岡山に引っ越す奴とか、結婚の決まった女の子とかがいた。
――ついに同世代の知り合いで結婚する人が出始めたかって思うと、やっぱしちょいと色々考えちゃいますな。焦ることはないんだろうけど、そんな年なんだよなぁと再認識するっていうか……頑張らねば。
それとやっぱりきました、色紙攻撃(笑) 教官に向けてのメッセージってことで、それはいいんだけど、手にしたペンのインクが切れて書けなくなったのにはまいった。なんとか色を出すために線を何度もなぞって書かなきゃならなかったので、ただでさえ悪筆なのがさらに酷いことになってしまった。見た人は「ああ、これを書いた時にはべろんべろんに酔ってたんだろうな」と思うに違いない。いや、宴会の席で書いたからそれでいいのか。
ついでにいうと、一次会で教官が帰ってしまったので、色紙は教官に渡せていない。なんでも後で郵送するんだそうだ。郵送ねぇ。「気付」で? どうすんだろ?
それでようやく本題に入るわけだが、2次会、ということでカラオケに行くことになった。
正直言って、今までほとんどカラオケってのをしたことのない(っていうか避けてきた)俺ではあるが、珍しく経験してみてもいいかも、と前向きな姿勢で参加することにした。
んで、結果から言う。歌いませんでした。他の人が歌ってるのに合わせたりはしたけど、自分でマイクは持ちませんでした、ハイ。
とりあえず、俺が歌わなきゃ場がしらけるっていうようなシチュエーションにでもなれば歌ったんだろうが、わりと歌いたい人が歌ってって、それでそれなりに盛りあがってるっていう感じだったので、無理して歌うこともないかってことでとりあえず今回は保留。
それでもなんか色々とわかった気がするので、忘れない内に書いておくことにする。
1.「曲は誰でも知ってるノリのいい曲で」
よほど趣味を同じくする人達との集まりでもない限り、誰でも知ってるノリのいい曲がいいようだ。曲自体は多少古くても問題はないらしい。バラードみたいなゆっくりした曲調よりも皆で合わせて歌えるようなアップテンポの曲調がいいようだ。内容はラブソングが無難――っていうか、それ以外の曲は今回聞かなかった。具体的には米米クラブとかマッキーなんかが条件に合っているようだ。後はKANとかか。いやまあ、SMAPとかGRAYとかの曲を覚えた方が本来はいいんだろうけど。俺の好きな佐野元春とか陣内大蔵なんかはマイナーなんでダメっぽい。
2.「タイミングを見計らう」
どうも大人数でのカラオケには波があるようだ。つまり、自分の曲選とかおしゃべりに忙しくてあんまり人の歌を聞いてない時間帯と皆で盛りあがってる時間帯だ。狙い目としては3、4曲終わったぐらいがあんまり聞かれてない時間帯のようなので、その間隙を突くのが望ましい。
3.「うまい人の後は歌いにくい」
こればっかりは対処法がない。逆に言えば下手なのにノリノリで歌った人の後だと歌いやすそうだ。歌唱力がある程度把握できてるなら、下手な人の後にすかさずリクエストを入れるのがいいだろう。
4.「案外、歌うのを強要されたりはしない」
これは、今回だけかも。他の集まりではどうかっていうのはデータがないのでよくわからん。でも、調子を合わせて盛りあがってれば、そんなに注目されないというのはあるかも。
――と、ぐだぐだと書いてきたわけだが、要はこういう細かいことを気にしないでいい気心の知れていて自分を飾らない人と行くほうがカラオケに行くほうが楽しいんだろうなってこと。参考にならないことこの上ないが。
後は、慣れと歌が上手くなることだな。いずれにせよ、カラオケ好きになるのはまだまだ先のことらしい。
つーか、俺にとって音楽とか歌は聞くもので歌うものじゃないんだけどな、根本的に……