「誠意って何かね?」の段(2003.8.2)


 昔、「北の国から」ってドラマで高倉健が「誠意って何かね?」と田中邦衛親子を問い詰めるシーンがあったりしたんだが、実際問題「誠意」ってのは何なのだろう。

 というのも、最近いとこの子が赤信号で少し飛び出し、それはすぐに止まったのだけれど、それを避けようとしたトラックが事故って、別の高校生の男の子を怪我させてしまったそうなのだ。
 幸い、命にかかわるような怪我ではなかったが、それでも大腿骨骨折に指切断という大怪我らしい。それで賠償などの問題などはあるものの、当初の手術が成功したときにはともかく収まりそうだった問題が、3日入院先に見舞いに行かなかったことで先方の親が「誠意がない」と激怒してこじれてしまっているらしいのだ。

 完全な当事者でも部外者でもない微妙な立場の私としては両方の気持ちがわかるような気がする。
 確かに被害者からすれば毎日見舞いに来て当然なのだろうし、怪我の原因になってしまった者とすれば「どんな顔していいかわかんない」というのが正直なところだろう。
 悪意は無くても、そう感じられてしまえば「誠意がない」ということになり、関係がこじれてしまう。難しい問題だ。

 今更何を言っても無駄なのだろうし、起こってしまったことを無しにできるものでもない。それでも投げ出さずに最悪の中の最良を選んでいかなければならないのは辛いことだ。

 心配なのはいとこの子の事だ。きっと今回の出来事で傷ついていることだろう。トラウマにならなきゃいいのだが・・・

 
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