「かわいいこには」の段(2003.3.28)


 世の中には「かわいいこにはたびをさせよ」ということわざがある。
そして、実に嘆かわしいことにこのことわざは誤った用法で使われることが多いのだ。

 よくあるのが、このことわざに「可愛い子には旅をさせよ」という字を当てはめる間違いだ。この字面をもって、「大事な子供だからこそあえて困難に立ち向かわせて成長を促す」と解釈させるわけだが、てんで話にならない。
 確かにそのような解釈でも意味が通らないこともないし、それはそれで教訓を含んでいるのかもしれないが、本来の意味からかけ離れてしまったのでは日本文化としてはいただけない。「情けは人のためならず」が「情をかけるのはその人のためにならない」という意味でないのと同様に、「かわいいこにはたびをさせよ」も上記のような意味ではないのだ。

 それでは本来の意味とはどのようなものかであるが、まず当てはめる字そのものからして間違っているのだ。
 正しくはこうだ――「可愛い娘には足袋をさせよ」
 そして意味は「全裸よりも裸に靴下だけの方がエロさが3割増になる」である。
 つまり、日本古来のフェチシズムと萌えへの情熱が集約されたものがこのことわざなのだ。日本文化の火を絶やさぬためにもこのことわざの正しい使い方が広まることを私は切に願う。
 なお、試験問題にも出ることがあるので、今まで知らなかった人はこれを機会に覚えてください。
 

 
 ――ふう、久々に我ながら意味不明な文章を書いてしまった(笑)
 
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