「最近読んだ本(忘れないうちに)」の段(2003.1.13)
なんとなく思い立ったので、最近読んだ本をまとめておこうと思う。前回にまとめてからずいぶん時間が経過しているので、ひょっとしたら前にまとめた時に書いたのと重複があったり、読んだのに存在自体忘れてしまったというものもあるかもしれんが、誰に迷惑がかかるというわけでもないので問題なかろう。
では、なんか数が多いので電撃文庫の分を別に分けて書いておく。
・「学園武芸帳」(全2巻)白井信孝著
う〜ん、中の下? 格闘小説だが・・・特に面白いとか燃えるとかいう印象はなかった。淡々と読みました。
・「天国に涙はいらない」(1〜3巻)佐藤ケイ著
オタクな友人によると「萌えに対するアンチテーゼ」であるらしい。いまいち意味が分からんが、分かる人には分かるのだろう。とまたま俺が分かる人ではなかったというだけの話だ。とりあえずの解説としては、ネコミミとか巫女さんとか出てます。これ以上の説明、いる?(笑)
・「若草野球部狂想曲」一色銀河著
これは女の子がいっぱい出てくる野球小説ですな。あんまり野球に詳しくなくてもわかりやすく説明されてるので楽しめる。イロモノのようながら、わりとまともな野球小説である。そんなジャンルが存在するのかは不明だが。
・「僕にお月様を見せないでI」阿智太郎著
長かったシリーズもこれが最終作。う〜ん、好きなシリーズだっただけにさみしいですなあ。でも同氏の「すめば都のコスモス荘」が今夏にアニメ化されるって話もあるし、それに期待しよう。でも、それが関西圏でも見られるのかは不明だ。っていうか地上波かどうかも――ひょっとしてOVAだったりして・・・
あと、「ブギーポップ」のシリーズの一つとか「HHBO」の2巻とかも前回にまとめた時からの間に読んだのかもしれないが、ど〜せ最近読んだものじゃないので省略。そんではそれ以外の本もまとめよう。ちなみに全部文庫本だ。
・「2年A組探偵局 ランドセル探偵団」宗田理著
もはやこのシリーズを入手している理由は惰性以外の何物でもないな。「七日間戦争」は傑作だったのにっ! まったく、シリーズものは「その後」が気になってしまうという性分は困ったものである。
・「新選組血風録」司馬遼太郎著
長編小説かと思っていたのだが、実は新選組隊士を主人公にした連作短編であった。それがダメってわけじゃないんだけどね。俺が一番好きな同氏の「俄」(「にわか」と読む)にはとうてい及ばなかったということだけは言っておくが。
・「たけまる文庫 怪の巻」我孫子武丸著
前代未聞の「一人雑誌」――ようは悪ふざけなんだが、それの再録本らしい。怪談の短編集なんだが、この我孫子さんって人はミステリーとかだけじゃなくて芸達者ですなあ。そんだけ。
・「仄暗い水の底から」鈴木光司著
映画化されたから長編だとばっかり思ってたが、これも連作短編であった。映画は一つのエピソードだけだったのか、全部のエピソードを映像化したのかどっちなんだろ? 見てないから分かんないです。どっちにせよ「リング」ほどのインパクトはないですな。
・「暗闇坂の人喰いの木」島田荘司著
かなりの長編で、雰囲気のあるドロドロのストーリーがいい感じのミステリーだと思ったのだが・・・肝心の謎解きがちょっと不満なので、減点。
・「水晶のピラミッド」島田荘司著
上のと同じくこれもかなりのボリュームのミステリー。これは謎解きが納得のできる内容なので、グッド。面白いです。でも、ヒロインが上の暗闇坂の登場人物の一人なので、楽しむためには暗闇坂も読んだほうがいいというのが大変なところである。
・「ファイナル・セーラー・クエスト」火浦功著
火浦功といえば馬鹿馬鹿しいノリの小説と相場が決まっている。で、これも多分にもれずその手の小説である。でも面白いっすよ、本当に。念のために書いておくけどエロっちくはないですよ?(笑)
・「三毛猫ホームズの大改装」赤川次郎著
安定してるというというのかどうなのか、なんかほとんど「こち亀」状態で面白いとかつまらないとかそういう次元を超えてる気がする。一言でいうなら「いつもどおり」だ!!
ということで覚えてる範囲では最近読んだ本はこんなとこである。ああ、また本が増える・・・なんか本棚におさまりきらなくて平積みになってきてるし・・・一人書店?(そういう問題ではない)
それにしても、読んでないようでそこそこには読んでいるものだ。マンガはもっと読んでるけどなっ!!(笑)
さて、そんなとこで今後読む予定の本をご紹介しよう。先日古本屋で入手してきて家にあるので読まないわけにはいかない強制イベントなので、次回のまとめで紹介することになるだろうと思われる。
「テニスコートの謎」ディクスン・カー著
「義眼殺人事件」E・S・ガードナー著
「四つの署名」「緋色の研究」コナン・ドイル著
「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ著
「チップス先生さようなら」ヒルトン著
「二都物語」ディケンズ著
上3つはミステリーである。ドイルのは読んだことはあると思うが、とりあえず持ってないので購入した。カーのはフェル博士のシリーズで、ガードナーのはペリー・メイスンのシリーズのはずだ。
下の3つのラインナップを見ていただこう。
あらやだ、ちょっとした文学青年? おほほのほ。
――え? この年になるまでそんな名作を読んだこともない奴のどこが文学青年だ?・・・・・・あぎゃ