「対話形式で語る荒らし君へのツッコミ」の段(2002.12.10)


「先生、今回はいつもと感じが違いますね」
「うむ、管理人は今個人的に忙しいのであんまり雑記を書きたくないのじゃが、こんなにおいしいネタがあるのに書かないわけにもいかないという状況に陥っての。どうせなら趣向をかえてやってみようということでこうなったんじゃ」
「そうなんですか、それではさっそくお願いします」
「そうじゃな。ことの始まりはとあるゲームの作者を名乗る者からの書き込みがあったことじゃな。以下にその原因を掲載するぞい。
『Blazeの作者です。ここで勝手に紹介されていて
 驚きました。いきなりメールもよこさずに、勝手に紹介、勝手にリンク、非常に迷惑です。とっととはず してください。
 謝状メールはいりません。
 オタクなんじゃないですか?自己満足にひたってるの?
 オナニーでもしてるんじゃないの?
 気持ち悪い!!!!
 死んでください。』 
 見事なもんじゃろ?」
「へえ、過激な内容ですね。でも管理人は偽物だと見抜いて確認のメールを本物さんに送ったんですよね」
「その通りじゃ。それはこの書き込みをした者の頭蓋骨の中身が不足していたからなんじゃ」
「分りやすく言うと脳みそが足りないってことですね?」
「せっかく遠まわしに言っているのに分りやすく言わんでも・・・まあ、否定はせんよ」
「あの、でもどうして管理人は偽物だと見抜くことができたんですか? 僕ならびっくりして、死ぬことは無いにしてもリンクは外してしまうところですけど」
「いや、実はヒントは端々に現われているのじゃよ。事実は目の前にあり、ヒントを見逃さなければ必ず見つけることができるのじゃよ」
「それでは僕にもわかるように解説をしていただけますか?」
「よろしい。第一のヒントは「書き込みの送信者」じゃな。この場合、送信者名が「Blaze」となっておるじゃろ? じゃが本物の作者さんはちゃんとしたハンドルネームがあるのじゃからそれを使わないというのは不自然というものじゃ」
「なるほど」
「さらに送信日時じゃが、平日の昼11時半となっておる。ところが本物の作者さんのサイトにあるプロフィールを見る限りでは立派な社会人じゃ。そんな人がそんな時間にネットで遊んでおると思うかね?」
「そうか、そんな時間に書き込めるのはヒマな大学生か引きこもりの中学生ぐらいのものってわけですね」
「――案外、無職の30男かも知れんがの。まあ、それはともかく次なるヒントは「非常に迷惑」のくだりじゃ」
「これはおかしくないんじゃないですか? 実際このサイトには無連絡だったんでしょ?」
「いやいや、ここで「勝手に紹介」だけならば筋は通っておるのじゃが「勝手にリンク」というのがおかしいのじゃよ」
「どういうことですか、違いがよくわからないんですが」
「つまり本物の作者さんのサイトは「リンクフリー」と明記してあるので、そのような苦情を言ってくるはずは絶対にない――とは言い切れないまでも確率は低いと考えてよいじゃろう」
「なるほど、よく見てますね」
「唯一感心するのは「謝状メールはいりません」という文じゃな。この一文を入れることで偽物発覚の牽制をすることが期待できる。気の弱い人なら押さえ込めるじゃろう。じゃが、それ以外のところが甘すぎるので疑われてしまい、結局はバレてしまうのじゃな]
「なかなか難しいですね〜」
「後半の罵詈雑言じゃが、これが一番いかんね。本物の作者さんがこんな頭のおかしいことを書くと考えるのは不自然きわまりないからの。もっとも、書き込みをした人はこの部分が一番書きたかったんじゃろうから二律背反、アンビバレンツじゃの。世の中は難しいものじゃ」
「そうですね。ご教授ありがとうございました」
「いやいや、大したことは言っとらんよ」
「それではこれを参考に他のサイトを完璧に荒らしてきますね!」
「こ、こら待たんか!」
<終幕>

 え〜っと、補足。
 オタクじゃないんですか――YES。どのくらいオタクかっていうと、コミケの存在は知ってるけど行った事はない程度(どんな程度だよ)
 自己満足にひたってるの――そうだろうねぇ。っていうかビジネス以外の個人サイトはみんなそ〜だよね。自分がやりたいからやってるってんじゃなく、誰かに「やらされてる」気がするならサイトは閉鎖したほうがいい。つまりはそういうこと。
 オナニーでもしてるんじゃないの――したことない人っているのかな? まあ、おおっぴらに言うようなことではないけどね。風俗店に行くのと自慰でとりあえず性欲を解消するのとどっちが汚らわしいかっていうのも価値観によるしねぇ。ずっとムラムラしてて夢精するほうがアレだと思うけど。
 気持ち悪い!!!!――驚きすぎ(笑) っていうかこういうことで自己顕示欲を満たそうとする憐れな君にこそその言葉を送りたいですね。
 死んでください――う〜ん、これはねぇ。私みたいにネットと現実世界を割り切って考えてる奴なら笑って「ごめん、無理」とか言えるけど、実際こういうことを書かれて傷つく人もいるだろうし、いたずらにしても度を越してるかなって気がしないでもない。

 それと件名が「は?」ってのはいかがなものか。意味が伝わらない上に不自然、しかもひねりがあるわけでもない。もうちょっと考えてほしいものだ。
 なんにせよ、掲示板に活気が出てきたのはいいことだなぁ。いやはやまったく(笑)


 それでは本物さんとのメールのやり取りの内容を開示します。

TEAです

ええと、この書き込みですが、私ではありません
多分騙りでしょう
うちのサイトはリンクフリーですし、このような書き込みかたをする
協力者もいませんので、この書き込みはいたずらだと思います

リンクフリーと書いてある以上、まったく気にする必要はないので
どうぞ、これからもリンクしてやっててくださいね

あと、このいたずらのほうは消しちゃってもらえるといいとおもいます

では、今後もこういったいたずらもあるでしょうけど
(うちも結構あるんですよ)
がんばっていきましょう

> はじめまして。
> もうご存知かもしれませんが、
> ゲームの紹介をするサイトを運営している広士という者です。
>
> この度は貴兄のゲームを無断で紹介していたことを貴兄に掲示板にてお叱りを受け、
> 不要と書かれた謝罪メールをこうして送らせていただいた次第です。
>
> 手前勝手なゲームの紹介、真に申し訳有りませんでした。
> 平にお詫びいたしますと共にどうぞご容赦を願います。
>
>
> また、ぶしつけなお願いではありますが、
> あの掲示板での書き込みだけではご本人さまと確認できませんので、
> お怒りのところ申し訳ございませんが、罵詈雑言で構いませんのでご一報いただければ
> 幸いです。
> お手を煩わせて真に申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。
>


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