「正論だけど」の段(2002.11.1)


 今日もいつもと同じように同期の同僚と昼休みに外に食べに行こうとしたら先輩に注意されてしまった。
 何を注意をされたかっていうと、僕達が外に食べに行くと残って弁当を取っている先輩達が電話をとらなきゃいけなくなる。それに人数が少ないときなど先輩が席を離れたら電話を取る人がいなくなってしまう。外に行くなとは言わないが、毎日はやめるべきだというのである。

 まったくもって正論である。
 先輩を差し置いて新人の自分が楽をすべきではないし、本来業務をしなくていい昼休みとはいえ、緊急の電話があったら対応しなくてはならないのというのも事実である。さらに言えば、外に行ってはいけないというわけではなく、曜日を決めて出るぐらいにすべきというのも妥当な線だろう。
 そんで、実際、僕達はそういう風にしようということに決めて、今後実践していくはずだ。

 だけれども、だ。いくら正論だからといっても感情的にすっきりしない部分があるというのも本当だ。
 理由は冷静に分析すればわかりきっていることだが、なんか「既得権益を犯されたような気がする」からだ。もしも最初っからそう言われてたら「なるほどな」で済んだところだが、もうその習慣ができて半年もたってから言われると「いまさらそんなん言われても」と反発を覚えてしまうのだ。
 まあ、このことはこれで済んだからいいのだが、今のぬるい環境に慣れて何年か後で厳しい「ショカツ」なんかに行ったらこれどころではないのだろうなと思う。
 今から考えてもしょうがないけど、キレちゃだめだぜ、俺。いや、マジでね。ど〜せすぐ慣れるんだから。

 
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