「日能研への挑戦〜敗北編〜」の段(2002.11.25)


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11
1010
1315
 右の図の「ア」〜「キ」には、1〜7までの数字が一つずつ入ります。
 たて、横、ななめの4つの数をたすと、どこも和は同じになります。
 「ア」にあてはまる数は「?」です。




 これが日能研の広告の問題である。
 さて、それではさっそく問題を解いていこう。なお、小学生らしく代数のエックスは用いず、カタカナの記号をそのまま用い、縦を列、横を行ということにする。

 まず、「ア」を求めよという出題なので「ア」を求めることにするのだが、これは非常に簡単である。すなわち上から3行目と最右列を比較すればたった2行で出せるからである。すなわち、
「ア」+9+「オ」+15=8+10+10+「オ」
「ア」=4
これだけである。

 だが、これはあくまで「縦の和と横の和が全て等しい」という前提条件が正しいときのみ成立する答えだ。
 よってさらに証明を続けることにする。

 次に最右列と最左列を比較する。
「イ」+11+8+13=4+9+「オ」+15
「イ」=「オ」−4
 と表すことができる。

 さらに右下がりの斜めと最右列を比較し、
(「オ」−4)+「エ」+10+15=4+9+「オ」+15
「エ」=7
 と定まる。

 さらにさらに左から2列目と最右列を比較し、
14+7+10+「キ」=4+9+「オ」+15
「キ」=「オ」−3
 と表すことが出来る。

 そうすると最下行と最右列を比較して、
13+(「オ」−3)+「カ」+15=4+9+「オ」+15
「カ」=3
 を導き出せる。

 ついでに左から3列目と最右列を比較し、
14+「ウ」+10+3=4+9+「オ」+15
「ウ」=「オ」+1
 ということがわかる。

 ここまでで、
「ア」=4
「イ」=「オ」−4
「ウ」=「オ」+1
「エ」=7
「オ」
「カ」=3
「キ」=「オ」−3
 ということがわかった。

 ここで条件より「ア」〜「オ」は1〜7で、お互いに重複しないはずである。そのことから「オ」は4より大きく、6より小さくなければならないことがわかる。
 したがって
「オ」=5
 となり、それにしたがって
「イ」=1
「ウ」=6
「キ」=2
と定まっていく。

 問題は、これで魔方陣が完成したかどうかであるが、これにはたった一つの反証を示すだけでよいのだが・・・おかしい、確かに全て合計が33で成立している。
 前に計算したときは合計が130だったのに今は合計が132だ。

・・・・・・(沈思黙考中)

 はっ!
 他の行が28になっているのにつられて11+9を18で計算してる!(ドン!←効果音)

 いや〜、よかったよかった、これで謎は全て解けた。
 はは、ははは・・・やっぱし俺ってエリート小学生以下なのかも・・・


 こうして俺の無駄な努力は終わりを告げたのであった。だが、これは一つの結末に過ぎない、また来月になれば新しい問題も出るだろう。さあ、立ちあがれ俺! いつか有名中学に入学する日のために!!
 ――って、んな日がくるかボケぇっ!!(なんだこの終わり方)
 
 
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