「卒業顛末記」の段(2002.3.27)
昨日は卒業式であった。
よってその日の模様を覚えている限りで記しておこうと思う。
まず、午前6:30起床。なんでこないに早起きをしなきゃならなかったかっつーと、卒業式のリハーサルに参加しなきゃならないからである。
で、通勤ラッシュに巻き込まれながら電車に揺られ、神戸ポートアイランドのワールド記念ホールに到着。
壇上に上って右向いて礼、左向いて礼、前向いて礼、一歩進んで証書を受けて、一歩下がって礼をする、そんで右向いて礼、左向いて礼、右回転で振り返って段を下りる――てなことを一回やっただけでリハーサル終了。そして一時間ほど式が始まるまで待機・・・っておい! なんだその扱いは。
結局ヒマをもてあました俺は同じく「総代」を引き受けた連中と会話したり、写真を撮ってあげたりしてすごした。なんだかなあ。
話を聞いて驚いたのだが、隣の経済学部の総代は、「あいうえお順」で選ばれたらしい。なんでも名前は5番目なのだが前4人が行方不明&留年で自分に回ってきたらしい。やるな、空手部キャプテン。
そして、卒業式、となりの「総代」がドラえもんのコスプレで壇上に上がったのには会場がどよめいていた。野上学長も名前を呼ぶときに「総代 ドラえもん」と呼ぶくらいの心意気があったら面白いんだけど。まあ怒られなかっただけでもよしとすべきかな。
俺はといえば一応そつなくこなした――つもりだったんだけど、最後に「着席」と言われる前に座ってしまった。ツメが甘いぜ。
卒業式が終わって、会場周辺はひどい混乱状態に陥った。知り合いに会えるかな――と思っていたら某タートル氏に遭遇。休学中で卒業しないのに来たらしい。それでいいのか。
その後、スタ氏に遭遇。遅刻してきたので俺の総代姿は見てなかったらしい。まあ別に見て欲しいわけではないのだが、なんで卒業式に遅刻するんだろ。
スタ氏とは謝恩会の会場まで行動を共にした。神戸周辺はほとんど出歩いたことがないので地理を知ってる者と行動した方がいいだろうと思ったのだが、小腹にものを入れるためマクドに寄った時、奴が異様に食うのが遅かったため、謝恩会にちょっと遅刻してしまった。まいった。
謝恩会――ああっ、思い出したくないぞ(笑)
当日になってスピーチを頼まれる。ここまでは予想してないこともなかった。しかし、「六甲台賞」という首席の証をもらった後のスピーチになった時、司会が告げる「それでは総代から先生方にご挨拶」
――先生方に!?
実を言うと、学生の人たちに言うための「良いセリフ」は考えてないでもなかった。けど、先生方になんてなんも考えてないぞ!!
そして俺の口から出たのは・・・
「え〜っと、先生がたありがとうございました。――さっきスピーチを頼まれたばっかりで何にも考えつきませんので、これで終わります――以上」
ああっ、俺をそんな目で見るんじゃねえっ(爆)
だって、俺は正直者なんだ。仕方ないじゃないか。そんなに先生に思い入れも無いし。
でも、みんなの呆気に取られたどうしたらいいかわかんないって視線が痛かったっす。
ゼミの人たちからは「なんで総代だったって連絡しなかった!!」って責められまくりでした。いちお〜追いコンの幹事にはメールで教えたから伝わってるかと思ったら伝わってなかったらしい。
でも、わざわざ「総代になりました〜」って連絡するのもなんだかなって気がするんだよな。なんかのついでに言うならわかるんだけど。それに首席っていったって、単なる日常の積み重ねと要領のよさの結果にすぎないわけで、そんなにすごいことをしたって実感はないんだよな。親なんて「学生時代に良い成績の人が社会で通用するとは限らない」とか言って祝ってもくれないし。
ちなみに「六甲台賞」の景品(?)はセイコーの腕時計でした。裏に「六甲台賞」って刻んでありました。でも、腕時計って別にいらないんだよなあ。今持ってるのは死んだじいちゃんからのプレゼントで捨てる気にはなれないし、携帯を持ってるとあんまり腕時計しなくていいし――まあ、記念だからそれでいいのか。
そんで6:45分にゼミの追いコンの待ち合わせ。ずいぶん時間があまったが、ぶらぶらしたり、小説を読んだりして時間をつぶした。新井素子の「グリーン・レクイエム」という本だが、なかなか良かった。でもあとがきを読んでこの本を書いたのが20歳前後だということを知って、ちょっとショックを受けた。
で、追いコンは八剣伝で行われた。体調が悪いという話の先生も来ていた。もっとも、肝臓が悪いのでお酒は飲めなかったが。
なんだかんだで追いコンはそれなりに成立した。途中、辛子入りエクレアとか二人羽織とかあやうく殺されかかることもあったけど・・・(ちなみに二人羽織では無理に口につめこまれて窒息しかけた)
こうしてみると、けっこう仲の良いゼミだったなという気がする。ま、俺はこんな性格なので完全に溶け込めてたか不明なんだけど(笑)
二次会は王子公園で花見――という話だったけど、俺は終電が気になるので参加しなかった。
結局二次会には一度も参加しなかったな〜。一次会はほぼ皆勤のはずだけど、だってカラオケ嫌いだし。
こうして大学生活は終わった。ロマンスからは程遠かったのが心残り? いや、「女のケツを追っかける」ことだけが人生じゃないさ。これは負け惜しみじゃなく、そう思える。
そのうち時期がくれば女の子にはまることもあるのかもしれないけど、今はそれほどのめりこめないなあ。たぶん、なるようになるだろうと思う。そんな気がする。