「ロード・オブ・ザ・リング」の段(2002.3.4)


 今日は学校の成績発表があったので大学まで出かけた。
 成績はいつもどおり全て「優」だったので特に言うことはない。
 学校で会った某S氏によると「ひょっとすると謝恩会のスピーチを頼まれるんじゃないか」とのこと。成績トップの人がやるならわしらしいのだが、俺がそうなることなんてありうるのだろうか?
 今までの人生で「1番」というのには縁遠かったのでどうも信じがたい・・・

 それはそれとして、せっかく遠出したのでついでに三宮に行って来た。
 そんであの話題の映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見てきたのである。
 午前の最後の回だったので込んではいたものの座ってみることが出来た。ただし前から2番目の席だったので首が痛くなってしまったのだが。

 俺はこの「ロード・オブ・ザ・リング」は原作の「指輪物語」を小学校の頃から通算で2回か3回読んでいるので話は知っているのである。ついでに言うと「指輪物語」の前フリである「ホビットの冒険」も「シルマリルリオン(だったと思う――うろおぼえ)」も読んでいるので予習はばっちりである。
 話は知っているけど昔の話なのでうろおぼえというたぶん映画を楽しむには絶好の状況であったわけだ。

 で、見た印象だが、さすがは大ヒットを約束された映画って感じです。小説を読んで想像していたイメージと映画を比べてみるといかに自分の想像力が貧困かを思い知らされる。とにかく圧倒的な映像の連続で3時間近くでも飽きさせない。

 それにしても冒頭のガンダルフがホビット庄を訪れるシーンにはデジャブを感じる日本人が多いのではなかろうか。俺はその原因に気づいた。そっくりなのだ「ナウシカ」でユパ様が風の谷を訪れるシーンと。ヒゲだし。

 悪鬼バルログも相当な迫力でガンダルフとの対決が中盤のクライマックスなわけだが、一番怖いモンスターはなんといっても「トロル」だと思う。
 なんか大きさが5Mぐらいでいかにも「とって食われそう」な感じがものすごく嫌だ。やたらタフなとこも嫌。動きもやたらリアルだし、よくあるロープレとかであんな敵を倒していると想像するとわりととんでもないなという気分になる。
 ちなみに某ムーミンも「トロル」の一種だ。カバなのに。

 気になった点もある。指輪をつけると周りからは姿が消えてみえるという設定なのだが、指輪装着時に主人公が幻影を見るという解釈がなされていた。うろおぼえなのだが、そんな設定はなかったような気がする。
 確かに映画の方が「闇に捕らわれる」という感じが出てていいのだが、ビルボは「姿の消える便利な指輪」として使っていたのでそんな解釈でいいんだろうかという疑問が残った。

 まあ、これは3部作の第一弾なので、もはや続きを見るしかないなというところだ。関係ないが、隣で見てた人が3部作ということを知らずに見ていたらしかったのがなんか笑えた。

 あと、以前は「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」がそれぞれ上下巻だったのに、今は全9巻になっているのはあざといなって気がする。

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