「ゆ〜えんちへの旅――2002春」の段(2002.2.20)
ゼミの面々とともに18,9日と長島スパーランドへと行って来た。
いったい遊園地へ行くなどというのは何年ぶりであろうか。おそらく10年は下るまい。
以下にその旅行中の出来事のうち、印象に残ったことを記す。
まず、集合地点はJRの鶴橋駅であった。俺はホームから直接近鉄にいけるということを知らなかったため、危うくJRの改札を出てしまうところであった。幸い同じゼミ生と遭遇したので大事には至らなかったが、初めての場所は要注意だ。
近鉄は特急でおよそ2時間。どんどん田舎になり、山しか見えなくなるにしたがって、いやがうえにも「どこまで連れてくねん」という不安が掻き立てられる。
結局、特急で言うと名古屋のひとつ前の桑名というのだからそうとうな距離だ。未だに近鉄で名古屋までいけるという事実が信じがたい。
それはともかくとしてランドに隣接したホテルに荷物を預けたら、いよいよ遊園地へ入場である。
一番最初に乗ったのが「コークスクリュー」なるジェットコースター。思いっきりテンプルに食らうとパンチドランカーになりそうな名前の短いながらもうねうねした代物だ。なにしろものごっつい久しぶりなので、めちゃくちゃ怖かった。後で乗りなおした時にはてんで楽勝なのだが、まったく感覚を予想できない状態で乗るとかなりくるものがある。
昼食はランド内のレストランで「長島スパゲッティ」を食らう。薄目のチリソースにソーセージののったスパゲティ――どこのどのへんが長島なのか説明してもらいたいところだ。
その後、とことん絶叫系とよばれる施設を乗りたおす(乗り放題だからね)
天空に打ち出すやつとか自由落下とかジェットコースターとかジェットコースターとか、あとジェットコースターとか(そればっか)
中でも目玉はギネス認定世界一の鋼鉄竜――しかし、こいつはあまりの高さゆえ、強風のために運行注視であった(2日間とも)。だいたい100m近い高さから時速150kmを超える速さで落下するジェットコースターは異常すぎるだろ。見た感じからもその禍禍しさは異様なオーラを放っていた。そうとうにでかい観覧車の頂上と高さが同じくらいというのがやばすぎである。
そのかわり――というわけではないのだが、もう一つの目玉である白竜巻のほうには乗ってきた。ちょっと前にえらく有名だった木造コースターである。これは個人的には一番怖かった――なんか骨組みにぶつかりそうに見えるんだよな(錯覚だけど)。楽しくないではないのだが、やたらがたがた揺れてすねをうちまくったりするのは勘弁して欲しかった。あと、途中の写真が乗り終わった後で見れるのだが、女の子達がカメラ目線でピースサインを出してるのには度肝を抜かれた。恐るべし、である。
一番怖くなかったのは、お化け屋敷。何が怖いのかさえわからないうちに終了するという荒業である。暗闇の段差にけつまづいてこけそうになったのはちょっと怖かったが、本気で怖がらせる演出とはとても思えない。和風なのがいけないのかもしれないが、これで金を取ろうという根性が怖すぎるともいえる。
池でスワンボートの競争をしたが・・・今現在もアキレス腱が筋肉痛である。推して知るべし。とてもではないがインドネシアからは帰ってこれんな。
最悪だったのはバイキング。怖くは無い。だが、バーが鉄剥き出しで異様に冷たく、単調な動きが延々と繰り返されるのは苦痛以外の何者でもない。まったく北欧の船乗りさんは偉大である(違うって)
びっくりしたのは自由落下(フリーフォール)の時の出来事だ。4人がけのシートにゼミの仲間3人と座って待っていたら4人目のシートに外人さんが入ってきた。その乗り込んでくる時に外人さんが言った言葉が「いただきます」――なぜなんだ・・・
結局時間オーバーと雨が降ってきたのでホテルに戻る。
ホテルの温泉はなかなかよかった。雪が降ってきたので露天風呂は気分が出た。サウナもあるし。バスタオルを入浴ごとに新しいのを使えるという方式も実に良い。そして何より、風呂上りに冷たいお茶を出してもらえるというのは最高の贅沢であった。グッドです。
その後、ゲーセンでコインをすったり卓球をしたりして、いよいよバイキング(食事のほうね)の開始である。
そう、それはまさに戦争。ひたすら食いまくる。ここでもやはり女性陣がデザートのケーキを制覇している姿に恐怖を覚える。何故食えるんだ。絶対に第二の胃袋が存在するに違いない。
バイキングの結果、一晩ず〜っとストマックに鈍痛を感じつづけることになってしまった。上からも下からも出ない状態は本気で苦しい。気分は最悪である。
夜の飲み会では腹が十二分目だったため、珍しくほとんど酔わなかった。どっちにしても気分が悪いことには変わりないのだが。
風呂場の体重計ではかったのだが、バイキングで体重は2kgほど増加し、サウナに10分入ったら500g減少した。不健康にもほどがある。
ホテルの自動販売機には衝撃的な目にあわされた。
ジュースは160円とちょっと高いのだが、まあそれはいいとして、つり銭がちょうどいいように俺は560円を入れてジュースを買った。そして出てきたつり銭、ジャラジャラジャラジャラ――ん、なんか多いな・・・なんじゃこりゃあっ!?
出てきたのは100円玉3枚、50円玉1枚、10円玉4枚、5円玉1枚――なんだこの5円玉はっ!!っていうか5円足りないし。あらかじめ5円玉を用意しているというのは確信犯だったのだろうか・・・やたらと疑問の残る自動販売機であった。
2日目は朝はなんとかの里とか言うところで花を見た。ベゴニアガーデンとかいうのだが、あまりの花臭さに死にそうになった。そこで日本初の「しじみコロッケ」を食う。一個120円で、味は――恐ろしいほどに普通だった。これほどまでに可もなく不可もなくというのもめずらしい。
2日目の遊園地もいろいろと乗った。雪が降ったり止んだりという寒冷地獄は前日と同じであった。
で、また電車に揺られ揺られて帰った。
最後に教訓。
南に行こうが雪は降る時は降る。そして雪が降ってる時の遊園地は寒すぎて辛い。遊園地へ行く時は時期を選べ!