「営業なんて大キライ」の段(2002.2.21)
なんの因果かバイトで営業をさせられるはめにおちいってしまった。
具体的に言えば、書留郵便の印鑑をもらうついでに「さくらめーる」のハガキを売って来いという指令がくだされたのだ。
自分でも自覚しているのだが、あらゆる職種の中で最も自分に向いていない種類の仕事が営業である。見知らぬ人に商品を勧めて、そんですげなく断られる――かなり精神的に苦痛だ。
で、実際にやってみた結果、当然のように一枚も売れなかった。
「ハガキどうですか?」と尋ねるたびに気の毒そうな目で見て断られることの繰り返し。いまどきハガキを書く人間は少ないし、必要な時は買いに行くだろう。飛び込みで売れると思うほうがおかしい。
それでもセールスに成功した人も何人かはいたみたいだけど。少なくとも俺には無理だ。
とりあえず営業の仕事は一日だけのようだが、もう二度とやりたくない気持ちでいっぱいだ。
なにより一番の問題は「売る商品を自分自身が欲しいと思わない」ことだな。自分だったら絶対買わないものを他人に勧められるほど俺は大人にはなれてないみたいです。