「最近読んだ本」の段(2001.11.16)
自分で言うのもなんだが、最近は本当に本を読みまくりだ。やっぱり移動に時間がかかると「本を読むしか無い」状況になるからかも。
では、その感想を・・・
○ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」
なかなかに面白い。だが、極上とまでは言えないかな。私の生まれる前に書かれた本ではあるが、古さはまったく感じなかった。
○作者不詳の「指輪物語の伝説」
これはトールキンの「指輪物語」の解説本なのだが、期待した内容と違っていて大変つまらなかった。それでも律儀に読み通したのはなんとなくだ。ちなみにトールキンは小学生の時と中学生の時に2回読んだ記憶がある。
○作者は忘れた「クオーレ」
「母を訪ねて三千里」が作中作として登場するお話。かなり説教くさい部分があって古さを感じさせる。
基本的に主要な登場人物は少年ばっかりなので「やおい」好きな人にはそういう風に見えて萌えるのかもしれん。それにしても「母を訪ねて三千里」原作は2,30ページなのによく一年ぐらいのアニメにできたもんだ。
○モンゴメリの「赤毛のアン」
これは再読。元祖・電波女アンの成長物語、マシュ―に感情移入してしまう私っていったい・・・
○高畑京一郎の「Hyper Hybrid Organaization」
高畑京一郎初の長編シリーズの一巻目。改造人間とそれと戦うヒーローの戦いに恋人が巻き込まれて復讐を誓う男が主人公という一歩間違えればとんでもない色モノになりかねない素材をがっちき書いてます。
高畑京一郎は「タイム・リープ」も抜群にいいぞ。
○黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」
恥ずかしながら未読でした。うん、ヒットしたのがわかる。面白い。教育者を志す人間には必読だな。
子供の頃にこういう愛情ある教育を受けたトットちゃんだから、ユニセフの親善大使になったというのも素直に納得できるというものだ。子供の教育は本当に大切です。
○大槻ケンヂの「のほほん人間革命」
ひび割れ男のエッセイ。かなり笑える。マニアックなところがかなりツボにはまる。
○チェスタトンの「ブラウン神父の童心」
ミステリーの短編集。以前読んだブラウン神父物の本に「童心」が一番の傑作だと書いてあったので読んでみた。おっしゃる通り、確かに面白い。本格のようで荒唐無稽でなんとも不思議な推理小説だ。
○阿智太郎の「僕にお月様を見せないで5 おもひでぼろぼろ」
ラブコメ小説の「僕月」の五巻目。3つの短編が入っているが書き下ろしは一つだけだった。この作者さんは私とほとんど年が変わらないってのがすごいなあと思いますな。
別シリーズの「住めば都のコスモス荘」と「僕の血を吸わないで」が市立の図書館に入ってるのを見たときは本当にびっくりした。
良くも悪くも漫画的な作風で、かなりファンです。電撃文庫で出てますんで知らない人は読んでみてください。こんな笑える小説があったのかって思いますよ。
ふう、よくもこんなに読んだもんだな。まったく暇人だ。