「下衆な奴!!」の段(2001.9.18)
今回はちょいと真面目に語ります。
アメリカで49歳のガソリンスタンドを経営するインド人が殺された。
彼を殺したアメリカ人は彼をアラブ人だと勘違いし、「私はアメリカを支持する」と口走っていたそうだ。
これはアメリカでテロ事件が起こったことから引き起こされた悲劇である。
このニュースは犯人が「勘違い」をしたために話題性があり、ニュース番組や新聞などで報道された。
しかし、そんなことは本質ではない。被害者が何人かなんて問題ではないのだ。
今回のテロ事件のせいで、イスラム系の住民がアメリカで迫害をされている。具体的には子供がいじめられたり、暴力をふるわれたりされているらしい。彼らに罪は無いのにだ。
まったくもって加害者達は下衆な連中である。
奴らはスケープゴートに対して卑劣な攻撃をすることで自分の欲望を満たしている最低の人間なのに、奴らは自分達が「悪いことをしている」という意識が無いのだ。それどころか「正しいことをしている」とさえ思っているのだ。
奴らは勝手にカテゴリーを設定して他人を否定することでうさばらしをするのだ。
DIO風に言うと「カエルの小便よりも下衆」な連中だ。
こんな種類の人間は日本にもいる。いや、どこにでもいると言ったほうがいいだろう。
例えば犯罪者の家族にいやがらせの電話をしたりする連中だ。
奴らの言い草は「俺達が罰を与えてやってるんだ」――冗談じゃない。そんな権利などあるものか。
プロファイリングなんてしなくても奴らの人物像は簡単に浮かび上がる。奴らは人に見下されて生きてきた人生の敗北者であり、そのくせプライドは高いので誰かを見下したくてしょうがない。そして、機会が与えられるとすぐに飛びついて攻撃を始めるのだ。
かなりステレオタイプな見方ではあるが、大方は間違っていまい。
他人を踏みにじる権利など誰にもない。例え相手が罪人であってもそうなのに、ましてや何の罪も無い人を踏みにじる行為は絶対に許されない。
それが理解できない、あるいは理解しようとしない連中は最低のクズだ。
奴らには正義など一欠けらもありはしない。ありはしないのだ。