「宝くじ」の段(2001.5.27)
最近宝くじのCMをよく見るようになった。なんでも一等3億円だとか。
それにしてもつくづく思うのだが人々の宝くじを買う行動には奇妙なものが多い。
まず、一等のよく出る売り場に大挙して押し寄せ、1時間やら2時間やら並んでくじを買う人たちがいる。この人たちは“一等が出る→人が集まる→くじが大量に売り出される→一等の出る確率が上がる→一等が出る”というメカニズムをきちんと理解しているのだろうか。どこで買ったって同じだろうに。
次にくじを“ばら”で買う人がいるのはおよそ信じがたい。連番で買わなければ仮に当たっても前後賞がもらえないのになぜ連番で買わないのか?確率はどのくじを買おうとも同じである。よくわからん行動だ。
そもそも宝くじはトータルで主宰者がもうかるようになっている、パチンコと同じだ。それでも自分だけは大もうけできるんじゃないかと信じられるのが素敵に無敵なボーンヘッドだ。
自分の腕でどうにかすることのできない博打はつまらないと思うのだが・・・
ともかく庶民のささやかな欲望は毎年主宰者に吸い上げられるわけだ。ぼろい商売だぜ、まったく。