「ミステリー小説」の段(2001.5.7)


 受験生だというのに、というより勉強が嫌になったからかもしれないが、とにかく最近ミステリー小説を何冊か読んだ。
 私は普段は好きになった作家が見つかるとその作家の本ばっかり読む傾向がある(横溝正史とかエラリー・クイーンとか)のだが、今回は趣向を変えて(長編を)読んだことのなかった作家を読むことにした。
 今回読んだのは
・栗本薫「天狼星」
・島田荘司「斜め屋敷の犯罪」
・山村美紗「花の棺」
・綾辻行人「十角館の殺人」
・清水義範「H殺人事件」
 である。なんだおまえぜんぜん有名どころ押さえてなかったんじゃねぇかと言われてもしょうがないほど有名な作家ばかりですね。(そのわりに法月倫太郎は読んでたりする)
 読んだ感想としてはこの中では島田荘司が一番好みですな。次が綾辻で後は同じくらい。

 まあ、それはいいとして日本ではミステリー小説はあんまり評価されてる気がしませんな。
 公務員試験のために文学史を勉強しているけどミステリー作家は登場しない。乱歩とか小栗とか横溝とかもっと語って欲しいのに文学史から抹殺されてる気がしてならない。
 作家の納税者番付でも上位はミステリー作家が多いし、文学史に出てくる作品も当時は大衆小説だったと思うんだがな〜。
 それにしてもこんなに面白いのになぜみんな読まないんだろう。
 ミステリーを読まない人は人生の楽しみを一つ失っている。もったいないことだ。

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